JPH04316775A - ノズルの吸い戻し装置 - Google Patents

ノズルの吸い戻し装置

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JPH04316775A
JPH04316775A JP10868191A JP10868191A JPH04316775A JP H04316775 A JPH04316775 A JP H04316775A JP 10868191 A JP10868191 A JP 10868191A JP 10868191 A JP10868191 A JP 10868191A JP H04316775 A JPH04316775 A JP H04316775A
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valve
pressure
liquid
nozzle
discharged
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Hiroshi Kagohashi
宏 籠橋
Akihiro Kojima
章裕 小島
Hiroshi Tanaka
博 田中
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CKD Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、試薬等の被吐出液体を
下向きに開口するノズルから吐出させる装置において、
被吐出液体の吐出を停止したときに被吐出液体をノズル
内に吸い戻すことにより、吐出停止後に被吐出液体が滴
下したり、液体の表面が空気と接触することにより変質
したりするのを防止するようにしたノズルの吸い戻し装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような吸い戻し装置としては、本
願の出願人の出願に係る実開平2−81630号公報に
記載された装置が公知である。
【0003】この装置においては、被吐出液体の圧送源
と、下向きに開口して被吐出液体を吐出させるノズルと
の間に、制御用エアーの圧力上昇により復元用ばねの弾
力に抗してダイヤフラムが被吐出液体の流通室内へ膨出
することにより該流通室の容積を減少させるとともに制
御用エアーの圧力降下によりダイヤフラムが後退して前
記流通室の容積を増大させることによつて前記ノズルか
ら被吐出液体を吸い戻すようにした吸い戻し弁を介設し
、制御用エアーの圧力は圧力調節用サーボ弁によつて制
御するようになつている。
【0004】しかしながら、このような装置においては
、停電などにより圧力調節用サーボ弁やそのコントロー
ラの電源が遮断すると制御用エアーの圧力が最低値まで
低下してダイヤフラムが後端まで後退し、最大吸い戻し
量まで吸い戻しがおこなわれて設定された吸い戻し量が
変動してしまうだけでなく、吸い戻し量が大きいとノズ
ルの内周面に付着した被吐出液体が固まつてごみとなり
、塗布面上に落ちて不良品が発生したり、また、ノズル
が細い場合には吸い戻し弁まで吸い戻されて空気が侵入
することにより被吐出液体が固まって作動不良を生ずる
おそれがある。また、電源の投入時には、圧力調節用サ
ーボ弁やそのコントローラの電源立ち上げ速度がそのま
ま吸い戻し量に影響を及ぼして吸い戻し量が不安定とな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、電源の遮断時や投入時に吸い戻し量を一定
に保つことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、第1の発明は制御用エアーの圧力調節用
サーボ弁と吸い戻し弁との間に電磁開閉弁を介設すると
ともに、圧力調節用サーボ弁の停止と同時に、また、起
動後一定時間だけ電磁開閉弁を閉弁させる制御装置を設
けた構成とし、また、第2の発明は制御用エアーの圧力
調節用サーボ弁と吸い戻し弁との間に電磁開閉弁を介設
するとともに、圧力調節用サーボ弁の停止と同時に、ま
た、起動後制御圧力が所定値に達する時間だけ電磁開閉
弁を閉弁させる制御装置を設けた構成とした。
【0007】
【発明の作用及び効果】第1の発明は圧力調節用サーボ
弁の停止と同時に、また、起動後の一定時間だけ電磁開
閉弁を閉弁させるようにしたから、制御圧力が不安定な
間は圧力調節用サーボ弁と吸い戻し弁との間が遮断され
て吸い戻し弁に作用する制御圧力が設定値に保たれるこ
とにより、吸い戻し量が適性値に維持されて被吐出液体
の吐出が適性に行われる効果がある。また、第2の発明
は圧力調節用サーボ弁の停止と同時に、また、起動後制
御圧力が所定値に達する時間だけ電磁開閉弁を閉弁させ
るようにしたから、特に、圧力調節用サーボ弁の起動時
に制御圧力が設定値に正確に一致した後に吸い戻し弁を
作動させることができて、吸い戻し量が適性値に確実に
維持される効果がある。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0009】図1において、1は一定の時間間隔で供給
と停止が繰り返される被吐出液体の供給源、2は先端に
下向きのノズル3を接続した吐出管路であつて、その途
中に吸い戻し弁4が介設されている。
【0010】吸い戻し弁4は図2に示すように、弁本体
5の流入口6と流出口7との間に上面がダイヤフラム8
によつて気密に仕切られた流通室9を形成したものであ
つて、ダイヤフラム8の上方に形成した収容室10内に
下端面をダイヤフラム8に固着した昇降体11が、圧縮
コイルばね21の弾力により上方への移動力を付勢され
た状態で収容されているとともに、この昇降体の上端部
に、収容室10とその上方に形成された圧力室12とを
気密に仕切るダイヤフラム13が固着されており、ポー
ト14を通して制御用エアーが圧力室12に供給されて
この圧力室12内の圧力が上昇すると、昇降体11とと
もに両ダイヤフラム8、13が圧縮コイルばね21の弾
力に抗して変形しつつ下方へ湾曲することにより、流通
室9内の容積が減少し、逆に、制御用エアーが圧力室1
2から排出されてその圧力が低下すると、圧縮コイルば
ね21の弾力によつて両ダイヤフラム8、13が上方へ
湾曲することにより、流通室9内の容積が増大するよう
になつている。
【0011】上記吸い戻し弁4のポート14は圧力調節
用サーボ弁17を介設したエアー管路15により加圧エ
アー供給源16に接続されている。圧力調節用サーボ弁
17は加圧エアー供給源16の圧力を、サーボ弁コント
ローラ19から入力される電気信号の大きさに対応する
圧力に減圧して出力するものであつて、被吐出液体の供
給源1からの供給中に高圧を出力して、図2に鎖線で示
すように、ダイヤフラム8が流通室9内に膨出すること
によりその容積を減少させ、供給の停止と同時に予め設
定した一定の低圧を出力して、同図に実線で示すように
、ダイヤフラム8を後退させることにより流通室9内の
容積を増大させてノズル3の先端から一定量の被吐出液
体を吸い戻すようになつている。
【0012】上記したところは公知であるが、停電等の
原因によつて圧力調節用サーボ弁17やサーボ弁コント
ローラ19の電源が遮断された場合には圧力調節用サー
ボ弁17の出力が最低値まで下がるため、ダイヤフラム
8が最上方まで後退し、吸い戻し量が最大となる。そう
すると、既述のように、ノズル3の内周面に付着した被
吐出液体が固まつてごみとなり、塗布面上に落ちて不良
品が発生したり、また、ノズル3が細い場合には吸い戻
し弁4まで吸い戻されて空気が侵入することにより被吐
出液体が固まって作動不良を生ずるおそれがある。また
、電源の投入時には、圧力調節用サーボ弁17やそのサ
ーボ弁コントローラ19の電源立ち上げ速度がそのまま
吸い戻し量に影響を及ぼして吸い戻し量が不安定となる
【0013】そこで、本実施例においては図1に示すよ
うに、エアー管路15の吸い戻し弁4と圧力調節用サー
ボ弁17の間に電磁開閉弁18が介設されていて、その
ソレノイドが開閉弁コントローラ20(本発明の制御装
置)に接続されており、普段はソレノイドが励磁されて
開弁状態にあつて圧力調節用サーボ弁17の出力圧力が
そのまま吸い戻し弁4に入力されて設定通りの吸い戻し
が行われるが、停電等により電源が遮断されるとソレノ
イドが無励磁となつて電磁開閉弁18が閉じ、圧力調節
用サーボ弁17と吸い戻し弁4の間でエアー管路15が
遮断されるため、圧力調節用サーボ弁17の出力が低下
しても、吸い戻し弁4の制御圧力は電源遮断前と同一の
値に保たれる。
【0014】停電の復旧等により電源が投入されても電
源電圧やサーボ弁コントローラ19及び圧力調節用サー
ボ弁17の出力が元の値に復帰するには一定の時間を要
するから、その時間が経過した後に電磁開閉弁18が開
いて吸い戻し弁4と連通することにより吸い戻し弁4の
制御圧力は変動することなく一定に保たれる。電源の投
入後電磁開閉弁18が開くまでの遅れ時間は開閉弁コン
トローラ20にあらかじめ入力されている。
【0015】ここで、開閉弁コントローラ20の一例の
ブロツク図を図4に示す。図において、電源Vccはサ
ーボ弁コントローラ19に入力されているものと同一で
あつて、普段はトランジスタがONしていて電磁開閉弁
