JPH04317592A - インバータ制御装置 - Google Patents

インバータ制御装置

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JPH04317592A
JPH04317592A JP3109631A JP10963191A JPH04317592A JP H04317592 A JPH04317592 A JP H04317592A JP 3109631 A JP3109631 A JP 3109631A JP 10963191 A JP10963191 A JP 10963191A JP H04317592 A JPH04317592 A JP H04317592A
Authority
JP
Japan
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voltage
phase
circuit
inverter
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP3109631A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Nagataki
美博 永瀧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電圧型インバータにお
いて瞬時停電時にも運転が継続できるようにしたインバ
ータ制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は例えば特開昭45−2703号公
報に示された従来のインバータ制御装置を示す構成ブロ
ック図であり、図において、1はコンバータ回路、2は
インバータ回路、3は直流リアクトル、4は平滑コンデ
ンサで、この平滑コンデンサ4および直流リアクトル3
により直流回路を構成する。5は交流電動機、20は停
電検出器、21はコンバータ回路1の出力電圧を制御す
る電圧調節器、22は電圧調節器21に第1磁束目標値
を与える入力端子、23はインバータ回路2の周波数を
制御する周波数調節器、24は周波数調節器23に周波
数目標値を与える入力端子、25は電動機電圧を入力と
する電圧検出器、26は周波数調節器23に周波数補償
量を入力する磁束調節器、27は磁束調節器26に第2
磁束目標値を与える入力端子で、この入力端子27に与
えられる磁束目標値は電圧調節器21の入力端子22に
与えられている磁束目標値とは別である。
【0003】次に動作について説明する。交流電動機5
の磁束を一定制御するために電圧調節器21には入力端
子22から第1磁束目標値が与えられ、またインバータ
回路2の周波数を制御するために周波数調節器23には
入力端子24から周波数目標値が与えられる。そして、
磁束実際値は交流電動機5の電圧を入力とする電圧検出
回路25により検出される。周波数調節器23の正常動
作時には交流電動機5の周波数は入力端子24に与えた
周波数目標値に合わせられ、コンバータ回路1の出力電
圧は入力端子22から与えられる第1磁束目標値22と
電圧検出回路25から与えられる磁束実際値との偏差に
よって制御される。
【0004】さらに、停電検出器20の入力端子には交
流入力電源が所定のパーセンテイジ以上の電圧低下を生
じた際に、交流電源監視装置(図示せず)からコンバー
タ回路1を不動作状態にすると共に、電圧検出器25を
動作状態にする制御信号が与えられる。磁束調節器26
の入力端子27には第2磁束目標値が与えられる。この
入力端子27から与えられる第2磁束目標値は磁束調節
器26において電圧検出器25から出力された磁束実際
値と比較され、周波数調節器23に周波数補償量を入力
する。これによりコンバータ回路1の遮断時においても
交流電動機5の磁束は一定に保たれ、同時に交流電動機
5の発電運転が行われる。その発電電力はインバータ回
路2に含まれる無効電力整流器によって整流され、直流
回路にある平滑コンデンサ4を充電する。この間インバ
ータ回路2および交流電動機5の損失は発電電力により
補われる。このようにしてインバータ回路2の直流入力
電圧が確保されるから、インバータ回路2は転流短絡を
生じることがなく、運転を続けることができ、交流電源
が正常に回復したとき、再び停電検出回路20からの指
令によって正常運転に戻される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のインバータ制御
装置は以上のように構成されているので、瞬時電圧低下
の際にインバータ回路2の発振する周波数のスカラ量の
みを制御していたために、瞬時電圧低下の起きる直前に
は遅れ力率で運転されている交流電動機5は周波数を下
げてもモータ電流が進み電流になるまでの暫くの間、発
電を行わず、交流電動機5はインバータ回路2からエネ
ルギを受けるために、中間回路の直流電圧が下がり、イ
ンバータ回路2の故障判断に至るか、転流に失敗して運
転停止に至などの問題点があった。また、これを防ぐに
は平滑コンデンサ4の大容量化が必要で、装置を小型化
できないという問題点があった。
【0006】この発明には上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、瞬時電圧低下の際に、インバ
ータ回路への周波数指令を下げると共に、力率を検出し
て基準正弦波の位相を電流位相に一致させることにより
瞬時に交流電動機を発電動作させ、直流回路の電圧を維
持してインバータの運転停止を避けるようにしたインバ
ータ制御装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るインバー
タ制御装置は瞬時電圧低下が起きた時に直流回路の直流
電圧検出値と直流電圧目標値との偏差に基づいて電圧コ
ントローラにおいて電流値を算出し、この電圧コントロ
ーラで算出した電流値と上記直流回路に流れる直流電流
検出値との偏差に基づいて電流コントローラにおいて周
波数目標値を決定し、瞬時停止を検出した瞬時に発生さ
せる正弦波信号を、電圧位相制御回路により瞬時停止時
に検出した電圧位相だけ遅らせ、上記電圧位相制御回路
からの周波数補正量のスカラ量およびその位相をインバ
ータ回路に与えるようにした。
【0008】
【作用】この発明におけるインバータ制御装置は直流電
圧検出による周波数補正量のスカラ量とその位相をイン
バータに加えることにより停電時にも応答性の速い制御
が可能で、偏差の極めて小さい直流電圧が維持でき、よ
って瞬時電圧低下の際に発電動作を行うことができるよ
うにしたものである。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例を示す構成ブロック図
で、図1において図3と同一または均等な構成部分には
