JPH04315503A - 切削工具 - Google Patents
切削工具Info
- Publication number
- JPH04315503A JPH04315503A JP3082214A JP8221491A JPH04315503A JP H04315503 A JPH04315503 A JP H04315503A JP 3082214 A JP3082214 A JP 3082214A JP 8221491 A JP8221491 A JP 8221491A JP H04315503 A JPH04315503 A JP H04315503A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- chips
- cutting tool
- recessed part
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B2200/00—Details of cutting inserts
- B23B2200/32—Chip breaking or chip evacuation
- B23B2200/328—Details of chip evacuation
Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は切屑削処理技術に係り
、特に、旋削での溝入加工のように切屑の排出が問題と
なる加工における切削工具に関する。
、特に、旋削での溝入加工のように切屑の排出が問題と
なる加工における切削工具に関する。
【0002】
【従来の技術】切削加工の中でも旋削は、連続した切屑
が発生して工具や被削物に巻きつき、加工面を傷つけた
り、工具を損傷させる場合があり、生産現場における品
質管理や作業者の安全確保の上で大きな傷害となる。ま
た、最近、加工費の低減や労働時間の短縮をねらって無
人加工化を推進していく動きがあるが、前述の連続した
切屑の発生は、工具や被削物あるいは設備の機構部へ巻
きつく可能性があり、これによるトラブルの発生を防ぐ
ため、作業者による監視がどうしても必要となり、無人
化が図れないと言う問題がある。従来の切屑処理性改善
の方法は、切削工具にチップブレーカと称する突起物を
設け、切屑を曲げ折って細かく切断する方法がとられる
場合がある。これについては、機械振興協会技術研究所
発行の加工技術データファイル401A00−01〜0
9に記述がある。
が発生して工具や被削物に巻きつき、加工面を傷つけた
り、工具を損傷させる場合があり、生産現場における品
質管理や作業者の安全確保の上で大きな傷害となる。ま
た、最近、加工費の低減や労働時間の短縮をねらって無
人加工化を推進していく動きがあるが、前述の連続した
切屑の発生は、工具や被削物あるいは設備の機構部へ巻
きつく可能性があり、これによるトラブルの発生を防ぐ
ため、作業者による監視がどうしても必要となり、無人
化が図れないと言う問題がある。従来の切屑処理性改善
の方法は、切削工具にチップブレーカと称する突起物を
設け、切屑を曲げ折って細かく切断する方法がとられる
場合がある。これについては、機械振興協会技術研究所
発行の加工技術データファイル401A00−01〜0
9に記述がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、チップブレー
カ付工具を用いても、被削材が、例えば、ステンレスの
ようにねばり強い材料の場合、最適な加工条件を選んで
も、完全に細かく細断された切屑を得ることはできない
。また、仕上加工のように切込量が少ない加工条件の場
合には、まったくと言っていいいほどチップブレーカの
効果が期待できない。このため、特に、溝入加工のよう
に、切屑の逃げ場所の少ない加工では、この切屑が溝の
間に残って、被削物の仕上面あらさを悪くしたり、工具
を破損したりいろいろと問題が発生する。
カ付工具を用いても、被削材が、例えば、ステンレスの
ようにねばり強い材料の場合、最適な加工条件を選んで
も、完全に細かく細断された切屑を得ることはできない
。また、仕上加工のように切込量が少ない加工条件の場
合には、まったくと言っていいいほどチップブレーカの
効果が期待できない。このため、特に、溝入加工のよう
に、切屑の逃げ場所の少ない加工では、この切屑が溝の
間に残って、被削物の仕上面あらさを悪くしたり、工具
を破損したりいろいろと問題が発生する。
【0004】本発明の目的は、溝入加工のように切屑の
排出が問題となる加工において、スムーズに切屑を溝の
外へ排出可能な切削工具を提供することにある。
排出が問題となる加工において、スムーズに切屑を溝の
外へ排出可能な切削工具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では切削工具のすくい面に沿って、切屑を
外へ案内するための凹部を設けた。
めに、本発明では切削工具のすくい面に沿って、切屑を
外へ案内するための凹部を設けた。
【0006】
【作用】切削工具のすくい面に沿って設けた凹部は、工
具の切刃の作用によってすくい面に出てくる切屑を凹部
の中で拘束し、スムーズに被削物の外へ導く作用をする
。これによって溝の中に切屑がたまることがなくなる。
具の切刃の作用によってすくい面に出てくる切屑を凹部
の中で拘束し、スムーズに被削物の外へ導く作用をする
。これによって溝の中に切屑がたまることがなくなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一つの実施例を説明する。図
1において、1は本発明の切削工具、4はこの工具のす
くい面、3はこのすくい面に沿って設けられた凹部、2
はこの凹部を構成するための壁である。図2は、切削工
具の使用状態を示す上面図である。この図の5は被削物
、6は被削物の溝、7はこの溝の切削代、8は切削によ
って生じた切屑を示す。図2において切削工具1は、被
削物5の奥に向かって動き、溝6の側面を切削する。 この時、切削工具1すくい面4に沿って切削によって生
じた切屑が流出する。本発明では切削工具1にすくい面
4に沿った凹部3を設けた。このため流出した切屑8は
、凹部3の壁2に拘束されるため、被削物5の溝6に接
触すること無く被削物の外へ出てくる。このため切削8
が被削物5や切削工具1にからまりついて、不具合を生
じることがない。また、この発明では、凹形の溝で切屑
8を拘束するようにしたため切屑の上方が、開いており
切屑8が凹部3の中へつまりにくく、また何らかの不具
合でつまったとしても外へ取出しやすく、また、つまっ
た切屑が自然に出てくることもある。また、例え、つま
ったとしても切屑の逃げ場が無くなることはないため、
大きな不具合にはならない。このため、良好な切削加工
を行なうことができる。
1において、1は本発明の切削工具、4はこの工具のす
くい面、3はこのすくい面に沿って設けられた凹部、2
はこの凹部を構成するための壁である。図2は、切削工
具の使用状態を示す上面図である。この図の5は被削物
、6は被削物の溝、7はこの溝の切削代、8は切削によ
って生じた切屑を示す。図2において切削工具1は、被
削物5の奥に向かって動き、溝6の側面を切削する。 この時、切削工具1すくい面4に沿って切削によって生
じた切屑が流出する。本発明では切削工具1にすくい面
4に沿った凹部3を設けた。このため流出した切屑8は
、凹部3の壁2に拘束されるため、被削物5の溝6に接
触すること無く被削物の外へ出てくる。このため切削8
が被削物5や切削工具1にからまりついて、不具合を生
じることがない。また、この発明では、凹形の溝で切屑
8を拘束するようにしたため切屑の上方が、開いており
切屑8が凹部3の中へつまりにくく、また何らかの不具
合でつまったとしても外へ取出しやすく、また、つまっ
た切屑が自然に出てくることもある。また、例え、つま
ったとしても切屑の逃げ場が無くなることはないため、
大きな不具合にはならない。このため、良好な切削加工
を行なうことができる。
【0008】図3は本発明の他の実施例を示す図である
。この図において9は切削液を吐出するためのノズル、
10及び10′は切削液である。一般に、溝加工では、
溝の中に入った切削工具の刃先に十分な切削液を供給す
るのが難しい。本発明では切削工具1の凹部3にノズル
9から切削液10をふきかけるようにした。このため切
削液10は、凹部3の壁2によって、あまり外へ流出す
ることなく10′のように切削点へ達することができる
。そのため本発明では、図2で説明した効果のほかに、
切削液を切削点へ十分に導く効果がプラスされ、より一
層良好な切削加工を行なうことができる。
。この図において9は切削液を吐出するためのノズル、
10及び10′は切削液である。一般に、溝加工では、
溝の中に入った切削工具の刃先に十分な切削液を供給す
るのが難しい。本発明では切削工具1の凹部3にノズル
9から切削液10をふきかけるようにした。このため切
削液10は、凹部3の壁2によって、あまり外へ流出す
ることなく10′のように切削点へ達することができる
。そのため本発明では、図2で説明した効果のほかに、
切削液を切削点へ十分に導く効果がプラスされ、より一
層良好な切削加工を行なうことができる。
【0009】
【発明の効果】本発明の切削工具では、凹部が切屑を被
削物の外へ導く効果があるため、切屑が被削物や工具に
からまることなく良好な切削加工ができる。また、この
凹部を使って、切削液を切削点へ導くことにより、なお
、一層良好な加工ができる。また、このため切屑による
不具合の発生が無くなるため無人加工化などの合理化を
図るための阻害要因がなくなる。
削物の外へ導く効果があるため、切屑が被削物や工具に
からまることなく良好な切削加工ができる。また、この
凹部を使って、切削液を切削点へ導くことにより、なお
、一層良好な加工ができる。また、このため切屑による
不具合の発生が無くなるため無人加工化などの合理化を
図るための阻害要因がなくなる。
【図1】本発明による実施例の切削工具を示す斜視図。
【図2】本発明の実施例に係わる切削工具の使用状態を
示す上面図。
示す上面図。
【図3】本発明の一実施例に係わる切削工具の使用状態
を示す斜視図。
を示す斜視図。
1…切削工具、2…凹部の壁、3…凹部、4…すくい面
。
。
Claims (1)
- 【請求項1】研削工具のすくい面に沿って、切屑を案内
する凹部を設けたことを特徴とする切削工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3082214A JPH04315503A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 切削工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3082214A JPH04315503A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 切削工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04315503A true JPH04315503A (ja) | 1992-11-06 |
Family
ID=13768172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3082214A Pending JPH04315503A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 切削工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04315503A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9475122B2 (en) | 2013-06-28 | 2016-10-25 | Sandvik Intellectual Property Ab | Tool for chip removing machining as well as an insert-holding blade and a replaceable cutting insert therefor |
US20180281076A1 (en) * | 2017-03-31 | 2018-10-04 | Rohm And Haas Electronic Materials Cmp Holdings, Inc. | Gelling reduction tool for grooving chemical mechanical planarization polishing pads |
-
1991
- 1991-04-15 JP JP3082214A patent/JPH04315503A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9475122B2 (en) | 2013-06-28 | 2016-10-25 | Sandvik Intellectual Property Ab | Tool for chip removing machining as well as an insert-holding blade and a replaceable cutting insert therefor |
US20180281076A1 (en) * | 2017-03-31 | 2018-10-04 | Rohm And Haas Electronic Materials Cmp Holdings, Inc. | Gelling reduction tool for grooving chemical mechanical planarization polishing pads |
US20190381575A1 (en) * | 2017-03-31 | 2019-12-19 | Rohm And Haas Electronic Materials Cmp Holdings, Inc. | Gelling reduction tool for grooving chemical mechanical planarization polishing pads |
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