JPH04310097A - ローカル通信システム - Google Patents

ローカル通信システム

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JPH04310097A
JPH04310097A JP4004972A JP497292A JPH04310097A JP H04310097 A JPH04310097 A JP H04310097A JP 4004972 A JP4004972 A JP 4004972A JP 497292 A JP497292 A JP 497292A JP H04310097 A JPH04310097 A JP H04310097A
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JP
Japan
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signal
source
destination
frame
address
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Application number
JP4004972A
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English (en)
Inventor
Hendrik M H G Goeertz
ヘンドリック マリー ヒューベルタス ヘラルダス ゲールツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/2803Home automation networks
    • H04L12/2838Distribution of signals within a home automation network, e.g. involving splitting/multiplexing signals to/from different paths
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/2803Home automation networks

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、共用可能な直列バスに
基づいてターゲット装置を制御するためのローカル通信
システムであって、別個にカプセル化したフレーム形成
装置の、前記バスへの接続点とは別の信号入力端子に宛
先不特定のソース信号を送給するための信号源装置を具
えており;前記フレーム形成装置が前記ソース信号の受
信時に形成されるソースフレームに予めプログラムした
宛先アドレスを挿入するためのアドレス発生器を有して
おり;記共用可能なバスが前記フレーム形成装置と前記
ターゲット装置とを相互接続し;記ターゲット装置が次
の作動のために前記ソースフレーム内の特定の宛先アド
レスを認識するためのアドレス認識手段を有しており;
且つ記アドレス発生器をプログラミングするためのプロ
グラミング手段;も具えているローカル通信システムに
関するものである。本発明は斯種の通信システム用のフ
レーム形成装置にも関するものである。本発明は特に、
家屋の如き建物に配設される結線装置用の通信システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】斯種のローカル通信システム及びフレー
ム形成装置は欧州特許第346614号明細書から既知
である。これは例えば電気器具(ターゲット又は宛先装
置)から物理的に離れているスイッチ(信号源装置に)
に関するもので、例えばスイッチと電気器具とが建物内
の別の位置にあるためにスイッチの作動を制御するため
のものである。
【0003】連続する情報アイテムから成るメッセージ
を担っているソースフレームは直列バスを介して或る装
置から他の装置へと伝送される。このようなフレームが
他の情報と直列に宛先アドレスを含み、この宛先アドレ
スがフレームの目的先であるターゲット装置を決定する
ようにすれば、2つ以上のターゲット装置によりバスを
共用することができる。バスを共用することの利点は、
全てのターゲット装置と信号源とを結合させるのに僅か
1つの結線を必要とするだけで済むため、信号を通すの
に必要とされる接続線の総数が少なくなるということに
ある。さらに、装置を追加したり又は論理的な結線パタ
ーンを変えるのに接続線の配線を変えなくて済む。一般
に、信号転送は信号源と、それに関連する宛先装置の物
理的な位置が判らなくても行うことができる。
【0004】スイッチの如き慣例の信号装置を宛先装置
