JPH04316634A - ジャカード織物 - Google Patents
ジャカード織物Info
- Publication number
- JPH04316634A JPH04316634A JP3106790A JP10679091A JPH04316634A JP H04316634 A JPH04316634 A JP H04316634A JP 3106790 A JP3106790 A JP 3106790A JP 10679091 A JP10679091 A JP 10679091A JP H04316634 A JPH04316634 A JP H04316634A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jacquard
- woven fabric
- warp
- yarns
- threads
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ジャカード織物に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】たとえば、病院、ホテルのロ
ビー、オフィスなどの施設において、カレンダ、壁紙、
ついたてなどの物品が装飾品として使用されているが、
いずれもありふれたものが多い。したがって、この種の
物品に異質の興趣をもたせることが要望されている。
ビー、オフィスなどの施設において、カレンダ、壁紙、
ついたてなどの物品が装飾品として使用されているが、
いずれもありふれたものが多い。したがって、この種の
物品に異質の興趣をもたせることが要望されている。
【0003】
【発明の目的】この発明は、カレンダ、壁紙、ついたて
などの物品に異質の興趣をもたせることを目的としてな
されたものである。
などの物品に異質の興趣をもたせることを目的としてな
されたものである。
【0004】
【発明の構成】この発明によれば、ステンレスなどの金
属からなる金属糸がたて糸およびよこ糸として使用され
、ジャカード織機によってたて糸およびよこ糸が交織さ
れ、たて糸およびよこ糸によって織り柄が構成され、ジ
ャカード織物が製織される。
属からなる金属糸がたて糸およびよこ糸として使用され
、ジャカード織機によってたて糸およびよこ糸が交織さ
れ、たて糸およびよこ糸によって織り柄が構成され、ジ
ャカード織物が製織される。
【0005】
【実施例の説明】以下、この発明の実施例を説明する。
【0006】図1はジャカード織物1からなるカレンダ
を示す。図2に示すように、この実施例では、接着材2
によってジャカード織物1とベニヤ板3が接着され、透
明アクリル板4によってジャカード織物1の表面が被覆
され、これが額縁5に収容されている。
を示す。図2に示すように、この実施例では、接着材2
によってジャカード織物1とベニヤ板3が接着され、透
明アクリル板4によってジャカード織物1の表面が被覆
され、これが額縁5に収容されている。
【0007】ジャカード織物1はこの発明にかかるもの
で、そのたて糸およびよこ糸はステンレスからなる金属
糸である。ステンレスの金属糸がたて糸およびよこ糸と
して使用され、ジャカード織機によってたて糸およびよ
こ糸が交織され、たて糸およびよこ糸によって織り柄が
構成され、ジャカード織物1が製織されているものであ
る。この実施例では、ステンレスによって直径0.1
mm のたて糸が製造され、1インチ(25.4 mm
)の長さあたり100本のたて糸が使用され、ステン
レスによって直径0.06 mm のよこ糸が製造され
、1インチ(25.4 mm )の長さあたり300本
のよこ糸が使用され、これらたて糸およびよこ糸によっ
て織り柄が構成されている。織り柄は富士の絵柄6、松
の絵柄7およびカレンダの数字および記号8からなる。
で、そのたて糸およびよこ糸はステンレスからなる金属
糸である。ステンレスの金属糸がたて糸およびよこ糸と
して使用され、ジャカード織機によってたて糸およびよ
こ糸が交織され、たて糸およびよこ糸によって織り柄が
構成され、ジャカード織物1が製織されているものであ
る。この実施例では、ステンレスによって直径0.1
mm のたて糸が製造され、1インチ(25.4 mm
)の長さあたり100本のたて糸が使用され、ステン
レスによって直径0.06 mm のよこ糸が製造され
、1インチ(25.4 mm )の長さあたり300本
のよこ糸が使用され、これらたて糸およびよこ糸によっ
て織り柄が構成されている。織り柄は富士の絵柄6、松
の絵柄7およびカレンダの数字および記号8からなる。
【0008】なお、ステンレスの金属糸は着色されてお
らず、織り柄は地模様からなり、無彩色であるが、互い
に濃淡度の異なる多数の領域ABC −−−−Nによっ
て織り柄が構成されており、その緻密度は高い。最も白
っぽい領域Aはほとんどのたて糸を沈ませたもので、富
士の図柄6の雪の部分に使用され、最も黒っぽい領域N
はほとんどのたて糸を浮かせたもので、松の図柄7はそ
の領域Nからなる。また、最も黒っぽい領域Nがカレン
ダの数字および記号8の下地に使用され、最も白っぽい
領域Aによってカレンダの数字および記号が描かれてい
る。
らず、織り柄は地模様からなり、無彩色であるが、互い
に濃淡度の異なる多数の領域ABC −−−−Nによっ
て織り柄が構成されており、その緻密度は高い。最も白
っぽい領域Aはほとんどのたて糸を沈ませたもので、富
士の図柄6の雪の部分に使用され、最も黒っぽい領域N
はほとんどのたて糸を浮かせたもので、松の図柄7はそ
の領域Nからなる。また、最も黒っぽい領域Nがカレン
ダの数字および記号8の下地に使用され、最も白っぽい
領域Aによってカレンダの数字および記号が描かれてい
る。
【0009】したがって、このカレンダの場合、ステン
レスの金属糸の光沢によって異質の興趣が得られる。そ
れは普通の金属板ではなく、金属糸を交織させたジャカ
ード織物であり、冷たい印象は与えない。さらに、これ
を異なる角度から見ると、乱反射によって種々の部分が
浮かび上がり、異彩を放ち、その装飾的価値を高めるこ
とができる。
レスの金属糸の光沢によって異質の興趣が得られる。そ
れは普通の金属板ではなく、金属糸を交織させたジャカ
ード織物であり、冷たい印象は与えない。さらに、これ
を異なる角度から見ると、乱反射によって種々の部分が
浮かび上がり、異彩を放ち、その装飾的価値を高めるこ
とができる。
【0010】この発明には種々の変形例が考えられる。
たとえば、病院、ホテルのロビー、オフィスなどの施設
において、ステンレスの金属糸からなるジャカード織物
を壁紙として使用してもよく、ついたてとして使用して
もよい。ステンレスに限らず、黄銅、金、銀などの金属
からなる金属糸をたて糸およびよこ糸として使用し、ジ
ャカード機によってそれを交織し、ジャカード織物を製
織してもよい。多種類の金属からなる金属糸をたて糸お
よびよこ糸として使用し、ジャカード織物に有色の図柄
をもたせることも考えられる。
において、ステンレスの金属糸からなるジャカード織物
を壁紙として使用してもよく、ついたてとして使用して
もよい。ステンレスに限らず、黄銅、金、銀などの金属
からなる金属糸をたて糸およびよこ糸として使用し、ジ
ャカード機によってそれを交織し、ジャカード織物を製
織してもよい。多種類の金属からなる金属糸をたて糸お
よびよこ糸として使用し、ジャカード織物に有色の図柄
をもたせることも考えられる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、ステンレスなどの金属からなる金属糸がたて糸および
よこ糸として使用され、これによってジャカード織物が
製織される。したがって、これをカレンダ、壁紙または
ついたてとして使用すると、その金属糸の光沢によって
異質の興趣が得られる。それは普通の金属板ではなく、
金属糸を交織させたジャカード織物であり、冷たい印象
は与えない。さらに、乱反射によって種々の部分が浮か
び上がり、異彩を放ち、その装飾的価値を高めることが
でき、所期の目的を達成することができるものである。
、ステンレスなどの金属からなる金属糸がたて糸および
よこ糸として使用され、これによってジャカード織物が
製織される。したがって、これをカレンダ、壁紙または
ついたてとして使用すると、その金属糸の光沢によって
異質の興趣が得られる。それは普通の金属板ではなく、
金属糸を交織させたジャカード織物であり、冷たい印象
は与えない。さらに、乱反射によって種々の部分が浮か
び上がり、異彩を放ち、その装飾的価値を高めることが
でき、所期の目的を達成することができるものである。
【図1】この発明の実施例を示す正面図である。
【図2】図1のカレンダの断面図である。
1 ジャカード織物
6、7、8 織り柄
Claims (1)
- 【請求項1】 ステンレスなどの金属からなる金属糸
をたて糸およびよこ糸として使用し、ジャカード織機に
よって前記たて糸およびよこ糸を交織し、前記たて糸お
よびよこ糸によって織り柄を構成したことを特徴とする
ジャカード織物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3106790A JPH04316634A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | ジャカード織物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3106790A JPH04316634A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | ジャカード織物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04316634A true JPH04316634A (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=14442694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3106790A Pending JPH04316634A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | ジャカード織物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04316634A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040000863A (ko) * | 2002-06-26 | 2004-01-07 | 김기홍 | 전자파 차폐기능을 가지는 직물지의 제조방법 및 그 직물지 |
WO2006016337A2 (en) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Studio Z Textiles, Llc | Textile component |
-
1991
- 1991-04-09 JP JP3106790A patent/JPH04316634A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040000863A (ko) * | 2002-06-26 | 2004-01-07 | 김기홍 | 전자파 차폐기능을 가지는 직물지의 제조방법 및 그 직물지 |
WO2006016337A2 (en) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Studio Z Textiles, Llc | Textile component |
WO2006016337A3 (en) * | 2004-08-06 | 2006-07-13 | Studio Z Textiles Llc | Textile component |
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