JPH04317188A - バーコード読取装置 - Google Patents

バーコード読取装置

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JPH04317188A
JPH04317188A JP3084270A JP8427091A JPH04317188A JP H04317188 A JPH04317188 A JP H04317188A JP 3084270 A JP3084270 A JP 3084270A JP 8427091 A JP8427091 A JP 8427091A JP H04317188 A JPH04317188 A JP H04317188A
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JP
Japan
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barcode
function setting
bar code
setting
normal
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Application number
JP3084270A
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JP2937527B2 (ja
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Toshihiro Ichinohe
敏浩 一戸
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Toshiba TEC Corp
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Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機能設定用バーコード
を読取ることにより各種機能を設定、変更するバーコー
ド読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】バーコード読取装置には通常読取モード
、自己診断モード等の各種モード、例えばRS232C
におけるパリティ、データビット数、ストップビット数
等のインターフェースパラメータ、またブザーを使用し
ている場合にブザーの音質、音量等、同一バーコードの
読取禁止時間、2段バーコードのフラグ等の各種設定機
能があり、これら各種機能は設定、変更できるようにな
っている。
【0003】そして従来はこれら各種機能を、ディプス
イッチを使用して設定、変更するもの、外部接続される
ホスト機器からインターフェースを介してコマンドを受
信して設定、変更するもの、機能設定用バーコードを読
取って設定、変更するものが知られている。
【0004】このうち機能設定用バーコードを読取って
設定、変更するものは比較的操作が簡単であり、また装
置単独で設定、変更できるという利点がある。しかしこ
の機能設定用バーコードを読取って設定、変更するもの
では、商品に添付された通常のバーコードと機能設定用
バーコードを確実に区別できることが要求される。すな
わち通常のバーコードを読取ったとき誤って機能設定用
バーコードと判断すると各種機能が全くでたらめに設定
されたり、変更されたりする虞がある。
【0005】このようなことから従来では、図3に示す
ように先ず機能設定用スイッチをONして機能設定モー
ドフラグをONし、機能設定モードに入ってから機能設
定用バーコードの読取りを行い、読取ったバーコードが
機能設定用バーコードか否かを判断し、機能設定用バー
コードであればそのバーコードに基づいて対応する機能
設定、変更を行い、読取ったバーコードが設定終了バー
コードであれば機能設定モードフラグをOFFするよう
にしていた。なお、機能設定用スイッチをOFFするこ
とによって通常のバーコード読取処理が行われる。
【0006】このようにすれば通常のバーコードと機能
設定用のバーコードのコード体系を同一にでき、共通の
デコーダを使用できることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのようにスイ
ッチ操作によって機能設定モードに入ってから機能設定
用バーコードの読取りを行うのでは、機能設定モードを
設定するための専用のスイッチを使用しなければならず
、部品点数が増えるとともに設定操作が面倒となる問題
があった。
【0008】そこで本発明は、共通のデコーダを使用で
きるとともに機能設定モードを設定するための専用のス
イッチを不要にでき、従って部品点数を少なくできると
ともに設定操作を簡単にでき、しかも通常のバーコード
と機能設定用バーコードとの区別が確実にできて機能の
誤った設定、変更を確実に防止できるバーコード読取装
置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、通常のバーコ
ードを読取ることによりデコード処理して送出するとと
もに、機能設定用バーコードを読取ることにより通常読
取モード、自己診断モード等の各種モード、インターフ
ェースパラメータなどの各種機能を設定、変更するバー
コード読取装置において、読取ったバーコードの各キャ
ラクタ、桁数及びパリティの並びがUPCかEAN/J
ANと同一か否かを判断する判断手段と、この判断手段
により各キャラクタ及び桁数がUPCかEAN/JAN
と同一で、かつパリティの並びが通常のバーコードと異
なることが判断されると読取ったバーコードを機能設定
用バーコードと認識し、そのバーコードに基づいて通常
読取モード、自己診断モード等の各種モード、インター
フェースパラメータなどの各種機能を設定、変更する機
能設定変更手段を設けたものである。
【0010】
【作用】このような構成の本発明においては、通常のバ
ーコード及び機能設定用バーコードをUPCかEAN/
JANの共通のコード体系で構成できる。そして読取っ
たバーコードがパリティの並びが通常のバーコードと異
なることが判断されたときその読取ったバーコードを機
能設定用バーコードと認識し、そのバーコードに基づい
て通常読取モード、自己診断モード等の各種モード、イ
ンターフェースパラメータなどの各種機能を設定、変更
する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0012】図1は要部構成を示すもので、センサで読
取られ、さらに2値化されて黒バー、白バーに対応した
時間幅を有するバーコード信号をデコード回路1に供給
している。
【0013】前記デコード回路1はバーコード信号から
各キャラクタをデコードして数値に変換し、その数値を
各キャラクタのパリティとともに記憶する。そして少な
くともハーフセグメント(ガードバーとセンターバーに
挟まれたバーコードの半分)のキャラクタのデコードが
終了すると、マイクロプロセッサ2に割込み要求信号s
を送出するようになっている。
【0014】前記マイクロプロセッサ2は、前記デコー
ド回路1から割込み要求信号sを受けると、そのデコー
ド回路1から各キャラクタの値とパリティを受取りRA
M(ランダム・アクセス・メモリ)3に格納させるよう
