JPH04309343A - 大腿骨ネール指標装置 - Google Patents
大腿骨ネール指標装置Info
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- JPH04309343A JPH04309343A JP4010607A JP1060792A JPH04309343A JP H04309343 A JPH04309343 A JP H04309343A JP 4010607 A JP4010607 A JP 4010607A JP 1060792 A JP1060792 A JP 1060792A JP H04309343 A JPH04309343 A JP H04309343A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
hanteric)及び転子下部所における骨折に使用
される移植のための指標装置(targeting d
evice)に関する。
はEP−0257118に開示されている。釘即ちネー
ル(nail)が大腿骨基部に差し込まれ、該ネールは
ボーンクリュー(bone screw)を受け入れる
ための少なくとも一つの側方孔を有している。基部にお
いて、ネールは大腿骨ネック部又は大腿骨ヘッド部と協
働するねじ部を有する大腿骨ネック部ネールを収容する
ためのネールの軸線に対して傾いた孔を有している。こ
の大腿骨ネック部ネールは軸線方向に自由に移動するよ
うに側方孔内に配置されている。固定手段がネック部ネ
ールの回転を阻止しており、同時に軸線方向運動を可能
としている。少なくとも一つの末端固定ねじが末端側方
孔によって収容され、ネールを軸線方向及び回転方向に
関して固定している。骨の解剖の要求事項を満たすため
、特に大腿骨ネック部と大腿骨軸との間の角度を収容す
るため、大腿骨ネールは異なる角度配置を有する孔を備
えており、X線分析の後に適切なネールが外科医によっ
て選択される。骨の解剖に適合するようにネールは側方
中央部分に僅かな曲部を有する。それにもかかわらずネ
ール軸線は真直になるようにほぼ画定されている。
みによってネールの差し込み及び整合を可能としている
大腿骨ネールの取り付けのためのヘッド部を有する上述
の指標装置を使用している。このような装置においては
軸線及び回転方向におけるネールの位置を決定すること
は可能である。位置付け後において、指標アームはそれ
ぞれ大腿骨ネールの基部傾斜付孔又は末端側方孔と整合
する指標孔を有するヘッド部に正確に螺合される。各選
択されたネールでは、衝合指標アーム部は孔の角度に対
応する指標孔に取り付けられねばならない。これまでの
装置では指標アームの軸線に関し、異なった角度を備え
た側方孔を有する4つの異なる指標アームを必要とした
。かかる装置は処置が高くつき又間違いを生じることが
あった。更にこの装置は多くの部品数から構成されるた
め高価となり、又多くの接合が必要となるため隙間が多
発し、このことが大腿骨ネック部ネール即ちボーンスク
リューの組付けを不正確なものとしていた。
ッドへ固着されていると、剛性構造体が得られ、これが
傾斜孔及び側方孔とドリルスリーブとの正確な整合をも
たらす。このため本発明の装置は大腿骨ネック部と固定
ねじとの正確な位置付けをもたらしている。この装置は
骨の解剖に適合する様に選択されたネールの取り付けを
達成するため指標アームの軸線に関して異なった角度で
伸長している指標孔を有している。大腿骨ネールに対応
し、大腿骨ネールの傾斜孔に対してドリルスリーブの方
向性及び差込性に適した指標孔が選択出来る。異なる指
標アームの選択及び取付けが減縮され、該装置の取扱い
が可成り単純化し、失敗がなくなる。
125°、130°、135°及び140°の角度を有
し、通常の解剖状態に適合する。
末端側方孔の指標孔が互いに交差している。このため指
標装置の複数の指標孔の配置をかなり狭くできる。
リュー及び固定壁ボーンスクリューのための特別のドリ
ルツールを備えるため)指標アームの自由端から伸長し
かつドリルスリーブを固定するため指標孔を横切ってい
る締付け溝を有している。この締付け溝によって分離さ
れた指標アームの横断面部分は通常ドリルスリーブを固
着するため互いに締付けられねばならないので指標孔の
一つへドリルスリーブを容易に導入することが望ましい
。好ましくは締付け溝は指標アームの横断面の部分に沿
ってのみ伸長し、ドリルスリーブの容易な挿入が孔の部
分における指標アームの過度の可撓性によって劣化され
ないようにしている。 又この発明では指標孔を覆う
スリーブが偏倚力により第2壁部へ固着されることがで
きる第1壁部を有し、この第1壁部は締付け溝の両側に
指標アームの脚部を押圧し、スリーブは指標孔に衝合す
る貫通孔を有している。またスリーブはその自由端から
指標アーム上に配置され、その後ドリルスリーブが貫通
孔及び指標孔内に案内され得る。最後に指標アームの横
断面は両壁部分を鎖錠することにより締付け溝の部分に
押圧されうる。これによりドリルスリーブが指標アーム
へ対して固定される。
ぼ矩形をなす横断面を有し、スリーブが対応するボック
ス型横断面を有している。ここで第1及び第2の壁部は
垂直に配置されたスリーブ壁を画定し、第1壁部はスリ
ーブの中心から離れて曲げられその側部は別のスリーブ
壁から伸長している。該別のスリーブ壁の自由縁は第2
壁部の分離したスリーブ壁とスナップ接続を形成するよ
うになっている。かかるスリーブは弾性プラスチック又
は金属から簡単に形成される。
指標孔の部分にて指標アーム上に押されるようになって
おり、各指標孔は傾斜した孔のため指標アームの異なっ
た指標孔の一つのためのただ一つの貫通孔と側方孔用の
指標アームの指標孔のための多分少なくとも一つの貫通
孔とを有する。スリーブはこの傾斜した孔の特別の方向
性を有する選択された大腿骨ネールによって選択されね
ばならず、スリーブはその貫通孔を介する対応する指標
孔内にのみ導入を許されるのである。
持曲部によってしっかり相互に連結されている。これに
よりネールと大腿骨ネックスクリューとの位置解析が可
能となる。この透過材料は炭素繊維又は同様のプラスチ
ックから構成される。好ましくはヘッド及び指標アーム
は軽金属、望ましくは指標装置の取扱いを容易とするア
ルミニューム又はチタニューム合金から成る。
御するよう側方に伸長するキルシュネル針金を差込むた
めの2つのほぼ平行に伸びているガイド孔を有している
。これらのガイド孔は指標アーム及び突出部の軸線にほ
ぼ垂直な突出部の軸線により形成される面内に伸長して
いる。もしキルシュネル針金がX線の受け面内において
互いに側方中間方向に整合するならX線の中央軸線が大
腿骨ネール及び指標アームの面内に存することが保証さ
れる。
ing device)1はヘッド部2を有している。 このヘッド部2は大腿骨ネール(femur nail
) 即ち骨折した大腿骨を継ぐための釘を取り付けるた
め下端部にプラグ3を備えている。このプラグの付近に
は大腿骨ネールが回転しないように固定するため該大腿
骨ネールの対応する凹みを収容するための突出部4が設
けてある。ヘッド部2は孔5を有しており、この孔5を
介して固定ねじが差し込んであり、該ねじが大腿骨をプ
ラグ3へ固定している。
長しているいわゆるキルシュネル針金を受け入れるため
、かなり小さい直径の2つの平行なガイド孔6が儲けて
ある。上方のガイド孔6は打付けツールのために設けた
突出部7に部分的に交差している。
曲部8を介して指標アーム9へ固着されている。該指標
アーム9の長手方向軸線9’はプラグ3の軸線に平行従
って該プラグ3へ取り付けられる大腿骨ネールの軸線に
ほぼ平行に伸長している。
度即ち125°、130°、135°、140°を有す
る第1の指標孔10、11、12、13を備えている。 この孔はドリルツールのためのドリルスリーブを受け入
れる作用をしており、ここで指標孔10、11、12、
13は解剖状況によって選択された大腿骨ネールの角付
き孔の配向により選択される。
方孔に整合するようにドリルスリーブを受け入れるため
第2の指標孔14、15を備えている。通常、各大腿骨
ネールは2つの末端側の側方孔を有している。これらの
側方孔は全てのタイプのネール用に同一位置に設けてあ
る。大腿骨ネールの傾斜孔のための指標孔11、12は
指標アーム9の下方部分にある大腿骨ネールの側方孔の
ための指標孔14、15と交差している。
の自由端から始まり固定されるべき大腿骨ネールに面し
た側部まで伸長している長手方向に伸びる締め付け溝1
6を有している。この溝16に近接している指標アーム
9の舌形状を有する断面部分が弾性的に押圧されること
が出来、これにより指標孔10〜15の一つにドリルス
リーブを固定することが出来る。
ブ17が指標アーム9上を押圧し、スリーブ17の上壁
18が指標アーム9の溝付き側部に隣接しているスリー
ブ壁19へ接続されている。壁18の反対端部は自由な
状態となっており、指標アーム9から離れる様に僅かに
曲がり解放状態を提供している。この端部は対向するス
リーブ壁20上の突出部19’下方に弾性力によって嵌
合出来、そこに固定され得る。この固定された位置にお
いては、指標アーム9の軸線に対し平行に伸びている凹
み21が溝16部分において指標アームを押圧し、これ
により図示していないドリルスリーブが固定される。側
方スリーブ壁19、20はドリルスリーブのための貫通
孔(図示なし)を有している。
り付けている指標装置1を示している。ここで大腿骨ネ
ールは大腿骨23の髄管内に既に差し込まれている。ド
リルスリーブ24が指標アーム9の指標孔内に差し込ま
れ、そこに固定されている。ドリルスリーブ24は柔軟
な組織25及び大腿骨23へ押し込まれている。この目
的のために該スリーブの前縁には骨への固定をも許すよ
うな歯が設けてある。大腿骨首部ねじ26がドリルスリ
ーブ24を介して又大腿骨ネールの傾斜した孔27を介
して入り込んでいる。前方位置にねじ部31を有してい
るねじ26は特別な回転ツールを使ってネック部29及
び大腿骨ヘッド部30内へねじ込まれている。図示の位
置では、大腿骨首部ねじ26は軸線方向の移動は許すが
回転は許さないセットネジ(図示なし)によって固定さ
れることが出来る。
科処置段階において大腿骨ネール22の末端部の孔32
へ整合する指標孔の一つに押し込まれることが出来る。 この場合には図2に示す指標アーム上で割れているスリ
ーブ17の締め付け手段が緩められ、ドリルスリーブ2
4が一つの指標孔から別の指標孔へ移されねばならない
。
出来る安価な指標装置がもたらされる。更に好ましくは
ヘッド部に取り付けられる指標アームが該アームの軸線
に関し異なる角度で伸長する複数の孔を有しこれにより
大腿骨ネールの異なった方向に指向された傾斜孔と整合
出来る。
面図である。
を介して挿入されているネック部ネールを示す図である
。
第2指標孔 16 長手方向溝 17 スリーブ 18 上壁 19 スリーブ壁 19’ 突出部 20 スリーブ壁 21 凹み 22 大腿骨ネール 23 大腿骨 24 ドリルスリーブ 25 組織 26 大腿骨首部ねじ 27 孔 29 首部 30 大腿骨ヘッド部 31 ねじ部
Claims (11)
- 【請求項1】 転子又は転子下部所における骨折に使
用される移植のための指標装置であって、大腿骨の髄管
へ差し込まれる大腿骨ネールを保持する突出部を有して
いるヘッド部と、該突出部へ前記大腿骨ネールを解放自
在に固定する固定手段と、該ヘッド部の側方へ取り付け
られた指標アームであって該ヘッド部へ取り付けられた
ネールに対して平行に伸長しておりかつドリルスリーブ
を差し込む少なくとも一つの指標孔であってそれぞれ一
端の傾斜孔又は前記大腿骨ネール他端の側方孔に整合さ
れ得る指標孔を有している指標アームと、を備え、好ま
しくは前記ヘッド部へ固定された指標アームが該アーム
の軸線に関して異なった角度で伸長している複数の指標
孔を有し、異なった角度をなす孔を備えた大腿骨ネール
を使用可能としていることを特徴とする大腿骨ネール指
標装置。 - 【請求項2】 指標アームの軸線に関し、125°、
130°、135°及び140°の角度を含む異なる配
向角度をなす孔を有している請求項1の指標装置。 - 【請求項3】 前記傾斜孔のための指標孔と前記大腿
骨ネールの末端孔のための指標孔とが互いに交差してい
る請求項1または2の指標装置。 - 【請求項4】 前記指標アームが、その軸線に平行を
なしかつ自由端から始まり前記指標孔と交差している締
付け溝を有している請求項1〜3の指標装置。 - 【請求項5】 締付け溝が指標アームの横断面の部分
に沿ってのみ伸長している請求項4の指標装置。 - 【請求項6】 指標孔の部分にて指標アームを押圧す
るようにスリーブが設けられ、該スリーブが偏倚力によ
り第2壁部分と相互連結する第1壁位置を有し、これに
より第1部分が締付け溝の両側で指標アームの横断面部
分を一緒に押圧し、スリーブが指標孔に対応する貫通孔
を有している請求項1〜5の指標装置。 - 【請求項7】 指標アームがほぼ矩形の横断面を有し
、スリーブが適合する箱状形状を有し、第1壁部分と第
2壁部分とが垂直に伸長し、第1壁部分がスリーブの中
心から離れて曲げられ、第1壁部分の自由端が第2スリ
ーブ壁の突出部と協働して鎖錠することを特徴とする請
求項6の指標装置。 - 【請求項8】 複数のスリーブが指標孔の部分におい
て指標アームを押圧し、各孔が指標アームの複数の異な
る指標孔の一つのための貫通孔と側方孔のための指標ア
ームの指標孔用の多分少なくとも一つの貫通孔とを有し
ている請求項1〜7の指標装置。 - 【請求項9】 ヘッド及び指標アームがX線を通す材
料から成る保持曲部によって固定的に相互連結されてい
る請求項1〜8の指標装置。 - 【請求項10】 ヘッド及び指標アームが軽金属望ま
しくはアルミニュ−ム又はチタニュームの合金から成る
請求項1〜9の指標装置。 - 【請求項11】 プラグの軸線及び指標アームの軸線
の面内に伸長しているプラグ軸線にほぼ垂直に二つの平
行なガイド孔が設けられ、X線位置制御用の指標アーム
を越えて側方に伸長しているキルシュネル針金を受け入
れている請求項1〜10の指標装置。
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