JPH0431389A - 半導体単結晶引上装置 - Google Patents

半導体単結晶引上装置

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JPH0431389A
JPH0431389A JP13566290A JP13566290A JPH0431389A JP H0431389 A JPH0431389 A JP H0431389A JP 13566290 A JP13566290 A JP 13566290A JP 13566290 A JP13566290 A JP 13566290A JP H0431389 A JPH0431389 A JP H0431389A
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JP
Japan
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rod
pulling
seed crystal
length
tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP13566290A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Fujii
藤井 達男
Tadashi Funayama
舟山 正
Shinichiro Takasu
高須 新一郎
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Coorstek KK
Original Assignee
Toshiba Ceramics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 +l)発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、種結晶を熔融半導体材料に浸漬せしめたのち
引上ワイヤで引上チャンバ内に引上げることによって半
導体単結晶を引上げる半導体単結晶引上装置に関し、特
に、引上ワイヤに対して伸縮ロッドを併設してなる半導
体単結晶引上装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の半導体単結晶引上装置としては、(1)
種結晶を引上炉の熔融半導体材料に浸漬せしめたのち引
上ワイヤで回転せしめつつ引上チャンバ内に緩徐に引上
げることによって半導体単結晶を引上げるもの、あるい
は(11)種結晶を弓上傾の熔融半導体材料に浸漬せし
めたのち引上ロッドで回転せしめつつ引上チャンバ内に
緩徐に引上げることによって半導体単結晶を引上げるも
のが提案されていた。
[解決すべき問題点] しかしながら、従来の半導体単結晶引上装置では、(1
)引上ワイヤによる場合、種結晶の回転駆動に伴なって
引上ワイヤが共振し種結晶に不必要な振動を与えてしま
う欠点、ならびに半導体単結晶の引上重量を増加できな
い欠点があり、また(11)引上ロッドによる場合、引
上ロッドが引上チャンバの上方へ突出されていたので、
引上チャンバの上部空間を確保しなければならない欠点
があった。
そこで、本発明は、これらの欠点を除去する目的で、引
上ワイヤに対し伸縮ロッドを併設してなる半導体単結晶
引上装置を提供せんとするものである。
(2)発明の構成 [問題点の解決手段] 本発明により提供される問題点の解決手段は、「種結晶
を熔融半導体材料に浸漬せしめたのち引上ワイヤで引上
チャンバ内に引上げることによって半導体単結晶を引上
げる半導体単結晶引上装置において、 (a1種結晶を保持するための種結晶保持部材が取付け
られかつ引上ワイ ヤに連結されており、引上ワイヤ の繰出長さに応じて降下されかつ 引上ワイヤの引上長さに応じて上 昇される先端ロッド(23)と、 fb)先端ロッド(23)に繰出可能に収容されており
、種結晶を回転せしめ るための回転力を先端ロッド(23) に対して伝達する中間ロッド(22゜ 22+、2221と、 fcl中間ロッド(22;221、222)に繰出可能
