JPH0431681A - ベーンポンプ - Google Patents
ベーンポンプInfo
- Publication number
- JPH0431681A JPH0431681A JP13472590A JP13472590A JPH0431681A JP H0431681 A JPH0431681 A JP H0431681A JP 13472590 A JP13472590 A JP 13472590A JP 13472590 A JP13472590 A JP 13472590A JP H0431681 A JPH0431681 A JP H0431681A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow rate
- suction
- pump
- regulating valve
- suction port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 22
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims abstract description 13
- 230000003134 recirculating effect Effects 0.000 claims 1
- 230000003292 diminished effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2250/00—Geometry
- F04C2250/10—Geometry of the inlet or outlet
- F04C2250/101—Geometry of the inlet or outlet of the inlet
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明はベーンポンプに関し、特にコンパクトなポンプ
形状で吸入流体中の気泡発生を有効に防止したベーンポ
ンプの構造の改良に関する。
形状で吸入流体中の気泡発生を有効に防止したベーンポ
ンプの構造の改良に関する。
[従来の技術]
ベーンポンプは回転するロータの外周に複数突設したベ
ーンにより、ロータ外方に設けたカムリングの内周を周
方向へ区画して複数のポンプ室を形成し、これらポンプ
室に流体を順次吸入し、圧縮吐出するもので、小形軽量
で、効率が高いという特徴を有して広い分野で使用され
ている。
ーンにより、ロータ外方に設けたカムリングの内周を周
方向へ区画して複数のポンプ室を形成し、これらポンプ
室に流体を順次吸入し、圧縮吐出するもので、小形軽量
で、効率が高いという特徴を有して広い分野で使用され
ている。
ここで、従来のベーンポンプの流体吸入系の一例を第3
図に概略的に示すと、ロータおよびベーン等により構成
されるポンプ部Pの吸入ポート4と流量調整弁7との間
は同径直線状の吸入流路5によって結ばれ、この吸入流
路5の流量調整弁7に近い位置に、外部よりポンプハウ
ジング内へ流体を導入する吸入口6が開口している。上
記流量調整弁7は吐出流体の一部を上記吸入流路5に戻
して吐出流量を調整するものである。
図に概略的に示すと、ロータおよびベーン等により構成
されるポンプ部Pの吸入ポート4と流量調整弁7との間
は同径直線状の吸入流路5によって結ばれ、この吸入流
路5の流量調整弁7に近い位置に、外部よりポンプハウ
ジング内へ流体を導入する吸入口6が開口している。上
記流量調整弁7は吐出流体の一部を上記吸入流路5に戻
して吐出流量を調整するものである。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、上記従来構造において、流量調整弁7より吸
入流路5内へ流入した流体は、−時的な圧力低下により
気泡を生じることがあり、かかる気泡が吸入ポート4を
経てポンプ部P内に流入すると、ポンプ効率が低下する
とともに騒音発生の原因となる。
入流路5内へ流入した流体は、−時的な圧力低下により
気泡を生じることがあり、かかる気泡が吸入ポート4を
経てポンプ部P内に流入すると、ポンプ効率が低下する
とともに騒音発生の原因となる。
そこで、従来は上記吸入流路5を十分長く確保して吸入
ボート4へ至るまでの圧力回復を図り、気泡を消滅せし
めていたが、かかる構造ではポンプ形状が大きくなるこ
とが避けられないという問題があった。
ボート4へ至るまでの圧力回復を図り、気泡を消滅せし
めていたが、かかる構造ではポンプ形状が大きくなるこ
とが避けられないという問題があった。
本発明はかかる課題を解決するもので、小さなポンプ形
状で効果的に吸入流体中の気泡を消滅せしめることがで
きるベーンポンプを提供することを目的とする。
