JPH04317136A - プログラム作業領域の共有制御方式 - Google Patents

プログラム作業領域の共有制御方式

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Publication number
JPH04317136A
JPH04317136A JP8491991A JP8491991A JPH04317136A JP H04317136 A JPH04317136 A JP H04317136A JP 8491991 A JP8491991 A JP 8491991A JP 8491991 A JP8491991 A JP 8491991A JP H04317136 A JPH04317136 A JP H04317136A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
work area
area
time interval
storage area
Prior art date
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Pending
Application number
JP8491991A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Nagashima
長島 正芳
Masamune Iwatani
岩谷 正宗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Solution Innovators Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP8491991A priority Critical patent/JPH04317136A/ja
Publication of JPH04317136A publication Critical patent/JPH04317136A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のプログラムから
共用される共有作業領域の使用制御を効率的に行うため
のプログラム作業領域の共有制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のプログラムを同時に実行できるコ
ンピュータシステムにおいて、あるプログラムが共有作
業領域を使用しようとしたときに、他のプログラムが同
じ共有作業領域を既に使用していた場合、その共有作業
領域が空いているかどうかをプログラムをループさせな
がら常時監視し続ければ、空いたときに直ちにその共有
作業領域を使用することができる。しかしながら、この
ような方法では、共有作業領域が空くのを待つプログラ
ムが待機中も余分に中央処理装置を使用してしまうとい
う問題点ある。
【0003】そこで、従来は、共有作業領域が使用中で
あった場合には、空き待ちのために中央処理装置を連続
して占有しないように、一定時間間隔で共有作業領域の
状態を監視する方法が採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した一定時間間隔
で共有作業領域の状態を監視する従来の方式では、多数
のプログラムが共有作業領域を使用しようとして監視状
態になった場合を想定すると、実際に共有作業領域を使
用しているプログラムよりも、共有作業領域の監視のた
めに中央処理装置を多く使用してしまい、コンピュータ
システム全体の効率を低下させてしまうという問題があ
る。
【0005】本発明の目的は、上述の欠点を除去し、効
率的な制御が行えるプログラム作業領域の共有制御方式
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のプログラム作業
領域の共有制御方式は、複数のプログラムが共用する共
有作業領域の使用状態を示すフラグと一定時間内に参照
された参照回数とを格納する状態格納領域と、前記共有
作業領域を使用しようとして待機中のプログラムのプロ
グラム名と前記状態格納領域を参照した参照時刻とを格
納するプログラム管理領域と、前記参照回数と前記状態
格納領域を参照する監視時間間隔との関係を登録した監
視時間間隔テーブルと、前記状態格納領域を参照して前
記共有作業領域が使用中のとき前記プログラム管理領域
に参照時刻を格納しプログラムを一時停止し待機させる
作業領域状態判定手段と、あらかじめ定めた時間間隔で
前記プログラム管理領域を検索し待機中のプログラムの
経過時間が前記監視時間間隔テーブルの対応する監視時
間間隔より長いとき待機中のプログラムを起動する計時
手段とを備えて構成されている。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明のプログラム作業領域の共有
制御方式の一実施例を示すブロック図である。
【0009】本実施例のプログラム作業領域の共有制御
方式は、図1に示すように、複数のプログラムから同時
に参照や更新を受ける共有作業領域が現在使用中である
か否かを示すフラグと一定時間内に参照された回数とを
格納する状態格納領域1と、共有作業領域を使用しよう
として待機中のプログラムのプログラム名と状態格納領
域1を参照した参照時刻とを格納するプログラム管理領
域2と、参照回数と状態格納領域1を監視する監視時間
間隔との関係を登録した監視時間間隔テーブル3と、状
態格納領域1を参照し共有作業領域が使用中のときプロ
グラム管理領域2に参照時刻を格納してプログラムを一
時停止し待機させる作業領域状態判定手段4と、プログ
ラム管理領域2を定期的に検索し待機中のプログラムの
経過時間が監視時間間隔テーブル3の対応する監視時間
間隔より長いとき待機中のプログラムを起動する計時手
段5とを備えて構成されている。
【0010】状態格納領域1は、図4(a)に示すよう
に、各共有作業領域ごとに使用中フラグと参照回数とが
格納される。参照回数とは、状態格納領域1のその共有
作業領域が最近の一定時間内に何回参照されたかを示す
もので、一定時間ごとに更新される。
【0011】プログラム管理領域2は各共有作業領域ご
とに設定され、それぞれ図4(b)に示すように、その
共有作業領域を使用しようとして待機中のプログラムの
プログラム名と、状態格納領域1を参照した参照時刻と
、その時点の状態格納領域1に格納されている参照回数
とが記録される。記録された参照時刻および参照回数は
、同一プログラムで再度状態格納領域1の参照が行われ
ると、その時点の値に更新される。
【0012】監視時間間隔テーブル3には、図4(c)
に示すように、あらかじめ状態格納領域1が参照された
参照回数と、共有作業領域が使用中か否かを監視するた
め状態格納領域1を参照する監視時間間隔とが対応して