に収容されており、種結晶を回 転せしめるための回転力を中間 ロッドf22;22□、22□)に対して伝達する基端
ロッド(21)と を備えてなることを特徴とする半導体単結晶引上装置」 である。
[作用] 本発明にかかる半導体単結晶引上装置は、上述の[問題
点の解決手段]に明示したごとく、種結晶を保持するた
めの種結晶保持部材が取付けられかつ引上ワイヤに連結
されており引上ワイヤの繰出長さに応じて降下されかつ
引上ワイヤの引上長さに応じて上昇される先端ロッドと
、先端ロッドに繰出可能に収容されており種結晶を回転
せしめるための回転力を先端ロッドに対して伝達する中
間ロッドと、中間ロッドに繰出可能に収容されており種
結晶を回転せしめるための回転力を中間ロッドに対して
伝達する基端ロッドとを備えているので、 (i1種結晶の回転に際して引上ワイヤが共振すること
を回避し半導体単結晶の不測の振動を抑制する作用 をなし、また (11)半導体単結晶の引上重量を改善する作用をなし
、更に fiii)引上チャンバの上部空間を拡張する必要を排
除する作用 をなし、併せて (IV)先端ロッド、中間ロッドおよび基端ロッドの間
の接触に際して発生されるダストを先端ロッドによって
捕捉する作用 をなす。
[実施例1 次に、本発明にかかる半導体単結晶引上装置について、
その好ましい実施例を挙げ、添付図面を参照しつつ、具
体的に説明する。
」瓜付区皿五■朋工 第1図は、本発明にかかる半導体単結晶引上装置の一実
施例を示すためのI−I線にそった断面図であって、半
導体単結晶Mが引上チャンバIIA内に引上げ始められ
ようとしている状態を示している。
第2区は、第1図実施例の■−■線にそった拡大断面図
であって、伸縮ロッド翻に含まれた内側中間ロッド22
1の案内凹部22Eと外側中間ロッド22□の案内凸部
22Bとの間の係合間係を示している。
第3図は、第1図実施例の一部を拡大して示すための部
分断面図であって、種結晶取付部材共の内部構造を示し
ている。
ユ医血五Ω逍載1 まず、第1図ないし第3図を参照しつつ、本発明にかか
る半導体単結晶引上装置の一実施例について、その構成
を詳細に説明する。
■は、本発明にかかる半導体単結晶引上装置であって、
引上チャンバIIAを包囲しており不活性ガス供給管1
1Bを介して矢印A 1(で示すごと(与えられた不活
性ガス(たとえばアルゴンガス)を下端部に配設された
引上炉(図示せず)に向けて矢印A1□〜A4で示すご
とく案内するためのハウジングIJと、ハウジング11
の頂部に配置されたモータ12Aによって駆動される巻
取ドラム12Bから貫通孔LIDを介してハウジング1
1内(すなわち引上チャンバIIA内)に向けて垂下さ
れた引上ワイヤ12と、ハウジング11の頂部に対しベ
アリング1.3Aを介して回転可能に配置されかつ内部
にモータ12Aおよび巻取ドラム12Bを収容したハウ
ジング13Bの外周面に形成されたプーリ13Gに対し
モータ130の出力軸に配置された駆動ブー913Eか
ら駆動ベルト13Fが掛は渡されており種結晶Sを所望
の速さで回転せしめるための種結晶回転装置13とを備
えている。
本発明にかかる半導体単結晶引上装置圧は、また、引上
ワイヤ12の周囲に配置されており基端部が貫通孔11
0内を延長されたのち種結晶回転装置13のハウジング
13Bに対して連結されかつ先端部が引上ワイヤ12の
先端部に連結された伸縮ロッド跋と、伸縮ロッド翻の先
端部に配設されており種結晶Sを保持するための種結晶
保持部材30とを備えている。伸縮ロッド翻および種結
晶保持部材凹は、適宜の金属材料(たとえばステンレス
鋼、インコネルあるいはモリブデンなど)によって形成
すればよい。
伸縮ロッドUは、種結晶回転装置13に連結されており
種結晶を回転せしめるための回転力を受は取る基端ロッ
ド21と、基端ロッド21を伸縮可能に収容しており種
結晶を回転せしめるための回転力を基端ロッド21から
受は取る所望数の中間ロッド22と、中間ロッド22を
伸縮可能に収容しかつ先端部に種結晶保持部材且が取付
りられており引上ワイヤ12の繰出長さに応じて中間ロ
ッド22から繰出されかつ引上ワイヤ12の引上長さに
応じて中間ロッド22に対して引き上げられる先端ロッ
