JPH04315875A - Vtr - Google Patents

Vtr

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JPH04315875A
JPH04315875A JP8259591A JP8259591A JPH04315875A JP H04315875 A JPH04315875 A JP H04315875A JP 8259591 A JP8259591 A JP 8259591A JP 8259591 A JP8259591 A JP 8259591A JP H04315875 A JPH04315875 A JP H04315875A
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JP
Japan
Prior art keywords
data
circuit
environment
recorded
vtr
Prior art date
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Pending
Application number
JP8259591A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Hasegawa
真一 長谷川
Akihiro Uetake
昭浩 上竹
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP8259591A priority Critical patent/JPH04315875A/ja
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号をデジタルデ
ータ化して磁気テープ上に記録し再生するデジタルVT
Rに適用して好適なVTRに関する。
【0002】
【従来の技術】ヘリカルスキャン型の回転ヘッド装置に
よって、磁気テープ上に映像信号などを単位時間毎に1
本ずつの斜めトラックを形成して記録し、これを再生す
る場合に、映像信号をデジタル化して記録再生するデジ
タルVTRが実用化されている。これは、デジタル化す
れば高品位の画像の記録・再生ができるからである。
【0003】一方、このような高画質化などとは別の要
因として、記録時の環境が再生時に再現されるようなシ
ステムが、博覧会などでのデモンストレーション用や遊
園地の遊戯施設として各種実用化されている。即ち、再
生される映像に合わせて、椅子を振動させたり、室内の
明るさを変えたりする等の各種環境制御が行われるもの
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
博覧会などでのデモンストレーション用や遊園地の遊戯
施設などは比較的大規模なシステムで構成され、上述し
た環境制御は通常、再生される映像に合わせて環境を制
御させる専用のコンピュータ用ソフトウエアを組んで、
コンピュータにより制御するようにしたものが多く、家
庭などで簡単に実現することは不可能であった。
【0005】本発明はこれらの点に鑑み、簡単に環境の
制御ができるVTRを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、撮像手段で撮
像して得た映像信号を所定の記録媒体に記録すると共に
、映像信号にサブコードを付加して記録するVTRにお
いて、撮像手段の周囲の環境に関するデータをサブコー
ドとして記録するようにしたものである。
【0007】また本発明は、映像信号を所定の記録媒体
より再生すると共に、映像信号に付加されたサブコード
を同時に再生するVTRにおいて、再生時に、サブコー
ドに記録されたデータに基づいて、環境設定機器を制御
するようにしたものである。
【0008】
【作用】撮像手段の周囲の環境に関するデータをサブコ
ードとして記録することで、記録媒体に映像信号と同時
に環境に関するデータが自動的に記録される。
【0009】サブコードに記録されたデータに基づいて
、環境設定機器を制御することで、記録媒体に映像信号
と共に記録された周囲の環境に関するデータより、各種
環境が自動的に設定される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、添付図面を参照
して説明する。
【0011】本例はデジタル映像信号を記録するデジタ
ルVTRに適用したもので、図1に示すように記録系回
路を構成する。即ち、図1において、1Y、1U、1V
で夫々示す入力端子には、デジタル輝度信号Y、デジタ
ル色差信号U、Vが供給される。この場合、入力端子1
Y、1U、1Vに供給される各信号のクロックレートは
