JPH0432196A - 遠隔操作による照明器具等の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明は電源と電気器具との間に簡単に装着する事に
より、電気器具の制御を遠隔操作出来る装置に関する。

（ロ）従来の技術 天井吊り下げ型照明器具など器具の点滅等の制御は、壁
に設けたスイッチまたは照明器具より下がっている紐に
より行なっている。

又この制御を遠隔操作出来るものもあるが、それは照明
器具に機能が組み込まれており、専用の制御用発信機を
必要としておりこのため高価なものになっている。

電源と電気器具との間に簡単に装着する物にあっては、
遠隔操作により消灯した場合、暗闇になってしまうとい
う問題があった。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 この発明は、天井吊り下げ型照明器具など器具の点滅等
の制御を遠隔操作出来る装置を安価に提供することにあ
る。

（ニ）問題点を解決するための手段 この発明を図面の第１図にもとすいて説明すると天井１
に設置された電源出力端子部２には、電源３に接続され
た電源出力端子４が設けられている。

通常は、照明器具等の電源コード１６に備えられた電源
入力端子部１４に設しナられた電源入力端子１５を、電
源出力端子４に嵌合合致させ照明器具等への電源の供給
を行なっている。

また、この嵌合合致により照明器具等の吊り下げ保持を
兼用させているものもある。

この発明によれば、天井に設けられた電源出力部２と、
照明機器具に設けられた電源入力部１４との間に制御装
置本体５を挿入する。

この制御装置本体５には、本体の一方の入力端子６本体
のもう一方の入力端子７遠隔操作用信号受光器１１およ
び小型照明灯１２と、パイロットランプ１３を持つ制御
回路を備えた基板８本体の一方の出力端子９本体のもう
一方の出力端子１０が装着されている。

制御装置本体５、に装着されている本体の一方の入力端
子６、および本体のもう一方の入力端子７は天井ｌに設
けられている電源出力端子４に合致するよう照明器具等
の電源コード１６、の電源入力端子部１４に備えられた
電源入力端子１５と同様に作られている。

また制御装置本体の一方の出力端子９および本体のもう
一方の出力端子１０は、照明器具等の電源コード１６、
の電源入力端子部１４．に合致するよう天井１に設けら
れている電源出力端子４と同様に作られている。

このため制御装置本体５は天井１に設けられた出力端子
部２と、照明器具等の電源コード１６の電源入力端子部
１４の間に容易に装着することが出来るものである。

（ホ）作　用 制御装置本体５には、遠隔操作用信号受光器１１および
小型照明灯１２をもつ電源制御回路を備えた基板８があ
り、操作用発信機からの発光信号により電源のオン・オ
フ、小型照明灯１２の点滅などの制御を行なえる機能が
備えられており、このため照明器具等に容易に遠隔操作
による制御機能を持たせることが出来るもので、しかも
小型照明灯１２により、暗闇になる事を防ぐことが出来
るものである。

（へ）実施例 第２図は本発明の実施例に使用された制御回路の回路構
成を示すもので、これに基ずいてその作用を説明すると
次の通りである。

この装置の本体の一方の入力端子６は本体の一方の出力
端子９に直接接続されている。

本体のもう一方の入力端子７は、制御回路を備えた基板
８の中のＡＣ１００Ｖラインスイッチング部１９を介し
て本体のもう一方の出力端子１０に接続されている。

この回路の電源は、各々の入力端子より安全回路２３を
経た安定化電源回路部２１により供給されている。

操作用発信機より発信された赤外線信号は赤外線受光部
１１で受信され電気信号に変換され、受信信号のオン時
間判定タイマー回路部１７に伝達される。

オン時間判定タイマー回路部１７は操作用発信機の発信
時間長、つまり信号受信時間の長さを判定しあらかじめ
設定された時間に合致すると１回の信号をカウンタ一部
１８に伝達する。

このため、操作用発信機は発信波形には関係な（操作用
発信機が連続発信式の物に於ては、あらかじめ設定され
た時間以上発信させ、単発発信式の物に於ては、あらか
じめ設定された時間のあいだ間欠的に発信操作を繰り返
すことで本制御装置ぼ合致する物であれば、操作用発信
機とその操作ボタンをも特定する事なく使用出来る。

カウンタ一部１８は３段階カウンターで構成されており
、このため、前段からの信号の初めのもので次段のＡＣ
１００Ｖラインスイッチング部１９に信号を伝達する。

ＡＣ１００Ｖラインスイッチング部１９は、フォトトラ
イアックカプラ回路またはリレーで構成されておリ、前
段からの信号伝達によりこれが通電し、本体のもう一方
の出力端子部０にＡＣ１００Ｖラインが出力され照明器
具等は点灯される。

次の２回目の信号でカウンタ一部１８の出力は次段のＡ
ＣＩＯ（ＩＶクラインスイッチング２０に信号が伝達さ
れ、照明器具等は消灯し小型照明灯１２が点灯される。

次の３回目の信号でカウンタ一部１８の出力はパイロッ
トランプ１３に伝達されこれが点灯し、小型照明灯１２
は消灯する。

パワーオンリセット回路部２２は、本装置以外の方法つ
まり、壁スィッチなどで照明器具等の点滅を行なうため
のものである。

本装置により点灯している時はそのまま壁スィッチなど
を切ることで消灯することが出来るが消灯している時は
そのままでは点灯は出来ない、このため本装置では、パ
ワーオンリセット回路部２２を備えており、この回路に
より本装置が遠隔操作により、どの様な状態にあっても
、壁スィッチなどで照明器具等を点灯する場合、−度こ
のスイッチを切り次にスイッチにより電源を入れる事に
よりパワーオンリセット回路部２２が作動しカウンタ一
部１８を第一段階にセットしＡＣ１００Ｖラインスイッ
チング部１９に信号が伝達された状態とし、照明器具等
が点灯するようにしたものである。

このため、本装置で小型照明灯の点灯時または消灯時に
おいても壁スィッチなどで照明器具等が点灯するように
したもので、照明器具等の吊り下げ紐により消灯した場
合は壁スィッチなどによっては点灯せず、暗闇に吊り下
げ紐を手探りする様な事を無（すことが出来るものであ
る。

パイロットランプ１３はカウンタ一部１８が第３段階に
ある状態つまり、照明器具等が消灯している時に点灯す
る様になっており、これの点灯している時は本装置が動
作状態に有り、遠隔操作が可能な事を示すものである。

（ト）発明の効果 上述の如く本発明による制御装置には、天井に設けられ
た一般的な照明器具等用の出力端子部に合致する入力端
子部と、一般的な照明器具等の入力端子部に合致する出
力端子部が備えられているこのため天井出力端子部と照
明器具等の入力端子部との間に、容易に本制御装置を装
着することが出来、照明器具等の点滅を簡単に遠隔操作
する事が出来るものである。

なお本発明による制御装置には、小型照明灯が備えられ
ており、暗闇になる事がない。

また本発明による制御装置には、オン時間判定タイマー
回路部が設けられており、操作用発信機を特定する必要
がなく、他機種の物での併用または兼用も可能である。

なお同一制御範囲内における他機種との併用時において
もオン時間判定タイマー回路部の判定時間を通常の操作
用発信機の操作時間より長く取ることと（実施例では３
秒前後とした）、本制御装置の設置位置が天井付近と高
所に有るため、他機種との方向差を太き（取ることが出
来ることのため操作用発信機の同一制御範囲内での琴用
時に於ても誤動作がなく、夫々を遠隔操作出来るもので
ある。

以上の如く本発明による制御装置は、一般の天井吊り下
げ型照明器具等に工具などを必要とせず簡単に取り付け
られるという効果が有る。

しかも既に使用している各種の操作用発信機を用いてこ
れを容易に遠隔操作制御出来るものであり、特に寝室な
どにおいて各人が操作用発信機を手元に置く事により一
層の効果を有するものである。

また本発明による制御装置は、専用の操作用発信機を必
要とせずこのため安価に提供出来るという大なる効果を
も有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は各部の構造を示す断面図、第２図は電子回路の
構成を示す説明図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　天井釣り下げ型照明器具などの電気器具において、
   天井に設けられた電源出力端子部 と、器具に設けられた電源入力端子部の間 に装着することによつて、器具の点滅等の 制御を遠隔操作出来る制御装置において、 照明器具を消灯した時点で暗闇になること を防止するための、小型照明灯を備えたこ とを特長とする制御装置。 ２　遠隔操作による照明器具の状態に関係なく壁などの
   スイッチ操作で必ず主たる照明が 点灯することを特長とする特許請求の範囲 １項記載の制御装置。 ３　遠隔操作に際し操作用発信機を特定しない事を特長
   とする特許請求の範囲１項記載の 制御装置。