JPH04320107A - 駆動回路 - Google Patents
駆動回路Info
- Publication number
- JPH04320107A JPH04320107A JP11381791A JP11381791A JPH04320107A JP H04320107 A JPH04320107 A JP H04320107A JP 11381791 A JP11381791 A JP 11381791A JP 11381791 A JP11381791 A JP 11381791A JP H04320107 A JPH04320107 A JP H04320107A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- transistor
- drive
- power supply
- drive circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ーのLED(発光ダイオード)の駆動用などに利用され
る駆動回路に関するものである。
電子機器に対して赤外線コマンド信号を送出し、機器の
遠隔操作を可能とするリモートコマンダーが近年広く普
及している。このリモートコマンダーでは使用者のキー
操作に基づいて、内部のマイクロコンピュータによって
所定のコマンドコードが発生され、例えば図8に示すよ
うなLED1の駆動回路に供給される。そしてLED1
からは駆動回路に供給されたコマンドコードに応じた赤
外線出力が得られるように構成されている。
は抵抗r1 を介してドライブパルスとしてのコマンド
コードが供給されており、トランジスタTR1はこのド
ライブパルスによってオン/オフされる。そして赤外線
を出力するLED1に対しては電流制限抵抗r2 を介
して電源電圧が供給されており、すなわちトランジスタ
TR1の導通に伴ってLED1の発光動作がなされるこ
とにより、コマンドコードが赤外線出力されることにな
る。
図9に特性図として示すように端子電圧が2V以上とな
ったときに発光動作を行なう場合、上記の駆動回路では
電源電圧(+V)としては3V(例えば乾電池2本)と
設定される必要があり、また或は 1.5V(即ち乾電
池1本)が電源電圧とされる場合は昇圧回路を介在させ
てLED1の動作電圧Vf (2V)より高い電圧を作
り出す必要があり、いづれにしてもコストアップが生じ
るという問題があり、さらに電流制限抵抗r2 におい
ては40%程度の電力損失が生じており好ましくない。
点に鑑みて、より低電圧で効率よくLED等の負荷を駆
動することのできる駆動回路を提供するものであり、こ
のため、駆動制御信号として断続信号が供給されるスイ
ッチング素子と、このスイッチング素子と電源電圧の間
にリアクタンス手段を設け、スイッチング素子とリアク
タンス手段の交点から負荷電圧をとるように駆動回路を
構成する。
り低い場合いであってもリアクタンス手段による共振を
利用して負荷の動作電圧を効率的に得ることができる。
トコマンダーにおけるLED駆動回路として適用した実
施例を示すものである。1a,1bは直列に接続された
LEDを示し、それぞれ前記図9の電流電圧特性を有す
る。また、10はマイクロコンピュータによって構成さ
れるシステムコントローラ、11はキー操作部を示し、
システムコントローラ10は使用者がキー操作を行なう
ことによってキー操作部11から操作情報が入力される
と、その操作に対応したコマンドコード(ドライブ制御
信号)SD を内部メモリ手段から読み出して出力する
。 12は電源電圧であり、例えば 1.5V(乾電池1本
)に設定される。
L1 、トランジスタTR2、抵抗r3によって構成さ
れている。システムコントローラ10から出力されたド
ライブ制御信号SD は抵抗r3 を介してトランジス
タTR2のベースに入力される。また、トランジスタT
R2と電源電圧12の間にコイルL1 が設けられ、さ
らに、トランジスタTR2とコイルL1 の交点である
A点電位がLED1a,1bに対しての駆動電圧として
取り出されている。 なお、CはコイルL1 における浮遊容量を示している
。
状のドライブ制御信号SD がトランジスタTR2のオ
ン/オフを制御することによりLED1a,1bの駆動
電圧が得られる。システムコントローラ10から出力さ
れるドライブ制御信号SD は例えば図2(a)に示す
ように、40KHz のキャリア周波数を『1』『0』
情報で変調したものであり、この波形は図2(b)に拡
大して示すようにほぼ1:1のパルスデューティの波形
である。
タTR2のベースに供給されることによってトランジス
タTR2はt1期間は導通状態となり、t2 期間はオ
フとされる。ここでt1 期間、即ちトランジスタTR
2がオンとされると、コイルL1 に流れる電流IL
は図2(d)に示すようにコイルLに電磁エネルギーを
蓄積しながら増加していき、トランジスタTR2がオフ
にされたt2 時点ではトランジスタTR2のコレクタ
電圧eC は図2(c)に示すようにn・Vf まで上
昇する。つまり、トランジスタTR2がオフとなるとコ
イルL1 に流れていた電流はコイルL1 と浮遊容量
Cにより共振を始め、従って(コレクタ電圧(eC )
)=(電源電圧(+V))+(共振電圧(eL))とな
り、そのコレクタ電圧eC は図3のようになるととも
に、共振電圧eL との関係は一点鎖線で示すようにな
る。
することによりコイルL1 からの電流がLED1a,
1bに流れ、LED1a,1bが導通することによって
赤外線出力がなされるが、このt2 期間において浮遊
容量CによるコイルL1 からの電流IL が図2(d
)に示すように減少していくと、コレクタ電圧eC も
図2(c)のようにn・Vf 以下に降下していき、L
ED1a,1bのカットオフ電圧( 1.5V程度)に
達するとLED1a,1bはオフとなり、共振電圧eL
も減衰していく。
トランジスタTR2がオンとされるとコイルL1 に電
流IL が流れ始め、以上の動作を繰り返すことにより
LED1a,1bは図2(b)のドライブ制御信号SD
が供給されている間点灯されることになり、このドラ
イブ制御信号SD は図2(a)のようなコマンドコー
ドとして変調されていることにより、LED1a,1b
の出力は当該リモートコマンダーから所定の電子機器へ
のコマンド信号となる。
れ、例えばLED駆動回路として動作することにより、
LEDの動作電圧より低い電源電圧を使用して容易にL
ED駆動を実現させることになり、しかも電流制限抵抗
も不要であるため電力損失も殆どない。
ンダーのLED駆動用に採用される場合は、トランジス
タTR2に供給されるドライブ制御信号SD が例えば
40KHz という高周波のキャリアを変調したもので
あるため、トランジスタTR2のオン/オフ動作のため
に発振回路を追加する必要はなく、非常に都合がよい。 また、電源電圧として乾電池1本でよいため、リモート
コマンダー自体の小型軽量化やコストダウンも実現され
る。また、電源電圧の低電圧化により太陽電池の採用も
可能になる。
、直列にさらに複数接続することによりコイルL1 か
らの電流を有効に使用することができることになる。ま
た、LEDは1つであっても構わない。ただし、ドライ
ブ波形SD がトランジスタTR2に供給されていない
