JPH043136A - スキャナの速度制御装置 - Google Patents

スキャナの速度制御装置

Info

Publication number
JPH043136A
JPH043136A JP10481790A JP10481790A JPH043136A JP H043136 A JPH043136 A JP H043136A JP 10481790 A JP10481790 A JP 10481790A JP 10481790 A JP10481790 A JP 10481790A JP H043136 A JPH043136 A JP H043136A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanner
control
speed
motor
electric motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10481790A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2882846B2 (ja
Inventor
Mikio Kamoshita
幹雄 鴨下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP10481790A priority Critical patent/JP2882846B2/ja
Publication of JPH043136A publication Critical patent/JPH043136A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2882846B2 publication Critical patent/JP2882846B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスキャナの速度を制御する装置に関し、特に2
画像スキャナの原稿走査系の異常を検出するスキャナの
速度制御装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、複写機の画像読取用走査装置においては、キャ
リッジの駆動速度および位置を正確に制御する必要があ
る。そこで、この種のモータ駆動系では、電動機番こ機
械的に結合され電動機の回転速度に比例する周波数の電
気パルスを発生する信号発生手段、例えばロータリエン
コーダ、を用いて、この電気パルスの周期を検出し周期
より速度を演算し、この速度が目標速度になるように電
動機を付勢制御するフィードバック制御いわゆるサーボ
制御と、前記電気パルスをカウントし、てカウント値が
走査終端対応値になるとそこで電動機を停止し、そして
反転駆動して高速でホームポジションに戻すという位置
制御が行なわれるにの種の制御装置では一般的に走査系
の異常検出機能を有しており2例えば、エンコーダパル
スに応じた信号を計数するタイマのカウント時間内に可
動部材(スキャナ)の位置検出手段が応答したかを判断
し、応答しなかった時は異常信号を出力する制御装置!
(特公昭63−33146号公報)が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
通常、スキャナの正確な位置を検出するために。
スキャナがホーム位置に到達する毎にスキャナの位置ア
ドレスのずれを補正している。
しかしホームポジションセンサが壊れた場合。
スキャナの検出位置と実際のスキャナ位置との間にずれ
が発生し、正確な位置検出が行なえない。
このためスキャナの走査範囲が変化してスキャナが筐体
にぶつかった場合でも異常検出を行なわないことがあり
、スキャナを破損する可能性がある。
また電源オン時にスキャナがホームポジションにない場
合、スキャナの位置が全くわからないので故障等の異常
検出が行なえない。
本発明は、ホームポジションセンサに異常が発生した場
合に、スキャナを保護することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の速度制御装置は、往復動作が可能なスキャナ(
ssl) ;スキャナ(MBI)を駆動する電動機(8
);電動機(8)に機械的に結合され電動機(8)の回
転速度に比例する周波数の電気パルスを発生する信号発
生手段(9);前記電気パルスの周期を検出し該周期を
表わす周期データを発生する周期データ発生手段(10
) ;前記周期データを速度信号に変換する変換手段(
1);前記速度信号(Y(k))と目標速度信号(R(
k))に対応して前者(’/(k))が後者(R(k)
)に合致する方向に前記電動機(8)を付勢制御するフ
ィードバック制御手段(1);電源オン時にスキャナ(
MBl、)の往復動作を指示し、この時のスキャナ(M
BI)の動作に基づいた往動時および復動時の制御値(
XOF、OF、XOR,UR)を記憶手段(4)ニ記憶
する制御値設定手段(I);電動機(8)の制御電圧値
(tl(k))が所定値(υm+ax)を越えると電動
機(8)への通電を断とし、異常信号を出力する制御手
段(]);を備える。
なお、カッコ内の記号は後述する実施例の対応要素を示
す。
〔作用〕
これによれば、フィードバック制御手段(1)が速度信
号(Y(k))と目標速度信号(R(k))に対応して
前者(Y(k))が後者(R(k))に合致する方向に
前記電動機(8)を付勢制御する。また制御値設定手段
(1)が、電源オン時にスキャナ(MBI)の往復動作
を指示し、この時のスキャナ(MHI)の動作に基づい
た往動時オヨび復動時の制御値(XOF、OF、XOR
,UR)を記憶手段(4)に記憶する。従フて、スキャ
ナはその時々の状態に対応し、実質上目標値(R(k)
)に等しい速度で走査される。
制御手段(1)は、電動機(8)の制御電圧値(U(k
))が所定値(Umax)を越えると電動機(8)への
通電を断とし、異常信号を出力する。従って、ポジショ
ンセンサ等が故障して電動機(8)が必要以上に駆動し
た場合、直ちに電動機(8)を停止して異常とするので
、スキャナ(MHI)を保護する。
さらに本発明の好ましい実施態様では、制御値設定手段
(1)は、電源オン時にスキャナ(MBI)がホーム位
置にないとスキャナ(MBl、)の復動時の目標速度(
R1,R2)を低く更新する。
従って、電源オン時にスキャナ(MBI)を検出できな
い場合はスキャナ(M旧)の復動時の制御速度が遅くな
り、停止位置を越えても停止せずに本体にぶつかった場
合、その衝撃が低減される。
本発明の他の目的および特徴は図面に参照した以下の実
施例の説明により明らかになろう。
〔実施例〕
第4図は本発明の制御系の構成概略を示すプロッり図で
ある。
第4図において、1はマイクロコンビュ〜り(CPU)
であり、マイクロプロセッサ(M P U)2、リード
オンリーメモリ(ROM)3、ランダムアクセスメモリ
(RAM)4、がそれぞれパスライン12を介して接続
されている。5は電動機8の状態を指令する指令発生回
路であり、速度指令信号等を発生する。この指令発生回
路5の出力もバスラインエ2に接続されている。10は
インクリメンタルエンコーダ9の出力を処理してデジタ
ル数値に変換する検出用インタフェイス回路であり、イ
ンクリメンタルエンコーダ9の出力パルスを計数するカ
ウンタを備えている。6は駆動用インタフェイス回路で
あり、CPUIの演算結果のデジタル値を、駆動回路7
を構成するパワー半導体、例えばトランジスタを動作さ
せるパルス状信号(#!IJ御信号)に変換する。駆動
回路7は前記パルス状信号に基づいて動作しかつ電動機
8に印加する電圧を制御する。
この結果、電動機8は所望の速度で回転する。
電動機8の回転速度はインクリメンタルエンコーダ9と
インタフェイス回路10とによって検出さ九、CPtJ
lに取込まれる。11は電動Ia8に取付けられた複写
機の光学系である。また、インタフェイス回路10は電
動機8の回転方向の判別、及び後述のホームポジシコン
センサHPSの判別を行なう。
以上の回路はデイクリートタイプのマイクロコンピュー
タの説明であるが、指令売主回路5.駆動用インタフェ
イス回路6.インタフェイス回路10が1チツプ化され
たマイクロコンピュータを用いたものと同様の機能を果
たすことは勿論である。
第6図に、第4図に示した光学系11の複写機の機構概
略を示す、光学系11の内、原稿を走査する光学系走査
部3Iは、光71131 a及び2個のミラー31b、
31eを一体化したミラーベースMBiと、原稿からの
反射光をミラー31bに反射するミラー31dを支持す
るミラーベースMB2とで構成されている。これらのミ
ラーベースMBl、MB2は2本のレール32.33で
水平方向に摺動自在に支持されている。ミラーベースM
Blの一方の側部34はワイヤ35に固定され、ワイヤ
35のAまたはB方向の移動に応じてミラーベースMB
I、MB2が共に、六方向(フィード方向)、B方向(
リターン方向)に移動する。
ワイヤ35は、プーリ36.37及び電動機8の回転軸
に巻回され、電動機の正転、逆転に従ってミラーベース
MBI、MB2が往復動するようになっている。
M記ミラーベースMBIのワイヤ固定用の側部34は垂
直片34aを有し、ミラーベースMHIの停止領域には