ド23とを包有している。中間ロッド22の数は、所望
に応じて選択してよいが、ここでは、説明の都合上、内
側中間ロッド22.と外側中間ロッド22□との2つと
する。
基端ロッド21は、種結晶回転装置13から種結晶Sを
回転せしめる回転力を受は取るために基端部21Aがハ
ウジング11の貫通孔110内を延長されたのち種結晶
回転袋ff113のハウジング13Bに対して連結され
ており、内側中間ロッド22.が繰出されるに際し脱落
されることを阻止するために先端部21A0の外周面に
対し係止部21Bが形成され、併せて内側中間ロッド2
21を伸縮せしめかつその内側中間ロッド22.に対し
て回転力を伝達するために先端部21A9の外周面に案
内凹部21Cが形成されている。基端ロッド21の基端
部21Aとハウジング11の貫通孔LIDとの間には、
引上チャンバIIA内のシールを確保するために、周知
の磁気シールIIEが配設されている。
内側中間ロッド221は、基端ロッド21の案内凹部2
ICに係合し基端ロッド21から回転力を受は取るため
に内周面に軸方向の全長(すなわち基端部22Aから先
端部22A0までの全長)にわたり案内凸部22Bが形
成され、かつ外側中間ロッド222が繰出されるに際し
脱落されることを阻止するために基端部22Aの内周面
に対して係止部22Cが形成されかつ先端部22A”の
外周面に対し係止部22Dが形成され、併せて外側中間
ロッド22.を伸縮せしめかつその外側中間ロッド22
2に対して回転力を伝達するために先端部22A1の外
周面に案内凹部22Eが形成されており、案内凸部22
Bと基端ロッド21の案内凹部21Gとによって互いに
スライド可能とされている。
外側中間ロッド222は、内側中間ロッド22.の案内
凹部22Eに係合し内側中間ロッド22.から回転力を
受は取るために内周面に軸方向の全長(すなわち基端部
22Aから先端部22A”までの全長)にわたり案内凸
部22Bが形成され、かつ先端ロッド23が繰出される
に際し脱落されることを阻止するために基端部22Aの
内周面に対し係止部22Cが形成されかつ先端部22A
0の外周面に対し係止部22Dが形成され、併せて先端
ロッド23を伸縮せしめかつその先端ロッド23に対し
て回転力を伝達するために先端部22A*の外周面に案
内凹部22Eが形成されており、案内凸部22Bと内側
中間ロッド22.の案内凹部22Dとによって互いにス
ライド可能とされている。
先端ロッド23は、外側中間ロッド22□の案内凹部2
2Eに係合し外側中間ロッド222から回転力を受は取
るために内周面に軸方向の全長(すなわち基端部23A
から先端部23A″″までの全長)にわたり案内凸部2
3Bが形成され、かつ外側中間ロッド22□かも繰出さ
れるに際し脱落されることを阻止するために基端部23
Aの内周面に対し係上部23Gが形成され、併せて先端
部23A1の外側に対し種結晶保持部材並が配設され、
かつその内側に対し引上ワイヤ12に対するワイヤ連結
部23Dが形成されている。
種結晶取付部材凹は、伸縮ロッド並に含まれた先端ロッ
ド23の外側に形成された取付基部31と、取付基部3
1の内周面に形成されたネジ部31aに対して外周面の
ネジ部32aが螺合された連結筒体32と、連結筒体3
2の側面に形成されたスリット(図示せず)に挿通する
ことにより取付けられた基端拡大部33aを包有する連
結棒体33と、連結棒体33の先端拡大部33bに対し
その先端拡大部33bを側面に形成されたスリット(図
示せず)に挿通することにより取付けられた他の連結筒
体34と、連結筒体34の外周面に形成されたネジ部3
4aに対して内周面に形成されたネジ部35aが螺合さ
れており種結晶取付孔35bに挿入された種結晶Sをビ
ン35cによって係止してなる種結晶取付部35とを備
えている。
ニス1」■凶1肚と 更に、第1図ないし第3図を参照しつつ、本発明にかか
る半導体単結晶引上装置の一実施例について、その作用
を詳細に説明する。
1稙星Ω盪遺 伸縮ロッド翻は、ハウジング11を開放して種結晶保持
部材並に種結晶Sを保持せしめたのち、モータ12Aに
よって引上ワイヤ12を繰り出すことにより、基端ロッ
