JPH043188Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH043188Y2 JPH043188Y2 JP1982105556U JP10555682U JPH043188Y2 JP H043188 Y2 JPH043188 Y2 JP H043188Y2 JP 1982105556 U JP1982105556 U JP 1982105556U JP 10555682 U JP10555682 U JP 10555682U JP H043188 Y2 JPH043188 Y2 JP H043188Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passage
- diaphragm
- chamber
- connecting rod
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 21
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 14
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/12—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid
- F16K31/126—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid the fluid acting on a diaphragm, bellows, or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガス瞬間湯沸器に使用される水圧調整
器に関する。
器に関する。
従来第1図に示すごとく通水路aに連通する調
整弁室bとダイヤフラム室dとを通路eを介して
連通し、調整弁室b内に移動自在に設けられしか
もダイヤフラム室d内の圧力変化に応動して移動
するダイヤフラムcに連動する調整弁fにより給
水圧の変動にかゝわらず、ダイヤフラム室d内の
圧力を所定圧力に保つようにした水圧自動調整器
は知られる。
整弁室bとダイヤフラム室dとを通路eを介して
連通し、調整弁室b内に移動自在に設けられしか
もダイヤフラム室d内の圧力変化に応動して移動
するダイヤフラムcに連動する調整弁fにより給
水圧の変動にかゝわらず、ダイヤフラム室d内の
圧力を所定圧力に保つようにした水圧自動調整器
は知られる。
かゝる水圧自動調整器にあつては、通路eの調
整弁室2側の面積Sが大きいときは第2図に示す
ごとく一次側の給水圧P1の変動に応じて二次側
の水圧P2も変動する。即ちP1−P2特性が悪くな
るの不都合がある。
整弁室2側の面積Sが大きいときは第2図に示す
ごとく一次側の給水圧P1の変動に応じて二次側
の水圧P2も変動する。即ちP1−P2特性が悪くな
るの不都合がある。
即ち第1図に於いてガス弁gに作用するばねh
のばね加重をW1、調整弁fに作用するばねjの
加荷をW2、ダイヤフラムの有効面積をAとした
場合 W1=A(P2−P3)+W2+S(P1−P2) これによりダイヤフラム室内の圧力P2は P2=W1−W2+AP3−SP1/A−Sとなり、 この関係を保つてダイヤフラム室内の圧力を給
水圧P1の変化にかゝわらず所定圧力に保つ。
のばね加重をW1、調整弁fに作用するばねjの
加荷をW2、ダイヤフラムの有効面積をAとした
場合 W1=A(P2−P3)+W2+S(P1−P2) これによりダイヤフラム室内の圧力P2は P2=W1−W2+AP3−SP1/A−Sとなり、 この関係を保つてダイヤフラム室内の圧力を給
水圧P1の変化にかゝわらず所定圧力に保つ。
そして上式に於いて、P2が所定圧力時には、
ダイヤフラムの背面の作用する圧力P3、ばね荷
重W1、W2は一定と考えられ、しかも面積A、S
は一定。
ダイヤフラムの背面の作用する圧力P3、ばね荷
重W1、W2は一定と考えられ、しかも面積A、S
は一定。
従つて面積Sが大きければ大きいほど給水圧
P1の影響を受け易くなり、P1−P2の特性が悪く
なる。
P1の影響を受け易くなり、P1−P2の特性が悪く
なる。
従つて該面積Sを小さくすれば、第3図に示す
ごとくこの特性は良くなるが、通路eはその長さ
方向に亘つて一定の横断面積であるためその面積
が小さいほど通過抵抗が大きくダイヤフラム室d
に加わる相対圧力が減じて高い作動水圧(ガス弁
が開弁する時のP1の値)でなければ、ガス弁の
開弁が行なわれ難くなるの不都合がある。
ごとくこの特性は良くなるが、通路eはその長さ
方向に亘つて一定の横断面積であるためその面積
が小さいほど通過抵抗が大きくダイヤフラム室d
に加わる相対圧力が減じて高い作動水圧(ガス弁
が開弁する時のP1の値)でなければ、ガス弁の
開弁が行なわれ難くなるの不都合がある。
本考案はかゝる不都合のない水圧自動調整器を
得ることをその目的とするもので、通水路1に連
通する調整弁室2と、ダイヤフラム室4とを、通
路5を介して連通し、且つダイヤフラム室4のダ
イヤフラム3に連結棒6を介して連動する調整弁
7により通路5の調整弁室2側の開口度合を調節
すると共に、該ダイヤフラム3の移動に伴われて
ガス弁8を開閉制御するようにしたものに於い
て、前記連結棒6を、ダイヤフラム室4側に開拡
する円錘状に構成すると共に、該通路5を該連結
棒6と同方向にこれより大きい角度で開拡する円
錘状に構成して成る。
得ることをその目的とするもので、通水路1に連
通する調整弁室2と、ダイヤフラム室4とを、通
路5を介して連通し、且つダイヤフラム室4のダ
イヤフラム3に連結棒6を介して連動する調整弁
7により通路5の調整弁室2側の開口度合を調節
すると共に、該ダイヤフラム3の移動に伴われて
ガス弁8を開閉制御するようにしたものに於い
て、前記連結棒6を、ダイヤフラム室4側に開拡
する円錘状に構成すると共に、該通路5を該連結
棒6と同方向にこれより大きい角度で開拡する円
錘状に構成して成る。
かくするときは、通路5の入口側の面積を小さ
くしても徐々に開拡するため該通路5の横断面積
の増加に反比例して流速は減じうずの発生すなわ
ち乱流の発生を防ぎ得て該通路5での圧力損失を
小さく出来、これによつてダイヤフラム3に作用
する相対水圧P2が高まり、高い作動水圧P1を加
えないでもガス弁8の開弁を容易に行なわせるこ
とが出来る。
くしても徐々に開拡するため該通路5の横断面積
の増加に反比例して流速は減じうずの発生すなわ
ち乱流の発生を防ぎ得て該通路5での圧力損失を
小さく出来、これによつてダイヤフラム3に作用
する相対水圧P2が高まり、高い作動水圧P1を加
えないでもガス弁8の開弁を容易に行なわせるこ
とが出来る。
尚考案者の実験によれば、連結棒6の開拡角度
θはほゞ10°乃至40°程度、通路5の角度はこれよ
り5°乃至50°大きい角度の範囲で良好な結果を得
た。
θはほゞ10°乃至40°程度、通路5の角度はこれよ
り5°乃至50°大きい角度の範囲で良好な結果を得
た。
これは連結棒6の拡開角度θが10°以下では流
速を調整するための通路5の距離を十分に取るこ
とができず、40°以上では圧力損失が大きくなり
過ぎるの不都合があり、又通路5の拡開角度がθ
+5°乃至θ+50°の範囲外では乱流となり、通路
5及び連結棒6の壁面での抵抗が増加して圧力損
失が小さくならないによるものと思われる。
速を調整するための通路5の距離を十分に取るこ
とができず、40°以上では圧力損失が大きくなり
過ぎるの不都合があり、又通路5の拡開角度がθ
+5°乃至θ+50°の範囲外では乱流となり、通路
5及び連結棒6の壁面での抵抗が増加して圧力損
失が小さくならないによるものと思われる。
尚一般にダイヤフラム3の面積は通路5の調整
弁室2側の面積Sの30乃至100倍とされている。
従つて該面積Sを小さく出来ることは取りもなお
さず、水圧自動調整器自体を小型化出来ることゝ
なる。
弁室2側の面積Sの30乃至100倍とされている。
従つて該面積Sを小さく出来ることは取りもなお
さず、水圧自動調整器自体を小型化出来ることゝ
なる。
該面積Sを小さく出来ることは取りもなおさ
ず、水圧自動調整器自体を小型化出来ることゝな
る。
ず、水圧自動調整器自体を小型化出来ることゝな
る。
このように本考案によるときは、ダイヤフラム
室4内の圧力を安定させるため通路5の調整弁室
2側の面積を小さくしても連結棒6を、ダイヤフ
ラム室4側に開拡する円錘状に構成すると共に、
該通路5を、該連結棒6と同方向にこれより大き
い角度で開拡する円錘状に構成することで、通路
内の流れを整流し該通路内でのうずの発生を防い
で通路の圧力損失を小さく出来、従来例に見られ
る不都合を解消出来、しかも通路の調整弁室側の
面積を小さく出来たことで自動調整器自体を小型
化出来るの効果がある。
室4内の圧力を安定させるため通路5の調整弁室
2側の面積を小さくしても連結棒6を、ダイヤフ
ラム室4側に開拡する円錘状に構成すると共に、
該通路5を、該連結棒6と同方向にこれより大き
い角度で開拡する円錘状に構成することで、通路
内の流れを整流し該通路内でのうずの発生を防い
