JPH04314693A - 回転翼 - Google Patents
回転翼Info
- Publication number
- JPH04314693A JPH04314693A JP7907291A JP7907291A JPH04314693A JP H04314693 A JPH04314693 A JP H04314693A JP 7907291 A JP7907291 A JP 7907291A JP 7907291 A JP7907291 A JP 7907291A JP H04314693 A JPH04314693 A JP H04314693A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- vortex
- teeth
- wing tip
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64C—AEROPLANES; HELICOPTERS
- B64C27/00—Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
- B64C27/32—Rotors
- B64C27/46—Blades
- B64C27/463—Blade tips
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、後続ブレードとの渦干
渉をやわらげることができるようにしたヘリコプタ等に
用いられる複数のブレードを備えた回転翼に関する。
渉をやわらげることができるようにしたヘリコプタ等に
用いられる複数のブレードを備えた回転翼に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のヘリコプタ等に用いられる回転翼
のブレードの翼端は矩形又は放物線形の形状をしており
、強い集中した渦が翼端から放出される。
のブレードの翼端は矩形又は放物線形の形状をしており
、強い集中した渦が翼端から放出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】航空機の翼端からは翼
上下面の圧力差により生ずる強い翼端渦を放出する。ヘ
リコプタに用いられる回転翼においては、そのブレード
の翼端部は動圧が大きく、より強い翼端渦を放出するこ
とになる。
上下面の圧力差により生ずる強い翼端渦を放出する。ヘ
リコプタに用いられる回転翼においては、そのブレード
の翼端部は動圧が大きく、より強い翼端渦を放出するこ
とになる。
【0004】また、ヘリコプタでは、その飛行状況によ
っては、後続ブレードとの干渉から衝撃騒音(スラップ
音)又は局所的なブレード失速すなわち必要馬力の増加
を生じる。同様な問題は、ヘリコプタの回転翼に止まら
ず、他の用途、例えば風車等に用いられる回転翼にも発
生する。
っては、後続ブレードとの干渉から衝撃騒音(スラップ
音)又は局所的なブレード失速すなわち必要馬力の増加
を生じる。同様な問題は、ヘリコプタの回転翼に止まら
ず、他の用途、例えば風車等に用いられる回転翼にも発
生する。
【0005】本発明は、以上の回転翼のブレードにおけ
る翼端渦を分散して放出することによって渦を拡散し後
続ブレードとの干渉を弱めることができる回転翼のブレ
ードを提供しようとするものである。
る翼端渦を分散して放出することによって渦を拡散し後
続ブレードとの干渉を弱めることができる回転翼のブレ
ードを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成させる
ために、本発明の回転翼は、翼端にのこぎり状の歯部を
形成した複数のブレードを備えている。
ために、本発明の回転翼は、翼端にのこぎり状の歯部を
形成した複数のブレードを備えている。
【0007】
【作用】本発明では、ブレードの翼端に形成されたのこ
ぎり状の歯部の歯に沿って渦が放出されるので、歯の数
でけ翼端渦が分散されて弱くなる。
ぎり状の歯部の歯に沿って渦が放出されるので、歯の数
でけ翼端渦が分散されて弱くなる。
【0008】
【実施例】本発明の第1の実施例を、図1によって説明
する。本実施例はヘリコプタの回転翼に係るもので、複
数のブレードが図示しない回転軸に放射状に取付けられ
ている。各ブレード1の翼端には、複数の歯2をもつ歯
状部が形成されている。これらの歯2は、図1(b)に
示すように、ブレード1と同一面内にあるように形成さ
れている。
する。本実施例はヘリコプタの回転翼に係るもので、複
数のブレードが図示しない回転軸に放射状に取付けられ
ている。各ブレード1の翼端には、複数の歯2をもつ歯
状部が形成されている。これらの歯2は、図1(b)に
示すように、ブレード1と同一面内にあるように形成さ
れている。
【0009】本実施例では、ブレード1の回転によって
ブレード1の翼端に発生する渦は、各歯2に沿って放出
されることゝなり、ブレード1の面内に歯2の数だけ分
散されて渦が放出される。このように分散された渦は、
少し時間が経過すると薄い一つの拡散された渦となる。
ブレード1の翼端に発生する渦は、各歯2に沿って放出
されることゝなり、ブレード1の面内に歯2の数だけ分
散されて渦が放出される。このように分散された渦は、
少し時間が経過すると薄い一つの拡散された渦となる。
【0010】このように、本実施例では、各ブレード1
の翼端渦を分散して放出して拡散させて弱めることによ
って、後続ブレードとの干渉を防止することができ、衝
撃騒音と局所的なブレードの失速を防ぐことができる。
の翼端渦を分散して放出して拡散させて弱めることによ
って、後続ブレードとの干渉を防止することができ、衝
撃騒音と局所的なブレードの失速を防ぐことができる。
【0011】本発明の第2の実施例を、図2によって説
明する。本実施例は、前記第1の実施例と同様なヘリコ
プタの回転翼に係るが、各ブレード1の翼端の歯状部を
形成する複数の歯2を、図2(b)に示すように、ブレ
ード1の平面より上方もしくは下方のいづれか一方にそ
り返えるように、又は上方と下方へ交互にそり返えるよ
うに形成している。
明する。本実施例は、前記第1の実施例と同様なヘリコ
プタの回転翼に係るが、各ブレード1の翼端の歯状部を
形成する複数の歯2を、図2(b)に示すように、ブレ
ード1の平面より上方もしくは下方のいづれか一方にそ
り返えるように、又は上方と下方へ交互にそり返えるよ
うに形成している。
【0012】本実施例では、前記第1の実施例と同様に
、翼端渦は各歯2に沿って分散して放出されるが、この
場合渦は上方もしくは下方へ、叉は上方と下方へ、分散
されて放出されることゝなり前記第1の実施例と同様に
後続ブレードと翼端渦との干渉を防ぐことができる。
、翼端渦は各歯2に沿って分散して放出されるが、この
場合渦は上方もしくは下方へ、叉は上方と下方へ、分散
されて放出されることゝなり前記第1の実施例と同様に
後続ブレードと翼端渦との干渉を防ぐことができる。
【0013】なお、前記の実施例はヘリコプタの回転翼
に係るが、本発明はこれに止まらず複数のブレードをも
つ回転翼にひろく適用することができる。
に係るが、本発明はこれに止まらず複数のブレードをも
つ回転翼にひろく適用することができる。
【0014】
【発明の効果】本発明では、回転翼の複数のブレードの
翼端に設けられたのこぎり状の歯部によって、ブレード
の翼端渦を拡散された渦とすることにより後続ブレード
との干渉を弱め、干渉から生ずる衝撃騒音(スラップ音
)又は局所的ブレード失速の発生を抑制することができ
る。
翼端に設けられたのこぎり状の歯部によって、ブレード
の翼端渦を拡散された渦とすることにより後続ブレード
との干渉を弱め、干渉から生ずる衝撃騒音(スラップ音
)又は局所的ブレード失速の発生を抑制することができ
る。
【図1】本発明の第1の実施例を示し、図1(a)はそ
の平面図、図1(b)はその立面図である。
の平面図、図1(b)はその立面図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示し、図2(a)はそ
の平面図、図2(b)はその立面図である。
の平面図、図2(b)はその立面図である。
1 ブレード
2 歯
Claims (1)
- 【請求項1】 翼端にのこぎり状の歯部を形成した複
数のブレードを備えたことを特徴とする回転翼。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7907291A JPH04314693A (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 回転翼 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7907291A JPH04314693A (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 回転翼 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04314693A true JPH04314693A (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=13679686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7907291A Withdrawn JPH04314693A (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 回転翼 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04314693A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2783885A1 (fr) * | 1998-09-25 | 2000-03-31 | Geco As | Structure portante a tourbillon marginal reduit |
JP2001233295A (ja) * | 2000-02-23 | 2001-08-28 | Fuji Heavy Ind Ltd | 回転翼航空機の回転翼羽根 |
JP2002284099A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-03 | Fuji Heavy Ind Ltd | 回転翼航空機の回転翼羽根 |
FR2935348A1 (fr) * | 2008-08-28 | 2010-03-05 | Snecma | Turbomachine a helices non carenees |
-
1991
- 1991-04-11 JP JP7907291A patent/JPH04314693A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2783885A1 (fr) * | 1998-09-25 | 2000-03-31 | Geco As | Structure portante a tourbillon marginal reduit |
WO2000018641A1 (fr) * | 1998-09-25 | 2000-04-06 | Geco As | Structure portante a tourbillon marginal reduit |
AU755874B2 (en) * | 1998-09-25 | 2003-01-02 | Etat Francais, Represente Par Le Delegue General Pour L'armement | Load-bearing structure with reduced tip vortex |
US6607168B1 (en) | 1998-09-25 | 2003-08-19 | Geco As | Bearing structure with reduced tip vortex |
JP2001233295A (ja) * | 2000-02-23 | 2001-08-28 | Fuji Heavy Ind Ltd | 回転翼航空機の回転翼羽根 |
EP1127786A1 (en) * | 2000-02-23 | 2001-08-29 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Rotary blade of helicopter |
US6467732B2 (en) | 2000-02-23 | 2002-10-22 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Rotary blade of helicopter |
JP2002284099A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-03 | Fuji Heavy Ind Ltd | 回転翼航空機の回転翼羽根 |
JP4676633B2 (ja) * | 2001-03-28 | 2011-04-27 | 富士重工業株式会社 | 回転翼航空機の回転翼羽根 |
FR2935348A1 (fr) * | 2008-08-28 | 2010-03-05 | Snecma | Turbomachine a helices non carenees |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |