JPH04312254A - 高性能農業機械 - Google Patents

高性能農業機械

Info

Publication number
JPH04312254A
JPH04312254A JP16406791A JP16406791A JPH04312254A JP H04312254 A JPH04312254 A JP H04312254A JP 16406791 A JP16406791 A JP 16406791A JP 16406791 A JP16406791 A JP 16406791A JP H04312254 A JPH04312254 A JP H04312254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
drive gear
eccentric
booster
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16406791A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Hatanaka
武史 畑中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ALEX DENSHI KOGYO KK
Original Assignee
ALEX DENSHI KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ALEX DENSHI KOGYO KK filed Critical ALEX DENSHI KOGYO KK
Priority to JP16406791A priority Critical patent/JPH04312254A/ja
Publication of JPH04312254A publication Critical patent/JPH04312254A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Machines (AREA)
  • Retarders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は農業機械に関し、さらに
詳しくは、動力耕運機、田植機、コンバイン等の農業機
械に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の農業機械は効率が悪いため、エネ
ルギー消費が大きかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明はエネ
ルギー消費の少ない高性能農業機械を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の農業機械はケ
ーシングに収容された回転倍力駆動機構を備えた駆動部
と、この駆動部により駆動される遊星機構を備えた従動
部とからなり、上記回転倍力駆動機構は原動機に連結さ
れた小径の駆動ギアと、この駆動ギアと係合して自転し
ながら上記従動部の軸心の周囲を公転する大径の偏心倍
力駆動ギアとを備え、上記遊星機構は上記駆動ギアと同
軸のサンギアと、このサンギアより大径のインターナル
ギアと、上記偏心倍力駆動ギアよりも小径でそれと輪軸
関係で一体的に回転する遊星ギアとを備え、前記従動部
が前記農業機械本体に接続されたことを特徴とする。
【0005】
【作用】この発明の農業機械において、回転倍力装置が
小径の駆動ギアに伝達された入力トルクを駆動ギアより
も大径の偏心倍力駆動ギアを介して増幅させ、この増幅
したトルクを上記偏心倍力駆動ギアよりも小径でこれと
輪軸関係の遊星ギアに伝達して従動部に増大した出力を
伝達するようにしたものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明による農業機械の望ましい実施
例につき図面を参照しながら説明する。図1において、
農業機械10は公知の動力耕運機、田植機、コンバイン
等からなる農業機械本体11を備え、原動機13により
駆動される。原動機13と農業機械本体11との間に回
転倍力装置15が配置される。図2において、回転倍力
装置15はケーシング15aに収容され、かつ、同軸上
において配置された駆動部として機能する回転倍力駆動
機構19と、この回転倍力駆動機構19に連結され、従
動部として機能する遊星機構20とを備える。
【0007】回転倍力駆動機構19はケーシング15a
に回動可能に支持され、原動機13に連結される入力軸
15bにより駆動される駆動ギア21と、駆動ギア21
に偏心的に係合して駆動ギア20の回転軸の周囲を自転
しながら公転する偏心倍力駆動ギア22とを備える。
【0008】遊星機構20は駆動ギア21と同心のサン
ギア24およびインターナルギア26とを備え、さらに
回転倍力駆動機構19の偏心倍力駆動ギア22と一体的
に回転しながらサンギア24とインターナルギア26と
に係合する複数の遊星ギア28を備える。遊星ギア28
は偏心倍力駆動ギア22よりも小径でそれとは互いに連
結されて輪軸関係にある。複数の遊星ギア28はキャリ
ア30により支持され、キャリア30はその一端にさら
に回動可能に偏心倍力駆動ギア22を支持している。バ
ランスウエイト32は偏心倍力駆動ギア22の回転運動
に伴う振動を吸収するためにキャリア30の他端におい
て偏心倍力駆動ギア22と同一平面内において、インタ
ーナルギア26の外周の外側に延びており、軸32a、
32bその他の適当な固定手段により支持されている。 バランスウエイト32はキャリア30と一体に形成して
も良い。図2、3において、インターナルギア26は固
定されており、増幅した出力はサンギア24の従動軸1
5cよりとり出される。ケーシング15内には潤滑剤3
4が入れられており、この潤滑剤に少なくとも偏心倍力
駆動ギア22の一部が接触している。
【0009】図3は図2の回転倍力装置15の作用を説
明するための基本原理図を示し、図3においてバランス
ウエイト32はカーブ面32cが1例として半円状のも
のとして図示されている。
【0010】図2、図3において、小径の駆動ギア21
が入力軸15bにより駆動されると、大径の偏心倍力駆
動ギア22は自転しながら、従動軸15cの軸心の周囲
を公転する。このとき、偏心倍力駆動ギア22に遊星ギ
ア28が一体的に連結されているため、遊星ギア28は
偏心倍力駆動ギア22によって小径の駆動ギア21のト
ルクよりも大きなトルクで回転し、この増大したトルク
をサンギア24に伝達し、サンギア24の従動軸15c
に増大した出力を伝達する。
【0011】とくに図3において、インターナルギア2
6を固定し、キャリア30を反時計方向に1回転させた
ときの各要素の回転数とトルクについて検討する。サン
ギア24、遊星ギア28、インターナルギア26、偏心
倍力駆動ギア51および駆動ギア21の歯数をそれぞれ
【0012】
【数1】
【0013】
【外1】n1、n2、n3 とすると、これらは次式で求められる。
【0014】
【数2】
【0015】遊星ギア28が1.5回転するとき、偏心
倍力駆動ギア22も1.5回転している。偏心倍力駆動
ギア22が1回転するとき、駆動ギア21の回転数
【0
016】
【外2】n4 は次式から求められる。
【0017】
【数3】
【0018】遊星ギア28と偏心倍力駆動ギア22が1
.5回転するときの駆動ギア21の回転数
【0019】
【外3】n5 は次式で求められる
【0020】
【数4】
【0021】
【外4】n1′ は次式で求められる
【0022】
【数5】
【0023】いま、駆動ギアが15kg・cmのトルク
で回転されるとする。このとき、偏心倍力駆動ギア22
、遊星ギア28、サンギア24および駆動ギア21の半
径を
【0024】
【数6】
【0025】
【数7】
【0026】
【外5】Ts は次式で求められる
【0027】
【数8】
【0028】駆動ギア21が15kg・cmのトルクで
、1分間に1500回転するときの動力
【0029】
【外6】M1 は次式で求められる。
【0030】
【数9】
【0031】このとき、サンギアは25.5kg・cm
のトルクで、1分間に
【0032】
【数10】
【0033】
【外7】M2 は次式で求められる。
【0034】
【数11】
【0035】
【外8】S は次式で求められる
【0036】
【数12】
【0037】
【発明の効果】以上より明らかなように、本発明によれ
ば大幅な省エネルギーが可能な高性能農業機械を提供す
ることができる。実施例においては、各回転要素ならび
に固定要素はギアからなるものとして説明されたが、ギ
アの代わりにローラ等の回転要素で構成しても良いこと
は明らかである。実施例において、遊星ギアはサンギア
とインターナルギアとに直接係合するものとして示した
が、個々の遊星ギアがサンギアに係合する第1遊星ギア
とインターナルギアに係合する第2遊星ギアとにより構
成し、第1、第2遊星ギアをそれぞれ係合するように構
成しても良い。さらに、回転倍力装置の出力は遊星機構
のサンギアからとり出すものとして示したが、遊星ギア
を連結するキャリアからとり出しても良い。なお、従動
部に第2段の倍力装置、遊星機構または差動歯車装置を
組み合わせても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による高性能農業機械のブロック図であ
る。
【図2】図1の回転倍力装置の具体的構造である。
【図3】図2の構造の作用を説明するための基本原理図
である。
【符号の説明】
11  農業機械本体 13  原動機 15  回動倍力装置 19  回転倍力駆動機構 20  遊星機構 21  駆動ギア 22  偏心倍力駆動ギア 24  サンギア 26  インターナルギア 28  遊星ギア 30  キャリア 32  バランスウエイト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  原動機と、前記原動機に連結された回
    転倍力装置とを備え、前記回転倍力装置がケーシングと
    、前記ケーシング内にて同一軸上に配置された回転倍力
    駆動機構よりなる駆動部と前記回転倍力駆動機構に連結
    された遊星機構よりなる従動部とを備え、前記回転倍力
    駆動機構が前記原動機に連結された小径の駆動ギアと、
    内側において前記駆動ギアに係合して前記駆動ギアの軸
    の周囲を自転しながら公転する大径の偏心倍力駆動ギア
    とを備え、前記遊星機構が前記駆動ギアの軸上に配置さ
    れたサンギアと、前記サンギアと同心のインターナルギ
    アと、前記サンギアと前記インターナルギアとの間に配
    置されていて、前記偏心倍力駆動ギアよりも小径でしか
    もこれと一体的に回転する遊星ギアとを備え、前記従動
    により駆動されることを特徴とする農業機械。
  2. 【請求項2】  請求項1において、前記遊星機構がさ
    らに前記遊星ギアを支持するキャリアを備え、前記キャ
    リアの一端が前記偏心倍力駆動ギアを回動可能に支持し
    、前記キャリアの他端に前記偏心倍力駆動ギアと同一平
    面内に配置されたバランスウエイトを備えたことを特徴
    とする農業機械。
  3. 【請求項3】  請求項1または2において、前記イン
    ターナルギアが固定され、前記サンギアから増幅した出
    力がとり出されることを特徴とする農業機械。
JP16406791A 1991-04-10 1991-04-10 高性能農業機械 Pending JPH04312254A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16406791A JPH04312254A (ja) 1991-04-10 1991-04-10 高性能農業機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16406791A JPH04312254A (ja) 1991-04-10 1991-04-10 高性能農業機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04312254A true JPH04312254A (ja) 1992-11-04

Family

ID=15786155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16406791A Pending JPH04312254A (ja) 1991-04-10 1991-04-10 高性能農業機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04312254A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4391163A (en) Planetary gear assembly
EP1429054A3 (de) Planetengetriebe
WO2010024429A3 (en) Drive device
JP2001221298A (ja) 偏心揺動型減速機
EP1766266A4 (en) DISPOSITION IN A PLANETARY GEAR
JPH11344100A (ja) 動力伝達装置
JP2000136852A (ja) 遊星歯車減速装置
JPH04312254A (ja) 高性能農業機械
JPS63207722A (ja) 車両用動力伝達装置
CN209196049U (zh) 两级行星减速器
JP3998932B2 (ja) 車両用四輪駆動装置
JPH04312246A (ja) 高性能繊維機械
JPH04315541A (ja) 高性能木工機械
JPH04313499A (ja) 高性能プレス機械
JPH04312823A (ja) 高性能射出成形機
JPH04307157A (ja) 回転倍力装置および高性能電気回転機械
CN209212895U (zh) 摆轮传动组件、减速单元和减速器
JPH04317883A (ja) 高性能二輪車
JP2014113912A (ja) 自転車用駆動ユニット
JPH04341483A (ja) 高性能昇降装置
JPS6148641A (ja) 回転機構
JP2585579Y2 (ja) 減速装置
JPH04300446A (ja) 回転倍力装置付原動機
JPS6283532A (ja) 無段変速装置
JP2549716Y2 (ja) 旋回駆動装置