JPH04316174A - デファジィファイア回路 - Google Patents

デファジィファイア回路

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JPH04316174A
JPH04316174A JP3109709A JP10970991A JPH04316174A JP H04316174 A JPH04316174 A JP H04316174A JP 3109709 A JP3109709 A JP 3109709A JP 10970991 A JP10970991 A JP 10970991A JP H04316174 A JPH04316174 A JP H04316174A
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Tetsuro Muraji
哲朗 連
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Mikuni Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファジィ推論を行なうハ
ードウェアにおいて、ファジィ量を確定値に変換するデ
ファジィファイア回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ファジィ情報は複数のライン上に分布し
た電気信号として現われる。したがって、これらの信号
を使ってアクチュエータ等を操作するには、電気信号を
操作量に変換する必要があり、この変換機構をデファジ
ィファイアと言い、通常、ファジィ量の重心演算によっ
て行なわれる(特開平2−54301 号)。以下、上
記記載内容に基づいて従来技術を説明する。図3によっ
てファジィ情報の一例を説明する。先ず、ファジィ情報
の要素をXで表わし、離散的な値x1 ,x2 ,…,
xn−1 ,xn をとるものとする。これらの要素は
複数の信号ラインl1 ,l2,…,ln 上に出力し
、各要素に対応するグレード(変数に対応する関数値)
μ1 ,μ2 ,…,μn は、信号ライン上に表わさ
れるアナログ電圧又は電流信号によって表わされる。
【0003】この場合、グレードμ1 ,μ2 ,…,
μn は電圧によって表わされるものとする。図3にお
いて、ファジィ情報の重心(x軸上の位置)は、(1)
 式で与えられる。 (1)  式に示されるように、重心を求めるには乗算
,加算,除算を要する。そこで、計算の楽な加算のみで
重心を求めるために、以下の変形をして(2) 式を得
、(2) 式中の分母が1となるようにして、除算を省
略している。 要するに分母が1となるようにKを調整すれば、重心(
3) 式にて求めることが可能である。
【0004】図4は具体的な回路例であり、n本の信号
ラインl1 ,l2 ,…,ln 上にファジィ情報を
表わす電圧μ1 ,μ2 ,…,μn が導出されてい
る状態を示す。そして、これらの各情報はグレード可変
の推論エンジン1によって係数K倍の演算Kμ1 ,K
μ2 ,…,Kμn がなされ、重み付き加算回路2及
び単純加算回路3に入力される。ここで重み付き加算回
路2において(3) 式が演算され、重心を表わす電圧
信号を出力する。一方、単純加算回路3では(2) 式
の分母の演算を実行し、その結果を電圧調整回路4に入
力する。電圧調整回路の他方の入力にはグレード1に相
当する電圧が与えられている。したがって電圧調整回路
4の出力信号によって、単純加算回路3の出力が常に1
となるように、グレード可変の推論エンジン1における
係数Kが調整される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術は、
複数のライン上に分布した電気信号が入力される単純加
算回路の出力信号を1に相当するように、ファジィ推論
回路の上記電気信号に関連する回路部分を制御したもの
である。この場合、メンバーシップ関数回路にグレード
制御手段を設けて、メンバーシップ関数のグレードを調
整する方式である。この種の方式の場合、変換要素が2
つ以上あるとメンバーシップ関数回路を共用できず、個
々の変換要素毎に設けなければならない。なんとなれば
、全てのデファジィファイアからのグレード制御信号が
同一になることはないためである。更に、単純加算回路
の出力が1に相当するように、重み付き加算回路と単純
加算回路のゲインを調整するに際し、従来装置ではオペ
レーションアンプのフィードバック抵抗としてFETを
用いている。しかし、この場合はFETの線形特性が不
十分なため精度を出すことができず、実際には高価な可
変ゲインアンプが必要となる。本発明は上記事情に鑑み
てなされたものであり、簡単な回路構成で、複数のデフ
ァジィファイアとのメンバーシップ関数の共用の可能な
デファジィファイア回路を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は複数本のライン上に分布したファジィ情報を
表わす電気信号のそれぞれに、ラインの順位に応じた値
を乗じてそれらを加算する重み付き加算回路と、前記電
気信号を重み付けせずに加算する単純加算回路と、前記
単純加算回路に接続した定電流源と、単純加算回路の加
算抵抗下流の電圧と重み付き加算回路の重み付き加算抵
抗下流の電圧を同レベルにする手段とから構成した。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して実施例を説明する。図1
は本発明によるデファジィファイア回路の一実施例の構
成図である。図1において、2は重み付き加算回路で重
み付き加算抵抗R1 ,R2 ,…,Ri ,…RN 
を介してファジィバス5との間に接続される。オペレー
ションアンプ7の−端子には、重み付き加算抵抗の共通
端子が接続され、+端子は抵抗Rc を介して単純加算
抵抗の共通端子に接続される。抵抗Rf はオペレーシ
ョンアンプ7の−端子と出力端子間に接続され、これを
流れる電流if が変換電流となって出力される。上記
説明から理解できるように、重み付き加算抵抗Ri の
下流はオペレーションアンプ7により単純加算抵抗の下
流Pと接続される。ここでは単純加算抵抗の下流Pとイ
マジナリショートされている。
【0008】図2の詳細図によって説明すると、重み付
き加算回路2では重み付き加算抵抗R1 〜RN がそ
れぞれトランジスタQWを介してファジィバス5と抵抗
Rf に接続され、単純加算回路3では抵抗Rがそれぞ
れトランジスタQCを介してファジィバス5と定電流源
6に接続される。
【0009】次に作用につてい説明する。先ず単純加算
回路の接合点Pに対して定電流源6が接続されているた
め、単純加算回路には一定電流しか流れない。しかも回
路構成上、単純加算回路側のトランジスタQCのベース
電位と重み付け加算回路側のトランジスタQWのベース
電位とをイマジナリショートしているため、P点電位が
重み付き加算回路側に反映させられている。例えばP点
電位が上昇すると重み付き加算回路側へ取込まれる電流
を制限する作用となり、反対にP点電位が下降すると電
流をより多く流す作用となって現われる。しかも、単純
加算回路側へ流れる電流値が1となるように定電流源に
て制御されているため、重み付け加算回路側へ流れる電
流lf はデファジィファイアされた結果の電流となる
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば単
純加算回路側に定電流源を接続して一定電流を流し、こ
の一定電流値による単純加算回路側の接合点の電位を重
み付き加算回路側へ反映させる構成としたので、構成が
簡単であることに加えて、複数の変換機構とのメンバー
シップ関数の共用も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデファジィファイア回路の一実施
例の構成図。
【図2】図1の詳細図。
【図3】ファジィ情報の一例を示す図。
【図4】従来のデファジィファイア回路を説明する図。
【符号の説明】
1  グレード可変の推論エンジン 2  重み付き加算回路 3  単純加算回路 4  電圧調整回路 5  ファジィバス 6  定電流源 7  オペレーションアンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数本のライン上に分布したファジィ
    情報を表わす電気信号のそれぞれに、ラインの順位に応
    じた値を乗じてそれらを加算する重み付き加算回路と、
    前記電気信号を重み付けせずに加算する単純加算回路と
    、前記単純加算回路に接続した定電流源と、単純加算回
    路の加算抵抗下流の電圧と重み付き加算回路の重み付き
    加算抵抗下流の電圧を同レベルにする手段とを備えたこ
    とを特徴とするデファジィファイア回路。
JP3109709A 1991-04-15 1991-04-15 デファジィファイア回路 Expired - Fee Related JP2603164B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06348307A (ja) * 1992-11-12 1994-12-22 Daimler Benz Ag 言語学的制御の評価方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06348307A (ja) * 1992-11-12 1994-12-22 Daimler Benz Ag 言語学的制御の評価方法

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