期間(すなわちトランジスタTR2が継続してオフとな
っている期間)にLED部分に電流が流れないように、
LED部分の導通のスレッショルド電圧を電源電圧より
高く設定する必要がある。或はこの設定条件に代えて、
電源電圧回路にスイッチ手段を設け、ドライブ波形SD
がトランジスタTR2に供給されていない期間は駆動
回路20に電源電圧供給を行なわないようにしてもよい
。
適用できる本発明の駆動回路20の他の実施例を示すも
のであり、図4の実施例はトランジスタTR2に対して
ドライブ制御信号SD がコイルL2 を介して供給さ
れるようにしたものである。この場合トランジスタTR
2のベースに入力されるドライブ制御信号SD はコイ
ルL2 によって図5(a)から(b)の波形となり、
すなわち前記図2で説明したようなコレクタ電流IL
に応じたベース電流が得られて、より効率的となるもの
である。また図6の場合はコンデンサC1 ,C2 が
付加されることによりコイルL1 の共振による副射を
減らし回路を安定化させたものである。さらに図7はス
イッチング素子としてPNPトランジスタTR3を使用
した例である。
におけるLED駆動回路として本発明を適用した例を説
明したが、リモートコマンダー以外にも各種駆動回路と
して適用できることはいうまでもない。
、電源電圧が負荷の動作電圧より低い場合であっても、
リアクタンス手段による共振を利用して負荷の動作電圧
を効率的に得ることができるため、電源電圧の低電圧化
によるバッテリー数削減や長寿命化及び省電力化を非常
に簡単な回路構成で達成できるという効果がある。
。
。
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動制御信号として断続信号が供給さ
れるスイッチング素子と、該スイッチング素子と電源電
圧の間にリアクタンス手段を設け、前記スイッチング素
子と前記リアクタンス手段の交点から負荷電圧をとるよ
うにしたことを特徴とする駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3113817A JP3060594B2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3113817A JP3060594B2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04320107A true JPH04320107A (ja) | 1992-11-10 |
JP3060594B2 JP3060594B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=14621793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3113817A Expired - Lifetime JP3060594B2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3060594B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008148434A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Seiko Instruments Inc | 半導体装置 |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP3113817A patent/JP3060594B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008148434A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Seiko Instruments Inc | 半導体装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3060594B2 (ja) | 2000-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5581160A (en) | Method and apparatus for lighting an EL element | |
US5982105A (en) | Transformerless electroluminescent lamp driver topology | |
KR101113413B1 (ko) | 발광 소자의 드라이버 회로 | |
US4982314A (en) | Power source circuit apparatus for electro-luminescence device | |
US5502357A (en) | Low cost inverter for EL lamp | |
EP2608638B1 (en) | Lighting device and illumination apparatus including same | |
JPH11196540A (ja) | 電子機器 | |
JP3074287B2 (ja) | リモートコントローラ | |
US6157181A (en) | Step-down DC/DC converter for converting a high DC input voltage into a low DC output voltage | |
JP6981180B2 (ja) | 点灯装置および照明器具 | |
US7199642B2 (en) | Battery-power-operated circuit | |
JPH04320107A (ja) | 駆動回路 | |
JP3443501B2 (ja) | 駆動回路 | |
US5812012A (en) | High efficiency resonant network drive for an infrared LED | |
US6639366B2 (en) | Power supply circuit for a cold-cathode fluorescent lamp | |
JP4453155B2 (ja) | リモートコマンダ | |
JP2860405B2 (ja) | Led駆動回路 | |
JP2001045747A (ja) | 発光ダイオード点灯回路 | |
JP3141898B2 (ja) | 光リモコン信号の送信機 | |
KR920000361B1 (ko) | 링깅쵸크 콘버터용 고효율 베이스 드라이버회로 | |
KR0130035B1 (ko) | 스위칭 타입의 전원장치 | |
JPS622841Y2 (ja) | ||
JP6641815B2 (ja) | 回路装置及び電子機器 | |
KR910008293Y1 (ko) | 리모콘의 송신 효율 개선회로 | |
CN117335635A (zh) | 一种考虑上下电时序的tr电源结构 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080428 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |