JPH04319327A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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Publication number
JPH04319327A
JPH04319327A JP8669791A JP8669791A JPH04319327A JP H04319327 A JPH04319327 A JP H04319327A JP 8669791 A JP8669791 A JP 8669791A JP 8669791 A JP8669791 A JP 8669791A JP H04319327 A JPH04319327 A JP H04319327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric motor
drive
storage device
power brush
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8669791A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihito Mochida
則仁 持田
Yoshinori Takashima
高嶋 芳紀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8669791A priority Critical patent/JPH04319327A/ja
Publication of JPH04319327A publication Critical patent/JPH04319327A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホース先端のパワーブラ
シを駆動する電動機の回転を制御する電気掃除機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電気掃除機はホースの先端に接続
した床用吸い込み具に、電動機により駆動されるパワー
ブラシを設けたものが主流となっている。
【0003】従来、この種の電気掃除機は、図7に示す
ような構成が一般的であった。以下、その構成について
説明する。
【0004】図に示すように、掃除機本体1に接続した
ホース2の先端に床用吸い込み具3を接続し、この床用
吸い込み具3に設けたパワーブラシ4を電動機5により
駆動するようにしている。駆動部6は双方向性サイリス
タなどで構成し、制御部7により制御されて電動機5を
駆動する。このとき、電動機5の駆動パターンは、商用
電源と商用周波数で決まる回転数と停止のオン・オフの
繰り返しで行なっていた。また、電動機5により回転数
を可変制御するために、位相制御方式による平均電圧制
御が行なわれてきた。そして、その運転は、強・標準・
弱の切り換えなどによるものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電気
掃除機では、パワーブラシ4の駆動パターンが、オン・
オフまたは強・標準・弱モードといった固定的で、かつ
単純なものであるため、パワーブラシ4の運転時におけ
る電動機駆動音、振動音がサイクリックになり、非常に
煩わしいものであった。また、各駆動モードが固定のた
めに、パワーブラシ4の床部への叩き圧力が一定圧とな
るため、叩き圧力の割にごみが取りにくいという課題が
あった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、パワ
−ブラシをランダムな運転パターンにより駆動し、ごみ
を取りやすくするとともにサイクリックでない聞きやす
い駆動音、振動音で駆動することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、パワーブラシを駆動する電動機を有する床
用吸い込み具と、前記電動機の回転速度を制御する回転
数制御部と、適宜なタイミング信号のパルスを発生する
タイミング信号発生部と、適宜にランダムな前記電動機
の運転パターンを記憶する記憶装置とを備え、タイミン
グ信号ごとに前記記憶装置から運転パターンに基づいて
前記回転数制御部に速度指令を与えるようにしたことを
第1の課題解決手段としている。
【0008】また、パワーブラシを駆動する電動機を有
する床用吸い込み具と、前記電動機を駆動する駆動部と
、適宜にランダムな運転パターンを記憶する記憶装置と
、基準時間ごとにクロック信号を与えるクロック部とを
備え、クロック信号を基準として前記記憶装置から運転
パターンに基づいて前記駆動部に駆動指令を与えるよう
にしたことを第2の課題解決手段としている。
【0009】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
記憶装置に記憶された運転パターンに基づいた速度指令
パターンをタイミングパルスに同期して回転数制御部に
送り、パワーブラシを駆動する電動機を可変速駆動でき
る。特に、記憶装置に記憶された運転パターンを1/f
ゆらぎパターンとすることにより、電動機をこのパター
ンに基づいて可変速制御できる。
【0010】また、第2の課題解決手段により、クロッ
ク信号を基準として記憶装置に記憶された運転パターン
に基づいた駆動指令を駆動部に送り、パワーブラシを駆
動する電動機を駆動できる。特に、記憶装置に記憶され
た運転パターンを1/fゆらぎパターンとすることによ
り、電動機を1/fゆらぎパターンとなるような周期時
間で駆動できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1を参照しなが
ら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号
を付して説明を省略する。
【0012】図に示すように、回転制御部8は電動機5
の回転速度を制御するものであり、タイミング信号発生
部9は適宜なタイミングのパルス信号を発生する。記憶
装置10は適宜にランダムな電動機5の運転パターンを
記憶するもので、運転パターンとして、1/fゆらぎパ
ターンを記憶しており、タイミング信号発生部9のパル
ス信号ごとに記憶装置10ら回転数制御部8に各速度指
令を与えるようにしている。
【0013】ここで、1/fゆらぎパターンについて説
明すると、一般に、自然界の風、川の流れ、小鳥のさえ
ずり、生体のリズムなどには、固有のリズムがあること
が知られている。そして、これらの変化のパワースペク
トルは、そのパワーが周波数の逆数に比例する、いわゆ
る1/fゆらぎとなっていると言われている。その一例
として、一定時間における自然の風速の変化についての
観測結果を図2(a) に示している。また、そのとき
のパワースペクトル分析結果は、図2(b) に示すよ
うに、ほぼ1/fを呈している。したがって、これら外
界のリズムとのマッチングが、人の快、不快に大きな影
響があると考えられている。
【0014】図3は記憶装置10に記憶された運転パタ
ーンの一実施例として1/f可変速運転パターンを示し
ている。本来、1/fゆらぎは自然界の風などのように
、無限に周期性のないもので定義されている。しかし、
これを演算処理などを施して、そのまま回転制御に利用
するのはあまり実用的でないので、図3のような周期性
のあるパターンで実施した。この信号をフーリエ変換に
より、パワースペクトルを演算で求め、グラフ化したも
のを図4に示している。図4に示すように、ほぼ1/f
カーブにのっていることが判る。
【0015】上記構成において動作を説明すると、まず
、記憶装置10には図3に示すように、各時間における
指令回転数値N1、N2、・・・・Nn のすべてのデ
ータが保存され、また、タイミング信号発生部9からは
、△t秒の周期のタイミングパルス信号を出力している
。そして、このタイミングパルス信号ごとに記憶装置1
0に保存されている指令回転数を切り替えながら、回転
数制御部8に出力して、電動機5のパターン運転を行な
う。これにより、パワーブラシ4は電動機駆動音、振動
音のサイクル性が全くなくなり、さらに、大きなごみに
対する巻上げ性能が向上できる。
【0016】つぎに、本発明の他の実施例を図5を参照
しながら説明する。なお、上記実施例と同じ構成のもの
は同一符号を付して説明を省略する。
【0017】図に示すように、駆動部11は電動機5を
駆動するものであり、記憶装置12は適宜にランダムな
運転パターンを記憶しており、図6に示すような周期性
のある1/f運転パターンを記憶している。クロック部
13は基準時間ごとにクロック信号を与える。このクロ
ック信号を基準として、記憶装置12から駆動部11に
駆動指令を与えるようにしている。
【0018】上記構成において動作を説明すると、まず
、記憶装置12には、図6に示すように、オン、オフ時
間T1、T2、・・・ Tn のすべてのデータが保存
されている。また、クロック部13からは基準となるク
ロック信号が出力されている。そして、このクロック信
号を基準として記憶装置12に保存されているオン、オ
フ周期を切り替えながら、駆動部11に駆動指令を出力
し、電動機5をパターン運転する。これにより、特に可
変速駆動装置がなくてもパワーブラシ4の運転時、電動
機駆動音、振動音にサイクル性をなくすることができる
【0019】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、パワーブラシを駆動する電動機の回転速度を
制御する回転数制御部と、適宜なタイミング信号のパル
スを発生するタイミング信号発生部と、適宜にランダム
な前記電動機の運転パターンを記憶する記憶装置とを備
え、タイミング信号ごとに前記記憶装置から運転パター
ンに基づいて前記回転数制御部に速度指令を与えるよう
にしたから、パワ−ブラシを駆動する電動機で、オンオ
フあるいは強・標準・弱の単一制御において避けられな
かった巻上げ力低下を低減することができ、さらにサイ
クリックでない聞きやすい駆動音、振動音を実現できる
【0020】また、パワーブラシを駆動する電動機を駆
動する駆動部と、適宜にランダムな運転パターンを記憶
する記憶装置と、基準時間ごとにクロック信号を与える
クロック部とを備え、クロック信号を基準として前記記
憶装置から運転パターンに基づいて前記駆動部に駆動指
令を与えるようにしたから、特に可変速手段などを必要
とせず、しかもサイクリックのない電動機駆動音、振動
音でパワーブラシを駆動できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電気掃除機のシステム構成
【図2】(a) 自然の風速の変化についての観測結果
の一例をを示す図 (b) 自然の風速の変化についての観測結果によるパ
ワースペクトル図
【図3】同電気掃除機の運転パターンを示す図
【図4】
同電気掃除機の運転パターンのパワースペクトルを示す
【図5】本発明の他の実施例の電気掃除機のシステム構
成図
【図6】同電気掃除機の運転パターンを示す図
【図7】
従来の電気掃除機のシステム構成図
【符号の説明】
3  床用吸い込み具 4  パワーブラシ 5  電動機 8  回転数制御部 9  タイミング信号発生部 10  記憶装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  パワーブラシを駆動する電動機を有す
    る床用吸い込み具と、前記電動機の回転速度を制御する
    回転数制御部と、適宜なタイミング信号のパルスを発生
    するタイミング信号発生部と、適宜にランダムな前記電
    動機の運転パターンを記憶する記憶装置とを備え、タイ
    ミング信号ごとに前記記憶装置から運転パターンに基づ
    いて前記回転数制御部に速度指令を与えるようにした電
    気掃除機。
  2. 【請求項2】  パワーブラシを駆動する電動機を有す
    る床用吸い込み具と、前記電動機を駆動する駆動部と、
    適宜にランダムな運転パターンを記憶する記憶装置と、
    基準時間ごとにクロック信号を与えるクロック部とを備
    え、クロック信号を基準として前記記憶装置から運転パ
    ターンに基づいて前記駆動部に駆動指令を与えるように
    した電気掃除機。
JP8669791A 1991-04-18 1991-04-18 電気掃除機 Pending JPH04319327A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8669791A JPH04319327A (ja) 1991-04-18 1991-04-18 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8669791A JPH04319327A (ja) 1991-04-18 1991-04-18 電気掃除機

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JPH04319327A true JPH04319327A (ja) 1992-11-10

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ID=13894146

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JP8669791A Pending JPH04319327A (ja) 1991-04-18 1991-04-18 電気掃除機

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