JPH01270182A - 商品情報読取処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、商品に付されたバーコードを読取って処理す
る商品情報読取処理装置に関する。

［従来の技術］ 従来、商品に付されたバーコードを読取って処理する商
品情報読取処理装置としては、第４図に示すものが知ら
れている。

これは、本体１の上部にキーボード２や表示器３を配置
するとともに、正面部に本体１内からのレーザ光を本体
１外へ向かって走査可能にかつ商品に付されたバーコー
ドからの反射光を本体１内へ導くための読取窓４および
読取確認ランプ５などを設けている。

商品の登録に当たって、キャッシャは商品を手で掴み、
バーコード面を読取窓４に向けながら読取窓４を通過さ
せる。読取窓４からのレーザ光によってバーコードが読
取られると、その読取内容が図示しないデータ処理装置
、たとえばＥＣＲへ送信され、そこで登録処理される。

同時に、表示器３にはその読取内容が表示されるととも
に、読取確認ランプ５が点灯される。

従って、キャッシャは、商品の登録作業と同時に読取確
認ランプ５が点灯しているかを見れば、商品に付された
バーコードが読取れたかを確認することができた。

（発明が解決しようとする問題点コ 従来の装置では、バーコードを読取ることができさえす
れば、つまり、読取ったコードが何であってもデータと
して認識できさえすれば、読取確認ランプ５を点灯させ
るものであるから、誤登録か生じやすい、つまり、誤読
などによって、予め定めた商品コード以外のものが登録
される可能性がある。

ここに、本発明の目的は、このような従来の問題点を解
消すべくなされたもので、誤登録をなくし読取データの
信頼性を向上させる商品情報読取処理装置を提供するこ
とにある。　　”［問題点を解決するための手段］ そのなめ、本発明では、商品に付されたバーコードを読
取るバーコード読取装置と、データ処理装置とからなり
、前記バーコード読取装置は、バーコードを光学的に走
査してそのバーコードを電気的信号として検出する読取
手段と、データ処理確認ランプと、前記読取手段で読取
った信号を解読し商品コードを含む読取データを前記デ
ータ処理装置へ送信するとともにデータ処理装置からの
データ処理確認信号を受信したことを条件として前記デ
ータ処理確認ランプを一定時間点灯させる手段とを含み
、前記データ処理装置は、予め定めた商品コードを記憶
したメモリと、前記バーコード読取装置から送信されて
きた読取データの商品コードが前記メモリ内にあること
を条件としてデータ処理を行うとともにデータ処理確認
信号を前記バーコード読取装置へ送信する手段とを含む
、ことを特徴とする。

［作用］ バーコード読取装置において、バーコードが読取られる
と、その商品コードを含む読取データはデータ処理装置
へ送信される。すると、データ処理装置は、バーコード
読取装置からの商品コードかメモリの中にあるか否かを
判断し、商品コードがメモリ中にあることを条件として
データ処理確認信号をバーコード読取装置へ送信する。

バーコード読取装置は、データ処理確認信号を受信した
ことを条件としてデータ処理確認ランプを一定時間点灯
させる。

従って、バーコード読取装置で読取った商品コードがデ
ータ処理装置のメモリ内になければ、つまり正規に定め
られているものでない場合には、データ処理確認ランプ
が点灯しないから、誤登録を防止できる。

［実施例］ 以下、本発明の一実施例を第１図〜第３図に基づいて説
明する。

第１図は本実施例の商品情報読取処理装置のブロック図
を示している。同装置は、商品１１に付されたバーコー
ド１２を読取るバーコード読取装置２１と、データ処理
装置としての電子式キャッシュレジスタ（以下、ＥＣＲ
という、）３１とから構成されている。

バーコード読取装置２１は、正面部に開口部２２Ａを有
する本体２２を備える０本体２２には、前記読取窓２２
Ａを通して本体外へ向がってレーザ光を走査しかつ本体
外からの反射光を基にバーコード１２を電気信号として
検出する読取手段２３、メモリ２４、タイマ２９、デー
タ処理確認ランプ２５、前記読取手段２３とｌ１０２６
を介して接続されたＣＰＵ２７および前記ＢＣＲ３１と
データの送受信を行うためのＸ　１０２８がそれぞれ設
けられている。

読取手段２３は、レーザ発光装置２３Ａと、ポリゴンミ
ラー、これを回転させるモータ、受光器およびＡ／Ｄ変
換器などを含み、前記レーザ発光装Ｗ　２３　Ａからの
レーザ光を読取窓２２Ａを通して本体外へ向けて多方向
へ走査させるとともに、本体外からの反射光を受光した
後デジタル信号に変換するレーザ走査受光袋Ｔｌ　２３
　Ｂと、このレーサ走査受光装ｒ！１２３Ｂのモータを
前記ＣＰＵ２７からの指令に基づき制御するコントロー
ラ２３Ｃとから構成されている。また、データ処理確認
ランプ２５は、前記本体２２の読取窓２２Ａの近傍に配
置されている。

ＣＰＵ２７は、読取手段２３を制御しながら、読取手段
２３で検出された信号を解読処理し、その商品コードを
含む読取データをＥＣＲ３１へ送信するとともに、設定
時間内にＥＣＲ３１からのデータ処理確認信号を受信し
たことを条件としてデータ処理確認ランプ２５を一定時
間点灯させる。

