JPH04321412A - 水陸両用車 - Google Patents

水陸両用車

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Publication number
JPH04321412A
JPH04321412A JP8847091A JP8847091A JPH04321412A JP H04321412 A JPH04321412 A JP H04321412A JP 8847091 A JP8847091 A JP 8847091A JP 8847091 A JP8847091 A JP 8847091A JP H04321412 A JPH04321412 A JP H04321412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
engine
water pump
seawater
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP8847091A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Inoue
井上 信昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP8847091A priority Critical patent/JPH04321412A/ja
Publication of JPH04321412A publication Critical patent/JPH04321412A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60FVEHICLES FOR USE BOTH ON RAIL AND ON ROAD; AMPHIBIOUS OR LIKE VEHICLES; CONVERTIBLE VEHICLES
    • B60F3/00Amphibious vehicles, i.e. vehicles capable of travelling both on land and on water; Land vehicles capable of travelling under water
    • B60F3/003Parts or details of the vehicle structure; vehicle arrangements not otherwise provided for
    • B60F3/0053Particular devices for gas circulation, e.g. air admission, cooling, water tightners

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は水上・陸上を自在に航
行・走行するためにジェット推進機と陸上走行装置とを
備えた水陸両用車に係り、特にエンジンを冷却するため
に海水(水)と熱交換可能な水冷ラジエータを有する水
陸両用車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両ボディの下部を船艇様に形成
し陸上走行及び水上航行を可能とする技術開発が試みら
れている。
【0003】この種の水陸両用車は、基本的にはエンジ
ン,ラジエータ,電装品,その他補機を格納するために
、エンジンルームを隔壁により水密に仕切って形成し、
エンジンの出力軸に中間動力伝達軸を介してスクリュー
軸を接続して構成されている。また、エンジンの運転を
良好に保持するために、実開昭48−34401号には
、エンジンルーム内を独立した二つのルームに分割して
空気ダクトを設け、一方のラジエータルームに空冷ラジ
エータと水冷ラジエータをシリアルに接続して設け、水
冷ラジエータにその冷却水供給源として海水を使用する
ウォータポンプを取り付けた、技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特種仕様のウ
ォータポンプを除き一般には、ウォータポンプの殆どが
、ゴムなどの弾性材料から成るインペラを採用しており
、高速なドライ(無負荷)運転(正転・逆転)が行われ
ると劣化や故障が起きてしまうという問題を有している
。この点を考慮すると、ウォータポンプで直接海水を取
り込むという構成は、耐久性、信頼性の観点から到底困
難である。また、エンジンのウォータジャケットに海水
を循環させるようした構成は、ウォータポンプの負荷が
増加してしまう割合には冷却効率は向上せず、ウォータ
ジャケットを含めた冷却水循環系全体の防錆を必要とす
るという点で採用しがたい。
【0005】本発明の目的は、水陸両用車のエンジンの
冷却水循環系に海水熱交換機を取り付けた水陸両用車を
提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る水陸両用車は、エンジンに動力伝達軸を
介して接続されたウォータジェット推進機と、上記エン
ジンのウォータジャケットと一連の冷却水循環系を形成
すべく設けられた熱交換容器と、この熱交換容器を貫通
させて設けられた熱交換用の海水流通管と、この海水流
通管の海水取入れ口と上記ジェット推進機の加圧部とを
結ぶ海水管と、この海水管に介設されて上記海水流通管
へ加圧水の一部を供給するウォータポンプと、このウォ
ータポンプに上記動力伝達軸の回転を減速させて伝達す
るための減速手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】水上航行時、エンジンの動力を動力伝達軸に伝
達すると、ウォータジェット推進機は動力伝達軸と同一
回転数で駆動され、ウォータポンプは、その回転数より
減速されて回転する。このため、ウォータポンプが通常
の吸込み回転数に達する前に、必ずウォータジェット推
進機の加圧部の水圧は航行圧力に達する。従ってウォー
タポンプのドライ運転はなくなり、その耐久性,信頼性
は格段に向上する。
【0008】ウォータポンプがエンジンの回転数上昇と
共に通常の吸込み回転数となると上記加圧部の加圧水の
一部は、海水管を介して上記海水流通管へ供給され、熱
交換容器内の冷却水は効率良くかつ迅速に冷却される。 従ってエンジンのウォータジャケットを含む冷却水循環
系の冷却水は、従来の海水を混合させる方法とは異なっ
て、ウォータジャケットを腐食させることなく良好にエ
ンジンを冷却する。
【0009】
【実施例】以下にこの発明の好適一実施例を添付図面に
基づいて説明する。まず本発明に係る水陸両用車1を図
2を用いて概略的に説明する。水陸両用車1は、水上を
自在に走行するためにエンジン2,その他補機、電装品
等を水から保護するために全体として水密構造を維持し
て車体構成されている。車体の下部は、水上走行に有利
な船艇様に形成され、その後部側には、エンジン2の出
力軸3とクラッチ(図示せず)を介して接続され、クラ
ッチのON(接続)時に、海水(又は水)を連続的に吸
い込みこれを加圧して外部に排出し、推進力を発生させ
るためのウォータジェット推進機4が取付けられ、そし
て通常の車両と同様に好適な地上走行を可能とするため
に、車体の前後両側にプロペラシャフトなどによって駆
動される走行輪5が取り付けられている。
【0010】ウォータジェット推進機4は、水陸両用車
1の航行方向の変更を可能とするために垂直軸回りに回
動自在に取付けられ、図1に示すようにそのウォータジ
ェット推進機4の入力軸5は、両端にユニバーサルジョ
イント6を有して構成された自在継手軸7、すなわち動
力伝達軸によりエンジン2の出力軸3に接続されている
。このウォータジェット推進機4の吸込口8は、海水を
取り入れるべく海の深さ方向に臨ませられ、また排出口
9は、航行方向に開口されている。空冷ラジエータ(図
示せず)は、従来のようにエンジンルーム内に設置して
ファンにより強制冷却するように構成することも勿論可
能であるが、本発明では、水陸両用車1のフロントとボ
ンネット後部とを結ぶように空気ダクト(図示せず)が
形成され、その空気ダクトのボンネット後部側に設置さ
れている。空冷ラジエータの冷却水供給・排出管は、そ
れぞれエンジン2のウォータジャケット10に接続され
ている。空冷ラジエータとは別に、水上航行時にのみに
使用する水冷ラジエータ11は、エンジン2の前方に配
置されエンジン2のウォータジャケット10と接続され
てウォータジャケット10を含む一連の冷却水循環系1
2を構成する箱形の熱交換容器13と、熱交換容器13
内に格納されて熱交換容器13内の冷却水と熱交換すべ
くコイル状に折り曲げられて形成され、両端が熱交換容
器13を貫通させて外部に延出された熱交換用の海水流
通管14とから成る。海水流通管14はその熱交換容器
13内の部分がコイル状、又は複数回折り返されラジエ
ターコアを構成している。熱交換容器13を貫通させて
延出された海水流通管14の一端には、これに冷却用の
海水を供給するための海水供給装置15が取付けられ、
他端側はそのまま排出管として使用されている。
【0011】海水供給装置15は、ウォータポンプ16
の吸込口17と吐出口18の双方に海水管19を取り付
けて構成され、吐出側の海水管19は、上記海水流通管
14の一端に接続され、吸込み側の海水管19は、上記
上記ジェット推進機4の加圧部20、具体的には、水抜
き口20aに接続されている。海水流通管14,海水管
19の材質は、海水に対して錆びの起きない材質(例え
ば銅など)から形成されている。
【0012】さてウォータポンプ16のドライ運転を防
止するためには、ウォータポンプ16と自在継手軸7と
を減速手段21にて連結し、ウォータポンプ16の初期
回転数を大巾に低げることが有効である。
【0013】減速手段21は、具体的にウォータポンプ
16の入力軸22に取り付けられた溝直径寸法の大きい
減速プーリ23と、上記自在継手軸7に取り付けられた
溝直径寸法の小さい駆動プーリ24と、これら減速プー
リ23と駆動プーリ24とに巻き掛けられた無端ベルト
25とから構成されている。駆動プーリ24と減速プー
リ23との減速比は、たとえば上記ウォータジェット推
進機4の加圧部20の圧力が少なくとも最低の推進力を
生じる圧力の時に、ウォータポンプ16の回転数が通常
の回転数に達する減速比に設定されている。
【0014】次に本発明に係る水陸両用車1の作用を説
明する。
【0015】水上航行時には、クラッチをオンとして動
力伝達軸を駆動し、ウォータジェット推進機4及びウォ
ータポンプ16を駆動する。ウォータポンプ16の回転
数は、ウォータジェット推進機4の回転数より低くかつ
、通常運転時の回転数よりかなり低いため、その吐出能
力がほとんどない状態で、ウォータジェット推進機4の
加圧部の水圧は、航行圧力まで速やかに上昇する。この
ようにウォータポンプ16が通常回転数に達する前に、
ウォータジェット推進機4の加圧部20の水圧を航行圧
力まで上昇させると、ウォータポンプ16の吸込口17
には十分な水圧が作用するようになる。このため、ウォ
ータポンプ16のドライ運転はなくなり、その耐久性,
信頼性は格段に向上し、かつ水圧によってウォータポン
プ16の回転が助長されるようになる。
【0016】ウォータポンプ16がエンジンの回転数上
昇と共に通常の吸込み回転数となると、加圧部20の加
圧水の一部を海水流通管14を介して上記海水管19へ
供給する。このため、海水管19には、一定温度、一定
量の海水が連続的に流通するようになり、熱交換容器1
3内の冷却水は、迅速に冷却され、冷却水循環系12を
循環する冷却水は速やかに冷却される。したがってエン
ジン2のオーバーヒートは完全に防止される。
【0017】なお、例えば駆動プーリ24を電磁クラッ
チでオン/オフできるように構成すると共に、上記加圧
部20にその水圧を検出し水圧が所定水圧以上となった
時にその電磁クラッチをオンとする圧力センサを設け、
加圧部20の水圧が航行水圧に達した時に電磁クラッチ
をオンとしてウォータポンプ16を運転するように構成
することも可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなようにこ
の発明によれば次の如き優れた効果を発揮する。
【0019】(1) エンジンの冷却水循環系の防錆を
図ることができ、かつウォータポンプのドライ運転を防
止してその耐久性,信頼性を向上できる。
【0020】(2) 水上航行後のウォータジャケット
の水洗作業を省略できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水陸両用車のシステムを示す図で
ある。
【図2】本発明に係る水陸両用車を示す透視図である。
【符号の説明】
2  エンジン 4  ウォータジェット推進機 7  動力伝達軸(自在継手軸) 10  ウォータジャケット 12  冷却水循環系 13  熱交換容器 14  海水流通管 16  ウォータポンプ 19  海水管 20  加圧部 21  減速手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  エンジンに動力伝達軸を介して接続さ
    れたウォータジェット推進機と、上記エンジンのウォー
    タジャケットと一連の冷却水循環系を形成すべく設けら
    れた熱交換容器と、該容器を貫通させて設けられた熱交
    換用の海水流通管と、該海水流通管の海水取入れ口と上
    記ジェット推進機の加圧部とを結ぶ海水管と、該海水管
    に介設されて上記海水流通管へ加圧水の一部を供給する
    ウォータポンプと、該ポンプに上記動力伝達軸の回転を
    減速させて伝達するための減速手段とを備えたことを特
    徴とする水陸両用車。
JP8847091A 1991-04-19 1991-04-19 水陸両用車 Pending JPH04321412A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8847091A JPH04321412A (ja) 1991-04-19 1991-04-19 水陸両用車

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JP8847091A JPH04321412A (ja) 1991-04-19 1991-04-19 水陸両用車

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JPH04321412A true JPH04321412A (ja) 1992-11-11

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ID=13943662

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JP8847091A Pending JPH04321412A (ja) 1991-04-19 1991-04-19 水陸両用車

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JP (1) JPH04321412A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2388184A (en) * 2002-05-03 2003-11-05 Gibbs Int Tech Ltd Amphibious vehicle dual engine cooling system
WO2006056803A1 (en) * 2004-11-29 2006-06-01 Gibbs Technologies Limited An exhaust cooling system of an amphibious vehicle

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2388184A (en) * 2002-05-03 2003-11-05 Gibbs Int Tech Ltd Amphibious vehicle dual engine cooling system
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