JPH04317902A - ヒートシール装置 - Google Patents
ヒートシール装置Info
- Publication number
- JPH04317902A JPH04317902A JP3080320A JP8032091A JPH04317902A JP H04317902 A JPH04317902 A JP H04317902A JP 3080320 A JP3080320 A JP 3080320A JP 8032091 A JP8032091 A JP 8032091A JP H04317902 A JPH04317902 A JP H04317902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fusing
- welding
- bar
- pack film
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims abstract description 29
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 16
- 239000000155 melt Substances 0.000 claims 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 9
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 9
- NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N fluoromethane Chemical compound FC NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
- 230000000594 effect on fusion Effects 0.000 abstract 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract 1
- 239000002470 thermal conductor Substances 0.000 description 8
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 7
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 2
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 2
- 206010067482 No adverse event Diseases 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- 230000009931 harmful effect Effects 0.000 description 1
- 229920001903 high density polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000004700 high-density polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 229920001684 low density polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000004702 low-density polyethylene Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000003578 releasing effect Effects 0.000 description 1
- BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N tetrafluoroethene Chemical group FC(F)=C(F)F BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Refuse Receptacles (AREA)
- Package Closures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば生ゴミのようなゴ
ミを投棄するとき袋詰めする際に用いたりするヒートシ
ール装置の構造に関するものである。
ミを投棄するとき袋詰めする際に用いたりするヒートシ
ール装置の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にチューブ状のパック用フイルムを
連続的に送って袋詰めする場合、近接離間自在なシール
バーと押さえバーとの間にパック用フィルムを挟み、シ
ールバーの溶着部と溶断部で加熱して溶着すると同時に
溶断するようになっている。
連続的に送って袋詰めする場合、近接離間自在なシール
バーと押さえバーとの間にパック用フィルムを挟み、シ
ールバーの溶着部と溶断部で加熱して溶着すると同時に
溶断するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
種の装置の溶断部や溶着部は熱伝導性のよい金属で形成
されているだけであり、溶断部や溶着部の離型性が悪く
て溶着や溶断を繰り返しているうちに溶断部や溶着部の
表面に樹脂のかす等が付着し、溶着や溶断に弊害を生じ
るという問題がある。
種の装置の溶断部や溶着部は熱伝導性のよい金属で形成
されているだけであり、溶断部や溶着部の離型性が悪く
て溶着や溶断を繰り返しているうちに溶断部や溶着部の
表面に樹脂のかす等が付着し、溶着や溶断に弊害を生じ
るという問題がある。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところは溶断部や溶着部
の離型性がよくて樹脂のかす等が溶断部や溶着部に付着
することがなく、溶断や溶着に弊害を生じないヒートシ
ール装置を提供するにある。
であって、本発明の目的とするところは溶断部や溶着部
の離型性がよくて樹脂のかす等が溶断部や溶着部に付着
することがなく、溶断や溶着に弊害を生じないヒートシ
ール装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
本発明ヒートシール装置は、近接離間自在なシールバー
1と押さえバー2との間にチューブ状のパック用フィル
ム3を挟んでパック用フィルム3を溶着すると共にパッ
ク用フィルム3を溶断するヒートシール装置において、
シールバー1の押さえバー2と対向する面に加熱される
溶断部5と溶着部6を設け、溶断部5や溶着部6の表面
にフッ素樹脂処理をして成ることを特徴とする。
本発明ヒートシール装置は、近接離間自在なシールバー
1と押さえバー2との間にチューブ状のパック用フィル
ム3を挟んでパック用フィルム3を溶着すると共にパッ
ク用フィルム3を溶断するヒートシール装置において、
シールバー1の押さえバー2と対向する面に加熱される
溶断部5と溶着部6を設け、溶断部5や溶着部6の表面
にフッ素樹脂処理をして成ることを特徴とする。
【0006】
【作用】パック用フィルム3をシールバー1と押さえバ
ー2との間に挟持して溶着部6でパック用フィルム3を
溶着してシールすると共に溶断部5にてパック用フィル
ム3を溶断する。このとき溶断部5や溶着部6の表面に
フッ素樹脂加工されているため溶断部5や溶着部6の離
型性がよく、溶断部5や溶着部6に樹脂が付着すること
がない。
ー2との間に挟持して溶着部6でパック用フィルム3を
溶着してシールすると共に溶断部5にてパック用フィル
ム3を溶断する。このとき溶断部5や溶着部6の表面に
フッ素樹脂加工されているため溶断部5や溶着部6の離
型性がよく、溶断部5や溶着部6に樹脂が付着すること
がない。
【0007】
【実施例】図4、図5に示すように本発明ヒートシール
装置を用いるゴミの袋詰め装置の上面には生ゴミのよう
なゴミを投入するゴミ投入口10を設けてあり、ゴミ投
入口10にはゴミを案内してゴミの漏れを防止するため
の案内ガイド11を取り付けてある。案内ガイド11は
汚れた場合洗浄が可能なように着脱が容易になるように
してあり、未使用時には蓋が装着できるものである。ゴ
ミ投入口10の下方にはパック材保持部12があり、チ
ューブ状のパック用フィルム3を図9に示すように折り
畳んでカセット化したパックカセットを保持してあり、
ゴミ投入口10の下方にパック用フィルム3の袋を形成
してゴミを受けるようになっている。この下方にパック
用フィルム3を引っ張ってシール部位に送り込む送り機
構13と、パック用フィルム3をヒートシールするシー
ル機構14を配設してある。
装置を用いるゴミの袋詰め装置の上面には生ゴミのよう
なゴミを投入するゴミ投入口10を設けてあり、ゴミ投
入口10にはゴミを案内してゴミの漏れを防止するため
の案内ガイド11を取り付けてある。案内ガイド11は
汚れた場合洗浄が可能なように着脱が容易になるように
してあり、未使用時には蓋が装着できるものである。ゴ
ミ投入口10の下方にはパック材保持部12があり、チ
ューブ状のパック用フィルム3を図9に示すように折り
畳んでカセット化したパックカセットを保持してあり、
ゴミ投入口10の下方にパック用フィルム3の袋を形成
してゴミを受けるようになっている。この下方にパック
用フィルム3を引っ張ってシール部位に送り込む送り機
構13と、パック用フィルム3をヒートシールするシー
ル機構14を配設してある。
【0008】送り機構13は図6に示すように駆動ロー
ラ15と従動ローラ16とを接触させ、この間にパック
用フィルム3を通して駆動ローラ15及び従動ローラ1
6の回転によってパック用フィルム3を送るものである
。駆動ローラ15はモータ17の動力を伝動シャフト1
8、伝動ベルト19を介して伝えることにより回転し、
スプリング20によって押さえられた従動ローラ16が
従動回転するようになっている。この駆動ローラ15と
従動ローラ16とはパック用フィルム3の左右の両側を
挟んで送るため左右に二対有している。
ラ15と従動ローラ16とを接触させ、この間にパック
用フィルム3を通して駆動ローラ15及び従動ローラ1
6の回転によってパック用フィルム3を送るものである
。駆動ローラ15はモータ17の動力を伝動シャフト1
8、伝動ベルト19を介して伝えることにより回転し、
スプリング20によって押さえられた従動ローラ16が
従動回転するようになっている。この駆動ローラ15と
従動ローラ16とはパック用フィルム3の左右の両側を
挟んで送るため左右に二対有している。
【0009】シール機構14は図7に示すような構造で
、シールバー1と押さえバー2とが相対する方向に往復
運動し、シール部の開閉動作をするようになっている。 この動作はネジシャフト21の回転によって行うように
なっている。ネジシャフト21は中央部を境にして片側
に右ネジ21a、反対側に左ネジ21bを有し、シール
バー1及び押さえバー2の両端位置に夫々螺合されてい
る。2本のネジシャフト21はタイミングベルト22に
よって連動して回転するようになっている。2本のネジ