ド21から外側中間ロッド221.外側中間ロッド22
2および先端ロッド23を繰り出す、すなわち、引上ワ
イヤ12の繰出長さが基端ロッド21の長さに達するま
では、内側中間ロッド22、が、その案内凸部22Bに
よって基端ロッド21の案内凹部21Cに対しスライド
可能に係合されているので、外側中間ロッド22□およ
び先端ロッド23を収容した状態で、基端ロッド21か
ら引上ワイヤ12の繰出長さに応じて繰り出される。引
上ワイヤ12の繰出長さが基端ロッド21の長さに達し
たとき、内側中間ロッド22.は、外側中間ロッド22
□および先端ロッド23を収容した状態で、その基端部
22Aの係止部22Cが基端ロッド21の係止部21B
に係止される。引上ワイヤ12の繰出長さが基端ロッド
21の長さを超え基端ロッド21の長さと内側中間ロッ
ド22、の長さとの和に達するまでは、外側中間ロッド
22□が、その案内凸部22Bで内側中間ロッド22.
の案内凹部22Eに対しスライド可能に係合されている
ので、先端ロッド23を収容した状態で、内側中間ロッ
ド22□から引上ワイヤ12の繰出長さに応じて繰り出
される。引上ワイヤ12の繰出長さが基端ロッド21の
長さと内側中間ロッド22、の長さとの和に達したとき
、外側中間ロッド22、は、先端ロッド23を収容した
状態で、その基端部22Aの係止部22Cが内側中間ロ
ッド22.の係止部22Dに係止される。引上ワイヤ1
2の繰出長さが基端ロッド2Iの長さと内側中間ロッド
22.の長さと外側中間ロッド222の長さとの和を超
え基端ロッド21の長さと内側中間ロッド22.の長さ
と外側中間ロッド22□の長さと先端ロッド23の長さ
との和に達するまでは、先端ロッド23が、その案内凸
部23Bで外側中間ロッド222の案内凹部22Eに対
しスライド可能に係合されているので、外側中間ロッド
22□から引上ワイヤ12の繰出長さに応じて繰り出さ
れる。
伸縮ロッド20において、基端ロッド21から内側中間
ロッド223.外側中間ロッド22.および先端ロッド
23が所定の長さだけ繰り出されると、種結晶保持部材
且に保持された種結晶Sが引上炉輩の熔融半導体材料に
浸漬される。
白および 導   8の 種結晶Sが熔融半導体材料に浸漬されると、種結晶回転
装置13は、始動され、そのハウジング13Bがモータ
13Dの出力によって所定の速さで回転され始める。種
結晶回転袋fi13の回転は、伸縮ロッド並の基端ロッ
ド21に対して伝達されたのち、基端ロッド21の案内
凹部2ICと内側中間ロッド22.の案内凸部22Bと
の係合関係によって内側中間ロッド22.に伝達され、
次いで、内側中間ロッド22.の案内凹部22Eと外側
中間ロッド22゜の案内凸部22Bとの係合関係によっ
て外側中間ロッド22□に伝達され、更に、外側中間ロ
ッド22□の案内凹部22Dと先端ロッド23の案内凸
部23Bとの係合間係によって先端ロッド23に伝達さ
れる。ちなみに、種結晶回転袋flFI3は、引上ワイ
ヤ12の繰り出しに際して同時に始動されてもよい。
種結晶Sが熔融半導体材料に浸漬されたのも適宜の時間
が経過すると、種結晶回転装置13による回転を維持し
つつ、引上ワイヤ12が、モータ12Aの出力によって
巻取ドラム12Bに巻き取り始められる。
これに伴なって、伸縮ロッド並の先端ロッド23が外側
中間ロッド22□を収容するよう引き上げられ始め、種
結晶Sが、回転されつつ、熔融半導体材料から緩徐に引
き上げ始められ、これにより、半導体単結晶Mが引き上
げられ始める。すなわち、引上ワイヤ12の引上長さが
先端ロッド23の長さに達するまでは、先端ロッド23
が、その案内凸部23Bで外側中間ロッド22□の案内
凹部22Eに対しスライド可能に係合されているので、
外側中間ロッド22□を収容するよう引上ワイヤ12の
引上長さに応じて引き上げられる。引上ワイヤ12の引
上長さが先端ロッド23の長さを超え先端ロッド23の
長さと外側中間ロッド222の長さとの和に達するまで
は、外側中間ロッド22□が、その案内凸部22Bで内
側中間ロッド22、の案内凹部22Eに対しスライド可
能に係合されているので、その先端部22A°で先端ロ
ッド23から引上刃を受けつつ、内側中間ロッド22.
を収容するよう引上ワイヤ12の引上長さに応じて引上
げられる。引上ワイヤ12の引上長さが先端ロッド23
の長さと外側中間ロッド222の長さとの和を超え先端
ロッド23の長さと外側中間ロッド22.の長さと内側
中間ロッド221の長さとの和に達するまでは、内側中
間ロッド22が、その案内凸$22Bで基端ロッド21
の案内凹部21Gに対しスライド可能に係合されている
ので、その先端部22A°で先端ロッド23から引上刃
を受けつつ、基端ロッド21を収容するよう引上ワイヤ
12の引上長さに応じて引き上げられる。引上ワイヤ1
2の引上長さが先端ロッド23の長さと外側中間ロッド
222の長さと内側中間ロッド22.の長さとの和に達
すると、ハウジング11の上端部で内側中間ロッド22
.の基端部22Aが停止されることとなり、先端ロッド
23が外側中間ロッド22□、内側中間ロッド22.お
よび基端ロッド21を収容するよう引き上げられた状態
となる。
伸縮ロッド並において先端ロッド23が外側中間ロッド
22□、内側中間ロッド22.および基端ロッド21を
収容するよう引き上げられる時期を見図らって、引上ワ
イヤ12の巻取が停止され、半導体単結晶Mの引上動作
を終了する。
半導体単結晶Mは、そののち、ハウジング11を開放し
て引上チャンバ11Aから取り出される。
種結晶保持部材料には、新たな単結晶が取付けられ、上
述の動作が反復される。
(3)発明の効果 上述より明らかなように、本発明にかかる半導体単結晶
引上装置では、上述の[問題点の解決手段コに明示した
ごとく、種結晶を保持するための種結晶保持部材が取付
けられかつ引上ワイヤに連結されており引上ワイヤの繰
出長さに応じて降下されかつ引上ワイヤの引上長さに応
じて上昇される先端ロッドと、先端ロッドに繰出可能に
収容されており種結晶を回転せしめるための回転力を先
端ロッドに対して伝達する中間ロッドと、中間ロッドに
繰出可能に収容されており種結晶を回転せしめるための
回転力を中間ロッドに対して伝達する基端ロッドとを備
えているので、 (i1種結晶の回転に際して引上ワイヤが共振すること
を回避でき半導体単結晶の不測の振動を抑制できる効果 を有し、また (ii)半導体単結晶の引上重量を改善できる効果 を有し、更に (iiil引上チャンバの上部空間を拡張する必要を排
除できる効果 を有し、併せて fiv) 先端ロッド、中間ロッドおよび基端ロッドの
間の接触に際して発生されるダストを先端ロッドによっ
て捕捉できる効果 を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明にかかる半導体単結晶引上装置の一実施
例を示すための断面図、第2図は第1図実施例の拡大断
面図、第3図は第1図実施例の拡大断面図である。 lO・・・・・・・・・・・・・・・・・・半導体単結
晶引上装置11・・・・・・・・・・・・・・・・ハウ
ジング11A・・・・・・・・・・・・引上チャンバ1
1B・・・・・・・・・・・不活性ガス供給管11D・
・・・・・・・・・・・貫通孔11E・・・・・・・・
・・・磁気シール12・・・・・・・・・・・・・・・
・引上ワイヤ12A・・・・・・・・・・・・モータ1
2B・・・・・・・・・・・・巻取ドラム13・・・・
・・・・・・・・・・・・種結晶回転装置13A・・・
・・・・・・・・・ベアリング13B・・・・・・・・
・・・・ハウジング13C・・・・・・・・・・・・プ
ーリ130・・・・・・・・・・・・モータ13E・・
・・・・・・・・・・駆動プーリ13F・・・・・・・
・・・・・駆動ベルト伸縮ロッド 21・・・・・・・・・・・・・・・・基端ロッド21
A・・・・・・・・・・・・基端部21A0・・・・・
・・・・・・・先端部21B・・・・・・・・・・・・
係止部21C・・・・・・・・・・・・案内凸部22・
・・・・・・・・・・・・・・・中間ロッド22、・・
・・・・・・・・・・・・外側中間ロッド22、・・・
・・・・・・・・・・・内側中間ロッド22A・・・・
・・・・・・・・基端部22A0・・・・・・・・・・
・・先端部22B・・・・・・・・・・・・案内凸部2
2C,22D・・・・・・・・・係止部22E・・・・
・・・・・・・・案内凹部23・・・・・・・・・・・
・・・・・先端ロッド23A・・・・・・・・・・・・
基端部23A0・・・・・・・・・・・・先端部23B
・・・・・・・・・・・・案内凸部23C・・・・・・
・・・・・・係止部23D・・・・・・・・・・・・ワ
イヤ連結部30・・・・・・・・・・・・・・・・・・
種結晶保持部材31・・・・・・・・・・・・・・取付
基部31a・・・・・・・・・・・ネジ部 32・・・・・・・・・・・・・・・連結筒体32a 
 ・・・・・・・・・・・ネジ部33・・・・・・・・
・・・・・・・連結棒体33a・・・・・・・・・・・
・基端拡大部33b・・・・・・・・・・・・先端拡大
部34・・・・・・・・・・・・・・・・連結筒体34
a・・・・・・・・・・・・ネジ部35・・・・・・・
・・・・・・・・・種結晶取付部35a・・・・・・・
・・・・・ネジ部35b・・・・・・・・・・・・種結
晶挿入孔35c・・・・・・・・・・・・ビン S・・・・ ・・・・・種結晶 ・半導体単結晶

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  種結晶を熔融半導体材料に浸漬せしめたのち引上ワイ
    ヤで引上チャンバ内に引上げることによって半導体単結
    晶を引上げる半導体単結晶引上装置において、 (a)種結晶を保持するための種結晶保持部材が取付け
    られかつ引上ワイヤに連結 されており、引上ワイヤの繰出長さに 応じて降下されかつ引上ワイヤの引上 長さに応じて上昇される先端ロッド (23)と、 (b)先端ロッド(23)に繰出可能に収容されており
    、種結晶を回転せしめるための 回転力を先端ロッド(23)に対して伝達 する中間ロッド(22;22_1、22_2)と、(c
    )中間ロッド(22;22_1、22_2)に繰出可能
    に収容されており、種結晶を回転せしめ るための回転力を中間ロッド(22;22_1、22_
    2)に対して伝達する基端ロッド(21)と を備えてなることを特徴とする半導体単結晶引上装置。
JP13566290A 1990-05-25 1990-05-25 半導体単結晶引上装置 Pending JPH0431389A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05194082A (ja) * 1992-01-17 1993-08-03 Komatsu Denshi Kinzoku Kk 単結晶製造方法およびその装置
US7787815B2 (en) 2006-09-04 2010-08-31 Ricoh Company, Ltd. Image forming device
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