JPH04313349A - 穀粒処理装置の運転制御方式 - Google Patents

穀粒処理装置の運転制御方式

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Publication number
JPH04313349A
JPH04313349A JP7983391A JP7983391A JPH04313349A JP H04313349 A JPH04313349 A JP H04313349A JP 7983391 A JP7983391 A JP 7983391A JP 7983391 A JP7983391 A JP 7983391A JP H04313349 A JPH04313349 A JP H04313349A
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JP
Japan
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grains
grain
drying
hulled
hulling
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Pending
Application number
JP7983391A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Nishino
栄治 西野
Shigeo Kobayashi
繁夫 小林
Akira Sakai
昌 酒井
Kosaku Maeda
耕作 前田
Yuzumi Okada
柚実 岡田
Tomoyuki Ichimaru
智之 市丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、穀粒処理装置の運転
制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、穀粒を乾燥する複数台の穀粒乾
燥機から順次排出される乾燥済穀粒は、同品種穀粒が順
次穀粒を脱ぷする籾摺機へ供給され、この籾摺機で籾摺
されて玄米と籾殻とに選別されて別々に機外へ排出され
る。次回に籾摺する同品種穀粒が所定時間内に乾燥が終
了しないときであっても、この同品種穀粒の乾燥が終了
するまで該籾摺機を待機させて、この同品種穀粒の乾燥
が終了すると籾摺を開始する運転制御方式であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】各穀粒乾燥機内へ収容
された穀粒は、この乾燥機内を循環が繰返されながら、
穀粒は熱風に晒されて乾燥され、乾燥が終了した同品種
穀粒が順次穀粒を脱ぷする籾摺機へ供給され、この籾摺
機で籾摺されて玄米と籾殻とに選別されて機外へ別々に
排出される。
【0004】この乾燥から籾摺の一連の作業は、異品種
穀粒が混入しないようにするために、同品種穀粒が順次
該乾燥機から排出されて該籾摺機へ供給されて籾摺され
ることにより、同品種はまとめて籾摺を行なうこととな
り、異品種穀粒に切換えのときに残穀粒除去のための清
掃を行なうが、この清掃をたびたび行なう必要がなくな
り、効率的ではあるが、このために同品種穀粒の籾摺が
優先であり、乾燥済の異品種穀粒が該乾燥機内へ貯留さ
れて放置されたままの状態になることがあり、次回乾燥
の荷受穀粒を乾燥することができずに放置することとな
り、逆に効率的ではなくなることがあり、このため次回
に籾摺を行なう同品種穀粒は、所定時間以上の乾燥の待
ち時間があり、又この所定時間内に乾燥が終了する異品
種穀粒があるときは、この異品種穀粒の籾摺に切換える
ことにより、籾摺の待ち時間を短縮して籾摺の効率を向
上させようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このためこの発明は、複
数台の穀粒乾燥機1から順次排出される乾燥済穀粒を一
台の籾摺機2へ供給して籾摺すべく設けた穀粒処理装置
において、同品種穀粒を順次該籾摺機2で籾摺し該同品
種穀粒の籾摺が終了した後に、異品種穀粒の籾摺を行な
