JP3336745B2 - デジタル磁気記録及び/又は再生装置 - Google Patents

デジタル磁気記録及び/又は再生装置

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JP3336745B2 JP14696894A JP14696894A JP3336745B2 JP 3336745 B2 JP3336745 B2 JP 3336745B2 JP 14696894 A JP14696894 A JP 14696894A JP 14696894 A JP14696894 A JP 14696894A JP 3336745 B2 JP3336745 B2 JP 3336745B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像情報をデジタル信号
で記録又は再生するデジタル記録及び/又は再生装置
係わり、特に高精細度の映像情報を記録及び再生できる
ような装置において、異なる標準方式の映像ソースを少
なくとも2チャンネル分同時に記録することを可能とす
る方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラービデオ信号、又はカラーテレビ信
号をデジタル信号に変換したデジタル情報をヘリカルス
キャン方式で磁気テープに記録し、再生するような装置
(VTR)は、すでに業務用の装置として普及してい
る。かかるデジタルVTRは、従来のアナログ信号を記
録及び再生するVTRと比較して編集操作やC/Sの点
で優れており、特にダビングを何度行っても画質の劣化
がない点や、記録再生系の物理的な特性によって記録再
生特性が変動することが少ないという優れた利点を有し
ている。しかしながら、一般的にカラー映像信号をその
ままデジタルVTRで記録し、高画質を維持するために
は、アナログVTRに比較して高密度の記録と高いデー
タ転送レートが要請されるから、長時間記録を行う際に
テープの使用量が格段に増加し、VTRの小型化も困難
にする要因となっている。
【0003】そこで、近年開発が進んでいる高い集積度
のIC回路によってデジタルデータに変換された画像デ
ータ及び音声データを所定の方式で圧縮し、かつ記録再
生時のエラーレートを低下する符号化を行うことによっ
て、現在の家庭用のVTRに近い小型のカセットが使用
できるような信号処理及び記録フォーマットが提案さ
れ、デジタルデータそのものが各種の標準的なテレビ信
号方式に対して共通して使用できるような磁気記録再生
方式の規格が勧告されている。
【0004】例えば図12は、このようなデジタルVT
Rの概要を示したもので、以下に説明するように映像信
号の輝度信号及び色信号はそれぞれ13.5MHz及び
6.75MHzで標本化され、8ビットの画像データに
変換されると共に、その画像データの有効データを抽出
する有効情報抽出部1でブランキング期間のデータが除
去され、情報量が167Mbpsに圧縮される。そし
て、ブロック化処理部2においてサンプリング周波数が
ほぼ3/4となるように間引きされ、所定の単位でブロ
ック化が行われる。
【0005】また、色差信号成分もサブサンプリングに
よって6.75MHzからその半分のデータに変換さ
れ、互いに線順次化されて所定のブロック単位でブロッ
ク化される。ブロック化された輝度信号成分及び色信号
成分は、次にブロック符号化及びフレーム化処理部3に
供給され、ADRC(Adaptive Dynamic Range Cordin
g) 又はDCT(Discrete Cosine Transform )等によ
ってデータの圧縮符号化が行われる。音声データAもオ
ーディオ信号処理部5においてDPCMにより同様にデ
ータ量の圧縮が行われ、パリティ付加回路62おいてエ
ラー訂正符号が付加され混合回路7に供給される。混合
回路7より出力された記録データは、次にチャンネルエ
ンコーダ8に入力され、適当なスクランブル、インタリ
ーブ等が行われると共に、所定の通過帯域フィルタを介
して信号波形の改善を行い、アジマス角の異なる回転ヘ
ッド10A、10Bに供給されることになる。なお、1
2は消磁用信号発振器11の出力信号によってイレーズ
ヘッド10Cを駆動するアンプを示す。
【0006】回転ヘッドは4ヘッドタイプ又は2ヘッド
タイプとすることができるが、磁気テープ上に形成され
る記録データのトラックフォーマットは、図13に示す
ように525/60とされているNTSC方式のテレビ
信号の場合は、映像信号の1フレームが10トラックと
なるように形成される。また、625/50とされてい
るPAL方式のテレビ信号の時は、図14に示すように
映像信号の1フレームが12本のトラックによって記録
される。
【0007】上記したスタンダード方式のテレビ信号
(SD)に対して、映像信号をより高密度に表現するた
めのテレビ信号として高精細度テレビジョン信号(HD
TV)が開発され実用化されている。このHDテレビ信
号は映像信号の帯域が20MHzに及ぶものであり、標
準方式のテレビ信号に比較して数倍の情報量を有してい
る。このような信号をデジタルVTRで記録し再生する
場合は、画像データの転送量及び磁気テープの記録面積
が増大することになるが、例えばテープスピードを3
7.6mm/S、トラックピッチを10μm、最短記録
波長0.487μmにすると1ビットの記録面積を2.
43μ/mm2 にすることが可能になり、画像データを
圧縮して記録データの転送レートが83.70Mbps
程度となるように設定すると、データの圧縮率を約1/
10として、上記したようなデジタル信号処理とほぼ同
様な信号処理によりブロック化、フーム化等を行って記
録することが可能になる。そしてこの場合は、例えば図
15に示されているように1125/60とされている
HDテレビ信号では1フレームの映像信号を20本の記
録トラックによって記録することが考えられる。また、
1250/50とされているHDテレビ信号の場合は、
図16に示されているように1フレーム映像データを2
4本のトラックによって記録することになる。
【0008】1本の記録トラックには、例えば図17に
示すように回転ヘッドが突入する方向からトラック情報
データが記録される1920ビットのITI部分(スタ
ート同期領域SSA、トラックID領域)と、圧縮され
たデジタル音声データが記録される10500ビットの
AUDIO部分と、同じく圧縮された画像データが記録
される111750ビットのVIDEO部分と、サブコ
ードデータが記録される1200ビットのSUBCOD
E部分が順次形成されるようにデータが転送されてい
る。なお、各領域はAMBLE(プリアンブル及びポス
トアンブル)領域によって区分され、各部分間にはガー
ドバンドG1、G2、G3が設けられている。さらに、
特にサブコードデータが入力される部分には、後で述べ
る本発明の記録フォーマットに関する識別データが記録
時に書き込まれるようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、昨今、映像
ソースとして関連する2つの番組を同時に受信しなが
ら、選択的に一方の映像ソフトから他方の映像ソフトに
切り換え、視聴者がゲーム性のあるストーリーを楽しむ
ようなマルチビデオソフトが開発されている。このよう
なマルチビデオソフトは、通常、Zappingソフト
と呼ばれており、従来のビデオソフトのように一方的に
提供されたソフトを見るだけでなく、ユーザが自分で番
組の内容を推理しながら、その後の展開を2つのソフト
を切り換えながら楽しむことができるという興味あるも
のにすることができる。
【0010】しかしながら、上記したようなZappi
ngソフトを楽しむためには、例えば2台のVTRを使
用する必要があり、視聴者にとってその操作を複雑にす
ると共に、高価な機器を購入しなければならないという
問題がある。また、Zappingソフトでなくても1
台のVTRで2チャンネルの映像ソフトを再生すること
は、今後到来すると思われるマルチメディヤの時代にお
いて極めて有効である。本発明はかかる問題点を解決す
るために、1台のVTRによって少なくとも2チャンネ
ルの映像ソフトを記録し、又は再生することができるデ
ジタル磁気記録再生装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明はカラー映像信号
をデジタル信号に変換し、そのデジタル情報を例えば高
密度の記録再生を行うように設計されているVTRで磁
気テープ上に記録し、又は再生するような装置に対し
て、入力された2種類の標準テレビ方式のカラー映像信
号を、複数記録トラックに分配して交互に記録するもの
である。また、入力された2種類の標準方式の映像信号
は、それぞれ1フレームを単位として複数トラックに交
互に記録されるようにしている。
【0012】さらに、本発明は少なくとも入力された2
種類の標準方式の映像信号をデジタル信号に変換し、そ
れぞれ所定の信号処理を行う信号処理手段と、この信号
処理手段より出力されたデータをアジマス角の異なる2
種類の回転ヘッドに所定の順序で分配する供給回路を備
え、この2種類の回転ヘッドによって同一の磁気テープ
上に2種類の映像信号が交互に記録される磁気記録/再
生装置を構成するものである。
【0013】
【作用】本発明の磁気記録及び/又は再生装置は、デジ
タル信号に変換した映像信号を高い解像度で記録できる
ような装置、例えばハイビジョン用に設計されたVTR
の信号処理機能を利用して、標準的なカラーテレビ信号
を記録又は/及び再生できるように回路構成を追加する
ことによって、2種類の標準テレビ信号又はビデオ信号
を同一テープ上に記録し、再生できるようにしているか
らマルチメディヤソフトに対応する画像、例えばZap
pingソフトの記録/再生等に簡単に適応させること
ができる。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の第1番目の発明を示す2チ
ャンネル記録トラックのパターンを示したものであっ
て、同図(a)は525/60とされている2種類のN
TSC方式の標準テレビ信号SD−1、及びSD−2の
記録トラックの領域を示している。また、同図(b)は
625/60とされている2種類のPAL方式のテレビ
信号SD−1、SD−2の記録トラックの領域を示して
いる。本発明の第1番目の発明は上記図1に示したよう
に、2種類の標準テレビ信号SD−1とSD−2の各記
録トラックはSD1−1、SD2−1、SD1−2、S
D2ー2・・・・・・・・という順序で交互に配列さ
れ、各テレビ信号の1フレームのデータが10本のトラ
ックに分配されて記録されるようにしている。したがっ
て、20トラックによって2種類のテレビ信号の1フレ
ーム分の映像データが記録され、また再生できることに
なる。
【0015】図2は上記したような記録トラックを形成
するための回転磁気ヘッドの実施例を示したものであっ
て、(a)では180度で対抗している1対の磁気ヘッ
ドA、A’とB、B’からなる4ヘッドによって回転磁
気ヘッドが構成され、例えばA、A’で示すヘッドがプ
ラスアジマス角で構成されているときは、B、B’で示
すヘッドはマイナスアジマス角となるような組み合わせ
としている。そして、この場合は回転ドラムDに対する
テープTの巻き付け角は、ほぼ180度となるように設
定する。各ヘッドA、A’、B、B’は記録及び再生機
能を有しており、良く知られているようにヘリカルスキ
ャン方式で記録及び再生を実行するために、回転ドラム
Dの周辺に衝合して走行するテープTはドラムの回転面
に対して所定のテープ角を有するように設定されてい
る。
【0016】また、同図(b)に示したヘッドは一対の
回転ヘッドA、Bから構成され、各ヘッドは相互に反対
方向のアジマス角となるように設定されている。そし
て、この場合も回転ドラムDに対して衝合するテープの
巻き付け角は、ほぼ180度となるよう設定され、ヘリ
カルスキャン方式で記録再生が行われる。上記した2つ
の実施例に対して(c)に示す回転ヘッドは、アジマス
角が異なる2個のヘッドA、Bがほぼ同一位置に段差を
持って配置されたものである。そして、この実施例の場
合は回転ドラムDに対してテープTは360度に近い巻
き付け角とされ、いわゆるΩ巻のテープローディングが
行われるようにする。
【0017】上記図2に示した第1の実施例の場合
(a) は回転ドラムの1回転で4本の記録トラックを走
査することが可能になり、データの転送レートを高くす
ることができる。また、第2、第3の実施例の場合
(b)(c)では、回転ドラムの1回転で2本の記録ト
ラックを形成することになり、同一記録トラックフォー
マットで同一のデータを記録しようとすると、回転ドラ
ムの(a)の場合に比較して回転数が倍になる。一般的
に回転ヘッドに実装される磁気ヘッドの数をM、回転ド
ラムの回転数をN/秒とすると、1フィルド当たりのト
ラック数LはL=MN/60(NTSC方式)であるか
ら、4ヘッドで1フレームを20トラックするHDテレ
ビのVTRの場合は9000rpmとなる。
【0018】次に上記図2の(a)に示したヘッド構造
によって、2チャンネル標準テレビ信号を記録及び再生
するための概要を図3により説明する。この図におい
て、記録時に供給される2チャンネルの映像信号SD−
1及びSD−2は、それぞれ輝度信号成分Y(1)
(2)、色差信号成分R−Y(1)(2)及びB−Y
(1)(2)として供給されるが、これらの信号は図示
されない入力信号処理回路によって所定のクロック周波
数でサンプリングされ、画質調整、各種の信号処理が行
われているものである。
【0019】そして各チャンネルのデジタル映像信号
は、まずブロック化回路11a及び11bに入力され、
走査線内で画素の入れ換えを行いID符号を付加すると
共に所定の順序でブロック化され、次のデータ圧縮回路
及びフレーミング回路12a、12bによって、前記し
たようにデータの圧縮及びフレーム構造のデータに変換
される。さらに、シャフルしたデータを元に戻すデシャ
フルリング回路(DSF)13a、13bに入力され
る。
【0020】このDSF回路13(a、b)から出力さ
れる映像データに対しては、マイクロコンピュータ15
から各種の制御データが加算される。すなわち、入力さ
れたデータによって構成される制御信号がシステム制御
データ回路16より加算回路17a、17b及び加算回
路18a、18bを介して、所定のタイミングで前記D
SF回路13(a、b)の出力データに付加される。ま
た、映像信号に付随している各チャンネルの音声信号は
オーディオデータ処理回路14a、14bを介して、同
様にDSF回路13(a、b)の出力データに付加さ
れ、前記したトラックのデータパターンに示すような配
列でECC回路(エラー訂正信号付与回路)21a、2
1bに供給される。
【0021】ECC回路21(a、b)で外部エラー訂
正信号及び内部エラー訂正信号が付与されたデータは、
コーディング回路22a、22bにおいて記録再生系の
特性に適した符号に変換される。そして、最終的にテー
プに記録される信号配列となるように信号処理が行わ
れ、RF信号としての波形成形が記録アンプ23a、2
3bにおいて行われる。そして、記録すべき2チャンネ
ルの映像信号が前記した図2に示した4個の回転ヘッド
A、A’及びB、B’にそれぞれ供給されることにな
る。
【0022】なお、19は時間補正回路を示し、この時
間補正回路19はメモリ20と共同してA、Bヘッドの
段差に対応して一方の記録データを所定の時間遅延させ
る。すなわち、A(A’)ヘッドとB(B’)ヘッドが
各記録トラックのスタート記録点位置でテープの長手方
向に対して直線的に位置するように補正する。
【0023】上記記録系のブロック回路は2チャンネル
の異なる標準方式の映像ソースSD−1及びSD−2を
入力すると、一方のチャンネルの映像信号SD−1は1
80度対抗しているA、A’ヘッドに供給され、前記図
1(a)(b)に示すように1本置きの記録トラックに
記録される、また、他方のチャンネルの映像信号SD−
2は対抗しているB、B’によってその中間のトラック
部分を走査し、図1に示したように2つの映像信号SD
−1(n)とSD−2(n)が交互に記録される。そし
て、各チャンネルとも1フレームの映像情報が10トラ
ック内に格納されるようにしている。
【0024】また、このような2チャンネル記録が行わ
れている磁気テープは、再生系のプリアンプ31a、3
1bによってそれぞれ再生される。そして、チャンネル
デコーディング回路32a、32bを介して、エラーコ
レクト回路32a、32bで記録再生時のエラー検出及
び訂正が行われ、回転ドラムの回転むらによって発生す
る再生データのジッタを除去するタイムベースコレクト
回路(TBC)36a、36bに供給される。なお、3
4及び35は記録時に行った一方のデータの遅延操作量
を戻すための時間補正回路とメモリ回路である。
【0025】TBC36、36で時間軸が補正された再
生データは、その中の制御データの部分がシステム制御
回路40に取り込まれ、記録時のモードデータ、再生処
理を行うための各種のデータを抜き出す。このデータの
中には、記録されたデータがHDテレビ信号のみか、又
は前記した標準方式のテレビ信号の2チャンネル記録か
を識別する信号がサブコード領域から抽出され、さらに
後で述べるように実際の記録フォーマットが、どの方式
で行われるかを示す識別データも検出されてマイクロコ
ンピュータに入力される。
【0026】また、再生データのオーディオ領域に記録
されていたデータは、オーディオ信号処理回路41a、
41bでそれぞれ各チャンネルソースに対応するオーデ
ィオデータとして検出され、図示されていない回路によ
って音声信号に変換されると共に、映像領域から再生さ
れた画像データはシャフル回路37a、37bでそれぞ
れデシャフルする前の映像データに戻され、次の伸長回
路38a、38bによってデータの補間処理等が行われ
る。補間等によってデータの伸長がなされた画像データ
は、ブロック構造にされているデータを元のデータ系列
にエンコードするデブロッキング回路39a、39bに
供給され、それぞれの放送システムに対応した画像デー
タに変換される。そして、図示されていない回路によっ
て輝度信号(Y1)(Y2)及び色差信号R−Y(1)
(2)、B−Y(1)(2)に分離され、所定の画質調
整や同期信号の付与等を行って、記録時の映像ソース信
号に戻すことになる。
【0027】図4は図1の記録パターンにおいて、図2
の(b)に示した対抗2ヘッド型のヘッドA、Bで2チ
ャンネルの標準テレビ信号を記録す場合の概要を示した
ブロック図である。この回路で図3に示した部分と同一
機能を有する回路は同一の記号として、その詳細な説明
を省略する。図2の(b)に示した対抗180度型2ヘ
ッドの回転ドラムの場合も、記録すべき2チャンネルの
映像データSD−1及びSD−2は上下の2系統の信号
回路でそれぞれアジマスの異なる2つのヘッドA、Bに
供給されることになるが、回転ドラムの1回転で2トラ
ックの記録しか行われないため、同一の記録フォーマッ
トにするためには上記図3に示した場合よりも回転ドラ
ムの回転数が2倍になり、テープ送り速度も2倍にする
必要がある。
【0028】また、各記録ヘッドA、Bはそれぞれテー
プに接触していない空転部分を有することになるから、
この期間で信号が供給されないようにするために2系統
の記録回路に1トラックメモリ24a、24bを設けて
いる。そして、この1トラックメモリ24(a、b)に
よって半回転で1トラック分の記録データが供給される
ような制御を行っている。
【0029】このヘッド構造の場合の再生系も、上記図
3の場合と同一部分は同一符号とされているが、記録系
と同様に各チャンネルの再生系に1トラックメモリ42
a、42bを付加するようにしている。そして、この1
トラックメモリ42(a、b)によってヘッドの空転時
においてもTBC回路にデータが供給されるように時間
軸を調整し、再生データ出力の均一化を計るようにす
る。
【0030】図5は回転ヘッドの構造が、図2の(c)
示されているように同一位置に2個のアジマスの異なる
ヘッドA、Bを設けた時に適応される記録再生系のブロ
ック図を示す。この実施例の場合も、図3と同一機能を
有する部分は同一の記号を付け、その詳細な説明を省略
する。ところで、このワンポイト2ヘッド型の構造で
は、アジマスの異なる2つのヘッドA、Bが同一の回転
位置で同時に2チャンネルの映像信号を記録するため
に、回転ドラムに巻き付けるテープ角を360度に近い
ものにすることができる。したがって、データを記録す
る際のテープの接触時間が長くなりデータ転送の点では
有利であるが、Ω巻きされたテープの空転期間には記録
データを供給しても記録できない部分が生じる。そこ
で、この実施例の回路ではコーディング回路22a、2
2bの後にヘッド空転時の補正時間軸圧縮回路25a、
25b を設け、この回路で空転期間にデータが供給され
ないように記録データの時間軸を補正(短くする)する
ようにしている。
【0031】また、再生系の回路にはこの補正によって
時間軸が圧縮された状態で再生されることになるから、
再生系のプリアンプ31a、31bの後段に補正した時
間軸を元の時間軸に戻すための時間軸伸長回路43a、
43bを設けている。なお、他の回路構成は図3又は図
4と同一の信号処理で対応することができる。
【0032】次に、本発明の第2の発明に該当する2チ
ャンネル記録/再生装置について述べる。第2の発明
は、図1に示したトラックフォーマットに対して、図6
に示すように2種類の標準方式のテレビ信号SD−1及
びSD−2を1フレーム単位で交互に記録する(なお、
斜線とアジマス角は関係がない)。すなわち、NTSC
方式のテレビ信号の場合は、図6の(a)に示すように
一方のテレビ信号SD−1の1フレームを連続する10
本の記録トラックに記録し、他方のテレビ信号SD−2
を続いて10本の記録トラックに記録する。以後、SD
−1とSD−2を1フレーム単位で交互に記録する。ま
た、PAL方式の場合は1フレームの映像データが12
本の連続した記録トラックに記録され、同様に2種類の
ビデオ又はテレビ信号を記録するものである。
【0033】図7はかかる記録フォーマットを形成する
ための記録再生回路をブロック図で示している。なお、
この図7では図3で示した加算回路18(a、b)の前
段階の回路、つまり記録系ではブロッキング回路11
(a、b)、データ圧縮フレーミング回路12(a、
b)、DSF回路13(a、b)と、オーディオ信号処
理回路14(a、b)、マイクロコンピュータ15、及
びシステム制御回路16を省略し、再生系では時間軸訂
正回路(TBC)36(a、b)以後の回路は同一の信
号処理とされているので図示を省略する
【0034】図6に示すように、2チャンネルの映像信
号SD−1、SD−2を1フレーム単位で交互に記録す
る場合は、同時に入力されている2種類の映像信号を1
フレーム分回転ヘッドA、Bに供するために、各チャン
ネルの信号ライン上に2ポートフレームメモリ50a、
50b(以下単にフレームメモリともいう)を設ける。
このフレームメモリ50(a、b)は書き込んだデータ
を任意のタイミングで2つの出力ポートP1、P2から
読み出すことができるものであって、この出力ポートP
1、P2から読み出されたデータは、切換スイッチ51
において異なるヘッド側に所定のタイミングで供給する
ように制御される。前記図2の(a)に示したように、
対抗する4ヘッドの記録系の場合は、図8に示すように
フレームメモリに書き込まれたSD−1及びSD−2の
データが読み出される。
【0035】すなわち、一方のフレームメモリ50aに
はチャンネル1の映像データSD−1が順次書き込ま
れ、他方のフレームメモリ50bにはチャンネル2の映
像データSD−2が順次書き込まれる。そして、この書
き込まれたデータはメモリポート1からSD−1の奇数
のトラックデータのみ読み出され、メモリポート2の方
からSD−1の偶数のトラックに書き込むデータが読み
出される。そして、奇数のトラックデータはヘッドの
A、A’に交互に入力され、偶数のトラックデータはヘ
ッドのB、B’に交互に供給される。奇数データと偶数
データでは同時に磁気テープに記録されるから、スイッ
チ51のS1及びS2を同期して切り換え、2つのフレ
ームメモリから交互にデータを引き出すと、図6に示し
たように記録フォーマットを形成することができる。
【0036】なお、4ヘッドの場合は、前記図3で示し
たようにA、Bヘッドの段差を補償する時間補正回路1
9及びメモリ20を一方の回路側に設ける。しかし、こ
の実施例の場合は、記録映像データは1フレーム分フレ
ームメモリ50a、50Bに一旦記録して、選択的に任
意の時間で読み出すことが可能であるから、この読み出
しタイミングを適当に設定すると、時間補正回路19及
び20を省略することも可能である。
【0037】上記したように、フレームメモリ50
(a、b)の読み出し制御と切換スイッチ51によるデ
ータの選択によって書き込まれた2チャンネルの記録デ
ータは、再生時には図7に示されているようにエラー訂
正回路33の出力を2ポートのフレームメモリ52
(a、b)に入力して切換スイッチ53で切り換えなが
ら読み出すと、SD−1の映像データとSD−2の映像
データをそれぞれ2系統の再生回路として分離して出力
することができる。
【0038】図9は再生時に行われるフレームメモリ5
2の読み出し制御と切換スイッチ53のタイミングを示
したものである。この図に示されているようにA、A’
ヘッドからは映像データの奇数番目のデータが順次生成
され、そのままフレームメモリ52aに読み込まれる。
またB、B’ヘッドからは映像信号の偶数番目のトラッ
クからデータが読み出され、そのままフレームメモリ5
2bに書き込まれる。フレームメモリ52aのポートP
1及びポートP2からは奇数番目のデータが1トラック
再生分の時間を挟んで間欠的に読み出され、フレームメ
モリ52bのポートP1及びポートP2からは偶数番目
のデータが同じタイミングで間欠的に読み出される。そ
して、この読み出されたデータは切換スイッチ53で1
トラック毎に切り換えて出力され、SD−1の映像デー
タはTBC36a側に集合するように切り換えられ、S
D−2のデータはTBC36b側に集合するように切り
換えられる。そして、以後は前記した信号処理によって
それぞれ2チャンネルの映像データに復号され出力され
ることになる。
【0039】図10は、本発明の第2の発明による2チ
ャンネル記録/再生を、一対の対抗するヘッドA、Bに
よって実現するときのブロック図であって、図7と同一
部分は同一符号とされている。そして、この場合も2つ
の2ポートフレームメモリ50(a、b)及び切換スイ
ッチ51が使用される。この切換スイッチ51とフレー
ムメモリの読み出しタイミングは図7の場合とほぼ同一
であって詳細な説明を省略する。なお、対抗するA、B
ヘッドが空転する半サイクルの期間にデータを出力しな
いようにする1トラックメモリ24(a、b)を設けて
いるが、この実施例の場合もフレームメモリ50(a、
b)の読み出しクロックを適宜に選択してデータの出力
タイミングを制御すれば、この1トラックメモリ24
a、24bを省略することも可能である。また同様に、
再生側に設けた1トラックメモリ42(a、b)もフレ
ームメモリ52a、52bの書き込みタイミング及びク
ロックを制御すると省略することができる。
【0040】図11は、同じく2つの標準的なテレビ信
号SD−1、SD−2を1フレーム毎に交互に記録する
ブロック図を示しており、回転ヘッドとして図2の
(C)に示したΩタイプのものを使用する場合である。
この図においても図7と同一部分は同一符号とし、その
説明は省略されている。そして、2つのフレームメモリ
50(a、b)及び切換スイッチが記録系回路に設けら
れ、再生側にも2つのフレームメモリ52(a,b)と
切換回路53が設けられている。これらの切り換えタイ
ミング及び読み出しタイミングは図7で説明した場合と
ほぼ同一である。また、前記図5で説明したようにΩ巻
でヘッドが空転する期間にデータが送出されないように
時間軸を補正する時間単位圧縮及び伸長回路25(a,
b)、43(a,b)が設けられているが、これらも2
ポートのフレームメモリ50(a、b)、53(a、
b)の読み出し及び書き込みタイミングをコントロール
することにより省略するができる。
【0041】上記した各実施例は、少なくともアジマス
角の異なる2種類のヘッドを使用して2チャンネルの映
像ソースを記録し再生できるようにしているが、多種類
のヘッドと3系統以上の記録再生系回路を使用すれば、
3種類以上の映像ソースを記録し再生するように変更す
ることができる。また、第2の発明に示したようにフレ
ームメモリとして3ポートの出力が得られようにすれ
ば、同じく3種類の映像ソースを同一テープ上に記録す
ることが可能になる。すると、Zappingソフトの
ストーリーの進行がさらに多彩となっている時にも適応
することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデジタル
磁気記録及び/又は再生装置に関する発明は、高密度記
録が可能とされているデジタル磁気記録再生装置におい
て、僅かな機能回路の追加によって2種類又はそれ以上
の映像ソフトを同一テープ上に記録し又は記録されたテ
ープの記録内容を識別しながら再生することができるか
ら、今後展開されると思われるマルチメディヤに対応し
て有用なデータの記録及び再生装置とすることが可能に
なる。特に、高価格に設定されるHDデジタルテレビ信
号を記録し再生するVTR装置に適応すると、簡単に標
準方式の2チャンネル映像ソースの記録ができるように
なり、その使用方法が多様化するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の発明を示す2チャンネル記録フ
ォーマットの説明図である。
【図2】本発明が適用される回転磁気ヘッドの実施例を
示す。
【図3】第1の発明を対向4ヘッド型回転ドラムによっ
て実施する場合のブロック図である。
【図4】第1の発明を対向2ヘッド型回転ドラムによっ
て実施する場合のブロック図である。
【図5】第1の発明をワンポイント2ヘッド型回転ドラ
ムによって実施する場合のブロック図である。
【図6】第2の発明を示す2チャンネル記録トラックの
フォーマットの説明図である。
【図7】第2の発明を対向4ヘッド型回転ドラムによっ
て実施する場合のブロック図である。
【図8】記録時において行われる2ポートフレームメモ
リのライト/リード制御とスイッチング切換タイミング
を示す波形図である。
【図9】再生時において行われる2ポートフレームメモ
リのライト/リード制御とスイッチング切換タイミング
を示す波形図である。
【図10】第2の発明を対向2ヘッド型回転ドラムによ
って実施する場合のブロック図である。
【図11】第2の発明をワンポイント2ヘッド型回転ド
ラムによって実施する場合のブロック図である。
【図12】デジタルVTRの記録系の概要図である。
【図13】標準方式のテレビ信号(NTSC)の記録フ
ォーマットである。
【図14】標準方式のテレビ信号(PAL)の記録フォ
ーマットである。
【図15】1120/60システムのHDテレビ信号の
記録フォーマットである。
【図16】1250/50システムのHDテレビ信号の
記録フォーマットである。
【図17】各記録トラックに含まれるデータの配置図で
ある。
【符号の説明】
11(a、b) ブロック化回路 12(a、b) データ圧縮フレーミング回路 13(a、b) デシャフル回路 14(a、b) オーディオ信号処理回路 21(a、b) ECC回路 22(a、b) コーディング回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956 H04N 9/79 - 9/898 G11B 20/10 - 20/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された2チャンネルのデジタル映像信
    号をブロック化するブロック回路と、 前記ブロック回路で画素の入れ替え、及びID符号を付
    加し、データを圧縮及びフレーム構造のデータに変換す
    るデータ圧縮フレーミング回路と、 該データ圧縮フレーミング回路から出力されるデータを
    デシャフルするデシャフル回路と、 前記入力された2チャンネルの映像信号のデジタル音声
    データとそれぞれ前記デシャフル回路の出力とを加算す
    る加算回路と、 該加算回路の出力に対して外部エラー訂正信号及び内部
    エラー訂正信号を付加すると共に、コーディング回路よ
    って記録に適した符号に変換する2系統の信号処理回路
    とを備え、 前記2系統の信号処理回路の出力をアジマス角が異なる
    1組以上の回転磁気ヘッドにそれぞれ供給することによ
    り前記2チャンネルのデジタル映像信号を複数の記録ト
    ラックに対してフレーム単位で分配して高精細度で記録
    し再生できるように構成したデジタル磁気記録及び/ま
    たは再生装置において、 記録時には、記録システム制御回路により前記1組の加
    算回路に対して各種の制御データを供給すると共に、再
    生時には再生システム制御回路によって前記制御データ
    を読み出すことによって記録された2チャンネルのデー
    タが標準方式のテレビ信号か、HDテレビ信号かの識別
    を行うようにしたことを特徴とするデジタル磁気記録及
    び/又は再生装置。
  2. 【請求項2】 上記回転ヘッドはアジマスの異なる1組
    のヘッドをそれぞれ180度で対向して4ヘッド構成と
    されていることを特徴とする請求項1に記載のデジタル
    磁気記録及び/又は再生装置。
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