垂直片34を検出するホームポジションセンサHPSが
配置されている。ミラーベースMHIの停止領域は前記
垂直片34aの後端部CがホームポジシコンセンサHP
Sの光路を切ったときから、数ミリ程度B方向に(リタ
ーン方向)に移動するまでの範囲である。垂直片34a
の後端部CがホームポジシコンセンサHPSt−の設定
位置を過ぎて数ミリ程度移動した位置がミラーベースM
B1.即ち光学系の停止位置となる。
第6図では片側ワイヤ駆動式の光学系の説明をしたが1
両側ワイヤ駆動式でも勿論同様な速度制御が行なえる。
次に、CPU1で演算される。目標値に対して出力の偏
差がない最適レギュレータ演算について説明する。
直流電動機のインダクタンス(L)が小さく。
これを無視できる場合の状態方程式は以下の式(1)に
なる。
ba= −(K7” /(Ra−J)) (、l+ (
Kt/(Ra・J)) u−・−(t)ω:電動機の速
度    ω:ωの微分値KT:電動機のトルク定数 Ra:電動機の電機子抵抗 J:電動機および電荷のイナーシャ リ:電動機の入力電圧 出力方程式は。
y=c・ω・・・・(2) C:定数 また、その離散系の状態方程式は。
ω(k+1)=p ・ω(k)+ q −u (k)=
(3)出力方程式は。
Y(k)=C・ω(k)・・・(4) である、(3)式のP+ qはサンプリング時間によっ
て決まる定数である。
第5図は1本発明の目標値に対して偏差のない最適レギ
ュレータ制御の制御ブロック図である。
第5図において、R(k)は電動機8を目標速度で正転
させるための速度指令であり、目標速度に相当する。第
4図の指令発生回路5によって与えられた値により決定
される。Y(k)は第4図の検出用インタフェイス回路
10により検出された電動機8のデジタル値に変換され
た速度である。すなわち実速度に相当する。速度の検出
については後述する。KO,Klはリカチ方程式を解い
て決定される最適ゲインベクトルである。
次に最適ゲインベクトルを求める方法を述べる。
(3)式および(4)式より次の状態方程式を作る。
・・・(5) 但し、5(k)=C(k)−ω(k−1)  ・・・・
(6)d(k)= u (k) −u (k−1)  
・”(7)(5)式において とおく。
重み行列Wxは。
前記電動機8を制御する際の評価として、J=Σ(Y”
 (k+1)+W−d” (k))  ・・・(11)
の評価関数を用い、Jを極小にする制御人力d (K)
を求める。Wは負でない重み計数である。
行列リカチ式は、 1−1(k+1)=P1’・)I(k)・P1pi’・
H(k)Ql(W +01 ′1((k)Q)−’ Q
l ” H(k)PI+Wx  ・・・(12) H(0)=Wx、に=o、1.2.− 式中のH(k)は2X2の対称行列で、反復計算の進行
に連れて安定解へ収束する6その定常解をHとすると、
最適ゲインベクトルG=(KO,Kl)は、 G=(w+ot ’・H−Ql)−” Ql ’・H−
PI・・・(13)上記(12)及び(13)式におい
て、P1′はPlの転置行列、Q1′はQlの転置行列
()−1は()の逆行列である6以上で最適ゲインベク
トルKO,Klを求めることができる。
次に速度を検出する方法について述べる。第4図のイン
クリメンタルエンコーダ9の出力を処理して、検出イン
タフェイス回路10の処理方法を述べる。検出用インタ
フェイス回路10はインクリメンタルエンコーダ9の出
力をマイクロプロセッサ2の割込みに接続してあり、ま
た基準クロック(CL K)をカウントするカウンタを
備えている今、第7図のエツジ(+o9)が到達する直
前の状態から説明する。OBはインクリメンタルエンコ
ーダ9の出力パルス、CLKは検出用インタフェイス回
路の基準クロックである。カウンタはT n −1のパ
ルス周期をCLK信号を基準に与えられたカウント数9
例えば0FFFFHからデクリメントカウントを実行し
ている。エツジ109がマイクロプロセッサ2の割込み
へ到達すると。
第8図の割込みルーチンが実行開始される。すると、(
Pl)によりカウンタのデクリメントカウント値は検出
用インタフェイス回路10内蔵のストレージレジスタに
ラッチさ九る。次にP2により、ラッチされたデクリメ
ントカウント値を、第4図のRAM4へ格納する。モし
てTnのパルス周期をカウントする為のカウント数0F
FFFHをカウンタへ与え、再度、初期値(OFFFF
)()からのデクリメントカウントを、カウンタは開始
し、割込みの処理を終了する。再度エツジ(110)が
到達したら、前述の処理が繰り返される。
また、速度ω(k)の変換は(14)式に基づし1て行
なわれる。
ω(k)= (k/(TcLkXNgN X 1/n=