で通路の圧力損失を小さく出来、従来例に見られ
る不都合を解消出来、しかも通路の調整弁室側の
面積を小さく出来たことで自動調整器自体を小型
化出来るの効果がある。
図面で第1図は従来例の要部の截断側面図、第
2図は通路の調整弁室側の面積の大きい場合第3
図は小さい場合の特性を示す線図、第4図は本考
案実施の1例の截断側面図、第5図はその要部の
拡大截断側面図である。 1……通水路、2……調整弁室、3……ダイヤ
フラム、4……ダイヤフラム室、5……通路、6
……連結棒、7……調整弁。
2図は通路の調整弁室側の面積の大きい場合第3
図は小さい場合の特性を示す線図、第4図は本考
案実施の1例の截断側面図、第5図はその要部の
拡大截断側面図である。 1……通水路、2……調整弁室、3……ダイヤ
フラム、4……ダイヤフラム室、5……通路、6
……連結棒、7……調整弁。
Claims (1)
- 通水路1に連通する調整弁室2と、ダイヤフラ
ム室4とを、通路5を介して連通し、且つダイヤ
フラム室4のダイヤフラム3に連結棒6を介して
連動する調整弁7により通路5の調整弁室2側の
開口度合を調節すると共に、該ダイヤフラム3の
移動に伴われてガス弁8を開閉制御するようにし
たものに於いて、前記連結棒6を、ダイヤフラム
室4側に開拡する円錘状に構成すると共に、該通
路5を該連結棒6と同方向にこれより大きい角度
で開拡する円錘状に構成して成る水圧自動調整
器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982105556U JPS5910577U (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 水圧自動調整器 |
KR2019830005964U KR850002550Y1 (ko) | 1982-07-14 | 1983-07-07 | 수압 자동 조정기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982105556U JPS5910577U (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 水圧自動調整器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5910577U JPS5910577U (ja) | 1984-01-23 |
JPH043188Y2 true JPH043188Y2 (ja) | 1992-01-31 |
Family
ID=30247365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982105556U Granted JPS5910577U (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 水圧自動調整器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5910577U (ja) |
KR (1) | KR850002550Y1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0679028B2 (ja) * | 1986-03-07 | 1994-10-05 | 日本電装株式会社 | 風速測定装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4122685Y1 (ja) * | 1964-08-12 | 1966-11-14 |
-
1982
- 1982-07-14 JP JP1982105556U patent/JPS5910577U/ja active Granted
-
1983
- 1983-07-07 KR KR2019830005964U patent/KR850002550Y1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4122685Y1 (ja) * | 1964-08-12 | 1966-11-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR850002550Y1 (ko) | 1985-10-21 |
KR840006216U (ko) | 1984-11-30 |
JPS5910577U (ja) | 1984-01-23 |
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