設定されている。図5は、参照回数と監視時間間隔の関
係の一例を示すグラフであり、参照回数が少ない間は一
定値(従来方式の監視時間間隔)であるが、ある程度参
照回数が増えると監視時間間隔を逐次大きくし、あると
ころで飽和するように設定しておく。
【0013】次に、本実施例の動作について、作業領域
状態判定手段4及び計時手段5の処理手順を示す流れ図
を参照して説明する。
【0014】まず、作業領域状態判定手段4の動作を図
2の流れ図に基づき説明する。あるプログラムが複数の
プログラムから参照や更新を受ける共有作業領域を使用
する際、プログラムは作業領域状態判定手段4を起動し
、その共有作業領域が他のプログラムにより使用中であ
るかどうかを状態格納領域1を参照して確認する(ステ
ップ11)。
【0015】状態格納領域1のフラグが既に他のプログ
ラムにより使用中であることを示していた場合、プログ
ラム管理領域2にプログラム名と、その時点の時刻とを
書き込み、状態格納領域1に格納されている参照回数を
転記する(ステップ12)。プログラム管理領域2への
登録を終えると、このプログラムは動作を一時停止する
(ステップ13)。その後、後述するように計時手段5
によって再び起動されると、ステップ11からの動作を
繰り返す。
【0016】状態格納領域1のフラグが使用中でないこ
とを示していた場合は、状態格納領域1に使用中である
ことを示すフラグを設定し(ステップ14)、共有作業
領域を使用する(ステップ15)。共有作業領域の使用
を終了した場合は状態格納領域1に空きを示すフラグを
設定して処理を終了する(ステップ16)。なお、作業
領域状態判定手段4は、複数のプログラムに対して同時
に動作する。
【0017】次に、計時手段5の動作を図3に示す流れ
図に基づいて説明する。計時手段5はオペレーティング
システムにより一定時間間隔で起動され(ステップ21
)、プログラム管理領域2の情報を参照する(ステップ
22)。共有作業領域が空くのを待っているプログラム
が登録されていた場合(ステップ23)、そのプログラ
ムの停止時刻すなわち参照時刻をプログラム管理領域2
から取得し(ステップ24)、現在の時刻からステップ
24で得た停止時刻を引いて経過時間を算出する(ステ
ップ25)。プログラム管理領域2から、各プログラム
が状態格納領域1を参照した頻度を示す参照回数を得て
(ステップ26)、その回数に対応した時間間隔を監視
時間間隔テーブル3より得る(ステップ27)。ステッ
プ25で算出したプログラムが停止してからの経過時間
とステップ27で得た時間間隔とを比較し(ステップ2
8)、経過時間が大きい場合はステップ13で停止して
いたプログラムに対して起動要求を出す(ステップ29
)。この起動要求によりステップ13で一時停止してい
たプログラムは停止状態から脱却し、ステップ11に示
した処理以降を繰り返す。
【0018】以上により、多数のプログラムにより同一
の共有作業領域の使用が要求され、状態格納領域の参照
頻度(一定時間内の参照回数)が多くなると、参照頻度
に応じて監視時間間隔が長くなり、監視のために中央処
理装置を使用する時間の増大を防ぐことができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプログラ
ム作業領域の共有制御方式は、共有作業領域を使用しよ
うとして多数のプログラムが競合した場合に、共有作業
領域の状態を参照する時間間隔を、参照の頻度に応じて
任意に設定することができるので、多数のプログラムが
同じ共有作業領域を使用しようとして待ち合わせる状態
になっても、中央処理装置の負荷を著しく増加させるこ
とを防ぎ、コンピュータシステム全体の処理効率の低下
を回避できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本実施例の作業領域状態判定手段の処理手順を
示す流れ図である。
【図3】本実施例の計時手段の処理手順を示す流れ図で
ある。
【図4】本実施例の状態格納領域,プログラム管理領域
,監視時間間隔テーブルのデータ格納形式を示す説明図
である。
【図5】監視時間間隔テーブルに設定される特性の一例
を示す特性図である。
【符号の説明】
1    状態格納領域 2    プログラム管理領域 3    監視時間間隔テーブル 4    作業領域状態判定手段 5    計時手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数のプログラムが共用する共有作業
    領域の使用状態を示すフラグと一定時間内に参照された
    参照回数とを格納する状態格納領域と、前記共有作業領
    域を使用しようとして待機中のプログラムのプログラム
    名と前記状態格納領域を参照した参照時刻とを格納する
    プログラム管理領域と、前記参照回数と前記状態格納領
    域を参照する監視時間間隔との関係を登録した監視時間
    間隔テーブルと、前記状態格納領域を参照して前記共有
    作業領域が使用中のとき前記プログラム管理領域に参照
    時刻を格納しプログラムを一時停止し待機させる作業領
    域状態判定手段と、あらかじめ定めた時間間隔で前記プ
    ログラム管理領域を検索し待機中のプログラムの経過時
    間が前記監視時間間隔テーブルの対応する監視時間間隔
    より長いとき待機中のプログラムを起動する計時手段と
    を備えたことを特徴とするプログラム作業領域の共有制
    御方式。
JP8491991A 1991-04-17 1991-04-17 プログラム作業領域の共有制御方式 Pending JPH04317136A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8491991A JPH04317136A (ja) 1991-04-17 1991-04-17 プログラム作業領域の共有制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8491991A JPH04317136A (ja) 1991-04-17 1991-04-17 プログラム作業領域の共有制御方式

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JPH04317136A true JPH04317136A (ja) 1992-11-09

Family

ID=13844122

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JP8491991A Pending JPH04317136A (ja) 1991-04-17 1991-04-17 プログラム作業領域の共有制御方式

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