になっている。すなわち前記マイクロプロセッサ2は図
2に示す処理を行うようになっている。
【0015】すなわちデコード回路1から各キャラクタ
の値とパリティを受取りRAM3に格納すると、パリテ
ィの並びをチェックし、さらにバーコードがUPC(U
niversal  Products  Code)
かEAN(European  Airticle  
Number)/JAN(Japanese  Air
ticle  Number)かを判別する。これは先
ずデータの桁数及びパリティの並びからそのバーコード
のタイプ及び左右どちらのセグメントであるかを判別し
、バーコードがUPCかEAN/JANであると判別さ
れたときには左右のデータが揃った時点で左右のデータ
を組立てインターフェース4を介して外部接続されてい
るホスト機器5に送出するようにしている。
【0016】UPC系及びEAN/JAN系のパリティ
並びは表1に示すようになっている。なお、表中Eはe
ven、すなわち偶数を示し、Oはodd、すなわち奇
数を示している。
【0017】
【表1】
【0018】またパリティ並びのチェックにおいて、商
品に添付される通常のバーコードでない、すなわちタイ
プがUPCにもEAN/JANにも該当しないと判断す
ると機能設定用バーコードと見なす。続いてそのバーコ
ードが機能設定用バーコードとして正しいか否かを判定
し、正しいと判定するとその機能設定用バーコードに基
づいて対応する機能の設定、変更を行う。設定、変更す
る機能としては例えば通常読取モード、自己診断モード
等の各種モード、RS232Cにおけるパリティ、デー
タビット数、ストップビット数等のインターフェースパ
ラメータ、ブザーの音質、音量等、同一バーコードの読
取禁止時間、2段バーコードのフラグ等がある。
【0019】このような構成の実施例においては、直接
バーコードの読取りを行い、読取られたバーコードがデ
コード回路1でデコードされてRAM3に格納される。 そしてマイクロプロセッサ2によりバーコードのパリテ
ィ並びがチェックされ、UPCタイプあるいはEAN/
JANタイプのバーコードと判断されると商品に付され
た通常のバコードとしてインターフェース4を介してホ
スト機器5に送出される。
【0020】しかしバーコードのパリティ並びチェック
においてUPCタイプあるいはEAN/JANタイプの
バーコードとして判断されなかったときには先ず機能設
定用バーコードと見なされる。例えばEAN−8のバー
コードの場合には機能設定用バーコードのパリティ並び
を「EOOO」又は「OEEE」にしておけば表1から
も分かるようにこの機能設定用バーコードは通常、商品
に付されるEAN−8のバーコードのパリティとは異な
っているため通常のEAN−8のバーコードと誤って判
断されることはない。
【0021】そして機能設定用バーコードと見なされる
と、続いてそのバーコードが機能設定用バーコードとし
て正しいか否かが判定され、正しいと判定されるとその
機能設定用バーコードに基づいて対応する機能の設定、
変更が行われる。
【0022】このようにすればスイッチを使用して機能
設定モードに設定する必要はなく、部品点数を少なくで
きるとともに操作がより簡単となる。また通常の商品に
付されるバーコードと機能設定用バーコードを1つのデ
コード回路1を使用してデコードすることができる。す
なわち通常の商品に付されるバーコードと機能設定用バ
ーコードのコード体系を代えた場合のようにそれぞれ専
用のデコード回路を設ける必要はない。従ってこの点に
おいても部品点数を少なくできる。
【0023】また通常の商品に付されるバーコードと機
能設定用バーコードとはパリティ並びが異なっているの
で、通常の商品に付されるバーコードが機能設定用バー
コードと見なされたり、逆に機能設定用バーコードが通
常の商品に付されるバーコードと見なされたりする虞は
ない。すなわち誤った機能の設定、変更を確実に防止で
きる。
【0024】さらにパリティ並びをチェックして通常の
商品に付されるバーコードか機能設定用バーコードかを
判断しているので、同時にバーコードとして正しいか否
かも判定でき、バーコードによる機能の設定や変更が確
実にできる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、共
通のデコーダを使用できるとともに機能設定モードを設
定するための専用のスイッチを不要にでき、従って部品
点数を少なくできるとともに設定操作を簡単にでき、し
かも通常のバーコードと機能設定用バーコードとの区別
が確実にできて機能の誤った設定、変更を確実に防止で
きるバーコード読取装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す要部ブロック図。
【図2】同実施例におけるバーコード処理を示す流れ図
【図3】従来のバーコード処理を示す流れ図。
【符号の説明】
1…デコード回路、2…マイクロプロセッサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  通常のバーコードを読取ることにより
    デコード処理して送出するとともに、機能設定用バーコ
    ードを読取ることにより通常読取モード、自己診断モー
    ド等の各種モード、インターフェースパラメータなどの
    各種機能を設定、変更するバーコード読取装置において
    、読取ったバーコードの各キャラクタ、桁数及びパリテ
    ィの並びがUPCかEAN/JANと同一か否かを判断
    する判断手段と、この判断手段により各キャラクタ及び
    桁数がUPCかEAN/JANと同一で、かつパリティ
    の並びが通常のバーコードと異なることが判断されると
    読取ったバーコードを機能設定用バーコードと認識し、
    そのバーコードに基づいて通常読取モード、自己診断モ
    ード等の各種モード、インターフェースパラメータなど
    の各種機能を設定、変更する機能設定変更手段を設けた
    ことを特徴とするバーコード読取装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5920661A (en) * 1994-07-26 1999-07-06 Olympus Optical Co., Ltd. Information recording medium and information reproducing apparatus
JP2010225175A (ja) * 2010-06-14 2010-10-07 Keyence Corp 光学式情報読取装置
CN110059519A (zh) * 2019-04-23 2019-07-26 福州符号信息科技有限公司 一种带有安全等级处理的条码识读方法和装置

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JP2010225175A (ja) * 2010-06-14 2010-10-07 Keyence Corp 光学式情報読取装置
CN110059519A (zh) * 2019-04-23 2019-07-26 福州符号信息科技有限公司 一种带有安全等级处理的条码识读方法和装置

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