シャフト21は正逆回転自在なモータ23からタイミン
グベルト23aにより伝えられた動力によって回転する
ようになっており、シールバー1のシャフト穴には左ネ
ジナット、押さえバー2のシャフト穴には右ネジナット
を設けているため、ネジシャフト21の右ネジ21aと
左ネジ21bの作用によりシールバー1及び押さえバー
2が閉じたり、開いたりする方向に移動する。シールバ
ー1と押さえバー1を閉じたときシールバー1と押さえ
バー2との間にあるパック用フィルム3を挟み、加熱し
て溶着してシールすると共に溶断するようになっている
。
、シールバー1と押さえバー2とが相対する方向に往復
運動し、シール部の開閉動作をするようになっている。 この動作はネジシャフト21の回転によって行うように
なっている。ネジシャフト21は中央部を境にして片側
に右ネジ21a、反対側に左ネジ21bを有し、シール
バー1及び押さえバー2の両端位置に夫々螺合されてい
る。2本のネジシャフト21はタイミングベルト22に
よって連動して回転するようになっている。2本のネジ
シャフト21は正逆回転自在なモータ23からタイミン
グベルト23aにより伝えられた動力によって回転する
ようになっており、シールバー1のシャフト穴には左ネ
ジナット、押さえバー2のシャフト穴には右ネジナット
を設けているため、ネジシャフト21の右ネジ21aと
左ネジ21bの作用によりシールバー1及び押さえバー
2が閉じたり、開いたりする方向に移動する。シールバ
ー1と押さえバー1を閉じたときシールバー1と押さえ
バー2との間にあるパック用フィルム3を挟み、加熱し
て溶着してシールすると共に溶断するようになっている
。
【0010】シールバー1の構造は図1に示すように構
成されている。シールバー1の押さえバー2と対向する
面には長手方向に亘って熱盤4を装着してあり、シール
バー1の内部に設けた熱伝導体8と熱盤4を一体にして
ある。かかる熱盤4や熱伝導体8はアルミニウムのよう
な熱伝導性のよい金属にて形成してある。熱伝導体8は
上熱伝導体8aと下熱伝導体8bとで構成され、図3に
示すように上熱伝導体8aを熱盤4の上下方向の中央で
熱盤4に一体成形してあり、下熱伝導体8bは熱盤4や
上熱伝導体8aと別体に成形されている。PTCヒータ
のような熱源7は上熱伝導体8aと下熱伝導体8bとの
間に絶縁材及び接着剤25を介して挟持し、上熱伝導体
8aと下熱伝導体8bを一体に結合してある。ここで2
6は熱源7の電極、27は温度ヒューズ、28は温度制
御するサーミスタである。熱盤4の上下方向の中央部に
は押さえバー2に向けて突出するように隆起させた溶断
部5を設けてあり、熱盤4の上下に溶着部6を設けてあ
る。この溶断部5及び溶着部6の表面にはフッ素樹脂処
理をして表面に被膜35を形成してある。このフッ素樹
脂は耐熱性があると共に離型性のよいものであって、例
えば四フッ化エチレン樹脂である。溶断部5と溶着部6
との間は溶着部6より薄肉の連結部29で繋がっており
、連結部29には図2に示すように長手方向に多数個の
スリット9を穿設してある。熱源7からの熱は熱伝導体
8を介して熱盤4の中央部の溶断部5に伝わり、溶断部
5から連結部29を介して溶着部6に伝わる。溶断部5
から連結部29を介して溶着部6に熱を伝達するとき連
結部29が薄くなっていることとスリット9が存在する
ことにより熱伝達が悪くなり、溶断部5の温度より溶着
部6の温度が低くなる。このとき溶断部5の温度より溶
着部6の温度が20℃程度低くなるようにスリット9を
設ける。具体的にはパック用フィルム3が高密度ポリエ
チレンの場合、溶着部6を135〜145℃程度に加熱
し、溶断部5を165℃以上に加熱するようになってお
り、またパック用フィルム3が低密度ポリエチレンの場
合、溶着部6を115〜125℃程度に加熱し、溶断部
5を145℃以上に加熱するようになっている。押さえ
バー2にはシールバー1の熱盤4と対向するようにシリ
コンゴム30を装着してあり、シリコンゴム30の上記
溶断部5と対向する部分に凹部31を設けてある。しか
してシールバー1と押さえバー2との間にパック用フィ
ルム3を挟持して熱源7にて加熱すると、溶着部6で加
熱された部分で溶着されてシールされ、溶断部5で加熱
された部分で溶断される。このとき溶断部5や溶着部6
がフッ素樹脂処理してあるため離型性がよくて樹脂のか
す等が溶断部5や溶着部6に付着することがない。
成されている。シールバー1の押さえバー2と対向する
面には長手方向に亘って熱盤4を装着してあり、シール
バー1の内部に設けた熱伝導体8と熱盤4を一体にして
ある。かかる熱盤4や熱伝導体8はアルミニウムのよう
な熱伝導性のよい金属にて形成してある。熱伝導体8は
上熱伝導体8aと下熱伝導体8bとで構成され、図3に
示すように上熱伝導体8aを熱盤4の上下方向の中央で
熱盤4に一体成形してあり、下熱伝導体8bは熱盤4や
上熱伝導体8aと別体に成形されている。PTCヒータ
のような熱源7は上熱伝導体8aと下熱伝導体8bとの
間に絶縁材及び接着剤25を介して挟持し、上熱伝導体
8aと下熱伝導体8bを一体に結合してある。ここで2
6は熱源7の電極、27は温度ヒューズ、28は温度制
御するサーミスタである。熱盤4の上下方向の中央部に
は押さえバー2に向けて突出するように隆起させた溶断
部5を設けてあり、熱盤4の上下に溶着部6を設けてあ
る。この溶断部5及び溶着部6の表面にはフッ素樹脂処
理をして表面に被膜35を形成してある。このフッ素樹
脂は耐熱性があると共に離型性のよいものであって、例
えば四フッ化エチレン樹脂である。溶断部5と溶着部6
との間は溶着部6より薄肉の連結部29で繋がっており