に結合させるのにもバスを用いるのが有利である。慣例
の方法では或る信号源装置と宛先装置との間で選択的に
通信する場合に、これらの装置間に別の専用接続線を用
いている。このために慣例の信号源は宛先不特定の信号
を発生し、即ち2つ以上の電気器具が信号源に接続され
ている場合に、この信号源からの信号は複数の電気器具
を識別せず、例えばスイッチはそれに接続される全ての
ランプに影響を及ぼすことなる。
【0005】斯様な信号源を共用可能バスを介して宛先
装置に接続するために、前記欧州特許第346614号
明細書にはフレーム形成装置を用いることを教示してい
る。信号源と共用可能バスとの間の中継手段としての働
きをするフレーム形成装置は、それ自体がバスへの接続
に必要な知能を包含している。これがため、信号源は元
の形態のままとすることができ、即ち信号源は別個にカ
プセル化され、この信号源はそれが固有の専用線を介し
て宛先装置のみに接続されるかのように作動することが
できる。
【0006】フレーム形成装置は、この装置の信号入力
端子にて受信する不特定信号をソースフレームに変換す
る。アドレス発生器はどの受信装置に信号源を実際に接
続するのかを決めるのに必要な宛先アドレスを供給する
【0007】前記欧州特許第346614号はアドレス
発生器により発生させるアドレスを遠隔的に、即ち共用
可能バスを介してプログラミングするために座標プロセ
ッサを用いることも教示している。この目的のために座
標プロセッサは宛先フィールドにフレーム形成装置のア
ドレスを含んでいるプログラミングフレームを伝送する
。フレーム形成装置は、共用可能バスからのプログラミ
ングフレームに応答してプログラミングフレームの内容
からプログラミングアドレスを取出し、これでアドレス
発生器をプログラミングするプログラミング手段を具え
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の通信システムに
は、宛先不特定の各信号源に対してそれぞれ別々のフレ
ーム形成装置を設ける必要があると言う欠点がある。こ
のことは建物、特に家屋に共用可能バスを複数用いるこ
とになり、占用スペース及びコストの両面からして不適
当である。
【0009】本発明の目的は宛先不特定の信号源装置を
接続するのに必要とされる経費を低減させることにある
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は冒頭にて述べた
ローカル通信システムにおいて、前記信号入力端子が、
相対的に別個の信号源装置からの宛先不特定ではあるも
、信号源を特定化する複数の信号を受信し;前記アドレ
ス発生器が、前記複数の信号の内から関連する信号源装
置に対する信号を識別できるようにするために、該信号
に関連する信号源装置に対する宛先アドレスを他の信号
源装置から独立して予めプログラムして前記ソースフレ
ームに挿入するようにしたことを特徴とする。
【0011】従って、フレーム形成装置は信号源に従っ
て複数のアドレスから選択される1つの宛先アドレスを
指定するように構成される。このようにするために、信
号源が空間的にまとまったグループで設置されることが
あっても、これらの信号源は何等特別の配線をすること
なく単一のフレーム形成装置を共用することができる。 これは、フレーム形成装置を信号源に従って宛先アドレ
スを選択するように構成するからである。
【0012】本発明による通信バスシステムの好適例で
は、前記信号入力端子が複数個の外部入力端子を具え、
前記アドレス発生器が、前記外部入力端子の内のどの入
力端子に宛先不特定信号が供給されるのかに従って前記
ソースフレームに挿入する宛先アドレスを識別するよう
にする。このようにすれば、信号源の宛先アドレスを指
定するに、この信号源をフレーム形成装置の適当な外部
入力端子に接続するだけで済む。
【0013】本発明の他の好適例では、前記アドレス発
生器が、信号源装置による宛先不特定信号に挿入される
ソース識別情報に従って前記宛先アドレスを識別するよ
うにする。従って、複数の信号源を単一入力端子に接続
することができる。信号入力端子は例えば他の共用可能
バスに接続することができる。この他の共用可能バスに
接続される信号源、例えば建物内の1つの部屋内の全て
の信号源には固定の局所的宛先に信号が送られるように
慣例の別のフレーム形成能力を持たせることができる。 信号源が宛先を何等特定しないフレームをフレーム形成
装置に送る場合、これらのフレームは共用可能バスに結
合させた宛先にフレーム形成装置により転送される。こ
れがため、他のフレーム形成装置だけでなく、それを据
付ける人も共用可能バスにおけるアドレスを認識する必
要もない。必要に応じ、バスでの宛先プログラミングを
フレーム形成装置に関連付けて、1つ以上の信号源を共
用し得るようにして経費を減らすことができる。
【0014】本発明による通信バスシステムの他の好適
例では、前記信号源装置が、信号入力を供給するために
結合させた他のフレーム形成装置に結合される他の信号
源装置を具え、前記他のフレーム形成装置が前記他の信
号源装置からの他の宛先不特定信号に応答して宛先不特
定信号を形成し、前記他のフレーム形成装置を、前記他
の信号源装置と前記他のフレーム形成装置との双方を識
別するソース識別情報を前記宛先不特定信号に挿入する
ように構成する。このようにすればソース識別情報を有
利に発生させることができる。この場合、他の宛先不特
定信号は他の信号入力端子から他の共用可能バスを介し
て元のバスに転送することができる。共用可能バスに用
いられる宛先アドレスの発生はフレーム形成装置に局所
化され、このフレーム形成装置は多数の信号源により共
用することができ、又これらの信号源は他の信号源及び
これらの信号源からの信号が到来する他のフレーム形成
装置により識別され、即ち他の信号源は、未熟な人が行
うなうのには厄介な特有なアドレス設定をすることによ
ると言うよりも寧ろ他の信号源をシステムに接続する仕
方によって識別される。
【0015】フレーム形成装置は回帰的に用いることが
できる。一連のフレーム形成装置の場合には、各フレー
ム形成装置は連続する共用可能バスを経て次のフレーム
形成装置に接続される。本発明によれば、一連のフレー
ム形成装置が信号を転送することができ、各フレーム形
成装置は順次隣の宛先アドレス(バスに接続した隣のフ
レーム形成装置のアドレス又はシーケンスの終りの最終
宛先アドレス)を決定する。これは各ソースフレームの
信号源通路が連続するフレーム形成装置により識別され
るから可能である。
【0016】本発明は通信システムに用いられ、共用可
能バスで伝送するソースフレームを形成するためのフレ
ーム形成装置であって、該装置が:前記バスへの接続点
とは別で、宛先不特定のソース信号を受信する信号入力
端子と;前記ソース信号の受信時に形成されるソースフ
レームに予めプログラムした宛先アドレスを挿入するア
ドレス発生器と;  前記アドレス発生器をプログラミ
ングするプログラミング手段;とを具えているフレーム
形成装置において、前記信号入力端子が、相対的に異な
る信号源装置からの宛先不特定ではあるも、信号源を特
定化する複数の信号を受信するように構成され、前記ア
ドレス発生器が、前記複数の信号の内から関連する信号
源装置に対する信号を識別できるようにするために、該
信号に関連する信号源装置に対する宛先アドレスを他の
信号源装置から独立して予めプログラムして前記ソース
フレームに挿入するように構成されることを特徴とする
【0017】斯種のフレーム形成装置は慣例の信号源装
置を共用可能バスに接続するのに用いることができる。
【0018】本発明によるフレーム形成装置の好適例で
は、このフレーム形成装置が、信号源装置及びフレーム
形成装置の双方を識別するソース識別情報を宛先不特定
信号に挿入する手段も具えるようにする。このようにす
ればバスを経てプログラミングするのにフレーム形成装
置を利用することができる。用途の一例として、同じく
共用可能バスに接続した座標プロセッサが毎日日の出又
は日没後にランプへの照明スイッチの接続を切り換えて
、この照明スイッチが日中か、夜かに応じて別のランプ
を点灯させるようにするか、又は警戒しなければならな
い人物の行動に応じてドアのボタンがアラーム装置に接
続されて、ドアボタンが押されたら、アラームが別の場
所で発せられるようにすることができる。斯様な変更後
にはローカル通信システムは座標プロセッサがなくても
作動するため、スイッチのオン/オフメッセージによる
オーバーロードがなくなる。座標プロセッサが故障して
もシステム全体が故障することはない。
【0019】場合によっては臨界的な期間中は結線を変
更しないようにすることが望まれる。例えば、コンピュ
ータがテキストをフレーム形成装置を介して直列の連続
フレーム形態で伝送している場合には、宛先アドレス、
従ってプリンタへのテキストが途中で変えられるのは望
ましくない。このようなことをなくすために、本発明の
好適例では、前記プログラミング手段が、共用可能バス
から受信したプログラミングフレームに応答するように
構成されるようにする。ブロッキング及びプログラミン
グは1つのコマンドに組合せることができ、従って一旦
プログラムした後には、このプログラムアドレスが消去
されるまでは偶発的に再プログラミングされる結線とは
ならなくなる。
【0020】
【実施例】図1は信号現10の出力端子12を接続線1
8により受信宛先装置16の入力端子14に接続した回
路を示している。この図は、スイッチ10がランプ16
又は他の何等かの電気器具16を制御する場合のような
一般的な状況を概略的に示したものである。他の例では
、信号源10をコンピュータとし、宛先装置16をプリ
ンタとする。
【0021】通常斯種の複数の信号源は受信宛先が不特
定の信号を発生する。即ち、これらの信号は、接続線1
8に2つ以上の宛先装置16が結合されている場合に特
定の宛先装置を選択することができない。例えば、スイ
ッチはそれに接続される全てのランプを制御することに
なる。
【0022】図2は信号源と宛先装置との間をバス25
を介して同じように結線するための通信システムを示し
ている。ここでも信号源10を宛先装置16に接続する
。図1に示した回路との重要な差異は、バスをそれに接
続した他の宛先装置28と共用することことにある。 信号源を、選択した宛先装置16にだけ確実に接続し、
他の装置28には接続しないようにするために、バス2
5に流す信号にフレーム形態の情報を持たせる。
【0023】図3はバスに伝送する信号フレームを示し
ている。このフレームにおける情報ビットは、例えば2
本のワイヤ間の2進信号のように、時系列的なものであ
る。フレームには宛先アドレスを符号化するためのフィ
ールド30(時間の周期)及び情報を符号化するための
フィールド32がある。D2Bシステムと称されるバス
システムにフレームを使用する例は米国特許明細書第4
429384号に開示されている。D2Bシステムにお
けるフレームはソースアドレス34も包含しているが、
これは本例の場合には必須のものではない。
【0024】再び図2を参照するに、この通信システム
は信号源10の出力端子12から受信した信号に応答し
てフレームを形成するために設けられるフレーム形成装
置20を具えている。このシステムは斯かる応答に必要
とされる知能をフレーム形成装置20内に集中させる。 信号源10は図1の場合と何等変わらず、宛先不特定の
信号を出力端子12に発生し続ける。
【0025】フレーム形成装置20はバスでプロトコル
を処理するのに適切な信号を発生させるための回路24
を具えている。斯様なプロトコルを扱う例は前記D2B
システムに関する米国特許に開示されている。宛先アド
レスフィールド30の内容を満たすために、フレーム形
成装置20はアドレス発生器22を具えている。このア
ドレス発生器22が発生するアドレスはプログラム可能
である。このアドレスは例えばメモリに記憶させる。こ
のメモリは不揮発性のもの(たとえば磁気、またはEE
PROM)とし、アドレスを一旦記憶させたら、常にフ
レーム形成装置20が出力端子12の信号に応答してソ
ースフレームを形成し、記憶済みのアドレスを読出して
、ソースフレームの宛先アドレスフィールド30に挿入
するのが好適である。
【0026】次いで上記フレームをバス25を経て伝送
する。このフレームの宛先アドレスはバスに接続した受
信局26のアドレス設定部27で設定した宛先アドレス
に対応するものとする。この場合に受信局26は宛先装
置16に信号の情報内容を通すようになる。宛先装置1
6は不変、すなわち図1に示すように、バスからフレー
ムを受信する手段を持たないでバスに直接接続される宛
先装置とすることもできる。しかし、他の受信装置28
のように、宛先装置はバスを用いるように特別に設計し
、且つフレームそのものを受信する手段を含むようにす
ることもできる。
【0027】構成があまり複雑にならない或る程度の策
を講じてフレーム形成装置を作製することにより、図2
に示すような通信システムにさらに大きな融通性を与え
るようにすることができる。
【0028】これらの策はアドレス発生器のプログラミ
ング及び制御に融通性を持たせることにある。図4にこ
れらの策の幾つかを示す。その1つはフレーム形成装置
20にプログラミング手段40を設けることである。こ
のプログラミング手段40そのものはバス25を経るプ
ログラミングフレームにより作動する。このようなプロ
グラミングフレームはプログラミング手段に対応する宛
先アドレスと、アドレス発生器22内にプログラムする
アドレスを取出すことのできる内容とを有している。
【0029】アドレス発生器をプログラムし直すことが
望まれる場合、例えば信号源を建物のドアにおける押し
ボタンとし、このボタンを特定の部屋のアラーム装置に
接続しなければならない(たとえば警戒する人物がその
部屋に入ってくるため)場合に、このようなことは適当
なプログラミングフレームをバスを介して送ることによ
り達成することができ、プログラミングのための特別の
配線をする必要がなく、しかも押しボタン(又はそのフ
レーム形成装置)の所に行って、それをプログラムする
必要もない。
【0030】プログラミングフレームそのものはバス2
5に接続したいずれかの送信局から発生させることがで
きる。例えば、プログラミングフレームは座標プロセッ
サ(図示せず)にて発生させることができる。プログラ
ミング後の結線は最早座標プロセッサから何等のアテン
ションも必要とせず、その結線は斯かるプロセッサの故
障に無関係である。
【0031】或る用途によっては、信号が複数の受信局
に達するようにすることが望まれることもある。例えば
、ドアの個所の押しボタンを複数個のアラーム装置に接
続したり、又は1つの照明スイッチを複数のランプに接
続したりすることができるようにする。こうした用途で
は、フレーム形成装置が各宛先装置に対して1つづつの
複数のプログラムアドレス42を記憶し得るようにする
のが望ましい。出力端子12に現れる信号に応答してフ
レーム形成装置は複数のソースフレームを送出し、これ
らのフレームの少なくとも1つには各プログラムアドレ
スが含まれるようにする。
【0032】本発明の一実施例では斯様な1つのソース
フレームが1つ以上のプログラムアドレスを含むように
する。好適例では、複数個の各ソースフレームが複数の
プログラムアドレスの内の1つだけを、特に宛先アドレ
スとして含むようにする。他の用途では、例えばドアの
所にある押しボタンを不作動とするために宛先装置16
を信号源10から遮断することが望まれる。原則として
これは使用されないアドレスをプログラミングすること
により達成することができる。その理由は、この場合の
ソースフレームは他に何等作用しないからである。しか
し、この方法ではバスで不必要なメッセージを送ってい
なければならず、又この方法は、用途によっては宛先装
置から確認を受取るまでフレーム形成装置を待機させて
、それが確認されない場合にフレームを送信し直すのが
望まれることがあると言うことを考慮していない。これ
がため、本発明の他の例ではソースフレームを全く送ら
ないようにする。このためには、フレーム形成装置20
にプログラムアドレスを消去してアドレスが消去される
場合にソースフレームが送信されないようにするための
アドレス消去手段44を設ける必要がある。このアドレ
ス消去手段44はフレーム形成装置のリセットボタンに
より作動させることができるが、バスを介してフレーム
によって制御することもできる。
【0033】図5はフレーム形成装置20の他の例を示
す。この図にはプログラミング手段40を阻止するため
のブロッキング手段50及び場合によっては設けること
のあるアドレス消去手段44を加えてある。この例のフ
レーム形成装置の概念は、ブロッキングフレームの受信
時にブロッキング手段50がプログラミング手段40に
よるアドレス発生器22の再プログラミングを阻止する
ことにある。後にブロッキング手段によるプログラミン
グ手段のブロッキングをアンブロッキング・コマンドの
受信後に解除することができる。ブロッキングの目的は
フレーム形成装置の結線パターンを凍結させることにあ
る。例えば、受信宛先装置26をプリンタとし、信号源
10をこのプリンタ26に連続フレームで転送される印
刷命令を出すコンピュータとする場合に、フレームの行
先が途中で、即ち連続フレームの中間で変わるのは望ま
しくない。そこで、ブロッキング手段はこのようなこと
をなくす働きをする。大抵の場合、ブロッキング機能と
プログラミング機能とを組合わせれば十分であり、再プ
ログラミングはプログラミング後にプログラムアドレス
が消去されるまで自動的に阻止される。フレーム形成装
置は信号源がアドレス発生器に影響を及ぼすようにして
、より一層融通性を持たせて作ることもできる。図6は
その一例を示したものであり、この図に示すフレーム形
成装置20は選択手段60及び複数の記憶アドレス62
を具えている。選択手段60は記憶アドレス62の内で
、ソースフレームに宛先アドレスとして挿入するいずれ
か1つの記憶アドレスを選択することができる。この場
合の記憶位置(アドレス)の選択は信号源10によって
制御される。
【0034】一例ではフレーム形成装置に複数の入力端
子を設け、信号が現れる入力端子がどの記憶アドレスを
選択するのかを決定するようにする。このようにすれば
1つのフレーム形成装置20が別々の信号源10に対す
る複数の別々のフレーム形成装置の働きをし、それ相当
のコストの節約となる。
【0035】他の例では複数の信号源10を1個のフレ
ーム形成装置の単一入力端子にまとめて接続する。この
場合には、例えば信号源からの信号がソースアドレスを
含むようにして、信号源10をその信号から識別できる
ようにする必要がある。このようにして、信号源に特有
の信号ではあるが、宛先不特定の信号をプログラマブル
“マッピング”記憶装置62を介して宛先特定のフレー
ムに変換する。
【0036】上述した例は本発明の回帰的な用途に有利
に用いることができる。図7では受信装置26を他のフ
レーム形成装置20′に接続し、これを別のバス25′
を介して他の受信装置26′に接続する。この場合、「
元」のフレーム形成装置20におけるアドレス発生器は
上記他のフレーム形成装置20′の後段の他の受信装置
26′の宛先アドレスを記憶する必要はない。その理由
は、上記他の受信装置26′の宛先アドレスは他の選択
手段60′により発生されるからである。元のフレーム
形成装置20により伝送されるソースフレームが例えば
ソースアドレスの如き、斯かるフレーム形成装置20の
ソース識別特性を含んでいる場合には、上記の選択手段
60′が斯かるソース識別特性の制御下にて他の宛先ア
ドレスを選択するようになる。
【0037】このような回帰的な用法は、各フレーム形
成装置がそれ固有の識別特性を有するフレームを増分さ
せるようにし、他のバス等を追加することにより無限に
繰り返すことができる。この方法の変形例として、全宛
先アドレス(即ち、他のフレーム形成装置20′及び他
の宛先装置26′のアドレス)を元のフレーム形成装置
20に記憶させることもできる。回帰法の利点は、宛先
情報が配分され、これにより元のフレーム形成装置20
は他のバス25′の情報を認識する必要がないから、こ
の元のフレーム形成装置20に必要とされるインテリジ
ェンス(知能)を減らせることにある。
【0038】本発明の他の例では、選択手段60を信号
源10が発生する信号のタイプにより制御する。例えば
、メッセージは次のようなタイプのもの、即ち制御信号
、状態信号及び誤り信号のようなものとすることができ
る。信号のタイプより宛先を制御することにより、例え
ば誤り信号は複数個の宛先アドレス62をプログラミン
グすることによって決定されるように制御信号以外の異
なる宛先に進めることができる。
【0039】フレーム形成装置20の前述した種々の変
形例は別個のユニットとして作製するように図示したが
、アドレス分離、フレーム形成、プログラミング、消去
、ブロッキング、選択等の如き手段はバスにインタフェ
ースさせることのできる単一のプロセッサで作製するこ
ともできることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】専用の接続線により接続される信号源と宛先装
置とを示すブロック図である。
【図2】信号源と宛先装置とをバスを介して接続する通
信システムを示すブロック図である。
【図3】直列バスを介して伝送するフレームの構成を示
す説明図である。
【図4】バスプログラマブルアドレス発生器を有する通
信システムを示すブロック図である。
【図5】ブロッキング手段を有するフレーム形成装置を
示すブロック図である。
【図6】プログラムアドレスを選択する選択手段を有す
る通信システムを示すブロック図である。
【図7】2つのバス間にゲートウェイを有する通信シス
テムを示すブロック図である。
【符号の説明】
10  信号源 16  宛先装置 20  フレーム形成装置 22  アドレス発生器 24  プロトコル処理信号発生回路 25  共用バス 26  受信局 27,29  アドレス設定部 40  プログラミング手段 42  プログラムアドレス発生器 44  アドレス消去手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  共用可能な直列バスに基づいてターゲ
    ット装置を制御するためのローカル通信システムであっ
    て、別個にカプセル化したフレーム形成装置の、前記バ
    スへの接続点とは別の信号入力端子に宛先不特定のソー
    ス信号を送給するための信号源装置を具えており;前記
    フレーム形成装置が前記ソース信号の受信時に形成され
    るソースフレームに予めプログラムした宛先アドレスを
    挿入するためのアドレス発生器を有しており;前記共用
    可能なバスが前記フレーム形成装置と前記ターゲット装
    置とを相互接続し;前記ターゲット装置が次の作動のた
    めに前記ソースフレーム内の特定の宛先アドレスを認識
    するためのアドレス認識手段を有しており;且つ前記ア
    ドレス発生器をプログラミングするためのプログラミン
    グ手段;も具えているローカル通信システムにおいて、
    前記信号入力端子が、相対的に別個の信号源装置からの
    宛先不特定ではあるも、信号源を特定化する複数の信号
    を受信し;前記アドレス発生器が、前記複数の信号の内
    から関連する信号源装置に対する信号を識別できるよう
    にするために、該信号に関連する信号源装置に対する宛
    先アドレスを他の信号源装置から独立して予めプログラ
    ムして前記ソースフレームに挿入するようにしたことを
    特徴とするローカル通信システム。
  2. 【請求項2】  前記信号入力端子が複数個の外部入力
    端子を具え、前記アドレス発生器が、前記外部入力端子
    の内のどの入力端子に宛先不特定信号が供給されるのか
    に従って前記ソースフレームに挿入する宛先アドレスを
    識別するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の
    ローカル通信システム。
  3. 【請求項3】  前記アドレス発生器が、信号源装置に
    よる宛先不特定信号に挿入されるソース識別情報に従っ
    て前記宛先アドレスを識別するようにしたことを特徴と
    する請求項1に記載のローカル通信システム。
  4. 【請求項4】  前記信号源装置が、信号入力を供給す
    るために結合させた他のフレーム形成装置に結合される
    他の信号源装置を具え、前記他のフレーム形成装置が前
    記他の信号源装置からの他の宛先不特定信号に応答して
    宛先不特定信号を形成し、前記他のフレーム形成装置を
    、前記他の信号源装置と前記他のフレーム形成装置との
    双方を識別するソース識別情報を前記宛先不特定信号に
    挿入するように構成したことを特徴とする請求項3に記
    載のローカル通信システム。
  5. 【請求項5】  請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    ローカル通信システムに用いられ、共用可能バスで伝送
    するソースフレームを形成するためのフレーム形成装置
    であって、該装置が:前記バスへの接続点とは別で、宛
    先不特定のソース信号を受信する信号入力端子と;前記
    ソース信号の受信時に形成されるソースフレームに予め
    プログラムした宛先アドレスを挿入するアドレス発生器
    と;前記アドレス発生器をプログラミングするプログラ
    ミング手段;とを具えているフレーム形成装置において
    、前記信号入力端子が、相対的に異なる信号源装置から
    の宛先不特定ではあるも、信号源を特定化する複数の信
    号を受信するように構成され、前記アドレス発生器が、
    前記複数の信号の内から関連する信号源装置に対する信
    号を識別できるようにするために、該信号に関連する信
    号源装置に対する宛先アドレスを他の信号源装置から独
    立して予めプログラムして前記ソースフレームに挿入す
    るように構成されることを特徴とするフレーム形成装置
  6. 【請求項6】  前記信号入力端子が複数個の外部入力
    端子を具え、前記アドレス発生器が、前記外部入力端子
    の内のどの入力端子に宛先不特定信号が供給されるのか
    に従って前記ソースフレームに挿入する宛先アドレスを
    識別するようにしたことを特徴とする請求項5に記載の
    フレーム形成装置。
  7. 【請求項7】  前記アドレス発生器が、宛先不特定信
    号中のソース識別情報に従って前記宛先アドレスを識別
    するようにしたことを特徴とする請求項5に記載のフレ
    ーム形成装置。
  8. 【請求項8】  信号源装置及びフレーム形成装置の双
    方を識別するソース識別情報を宛先不特定信号に挿入す
    る手段も具えていることを特徴とする請求項5又は6に
    記載のフレーム形成装置。
  9. 【請求項9】  前記プログラミング手段が、共用可能
    バスから受信したプログラミングフレームに応答するよ
    うに構成されることを特徴とする請求項5に記載のフレ
    ーム形成装置。
  10. 【請求項10】  共用可能バスからのブロッキングフ
    レームの受信に応答して前記プログラミングを阻止する
    ためのブロッキング手段も具えていることを特徴とする
    請求項9に記載のフレーム形成装置。
JP4004972A 1991-01-14 1992-01-14 ローカル通信システム Pending JPH04310097A (ja)

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EP91200055A EP0495251B1 (en) 1991-01-14 1991-01-14 Local communication system and frame forming comprising a programmable address generator for such a system
NL91200055:1 1991-01-14

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