JPH04317012A - 光ファイバカプラの補強方法 - Google Patents
光ファイバカプラの補強方法Info
- Publication number
- JPH04317012A JPH04317012A JP8415791A JP8415791A JPH04317012A JP H04317012 A JPH04317012 A JP H04317012A JP 8415791 A JP8415791 A JP 8415791A JP 8415791 A JP8415791 A JP 8415791A JP H04317012 A JPH04317012 A JP H04317012A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- fiber coupler
- hole
- adhesive
- reinforcing case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数本の光ファイバを加
熱、融着、延伸してなる光ファイバカプラの補強方法に
関するものである。
熱、融着、延伸してなる光ファイバカプラの補強方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ファイバカプラは、融着延伸し
た光ファイバ本体を、石英光ファイバと同程度の線膨張
係数の板上の固定部材に固定するのが普通である。すな
わち、光ファイバを融着延伸後、板上の固定部材の両端
部に接着剤を塗布し、固定部材と光ファイバを一体化さ
せる方法を採るものである。固定部材としては、例えば
、実開昭64−24308号公報に記載されているよう
に、板状の石英部材などが用いられる。光ファイバカプ
ラ固定用の接着剤としては、エポキシ系熱硬化型接着剤
、又は、紫外線硬化型接着剤が用いられている。
た光ファイバ本体を、石英光ファイバと同程度の線膨張
係数の板上の固定部材に固定するのが普通である。すな
わち、光ファイバを融着延伸後、板上の固定部材の両端
部に接着剤を塗布し、固定部材と光ファイバを一体化さ
せる方法を採るものである。固定部材としては、例えば
、実開昭64−24308号公報に記載されているよう
に、板状の石英部材などが用いられる。光ファイバカプ
ラ固定用の接着剤としては、エポキシ系熱硬化型接着剤
、又は、紫外線硬化型接着剤が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】接着剤を用いて固定す
る従来の技術の問題点は、第一に、接着剤を塗布する作
業を必要とする点であり、第二に、接着剤を硬化させる
に要する時間は、速いものでも15分程度であるから、
補強ケ−スへの接着固定工程に時間を要する点であり、
第三に、板状の固定部材に固定した後、湿気などの外気
に対する保護のための作業が必要となる点である。更に
紫外線線硬化型接着剤を用いる場合は、紫外線光源等の
高価な機材が必要となる問題もある。
る従来の技術の問題点は、第一に、接着剤を塗布する作
業を必要とする点であり、第二に、接着剤を硬化させる
に要する時間は、速いものでも15分程度であるから、
補強ケ−スへの接着固定工程に時間を要する点であり、
第三に、板状の固定部材に固定した後、湿気などの外気
に対する保護のための作業が必要となる点である。更に
紫外線線硬化型接着剤を用いる場合は、紫外線光源等の
高価な機材が必要となる問題もある。
【0004】
【課題を達成するための手段】本発明は、光ファイバカ
プラの補強方法において、平面と、該平面上の長手方向
の中央部領域に位置する貫通孔とを有する部材の該貫通
孔の両側に熱溶融型接着剤が配置された補強ケ−スに、
光ファイバカプラ本体部が前記貫通孔内に位置するよう
に該光ファイバカプラを挿通させた状態で、前記補強ケ
−スを加熱して、光ファイバカプラを前記補強ケ−スに
加熱接着固定することを特徴とするものである。
プラの補強方法において、平面と、該平面上の長手方向
の中央部領域に位置する貫通孔とを有する部材の該貫通
孔の両側に熱溶融型接着剤が配置された補強ケ−スに、
光ファイバカプラ本体部が前記貫通孔内に位置するよう
に該光ファイバカプラを挿通させた状態で、前記補強ケ
−スを加熱して、光ファイバカプラを前記補強ケ−スに
加熱接着固定することを特徴とするものである。
【0005】該補強ケースは、例えば平面部を有する基
材1と貫通孔を形成するための半割円筒状の孔形成材2
より構成することが出来る。基材1としては、光ファイ
バカプラの材質である石英ガラスとの線膨張係数差が1
×10−4以下であるものが光ファイバカプラの光学的
機能の温度特性を良好に保つために望ましい。孔形成材
2としては、SUS、耐熱プラスチック、石英、インバ
−など熱溶融型接着剤の溶融温度に耐えられるものを使
用することが出来る。次に、熱溶融型接着剤3として、
エチレン系共重合型樹脂例えばエチレンビニルアセテ−
ト、低溶融点金属例えば半田、低溶融点樹脂例えばロウ
を用いることが出来る。
材1と貫通孔を形成するための半割円筒状の孔形成材2
より構成することが出来る。基材1としては、光ファイ
バカプラの材質である石英ガラスとの線膨張係数差が1
×10−4以下であるものが光ファイバカプラの光学的
機能の温度特性を良好に保つために望ましい。孔形成材
2としては、SUS、耐熱プラスチック、石英、インバ
−など熱溶融型接着剤の溶融温度に耐えられるものを使
用することが出来る。次に、熱溶融型接着剤3として、
エチレン系共重合型樹脂例えばエチレンビニルアセテ−
ト、低溶融点金属例えば半田、低溶融点樹脂例えばロウ
を用いることが出来る。
【0006】
【作用】本発明の光ファイバカプラ4の補強ケースに貫
通孔をもうけたのは、機械的に光ファイバカプラを補強
することを目的にするのみならず以下に述べるようにそ
の光学的機能を確保することをも目的とする。2本の光
ファイバを融着延伸して構成された光ファイバカプラは
、延伸によりテ−パ−状に中央部の径が細くなったバイ
コニカルの形状となっている。この場合、コア径もクラ
ッド径と同一比で細くなっている。このような光ファイ
バカプラを伝播する光は、コア部が細くなるとコアに閉
じ込められる能力が小さくなるため、光は、コアの外に
大きく広がるようになる。コアとクラッドの屈折率差が
0.3%、コア径8μm、クラッド径125μmの通常
の1.3μm帯の単一モ−ドの光ファイバを用いて光フ
ァイバカプラを製造した場合、クラッド径が30μm程
度になる部分では、クラッド全体に光が広がることにな
る。
通孔をもうけたのは、機械的に光ファイバカプラを補強
することを目的にするのみならず以下に述べるようにそ
の光学的機能を確保することをも目的とする。2本の光
ファイバを融着延伸して構成された光ファイバカプラは
、延伸によりテ−パ−状に中央部の径が細くなったバイ
コニカルの形状となっている。この場合、コア径もクラ
ッド径と同一比で細くなっている。このような光ファイ
バカプラを伝播する光は、コア部が細くなるとコアに閉
じ込められる能力が小さくなるため、光は、コアの外に
大きく広がるようになる。コアとクラッドの屈折率差が
0.3%、コア径8μm、クラッド径125μmの通常
の1.3μm帯の単一モ−ドの光ファイバを用いて光フ
ァイバカプラを製造した場合、クラッド径が30μm程
度になる部分では、クラッド全体に光が広がることにな
る。
【0007】このような光ファイバカプラの場合、融着
部分がダンベル状であると、最小径の部分では、その周
囲の媒質の屈折率を光ファイバクラッドより低くしなけ
ればならない。その周囲に空気層が存在する場合は、空
気の屈折率がクラッドの屈折率より低いから、クラッド
がコアとして、空気層をクラッドとして、光を伝播させ
ることが出来る。本発明においては、光ファイバカプラ
の補強ケ−スの貫通孔内の空間が、光ファイバカプラの
最小径の部分の周囲に空気層を維持して信号光のカップ
リングを十分確保する。また本発明の補強ケ−スの貫通
孔は、外部からの機械的物理的作用に対し防護壁として
作用し、また、光ファイバカプラを固定する際該貫通孔
の両端を接着剤で密封することにより外気から光ファイ
バカプラを化学的に保護する機能を有する。
部分がダンベル状であると、最小径の部分では、その周
囲の媒質の屈折率を光ファイバクラッドより低くしなけ
ればならない。その周囲に空気層が存在する場合は、空
気の屈折率がクラッドの屈折率より低いから、クラッド
がコアとして、空気層をクラッドとして、光を伝播させ
ることが出来る。本発明においては、光ファイバカプラ
の補強ケ−スの貫通孔内の空間が、光ファイバカプラの
最小径の部分の周囲に空気層を維持して信号光のカップ
リングを十分確保する。また本発明の補強ケ−スの貫通
孔は、外部からの機械的物理的作用に対し防護壁として
作用し、また、光ファイバカプラを固定する際該貫通孔
の両端を接着剤で密封することにより外気から光ファイ
バカプラを化学的に保護する機能を有する。
【0008】次に、補強ケースへ光ファイバカプラを固
定する接着剤として、熱溶融型接着剤を予め保護部材に
配置しておくことにより、加熱という簡便な手段により
接着が可能で接着剤の塗布工程が不要になり、作業性が
格段に向上する。また、補強に要する所要時間は、2分
程度でも十分であり、塗布工程を必要とする熱硬化型エ
ポキシ樹脂系接着剤の15分程度に比して、著しく短く
なる。また、光ファイバカプラの補強ケ−スは一般的に
溝を有しているが本発明の補強ケ−スでは平面に接着固
定するため、溝付きケ−スよりも低コストで製作するこ
とが出来る。
定する接着剤として、熱溶融型接着剤を予め保護部材に
配置しておくことにより、加熱という簡便な手段により
接着が可能で接着剤の塗布工程が不要になり、作業性が
格段に向上する。また、補強に要する所要時間は、2分
程度でも十分であり、塗布工程を必要とする熱硬化型エ
ポキシ樹脂系接着剤の15分程度に比して、著しく短く
なる。また、光ファイバカプラの補強ケ−スは一般的に
溝を有しているが本発明の補強ケ−スでは平面に接着固
定するため、溝付きケ−スよりも低コストで製作するこ
とが出来る。
【0009】
【実施例】図1に示す長さ60mm、幅4mm、厚さ1
mmの板状の石英基材1と長さ40mm、外径4mm、
肉厚0.5mmの半割円筒状の石英の孔形成材2と、長
さ10mm、外径4mm、肉厚0.5mmで材質がEV
A(エチレンビニルアセテ−ト)の筒状の熱溶融型接着
剤3を用いて、該板状の石英基材上の長手方向の中央部
領域に該半割円筒状の石英孔形成材を接着剤で固定し、
その両側に該熱溶融型接着剤を他の接着剤で固定し、図
2に示す構造の補強ケ−スを作成した。
mmの板状の石英基材1と長さ40mm、外径4mm、
肉厚0.5mmの半割円筒状の石英の孔形成材2と、長
さ10mm、外径4mm、肉厚0.5mmで材質がEV
A(エチレンビニルアセテ−ト)の筒状の熱溶融型接着
剤3を用いて、該板状の石英基材上の長手方向の中央部
領域に該半割円筒状の石英孔形成材を接着剤で固定し、
その両側に該熱溶融型接着剤を他の接着剤で固定し、図
2に示す構造の補強ケ−スを作成した。
【00010】これに予めカップリングすべき2本の光
ファイバ5を挿通し別の場所で融着延伸して得た光ファ
イバカプラ4を挿通させ、2分間熱溶融型接着剤を加熱
し固定したところ、極めて迅速容易に、光ファイバカプ
ラを該補強ケ−スの板状石英基材に固定し補強すること
が出来た。これを図3に示す。目視により補強状態を検
査した結果筒状の熱溶融型接着剤が半割円筒状石英孔形
成材の両端部分の光ファイバの下部にも十分に浸透し、
中央部領域の光カプラ部分の空気層を保存して外気より
完全に密封できた。カップリング機能などの光学特性、
耐久性についても十分な機能を得ることが出来た。
ファイバ5を挿通し別の場所で融着延伸して得た光ファ
イバカプラ4を挿通させ、2分間熱溶融型接着剤を加熱
し固定したところ、極めて迅速容易に、光ファイバカプ
ラを該補強ケ−スの板状石英基材に固定し補強すること
が出来た。これを図3に示す。目視により補強状態を検
査した結果筒状の熱溶融型接着剤が半割円筒状石英孔形
成材の両端部分の光ファイバの下部にも十分に浸透し、
中央部領域の光カプラ部分の空気層を保存して外気より
完全に密封できた。カップリング機能などの光学特性、
耐久性についても十分な機能を得ることが出来た。
【00011】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、予め一定の形状を付与した熱溶融型接着剤を部
材に加えておくことにより光ファイバカプラを部材へ固
定する作業を著しく簡便なものとしかつその所要時間を
短縮することが出来る。また熱硬化型接着剤を用いた場
合のように接着剤の保持その他取り扱い時において自然
に固化するという煩雑な問題がないから、光ファイバカ
プラの製造装置の簡略化を図ることが出来る。
よれば、予め一定の形状を付与した熱溶融型接着剤を部
材に加えておくことにより光ファイバカプラを部材へ固
定する作業を著しく簡便なものとしかつその所要時間を
短縮することが出来る。また熱硬化型接着剤を用いた場
合のように接着剤の保持その他取り扱い時において自然
に固化するという煩雑な問題がないから、光ファイバカ
プラの製造装置の簡略化を図ることが出来る。
【図1】本発明の補強ケ−スの組み立て前の状態を示す
図である。
図である。
【図2】図1の各材料を組み立てて製作した補強ケ−ス
を示す図である。
を示す図である。
【図3】図2の補強ケ−スにより光ファイバカプラを補
強した状態を示す図である。
強した状態を示す図である。
1 板状の基材
2 半割円筒状の孔形成材
3 熱溶融型接着剤
3’熱溶融後固化した熱溶融型接着剤
4 光ファイバカプラ
5 光ファイバ
Claims (1)
- 【請求項1】 平面と、該平面の長手方向の中央部領
域に位置する貫通孔とを有する部材の該貫通孔の両側に
熱溶融型接着剤を配置してなる補強ケ−スに、光ファイ
バカプラ本体を該貫通孔内部に位置するように挿通させ
た状態で、該補強ケ−スを加熱して該光ファイバカプラ
を該補強ケ−スに加熱接着固定することを特徴とする光
ファイバカプラの補強方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8415791A JPH04317012A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 光ファイバカプラの補強方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8415791A JPH04317012A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 光ファイバカプラの補強方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04317012A true JPH04317012A (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=13822669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8415791A Pending JPH04317012A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 光ファイバカプラの補強方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04317012A (ja) |
-
1991
- 1991-04-16 JP JP8415791A patent/JPH04317012A/ja active Pending
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