、連結部29には図2に示すように長手方向に多数個の
スリット9を穿設してある。熱源7からの熱は熱伝導体
8を介して熱盤4の中央部の溶断部5に伝わり、溶断部
5から連結部29を介して溶着部6に伝わる。溶断部5
から連結部29を介して溶着部6に熱を伝達するとき連
結部29が薄くなっていることとスリット9が存在する
ことにより熱伝達が悪くなり、溶断部5の温度より溶着
部6の温度が低くなる。このとき溶断部5の温度より溶
着部6の温度が20℃程度低くなるようにスリット9を
設ける。具体的にはパック用フィルム3が高密度ポリエ
チレンの場合、溶着部6を135〜145℃程度に加熱
し、溶断部5を165℃以上に加熱するようになってお
り、またパック用フィルム3が低密度ポリエチレンの場
合、溶着部6を115〜125℃程度に加熱し、溶断部
5を145℃以上に加熱するようになっている。押さえ
バー2にはシールバー1の熱盤4と対向するようにシリ
コンゴム30を装着してあり、シリコンゴム30の上記
溶断部5と対向する部分に凹部31を設けてある。しか
してシールバー1と押さえバー2との間にパック用フィ
ルム3を挟持して熱源7にて加熱すると、溶着部6で加
熱された部分で溶着されてシールされ、溶断部5で加熱
された部分で溶断される。このとき溶断部5や溶着部6
がフッ素樹脂処理してあるため離型性がよくて樹脂のか
す等が溶断部5や溶着部6に付着することがない。
【0011】次に図8に基づいてゴミの袋詰め装置の動
作を説明する。初期状態は図8(a)に示す状態で、送
り機構13の駆動ローラ15と従動ローラ16がパック
用フィルム3の両側を挟んだ状態であり、パック用フィ
ルム3の下端は溶着でシールされており、シール機構1
4のシールバー1と押さえバー2が開かれた状態である
。この状態でパック材保持部12の部分に形成されたパ
ック用フィルム3の袋部にゴミ投入口10から案内ガイ
ド11を介して生ゴミのようなゴミ32を投入する。 投入したゴミ32は図8(b)に示すように一時的に受
けられる。次いでスイッチを入れると、送り機構13に
よって、図8(c)に示すように袋口がシール部にくる
ように送られて停止する。次いでシール機構14が作動
し、図8(d)に示すようにシールバー1と押さえバー
2とが閉じ、先に詳しく述べたようにパック用フィルム
3が上下の溶着部6にて溶着されてシールされると共に
溶断部5にて溶断される。次いで図8(e)に示すよう
にシールバー1や押さえバー2が開き、パッキングされ
た袋は自重により下部に設けたゴミストッカー33に落
ち、初期状態に戻る。そして図8(a)(b)(c)(
d)(e)の動作を繰り返し連続使用できる。
作を説明する。初期状態は図8(a)に示す状態で、送
り機構13の駆動ローラ15と従動ローラ16がパック
用フィルム3の両側を挟んだ状態であり、パック用フィ
ルム3の下端は溶着でシールされており、シール機構1
4のシールバー1と押さえバー2が開かれた状態である
。この状態でパック材保持部12の部分に形成されたパ
ック用フィルム3の袋部にゴミ投入口10から案内ガイ
ド11を介して生ゴミのようなゴミ32を投入する。 投入したゴミ32は図8(b)に示すように一時的に受
けられる。次いでスイッチを入れると、送り機構13に
よって、図8(c)に示すように袋口がシール部にくる
ように送られて停止する。次いでシール機構14が作動
し、図8(d)に示すようにシールバー1と押さえバー
2とが閉じ、先に詳しく述べたようにパック用フィルム
3が上下の溶着部6にて溶着されてシールされると共に
溶断部5にて溶断される。次いで図8(e)に示すよう
にシールバー1や押さえバー2が開き、パッキングされ
た袋は自重により下部に設けたゴミストッカー33に落
ち、初期状態に戻る。そして図8(a)(b)(c)(
d)(e)の動作を繰り返し連続使用できる。
【0012】
【発明の効果】本発明は叙述のようにシールバーの押さ
えバーと対向する面に加熱される溶断部と溶着部を設け
、溶断部や溶着部の表面にフッ素樹脂処理をしているの
で、溶断部や溶着部の離型性がよく、溶断や溶着を繰り
返しても溶断部や溶着部に樹脂のかす等が付着すること
なく、溶断や溶着に弊害を生じないものである。
えバーと対向する面に加熱される溶断部と溶着部を設け
、溶断部や溶着部の表面にフッ素樹脂処理をしているの
で、溶断部や溶着部の離型性がよく、溶断や溶着を繰り
返しても溶断部や溶着部に樹脂のかす等が付着すること
なく、溶断や溶着に弊害を生じないものである。
【図1】本発明ヒートシール装置の要部の断面図である
。
。
【図2】同上の熱盤と熱伝導体とを示す図であって、(
a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である
。
a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である
。
【図3】同上の熱盤と熱伝導体とを示す分解側面図であ
る。
る。
【図4】同上のヒートシール装置を用いるゴミ袋詰め装
置の斜視図である。
置の斜視図である。
【図5】図4の断面図である。
【図6】同上の送り機構の斜視図である。
【図7】同上のシール機構の斜視図である。
【図8】同上のゴミの袋詰めの動作を説明する説明図で
ある。
ある。
【図9】同上のパック用フィルムのパックカセットを示
す図であって、(a)は斜視図、(b)は断面図である
。
す図であって、(a)は斜視図、(b)は断面図である
。
1 シールバー
2 押さえバー
3 パック用フィルム
5 溶断部
6 溶着部
Claims (1)
- 【請求項1】 近接離間自在なシールバーと押さえバ
ーとの間にチューブ状のパック用フィルムを挟んでパッ
ク用フィルムを溶着すると共にパック用フィルムを溶断
するヒートシール装置において、シールバーの押さえバ
ーと対向する面に加熱される溶断部と溶着部を設け、溶
断部や溶着部の表面にフッ素樹脂処理をして成ることを
特徴とするヒートシール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3080320A JPH04317902A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | ヒートシール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3080320A JPH04317902A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | ヒートシール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04317902A true JPH04317902A (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=13714968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3080320A Withdrawn JPH04317902A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | ヒートシール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04317902A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012096830A (ja) * | 2010-11-01 | 2012-05-24 | Teraoka Seiko Co Ltd | ヒートシール装置 |
-
1991
- 1991-04-15 JP JP3080320A patent/JPH04317902A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012096830A (ja) * | 2010-11-01 | 2012-05-24 | Teraoka Seiko Co Ltd | ヒートシール装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3106630A (en) | Sealing apparatus | |
US2606850A (en) | Sealing machine and method | |
US4630429A (en) | Apparatus and method for sealing a web of film in a form, fill, and seal packaging system | |
US3166462A (en) | Method and apparatus for heat sealing packages | |
US4735675A (en) | Heating device for sealing material to effect different bond strengths | |
EP0705681B1 (fr) | Machine de thermosoudage | |
JP2501777B2 (ja) | 包装積層品をヒ―トシ―ルする装置 | |
US3845606A (en) | Package sealing in steam atmosphere | |
JPH0891330A (ja) | シールテープの張付け装置 | |
JPH04317902A (ja) | ヒートシール装置 | |
JPH04317905A (ja) | ヒートシール装置 | |
US3547743A (en) | Heat sealing device with means for moderating the temperature of the seal boundary | |
JPH04317901A (ja) | ヒートシール装置 | |
JPH04317903A (ja) | ヒートシール装置 | |
JPH04317907A (ja) | ヒートシール装置 | |
JPH04317906A (ja) | ヒートシール装置 | |
JPH04317904A (ja) | ヒートシール装置 | |
US3231449A (en) | Apparatus for sealing thermoplastic material | |
US4437853A (en) | Seam sealing device and technique | |
JPH01156044A (ja) | ハンディヒートシーラ | |
JP2503486Y2 (ja) | ゴミの袋詰め装置 | |
US5935379A (en) | Heat-sealing wheels for forming a longitudinal weld or seal in seams of plastic films | |
JP2594771Y2 (ja) | フィルム包装機におけるヒートシール装置 | |
JP4112055B2 (ja) | 熱シール機の安全装置 | |
JP2004149213A (ja) | 自動包装機用シール装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |