JPH0431552A - 自由床材 - Google Patents

自由床材

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JPH0431552A
JPH0431552A JP2139449A JP13944990A JPH0431552A JP H0431552 A JPH0431552 A JP H0431552A JP 2139449 A JP2139449 A JP 2139449A JP 13944990 A JP13944990 A JP 13944990A JP H0431552 A JPH0431552 A JP H0431552A
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JP
Japan
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floor
base
wiring
free
pedestal
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JP2139449A
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Inventor
Koichi Miura
三浦 廣一
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)
  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、OA (Office Automati
on)機器およびHA (House Automoa
tion)機器等が設置される部屋の床に、その機器用
のケーブル配線、および接続端子等の設置、またはそれ
らの変更等が容易にできる様にする、0A−HA機器の
配線用床と、その応用による輻射暖房床および冷暖房技
術等に関する。
〔従来の技術〕
オフィスや家庭における0A−HA化の普及過程では、
日進月歩でOA、セキュリティーおよびHA等の機器の
改良が進んでおり、常に配W換えや再統合化がなされて
いる。そのためには、結合されている電線類やその取出
端子等を収納できると共に、その位置変更等が容易にで
きる安全な二重床が必要とされ重要な技術となってきた
。しかし今までの二重床は床板の載置構造が問題とされ
、配線の労力を少なくする工夫をしたものが見当たらな
い。
一方快適な暖房方式として、温水式や電熱式の床暖房が
家庭で普及しつつある。いずれも発熱体の床板は畳1枚
大以上あり固定式なのて、故障の時、簡単に点検や修理
や移動ができない。
また、暖房床はOA機器等の配線変更とも関係がなく、
配線用の二重床を暖房用の配線に活用することを考慮し
たものも見あたらない。現在、電気抵抗熱による電熱式
床暖房としては、電気回路をエツチングした金属箔の面
状発熱体入りの化粧合板があるが、根太に直接釘打ちし
て使用するものである。
オフィスでは、冷暖房が同じ送風ユニットにより天井面
から吹き出して行われているが、事務機や机等障害物が
多く、冷房は良いが暖房は空気の比重差により、暖気が
床面までは届かず足元が暖かくない。少しでも暖気を足
元近くまで送るため風速を早めているが、吹出口の風切
り音が高くなり、事務室の最大の騒音源となっている。
またリターン空気も天井へ直接戻す方式なので、室内塵
埃も空気中を飛び回り続けることになる。室内空気の調
節を床を利用して行うものは、除塵の有利さからクリー
ンルーム用に使われているだけである。
この様な床に関する諸問題が解決されれば、その床は極
めて広い普及をもたらす筈である。
この発明は、上記の床に関する諸問題を解決できる新し
い置床材を提供するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
現在、配線のできる二重床であっても、機器移動の場合
、既存線では短か過ぎたり長過ぎたりする上、線を移動
させるために途中の床板を多数開けたり、他の配線をく
ぐらせたり大変面倒である。線を引き抜くにしても線を
痛める恐れがあるので、最近では既存の配線を置いて捨
てておくことが多い。このままでは配線用床下空間が線
の墓場となり、有効空間がなくなる状態である。その場
合、強電線はビニールテープで端末止めにされるが、そ
のテープは粘着力を年々無くすだけでなく、巻かれると
き引っ張られた分戻る力が加わり、いつかテープが浮い
て電源線がむき出しとなることは避けられない。
現状では近代的なビルの床下が、時限爆弾のごとくむき
出しの線の巣であり、また、床下はカーペット等の綿は
こりも多く、いつ電気の短絡による火災事故が起きても
不思議ではない。
それだけではなく、−旦火災が起これば、ビニール電線
からは有毒な塩素ガスが大量に発生し、床下から燃え始
めた火災は大惨事となることは必定である。
また、床に配線を必要とする場合、もしその床板の1枚
か2枚かだけを開けるだけで、配線ができれば機器や家
具等の移動や業務を中断せずに、配線替えができること
になり、工事日が休日たけに集中せずに清む。しかし現
在、まだその様な床の工事システムはできていない。
室内暖房の床近くの冷え込みや送風ユニットから発生す
る室内騒音も、床からの輻射暖房であれば問題はない。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、その技術的手段として置床材を次の様に、
第1項から第7項までの基本技術に後の23項目の周辺
技術を構成して問題の解決を図った。
すなわち、この発明に係る自白床材は、1、配線自由床
を構成する床材で、この床材は方形の床板と台座と枕台
を組合わせてなり、床板は方形高強度板とし、台座は台
と座板、または高さ調節のできる台と座板とし、枕台は
前記台の中程の高さの単独の長方形状のもの、もしくは
前記台の中程の高さとなるように台座側面に設けた長方
形状のものとし、前記台座を下地床面に敷並べ、前記枕
台同士が平行となるように付設し、前記床板をその四隅
で隣接床板と共に前記台に載置係合させて、床板と下地
床面の間を自由な配線用空間としたものである。
2、配線自由床を構成する床材で、この床材は方形の床
板と台座を組合わせてなり、床板は方形高強度板の裏面
の少なくとも四隅に係合部を設けたもの、もしくは方形
高強度板に床用表装材を貼り合わせ、その裏面の少なく
とも四隅に保合部を設けたものとし、台座はその係合部
に着脱できる被係合部を頂部に設けた台と、その台の中
程の高さの枕台を座板上面側へ平行に設けたものとし、
その枕台が平行となるように前記台座を下地床面に敷並
べて付設し、前記床板をその四隅で隣接床板と共に前記
台に載置係合させて、床板と下地床面の間を自由な配線
用空間としたものである。
3、配線自由床を構成する床材で、この床材は方形の床
板と台座を組み合わせてなり、床板は屈曲または分割で
きる深溝を格子状に設けた方形高強度板、もしくは同一
形状の方形高強度板を合わせ目が深溝となるように集め
た寄せ板状の方形高強度板に、床用表装材を貼り合わせ
、その裏面の四隅および前記深溝の交点に係合部を設け
たものとし、台座はその係合部に着脱できる被係合部を
頂部に設けた台と、その台の中程の高さの枕台を座板上
面側へ平行に設けたものとし、その枕台が全て平行とな
るように前記台座を下地床面に敷並べて付設し、前記床
板をその格子状溝の交点と、その四隅で隣接床板と共に
前記台に載置させその台と係合させて、床板と下地床面
の間を自由な配線用空間としたものである。
4、配線自由床を構成する床材で、この床材の床用表装
材は床板と同寸法の少なくとも2種類の無地の正方形カ
ーペットタイルを、その1辺に平行となるように2等分
、4等分、または6等分し、その分割された少なくとも
2種類のカーペットタイルを交互等に床板へ貼り合わせ
、もしくは床板と同寸法の少なくとも2種類の無地の正
方形カーペットタイルを、その対角線で2等分割、また
はその対角線および1つの対角線と平行かつ、他の対角
線の4等分または6等分線で分割された、少なくとも2
種類のカーペットタイルを交互等に床板へ貼り合わせ、
各々台座上に置き並べることにより、水平や斜めのスト
ライプ模様の床用表装材となるものである。
5、配線自由床を構成する床材で、この床材は上記第1
項から第4項記載の床材と電線付差込口を組み合わせて
なり、その台座の枕台内および台内に電線を通し、その
電線と接続する差込口を適宜その台内部に納め、台座内
の配線を先行配線とし、床板と下地床面の間を自由な配
線用空間としたものである。
6゜配線自由床を構成する床材て、この床材は上記第1
項から第4項記載の床材と綱を組み合わせてなり、その
台座および枕台を下池床面に付設し、絹を枕台と平行に
枕台のない台列間を直線状に連通させ、壁際等で適宜転
回させて前記同様の別の台列間を戻り、もしくはその戻
る転回点て滑車または穴に通して一周させ、多数の絹を
輪状にすることを繰り返して下綱群とし、別の綱を前記
下綱群の上へ直交させて枕台上の台列間を直線状に通過
させ、壁際等で適宜転回させて前記同様の別の枕台上の
台間を戻り、もしくはその戻る転回点で滑車または穴に
通して一周させ、多数の綱を輪状にすることを下綱同様
に繰り返して上綱群とし、床板をその四隅、もしくは四
隅と格子状溝の交点で前記両綱を配した台座の台に載置
させ、少なくともその四隅て前記台と係合させて、綱を
配線用の回転送線具とし、床板と下地床面の間を自由な
配線用空間としたものである。
7、配線自由床を構成する床材で、この床材は上記第6
項記載の床材と電線付差込口を組み合わせてなり、その
台座の枕台内および台内に電線を通し、その電線と接続
する差込口を適宜、台内部に納めた台座を下地床面に付
設し、床板を下綱と上綱を配した台座の台に載置させ、
少なくともその四隅で前記台と係合させて、綱を配線用
の同転送線具とし、台座内配線を先行配線とし、床板と
下地床面の間を自由な配線用空間としたものである。
8、配線自由床を構成する床材て、その台座の枕台は同
一方向の台側面の中央同士を平行に結び、座板の上面側
に付設したものである。
9、配線自由床を構成する床材て、その床板は正方形の
薄板に梁で格子状に連続溝を作り、その梁の床板外周側
は直角に溝外側へ折り曲げ、隣接する前記梁同士をつな
いで正方形の連続梁とし、その正方形内の薄板を小梁で
補強し樹脂、もしくは硝子繊維入りの樹脂で一体成形し
た高強度板に床用表装材を貼り合わせたものである。
10、配線自由床を構成する床材で、その台座は台を中
心とする格子状の線上に沿って、座板および枕台の頂部
に溝穴または連続小穴を設けて樹脂で一体成形し、配線
される線を包む環状バンドの切目の先端を下方へ伸ばし
、前記穴の空間の形に樹脂で成形し、前記穴に差込み配
線を仮固定するものである。
11.配線自由床を構成する床材で、その床板の係合部
は段状穴もしくは段状穴の形成部とし、それらに係合さ
れる台座頂部の被係合部は、少なくとも2方へ戻りが出
張り、中心方向へ向い外方向へ戻るばね運動する、点対
称形状の弾性突起体である。
12、配線自由床を構成する床材で、その台座の台の弾
性突起体はその台とは別に作り、その底部中央に水平く
びれ部を設け、台の頂部中央にはそのくびれ部の断面よ
り大きい開孔を設け、前記くびれ部を前記開孔に陥合さ
せて、前記弾性突起体が頂部中央で水平に微動できるも
のである。
13、配線自由床を構成する床材で、その床板の段状穴
および台座頂部の弾性突起体は同心円形状であり、その
段状穴は下部が工法がりで中央が狭く、その狭部の直上
で急勾配で広がり、上部は同径のまま立上がるものとし
、前記弾性突起体は4半円筒断面形を円形に寄せ集め、
下部の円形底板でつながるものである。
14、配線自由床を構成する床材で、その台座の台は少
なくとも側面板と天面板がある台形状正立方角台であり
、その角台の側面下端で座板および枕台と連続するもの
とし、前記座板の底部を直接下地床面に接着させるか、
もしくは舌位置の下地床面に高さ調整用敷板を接着し、
その敷板上に前記座板底部を接着させるものである。
15、配線自由床を構成する床材で、その台座の綱の転
回点の構造は、台座の角台の胴部外形に装着した帯状角
筒の一角より45度方向へ水平に突き出した腕木の先端
で、入り口を面取りされた水平穴、もしくは水平入り江
状切込みを1つまたは上下に2つ開け、そのいずれかの
穴または切込みに綱を通して、綱が水平に自由に走行で
きるものである。
16、配線自由床を構成する床材で、その台座の台内部
の差込口は、金属板の曲げ加工によるコの字またはE字
断面形状の溝型金属内に、金属帯板の末端部が内側に向
いた戻りを、上下端同士逆転させ対称に1対、前後逆対
称に2対計4個納め、同様の構造を左右に絶縁層を挟み
2列合計8個組み込み、その戻りの位置に合わせ、垂直
または水平に合わせると、前後4穴づつ合計8穴の差込
み線穴となる樹脂カバー内に前記戻りを納め、差込み接
続器具としたもの、もしくは前記溝型金属内に前記戻り
を上下逆転させ対称に]対、前後逆対称に2対計4個納
め、同様の構造を左右と中央に3列合計12個絹み込み
、その戻りの位置に、垂直または水平にに合わせると前
後6穴づつ合計12穴の差込み線穴となる樹脂カバー内
に前記戻りを納め、差込み接続器具としたものである。
17、配線自由床を構成する床材で、その台座の台内部
の差込口の一部は溝型金属上面から上方へ延長した、半
割形を対にした円筒状差込口金具4個を樹脂カバー内に
納め、台上面から突起する上向差込口とし、床板はその
裏面の高強度板の2隅部の穴底に挿込単栓電極を2つ、
もしくはその裏面の穴底に挿込相栓電極を1つ設け、絶
縁性のある高強度板の表層面と面揃いにその栓電極の根
元を鍔状に広げ、その2つの電極を覆って結ぶ同一幅の
単線、もしくは複線の面状発熱電導体をその高強度板の
表層面に設け、その電導体表面を絶縁および保護し、床
用表装材で仕上げたものとし、前記挿込栓を前記差込口
に差込むと共に、床板を台座に載置係合させ床板を電流
が流れるよう接続し、挿込栓間に電圧を印加することに
より発熱させ、床板を暖房具とするものである。
18、配線自由床を構成する床材で、その床材の面状発
熱電導体は重量比において 0〜60%のカーボン類、
0〜60%の粉粒状金属、0〜40%の粉粒状半導体セ
ラミックス、および10〜50%の樹脂を混合し、5〜
200μmの皮膜に形成したものである。
19、配線自由床を構成する床材で、その台座に係合載
置された発熱電導体骨の床板と、その台座の台間の枕台
上に、適宜、垂直仕切体を取り付け、前記台座と床板間
の床下を偏平広幅のダクト空間とし、室内または室外か
ら前記ダクト空間に空気を送る送風機、またはフィルタ
ー付、調香器付あるいは調湿器付の送風機を、床にもし
くは床に置いた模造観葉樹の植木鉢内に設け、床内前記
ダクト空間を通した暖気を室内に吹き出す送風口を、床
板もしくは幅木の一部に設けたものである。
20、配線自由床を構成する床材で、その床材は上記第
1項から第19項まで記載の自由床材を、空気調和冷凍
機と組み合わせてなり、冷凍機の冷媒ガスを圧縮機で圧
縮して温度を上昇させ、その高温高圧のガスを凝縮機に
導びき、ファンにより台座と床板の間のダクト空間出口
の空気で前記ガスを冷やし、暖められた空気を再びその
台座と床板の間のダクト空間入口に送風して循環させ、
前記床板を曖めて輻射熱により暖房を行い、一方、その
冷やされたガスを膨張弁で膨張させて低温低圧とし、そ
のガスを室内の天井近くの冷奴コイルに導き、そのコイ
ルに室内空気を吸い込み送風してその排冷気を室内に吹
き出して冷房を行い、その結果暖められた低圧高温の前
記ガスを再び元の圧縮機に戻すことを繰り返して、冷凍
機により比例から輻射により暖房を行い、天井側から対
流により冷房を行うものである。
21、配線自由床を構成する床材で、その床材は上記第
17項から19項まで記載の自由材を、空気調和冷凍機
と組み合わせてなり、その床材の電導体に電流を流して
発熱させ、その台座と床板の間のダクト空間に室内、も
しくは室外から送風をすることにより暖房を行い、外気
温が高い時、前記冷凍機により冷やされた冷奴ガスを室
内の天井近く導き、送風ユニッ1へから室内に冷風を送
風し、もしくは前記冷凍機により冷やされた空気を送風
機により、室内の天井近くまでダクトで導き室内に冷風
を送風し、比例から輻射により暖房を行い、冷凍機によ
り天井側から対流により冷房を行うものである。
22、配線自白床を構成する床材で、その台座は座板と
枕台を隣接台間を結ぶ線の垂直2等分線で分割し、座板
中央に台を1つ、その台の両脇に横2分割の枕台を2つ
設けた正方形台座ユニットとし、その分割枕台がつなが
るように座板の辺を合わせて、多数個の前記ユニットを
下地床面に敷並べ付設したものである。
23、配線自由床を構成する床材で、その台座は座板と
台および枕台を台の中心を結ぶ線の一部で分割し、座板
の四隅に4分割台を4つ、座板の対向辺上に2分割台を
2n個、座板の対向辺上に紹2分割の枕台を2(n+1
)個設けた方形台座ユニットとし、上記第12項および
第13項記載の弾性突起体の水平くびれ部を、台頂部隅
および中央端の分割開口に陥合させて分割台同士を合わ
せて分割枕台同士をつなぎ、座板の枕台同士の同一辺側
同士を合わせて、多数個の前記ユニットを下地床面に敷
並べ付設したものである(nはOから始まる整数とする
〉。
24、配線自由床を構成する床材で、その台座は座板と
台および枕台を台の中心を結ぶ線の一部で分割し、座板
の四隅に4分割台を4つ、座板の対向辺上に2分割台を
4個設けた長方形台座ユニットとし、上記第12項およ
び第13項記載の弾性突起体の水平くびれ部を、台頂部
隅および中央端の分割開口に陥合させて分割台同士を合
わせて3個づつ前記ユニッ]・を下地床面に敷並べて正
方形ユニットとし、3個毎の座板の対向辺中央上に縦2
分割の枕台を2個、もしくは6個付設したものである。
25、配線自由床を構成する床材で、その台座は座板と
台および枕台を台の中心を結ぶ線で分割し、座板の四隅
に4分割台を4つ、座板の対向辺上に縦2分割の枕台を
2つ設けた方形台座ユニットを、その枕台が3台平行に
連なり正方形になるJ:うに座板を断熱シートで張り合
わせ、四隅に4分割台を4個、座板の対向辺上に4分割
台を8個、座板の対向辺上に2分割台を4個、座板の対
向辺上に縦2分割の枕台を2個、もしくは6個設けた正
方形の台座ユニットとし、特許請求の範囲第12項およ
び第13項記載の弾性突起体の水平くびれ部を、台の頂
部隅の分割開口に陥合させ、分割台同士を合わせて分割
枕台同士をつなぎ、座板の枕台同士の辺を合わせて、多
数個の前記ユニットを下地床面に敷並べ付設したもので
ある。
26、配線自由床を構成する方法で、下地床面の水平下
地を構成するために、表面が平滑で平面性がある方形立
体の表面に、台間距離の整数倍位置に等間隔で穴を開け
、その穴の横に高さの等しい検尺、もしくは前記穴上に
突き出した検尺板を固定し、前記穴に長さが等しい上面
が垂直軸に水平な栓棒を摺動自在に、前記方形立体の表
面から落下しないように差込み、前記方形立体の側面ま
たは下面に高さの調節できる脚を付けて検査治具とし、
その方形立体の表面を水平に保ち、その飛び出た栓棒と
前記検尺の表面、もしくは検尺板の裏面との高低差に近
似の敷板を調べて、その敷板を下地床面に接着し、その
敷板の上に台座の台が来るように台座を下地床面に敷並
べて付設し、台座の台頂部の高さを水平にする。
27、配線自由床を構成する方法で、下地床面の水平下
地を構成するために、上記第26項記載の検尺表面の水
平同位置に色別目盛りを設け、その色別目盛りの色に合
わせて予め着色した厚みの異なる標準敷板を用意し、台
間距離の整数倍位置の基準高さの2点へ前記検査治具の
2本の固定脚を置き、残りの高さ調節できる脚を付属の
水準器を見て調節し、その検査治具のユニット全体を水
平に保持して、栓棒の下面を下地床面に接床させ、基準
床高てあればそのまま、また異なる場合は水平立体の表
面における、前記栓棒の色別目盛りと同色の標準敷板を
選び、原下地床にその標準敷板を接着して同一高さを作
り、次々と先に水平に修正した台位置に固定脚を置き、
上記作業を繰り返して下地床面を水平にする。
28、配線自由床に配線する方法で、離れた位置の同一
列の床板間へ配線するために、床板を支える台列間の床
板列の下に、予め絹を輪状につないで床板列に平行に通
して霞き、配線先の床板をめくり、その下に通してある
前記綱に配線する線を粘着テープ等て仮付着させ、配線
先の床板をめくり配線先か配線先、またはその他前記綱
の露出可能な場所の絹を手繰ることにより、所期の配線
先の位置まで送線して配線を行う。
29、配線自由床に配線する方法で、離れた位置の同一
列でない床板間へ配線するために、床板を支える台列間
の床板列の下に、予め綱を輪状につないで床板列と行に
平行に格子状に通して置き、配線先の床板をめくり、そ
の下に通してある前記綱に配線する線を粘着テープ等で
仮付着させ、配線先と配線先の列と行の交差する中継点
、もしくは配線先と配線先を通る床板の行と列の交点の
床板を順次めくり、配線元側を通る綱をその綱の露出可
能な場所で手繰ることを繰り返すことにより、所期の配
線先の位置まで送線して配線を行う。
30、配線自由床に配線する方法で、台座の台の差込口
への電源線の接続は2系統の電源線を用意し、3相の3
芯、もしくは単相の2芯被覆電線の裸端子を上記第16
項および第17項記載の差込口の前方の差込み線穴に接
続し、その差込口の後方の差込み線穴に前記電線の別線
の裸端子を接続し、同様にして次々と前記差込口の差込
み線穴に前記他の電線を接続し、その電源側線と接地側
線が整然と連続する並列接続群を作り、その並列接続群
の奇数位所乎列群と、偶数位置平列群を別系統として、
前記2系統の電源線の各々と交互に平列接続を行い、そ
の別系統の並列接続群に各々汎用差込口、および電源側
と接地側の差込単口とを同一片側に接地側がくるように
設け、床板裏面の対隅部に設けた発熱電導体の挿込単栓
電極をその各電源側と接地側の差込単1コに差込み、前
記電導体を2系統の電源に並列接続をし、その2系統の
電源線を1芯区別切りおよび全切りすることにより、そ
の汎用差込口の電源および電気発熱体の電源が、奇数列
切り、偶数列切りおよび両列切りとなる配線を行う。
〔作  用〕
床材は」−記第1項の基本的技術構成より、台座上に床
板を支持し2て床を形成するとき、同一方向に揃った台
座の台上面の中程の高さの枕台間に枕台と平行に電線を
通し、枕台の上面に乗せるように、前記電線とは直交す
る方向に電線を通せば、それら両方向の電線同士は立体
的交差をし、上になる電線がが他方に荷重を架けたりし
ないので、通したり抜き取ることが容易となり、電線自
体にも引張力がかからず痛まない。
床材は上記第2項の基本的技術構成より、前記作用に加
え、床板が少なくとも四隅で台座に係合され、または床
用表装材を貼付けた 床板が少なくとも四隅で台座に係合される。
床材は上記第3項の基本的技術構成より、前記作用に加
え、床板が深い溝付のものが、分割されたものを寄せ集
めた高強度板に、表装材を張り合わせたものとすること
により、下地床面ががなり平らでない場合でも、台が床
板の高強度板の深溝の交点を支える様に配置され、下地
床面の不陸に合わせて高強度板が深溝で屈曲するので、
床板が安定して台に支持され、浮き上がり部が生じず歩
行による床材の打撃音がでない。なお床板を異なる台座
に分担させて係合するので、係合突起の弾性により適当
に水平にずれ合い、目地部分の隙間が目立たず、隣接す
る床板も共通の台で支えられ段差ができない。
床材は上記第4項の基本的技術構成より、前記作用に加
え、床板の表装材が辺や対角線と平行に偶数分割される
ことにより、床板を台座上に設置すると、幾何学的縞模
様の床面が構成される。
床材は上記第5項の基本的技術構成より、前記作用に加
え、台座の枕台内や台内に電線通し、台内に接続端子を
納めるとき、それらの電線と座板上や枕台」二の電線と
は完全に分離され、相互の干渉作用が生じない。また、
台内側の電線を電源線にすれば、電源が台座の四隅にと
れる。
床材は上記第6項の基本的技術構成より、上記第4項ま
で技術作用に加え、台座が床板を支えている時、また座
板上を通す輪状綱の1群を同方向に下綱として揃え、そ
の綱と直交させて枕台上を通す綱を側群の上綱として揃
えておけば、輪状綱が立体交差するので、特定の2点間
の配線はその2点を通る綱の交点を中継点として、3カ
所の床板を開けるたけて配線ができる。綱は床板で隠ぺ
いされているので、配線したい線の先端を荷造テープ等
で綱に巻き封目、送りたい位置の床板を開けて綱を引張
れば、上の家具や機器、および人は動く必要がなくその
まま使用しながら最少の労力でスムーズに床下の台間を
周回させて線送り配線ができる。なお、綱の曲がり角ど
なる場所で、綱を滑り易い穴に通したり、または水平回
転する滑車を使えば、−層スムーズに綱が移動する。
床材は上記第7項の技術構成より、上記までの作用をす
べて兼ねた作用をする。
床材は上記第8項の技術構成より、枕台上を通る電線が
、両側の台に囲まれて枕台がら落下せず、確実に直交方
向の電線が立体交差する。
床材は上記第9項の技術構成より、格子状の溝部分は薄
板たけであり、溝以外の部分では小梁で補強されでいる
ので、溝部で可撓性のある高強度な成形板となる。そし
て、その上を床用仕上材で自由に表装できる。
床材は上記第10項の技術構成より、枕台上を通る電線
が、環状バンドで上方から挟まれて、枕台に差し込まれ
ることにより、枕台以外の空中で電線が垂れ下がること
なく、張り渡り、確実に直交方向の電線が立体交差する
床材は上記第11項の技術構成より、床板の係合部とし
て高強度板の各角筒である深溝の交点に水平奥床がりの
段を設け、段状穴であるが、また隣接床板と合わせて段
状穴が形成される時、台座頂部の被係合部として戻り爪
のあり、中心から外の方向へばね運動をする先尖りの弾
性突起を台の中央部に付けておき、その最小外径が段状
穴の狭い穴径であれば、床板を台の上に置いて押し付け
れば、前記弾性突起がその狭い穴を通った後、元の大き
さに戻ればその突起に段が係合される。また強く上方に
床板を持ち上げる時、弾性突起が再び最小の外径に変形
することにより離脱できる。この係合が各台でされるの
で床板が浮いたり動いたりすることに抵抗する。そして
その隣合う4枚の床板は共に挙動することになり目地が
目立たない。
しかも突起が軟質樹脂等の弾性材で作られているので、
床板は上向きに力を加えれば容易に離脱させることがで
きる。その時の力は前記型の大きさと樹脂の硬度とを調
整して適当な値にすることができる。なお下地への抵抗
力も接着剤の種類と塗布面積で調整ができる。
床材は上記第12項の技術構成より、台座の頂部で被係
合部が水平方向に自由に微移動できることにより、床板
と台座の係合部に多少の施工誤差や製造誤差があっても
、その係合が容易にできる。
床材は上記第13項の技術構成より、上記第11項の作
用がよりスムーズになり、第12項の作用も段状穴の下
部が下床がりなので、床板を下へ置くとき、その下向き
の力が水平に動かす力に変換され易くより一層スムーズ
に動いて係合される。
床材は上記第14項の技術構成より、上記第33項まで
の作用があると共に、台形箱形の丈夫な台構造を座板お
よび枕台と一体で成形ができる。また下地の床に不陸が
あれば座板の下へ敷板を敷いて高さを調節する。
床材は上記第15項の技術構成より、上記第6項から第