うと共に、このとき次回に籾摺する同品種穀粒が所定時
間内に乾燥が終了しないときには、該所定時間内で最も
早く乾燥が終了する異品種穀粒を籾摺すべく制御順序を
設定することを特徴とする運転制御方式の構成とする。
【0006】又同品種穀粒を順次該籾摺機2で籾摺し該
同品種穀粒の籾摺が終了した後に、異品種穀粒の籾摺を
行なうと共に、このとき次回に籾摺する同品種穀粒が所
定時間内に乾燥が終了しないときには、該所定時間内に
乾燥が終了して最も穀粒量の多い異品種穀粒を籾摺すべ
く制御順序を設定することを特徴とする運転制御方式の
構成とする。
【0007】
【発明の作用】各穀粒乾燥機1内へ収容された穀粒は、
この乾燥機1内を循環が繰返されながら、穀粒は熱風に
晒されて乾燥され、乾燥が終了した同品種穀粒が順次穀
粒を脱ぷする籾摺機2へ排出され、この籾摺機2で籾摺
されて玄米と籾殻とに選別されて機外へ別々に排出され
る。
【0008】この乾燥から籾摺の一連の作業のときは、
次回に籾摺を行なう同品種穀粒の乾燥終了までの待ち時
間が、所定時間以上の待ち時間であり、又この所定時間
内に最も早く乾燥が終了する異品種穀粒があるときには
、該籾摺機2内の前回籾摺の残穀粒を除去する清掃が行
なわれた後に、この異品種穀粒が乾燥が終了すると、該
乾燥機1から該籾摺機2へ排出され、上記と同じように
この籾摺機2で籾摺されて玄米と籾殻とに選別されて機
外へ別々に排出される。
【0009】又次回に籾摺を行なう同品種穀粒の乾燥終
了までの待ち時間が、所定時間以上の待ち時間であり、
この所定時間内に乾燥が終了する異品種穀粒があるとき
には、該籾摺機2内の前回の籾摺の残穀粒を除去する清
掃が行なわれた後に、所定時間内に乾燥が終了する穀粒
の内最も穀粒量が多量の異品種穀粒から乾燥が終了する
と、該乾燥機1から該籾摺機2へと順次排出され、上記
と同じようにこの籾摺機2で籾摺されて玄米と籾殻とに
選別されて機外へ排出される。
【0010】
【発明の効果】この発明により、次回に籾摺機2で籾摺
する同品種穀粒の乾燥終了までの待ち時間が、所定時間
以上の待ち時間になるときは、この所定時間内の最も早
く乾燥終了する異品種穀粒を籾摺することにより、籾摺
の待ち時間が短縮されて籾摺の効率を向上させることが
できた。
【0011】又所定時間内に乾燥が終了して最も穀粒量
の多量の異品種穀粒を籾摺することにより、籾摺の待ち
時間が短縮されると同時に、該籾摺機2内の残粒を除去
する清掃回数が減少されることにより、この両者によっ
て籾摺の効率を大幅に向上させることができた。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図例は、穀粒を乾燥する複数台の穀粒乾燥機1
を配設したいずれか一方側に穀粒を貯留する穀粒貯留タ
ンク3及び穀粒を籾摺する籾摺機2等を設け、他方側に
は穀粒を荷受けする張込ホッパ5を下部に設けた張込昇
穀機6を設け、該各乾燥機1後側には該張込昇穀機6か
ら供給される穀粒を、張込コンベア等を回転自在に内装
した張込移送装置7で受け、この張込移送装置7でこの
穀粒を移送して該各乾燥機1へ穀粒の品種別に供給すべ
く設けると共に、該各乾燥機1から穀粒の品種別に排出
される乾燥済穀粒を、排出コンベア等を回転自在に内装
した排出移送装置4で受け、この排出移送装置4でこの
穀粒を移送して排出昇穀機9下部の排出ホッパ10へ供
給すべく設け、この排出昇穀機9で上部へ搬送されて該
貯留タンク3へ排出されて貯留され、この貯留タンク3
から穀粒の品種別に排出される穀粒を、品種別に籾摺す
る該籾摺機2へ供給される構成であり、これら張込昇穀
機6、張込移送装置7、各乾燥機1、排出移送装置4、
排出昇穀機9、貯留タンク3及び籾摺機2等を運転始動
する中央制御装置11等よりなる穀粒処理装置8を示す
ものである。
【0013】前記乾燥機1は、上部より穀粒を貯留する
貯留室、穀粒を乾燥する乾燥室、この乾燥室下部には穀
粒を繰出し流下させる繰出バルブ12′を回転自在に軸
支し、バルブモータ13′で回転駆動する構成であり、
該乾燥室の左右側には送風室及び排風室を設け、該乾燥
室下側には移送螺旋を内装した集穀樋を設け、該貯留室
上側には移送螺旋を内装した移送樋12及び天井板を設
け、この移送樋12の前後方向中央部の底板には移送穀
粒を供給する供給口を設け、この供給口下側には該貯留
室内へ穀粒を均等に拡散供給する拡散盤を設けた構成と
している。
【0014】前記移送樋12始端部の底板には穀粒を排
出する排出漏斗13を設け、この排出漏斗13内には正
逆回転する開閉モータ14で開閉自在な開閉弁15を設
け、該開閉弁15の開状態で穀粒は該排出漏斗13から
排出筒16を経て前記排出移送装置4へ排出される構成
であり、又閉状態で該移送螺旋で移送されて該拡散盤で
該貯留室内へ拡散供給する構成としている。
【0015】前記乾燥機1前壁板には、前記送風室と連
通する熱風装置17を設け、又後壁板には排風装置18
を設けた構成であり、該熱風装置17からの熱風は前記
送風室から前記乾燥室を通風して前記排風室を経て排風
装置18で吸引排風される構成であり、この排風装置1
8は排風機モータ18′で回転駆動する構成としている
【0016】前記乾燥機1後壁板外側には、バケットコ
ンベア付ベルトを内装した循環昇穀機19を設け、上部
は、投出筒20を設けて前記移送樋12始端部と連通さ
せ、下部は、供給樋21を設けて前記集穀樋終端部と連
通させた構成としている。前記循環昇穀機19の該バケ
ットコンベアは昇穀機モータ19′で回転駆動する構成
であり、この循環昇穀機19には、該バケットコンベア
で上部へ搬送中に落下する穀粒を受け、この穀粒を挟圧
粉砕すると同時に、この粉砕穀粒の水分を検出する水分
センサ20′を設けた構成としている。
【0017】前記貯留タンク3内には回動自在に切換弁
22を設け、この切換弁22は正逆回転する切換モータ
23で開閉する構成であり、又この貯留タンク3内上部
には穀粒の満量を検出する満量センサ及び下部には穀粒
の有無を検出する穀粒センサを設け、該貯留タンク3の
該切換弁22の開状態により、該貯留タンク3から排出
される穀粒は、供給筒24を経て前記籾摺機2へ供給さ
れる構成としている。
【0018】前記籾摺機2は、前記貯留タンク3から該
供給筒24を経て供給される穀粒を受け、この籾摺機2
内でこの穀粒を籾摺すべく設けた籾ロールで籾摺して籾
殻と玄米とに選別すべく設けた選別装置で選別され、籾
殻は籾摺排風機25で機外へ排出され、玄米は玄米昇穀
機26で揚穀して機外へ排出される構成であり、又中央
部には混合米を揚穀して該籾ロール部へ供給する混合米
昇穀機27等を設けた構成としている。
【0019】前記玄米昇穀機26及び該混合米昇穀機2
7の底部及び前記籾摺機2下部の移送螺旋30の底部に
は、異品種穀粒の籾摺に切換えるときは、これら各昇穀
機26,27及び移送螺旋30底部に残る残穀粒を排出
する回動自在な各排出弁28を開閉する各排出モータ3
0を設けた構成としている。前記中央制御装置11は、
表面板に前記各乾燥機1を選定して設定する各選定スイ
ッチ31、張込、乾燥、排出の各作業別に始動操作する
始動スイッチ32、停止操作する停止スイッチ33、前
記各乾燥機1で乾燥する穀粒品種を設定する品種設定抓
み34、仕上目標水分を設定する水分設定抓み35、前
記熱風装置17から発生する熱風温度を設定する穀物種
類設定抓み36、張込量設定抓み37及び籾摺の待ち時
間を設定する時間設定抓み38を設け、又各種項目をデ
ジタル表示するデジタル表示部39を設けた構成として
いる。
【0020】又内部には各該スイッチ31,32,33
、該各設定抓み34,35,36,37,38の操作が
入力される入力回路40、前記水分センサ21′等が検
出する検出値をA−D変換するA−D変換器41、この
A−D変換器41で変換された変換値が入力される入力
回路42、これら入力回路40,42から入力される各
種入力値を算術論理演算及び比較演算等を行なうCPU
43、このCPU43から指令される各種指令を受けて
出力する出力回路44等よりなる制御装置45を内蔵す
る構成である。尚該設定抓み34,35,36,37,
38はロータリースイッチ方式とし、操作位置によって
所定の数値及び種類等が設定される構成としている。
【0021】前記選定スイッチ31を操作して前記乾燥