状で効果的に吸入流体中の気泡を消滅せしめることがで
きるベーンポンプを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明の詳細な説明すると、ポンプハウジング1(第2
図)内に配設したロータ2の外周に複数のベーン3を設
けて、これらベーン3間にポンプ室P1を形成し、ハウ
ジング壁に設けた吸入ポート4より各ポンプ室P1へ順
次流体を吸入するとともに、各ポンプ室P1より上記ハ
ウジング壁に設けた吐出ボート10へ流体を順次圧縮吐
出するベーンポンプにおいて、吐出流体の一部を還流せ
しめる流量調整弁7と上記吸入ポート4とを吸入流85
にて連通せしめ、該吸入流路5を、上記流量調整弁7側
より吸入ボート4側へ漸次拡径する形状に成形したもの
である(第1図)。
図)内に配設したロータ2の外周に複数のベーン3を設
けて、これらベーン3間にポンプ室P1を形成し、ハウ
ジング壁に設けた吸入ポート4より各ポンプ室P1へ順
次流体を吸入するとともに、各ポンプ室P1より上記ハ
ウジング壁に設けた吐出ボート10へ流体を順次圧縮吐
出するベーンポンプにおいて、吐出流体の一部を還流せ
しめる流量調整弁7と上記吸入ポート4とを吸入流85
にて連通せしめ、該吸入流路5を、上記流量調整弁7側
より吸入ボート4側へ漸次拡径する形状に成形したもの
である(第1図)。
[作用]
上記構造のベーンポンプによれば、流量調整弁7より吸
入流路5へ高速で流入し圧力が一時的に低下した流体は
、吸入流路5が吸入ポート4へ向けて漸次拡径している
ことにより流速が急減し、これに伴って圧力が速やかに
回復する。しかして、−時的な圧力低下により生じた気
泡は、圧力の急速な回復により長さの短い吸入流路5で
も効果的に消滅する。
入流路5へ高速で流入し圧力が一時的に低下した流体は
、吸入流路5が吸入ポート4へ向けて漸次拡径している
ことにより流速が急減し、これに伴って圧力が速やかに
回復する。しかして、−時的な圧力低下により生じた気
泡は、圧力の急速な回復により長さの短い吸入流路5で
も効果的に消滅する。
[実施例コ
第2図はベーンポンプの一例を示し、ポンプハウジング
1はフロントハウジング11とリヤハウジング12を結
合して構成されている。ハウジング1の中心には一端に
プーリ81を固着した回転軸8が貫通支持せしめてあり
、該回転軸8にスプライン結合されてハウジング空間内
にロータ2が設けである。ロータ2は公知構造のもので
、周方向へ等間隔で複数の溝を有し、これら溝内に径方
向外方へ突出付勢されるベーン3が設けである。
1はフロントハウジング11とリヤハウジング12を結
合して構成されている。ハウジング1の中心には一端に
プーリ81を固着した回転軸8が貫通支持せしめてあり
、該回転軸8にスプライン結合されてハウジング空間内
にロータ2が設けである。ロータ2は公知構造のもので
、周方向へ等間隔で複数の溝を有し、これら溝内に径方
向外方へ突出付勢されるベーン3が設けである。
各ベーン3の先端はロータ2周りに設けたカムリング9
の内周面に当接し、各ベーン3間にポンプ室P1が形成
されて全体としてポンプ部Pを構成している。
の内周面に当接し、各ベーン3間にポンプ室P1が形成
されて全体としてポンプ部Pを構成している。
上記各ポンプ室P1にはポンプ部Pの周方向の二カ所に
設けた吸入ポート4(−カ所のみ図示)より流体が吸入
され、吸入された流体は回転に伴い容積が縮小するポン
プ室P1より周方向の二カ所に設けた吐出ボート10へ
吐出される。
設けた吸入ポート4(−カ所のみ図示)より流体が吸入
され、吸入された流体は回転に伴い容積が縮小するポン
プ室P1より周方向の二カ所に設けた吐出ボート10へ
吐出される。
フロントハウジング11内の上部には流量調整弁7が設
けてあり、該流量調整弁7と上記吸入ポート4を結んで
吸入流路5が形成されている。上記流量調整弁7は公知
の構造のもので、吐出流体の一部を上記吸入流路5へ還
流せしめて吐出流量を調整する。そして、上記吸入流路
5の、流量調整弁7に近い位置に外部よりポンプハウジ
ング1内へ流体を導入する吸入口6が開口せしめである
。
けてあり、該流量調整弁7と上記吸入ポート4を結んで
吸入流路5が形成されている。上記流量調整弁7は公知
の構造のもので、吐出流体の一部を上記吸入流路5へ還
流せしめて吐出流量を調整する。そして、上記吸入流路
5の、流量調整弁7に近い位置に外部よりポンプハウジ
ング1内へ流体を導入する吸入口6が開口せしめである
。
この部分を第1図に概略的に示す。第1図において、吸
入流路5は流量調整弁7よりポンプ部Pへ向けて直線的
に径が拡大して吸入ポート4に連通し、かかる吸入流路
5の流量調整弁7に近い途中に吸入口6が開口している
。
入流路5は流量調整弁7よりポンプ部Pへ向けて直線的
に径が拡大して吸入ポート4に連通し、かかる吸入流路
5の流量調整弁7に近い途中に吸入口6が開口している
。
かかる構造のベーンポンプにおいて、流量調整弁7より
吸入流1¥85内へ還流せしめられた流体は、−時的な
圧力の急減により気泡を生じる。急減した圧力は吸入流
路5の流路径が漸次拡大していることにより急速に回復
し、これに伴って気泡も消滅する。しかして、短い流路
長によっても吸入ポート4に至るまでに十分に気泡は消
滅し、ポンプ効率の低下と騒音の発生が防止されるとと
もに、吸入流路が短縮されることによりポンプ形状も小
形化される。
吸入流1¥85内へ還流せしめられた流体は、−時的な
圧力の急減により気泡を生じる。急減した圧力は吸入流
路5の流路径が漸次拡大していることにより急速に回復
し、これに伴って気泡も消滅する。しかして、短い流路
長によっても吸入ポート4に至るまでに十分に気泡は消
滅し、ポンプ効率の低下と騒音の発生が防止されるとと
もに、吸入流路が短縮されることによりポンプ形状も小
形化される。
[発明の効果]
以上の如く、本発明のベーンポンプによれば、気泡発生
によるポンプ効率の低下と騒音の発生をコンパクトな形
状で実現することができる。
によるポンプ効率の低下と騒音の発生をコンパクトな形
状で実現することができる。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示し、第1図
はベーンポンプの要部概略断面図、第2図はベーンポン
プの全体縦断面図、第3図は従来例を示すベーンポンプ
の要部概略断面図である。 1・・・ポンプハウジング 2・・・ロータ 3・・・ベーン 4・・・吸入ポート 5・・・吸入流路 6・・・吸入口 ア・・・流量調整弁 P・・・ポンプ部 Pl・・・ポンプ室 第1図
はベーンポンプの要部概略断面図、第2図はベーンポン
プの全体縦断面図、第3図は従来例を示すベーンポンプ
の要部概略断面図である。 1・・・ポンプハウジング 2・・・ロータ 3・・・ベーン 4・・・吸入ポート 5・・・吸入流路 6・・・吸入口 ア・・・流量調整弁 P・・・ポンプ部 Pl・・・ポンプ室 第1図
Claims (1)
- ポンプハウジング内に配設したロータの外周に複数のベ
ーンを設けて、これらベーン間にポンプ室を形成し、ハ
ウジング壁に設けた吸入ポートより各ポンプ室へ順次流
体を吸入するとともに、各ポンプ室より上記ハウジング
壁に設けた吐出ポートへ流体を順次圧縮吐出するベーン
ポンプにおいて、吐出流体の一部を還流せしめる流体調
整弁と上記吸入ポートとを吸入流路にて連通せしめ、該
吸入流路を、上記流量調整弁側より吸入ポート側へ漸次
拡径する形状に成形したことを特徴とするベーンポンプ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13472590A JPH0431681A (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | ベーンポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13472590A JPH0431681A (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | ベーンポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0431681A true JPH0431681A (ja) | 1992-02-03 |
Family
ID=15135143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13472590A Pending JPH0431681A (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | ベーンポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0431681A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017217224A1 (ja) * | 2016-06-13 | 2017-12-21 | Kyb株式会社 | ベーンポンプ |
-
1990
- 1990-05-24 JP JP13472590A patent/JPH0431681A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017217224A1 (ja) * | 2016-06-13 | 2017-12-21 | Kyb株式会社 | ベーンポンプ |
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