14項までの作用があると共に、部屋の端同士の隣合う
床板の2つの台と、部屋の反対側端の対称的な位置の2
つの台で構成される、4つの台による長方形の頂点より
、外側へ伸びる腕木の先の穴、または切込みに綱を通し
て輪状にすることにより、綱にかかる引張力は腕木をそ
の軸方向に圧縮する力となり、綱がスムーズに輪状に転
回し送線作用が安定して行える。
床材は上記第16項の技術構成より、上記第5項および
第7項から第15項までの作用があると共に、床材の台
内の樹脂製絶縁カバーに上下前後2段8つ、または12
水平方向に開口部をつくり、2段の穴間隔がほぼ幅であ
る水平な溝型金属内に、末端部を内側に向けた金属帯板
を、上下前後4組、さらに絶縁体を挟み左右計8組、ま
たは左右両隣12組納め、前記溝型金属と金属帯板の間
に裸電線を差し込めば、前記金属帯板の末端部が戻り作
用をし、電線が容易に抜けない。下段穴の一方から送り
電線を差込めば、溝型金属を通じて前後にも通電すると
共に上下にも通電するので、後方の穴に電線を差し込む
ことにより、次々と連続送りが台内や枕台内を経由して
でき、適宜上段からその他側器具へも送電できる。
床材は上記第17項の技術構成より、上記第16項の作
用があると共に、溝型金属上面に接続したキャッチ金具
を、絶縁カバーで側面を覆いながら上方に向けて突出さ
せて上向差込口とし、床板表面に発熱回路を施した端末
部の棒状電極を差し込む。
適宜通電させれば発熱回路が暖まり、床面が輻射暖房具
の作用を行う。電気面状発熱体を床板の表層面に付設す
ることにより、その熱輻射が床上方へ行われ易くなる。
しかも面状発熱体を設けた床上に放熱を妨げる物が置か
れても、床板は台による点支持たけで下側は開放されて
いるので、熱源近くまで絶えず空気が行き放熱され易く
、特別に温度例句機構がなくても過熱しない。なお、そ
の面状発熱体の配線も台座へ載置して床下で接続すれば
よく、暖房部位の変更も床板を発熱体の床板と変えれば
簡単にできる。
床材は上記第18項の技術構成より、上記第17項の作
用があると共に、床板表面の電極間に内設される面状発
熱電導体は電機抵抗値、機械強度、製造条件およびコス
ト等の諸管理が難しい金属と異なり、樹脂溶剤に粉粒状
カーボン類、粉粒状金属、および粉粒状半導体セラミッ
クスを適宜混合しで、薄皮膜に形成することにより、所
要電気抵抗値を満たし、機械強度的にも強いものが容易
かつ安価に得ることができる。
床材は上記第19項の技術構成より、上記第17項から
第18項までの作用があると共に、床板の発熱回路が通
電により暖められたとき、座板と床板の間の空間を適宜
蛇行するダクト空間となるように垂直板で仕切り、室内
等から送風機で空気を送り込むことにより、常に床板が
高価で故障の多いサーモスタット等を使わずに、床下側
へ逃げる熱も回収てきどの部位でも温度を均一に保たれ
る。また最後に床内の空気を室内の特に外気温度の影響
を受は安い所で吹き出せば、冷気の影響を緩和すること
ができる。また、香り付の新鮮空気や適正湿度の除塵し
た空気を床下へ圧送すれば、床板は元々分離されている
ので床−面からその空気が少しずつ漏れ出し、床全面が
吹出口の作用もすることになる。
床材は上記第20項の技術構成より、上記第19項まで
の作用があると共に、ヒートポンプの排熱を台座と床板
の間の空間に送り込んで床板を暖め、同時にヒートポン
プできる冷熱を室内の天井の送風ユニットから吹き出し
て室内冷房を行う。人間や植物は床からの輻射熱で暖房
しながら、熱に弱いOA種機器は冷房され、また、発生
する冷熱と温熱を同時に同じ場所で使えるので効率がよ
い。
床材は上記第21項の技術構成より、上記第17項から
第19項までの床暖房等の作用があると共に、空調機て
できる冷熱を室内の天井の送風ユニットから吹き出して
室内冷房を行う。人間や植物は床からの輻射熱で暖房し
ながら、熱に弱い○A機器等は冷房される。
床材は上記第22項の技術構成より、上記第21項まで
の諸作用があると共に、床材は座板の中に台が1つ、お
よび半分長の枕台が台の両脇にあるユニットとして製作
し易い。
床材は上記第23項の技術構成より、上記第21項まで
の諸作用があると共に、床材は座板の中には台がなく、
周辺に台中央の大部分て分割された形でユニットとすれ
ば、弾性突起体のくびれ部をユニットを合わせたときで
きる前記穴に入れば、微移動自在に台と陥合した突起係
合部が容易につくれる。
床材は上記第24項の技術構成つまり上記第23項の技
術構成のnが1の時のユニットを3枚セットした時周辺
以外の枕台ばすべてないか、対抗する2辺周辺の中央の
枕台以外の枕台はすべてない場合の技術構成により、上
記第23項までの諸作用があると共に、正方形の床板の
場合、上綱と下綱が床板の中央で立体交差する最も単純
な台座である。
床材は上記第25項の技術構成より、上記第24項の台
座ユニットを、断熱シートで座板に張り合わせて、3枚
セットのユニットにしたものであり、床板から発生する
熱が下地の床面側へ伝わりにくくなり、発熱ロスが減る
とともに、現場においてユニットとして扱えるので作業
性が良い。
第2δ項の床材を構成する方法は、表面が平面な方形立
体の、上記床材の台位置と合同の位置に垂直の穴を開け
、同一長さの横棒をすべての穴に入れてその方形立体を
水平に保つ時、下地の床面に不陸があれば、その不陸の
程度に応じてその横棒が上昇するはずである。その横棒
の上昇量を読み取り、その量に応じた敷板を測定位置に
張れば水平な下地床が得られる。
上記第27項の床材を構成する方法は、上記第26項の
方法を更に具体的な方法にしている。1つは方形立体の
表面に水準器を取り付け、指示足の1本の高さを調節し
て直接水準が測れるようにしてあり、2つめは検尺に色
目盛りつけておき、横棒の上昇量に応じて色目盛りを読
み取り、その色に合わせた色付敷板を用意することで、
不陸調整がすばやく行える。
上記第28項の床材に配線する方法は上記第6項の床材
の基本的使用法にあたり、その基本作用は同じである。
上記第29項の床材に配線する方法は上記第6項の床材
の使用法にあたり、その作用は同じである。
上記第30項の床材に配線する方法は、床板1枚に付き
電源用の2心線が本でも、汎用コンセントへの送り配線
と発熱体の電源の入り切りが自由にできる。つまり台座
の連続する接続器具群を1つ飛びに2系統に分けておけ
ば、そのどちらかの電線の2芯を入り切りすることによ
り、2系統を使って電源としている発熱用の電源が入り
切りされる。選択することにより、その時必要な系統の
電源は生かしておくこともできる。また接地側か電源側
かの片方を選んで電源の1芯だけを入り切りすれば、発
熱用電源は1つ飛びの列が入り切りされる。この様な機
能を生かして室内に付けた温度センサーと連動させ、温
度コントロールをきめ細かく行うこともできる。
〔実施例〕
以下、本発明に係る配線用自由床材の好適な実施例につ
いて、添付図面に基づき詳しく説明する。
第1図は本発明に係る自由床材の実施例の説明的斜視図
である。図の中央にはカーペットタイルOが貼り付けら
れた、500mm角15mm厚のポリエステルFRP製
の床板1があるが、この床板1は熱硬化性で耐熱特性に
優れる、硝子繊維入りのポリエステルSMC(Shee
t Molding Compound)であり、金型
により加熱プレス成形する。
床板1の下には四隅に4分割台が4つ、長辺側中央に2
分割台が4つ一体成形された、平面寸法500mmX 
166mm大のABS製の座板2が3枚敷かれている。
分割台は各々合わせると55mm角、高さ35mmの台
3を構成する。
また座板2の周辺部には、台3の間を結ぶ3種類の枕台
4が付く。それは2分割台同士を結ぶ高さが台3の半分
の中央の枕台4と、その両脇のやや高さの低い端枕台4
°と、 4分割台同士を結ぶ小枕台4°である。その中
央の枕台4と小枕台4”には、配線11をクリップ5で
固定するためのスリット6用切り欠きかある。
なお、床板1には等間隔に、板の中央に段穴7が4つ、
四隅に4分割段穴が4つ、辺中央に2分割段穴が8つ設
けられ、分割段穴は各々合わせて段穴7を構成する。
一方台の中央には、合わせて作られた開口8があり、下
部に開口より細い水平なくびれのある弾性突起9を、そ
の間口8に座板2を合わせる時、陥合させである。
その弾性突起9は、先尖りの戻りのある同心円体の中央
部が、途中までくり抜かれたものを縦に4分割した形状
であり、弾性のあるナイロン樹脂で作られている。
床板]を台3上に置いていく時、弾性突起9の先端が段
穴の狭い部分を通過して、戻り部分が段穴7の広い部分
に達し元に戻る時、床板1が台3に着床することにより
、床板1は台3に係合しながら載置される。
逆に床板1の隅部をドライバー等てこじ開けて、床板1
を開ける時、弾性突起9の戻り部分に内側向けの力がか
かり、中央にその外径寸法が挟まり段穴7から弾性突起
9が外されて、床板]が台3から離合しながら開広され
る。
ここで、施工される順序に従って、本図の説明を補うこ
とにする。
まず初めに、下地床面10の上に床用接着剤11を櫛刷
毛で塗り、定尺の電源線12付きの接続器具13を台3
および枕台4の中へ設五しながら、座板2を下地床面1
0に貼りながら敷いていく。その時、弾性突起9を、台
3の開口8に座板2同士を合わせながら陥合させて付け
る。なお、接続器具13と別の接続器具13の電源線1
2は、予め裸電線にした端末14を、接続器具13のガ
イド穴15に挿入しては次々に接続を行う。
一方、室内の端から端までの長さのナイロン製3 mm
 SO下下綱0を、床板1の中央の座板2に長手方向へ
平行に置き、それと直交させ座板2の中央に上綱21を
置いていく。そして通路が蛇行するように、台3頂部の
小穴25に仕切板26を差し込んで床下空間30を仕切
る。以上の行程後、座板2の下の接着剤11が硬化して
いない間に、床板1を台3の上へ置き、床板1同士の隙
間が開かないように、下の座板2ごと動かして位置を確
定させる。
その時同時に、接続器具13の上向差込口16には、床
板]の発熱回路である電導体17に接続された、電極板
18の挿込栓電極19も差込まれ接続される。
最後に以上の行程を繰りjaすことにより、部屋の端ま
で来た時、端近くの綱の側の台3に綱受具23を装着し
、下綱20ならその絹受具22の下の、上綱21ならそ
の綱受具22の上の隙間穴23に絹を通して90度転回
させ、隣の床板1から来る綱とつなぐ。つなき方は金具
24でかしめてもよいし、ライター等で綱の両端を溶か
して溶着してもよい。
この様に上下に分けて配置された綱に、配線したい線の
先を荷造テープで巻き付け、目的の床位置で床板4を開
けて綱を引張れば線が出て来る。
近くの差込口から電源を取り、電動モーター付ゴムロー
ラーと押えローラーで綱を挟んで、電動で綱を送る様に
すれば何十mでもスピーデイに線逆しができる。
なお、電源および信号線の取り出し部は、蓋付の市販端
末ボックス31が納まる収納板32とする。
また収納板32を使うときは、角欠床板33を床板lの
代わりに使用し、角欠床板33には床板1と同じカーペ
ットタイルOを、端末ボックス310部分を切り抜き粘
着糊で貼って仕上げる。
第2図は上記の実施例の床板の断面図であり、第3図は
その(角欠)床板の裏面図である。カーペットタイルの
下には床板コ2が貼り合わせである。
床板]−は小梁34が8本3組縦横あり、その組の間は
深溝35として、薄い床板たけてつながっている。
当然その部分では床板1は折れ曲がれる。床板1て、角
筒に切断線36と切断破線37があるものは、角欠床板
33として、現場で端末ボックス31が必要となった時
、切断破線37を折り曲げて隅角板38を切除して、端
末ボックス31用収納板32を代わりに入れて、使用す
る。なお、床板Jの角板38は左下の例のように対角線
の補強梁39を入れてもよい。
第4図は上記の実施例の台座の側面図であり、第5図は
同実施例の台座の側面図であり、第6図はその平面図で
ある。
上記図は座板2に台3と枕台4が一体として、ABS樹
脂で成形された台座を3枚−緒に図示しである。中央の
台座と端の台座は少し形状が異なり、端の台座には小枕
台4”がない。隅の4分割台には上向差込口16用のり
穴27と、接続器具13の庇28用の窓29がある。
第7図から第10図は上記自白床材の実施例の断面図で
あり、第11図はその平面図である。
上記図は床材1が接続器具13の付いた台座に載置径合
されている部分の詳細図であり、その台座の台3内部の
差込口は、被覆を剥した棒状裸電線の端末14を差し込
めば噛み込む、金属板の曲げ加工によるコの字またはE
字断面形状の溝型金属41内に、金属帯板の曲げ加工に
よるのの字またはS字形状の油戻り42を、上下逆転さ
せ線対称に1対、前後線対称に2対の4個納め、同様の
構造を左右と中央に3列組み込み、合計12個の前記油
戻42を、垂直に合わせると前後6穴づつ合計12穴の
差込みガイド穴がある絶縁樹脂板43内に納め、下段3
穴を接地用を含めた線送り専用差込みガイド穴15とし
、上段3穴を接地用を含む端末ボックスる。
なお、ガイド穴15の上にドライバーを差し込めば、油
戻41が緩んで端末14が容易に抜けるリリース穴44
があり、これら全体を絶縁カバー45に納めて、下から
ステンレスのバンドでプレス締めをして、全てをセット
した構造である。
上記の構造は、単相3相の3芯線用であるが、同様の構
造を単相の2芯線用に前記溝型金属41内に前記油戻4
2を上下逆転させ線対称に1対、前後線対称に2対の4
個納め、左右に2列組み込み合計8個の前記油戻42を
、垂直に合わせると前後4穴づつ、合計8穴の差込みガ
イド穴15があるものでもよい。
その他、上記の構造は絶縁樹脂板43が縦割構造である
が、水平に割り防水用の段しゃくり構造でもよい。当然
、上向差込口がないものや、上向差込口だけのもの等が
作れることは言うまでもない。
第12図は上記自由床材の別の実施例の断面図である。
図に示す様に、送風機46を室内隅等の数カ所の下地床
面10に設ける。形状は床板1と同じ大きさか少し小さ
くてもよい。そして、床下を隈なく空気が循環する長蛇
状の送風路となる様に、仕切板26を台3の小穴25に
入れて床下空間30を仕切り、その送風路の出口となる
窓下の床にスリブl−状の送風口47を設置する。たた
し、綱が当っても支障ない様に仕切板26は二重の薄い
櫛状ののれん構造にしである。
前記の発熱床板1に100Vの電源を通じれば、その床
板1は1枚当り20Wの消費電力で36°Cの表面温度
となるが、同時に送風機46を送風運転させれば、床板
1の下面の多数の小梁34が放熱フィンの働きをして、
床板1を過熱させずに空気を暖め、その暖められた空気
が送風路の床下空間30から送風口47を通じて室内5
0に吹き出される。その時、必要に応じ香料付のフィル
ターを通して送風させれば、床板1は自然に僅か隙間が
開いているので、床−面から香りある塵埃のない空気が
流れる。またコンピュータ制御により床板1を群制御し
たり、室内温度と床面温度間を適当にバランスさせて運
転させることもでき、天井に設置された空調ユニットか
ら冷風を吹き出させて冷房と組み合わせて使用すること
もてきる。
更に、ヒートポンプと組み合わせて、床板1は自らは発
熱させずに、ヒートポンプの排熱を床下空間番こ導き、
仕切板26で仕切って循環させ小梁34を熱回収体とし
て、機能させることにより、エネルギー効率のよい同時
冷暖房ができる。つまり、床面からは輻射暖房を行い、
天井面から対流冷房を行う。
第13図は上記床材の実施例の平面図である。
図の床板]は、対角隅の2個の格子の中央に、プレス加
工による4mm丸の真鍮の挿込栓電極19を下向きにイ
ンサート成形し、その栓電極19の根元から楕円形に広
がる電極板18を天板31の上面に面一に露出させる。
そしてニッケル等の導電金属の微粉粒が樹脂に混練され
た電導体を、厚み15咀幅5mmで図の様に4本長蛇状
の発熱回路として、床板10表面にスクリーン印刷し、
160°Cで焼付けて安定させる。特に広く露出させた
電極板18に電導体17を電極板18からはみ出す様に
印刷し、その印刷された発熱回路の上からさらにポリエ
ステル樹脂の保護層を0.5mmの厚みで焼き付ける。
最後に7■厚のカーペットタイルOを貼り発熱床板1と
し、その床板1の段穴7を台3の弾性突起9に差し込み
、床板1を台座に載置すれば仕上げ総高57mmとなる
第14図は上記自由床材の実施例の電気配線図である。
発熱用床板1を敷設し電源をつなぐ時、1列置きにAB
2系列の電源と接続をしていく。
その接続作業がしやすいように、分岐接続器48を使い
分岐を行う。A列でもB列でも片方を入り切りすること
により、床板1には通電しなくなるが、片方の電源は使
用できる。温度センサーと組み合わせれば、床板1全体
の温度管理が可能となる。
本実施例の床板1は本例の形状だけでなく梁は分散して
放射線状にいくつ設けても良いし、台座の成形用°の樹
脂もABS以外の樹脂でも良いし、台3も円筒台や8角
台でも他の形でも良い。
なお、床板1の熱硬化性の繊維強化樹脂はポリエステル
BMC(Bulk Molding Compound
) 、7xノール樹脂のSMSMC5Bまたは熱可塑ポ
リカーボネイト樹脂でも良いし、他の合板等による高強
度板でも良い。
その他、発熱回路も金属箔のエツチングでも良いし、電
導体の元ペーストもその電導成分は銀でもカーボン粒子
でも良い。当然、発熱回路や挿込電極柱19のないもの
も作ればその有無により、自由な暖房の配置計画も可能
である。なお床表装材として楢等の天然木材の1mm厚
の化粧単板や樹脂による化粧シートを貼合わせても良い
し、深溝35に合わせた磁器や金属のタイルを貼合わせ
ても良い。要するに溝付床板が輪状綱を台座間に巡らせ
た台に係合載置して、その他の実用的な用途にかなうも
のであればどのようなものでも良い。
〔効  果〕
本発明は上記の実施例等とすることにより、下記の優れ
た諸効果が生じる。
1、本実施例の台座に枕台を設けたものは、直交する方
向で電線等が立体交差するので、線同士等に相互に負担
が掛からず送線や撤去が軽い力で行える。
2、本実施例の床は多くの台に支えられ、弾性突起と段
穴で組合されているので、歩行感が自然で歩き易く、分
割された格子状の角板により、床板は床の不陸に合わせ
て表面からは見えることなく僅かに上下しながらしっか
りと台座に係合される。また、前記弾性突起と段穴は、
取り外しも逆に簡単でガタつがず、振動しにくく、反響
する板の面積も分割されて小さいため、音の振動エネル
ギーが小さくなり音鳴りがしない。
:3.カーペットタイルを斜めや平行に切りついだもの
は、そのまま置くだけで美しい歿何学模様が床に実現す
る。
4、電源の差込口が付いた台座と床板は、危険な使用済
み電源線の放置を防ぎ、当然配線をするまでもなく電源
の移動が容易きわまりない。
5、送線用の綱が、床下にいつもあるのでので、電源電
話、およびデータ用の電線や光ファイバーの配線が、通
常は線の送りだし位置と取り出し位置および中継位置の
3カ所の床板を開けるたけでできる。そのため作業時間
がかからず机等を移動させる必要もないので、休日でな
い業務時間中に配線工事をすることができる。
6、本実施例のFRP床板は、中央に200kgの集中
荷重で撓みは僅かlrnm以内であり、非常に軽くて丈
夫である。
7、電線をクリップしておけるので、整理し易い。
8、快適な床暖房が発熱体入りの床板を台上に置くたけ
で実現し、床板の発熱電導体は印刷行程だけで、電極と
接触抵抗のない接続が可能であり、接触不良による事故
の心配がなく、均一な面状発熱が確実に行える。また、
面状発熱の仕様も粉粒状のカーボン類、金属及び半導体
セラミクスと樹脂を調合することにより、自由につくれ
る。
9、本実施例の発熱床材に送風機を設けたものは室内の
空気を絶えず仕切られた送風路へ送ることにより、発熱
床板の下方への熱の逃げを断熱ではなく積極的に回収で
きる。その上、窓際等特定場所の暖房効果を高めると共
に均一な熱の放散をするので、床の電気面状発熱体の異
常発熱が高価な温度コントロールシステムなしで防止で
きる。また送風機たけを運転して室内を新鮮で快適な香
りの無塵埃の空気で満たすこともできる。
10、空気冷房と床暖房を同時、または個別に行うもの
は、非常に快適な温度環境が得られる。
11、本実施例の形状の床板と台座は量産もし易く強度
もあり、大変経済的でもある。
12、本発明の水平を出していく方法は簡単な装置で非
常に正確に実用的な水平性が得られる。
13、本発明の電気配線方法により、床板の暖房用の電
源を同一の電源を使いながら、 gH用と区別して管理
と使用ができる 以上、これまての床構造材にない優れた機能と効果が本
発明には数多く備わっているので、今後のOA −HA
化と快適な床暖房や空調および床照明の普及に多大な寄
与が可能と考える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の配線用自由床材の実施例を示す見取り
斜視図であり、第2図は同じ実施例の床板の断面図であ
り、第3図はその実施例の平面図であり、第4図および
第5図は同じ実施例の台座の側面図であり、第6図はそ
の平面図である。 第7図から第10図は同じ実施例の説明的断面図であり
、第11図および13図は前記例の平面図である。第1
2図は別の実施例の説明的断面図である。第14図は前
記実施例の電気図である。 0・・・カーペットタイル 1・・・床板2・・・座板
       3・・・台4・・・枕台       
5・・・クリップ6・・スリット     7・・・段
穴8・・・開口       9・・・弾性突起10・
・・下地床面    11・・・接着剤12・・・電源
線     13・・・接続器具14・・・端末   
   15・・・ガイド穴16・・・上向差込口   
17・・・電導体18・・・電極板     19・・
・挿込栓電極20・・・下綱      21・・・上
綱22・・・綱受具     23・・・隙間穴24・
・・かしめ金具   25・・・小穴26・・・仕切板
     27・・・U穴28・・・庇ム      
29・・・窓30・・・床下空間    31・・・端
末ボックス32・・・収納板     33・・・角欠
床板34・・・小梁      35・・・深溝36・
・・切断線      37・・・切断破線38・・・
角板 40・・・発熱回路 42・・・白炭 44・・・リリース穴 46・・・送風機 48・・・分岐接続器 39・・・補強梁 41・・・溝型金属 43・・・絶縁樹脂 45・・・絶縁カバー 47・・・送風口 50・・・室内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、配線自由床を構成する床材で、この床材は方形の床
    板と台座と枕台を組合わせてなり、床板は方形高強度板
    とし、台座は台と座板、または高さ調節のできる台と座
    板とし、枕台は前記台の中程の高さの単独の長方形状の
    もの、もしくは前記台の中程の高さとなるように台座側
    面に設けた長方形状のものとし、前記台座を下地床面に
    敷並べ、前記枕台同士が平行となるように付設し、前記
    床板をその四隅で隣接床板と共に前記台に載置係合させ
    て、床板と下地床面の間を自由な配線用空間としたもの
    であることを特徴とする自由床材。 2、配線自由床を構成する床材で、この床材は方形の床
    板と台座を組み合わせてなり、床板は方形高強度板の裏
    面の少なくとも四隅に係合部を設けたもの、もしくは方
    形高強度板に床用表装材を貼り合わせ、その裏面の少な
    くとも四隅に係合部を設けたものとし、台座はその係合
    部に着脱できる被係合部を頂部に設けた台と、その台の
    中程の高さの枕台を座板上面側へ平行に設けたものとし
    、その枕台が平行となるように前記台座を下地床面に敷
    並べて付設し、前記床板をその四隅で隣接床板と共に前
    記台に載置係合させて、床板と下地床面の間を自由な配
    線用空間としたものであることを特徴とする自由床材。 3、配線自由床を構成する床材で、この床材は方形の床
    板と台座を組み合わせてなり、床板は屈曲または分割で
    きる深溝を格子状に設けた方形高強度板、もしくは同一
    形状の方形高強度板を合わせ目が深溝となるように集め
    た寄せ板状の方形高強度板に、床用表装材を貼り合わせ
    、その裏面の四隅および前記深溝の交点に係合部を設け
    たものとし、台座はその係合部に着脱できる被係合部を
    頂部に設けた台と、その台の中程の高さの枕台を座板上
    面側へ平行に設けたものとし、その枕台が全て平行とな
    るように前記台座を下地床面に敷並べて付設し、前記床
    板をその格子状溝の交点と、その四隅で隣接床板と共に
    前記台に載置させその台と係合させて、床板と下地床面
    の間を自由な配線用空間としたものであることを特徴と
    する自由床材。 4、配線自由床を構成する床材で、この床材の床用表装
    材は床板と同寸法の少なくとも2種類の無地の正方形カ
    ーペットタイルを、その1辺に平行となるように2等分
    、4等分、または6等分し、その分割された少なくとも
    2種類のカーペットタイルを交互等に床板へ貼り合わせ
    、もしくは床板と同寸法の少なくとも2種類の無地の正
    方形カーペットタイルを、その対角線で2等分割、また
    はその対角線および1つの対角線と平行かつ、他の対角
    線の4等分または6等分線で分割された、少なくとも2
    種類のカーペットタイルを交互等に床板へ貼り合わせ、
    各々台座上に置き並べることにより、水平や斜めのスト
    ライプ模様の床用表装材となるものであることを特徴と
    する、特許請求の範囲第2項、および第3項記載の自由
    床材。 5、配線自由床を構成する床材で、この床材は特許請求
    の範囲第1項から第4項記載の床材と電線付差込口を組
    み合わせてなり、その台座の枕台内および台内に電線を
    通し、その電線と接続する差込口を適宜その台内部に納
    め、台座内の配線を先行配線とし、床板と下地床面の間
    を自由な配線用空間としたものであることを特徴とする
    自由床材。 6、配線自由床を構成する床材で、この床材は特許請求
    の範囲第1項から第4項記載の床材と綱を組み合わせて
    なり、その台座および枕台を下地床面に付設し、綱を枕
    台と平行に枕台のない台列間を直線状に通過させ、壁際
    等で適宜転回させて前記同様の別の台列間を戻り、もし
    くはその戻る転回点で滑車または穴に通して一周させ、
    多数の綱を輪状にすることを繰り返して下綱群とし、別
    の綱を前記下綱群の上へ直交させて枕台上の台列間を直
    線状に通過させ、壁際等で適宜転回させて前記同様の別
    の枕台上の台間を戻り、もしくはその戻る転回点で滑車
    または穴に通して一周させ、多数の綱を輪状にすること
    を下綱同様に繰り返して上綱群とし、床板をその四隅、
    もしくは四隅と格子状溝の交点で前記両綱を配した台座
    の台に載置させ、少なくともその四隅で前記台と係合さ
    せて、綱を配線用の回転送線具とし、床板と下地床面の
    間を自由な配線用空間としたものであることを特徴とす
    る自由床材。 7、配線自由床を構成する床材で、この床材は特許請求
    の範囲第6項記載の床材と電線付差込口を組み合わせて
    なり、その台座の枕台内および台内に電線を通し、その
    電線と接続する差込口を適宜、台内部に納めた台座を下
    地床面に付設し、床板を下綱と上綱を配した台座の台に
    載置させ、少なくともその四隅で前記台と係合させて、
    綱を配線用の回転送線具とし、台座内配線を先行配線と
    し、床板と下地床面の間を自由な配線用空間としたもの
    であることを特徴とする自由床材。 8、配線自由床を構成する床材で、その台座の枕台は同
    一方向の台側面の中央同士を平行に結び、座板の上面側
    に付設したものであることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項から第7項まで記載の自由床材。 9、配線自由床を構成する床材で、その床板は正方形の
    薄板に梁で格子状に連続溝を作り、その梁の床板外周側
    は直角に溝外側へ折り曲げ、隣接する前記梁同士をつな
    いで正方形の連続梁とし、その正方形内の薄板を小梁で
    補強し樹脂、もしくは硝子繊維入りの樹脂で一体成形し
    た高強度板に床用表装材を貼り合わせたものであること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項から第8項まで記
    載の自由床材。 10、配線自由床を構成する床材で、その台座は台を中
    心とする格子状の線上に沿って、座板および枕台の頂部
    に溝穴または連続小穴を設けて樹脂で一体成形し、配線
    される線を包む環状バンドの切目の先端を下方へ伸ばし
    、前記穴の空間の形に樹脂で成形し、前記穴に差込み配
    線を仮固定するものであることを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項から第9項まで記載の自由床材。 11、配線自由床を構成する床材で、その床板の係合部
    は段状穴もしくは段状穴の形成部とし、それらに係合さ
    れる台座頂部の被係合部は、少なくとも2方へ戻りが出
    張り、中心方向へ向い外方向へ戻るばね運動する、点対
    称形状の弾性突起体であるものを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項から第10項まで記載の自由床材。 12、配線自由床を構成する床材で、その台座の台の弾
    性突起体はその台とは別に作り、その底部中央に水平く
    びれ部を設け、台の頂部中央にはそのくびれ部の断面よ
    り大きい開孔を設け、前記くびれ部を前記開孔に陥合さ
    せて、前記弾性突起体が頂部中央で水平に微動できるも
    のであることを特徴とする、特許請求の範囲第1項から
    第11項まで記載の自由床材。 13、配線自由床を構成する床材で、その床板の段状穴
    および台座頂部の弾性突起体は同心円形状であり、その
    段状穴は下部が下広がりで中央が狭く、その狭部の直上
    で急勾配で広がり、上部は同径のまま立ち上がるものと
    し、前記弾性突起体は4半円筒断面形を円形に寄せ集め
    、下部の円形底板でつながるものであることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項から第12項まで記載の自由
    床材。 14、配線自由床を構成する床材で、その台座の台は少
    なくとも側面板と天面板がある台形状正立方角台であり
    、その角台の側面下端で座板および枕台と連続するもの
    とし、前記座板の底部を直接下地床面に接着させるか、
    もしくは台位置の下地床面に高さ調整用敷板を接着し、
    その敷板上に前記座板底部を接着させるものであること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項から第13項まで
    記載の自由床材。 15、配線自由床を構成する床材で、その台座の綱の転
    回点の構造は、台座の角台の胴部外形に装着した帯状角
    筒の一角より45度方向へ水平に突き出した腕木の先端
    で、入り口を面取りされた水平穴、もしくは水平入り江
    状切込みを1つまたは上下に2つ開け、そのいずれかの
    穴または切込みに綱を通して、綱が水平に自由に走行で
    きるものであることを特徴とする、特許請求の範囲第6
    項から第14項まで記載の自由床材。 16、配線自由床を構成する床材で、その台座の台内部
    の差込口は、金属板の曲げ加工によるコの字またはE字
    断面形状の溝型金属内に、金属帯板の末端部が内側に向
    いた戻りを、上下端同士逆転させ対称に1対、前後逆対
    称に2対計4個納め、同様の構造を左右に絶縁層を挟み
    2列合計8個組み込み、その戻りの位置に合わせ、垂直
    または水平に合わせると、前後4穴づつ合計8穴の差込
    み線穴となる樹脂カバー内に前記戻りを納め、差込み接
    続器具としたもの、もしくは前記溝型金属内に前記戻り
    を上下逆転させ対称に1対、前後逆対称に2対計4個納
    め、同様の構造を左右と中央に3列合計12個組み込み
    、その戻りの位置に、垂直または水平にに合わせると前
    後6穴づつ合計12穴の差込み線穴となる樹脂カバー内
    に前記戻りを納め、差込み接続器具としたものであるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第5項および第7項か
    ら第15項まで記載の自由床材。 17、配線自由床を構成する床材で、その台座の台内部
    の差込口の一部は溝型金属上面から上方へ延長した、半
    割形を対にした円筒状差込口金具4個を樹脂カバー内に
    納め、台上面から突起する上向差込口とし、床板はその
    裏面の高強度板の2隅部の穴底に挿込単栓電極を2つ、
    もしくはその裏面の穴底に挿込相栓電極を1つ設け、絶
    縁性のある高強度板の表層面と面揃いにその栓電極の根
    元を鍔状に広げ、その2つの電極を覆って結ぶ同一幅の
    単線、もしくは複線の面状発熱電導体をその高強度板の
    表層面に設け、その電導体表面を絶縁および保護し、床
    用表装材で仕上げたものとし、前記挿込栓を前記差込口
    に差込むとともに、床板を台座に載置係合させ床板を電
    流が流れるよう接続し、挿込栓間に電圧を印加すること
    により発熱させ、床板を暖房具とするものであることを
    特徴とする、特許請求の範囲第16項記載の自由床材。 18、配線自由床を構成する床材で、その床材の面状発
    熱電導体は重量比において0〜60%のカーボン類、0
    〜60%の粉粒状金属、0〜40%の粉粒状半導体セラ
    ミックス、および10〜50%の樹脂を混合し、5〜2
    00μmの皮膜に形成したものであることを特徴とする
    、特許請求の範囲第17項記載の自由床材。 19、配線自由床を構成する床材で、その台座に係合載
    置された発熱電導体付の床板と、その台座の台間の枕台
    上に、適宜、垂直仕切体を取り付け、前記台座と床板間
    の床下を偏平広幅のダクト空間とし、室内または室外か
    ら前記ダクト空間に空気を送る送風機、またはフィルタ
    ー付、調香器付あるいは調湿器付の送風機を、床にもし
    くは床に置いた模造観葉樹の植木鉢内に設け、床内前記
    ダクト空間を通した暖気を室内に吹き出す送風口を、床
    板もしくは幅木の一部に設けたものであることを特徴と
    する、特許請求の範囲第17項、および第18項記載の
    自由床材。 20、配線自由床を構成する床材で、その床材は特許請
    求の範囲第1項から第19項まで記載の自由床材を、空
    気調和冷凍機と組み合わせてなり、冷凍機の冷媒ガスを
    圧縮機で圧縮して温度を上昇させ、その高温高圧のガス
    を凝縮機に導びき、ファンにより台座と床板の間のダク
    ト空間出口の空気で前記ガスを冷やし、暖められた空気
    を再びその台座と床板の間のダクト空間入口に送風して
    循環させ、前記床板を曖めて輻射熱により暖房を行い、
    一方、その冷やされたガスを膨張弁で膨張させて低温低
    圧とし、そのガスを室内の天井近くの冷媒コイルに導き
    、そのコイルに室内空気を吸い込み送風してその排冷気
    を室内に吹き出して冷房を行い、その結果暖められた低
    圧高温の前記ガスを再び元の圧縮機に戻すことを繰り返
    して、冷凍機により床側から輻射により暖房を行い、天
    井側から対流により冷房を行うものであることを特徴と
    する配線自由床材。 21、配線自由床を構成する床材で、その床材は特許請
    求の範囲第17項から19項まで記載の自由材を、空気
    調和冷凍機と組み合わせてなり、その床材の電導体に電
    流を流して発熱させ、その台座と床板の間のダクト空間
    に室内、もしくは室外から送風をすることにより暖房を
    行い、外気温が高い時、前記冷凍機により冷やされた冷
    媒ガスを室内の天井近く導き、送風ユニットから室内に
    冷風を送風し、もしくは前記冷凍機により冷やされた空
    気を送風機により、室内の天井近くまでダクトで導き室
    内に冷風を送風し、床側から輻射により暖房を行い、冷
    凍機により天井側から対流により冷房を行うものである
    ことを特徴とする配線自由床材。 22、配線自由床を構成する床材で、その台座は座板と
    枕台を隣接台間を結ぶ線の垂直2等分線で分割し、座板
    中央に台を1つ、その台の両脇に横2分割の枕台を2つ
    設けた正方形台座ユニットとし、その分割枕台がつなが
    るように座板の辺を合わせて、多数個の前記ユニットを
    下地床面に敷並べ付設したものであることを特徴とする
    、特許請求の範囲第1項から第21項まで記載の自由床
    材。 23、配線自由床を構成する床材で、その台座は座板と
    台および枕台を台の中心を結ぶ線の一部で分割し、座板
    の四隅に4分割台を4つ、座板の対向辺上に2分割台を
    2n個、座板の対向辺上に縦2分割の枕台を2(n+1
    )個設けた方形台座ユニットとし、特許請求の範囲第1
    2項および第13項記載の弾性突起体の水平くびれ部を
    、台頂部隅および中央端の分割開口に陥合させて分割台
    同士を合わせて分割枕台同士をつなぎ、座板の枕台同士
    の同一辺側同士を合わせて、多数個の前記ユニットを下
    地床面に敷並べ付設したものであることを特徴とする、
    特許請求の範囲第22項を除く、第1項から第22項ま
    で記載の自由床材(nは0から始まる整数とする)。 24、配線自由床を構成する床材で、その台座は座板と
    台および枕台を台の中心を結ぶ線の一部で分割し、座板
    の四隅に4分割台を4つ、座板の対向辺上に2分割台を
    4個設けた長方形台座ユニットとし、特許請求の範囲第
    12項および第13項記載の弾性突起体の水平くびれ部
    を、台頂部隅および中央端の分割開口に陥合させて分割
    台同士を合わせて3個づつ前記ユニットを下地床面に敷
    並べて正方形ユニットとし、3個毎の座板の対向辺中央
    上に縦2分割の枕台を2個、もしくは6個付設したもの
    であることを特徴とする、特許請求の範囲第22項を除
    く、第1項から第23項まで記載の自由床材。 25、配線自由床を構成する床材で、その台座は座板と
    台および枕台を台の中心を結ぶ線で分割し、座板の四隅
    に4分割台を4つ、座板の対向辺上に縦2分割の枕台を
    2つ設けた方形台座ユニットを、その枕台が3台平行に
    連なり正方形になるように座板を断熱シートで張り合わ
    せ、四隅に4分割台を4個、座板の対向辺上に4分割台
    を8個、座板の対向辺上に2分割台を4個、座板の対向
    辺上に縦2分割の枕台を2個、もしくは6個設けた正方
    形の台座ユニットとし、特許請求の範囲第12項および
    第13項記載の弾性突起体の水平くびれ部を、台の頂部
    隅の分割開口に陥合させ、分割台同士を合わせて分割枕
    台同士をつなぎ、座板の枕台同士の辺を合わせて、多数
    個の前記ユニットを下地床面に敷並べ付設したものであ
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第22項を除く、
    第1項から第24項まで記載の自由床材。 26、配線自由床を構成する方法で、下地床面の水平下
    地を構成するために、表面が平滑で平面性がある方形立
    体の表面に、台間距離の整数倍位置に等間隔で穴を開け
    、その穴の横に高さの等しい検尺、もしくは前記穴上に
    突き出した検尺板を固定し、前記穴に長さが等しい上面
    が垂直軸に水平な検棒を摺動自在に、前記方形立体の表
    面から落下しないように差込み、前記方形立体の側面ま
    たは下面に高さの調節できる脚を付けて検査治具とし、
    その方形立体の表面を水平に保ち、その飛び出た検棒と
    前記検尺の表面、もしくは検尺板の裏面との高低差に近
    似の敷板を調べて、その敷板を下地床面に接着し、その
    敷板の上に台座の台が来るように台座を下地床面に敷並
    べて付設し、台座の台頂部の高さを水平にするものであ
    ることを特徴とする配線自由床の構成方法。 27、配線自由床を構成する方法で、下地床面の水平下
    地を構成するために、特許請求の範囲第26項記載の検
    尺表面の水平同位置に色別目盛りを設け、その色別目盛
    りの色に合わせて予め着色した厚みの異なる標準敷板を
    用意し、台間距離の整数倍位置の基準高さの2点へ前記
    検査治具の2本の固定脚を置き、残りの高さ調節できる
    脚を付属の水準器を見て調節し、その検査治具のユニッ
    ト全体を水平に保持して、検棒の下面を下地床面に接床
    させ、基準床高であればそのまま、また異なる場合は水
    平立体の表面における、前記検棒の色別目盛りと同色の
    標準敷板を選び、原下地床にその標準敷板を接着して同
    一高さを作り、次々と先に水平に修正した台位置に固定
    脚を置き、上記作業を繰り返して下地床面を水平にする
    ものであることを特徴とする配線自由床の構成方法。 28、配線自由床に配線する方法で、離れた位置の同一
    列の床板間へ配線するために、床板を支える台列間の床
    板列の下に、予め綱を輪状につないで床板列に平行に通
    して置き、配線元の床板をめくり、その下に通してある
    前記綱に配線する線を粘着テープ等で仮付着させ、配線
    先の床板をめくり配線先か配線元、またはその他前記綱
    の露出可能な場所の綱を手繰ることにより、所期の配線
    先の位置まで送線して配線を行うことを特徴とする、自
    由床材の配線方法。 29、配線自由床に配線する方法で、離れた位置の同一
    列でない床板間へ配線するために、床板を支える台列間
    の床板列の下に、予め綱を輪状につないで床板列と行に
    平行に格子状に通して置き、配線元の床板をめくり、そ
    の下に通してある前記綱に配線する線を粘着テープ等で
    仮付着させ、配線元と配線先の列と行の交差する中継点
    、もしくは配線元と配線先を通る床板の行と列の交点の
    床板を順次めくり、配線元側を通る綱をその綱の露出可
    能な場所で手繰ることを繰り返すことにより、所期の配
    線先の位置まで送線して配線を行うことを特徴とする自
    由床材の配線方法。 30、配線自由床に配線する方法で、台座の台の差込口
    への電源線の接続は2系統の電源線を用意し、3相の3
    芯、もしくは単相の2芯被覆電線の裸端子を特許請求範
    囲第16項および第17項記載の差込口の前方の差込み
    線穴に接続し、その差込口の後方の差込み線穴に前記電
    線の別線の裸端子を接続し、同様にして次々と前記差込
    口の差込み線穴に前記他の電線を接続し、その電源側線
    と接地側線が整然と連続する並列接続群を作り、その並
    列接続群の奇数位置平列群と、偶数位置平列群を別系統
    として、前記2系統の電源線の各々と交互に平列接続を
    行い、その別系統の並列接続群に各々汎用差込口、およ
    び電源側と接地側の差込単口とを同一片側に接地側がく
    るように設け、床板裏面の対隅部に設けた発熱電導体の
    挿込単栓電極をその各電源側と接地側の差込単口に差込
    み、前記電導体を2系統の電源に並列接続をし、その2
    系統の電源線を1芯区別切りおよび全切りすることによ
    り、その汎用差込口の電源および電気発熱体の電源が、
    奇数列切り、偶数列切りおよび両列切りとなる配線を行
    うことを特徴とする、自由床材の配線方法。
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JP2139449A Pending JPH0431552A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 自由床材

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JP (1) JPH0431552A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5483776A (en) * 1993-05-18 1996-01-16 Steelcase, Inc. Utility floor construction
JP2006132822A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Sanken Setsubi Kogyo Co Ltd 建物の室内空調システム

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