、例えばデジタルVTRのD1フォーマットの各コンポ
ーネント信号の周波数と同一とされる。そして、入力端
子1Y、1U、1Vに供給される信号のうちブランキン
グ期間のデータを除去し、有効領域の情報のみをとりだ
す有効情報抽出回路2によってデータ量が圧縮される。 有効情報抽出回路2の出力の内で輝度信号Yが周波数変
換回路3に供給され、サンプリング周波数が3/4に変
換される。この周波数変換回路3としては、例えば間引
きフィルタが使用され、折り返し歪みが生じないように
なされている。周波数変換回路3の出力信号がブロック
化回路5に供給され、輝度データの順序がブロックの順
序に変換される。ブロック化回路5は、後段に設けられ
たブロック符号化回路8のために設けられている。
【0012】また、有効情報抽出回路2の出力のうち、
2つの色差信号U、Vがサブサンプリング及びサブライ
ン回路4に供給され、サンプリング周波数が半分に変換
された後、2つのデジタル色差信号が交互にライン毎に
選択され、1チャンネルのデータに合成される。従って
、このサブサンプリング及びサブライン回路4からは線
順次化されたデジタル色差信号が得られる。
【0013】サブサンプリング及びサブライン回路4の
線順次出力信号がブロック化回路6に供給される。ブロ
ック化回路6ではブロック化回路5と同様に、テレビジ
ョン信号の走査の順序の色差データがブロックの順序の
データに変換される。このブロック化回路6は、ブロッ
ク化回路5と同様のブロック構造に変換する。ブロック
化回路5及び6の出力信号が合成回路7に供給される。
【0014】合成回路7では、ブロックの順序に変換さ
れた輝度信号及び色差信号が1チャンネルのデータに変
換され、合成回路7の出力信号がブロック符号化回路8
に供給される。このブロック符号化回路8としては、ブ
ロック毎のダイナミックレンジに適応した符号化回路(
ADRCと称する)、DCT(Discrete  C
osine  Transform)回路等が適用でき
る。そして、ブロック符号化回路8の出力信号がシャッ
フリング回路9に供給され、シャッフリングが行われる
。このシャッフリング回路9でのシャッフリング処理は
、再生時のドロップアウトなどでバースト状のエラーが
生じたときに、そのエラーを画面全体に分散させて目立
たなくするために行うもので、例えばブロック化された
データの配列を変化させる。
【0015】そして、シャッフリング回路9の出力がフ
レーム化回路10に供給され、フレーム構造のデータに
変換される。このフレーム化回路10では、画像系のク
ロックと記録系のクロックとの乗り換えが行われる。
【0016】また、11はサブコード生成回路を示し、
記録される画像データに付随して記録したい各種データ
が、システムコントローラ40からこのサブコード生成
回路11に供給され、記録フォーマットに準じたサブコ
ードデータとされ、この生成されたサブコードデータが
フレーム化回路10に供給され、画像データと同様のフ
レーム構造に変換される。この場合、本例のサブコード
生成回路11で生成されるサブコードとしては、再生時
に各種環境設定機器を自動的に制御させるデータ(以下
環境設定データと称する)が含まれる。この自動的に制
御される環境設定機器としては、例えば空調機器による
温度調整,照明機器による明るさ調整などがある。そし
て、この環境設定データは、記録される映像信号の内容
に応じて、例えば記録操作を行う者が所定のキー(図示
せず)の操作により指示されたものに基づいて、システ
ムコントローラ40が作成する場合と、後述するように
VTRがビデオカメラと一体化されているときに、この
ビデオカメラで撮影しているときの周囲の環境を検出し
て自動的に作成する場合とがある。
【0017】また、図示はしないが、映像に同期したオ
ーディオデータもフレーム化回路10に供給され、フレ
ーム構造に変換される。
【0018】そして、フレーム化回路10の出力信号が
エラー訂正符号のパリティ発生回路12に供給され、エ
ラー訂正符号のパリティが生成される。パリティ発生回
路12の出力信号がチャンネルエンコーダ13に供給さ
れ、記録データの低域部分を減少させるようなチャンネ
ルコーディングがなされる。チャンネルエンコーダ13
の出力信号が混合回路14に供給される。混合回路14
には、ATF(自動トラック追従制御)用のパイロット
信号が供給される。このパイロット信号は、記録データ
と周波数分離できる程度の低周波の信号である。混合回
路14の出力信号が記録アンプ16a、16bとロータ
リートランス(図示せず)を介して磁気ヘッド17a、
17bに供給され、磁気テープに記録される。
【0019】次に、再生側の構成について図2を参照し
て説明する。
【0020】図2において磁気ヘッド17a、17bか
らの再生データがロータリートランス(図示せず)及び
再生アンプ21a、21bを介してチャンネルデコーダ
22及びATF回路23に夫々供給される。チャンネル
デコーダ22において、チャンネルコーディングの復調
がされ、チャンネルデコーダ22の出力信号がTBC回
路(時間軸補正回路)24に供給される。このTBC回
路24において、再生信号の時間軸変動成分が除去され
る。ATF回路23では、再生されたパイロット信号の
ビート成分のレベルからトラッキングエラー信号を発生
し、このトラッキングエラー信号が例えばキャプスタン
サーボの位相サーボ回路に供給される。
【0021】TBC回路24からの再生データがECC
回路25に供給され、エラー訂正符号を用いたエラー訂
正とエラー修整とが行われる。ECC回路25の出力信
号がフレーム分解回路26に供給される。
【0022】フレーム分解回路26によって、画像デー
タのブロック符号化データの各成分が夫々分離されると
共に、記録系のクロックから画像系のクロックへの乗り
換えがなされる。フレーム分解回路26で分離された各
データがデシャッフリング回路27に供給され、シャッ
フリングされたデータから元のデータへの復調が行われ
る。即ち、デシャッフリング回路27でのデシャッフリ
ング処理により、記録時にブロック化されたデータの配
列を変化させる等してシャッフリングされたデータを、
元の配列に戻させる。
【0023】そして、デシャッフリング回路27でデシ
ャッフリングされた再生データがブロック復号回路28
に供給され、各ブロック単位に原データと対応する復元
データが復号される。ブロック復号回路28からの画像
データの復号データが分配回路29に供給される。この
分配回路29で、復号データが輝度信号と色差信号に分
離される。輝度信号及び色差信号がブロック分解回路3
0及び31に夫々供給される。ブロック分解回路30及
び31は、送信側のブロック化回路5及び6と逆に、ブ
ロックの順序の復号データをラスター走査の順に変換す
る。
【0024】ブロック分解回路30からの復号輝度信号
が補間フィルタ31に供給される。補間フィルタ31で
は、輝度信号のサンプリングレートが3fsから4fs
に変換される。補間フィルタ31からのデジタル輝度信
号Yは出力端子32Yに取り出される。
【0025】一方、ブロック分解回路33からのデジタ
ル色差信号が分配回路34に供給され、線順次化された
デジタル色差信号U、Vがデジタル色差信号U及びVに
夫々分離される。分配回路34からのデジタル色差信号
U、Vが補間回路35に供給され、夫々補間される。補
間回路35は、復元された画素データを用いて間引かれ
たライン及び画素のデータを補間するもので、補間回路
35からは、サンプリングレートが4fsのデジタル色
差信号U及びVが得られ、出力端子32U、32Vに夫
々取り出される。
【0026】また、フレーム分解回路26で分離された
データがサブコード抽出回路43に供給され、このサブ
コード抽出回路43で再生データに含まれるサブコード
が抽出される。この抽出されたサブコードは、出力端子
44から各種処理回路に供給されると共に、VTR全体
の動作を制御するシステムコントローラ40に供給され
る。システムコントローラ40では、サブコードに含ま
れる環境設定データを判別し、この環境設定データを出
力端子46から所定の環境コントローラ(図示せず)に
供給し、データで示される環境を設定させる。また、シ
ステムコントローラ40には液晶ディスプレイ等よりな
る表示装置45が接続してあり、判別した環境設定デー
タで示される環境設定状態を、この表示装置45で文字
,図形等により表示させる。
【0027】次に、図1,図2の構成にて記録・再生が
行われるデータのビデオテープ上のトラックパターンに
ついて、図3を参照して説明する。
【0028】図3Aは、1トラック(或いは1セグメン
ト)に記録されるデータの配列を示す。図において、ト
ラックの左端がヘッド突入側であり、その右端がヘッド
離間側である。また、斜線を付した領域は、データが記
録されないマージン或いはIBG(インターブロックギ
ャップ)である。プリアンブル或いはポストアンブルに
は、例えばデータのビット周波数と等しい周波数のパル
ス信号が記録され、再生側に設けられているビットクロ
ック抽出のためのPLLのロックが容易とされている。
【0029】1トラックのヘッド突入側の端部にATF
用のパイロット信号が記録される。その次の区間に符号
化されたビデオデータ及びオーディオデータが記録され
る。更に、このビデオ及びオーディオ区間の後にオーデ
ィオデータのみの記録区間が設けられる。そして、最も
ヘッド離間側に近い記録区間にサブデータが記録される
【0030】ビデオ及びオーディオ区間は、多数のシン
クブロックからなり、シンクブロックのより詳細なデー
タ配列が図3Bに示される。先頭には、ブロックの開始
を示すブロック同期信号が位置し、次にブロックの識別
のためのシンクブロックSBが位置し、更に次にADR
Cの割り当てビット数を決めるためのしきい値THRが
位置している。その後のブロックアドレスBAは、画面
上のアドレスのためのものである。更に、NEXTは、
ブロックの長さを示す。ADRCで発生した符号化デー
タとしては、ダイナミックレンジDR′、最小値MIN
′、各画素と対応するコード信号のまとまりBPLから
なる。また、オーディオデータは、この区間の中で、画
像データと分離した区間に挿入される。そして、シンク
ブロックの最後にエラー訂正符号のパリティが配される
。この図3Bに示すシンクブロックの配列は、一例であ
って、ビデオデータのデータ量、オーディオデータのデ
ータ量、パリティのデータ量を考慮して、図示しないデ
ータ配列のシンクブロックも使用される。
【0031】オーディオデータのみの記録区間及びサブ
データの記録区間も、上述と同様のデータ配列とされて
いる。図3Cは、サブデータの区間のシンクブロックの
データ配列を示す。
【0032】先頭には、ブロックの開始を示すブロック
同期信号が位置し、次にID信号が位置し、更に次にサ
ブデータ(サブコード)が位置している。本例において
は、サブデータの記録エリアの一部に、環境設定データ
が記録される。シンクブロックの最後にエラー訂正符号
のパリティが配される。ID信号は、サブデータの領域
を識別するためのコード、スタートID、フレームID
、トラックアドレス、スキップID、プログラム番号、
ブロック番号等が含まれる。このID信号は、通常再生
時のみならず、高速再生時に再生データを使用して画像
を復元する時に必要とされる。
【0033】次に、このように記録・再生が行われる本
例のデジタルVTRを、一体型のビデオカメラとして構
成した場合について、図4を参照して説明する。
【0034】図4において、51は撮像レンズを示し、
この撮像レンズ51を介してCCDイメージャ52のフ
ェースプレートに結像した像光を、撮像手段としてのC
CDイメージャ52で電気的な撮像信号に変換し、この
撮像信号を撮像信号処理回路53に供給する。そして、
この撮像信号処理回路53で撮像信号を所定のフォーマ
ットのデジタル映像信号に変換し、このデジタル映像信
号をデジタルVTR54に供給する。このデジタルVT
R54は、上述した図1に示す記録系回路が構成される
VTRで、撮像信号処理回路53から供給されるデジタ
ル映像信号を磁気テープに記録する。ここで、このビデ
オカメラにはマイク55と照度センサ56と温度センサ
57とが配置され、マイク55がビデオカメラの周囲の
音声を拾い、照度センサ56と温度センサ57とがビデ
オカメラの周囲の照度及び温度を検出する。そして、マ
イク55が拾った音声をデジタルVTR54に供給して
、映像信号と共に記録させる。照度センサ56が検出し
た照度データと温度センサ57が検出した温度データと
は、デジタルVTR54のシステムコントローラ40(
図1参照)に供給され、サブコード生成回路11でサブ
コード化され、磁気テープにサブコードとして記録され
る。
【0035】このようにして一体型のビデオカメラを構
成したことで、ビデオカメラで撮影している周囲の環境
(照度,温度)が、自動的に映像,音声と共に記録され
る。
【0036】次に、上述した本例のデジタルVTRを使
用して再生する場合のシステム構成例を、図5を参照し
て説明する。
【0037】図5において、61は上述した図2に示す
再生系回路が構成されるデジタルVTRを示し、このデ
ジタルVTR61で再生した映像信号及び音声信号をモ
ニタ受像機62に供給し、このモニタ受像機62で再生
映像を受像させると共に音声を接続された音響再生装置
(図示せず)から再生させる。そして、デジタルVTR
61のシステムコントローラ40(図2参照)から出力
端子46を介して出力される環境設定データを環境コン
トローラ63に供給する。この出力端子46から出力さ
れる環境設定データは、映像信号に付随して記録された
サブコードに付加された環境設定データを再生して得た
ものである。そして、環境コントローラ63は空調機器
64と照明装置65の制御ができるようにしてある。空
調機器64は温度設定が自由にできる冷暖房装置より構
成され、照明装置65は白熱灯などの照度コントロール
が可能なもので構成される。そして、デジタルVTR6
1から供給される環境設定データとして温度設定データ
があるときには、空調機器64の設定温度を温度設定デ
ータで示される値とし、モニタ受像機62が設置された