機1を選定して設定した後に、前記各スイッチ32,3
3、前記各設定抓み34,35,36,37,38を操
作すると、これらの操作が入力される構成としている。 前記各乾燥機1には、表示装置46を設けた構成として
、この各表示装置46へ該各乾燥機1別に、該デジタル
表示部39へ表示する顧客管理項目、穀粒条件及び乾燥
条件等の各種項目を表示させる構成としている。
【0022】前記制御装置45による乾燥済穀粒を前記
籾摺機2で籾摺する籾摺制御は下記の如く行なわれる構
成である。即ち、前記品種設定抓み34の操作内容が該
制御装置45の前記CPU43へ入力され、この入力に
より前記各乾燥機1で乾燥する穀粒の品種が、例えば、
ササニシキ、コシヒカリ及びアキタコマチ等と設定され
る構成であり、前記水分設定抓み35の操作内容が該C
PU43へ入力され、この入力により穀粒の仕上目標水
分が設定され、又一方前記水分センサ21′が検出する
穀粒水分も該CPU43へ入力され、これら入力された
検出穀粒水分と設定仕上目標水分とが比較され、検出穀
粒水分が設定仕上目標水分に達したと検出されると、該
乾燥機1運転各部が自動停止して穀粒の乾燥が終了した
とする構成であり、又該水分センサ21′が検出する穀
粒水分で穀粒の乾減率が算出される構成であり、この算
出された乾減率と仕上目標水分とによって穀粒の乾燥終
了までの時間が演算される構成であり、前記時間設定抓
み38の操作内容が該CPU43へ入力され、この入力
により乾燥済穀粒を該籾摺機2で籾摺して、次回の乾燥
済穀粒を籾摺するまでの待ち時間が設定される構成とし
ている。
【0023】前記時間設定抓み38の操作で待ち時間が
、例えば、4hrと設定され、又前記品種設定抓み34
の操作及び乾燥途中の乾減率から算出された乾燥終了ま
での乾燥時間が下記の如く設定され、又演算されて、前
回乾燥が終了して籾摺した穀粒品種がアキタコマチであ
ったとすると、下記の如く制御される構成としている。
【0024】
【0025】前回籾摺した穀粒品種がアキタコマチであ
り、同品種であれば5号機及び6号機のアキタコマチで
あるが、この5号機及び6号機のアキタコマチは設定さ
れた待ち時間の4hr以内に乾燥が終了しないことによ
り、異品種穀粒が選定されることになり、待ち時間内の
乾燥終了の最も早いのは4号機のササニシキであるが乾
燥量が少ないことにより、待ち時間内で最も多量の品種
である1号機、2号機及び3号機のコシヒカリが前記C
PU43で選定されて、次回に籾摺する穀粒はこれら1
号機、2号機及び3号機のコシヒカリが乾燥が終了する
と籾摺すべく該CPU43で制御される構成としている
【0026】上記の如く、前記籾摺機2で異品種穀粒の
籾摺が前記CPU43へ入力され、この入力により次回
の籾摺開始までに該籾摺機2の前記各排出弁28は、前
記各排出モータ29の正回転により、所定時間開状態に
制御され、該籾摺機2内に残っている前回籾摺の残穀粒
が排出されて該籾摺機2内の各部が清掃される構成であ
り、又この所定時間が経過すると該各排出弁28は、該
各排出モータ29の逆回転により、閉状態に制御される
構成であり、該籾摺機2で異品種穀粒の籾摺終了ごとに
上記の清掃が自動的に行なわれ、又清掃終了後でないと
次回の異品種穀粒の籾摺は開始されない構成であり、こ
の清掃中は前記表示部39へ清掃中であると表示される
構成としている。
【0027】前記中央制御装置11の前記表面板に清掃
スイッチを設け、前記籾摺機2の清掃が終了すると、こ
の清掃スイッチを操作する構成とし、この清掃スイッチ
の操作が前記CPU43へ入力され、この入力により次
回の異品種穀粒を籾摺のときに、該籾摺機2が始動する
構成とするもよい。併せて、前記制御装置45は次の機
能を有する。即ち、設定熱風温度と熱風温センサが検出
する熱風温度とが比較され、相違していると設定熱風温
度と同じになるように燃焼燃料を増減制御する構成とし
ている。
【0028】以下、上記実施例の作用について説明する
。各穀粒乾燥機1へ張込された穀粒を乾燥作業を行なう
ときは、中央制御装置11の各選定スイッチ31を操作
し、各設定抓み34,35,36,37,38を所定位
置へ操作し、乾燥作業を開始する始動スイッチ32を操
作することにより、該乾燥機1の各部、熱風装置17及
び水分センサ21′等が始動して、該熱風装置17から
熱風が発生する。
【0029】この熱風が乾燥室を通過して排風装置18
で吸引排風されることにより、貯留室から該乾燥室内を
繰出バルブ12′の回転で繰出し流下中の穀粒は、この
熱風に晒されて乾燥される循環が行なわれて循環乾燥さ
れ、該水分センサ21′が該水分設定抓み35を操作し
て設定した仕上目標水分と同じ穀粒水分を検出すると、
穀粒の乾燥が終了したと検出される。
【0030】乾燥済穀粒は、同品種別に順次排出移送装
置4へ排出され、この排出移送装置4で移送されて穀粒
貯留タンク3へ排出され、この貯留タンク3から籾摺機
2へ供給され、この籾摺機2で籾摺されて選別装置で籾
殻と玄米とに選別され、籾殻は籾摺排風機25で機外へ
排出され、玄米は玄米昇穀機26で揚穀されて機外へ排
出される。
【0031】この乾燥から籾摺の一連の作業のときは、
次回に籾摺する同品種穀粒の乾燥終了までの待ち時間が
、所定時間以上の待ち時間であり、又この所定時間内に
乾燥が終了する異品種穀粒があるときには、該籾摺機2
内に残っている前回籾摺の残穀粒は、各排出弁28が開
制御されることにより機外へ排出された後に、この異品
種穀粒の乾燥が終了すると、上記と同じように該乾燥機
1から該排出移送装置4及び該貯留タンク3を経て該籾
摺機2へ排出されてこの穀粒は籾摺される。この所定時
間内に乾燥が終了する内の最も穀粒量が多量の異品種穀
粒から乾燥が終了すると、この穀粒は籾摺される。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示すものである。
【図1】穀粒処理装置のシステム構成図
【図2】穀粒乾
燥機の一部破断せる拡大側面図
【図3】籾摺機の拡大側
面図
【図4】中央制御装置の拡大正面図
【符号の説明】
1    穀粒乾燥機 2    籾摺機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数台の穀粒乾燥機1から順次排出さ
    れる乾燥済穀粒を一台の籾摺機2へ供給して籾摺すべく
    設けた穀粒処理装置において、同品種穀粒を順次該籾摺
    機2で籾摺し該同品種穀粒の籾摺が終了した後に、異品
    種穀粒の籾摺を行なうと共に、このとき次回に籾摺する
    同品種穀粒が所定時間内に乾燥が終了しないときには、
    該所定時間内で最も早く乾燥が終了する異品種穀粒を籾
    摺すべく制御順序を設定することを特徴とする運転制御
    方式。
  2. 【請求項2】  複数台の穀粒乾燥機1から順次排出さ
    れる乾燥済穀粒を一台の籾摺機2へ供給して籾摺すべく
    設けた穀粒処理装置において、同品種穀粒を順次該籾摺
    機2で籾摺し該同品種穀粒の籾摺が終了した後に、異品
    種穀粒の籾摺を行なうと共に、このとき次回に籾摺する
    同品種穀粒が所定時間内に乾燥が終了しないときには、
    該所定時間内に乾燥が終了して最も穀粒量の多い異品種
    穀粒を籾摺すべく制御順序を設定することを特徴とする
    運転制御方式。
JP7983391A 1991-04-12 1991-04-12 穀粒処理装置の運転制御方式 Pending JPH04313349A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011125807A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Iseki & Co Ltd 料金式精米設備

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011125807A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Iseki & Co Ltd 料金式精米設備

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