なお、ＣＰ　ｔＪ　２７の詳細については、次に述べる
作用の中で第２図を参照して説明する。

ＥＣＲ３１は、予め定めた商品に関する商品コードおよ
び価格などを記憶したメモリ３２と、表示器３３と、プ
リンタ３４と、前記バーコード読取装置２１とＩ　１０
３５を介して接続されたＣＰＵ３６などを含む、ＣＰＵ
３６は、バーコード読取装置２１から送信されてきた読
取データを受信した後、少なくとも商品コードが前記メ
モリ内３２にあることを条件としてデータ処理を行うと
ともに、データ処理確認信号を前記バーコード読取装置
２１へ送信する。なお、このＣＰＵ３６の詳細について
も、次に述べる作用の中で第３図を参照して説明する。

次に、本実施例の作用を第２図および第３図を参照して
説明する。

バーコード読取装置２１は、第２図のフローチャートに
示す如く、まず、読取可能な状態であることを条件とし
て、商品１１に付されたバーコード１２を読取る。これ
には、コントローラ２３Ｃを介してレーザ走査受光装置
２３Ｂを作動させると、レーザ走査受光装置２３Ｂから
のレーザ光は、本体２２の読取窓２２Ａを通って本体外
へ放射される。このとき、キャッシャがバーコード４２
の面を読取窓２２Ａに向けながら商品１１を移動させる
と、レーザ走査受光袋ｆｆ２３Ｂからのレーザ光はバー
コード４２で反射され、レーザ走査受光袋Ｗ　２３　Ｂ
で受光された後デジタル信号に変換される。すると、Ｃ
ＰＵ２７は、その信号を解読し、ＥＣＲ３１へ送信可能
な状態であることを条件として読取データをＥＣＲ３１
へ送信した後、タイマ２つをセットし、待機状態に入る
。

他方、ＥＣＲ３１は、第３図のフローチャートに示す如
く、バーコード読取装置２１からの読取データを受信し
た後、メモリ３２内のデータと照合する。ここでは、商
品コードおよび価格などについて照合を行うとともに、
チエツクデジットについても照合を行う、続いて、これ
らの照合結果から正規なデータとして処理可能が否がを
判断する。正規なデータとして処理可能でなければ、つ
まり読取データがメモリ３２内のデータと一致していな
い場合には、表示器３３にエラーメツセージを表示させ
る。正規なデータとして処理可能であれば、これらのデ
ータを処理（メモリ３２に処理）し、続いて、表示器３
３に表示しかつプリンタ３４で印字処理した後、データ
処理確認信号をバーコード読取装置２１へ送信する。

一方、待機状態にあるバーコード読取装置２１は、タイ
マ２９の設定時間内において、ＥＣＲ３１からデータ処
理確認信号が有るかをみる。タイマ２９の設定時間内に
データ処理確認信号がなければ、読取可能かの判断へ戻
るが、タイマ２９の設定時間内にデータ処理確認信号が
あれば、そのデータ処理確認号を受信し、データ処理確
認ランプ２５を一定時間点灯させた後、次の読取りに入
る。

従って、本実施例によれば、バーコード読取装置２１に
おいて読取った読取データをＥＣＲ３１へ送信し、ＥＣ
Ｒ３１において、その読取データが正規のデータとして
処理可能が否か、つまりメモリ３２内のデータと一致し
ているが否かを判断し、その結果、正規なデータとして
処理可能な場合にはデータ処理確認信号をバーコード読
取装置２１へ送信する。バーコード読取装置２１では、
データ処理確認信号を受信したことを条件にデータ処理
確認ランプ２５を一定時間点灯させるから、つまりメモ
リ３２に記憶されていない誤データが入力された場合に
はデータ処理確認ランプ２５が点灯しないから、誤登録
を防ぐことができる。

また、データ処理確認ランプ２５は本体２２の読取窓２
２Ａの近傍に配置されているから、ギヤ・・・シャは商
品とデータ処理確認ランプ２５との両方を同時に見るこ
とができ、データ処理確認ランプ２５の見落としがなく
、データの信頼性を向上させることができる。

［発明の効果］ 以上の通り、本発明によれば、バーコード読取装置で読
取った読取データをデータ処理装置へ送信し、その読取
データが正規なデータとして処理可能か否かを判断し、
その結果、正規なデータとして処理可能な場合にはデー
タ処理確認信号をバーコード読取装置へ送信し、バーコ
ード読取装置のデータ処理確認ランプを一定時間点灯さ
せるようにしたから、誤登録をなくし読取データの信頼
性を向上させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
バーコード読取装置側の動作を示すフローチャート、第
３図はＥＣＲＩＩＩＩの動作を示すフローチャート、第
４図は従来の商品情報読取処理装置を示す斜視図である
。 ２１・・・バーコード読取装置、２３・・・読取手段、
２５・・・データ処理確認ランプ、２７・・・ＣＰＵ、
３１・・・ＥＣＲ（データ処理装置）、３２・・・メモ
リ、３６・・・ｃｐｕ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）商品に付されたバーコードを読取るバーコード読
   取装置と、データ処理装置とからなり、前記バーコード
   読取装置は、バーコードを光学的に走査してそのバーコ
   ードを電気的信号として検出する読取手段と、データ処
   理確認ランプと、前記読取手段で読取った信号を解読し
   商品コードを含む読取データを前記データ処理装置へ送
   信するとともにデータ処理装置からのデータ処理確認信
   号を受信したことを条件として前記データ処理確認ラン
   プを一定時間点灯させる手段とを含み、前記データ処理
   装置は、予め定めた商品コードを記憶したメモリと、前
   記バーコード読取装置から送信されてきた読取データの
   商品コードが前記メモリ内にあることを条件としてデー
   タ処理を行うとともにデータ処理確認信号を前記バーコ
   ード読取装置へ送信する手段とを含む、 ことを特徴とする商品情報読取処理装置。