JPH04312108A - 荷役操作装置 - Google Patents

荷役操作装置

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JPH04312108A
JPH04312108A JP10476491A JP10476491A JPH04312108A JP H04312108 A JPH04312108 A JP H04312108A JP 10476491 A JP10476491 A JP 10476491A JP 10476491 A JP10476491 A JP 10476491A JP H04312108 A JPH04312108 A JP H04312108A
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gear
link
cargo handling
lever
operating force
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Tatsunosuke Tanaka
田中 達之輔
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,フォークリフトトラッ
ク,ショベルローダ等における荷役操作装置,特にその
作動機構に関する。
【0002】
【従来技術】フォークリフトトラック,ショベルローダ
等の産業車両においては,その荷役操作を,油圧により
行うものがある。そして,上記荷役操作は,オイルコン
トロールバルブを荷役レバーにより切替えることにより
行う。即ち,図3に示すごとく,従来の荷役操作装置9
は,オイルコントロールバルブ95と,荷役レバー91
と,両者間を連結するリンク92とよりなる。荷役レバ
ー91は,機台8のブラケット97に対して,軸ピン9
3により枢着されている。
【0003】また,荷役レバー91のアーム912の先
端には,軸ピン941を介してリンク92が連結してあ
る。リンク92の先端は,軸ピン942を介してオイル
コントロールバルブ95のスプール96に連結してある
。次に,上記荷役操作装置9を操作するに当たっては,
荷役レバー91を,軸ピン93を回動支点として前後方
向(図3の左右方向)に操作し,オイルコントロールバ
ルブ95内のバルブを動かす。
【0004】
【解決しようとする課題】しかしながら,従来の荷役操
作装置においては,荷役レバー操作時に必要とされる,
操作力が重いという問題がある。特に,大型のフォーク
リフトトラックにおいては,オイルコントロールバルブ
は大流量の圧力油を制御する必要がある。そのため,バ
ルブの中立位置を維持するためのコイルバネは,弾発力
の大きいものが使用されている。その結果,荷役レバー
の操作力は,オイルコントロールバルブにおけるスプー
ルが中立位置から遠ざかるにつれて増大する。
【0005】上記の点を図4により説明する。同図は,
オイルコントロールバルブにおけるスプールの位置(上
昇方向,中立位置,下降方向)と,荷役レバーのリンク
特性,バルブ操作力特性,レバー操作力を示している。 まず,同図(B)に示すごとく,バルブ操作力特性に関
しては,スプール弁を中立位置から上昇方向又は下降方
向へ移動させるにつれて,操作力が大きくなる。これは
前記のごとく,スプールのコイルバネを縮小させるに必
要な操作力が,中立位置から遠ざかるにつれて大きくな
っていくためである。
【0006】一方,同図(A)のレバーリンク特性に関
しては,図3から知られるごとく,荷役レバーは軸ピン
93を回動支点として操作されるので,その際のリンク
比は,中立位置から上昇又は下降位置に変わっても余り
変化しない。それ故,同図(C)に示すごとく,スプー
ルを中立位置から上昇又は下降位置に作動させる際には
,荷役レバーの操作力は大きく増大する。以上より知ら
れるごとく,従来の荷役操作装置においては,荷役レバ
ーの操作力が重いという問題がある。本発明は,かかる
従来の問題点に鑑み,荷役レバーの操作力を軽減し,操
作容易な荷役操作装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題の解決手段】本発明は,機台にインタナルギヤを
固定し,該インタナルギヤに対面させて,荷役レバーに
より回動させるサンギヤを配設し,両ギヤの間にはプラ
ネタリアギヤを配置すると共にこれらを互いに噛合させ
てなり,またプラネタリアギヤとオイルコントロールバ
ルブとの間にはリンクを連結し,該リンクはプラネタリ
アギヤの中心から偏心した位置に回動可能に軸着してあ
ることを特徴とする荷役操作装置にある。本発明におい
て最も注目すべきことは,その作動機構をインタナルギ
ヤとサンギヤと両者間に配置したプラネタリアギヤとに
より構成し,該プラネタリアギヤにはその中心から偏心
させて,オイルコントロールバルブに接続したリンクを
連結したことにある。
【0008】
【作用及び効果】本発明においては,インタナルギヤと
サンギヤとを設け,両者の間にプラネタリアギヤを噛合
させ,サンギヤを荷役レバーによって回動させる構成と
している。そのため,荷役レバーを従来と同様に前後方
向に操作すると,サンギヤも共に回動する。これにより
