JPH04316725A - 制動装置 - Google Patents

制動装置

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JPH04316725A
JPH04316725A JP3085076A JP8507691A JPH04316725A JP H04316725 A JPH04316725 A JP H04316725A JP 3085076 A JP3085076 A JP 3085076A JP 8507691 A JP8507691 A JP 8507691A JP H04316725 A JPH04316725 A JP H04316725A
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JP
Japan
Prior art keywords
tension
braking
lever
brake
reel stand
Prior art date
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Pending
Application number
JP3085076A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Konishi
章雄 小西
Shigeo Ueda
茂雄 上田
▲よし▼尾 英明
Hideaki Yoshio
Tetsuki Asaoka
浅岡 哲記
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Priority to DE69231231T priority patent/DE69231231T2/de
Priority to EP92106646A priority patent/EP0513548B1/en
Priority to DE69227145T priority patent/DE69227145T2/de
Priority to EP98106273A priority patent/EP0859360B1/en
Publication of JPH04316725A publication Critical patent/JPH04316725A/ja
Priority to US08/354,060 priority patent/US5490019A/en
Priority to US08/561,859 priority patent/US5636080A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録再生装置に使
用するリール台の制動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気記録再生装置の制動装置の一
種としてテンションサーボ装置にはバンドブレーキが使
用されて来た。
【0003】以下にこのテンションサーボ装置を第1の
従来例として説明する。図4,図5は従来のテンション
サーボ装置を示すものである。図4は従来例の上面図、
図5は従来例の側面図である。
【0004】図5において1はアイドラギヤで、Sリー
ル台2とのギヤ部3と噛み合う位置に設けられている。 4はフェルトであって、図示されていないばねによりフ
ェルト4を介してSリール台2のギヤ部3は圧着されて
おり、7ラッチ力が得られるようになっている。5はS
リール台2と一体的に構成された円筒部であり、その外
周部にバンド6が巻付いている。7はシャーシであり、
それに植立された軸8にSリール台2は回転自在に取付
けられている。9はSリール台に装着されたハブで、そ
の外周にテープ10が巻かれている。11はテンション
アームである。テンションアーム11は軸12に回動自
在に取付けられ、一端にテープポスト13が設けられ、
他端にテンションばね14とバンド6が取付けられてい
る。15,16はそれぞれシャーシ7に固定されたポス
トである。
【0005】以上のように構成されたテンションサーボ
装置について、以下その動作について説明する。まず、
リワイドやレビュー動作をする場合にはアイドラギヤ1
はギヤ部3に噛み合い一定のクラッチ力を持ってSリー
ル台2を反時計方向に回転させる。次に再生モードに入
ると、アイドラギヤ1はTリール台側に転接する。テー
プ10はA方向に走行し、Sリール台2もそれにつられ
て時計方向へ回転する。テンションアーム11は、テン
ションばね14の引張力により時計方向に回動付勢され
ており、その付勢力によってバンド6を円筒部5に締め
付けることにより、制動トルクをSリール部2に与える
。A方向に走行するテープはテープポスト13に巻付い
ているために、テープテンションが増加するとテンショ
ンアーム11を反時計方向に回転させるモーメントが加
わり、テンションばね14の付勢力が弱められ、Sリー
ル台2の制動トルクが低くなってテープテンションが減
少する。従ってテープテンションを制御することが出来
る。
【0006】従来の磁気記録再生装置の制動装置の第2
の従来例としてソフトブレーキ装置を取り上げ、この第
2の従来例について説明する。
【0007】図6は第2の従来例の上面図であって40
は軸41に回転自在する取付けられたリール台である。 リール台40の一部には円筒部42が設けられている。 43は軸44に回動自在に取付けられている制動レバー
で、その一端の曲げ部43aに制動部材45が接着固定
されている。制動レバー43の他端には、ばね46が取
付けられ、ばね46の他端はシャーシーに固定されてい
る。以上の様に構成されたソフトブレーキ装置について
、以下その動作について説明する。
【0008】ばね46により制動レバー43は時計方向
に回動付勢され、制御部材45が円筒部42に圧接する
ことにより、リール台40は一定の制動トルクが与えら
れる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら第1の従
来例によれば部品点数も多く、組立性も悪いという欠点
があった。すなわち、この例においては図示を省略して
いるが、多数の部品を必要としていた。まずバンド6は
一体物で表しているが、フェルトをリン青銅帯に貼り合
わして使用していた。またバンド6をシャーシ7に固定
する部材が必要で、またそれをテンションアームに回動
固定する部材も必要であった。さらにテンションポスト
の位置決めのために、テンションアーム11のバンド6
固定部においてバンド長さ調整機構を入れるのも一般化
しており、バンド本体を含み5点以上の部品が必要であ
った。またSリール台2を取付ける場合にはバンド6を
充分拡げておいて上から挿入することが必要で、組立性
も悪かった。
【0010】次に第2の従来例によれば制動部材45を
フェルト類を使用した時には高い制動トルクが得られな
かった。また高い制動トルクを得るために制動部材45
に樹脂等を使用すると剛体であるので図6の様に線接触
となり、PV値が高くなって制動部材45の寿命が短い
という欠点があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の一実施例としてテンションサーボ装置につい
て述べると、制動部材を2種材料で構成し、被制動物側
の薄膜体がSリール台に全面接触して制動トルクが得ら
れるためPV値を止めて、高寿命なる。またバンドを使
用した場合と異なり、部品点数削減が図れる。
【0012】
【作用】本発明は下記の構成により、バンド系の代わり
に制動部材のみで制動トルクが得られ、高い制動トルク
と寿命が得られる。また構成も簡単でコストも安価に出
来る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明しよう。
【0014】図1は本発明実施例でプレイ状態の上面図
、図2はその側面図、図3はレビュー状態の上面図であ
る。図1〜3において20はSリール台であり、図示を
省略した軸に回転自在に取付けられている。
【0015】21は制御レバーであり、一端の曲げ部2
1aには被制動部材であるSリール台20の円筒部22
と対応する位置に制動部材23が一体的に接着固定され
ている。制動部材23は2種の材料で構成されており、
曲げ部21a側の23aはゴム類の弾性体、円筒部22
と当接する側には耐熱温度の高いスーパーエンプラ系樹
脂の薄膜体23bが各々接着されて一体の制動部材とな
っている。円筒部22には制動部材23が圧接する高さ
範囲内に少なくとも1本以上の溝22aが設けられてお
り、制御レバー21の他端には切欠き部21bが設けら
れ、軸24に回動自在に取付けられている。25はテン
ション検出手段であるテンションレバーで、一端にポス
ト26が設けられており、テープ27が図示の様に巻付
いて走行するようになっている。テンションレバー25
は軸28に回動自在に取付けられており、ピン29が制
御レバー21の切欠き部21bに係合することにより連
動するようになっている。30はテンションレバー25
に固定されたピンで、ばねかけアーム31を回動自在に
固定している。ばねかけアーム31にはフック部31a
が設けられ、一端をシャーシに固定したテンションばね
32の他端が取付けられている。以上のように構成され
たテンションサーボ装置について、以下図1,2を用い
て動作を説明する。
【0016】テンションレバー25はテンションばね3
2の付勢力をばねかけアーム31を介してピン30に受
け反時計方向の回動力を受ける。ピン29は制御レバー
21の切欠き部21bに係合しているため制御レバー2
1は時計方向への回動力を受け、その端部の制動部材2
3がSリール台20の円筒部22に圧接することにより
回動が規制される。従ってこの時テープ無し状態でのテ
ンションレバー25の位置が確定される。テープ27が
A方向に走行すると、ポスト26への巻付きによりテン
ションレバー25は、テンションばね32の付勢力に逆
らって時計方向へ回動する力を受け、制御レバー21も
反時計方向へ回動力を受け、制動部材23の円筒部22
への圧接力が低下してSリール台20の制動トルクが低
下し、テープテンションが減少する。従ってテープテン
ションを制御することが出来る。図3においてテープ2
7がSリール台20の反時計方向の巻取りによりB方向
に走行してテンションが上昇すると前記同様制御レバー
21は反時計方向に回動され、制動部材23は円筒部2
2より完全に離間する。図3の如く、制動部材23は円
筒部22より離間すれば直方体となるが、図1の様に圧
接した時には弾性体23aが変形し、薄膜体23bが円
筒部22に全面接触して制動トルクが与えられる。従っ
てPV値が低くなる。また薄膜体にスーパエンプラを使
用出来るので高寿命化出来る。円筒部22には少なくと
も1本以上の溝22aが設けられているので、薄膜体2
3bまたは円筒部22の削れ粉が溝22aに入り込み、
回転中に粉が外部に落ちるようになっている。従って安
定した制動トルクが得られる。なお、本実施例において
は、テンションサーボ装置について説明したが、一般の
ソフトブレーキ装置にも使用出来ることはいうまでもな
い。また制御レバー21とテンションレバー25を別部
品としたが、これは一体のレバーとしてもよい。またば
ねかけアーム31を介してテンションレバー25にテン
ションばね32を取付けているが、直接テンションレバ
ー25に取付ける構成としてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、従来バン
ド系の多数の部品を使用してSリール台に制動トルクを
与えていたものを、制動部材のみで制動トルクを与える
ことが出来、部品点数を削減することが出来る。また制
御部材はスーパエンプラを使用することが可能であり、
PV値も下げることが出来るので高寿命化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるプレイ状態の上面図
【図2】本発明の一実施例におけるプレイ状態の側面図
【図3】本発明の一実施例におけるレビュー状態の上面
【図4】従来例における上面図
【図5】従来例における側面図
【図6】従来例における上面図
【符号の説明】
20    Sリール台 21    制御レバー 22    円筒部 22a  溝 23    制動部材 23a  弾性体 23b  薄膜体 25    テンションレバー 26    ポスト 32    テンションばね

