JPH04309745A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH04309745A
JPH04309745A JP3071974A JP7197491A JPH04309745A JP H04309745 A JPH04309745 A JP H04309745A JP 3071974 A JP3071974 A JP 3071974A JP 7197491 A JP7197491 A JP 7197491A JP H04309745 A JPH04309745 A JP H04309745A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wind direction
rotation angle
air conditioner
blower
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP3071974A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Niima
康博 新間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3071974A priority Critical patent/JPH04309745A/ja
Publication of JPH04309745A publication Critical patent/JPH04309745A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の風向羽を左右に回
動させて風向を調整する風向グリルを具備する空気調和
機の送風機の回転数制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より空気調和機は図5に示すように
圧縮機1,四方弁2,室外熱交換器3,膨張弁4,室内
熱交換器5を冷媒配管により順次接続し、室外熱交換器
3に対向させて送風機用モータ6により回転する室外フ
ァン7を設け、室内熱交換器5に対向させて送風機用モ
ータ8により回転する室内ファン9を設けている。
【0003】また、この室内ファン9には回転数制御を
行うために、送風機用モータ8を電気的に駆動させるド
ライブ回路15,このドライブ回路15に制御信号を送
信する制御回路16が接続されており、制御回路16は
送風機用モータ8の出力のフィードバックにより、回転
駆動中のモータ8の回転数を検出し、操作部(図示せず
)で設定された回転数を一定に保持するようにドライブ
回路15に制御信号を送信してフィードバック制御を行
なうようにしている。
【0004】そして、室内ファン9の風向を調整するた
めに、室内ファン9と対向する位置に複数の風向羽12
を左右に回動可能にした風向グリル17が設けられてお
り、この風向グリル17は、図6(a)に示すように風
向羽12の一端を固定軸14により固定させ、固定軸1
4から離れた位置を回動自在の可動軸13により支持棒
10に取り付け、この支持棒10の一端を支持受11で
支持させ、図6(b)に示すように水平方向に移動させ
ることにより、風向羽12を左右に回動させて風向を調
整することができる。
【0005】このような従来装置においては、左右の風
向調整を行う場合に、図6(b)に示すように風向羽1
2の左右の回動角度が大きくなると、室内ファン9から
送り出される風は風向羽12に直接当る面積が大きく、
これが抵抗となり運動エネルギーの多くが風向羽12で
吸収されるため、風向グリル17を介して室内に送り出
される風量は、図6(a)のような風向羽12が垂直の
位置にあるときと比べて大きく減少してしまい、室内全
体の空気を循環させて空調するのに十分な風量を得るこ
とができなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
装置では、風向羽の左右の回動角度が大きいときだけ室
内全体を空調するのに十分な風量を得ることができなか
った。このため、使用者は風向羽の左右の回動角度を大
きくする度に、風量の減少を考慮して風量の設定を切り
換えなければならないという欠点があった。本発明は上
記のような問題点を解消し、風向羽の左右の回動角度に
応じて適切な送風機の回転数制御が可能な空気調和機を
提供することを目的をする。 [発明の構成]
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明では室内に送風機と、この送風機に対向して
設けられ複数の風向羽を左右に回動させて風向を調整す
る風向グリルとを具備する空気調和機において、風向グ
リルの左右の回動角度を検出する角度検出手段と、この
角度検出手段により検出される回動角度がある一定の角
度以上になると、送風機の回転数を増加させる制御手段
とを設けて構成している。
【0008】
【作用】このような構成では、角度検出手段で検出され
る風向羽の左右の回動角度がある一定の角度以上になる
と、制御手段により送風機の回転数を増加させるので、
送風機から風向グリルを介して送風される風量は左右に
風向を変更しても一定に保持することができる。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0010】図1は本発明の一実施例である空気調和機
の構成を示しており、従来装置と同様に圧縮機1,四方
弁2,室外熱交換器3,膨張弁4,室内熱交換器5から
冷凍サイクルを構成し、送風機用モータ6により回転す
る室外ファン7、送風機用モータ8により回転する室内
ファン9、ドライブ回路15,制御回路16が接続され
、さらに、室内ファン9の風向を調整するように、室内
ファン9と対向する位置に複数の風向羽12を左右に回
動可能にした風向グリル17を設けている。
【0011】そして、本実施例ではこのような構成に、
風向グリル17の左右の回動角度を検出する角度検出手
段及びこの角度検出手段により検出される回動角度があ
る一定の角度以上になると、風向羽12の抵抗により減
少した風量に相当させて送風機の回転数を増加補正する
制御手段を設けて構成している。
【0012】まず、角度検出手段として、支持棒10の
支持受11側の一部に風向羽12の左右の回動角度があ
る一定の角度以上にあること示す遮蔽板21a,遮蔽板
21bを所定間隔離して取り付け、遮蔽板21aと遮蔽
板21bの間に図2に示すように、遮蔽板21a,21
bが通過できるような位置にフォトインタラプタ18を
設けている。フォトインタラプタ18には、運転時に周
期的に発光する発光素子19aと、フォトトランジスタ
等からなり発光素子の光を受光するる受光素子19bと
から構成している。
【0013】このようなフォトインタラプタにおいては
、図3(a)に示すように検出素子19が遮蔽板21a
と遮蔽板21bの間に位置しているとき、発光素子19
aからの光を受光素子19bで受光することにより、風
向羽12の左右の回動角度がそれ程大きくなく一定の角
度以下であることを検出し、図3(b)に示すように使
用者の手動操作等により検出素子19が遮蔽板21aあ
るいは遮蔽板21bと重なった位置に変わるとき、発光
素子19aからの光を遮蔽板21a,21bにより遮断
して受光素子19bで受光できないようにすることによ
り、風向羽12の左右の回動角度がある一定の角度以上
にあることを検出する。本実施例の場合には風量の減少
が大きくなりはじめる回動角度45°以上で発光素子1
9aからの光を遮断するようにしている。
【0014】また、制御手段としては、フォトインタラ
プタ18からの信号を受信して、ドライブ回路15に制
御命令を送信し、送風機用モータ8の回転数制御を行う
制御回路16が設けられている。このように構成する空
気調和機の動作について図3に示す風向グリルの動作説
明図及び図4に示すフローチャートに基づいて説明する
【0015】まず、制御回路16ではステップ101 
で操作部(図示せず)からの運転開始指令を入力してお
り、運転開始指令があるとステップ102で操作部で設
定される運転モード,温度,風量等をを読み込んでステ
ップ103 に進み、設定内容に従って圧縮機モータ,
送風機用モータ等の各制御を開始させてステップ104
 に進み、設定変更の有無を判断し、設定変更があると
ステップ102 に戻り、設定変更がなければステップ
105 に進む。
【0016】ステップ105 では風向羽12の回動角
度R(吹出し角度)がある一定の角度(この場合には4
5°)以上に位置しているかどうかフォトインタラプタ
18からの信号により判断し、一定の角度以下であると
ステップ106 に進み、設定された風量に応じた基準
回転数のまま送風機用モータ8を駆動させるようドライ
ブ回路15に制御指令を出力し、一定の角度以上である
とステップ107 に進み、設定された風量に応じた基
準回転数に風向羽12の抵抗により減少した風量に相当
する回転数を増加させるようにドライブ回路15に制御
指令を出力し、ステップ108に進む。ステップ108
 では操作部からの運転終了指令を判断しており、運転
終了指令がなければステップ104 に戻り、運転終了
指令があると制御を終了する。
【0017】以上のように本実施例では風向羽12の左
右の回動角度に応じた送風機の回転数の補正制御を行い
、風向羽12の左右の回動角度が大きいときでも送風機
から風向グリル17を介して送風される風量は常に一定
に保持できるので、風向羽12の回動角度に左右される
ことなく、使用者により回動された風向に設定された風
量で確実に送風することができる。
【0018】また、空気調和機本体が室内の端部に据え
付けられた場合に、室内全体の空調を行なうには常時風
向羽12の回動角度を大きくしておく必要があり、従来
の通常の運転モードでは風量不足で空気調和機の周辺し
か送風できず温度分布に偏りのある空調になる恐れがあ
るが、本実施例のような送風機の回転数の補正制御によ
れば、室内の端部に据え付けられた場合でも、通常運転
モードで室内全体の空調ができ、これにより据付場所に
関係なく温度分布をよくした空調を行なうことが可能に
なる。
【0019】なお、本実施例では角度検出手段を用いて
風量の減少に応じた送風機の回転数制御を行なっている
が、角度検出手段ではなく風速を検出する風速センサ2
0を風向グリル17の吹き出し側に設けて、風向羽12
の回動により風速が下がるのを検出して送風機の回転数
制御を行なっても同様の効果が得られる
【0020】ま
た、本実施例では支持棒10を支持受11により支持し
て手動により左右方向に回動させているが、支持受11
に部分に左右直線方向に支持棒10を移動させることが
可能なモータを設けて、これを遠隔制御するように構成
してもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、風向羽の左右の回動角
度を検出し、回動角度がある一定の角度以上になると、
送風機の回転数を増加させるようにしたので、風向羽の
回動角度に左右されることなく、室内全体を空調するの
に十分な風量で確実に送風することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における空気調和機の構成を
示す図である。
【図2】同空気調和機の角度検出手段の構造を示す図で
ある。
【図3】同空気調和機の風向グリルの動作を示す図であ
る。
【図4】同空気調和機の制御動作を示すフローチャート
である。
【図5】従来の空気調和機の構成を示す図である。
【図6】従来の空気調和機の風向グリルの動作を示す図
である。
【符号の説明】
8…室内ファン,9…送風機用モータ,10…支持棒,
11…支持受,12…風向羽,13…可動軸,14…固
定軸,15…ドライブ回路,16…制御回路,17…風
向グリル,18…フォトインタラプタ,19…検出素子
,20…風速センサ,21…遮蔽板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体内に送風機と、この送風機に対向して
    設けられ複数の風向羽を左右に回動させて風向を調整す
    る風向グリルとを具備する空気調和機において、前記風
    向羽の左右の回動角度を検出する角度検出手段と、この
    角度検出手段により検出される前記回動角度がある一定
    の角度以上になると、前記送風機の回転数を増加させる
    制御手段とを設けたことを特徴とする空気調和機。
JP3071974A 1991-04-05 1991-04-05 空気調和機 Pending JPH04309745A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3071974A JPH04309745A (ja) 1991-04-05 1991-04-05 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

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JP3071974A JPH04309745A (ja) 1991-04-05 1991-04-05 空気調和機

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JPH04309745A true JPH04309745A (ja) 1992-11-02

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ID=13475949

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JP3071974A Pending JPH04309745A (ja) 1991-04-05 1991-04-05 空気調和機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007247947A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の制御方法
CN102914233A (zh) * 2012-09-29 2013-02-06 彩虹集团电子股份有限公司 一种测量钢化炉淬冷风栅开合度的方法
CN110749040A (zh) * 2019-10-31 2020-02-04 广东美的制冷设备有限公司 运行状态的检测方法、装置、风机、空调器和存储介质

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