JPH04319728A - ファイル作成方法 - Google Patents

ファイル作成方法

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JPH04319728A
JPH04319728A JP8700991A JP8700991A JPH04319728A JP H04319728 A JPH04319728 A JP H04319728A JP 8700991 A JP8700991 A JP 8700991A JP 8700991 A JP8700991 A JP 8700991A JP H04319728 A JPH04319728 A JP H04319728A
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JP
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source code
changed
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JP8700991A
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English (en)
Inventor
Ten Teruuchi
照内 点
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はソースファイルやコン
パイルファイルなどのファイルを作成するファイル作成
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハードディスク等の外部記憶装置
に格納されている既存のソースファイル(原始ファイル
)の内容を主メモリ上に取り込み、そのソースコード(
プログラム)を編集することにより、当該既存のソース
ファイルの内容がバージョンアップされた新たなソース
ファイルを作成することができる。
【0003】このとき、主メモリ上に展開されているソ
ースコード群のファイルへの書き出に際しては、システ
ムの環境に読み込まれた関数(ソースコード)等が編集
されたかどうかに関係なく、その環境の内容(主メモリ
上のソースコード群)をファイルへ書き出していた。
【0004】また、ソースファイルが作成され、そのフ
ァイルの内容をコンパイルするに際しては、そのファイ
ルの内容が、新しく更新されたものか、あるいは変更さ
れていないものかに関わらず、そのソースファイルの内
容全てをコンパイルするようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のソースファイルの作成にあっては、システムの環境
の内容全てをファイルへ書き出すようにしているので、
変更したが元の内容でファイルに書き出したい場合には
、変更内容を全て元に戻すという操作を行わなければな
らなかった。つまり、変更前のソースコードを記述しな
ければならず、その操作が面倒であり、かつ、その記述
のための時間を費やさなければならないので、ソースフ
ァイルを迅速に作成することは極めて難しかった。また
、誤って変更された内容も、上記同様に、ファイルへ反
映されてしまうことになり、上記同様の操作を行わなけ
ればならなかった。
【0006】一方、コンパイルファイルの作成にあって
は、作成されたソースファイルの内容が、新たに更新さ
れたものか、変更されていないものかに関わらず、当該
ソースファイルの内容全てをコンパイルしていたので、
ソースファイルの内容が非常に多く、かつ、新たに更新
された内容が少ないような場合であっても、そのソース
ファイルの内容全てをコンパイルしなければならず、コ
ンパイル処理効率が極めて悪いという難点があった。
【0007】そこで、この発明はソースファイルを効率
的に作成することのできるファイル作成方法を提供する
ことを目的とする。
【0008】またこの発明は作成されたソースファイル
のコンパイル処理の処理効率を向上させることのできる
ファイル作成方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、第1の発明では、記憶手段に展開されたソースコード
群を保存するファイルを作成するファイル作成方法にお
いて、前記記憶手段に展開された既存のソースファイル
の特定のソースコードが変更された際に、当該特定のソ
ースコードに対応して当該変更内容をファイルに反映さ
せるか否かを示す情報を記憶し、前記記憶手段内のソー
スコード群をファイルに保存するときに、前記記憶され
ている情報がファイルに反映させる旨であった場合のみ
、前記特定のソースコードを新たなソースファイルに反
映させるようにしたことを特徴とする。
【0010】また第2の発明では、ソースファイルの内
容をコンパイルしてコンパイルファイルを作成するファ
イル作成方法において、既存のソースファイルの内容が
変更された際には、当該変更された内容のみをコンパイ
ルし、一方、変更されていない内容については前記既存
のソースファイルに対応するコンパイルファイルから取
り込むようにしたことを特徴とする。
【0011】
【作用】第1の発明に係るファイル作成方法によれば、
記憶手段内のソースコード群をソースファイルに保存す
る際に、変更された特定のソースコードに対応する、変
更内容をファイルに反映させるか否かを示す情報が、フ
ァイルに反映させる旨であった場合には当該特定のソー
スコードを新たなソースファイルに反映させ、一方、フ
ァイルに反映させない旨であった場合は新たなソースフ
ァイルには反映させないようにしたので、ユーザは、特
定のソースコードを変更した場合であっても、その変更
内容を新たなファイルに反映させるかどうかを、適宜選
択することができる。
【0012】また第2の発明に係るファイル作成方法に
よれば、既存のソースファイルの内容が変更された際に
は、変更された内容のみをコンパイルしたコンパイルコ
ードと、変更されていない内容についての、既存のソー
スファイルに対応するコンパイルファイルから取り込ん
だ(コピーした)該当する旧コンパイルコードとに基づ
いて、新たなコンパイルファイルを作成するようにした
ので、変更された内容のみをコンパイルすれば良いこと
になり、コンパイル処理効率を向上させることができる
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。図1は第1の発明に係るファイル作成方法を
適用した計算機システムの一実施例を示すブロック図で
ある。同図において、計算機システムは、ソースコード
(プログラム)の記述、各種のデータの入力、各種の指
令を与えるキーボード及びマウスを備えた入力装置11
0と、記述されたソースコードや、後述する情報処理装
置によって読み込まれたソースコード等を表示するディ
スプレイ等の表示装置120と、ファイルシステム13
0と、情報処理装置140とを備えている。
【0014】ファイルシステム130には図示しない外
部記憶装置が設けられており、その外部記憶装置には、
旧バージョンのソースファイル(SourceFile
 “A”)131と最新バージョンのソースファイル(
New Source File “A”)132とが
格納されている。
【0015】情報処理装置140は、ファイルシステム
130内のファイルを読み込む読込部(Reader)
141と、読み込まれた内容や編集された内容を記憶す
る記憶部142と、該記憶部142に展開されている内
容(ソースコード)をファイルへ書き出す書出部(Pr
inter )143とを有している。
【0016】また情報処理装置140は、ファイルの読
み込み、及びファイルへの書き出し処理に加えて、入力
装置110からの指令に基づいて記憶部143に展開さ
れているファイルの内容の編集及び実行を行う機能も有
している。
【0017】記憶部142には、ファイル名に対応した
関数名等のリストを保持する領域142Aと、読み込ま
れた内容を構成する関数や手続き単位などの各情報に対
応するリスト毎に、それぞれの情報が変更された際に、
その変更内容をファイルに反映させるか否かを示す情報
が登録される変更マーク部142Bとが設けられている
。なお、読み込まれた内容や編集された内容は、記憶部
142内の図示しない領域に保持されている。
【0018】次に、上述した構成において、計算機シス
テムの基本的な処理動作を図1を参照しながら説明する
【0019】ここでは、Lisp処理系を例にとって説
明することにする。ここに、ファイルシステム130の
ソースファイル(Source File “A”)1
31には、「(DEFINEQ(A1−PROC(X)
…))」というソースコード131Aと、「(DEFI
NEQ(A2−PROC(X)…))」というソースコ
ード131Bとが記述されているものとする。
【0020】さて、Lisp処理系では環境にソースコ
ードが記述されたファイルを読み込み、環境内の定義を
編集する。すなわち、情報処理装置140は、読込部1
41によってソースファイル131の内容を読み込み、
読み込んだ関数“A1−PROG ”(上記ソースコー
ド131A)、および関数“A2−PROG ”(上記
ソースコード131B)の定義を、記憶部142(シス
テムの環境内)にセットし、この内容を編集することに
なる。
【0021】なお、記憶部142に保持された内容は表
示装置120に表示されるので、ユーザは、必要に応じ
て入力装置110を操作することによりその内容を編集
することができる。
【0022】ここで、例えば、関数“A1−PROG 
”(上記ソースコード131A)が編集されると、情報
処理装置140は、その関数名に対応して編集を行った
というマークを付加する。これは実際には、記憶部14
2に展開されているファイル名等のリストに情報を付加
することで実現している。すなわち、図1に示すように
、領域142A内のリスト142A−1「(DEFIN
EQ(A1−PROC(X)…))」に対応して、変更
マーク部142Bの領域142B−1にマーク(変更内
容をファイルに反映させる旨の情報)を付加する。
【0023】なおこの実施例では、マークを付けるため
の関数“MARKASCHANGED ”、及びマーク
を削除するための関数“UNMARKASCHANGE
D ”が用意されており、ある関数が編集された場合は
、情報処理装置140が関数“MARKASCHANG
ED ”を実行して、マークを変更マーク部142Bに
自動的にセットするように設定されている。
【0024】しかし、例えば、図1の状態で、誤って関
数“A2−PROG ”を編集してしまったが、その内
容を新しいファイルに反映させたくない場合には、ユー
ザが(関数引数)の型で(UNMARKASCHANG
ED   ’A2−PROG )を記述し、この記述さ
れた関数を情報処理装置140が実行することによって
、既に付加されているマークを削除することができる。
【0025】さらには、こうしてマークが削除された関
数“A2−PROG ”に対して、再度、マークを付加
したい(新しいファイルに反映させたい)場合は、(関
数  引数)の型で(MARKASCHANGED  
 ’A2−PROG )を記述すれば良い。この結果、
その記述された関数が実行されてマークが付加されるこ
とになる。
【0026】このようにある関数の編集を行った場合に
は、編集したかどうかを示す情報は自動的にセットされ
るが、それとは別に、自由に変更することが可能であり
、これにより変更された内容を新しいファイルに反映さ
せるかどうかを制御することができる。
【0027】ここで、関数“A1−PROG ”のみが
編集され、関数“A2−PROG ”は編集されていな
いものとすると、情報処理装置140は、図1に示され
るように、マークされた定義(関数“A1−PROG 
”の定義内容)を、ファイルの書き出し要求が発生した
時に新しいファイル132に書き出し、一方、マークさ
れていない定義については、旧ソースファイル131の
内容から新しいファイル132にコピーする。これによ
って旧ファイル131がバージョンアップされた新ソー
スファイル132が作成されることになる。
【0028】なお、従来においては、記憶部142に展
開された内容の編集を終了し、その内容を新しいファイ
ルに保存する場合は、ファイル名に対応した関数等のリ
ストが存在し、このリスト内容に対応する定義(定義内
容)を、システムの環境(記憶部142)からファイル
へ書き込むようにしていた。従って、誤って変更された
定義内容も新しいソースファイルに書き出されていた。
【0029】次に、この発明に係るソースファイル(S
ource File)のファイル形式を、図2に示す
【0030】図2に示すように、ソースファイル200
は、ファイルヘダー(FileHeader)210、
定義内容220、関数等のファイル上の位置を示す定義
位置情報が登録されるテーブル230から構成されてい
る。
【0031】ファイルヘダー210には、「  CHA
NGES TO(fn1 fn2 )  」という情報
210Aが含まれている。
【0032】この情報は、後述する関数fn1及びfn
2の内容が、前の内容から変更されているということを
示している。なお、最初のファイル作成時には何も記述
されない。
【0033】定義内容220には、図2に示すように、
「  (defineq(fn1……)(fn2……)
)            」というソースコード(関