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  回動自在に設けられたレバーと、第1
    の材料として被制動物側は薄膜体、第2の材料としてレ
    バー側は弾性体の2種の材料を貼り合わせて一体となし
    前記レバーに固定された制動部材と、制動部材と対応す
    る位置に設けられた被制動物である円筒状回転体と、前
    記レバーを回動付勢するばねよりなり、前記制動部材が
    ばね力により被制動物の円筒状回転体に圧接した時、第
    2の材料である弾性体が変形し、第1の材料である薄膜
    体が円筒状回転体に全面接触して制動トルクが得られる
    ように構成した制動装置。
  2. 【請求項2】  円筒状回転帯の外周に、制動材料の当
    接する高さ範囲内に少なくとも1本以上の溝を設けた事
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の制動装置。
JP3085076A 1991-04-17 1991-04-17 制動装置 Pending JPH04316725A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3085076A JPH04316725A (ja) 1991-04-17 1991-04-17 制動装置
DE69231231T DE69231231T2 (de) 1991-04-17 1992-04-16 Gerät zur magnetischen Aufnahme/Wiedergabe
EP92106646A EP0513548B1 (en) 1991-04-17 1992-04-16 Magnetic recording/playback apparatus
DE69227145T DE69227145T2 (de) 1991-04-17 1992-04-16 Magnetisches Aufzeichnungs-/Wiedergabegerät
EP98106273A EP0859360B1 (en) 1991-04-17 1992-04-16 Magnetic recording/playback apparatus
US08/354,060 US5490019A (en) 1991-04-17 1994-12-06 Magnetic tape driving system having rotating member with increased angle of rotation
US08/561,859 US5636080A (en) 1991-04-17 1995-11-22 Magnetic recording/playback apparatus having a leaf-type resilient member which is provided between a guide post and a type loading member and is urged against the guide post

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3085076A JPH04316725A (ja) 1991-04-17 1991-04-17 制動装置

Publications (1)

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JPH04316725A true JPH04316725A (ja) 1992-11-09

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ID=13848531

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3085076A Pending JPH04316725A (ja) 1991-04-17 1991-04-17 制動装置

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JP (1) JPH04316725A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004061838A1 (ja) * 2003-01-06 2004-07-22 Sony Corporation 記録再生装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004061838A1 (ja) * 2003-01-06 2004-07-22 Sony Corporation 記録再生装置
US7375919B2 (en) 2003-01-06 2008-05-20 Sony Corporation Recording and reproducing apparatus

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