室内の温度を対応した値にさせる。デジタルVTR61
から供給される環境設定データとして照度設定データが
あるときには、照明装置65の照度を照度設定データで
示される値とし、モニタ受像機62が設置された室内の
明るさを対応した値にさせる。また、環境コントローラ
63には、プリンタ66が接続してあり、デジタルVT
R61から供給される環境設定データをプリントアウト
することができるようにしてある。
【0038】このようにして再生システムを構成したこ
とで、磁気テープにサブコードとして記録された環境設
定データで示される状態が自動的に設定される。従って
、モニタ受像機62で受像される再生映像を視聴してい
る者に、再生映像に適した環境が提供される。この場合
、上述した図4に示した構成のビデオカメラで撮影した
ものを再生することで、撮影時の環境が自動的に再現さ
れ、再生時の臨場感が向上する。そして本例においては
、この環境設定データをサブコードを使用して記録する
ようにしたので、環境設定のための専用の制御用コンピ
ュータなどが必要なく、家庭などでも簡単に自動的な各
種環境設定ができる。
【0039】なお、上述実施例においては、サブコード
として記録される環境設定データとして、温度と照度に
関する設定データを使用したが、他の環境を設定データ
を記録させるようにしても良い。例えば、風,湿度など
のデータを記録するようにしても良い。また、上述実施
例においては、ビデオカメラをVTRと一体型のものと
したが、別体のビデオカメラから供給される映像信号と
環境設定データとを、本例のVTRで記録するようにし
ても良い。
【0040】
【発明の効果】本発明によると、撮像手段の周囲の環境
に関するデータをサブコードとして記録することで、記
録媒体に映像信号と同時に環境に関するデータが自動的
に記録され、例えばこのデータを利用して再生時に記録
したときと同じ環境を再現させることができるようにな
る。
【0041】また本発明によると、サブコードに記録さ
れたデータに基づいて、環境設定機器を制御することで
、記録媒体に映像信号と共に記録された周囲の環境に関
するデータより、各種環境が自動的に設定され、再生映
像に適した環境が自動的に再現されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による記録系回路を示す構成
図である。
【図2】本発明の一実施例による再生系回路を示す構成
図である。
【図3】一実施例によるデータ構成を示す説明図である
【図4】本発明の一実施例によるVTRを使用したビデ
オカメラの構成図である。
【図5】本発明の一実施例によるVTRを使用した再生
システムの構成図である。
【符号の説明】
11  サブコード生成回路 40  システムコントローラ 43  サブコード抽出回路 45  表示装置 46  環境設定データ出力端子 52  CCDイメージャ 53  撮像信号処理回路 54  デジタルVTR 56  照度センサ 57  温度センサ 61  デジタルVTR 63  環境コントローラ 64  空調機器 65  照明装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  撮像手段で撮像して得た映像信号を所
    定の記録媒体に記録すると共に、上記映像信号にサブコ
    ードを付加して記録するVTRにおいて、上記撮像手段
    の周囲の環境に関するデータを上記サブコードとして記
    録するようにしたことを特徴とするVTR。
  2. 【請求項2】  映像信号を所定の記録媒体より再生す
    ると共に、上記映像信号に付加されたサブコードを同時
    に再生するVTRにおいて、再生時に、上記サブコード
    に記録されたデータに基づいて、環境設定機器を制御す
    るようにしたことを特徴とするVTR。
JP8259591A 1991-04-15 1991-04-15 Vtr Pending JPH04315875A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8259591A JPH04315875A (ja) 1991-04-15 1991-04-15 Vtr

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JP8259591A JPH04315875A (ja) 1991-04-15 1991-04-15 Vtr

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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