Kx (1/n)         ・・・(14)T
cLk: CLKi期 Nロ=エンコーダ分割数n:C
LKカウント数 (== 0FFFFH−デクリメントカウント数)k:
回転速度への単位換算定数 に:定数 以上が2割込みを使った速度検出である。
第9図は、ミラーベースMHIが停止位置からブイード
、リターンして再び停止位置に戻るまでのミラーベース
スピード及び電動機8の回転速度を示している。
ミラーベースMHIはイニシャライズの時、停止位IE
P点に位置している。この状態で電動機8が駆動される
とフィード方向に加速され、ホームポジションセンサH
PS位11!Q点までの停止領域Eを越えて画像領域に
入っていく、加速の程度は設定倍率に比例して大きく設
定される0画像領域の先端位WR点に達した段階でミラ
ーベーススピードは安定し、その速度は画像領域の終端
S点に達するまで一定となるように制御さハる。
画像領域でのミラーベーススピードの安定化は前述の最
適レギュレータ制御アルゴリズムにより行なわわる。な
お第9図においてRIO〜R]2は設定倍率に対応した
電動機回転速度を示し、画像領域でのミラーベーススピ
ードが設定倍率に対応して異っていることを表わしてい
る。ミラーベースMBIがフィード方向に移動して画像
領域の終端S端を越えたとことをインクリメンタルエン
コーダ9の出力パルス数を計数するインタフェイス回路
10によって検出すると、CPUIによって逆転制御す
る。インタフェイス回路10によって回転方向が正転か
ら逆転に変化する7点を検出すると、リターン速度はフ
ィード速度RIO〜R12よりも相当に速い速度である
R1となるように最適レギュレータ制御を行なう、最高
速度R1で7点から一定の距111!L(制動開始位1
!A)に来た時、目標速度R2になるように最適レギュ
レー5制御)を行ないミラーベーススピードが目標値R
2以十になった時、前記所定の目標速度R2の定常時の
状態量XOを新たな初期値とし、て最適レギュレータ制
御を行なう。尚、状態量XOは第5図のブロック図のX
Oであるが、定常時のXOはシミュレーション結果、第
10図から求めることができる。第10図において目標
速度R2,電動機のトルクK T r画像領域の先端位
置R9電動機及び負荷のイナーシャJを与えると最適レ
ギュレータ制御のシミュレーションができ、ミラーベー
スードが安定化している時、即ち定常時はXOの値は−
・定となる。その値を前述の初期値として与えればよい
。又、フィード時の目標速度がR2の場合は、定常時の
XOをRA、 M 4にストアしておき、呼出し2ても
よい。
速度R2はミラーベースMBIをセンサHPS位百で電
動機制御状態に移行したとき、停止位置19点に正確に
停止できる速度である。この速度R2の大きさは停止領
域E、最高速度R1,その他慣性に影響を与する各種の
要因を考慮して適当な大きさに設定される。
速度R2でセンサHPS位IiQ点に達すると。
直ちに電動機8を逆転制動する。所定の時間T貴逆転制
動した後、電動機8をオフし停止位I!P点で停止させ
る。逆転制動から電動機オフに切換えるX点までの時間
TFlは5逆転制動から電動機オフに切換えた場合、停
止位11iP点で正確に停止する程度の大きさである。
所定の時間TRは、電動機8がフィード方向に回転しな
い程度の時間である。このときのミラーベースMBIの
スピードをN Lとする。このようにQ点で逆転制動を
行ないX点で逆転制動から電動機オフに切換えることに
より、ごく僅かな慣性によってP点で完全に停止する。
第10図の前述のシミュレーション結果より。
XOの値は定常時一定であることがわかる。
第11図を基に、速度制御方法を説明する。図中の記号
P、Q、S、U、A、X、HPは第5図の記号にそれぞ
れ対応する。
時間がOから8点まではフィード制御を最適レギュレー
タにてtテなう65点からA点まではリタン速度制御を
最適レギュレータにて行なう。A点からQ点までは速度
R2にて最適レギュレータ制御を行なうが、急速で減速
するため、M点までは制御入力U(k)を+側にしてい
る。M点は回転速度がR2以下になった時であり、状態
量XOを新たな初期値として最適レギュレータ制御を行
なっているのでハンチングが起こらず、速やかに目標値
R2に収束していることがわかる。Q点までR2の速度
で最適レギュレータ制御を行ない、Q点からTR時間逆
転制御を行ない1次に電動機をオフして停止させる。
第1図に、光学系の速度制御のフローチャートを示す、
また第2図は、ブリスキャン時のスキャナの制御特性を
示し、第3図はプリスキャン後のスキャナの制御特性を
示す。
まず、電源がオンされるとスキャナが示−ム位置にある
かをチエツクしく1−a)、そうであると何も実行せず
に1−1へ進み、そうでない場合はリターン時の目標速
度R1,R,2を現在設定さ九でいる値より低い値に変
更して1−1に進む(1−b)  。
次に、第1図および第2図を参照してプリスキャン時の
制御について説明する。ブリスキャンモトの場合(l−
1でYES) 、フィード時の定常速度RFに立ち上げ
る最適レギュレータ制御がなさi (1−2) 、フィ
ード時の定常速度RFに光学系(ミラーベースMBI)
の速度がなった位置PFO点で(7)CPUIでfi算
されたX OF =X O(k ) 、U p = U
 (k )をRA M 4に2.憶させる(1−3でY
ES、1−4)。その後RF維持のための最適レギュレ
ータ制御を行ない(] −5)光学系がリターン位置に
来た場合(1−6でYES)、リターン時の定常速度R
Rに到達させるための最適レギュレータ制御を行なう 
(1−7)、リターン時の定常速度RRに光学系の速度
がなった位置PRO点でのcpuiで演算さ九たX0R
= X O(k ) 、 U R= U (k )をR
A M 4に記憶させる(l−8でYES、1−〇)、
PFO点、PRO点はそれぞれ1箇所でなくてもよい6
X○(k)。
U(k)は第5図のブロック図で、R(k)=RF。
R(k)=RRとして与えることにより、CPUIで計
算さ九る。
その後RRを維持する最適レギュレータ制御がなされ(
1−10)、Q点に到達するまでU(k)と所定の値U
maxを比較する(1−IC)−1)。
U(k)がUsaxを越えた場合、電動機8をオフして
(1−10−2)、異常出力を行なつ(1−10=3)
、ここでUmaxは雇適制御シミュレーションの値を参
考にして設定する。
ミラーベースMBIがQ点に来た時(1−11でYES
)、停止制御が行なわれ(1−12)、目標速度に応じ
た状態量X○の計算が行なわれる(1−13)。
次に第1図、第3図に基づいてプリスキャン終了後の制
御動作↓こついて説明する。ブリスキャンモードが終了
しく1−1でNo)、MN6スキヤンが始まった時(1
−14でYES) 、光学系が所定の速度に達するため
の最適レギュレータ制御を行ない(1−15)、FRO
点に達した時、即ち原稿スキャン時5光学系が所定の速
度を越えた時(1−167’YES)、 目標速度RI
 D、R】1゜およびRI2のそれぞLの状11量XO
を新たな初期値として最適レギュレータ制御を行なう(
1−17、l−18)  。
一方リターン時(1〜19でYES)は、リタン時の速
度R1に到達するための最適レギュレタ制御を行ない(
1−,20)、A点に達したとき(]−21でYES)
、さらに速度R2(R,2〈R1)に到達するためのリ
ターン時の減速制御を行なう(1−22)。そしてRR
O点に達した後は(1−23でYES)目標速度R2の
状態量X○を新たな初期値として最適レギュレータ制御
を行なう (1−24,1−25)。
ミラーベースMBIがQ点に来るまで、制御電圧U(k
)と所定の値tJmaxとを比較する(1−25−1ン
。U(k)がUmaxを越えた場合、電動機をオフしく
l−25−2)、異常出力する(+−253)。ここで
Umaxは、最適レギュレータのシミュレーションの値
を参考にしてもよいが、プリスキャンのXOF、UF、
XOR,URよりR2のU(k)を計算して、参考にし
てもよい。またR 2 = RRの場合は、URを参考
にしてUmaxを決定すわばよい。
U(k)がUIIlax以下の場合は、ミラーベースM
B1がQ点に来た時(1−26でYES)、停止制御を
行なう (1−27)。
以上が、制御系の動作を示すフローチャートの概略であ
る。すなわち本実施例によれば、電動機8を駆動する電
圧tJ(k)の値が所定値Umaxを越えた場合、電動
機8を直ちに停止し、異常と判断する。
なお、制御電圧U(k)がUmaxより大きくなった場
合、スキャナが筐体に当っていることが考らハるが、ス
キャナと筐体との間にバネ材等の緩衝材を入九ることよ
りスキャナの受けるIIT撃を低減するようにしてもよ
い。
〔発明の効果〕
以上本発明によれば、制御手段(1)は、電動機(8)
の制御電圧値(υ(k))が所定値(Umax)を越え
ると電動!!!(8)への通電を断とし、異常信号を出
力する。従って、ポジションセンサ等が故障して電動機
(8)が必要以上に駆動した場合、直ちに電動機(8)
を停止して異常とするので、スキャナ(MBI)を保護
する。
さらに制#M設定手R(1)は、電源オン時lこスキャ
ナ(MBI)がホーム位置にないとスキャナ(MBI)
の復動時の目標速度(R1,R2)を低く更新する。
従って、電源オン時にスキャナ(M旧)を検出できない
場合はスキャナ(MBI)の復動時の制御速度が遅くな
り、停止位置を越えても停止せずに本体にぶつかった場
合、その衝撃が低減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、CPU1の制御フローチャートである。 第2図は、プリスキャン時のスキャナの動作特性を示す
グラフである。 第3図は、プリスキャン後のスキャナの動作特性を示す
グラフである。 第4図は、本発明の制御系の構成概略を示すブロック図
である。 第5図は、本発明の目標値に対して出力の偏差がない最
適レギュレータの制御ブロック図である。 第6図は、光学系IIの構成概略4示す斜視図である。 第7図は、パルス出力OBとクロックCK、 Lのタイ
ムチャートである。 第8図は1割込みの制御内容を示すフローチャトである
。 第9図は、光学系のスキャナの動作特性を示すグラフで
ある。 第10図は、速度制御シミュレーションを示すグラフで
ある。 第11図は、電動機8の回転方向と制御電圧U (k 
)の特性を示すグラフである。 i:cpu (変換手段、フィードバック制御手段。 制御値H2定手段、制御手段) 2:マイクロプロセンサ   3:リードオンリーメモ
リ4:ランダムアクセスメモ■バ記憶手段)5:指令発
生回路 6:インタフェイス回路   7:モータドライバ8:
電動機([動機) 9:エンコーダ(信号発生手段) 10:検出用インターフェイス回路(周期デ〜り発生手
段)11:光学系        12:バスラインM
BI :ミラーベース(スキャナ)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)往復動作が可能なスキャナ; スキャナを駆動する電動機; 電動機に機械的に結合され電動機の回転速度に比例する
    周波数の電気パルスを発生する信号発生手段; 前記電気パルスの周期を検出し該周期を表わす周期デー
    タを発生する周期データ発生手段;前記周期データを速
    度信号に変換する変換手段; 前記速度信号と目標速度信号に対応して前者が後者に合
    致する方向に前記電動機を付勢制御するフィードバック
    制御手段; 電源オン時にスキャナの往復動作を指示し、この時のス
    キャナの動作に基づいた往動時および復動時の制御値を
    記憶手段に記憶する制御値設定手段;および、 電動機の制御電圧値が所定値を越えると電動機への通電
    を断とし、異常信号を出力する制御手段; を備える、スキャナの速度制御装置。
  2. (2)制御値設定手段は、電源オン時にスキャナがホー
    ム位置にないとスキャナの復動時の目標速度を低く更新
    する、前記特許請求の範囲第(1)項記載のスキャナの
    速度制御装置。
JP10481790A 1990-04-20 1990-04-20 スキャナの速度制御装置 Expired - Fee Related JP2882846B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10481790A JP2882846B2 (ja) 1990-04-20 1990-04-20 スキャナの速度制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10481790A JP2882846B2 (ja) 1990-04-20 1990-04-20 スキャナの速度制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH043136A true JPH043136A (ja) 1992-01-08
JP2882846B2 JP2882846B2 (ja) 1999-04-12

Family

ID=14390959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10481790A Expired - Fee Related JP2882846B2 (ja) 1990-04-20 1990-04-20 スキャナの速度制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2882846B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1245851A2 (en) 2001-03-30 2002-10-02 Nichias Corporation Vibration damping shim structure
US10088004B2 (en) 2014-09-26 2018-10-02 Nugripmetal S.A.R.L. Composite disc brake backing plate
US10315382B2 (en) 2016-12-22 2019-06-11 Gripmetal Limited Process for manufacturing textured laminate sheet
US10316911B2 (en) 2012-12-07 2019-06-11 Gripmetal Limited Composite disc brake backing plate
US11267219B2 (en) 2014-07-24 2022-03-08 Gripmetal Limited System and method for additive manufacturing of a three-dimensional object

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1245851A2 (en) 2001-03-30 2002-10-02 Nichias Corporation Vibration damping shim structure
US10316911B2 (en) 2012-12-07 2019-06-11 Gripmetal Limited Composite disc brake backing plate
US11267219B2 (en) 2014-07-24 2022-03-08 Gripmetal Limited System and method for additive manufacturing of a three-dimensional object
US10088004B2 (en) 2014-09-26 2018-10-02 Nugripmetal S.A.R.L. Composite disc brake backing plate
US10315382B2 (en) 2016-12-22 2019-06-11 Gripmetal Limited Process for manufacturing textured laminate sheet
US11214039B2 (en) 2016-12-22 2022-01-04 Gripmetal Limited Process for manufacturing textured laminate sheet

Also Published As

Publication number Publication date
JP2882846B2 (ja) 1999-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6838855B2 (en) Method and apparatus for controlling motor
JPH043136A (ja) スキャナの速度制御装置
JPH0798414B2 (ja) 記録装置
JP2738802B2 (ja) キャリア・ジャム検出制御方法
JP2551590B2 (ja) 複写機光学系の速度制御方法
JP2925610B2 (ja) 複写機光学系の速度制御方法
JP3102792B2 (ja) スキャナ制御装置
JP3324851B2 (ja) パワーウインド制御装置
JP3306082B2 (ja) スキャナ光学系の制御方法
JPH06197576A (ja) モータ制御装置
JP3136184B2 (ja) ペン書き記録計のペン制御装置
US20230231500A1 (en) Control circuit
JP6962044B2 (ja) モータ制御装置、画像形成装置及び電子機器
JP2776438B2 (ja) ステッピングモータの駆動装置
JPS6135180A (ja) スキヤナ用モ−タ制御装置
JP2931061B2 (ja) スキャナ光学系の制御装置
JP2638667B2 (ja) 画像読取装置の光学系移動速度制御装置
JPS6163831A (ja) 複写機光学系の速度異常時制御方法
JP3405594B2 (ja) スキャナモ−タのサ−ボ制御装置
JPH04283807A (ja) サーボ制御装置
JPS5853973B2 (ja) 数値制御ホゴ盤におけるテ−ブル回転軸の減速制御装置
JP3373595B2 (ja) 複写機
JPH01223515A (ja) 速度制御方法
JPH04194836A (ja) スキャナ光学系の制御装置
JP2968975B2 (ja) スキャナ制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees