JPS622841Y2 - - Google Patents

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JPS622841Y2
JPS622841Y2 JP1981170575U JP17057581U JPS622841Y2 JP S622841 Y2 JPS622841 Y2 JP S622841Y2 JP 1981170575 U JP1981170575 U JP 1981170575U JP 17057581 U JP17057581 U JP 17057581U JP S622841 Y2 JPS622841 Y2 JP S622841Y2
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JP
Japan
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emitting diode
light emitting
current
coil
signal
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JP1981170575U
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English (en)
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JPS5876252U (ja
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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 例えばテレビ受像機において、チヤンネルの切
り換え、音量調整などをリモコン(遠隔操作)に
より操作できるようにしたものがあるが、そのリ
モコンのコマンダ(送信機)として赤外線式のも
のがある。
第1図はその赤外線式コマンダの一例を示す。
すなわち、S1〜Soはテレビ受像機(図示せず)
をリモコンするための常開スイツチで、例えばス
イツチS1はチヤンネルを上昇方向に切り換えるた
めのスイツチ,スイツチS2はチヤンネルを下降方
向に切り換えるためのスイツチ、S3は音量を大き
くするためのスイツチである。そして、これらス
イツチS1〜Soはエンコーダ1に接続される。
このエンコーダ1は、スイツチS1〜Soがオン
にされると、例えば第2図A,C(同図C〜Eは
時間軸を圧縮して示す)に示すようなコマンド信
号Ecを形成するものである。すなわち、信号Ec
は、一定のパルス幅を有する頭出し用のガイド信
号と、12ビツトのコード信号とを有するもので、
そのコード信号は、“1”のときにパルス幅が広
く、“0”のときにパルス幅が狭いPWM信号であ
り、操作スイツチS1〜Soのうち、操作されたス
イツチに対応してこのコード信号の“1”,“0”
の組み合わせが変更される。そして、操作スイツ
チS1〜Soをオンしたときには、第2図Cに示す
ように、そのオンの期間、同じコード信号を有す
るコマンド信号Ecが繰り返し形成される。
そして、このコマンド信号EcがPNM変調回路
2に変調入力として供給されて第2図B,Dに示
すように、搬送周波数が例えば40kHzのPNM信号
Emとされ、この信号Emが出力用のトランジス
タQ1を通じて赤外線発光ダイオードD1に供給さ
れる。
従つて、スイツチS1〜Soを操作すると、その
操作したスイツチに対応したコマンド信号が、発
光ダイオードD1から赤外光として送信される。
また、この場合、エンコーダ1から第2図Eに
示すようにスイツチS1〜Soをオンしている期
間、“1”となる信号Esが取り出され、この信号
Esが出力用のトランジスタQ2を通じて発光ダイ
オードD2に供給される。
従つて、スイツチS1〜Soを操作すると、その
オンの期間、発光ダイオードD1からリモコン用
の赤外光が送信されると同時に、発光ダイオード
D2が点灯して赤外光の送信中であることが表示
される。
こうして、第1図のコマンダでは、赤外線式の
リモコンを行うことができる。
ところが、このコマンダでは、発光ダイオード
D1に電流制限用の抵抗器R1を直列接続する必要
があるので、この抵抗器R1により大きなロスを
生じてしまう。すなわち、一般にリモコンのコマ
ンダの電源は電池であり、第1図のコマンダでも
電源PSは3Vの電池である。そして、リモコンを
確実にするため、送信時、発光ダイオードD1
は0.1A程度の電流を供給している。また、この
とき、抵抗器R1は2Ω程度とされている。
従つて、送信時、抵抗器R1におけるロスは、
電池PSにとつてかなり大きなロスとなつてしま
う。また、このロスは、電池PSの寿命に直接影
響を与える。
さらに、表示用の発光ダイオードD2にも送信
時には10mA程度の電流を供給する必要があり、
これによるロスも無視できない。
この考案は、このようなロスをなくそうとする
ものである。
以下その一例について説明しよう。
第3図において、変調回路2からの信号Emが
トランジスタQ1のベースに供給されると共に、
そのエミツタが接地され、そのコレクタと電池
PSとの間に、コイルL1と赤外線発光ダイオード
D1とが直列接続される。また、コイルL1と発光
ダイオードD1との接続点と、接地との間に、コ
ンデンサC1及び表示用の発光ダイオードD2が並
列接続される。
このような構成によれば、テレビ受像機の水平
出力回路と同様の動作が行われて発光ダイオード
D1,D2がドライブされる。すなわち、第4図A
に示すように、時点t0になると、Em=“1”にな
るので、トランジスタQ1がオンとなつて、電池
PS→コイルL1→ダイオードD1→トランジスタQ1
→接地のラインに電流Idが流れると共に、第4図
Bに示すように、この電流Idは次第に増加してい
く。そして、この電流Idのうち、斜線部分が発光
ダイオードD1を流れるので、これにより第4図
Dに示すように発光ダイオードD1が赤外光を発
光する。
次に、時点t1になると、Em=“0”になるの
で、トランジスタQ1はオフになり、発光ダイオ
ードD1に電流が流れなくなつて発光を停止す
る。そして、同時に、コイルL1の電流Idがコンデ
ンサC1を充電するようになり、コイルL1及びコ
ンデンサC1により共振を生じる。従つて、コイ
ルL1の電流Idは極大値から0になり、さらに極小
値へと向かうと共に、このとき、コイルL1とコ
ンデンサC1との接続点に第4図Bに示すように
パルス電圧Edが得られる。
そして、時点t2になると、電流Idは極小値とな
ると共に、このとき、コンデンサC1は共振によ
り第3図に示す極性に充電されている。従つて、
時点t2に発光ダイオードD2がオンとなり、コイル
L1及びコンデンサC1の共振は発光ダイオードD2
によりダンプされ、コイルL1に蓄積されていた
エネルギが、コイルL1→電池PS→ダイオードD2
のラインを通じて逆方向の電流Idとして流れる。
そして、この電流Id(ドツト部分)により第4図
Eに示すように発光ダイオードD2が点灯する。
そして、電流Idは次第に減少していき、次の時
点t0になると、Em=“1”となるので、Id>0と
なつて電流IdはダイオードD2を流れなくなり、
ダイオードD2は消灯する。そして、この時点t0
後、上述の動作が繰り返される。
なお、スイツチS1〜Soが操作されていないと
きには、Em=“0”の状態が続くので、Id=0の
状態が続き、ダイオードD1,D2は発光しない。
こうして、この考案によれば、スイツチS1〜S
oを操作すると、第4図に示すように、発光ダイ
オードD1には変調信号Emに対応して電流Id(斜
線部分)が流れるので、発光ダイオードD1から
は第1図のコマンダと同様の赤外光が送信され
る。また、このとき、発光ダイオードD2にも電
流Id(ドツト部分)が流れ、表示が行われる。
そして、この場合、特にこの考案によれば、電
流制限用の抵抗器R1が不要であり、従つて、ロ
スを減少させることができ、電池PSの寿命を長
くできる。また、表示用の発光ダイオードD2
ついても電流制限用の抵抗器R2が不要であると
共に、発光ダイオードD1を発光させる電流Idの
一部(ドツト部分)により間欠的に発光させてい
るので、ロスがなく、この点からも電池PSの消
耗を少なくできる。
さらに、電流Idのうち、発光ダイオードD1
D2の発光に使用されない成分は、期間t2〜t0に電
池PSに還元されるので、電池PSの電流の消費を
最小にできる。
また、コマンド信号Ecのガイド信号及びコー
ド信号の期間(12m秒)には、これら信号の周期
が早いので、発光ダイオードD2は連続的に点灯
しているように知覚され、次のガイド信号までの
ブランク期間(20m秒)には消灯しているので、
全体として発光ダイオードD2はチカチカ点滅し
ているように見える。従つて、連続的に点灯する
ときより注意を引くことができる。
さらに、回路1,2を変更する必要がないの
で、回路1,2が1チツプIC化されていても問
題がなく、また、部品点数を減少させることがで
きる。
なお、上述において、発光ダイオードD1,D2
を入れ換えることもでき、そのとき、ダイオード
D2を省略してもよい。また、コンデンサC1はコ
イルL1に並列接続してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第4図はこの考案を説明する
ための図、第3図はこの考案の一例の接続図であ
る。 1はエンコーダ、2は変調回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源とトランジスタのコレクタとの間に、少な
    くともコイルを接続し、このコイルの上記コレク
    タ側の端部に、上記コイルと共振を行うコンデン
    サと発光ダイオードとを接続し、上記トランジス
    タのベースにコード信号を供給し、上記発光ダイ
    オードを上記コード信号に対応して発光させるよ
    うにしたリモコン用コマンダ。
JP1981170575U 1981-11-16 1981-11-16 リモコン用コマンダ Granted JPS5876252U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981170575U JPS5876252U (ja) 1981-11-16 1981-11-16 リモコン用コマンダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981170575U JPS5876252U (ja) 1981-11-16 1981-11-16 リモコン用コマンダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5876252U JPS5876252U (ja) 1983-05-23
JPS622841Y2 true JPS622841Y2 (ja) 1987-01-22

Family

ID=29962529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981170575U Granted JPS5876252U (ja) 1981-11-16 1981-11-16 リモコン用コマンダ

Country Status (1)

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JP (1) JPS5876252U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5876252U (ja) 1983-05-23

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