,プラネタリアギヤがインタナルギヤとサンギヤとの間
を遊転動する。  また,該プラネタリアギヤにはその
中心から偏心した位置に,レバーを連結している。その
ため,レバーリンク特性は,スプールが中立位置から遠
ざかる(上昇又は下降方向)につれて,そのリンク比が
大きくなる。一方,バルブ操作力特性は従来と同じであ
る。それ故,レバー操作力は中立位置近くのときとほぼ
同様に,軽い状態に維持される。したがって,本発明に
よれば,荷役レバーの操作力を軽減し,操作容易な荷役
操作装置を提供することができる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例にかかる荷役操作装置につき
,図1及び図2を用いて説明する。本例の荷役操作装置
は,機台8にインタナルギヤ1を固定し,これに対面さ
せて荷役レバーにより回動するサンギヤ3を配設し,両
ギヤの間にはプラネタリアギヤ2を配置すると共にこれ
らを互いに噛合させてなる。また,上記プラネタリアギ
ヤ2とオイルコントロールバルブ95との間には,リン
ク92を連結し,該リンク92はプラネタリアギヤ2の
中心25から偏心(オフセット)させたリンク結合点C
に,回動可能に軸着してある。上記サンギヤ3は,軸ピ
ン30により機台に対して回動可能に軸着され,歯部3
1を有する。リンク92の上端は,上記のごとく,プラ
ネタリアギヤ2のリンク結合点Cに対して軸ピン20に
より,回動可能に軸着してある。インタナルギヤ1は,
プラネタリアギヤ2の遊動軌跡に沿って,弧状に,歯部
11を有している。プラネタリアギヤ2は,上記歯部3
1,11に噛合する歯部21を有する。その他は,前記
従来例と同様である。
【0010】次に作用効果につき説明する。まず,荷役
レバー35を図1のF方向に操作すると,サンギヤ3が
回転する。そのため,プラネタリアギヤ2は,インタナ
ルギヤ1に沿って遊転し,上方へ持ち上げられる。その
ため,プラネタリアギヤ2に連結したリンク92は,オ
イルコントロールバルブ95のスプール96を上昇させ
る。これにより,オイルコントロールバルブ95内の油
路切替えが行われる。一方,上記F方向と反対方向に操
作すると,上記と逆に,プラネタリアギヤ2が遊転し,
スプール96が下降する。次に,荷役レバーの操作力に
関して説明する。本例においては,荷役操作装置の作動
機構を上記インタナルギヤ1とプラネタリアギヤ2とサ
ンギヤ3とにより構成している。
【0011】そのため,上記のごとく荷役レバーを操作
すると,プラネタリアギヤ2のリンク結合点Cは,ほぼ
垂直方向の軌跡で移動する。このとき,荷役レバー操作
力によるサンギヤ3の回転トルクは,リンク比(即ち同
図のA/B1ないしB2)により,リンク92に伝達さ
れる。そして,スプールが中立位置から上昇方向に進む
にしたがって,リンク比はA/B1からA/B2に変化
し,リンク比が大きくなる。このことは上記と逆にスプ
ールが中立位置から下降方向に進む場合も同じである。
【0012】それ故,レバーリンク特性は,図2(A)
に示すごとく,中立位置から上昇又は下降方向へ進むに
つれてリンク比が大きくなる。一方,図2(B)に示す
ごとく,オイルコントロールバルブにおけるバルブ操作
力特性は前記従来技術で示した状態(図3(B))と同
じである。したがって,荷役レバーの操作力は,図3(
C)に示すごとく,スプールが中立位置から上昇方向又
は下降方向へ進んでも,一定で良いことになる。つまり
,荷役レバーは,スプールの位置に関係なくほぼ一定の
力で操作することができ,その操作力が軽い。また,そ
のため,従来のごとく,荷役レバーのストロークエンド
付近において,特に強い力を与える必要もなく,操作容
易である。更に,それぞれのギヤの径やリンクの偏心位
置を変更することによりリンク比及び操作力を自由に設
定することも容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例における荷役操作装置の説明図。
【図2】実施例におけるスプール位置とリンク比,操作
力との関係を示す線図。
【図3】従来例における荷役操作装置の説明図。
【図4】従来例におけるスプール位置とリンク比,操作
力との関係を示す線図。
【符号の説明】
1...インタナルギヤ, 2...プラネタリアギヤ, 3...サンギヤ, 92...リンク,

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  機台にインタナルギヤを固定し,該イ
    ンタナルギヤに対面させて,荷役レバーにより回動させ
    るサンギヤを配設し,両ギヤの間にはプラネタリアギヤ
    を配置すると共にこれらを互いに噛合させてなり,また
    プラネタリアギヤとオイルコントロールバルブとの間に
    はリンクを連結し,該リンクはプラネタリアギヤの中心
    から偏心した位置に回動可能に軸着してあることを特徴
    とする荷役操作装置。
JP3104764A 1991-04-10 1991-04-10 荷役操作装置 Expired - Lifetime JP2570918B2 (ja)

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