数)220Aと、「  (defineq(fn3……
)(fn4……))            」という
ソースコード(関数)220Bとが含まれているものと
する。
【0034】なお、上記ソースコード220A、220
BはLISP言語で記述されている。因みに、上記ソー
スコード220Aには、マクロdefineq を用い
て、図2中矢印Aで示す点線で囲まれている関数fn1
、図2中矢印Bで示す点線で囲まれている関数fn2が
定義されている。また、上記ソースコード220Aは上
記ソースコード131A{つまり(DEFINEQ(A
1−PROC(X)…))}(図1参照)に対応し、上
記ソースコード220Bは上記ソースコード131B{
つまり(DEFINEQ(A2−PROC(X)…))
}(図1参照)に対応するものである。
【0035】一方、テーブル230には、定義位置情報
として、各ソースコードの内容の範囲を特定するための
ファイル上のスタート位置及び終了位置を示す情報と、
ファイル(ソースコード)の内容を一意的に示すシンボ
ル(関数名)と、そのシンボルで示されるものの、ファ
イル上のスタート位置及び終了位置を示す情報とが登録
されている。
【0036】例えば上記ソースコード220Aについて
説明すると、図2に示すように、ソースコードの内容の
範囲を特定するための情報として、スタート位置を示す
<Number1>及び終了位置を示す<Number
2>、またシンボルとして関数名「fn1」及び「fn
2」、そのシンボル(関数名)にそれぞれ対応する、シ
ンボルで示されるもののファイル上のスタート位置を示
す情報として<n1>及び<n3>、終了位置を示す情
報として<n2>及び<n4>がそれぞれ登録されてい
る。
【0037】ここで、定義内容220とテーブル230
との対応関係について、上記ソースコード220Aに関
しての対応関係を例にとって説明する。
【0038】図2に示したように、<Number1>
は記号(イ)、<Number2>は記号(ロ)、<n
1>は記号(ハ)、<n2>は記号(ニ)、<n3>は
記号(ホ)、<n4>は記号(ヘ)、で示す記号「この
例では“(”或いは“)”」が存在するファイル上の位
置にそれぞれ対応している。なお、スタート及び終了位
置を示す情報としては、例えば、図2の図中矢印(ト)
で示すようにファイル内容の開始位置から、スタート位
置あるいは終了位置までのキャラクタ数の値とすれば良
い。また、上記ソースコード220Bについても同様な
対応関係になっている。
【0039】このようなファイル形式の新たなファイル
を作成するに際しては、実際に環境から書き込まれた定
義と、旧ファイルからコピーした定義とを識別できるよ
うに、ファイルヘダー210に環境から書き込まれた定
義名(例えば、図2に示す情報210A)をリストアッ
プしている。これによって、リストアップされた定義名
に対応する定義内容は、バージョンアップされたもので
あるという、ファイル作成時の情報を提供している。
【0040】次に、計算機システムの情報処理装置14
0によるファイル作成処理動作を、図3のフローチャー
トを参照して説明する。
【0041】図3に示すように、最初に、情報処理装置
140は、保存する(Save)するエントリ(ent
ry )つまり定義内容に対応して、ファイルに反映さ
せる旨を示す情報(ChangeMARK)となってい
るかどうか、つまり変更マーク部142B(図1参照)
にマークが付されているかどうかを調べる(ステップ3
01)。
【0042】ここで、“ChangeMARK”になっ
ていれば(マークが付されている場合)、環境の記憶部
142内のエントリの内容(定義内容)を新しいファイ
ル(File)に書き込み(ステップ302)、一方、
“ChangeMARK”となっていなければ(マーク
が付されていない場合)、ファイルシステム(File
System)の読み込まれたファイルから、エントリ
の内容を新しいファイルに書き込む(コピーする)(ス
テップ303)。
【0043】こうした処理動作を、記憶部142に展開
されているファイルの全てのエントリの内容(定義内容
)について、新しいファイルに書き込むまで繰り返す(
ステップ304)。そして新しいソースファイルに全て
のエントリについての内容が書き込まれたら、ファイル
の作成処理を終了する。
【0044】以上説明したように第1の発明の実施例に
よれば、変更された項目をマークする方式と、そのマー
クをファイル作成時に解釈することで、ファイル作成方
法を自由に制御することができる。
【0045】すなわち、定義内容を変更した場合であっ
ても、その内容を実際にファイルへ反映させるかどうか
を適宜選択することができる。従って、誤って定義内容
を変更してしまった場合であっても、その内容をファイ
ルに反映させないようにすることができる。
【0046】図4は、第2の発明に係るファイル作成方
法を適用した計算機システムの一実施例を示すブロック
図である。同図において、計算機システムは、上述した
入力装置110及び表示装置120と同様の機能を果た
す入力装置410及び表示装置420と、図示しない外
部記憶装置を有し、その外部記憶装置内にソースファイ
ル及びコンパイルファイルを格納しているファイルシス
テム430と、記述されたソースコード(プログラム)
のソースファイルへの保存処理、ソースファイルの内容
のコンパイル処理等を実行する情報処理装置440とを
備えている。
【0047】図4に示すファイルシステム430におい
て、431はオリジナルのソースファイル(Sourc
e File “Oid−A ”)、432はオリジナ
ルのソースファイル431をコンパイルして得られるフ
ァイル(コンパイルファイル)(Compile Fi
le“Old−A.COM”)、433はオリジナルの
ソースファイル431を変更したソースファイル(So
urce File “New−A ”)、434は変
更されたソースファイル433をコンパイルして得られ
るファイル(コンパイルファイル)(Compile 
File“New−A.COM ”)、をそれぞれ示し
ている。
【0048】次に、上述した構成において、情報処理装
置440の基本的なコンパイル処理動作を説明する。な
お、この実施例においても、第1の発明の実施例同様に
、Lisp処理系を例にとって説明することにする。
【0049】情報処理装置440は、図4に示すように
、ファイルシステム430に、ソースファイル431と
、コンパイルファイル432と、ソースファイル433
とが存在する状態で、ソースファイル433をコンパイ
ルする際には、変更されていない部分433Aについて
はコンパイルファイル432からコピーし、一方、変更
されている部分433Bについては該当する部分をコン
パイルし、これらのコンパイルコードに基づいて、ソー
スファイル433に対応するコンパイルファイル434
を作成する。
【0050】次に、この実施例におけるソースファイル
のファイル形式を図5に示す。図5において、ソースフ
ァイル500は、変更された内容を一意的に示すことの
できる情報が登録されるファイルヘダー510と、ソー
スファイルの本来の内容520と、ファイルの内容を示
すテーブル530とから構成されている。
【0051】なお、図5に示したソースファイル500
は、第1の発明の実施例で説明した図2に示したソース
ファイル200に対応するものであり、ファイルヘダー
510はファイルヘダー210に対応し、内容520は
定義内容220に対応し、テーブル530はテーブル2
30に対応するものである。
【0052】ファイルヘダー510には、変更された内
容を一意的に示すことのできる情報として、(Chan
ges(FNS TESTFN) )がセットされてい
る。なおこの情報は、図2に示したファイルヘダー21
0における情報210Aに対応している。
【0053】また内容520には、「  (DEFIN
EQ(NO−CHANGEFN(X)……)     
   」というソースコード(関数)520Aと、「 
 (DEFINEQ(TESTFN(X)……)」とい
うソースコード(関数)520Bとが含まれているもの
とする。
【0054】ここで、ソースコード520Aは変更され
ていない部分、つまり前のバージョンのファイルからコ
ピーされた変更されていない内容であり、ソースコード
520Bは変更された部分、つまり前のバージョンのフ
ァイルから変更された内容である。またソースコード5
20Bは、ファイルヘダー510にセットされた(Ch
anges(FNS TESTFN) )によって、変
更された内容であると認識される。
【0055】なお、ソースコード520Aは上述したソ
ースコード220Bに対応し、ソースコード520Bは
上述したソースコード220Aに対応することになる。
【0056】テーブル530には、上述した図2に示し
たテーブル230に示されるような定義位置情報が登録
されている。
【0057】このようなソースファイルをコンパイルし
て作成される、本発明に係るコンパイルファイルのファ
イル形式を図6に示す。図6において、コンパイルファ
イル600は、上記ソースファイル500に対応するコ
ンパイルファイルであり、コンパイルファイルのファイ
ルヘダー610と、コンパイルファイルの本来の内容6
20とから構成されている。
【0058】内容620には、「  (NO−CHAN
GEFN(X)……)」というコンパイルされたコード
620Aと、「  (TESTFN(X)……)  」
というコンパイルされたコード620Bとが含まれてい
るものとする。
【0059】なお、上記コード620Aは前のバージョ
ンのコンパイルファイルからコピーされたコードであり
、上記コード620Bは実際にコンパイルされたコード
である。
【0060】次に、情報処理装置440による、上記ソ
ースファイル500から上記コンパイルファイル600
を作成するコンパイル処理動作を、図7のフローチャー
トを用いて説明する。
【0061】最初に、情報処理装置440は、ソースフ
ァイル500(図5参照)の内容にコンパイル(Com
pile )されるものがないかどうかを調べ(ステッ
プ701)、コンパイルするものがあれば(ステップ7
01:NO)、コンパイルする内容が変更されたものか
どうかを調べる(ステップ702)。これはソースファ
イル500のファイルヘダー510を調べることにより
認識できる。
【0062】ここで、内容が変更されていなければ、変
更前のソースファイルに対応する旧コンパイルファイル
(CompiledFile)から、該当する部分をコ
ピー(Copy)する(ステップ703)。
【0063】一方、内容が変更されたものであれば、つ
まり、ファイルヘダー510内にセットされている(C
hanges(FNS TESTFN) )を認識して
、対応する内容が変更されたものであると認識した場合
は、その内容をコンパイルして、その結果を、コンパイ
ルコード(CompiledCode)をストア(St
ore )するファイル(File)、この場合はコン
パイルファイル600にストアする(ステップ704)
【0064】そして、ステップ703あるいはステップ
704を終了したら、上記ステップ701に戻りこのス
テップ以降を実行する。このステップ701でコンパイ
ルされるものがなければ、つまり、新しいコンパイルフ
ァイル600を作成したならば、コンパイル処理を終了
する。
【0065】今度は、情報処理装置440による、上記
第1の発明の実施例で説明した図2に示したソースファ
イル200の内容をコンパイルする場合のコンパイル処
理について、再度、図2を参照しながら説明する。
【0066】最初に、情報処理装置440は、ソースフ
ァイル200の内容中、上記ソースコード220Aをコ
ンパイルの対象とした際には、ファイルヘダー210(
図2参照)を参照しに行き、内容が変更されたものかど
うかを調べる。
【0067】ここで、ファイルヘダー210には情報2
10が、すなわち図2に示したように、「  CHAN
GES TO(fn1 fn2 )  」がセットされ
ているので、情報処理装置440は、関数fn1及びf
n2の内容が変更されたものであると認識し、ソースコ
ード220Aの内容をコンパイルする。
【0068】このコンパイル処理に際しては、テーブル
230を参照して、<Number1>と<Numbe
r2>とで示されるファイル上の内容をコンパイルする
。こうしてコンパイルされた結果は、コンパイルファイ
ルにストアされる。
【0069】次に、ソースコード220Bをコンパイル
の対象とした際にも、上記同様に、ファイルヘダー21
0を参照しに行き、その内容が変更されたものかどうか
を調べる。この場合は、変更されていないということが
分ので、該当する部分を、旧コンパイルファイルから、
新しいコンパイルファイルにコピーする。
【0070】なお、従来においては、新しく作成された
ソースファイルをコンパイルする場合は、変更された内
容(例えば上記ソースコード220A)は勿論のこと、
変更されていない内容(例えば上記ソースコード220
B)もコンパイル処理していた。従って、変更が少なく
、かつ、ファイル自体が大きい場合にはコンパイル処理
が非効率的であった。
【0071】以上説明したように第2の発明の実施例に
よれば、変更された内容のみを実際にコンパイル処理し
、変更されていない内容については前のバージョンのコ
ンパイルファイルからコピーして、コンパイルファイル
を作成するので、変更が少なく、かつ、ファイルのサイ
ズが大きいソースファイルのコンパイル処理を効率的に
行うことができる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明によれば
、記憶手段内のソースコード群をソースファイルに保存
する際に、特定のソースコードに対応する、変更内容を
ファイルに反映させるか否かを示す情報に基づいて、特
定のソースコードをファイルに書き出すようにしたので
、誤ってソースコードを変更してしまった場合であって
も、その内容をファイルに反映させないようにすること
ができる。
【0073】従って、従来の如く、誤って変更してしま
ったソースコードを元に戻すといった操作を行う必要が
なくなり、ソースファイルの作成を効率的に行うことが
可能となる。
【0074】また、以上説明したように第2の発明によ
れば、既存のソースファイルの内容が変更された際は、
変更された内容のみをコンパイルし、一方、変更されて
いない内容については、当該既存のソースファイルに対
応するコンパイルファイルから取り込んで、新たなコン
パイルファイルを作成するようにしたので、変更された
内容のみをコンパイルすれば良いこととなり、コンパイ
ル処理効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明に係わるファイル作成方法を適用し
た計算機システムの一実施例を示すブロック図。
【図2】第1の発明に係わるソースファイルのファイル
形式を説明するための図。
【図3】第1の発明の実施例における処理動作を示すフ
ローチャート。
【図4】第2の発明に係わるファイル作成方法を適用し
た計算機システムの一実施例を示すブロック図。
【図5】第2の発明の実施例におけるソースファイルの
ファイル形式を説明するための図。
【図6】第2の発明に係わるコンパイルファイルのファ
イル形式を説明するための図。
【図7】第2の発明の実施例における処理動作を示すフ
ローチャート。
【符号の説明】
110、410…入力装置、120、420…表示装置
、 130、430…ファイルシステム、140、440…
情報処理装置、 131、132、200、500…ソースファイル、1
41…読込部、 142…記憶部、142B…変更マーク部、143…書
出部、 210、510…ソースファイルのファイルヘダー、2
20、520…ソースファイルの定義内容、230、5
30…テーブル、 431…更新前のソースファイル、432…更新前のコ
ンパイルファイル、 433…更新後のソースファイル、434…更新後のコ
ンパイルファイル、 600…コンパイルファイル、 610…コンパイルファイルのファイルヘダー、620
…コンパイルファイルの定義内容。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶手段に展開されたソースコード群を保
    存するファイルを作成するファイル作成方法において、
    前記記憶手段に展開された既存のソースファイルの特定
    のソースコードが変更された際に、当該特定のソースコ
    ードに対応して当該変更内容をファイルに反映させるか
    否かを示す情報を記憶し、前記記憶手段内のソースコー
    ド群をファイルに保存するときに、前記記憶されている
    情報がファイルに反映させる旨であった場合のみ、前記
    特定のソースコードを新たなソースファイルに反映させ
    るようにしたことを特徴とするファイル作成方法。
  2. 【請求項2】ソースファイルの内容をコンパイルしてコ
    ンパイルファイルを作成するファイル作成方法において
    、既存のソースファイルの内容が変更された際には、当
    該変更された内容のみをコンパイルし、一方、変更され
    ていない内容については前記既存のソースファイルに対
    応するコンパイルファイルから取り込むようにしたこと
    を特徴とするファイル作成方法。
JP8700991A 1991-04-18 1991-04-18 ファイル作成方法 Pending JPH04319728A (ja)

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JP8700991A JPH04319728A (ja) 1991-04-18 1991-04-18 ファイル作成方法

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