同一符号を付して重複説明を省略する。図において、6
は三相交流電動機5の速度を検出する速度検出器、7は
直流回路の電圧を検出する変成器(以下PTと略記する
)、8は直流回路に流れる電流を検出する変流器(以下
CTと略記する)、9は直流電圧目標値、10は直流電
圧目標値9とPT7により検出された直流電圧検出値と
を比較・増幅し、電流値を算出する電圧コントローラ、
11は電圧コントローラ10で算出された電流値とCT
8により検出された電流を比較・増幅することにより周
波数目標値を決定する電流コントローラ、12は通常時
は図示状態に接続され、停電時には他の接続状態に切り
替えられるスイッチ、13はパルス幅変調発振回路(以
下PWM発振回路と略記する)、14は電圧と電流との
位相を検出する位相検出器で、この位相検出回路14と
PWM発振回路13とにより電圧位相制御回路を構成す
る。15は周波数リミッタ、16は比例または比例・積
分形の速度コントローラで、この速度コントローラ16
は速度検出器6からのフィードバック値と速度目標値1
7とを比較・増幅する。
【0010】次に動作について説明する。通常時のイン
バータ運転では与えられた速度目標値17と速度検出器
6からのフィードバック値とを速度コントローラ16で
比較・増幅する。すべり周波数は周波数リミッタ15に
より制限されることによりインバータ許容内最大のすべ
り周波数として与えられる。すべり周波数と速度検出器
6からのフィードバック値が加えられ、インバータ2の
発振すべき周波数が定められ、図1に示す状態に接続さ
れているスイッチ12を介してPWM発振回路13より
インバータ2のゲートにゲート電流が与えられ、インバ
ータ2は運転を続けることができる。
【0011】瞬時電圧低下が起きた際には停電検出器2
0(図3参照)から制御信号が与えられ、スイッチ12
が図示状態から他の接点と接続するように切り替わる。 そして、PT7により検出された直流電圧検出値と予め
定められている直流電圧目標値9との偏差を電圧コント
ローラ10で増幅し、電流値を算出する。さらに応答を
上げるために電流マイナーループが組まれており、直流
回路に流れる電流をCT8により検出し、この検出した
電流値と先に電圧コントローラ10で算出した電流値と
を電流コントローラ11で比較・増幅することにより周
波数目標値を決定する。このようにしてPWM発振回路
13に周波数目標値が与えられるが、さらに瞬時停止時
に瞬時に3相交流電動機5が発電動作を行うように位相
検出器14により電圧と電流との位相を検出し、PWM
発振回路13により図2に示すように瞬時停止を検出し
た瞬間に発生させる正弦波信号波形19(電圧)を検出
した位相だけ遅らせる。そして、瞬時に平滑コンデンサ
4に進み電流を供給し、速やかに発電動作を行わせて直
流回路の電圧値を一定に維持することにより、停電の際
にも運転継続ができるようにする。なお。18は基準三
角波形である。
【0012】瞬時停止時における3相交流電動機5の動
作としては力行と回生とを繰り返すことになり、直流回
路の電圧は直流電圧目標値9に一致するように制御され
るからサイリスタコンバータで構成されるインバータ装
置はもちろん、ダイオードコンバータを使用するインバ
ータ装置にも使用できる。このようにして直流入力電圧
が維持されるからインバータ2は転流に失敗することな
く運転を続けることができ、電源が復電すると、スイッ
チ12により再び正常時の運転モードに戻される。
【0013】なお、負荷の力率が予め判っているときに
は位相検出器14を省略し、オープンループにして一定
の位相を遅らせてもよい。この場合には、3相交流電動
機5に過電流が流れないようにするために大きく位相を
遅らせることはできない。
【0014】なお、上記実施例ではPWM方式インバー
タについて説明したが、PAM方式インバータでも直流
電圧に対する制限が緩くなるので、十分使用できる。
【0015】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば瞬時電圧
低下が起きた時に直流回路の直流電圧検出値と直流電圧
目標値との偏差に基づいて電圧コントローラにおいて電
流値を算出し、この電圧コントローラで算出した電流値
と上記直流回路に流れる直流電流検出値との偏差に基づ
いて電流コントローラにおいて周波数目標値を決定し、
瞬時停止を検出した瞬間に発生させる正弦波信号を、電
圧位相制御回路により瞬時停止時に検出した電圧位相だ
け遅らせ、上記電圧位相制御回路からの周波数補正量の
スカラ量およびその位相をインバータ回路に与えるよう
に構成したので、瞬時電圧低下の際にもインバータの運
転を継続させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるインバータ制御装置
を示す構成ブロック図である。
【図2】図1の動作を説明するための波形図である。
【図3】従来のインバータ制御装置の一例を示す構成ブ
ロック図である。
【符号の説明】
2    インバータ回路 10  電圧コントローラ 11  電流コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  瞬時電圧低下が起きた時に直流回路の
    直流電圧検出値と直流電圧目標値との偏差に基づいて電
    流値を算出する電圧コントローラと、この電圧コントロ
    ーラで算出した電流値と上記直流回路に流れる直流電流
    検出値との偏差に基づいて周波数目標値を決定する電流
    コントローラと、瞬時停止を検出した瞬間に発生させる
    正弦波信号を、瞬時停止時に検出した電圧位相だけ遅ら
    せる電圧位相制御回路と、この電圧位相制御回路からの
    周波数補正量のスカラ量およびその位相が与えられるイ
    ンバータ回路とを備えたインバータ制御装置。
JP3109631A 1991-04-16 1991-04-16 インバータ制御装置 Pending JPH04317592A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112006004105T5 (de) 2006-12-15 2009-08-27 Mitsubishi Electric Corporation Invertereinrichtung

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01231685A (ja) * 1988-03-11 1989-09-14 Toshiba Corp 電圧形インバータ
JPH02184293A (ja) * 1989-01-05 1990-07-18 Toshiba Corp インバータ装置

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