18のソレノイドが励磁され電磁開閉弁18は開いてい
る。このとき停電等によりVcc電圧が低下するとこれ
が電圧検出回路部で検出されて瞬時に制御回路部の出力
が低下し、トランジスタがOFFとなつてソレノイドが
無励磁となり、電磁開閉弁18が閉じる。電源投入時に
は、まず電圧検出回路部の出力が復帰した後、遅れ時間
発生回路部に設定された遅れ時間が経過すると制御回路
部の出力が上昇し、トランジスタがONとなつてソレノ
イドが励磁され電磁開閉弁18が開く。
【0016】本実施例においては、上記のように電源の
遮断と投入が行われても吸い戻し弁4の制御圧力は一定
に保たれ、ノズル3の吸い戻し量が一定に保たれる。
【0017】図3は本実施例の変形例であつて、電磁開
閉弁18の閉弁時において、サーボ弁コントローラ19
の設定圧力信号と圧力調節用サーボ弁17の出力圧力信
号が開閉弁コントローラ20に入力されて、両信号が一
致したときに電磁開閉弁18を開く信号が出力されるよ
うになつている。したがつて、電源投入時における吸い
戻し弁4の制御圧力を電源遮断前と正確に一致させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概要を示す回路図である。
【図2】吸い戻し弁4の断面図である。
【図3】上記実施例の変形例の回路図である。
【図4】開閉弁コントローラのブロツク図である。
【符号の説明】
1:被吐出液体の供給源  2:吐出管路  3:ノズ
ル  4:吸い戻し弁  15:エアー管路  16:
加圧エアー供給源  17:圧力調節用サーボ弁  1
8:電磁開閉弁  19:サーボ弁コントローラ  2
0:開閉弁コントローラ(本発明の制御装置)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被吐出液体の圧送源と、下向きに開口
    して被吐出液体を吐出させるノズルとの間に、制御用エ
    アーの圧力上昇により復元用ばねの弾力に抗してダイヤ
    フラムが被吐出液体の流通室内へ膨出することにより該
    流通室の容積を減少させるとともに前記制御用エアーの
    圧力降下によりダイヤフラムが後退して前記流通室の容
    積を増大させることによつて前記ノズルから被吐出液体
    を吸い戻すようにした吸い戻し弁を介設したノズルの吸
    い戻し装置において、前記制御用エアーの圧力調節用サ
    ーボ弁と前記吸い戻し弁との間に電磁開閉弁を介設する
    とともに、前記圧力調節用サーボ弁の停止と同時に、ま
    た、起動後一定時間だけ前記電磁開閉弁を閉弁させる制
    御装置を設けたことを特徴とするノズルの吸い戻し装置
  2. 【請求項2】  被吐出液体の圧送源と、下向きに開口
    して被吐出液体を吐出させるノズルとの間に、制御用エ
    アーの圧力上昇により復元用ばねの弾力に抗してダイヤ
    フラムが被吐出液体の流通室内へ膨出することにより該
    流通室の容積を減少させるとともに前記制御用エアーの
    圧力降下によりダイヤフラムが後退して前記流通室の容
    積を増大させることによつて前記ノズルから被吐出液体
    を吸い戻すようにした吸い戻し弁を介設したノズルの吸
    い戻し装置において、前記制御用エアーの圧力調節用サ
    ーボ弁と前記吸い戻し弁との間に電磁開閉弁を介設する
    とともに、前記圧力調節用サーボ弁の停止と同時に、ま
    た、起動後制御圧力が所定値に達する時間だけ前記電磁
    開閉弁を閉弁させる制御装置を設けたことを特徴とする
    ノズルの吸い戻し装置。
JP10868191A 1991-04-12 1991-04-12 ノズルの吸い戻し装置 Expired - Lifetime JPH06100294B2 (ja)

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JPH06100294B2 JPH06100294B2 (ja) 1994-12-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0777285A (ja) * 1993-09-08 1995-03-20 Ckd Corp 吸い戻し弁

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0777285A (ja) * 1993-09-08 1995-03-20 Ckd Corp 吸い戻し弁

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