JPH04309079A - 画像データ検出画面分割法および撮像装置 - Google Patents

画像データ検出画面分割法および撮像装置

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JPH04309079A
JPH04309079A JP3075017A JP7501791A JPH04309079A JP H04309079 A JPH04309079 A JP H04309079A JP 3075017 A JP3075017 A JP 3075017A JP 7501791 A JP7501791 A JP 7501791A JP H04309079 A JPH04309079 A JP H04309079A
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JP
Japan
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block
blocks
fields
circuit
divided
Prior art date
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Pending
Application number
JP3075017A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Yamaguchi
淳史 山口
Masaaki Nakayama
正明 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3075017A priority Critical patent/JPH04309079A/ja
Publication of JPH04309079A publication Critical patent/JPH04309079A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラなどの画
像データ検出画面分割法および撮像装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタル信号処理を行うための
画像データ検出画面分割法としては、例えば特開昭62
−147872号公報に示されている。従来の画面分割
法は図5に示すように、撮像される画像を25A〜25
Yの25個のブロックに分割し、この各ブロックごとの
データを処理して、撮像画像に関する情報を検出し、レ
ンズ絞りを制御していた。
【0003】図6はこの従来の画面分割法による撮像装
置の構成を示すブロック図である。図6において、1は
レンズ、2は絞り装置、3はCCDなどの撮像素子、4
は撮像素子3の出力信号を増幅して所定レベルの撮像信
号を得るためのプリアンプ、5は撮像信号をディジタル
化するAD変換回路、6はガンマ補正などの信号処理回
路、7はディジタル化した信号をアナログの映像信号に
変換するDA変換回路、21は撮像した画像を複数のブ
ロックに分割して、信号の状態を検出する画面分割デー
タ検出回路、22はこの検出回路の出力信号である各ブ
ロック内の撮像データより、そのブロック内画像に関す
る特徴データを演算して出力するブロック内データ演算
回路、23はブロック内データ演算回路22から送られ
た特徴データを処理して制御信号を発生するブロックデ
ータ処理回路である。
【0004】以上のように構成された従来の撮像装置に
おいて、ブロック内データ演算回路22の出力するブロ
ック内画像に関する特徴データとは、例えば各ブロック
内の撮像データの平均値である。また、ブロックデータ
処理回路23では、例えば送られた各ブロックごとの平
均値データの大小比較を行うことにより値の大きなデー
タを任意個取り出し、その取り出されたデータを加算平
均して絞りの制御信号とする処理を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、複数に分けられたブロックは固定であ
るため、分けられたブロックの境界にある画像は画像が
またがっている複数のブロックで別々に加算平均される
ため、画像がまたがったブロック全てにその特徴が分散
されてしまい、画像の持つ特徴を正しく検出することが
できない。例えば、同一画面に光源などの明るい部分と
背景となる暗い部分が存在し、かつ、明るい部分が25
個のブロックの内複数のブロックにまたがって存在し、
残りのブロックが暗い場合、従来方式では、各ブロック
で加算平均するため、明るい部分を含むブロックで検出
される情報は「やや明るい」という情報であり、明るい
部分があるという正しい情報を検出することができない
という問題があった。
【0006】本発明はかかる点に鑑み、ブロックの境界
付近にある画像の持つ特徴を正しく検出することのでき
る画像データ検出画面分割法および撮像装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の画像データ検出画面分割法は、撮像した画像
を複数のブロックに分け、各ブロックごとのデータ処理
を行うことにより、撮像画像に関する情報を得る画像デ
ータ検出画面分割法であって、nフィールド(n≧1)
ごとで、ブロック分割位置を異ならせる。
【0008】また、本発明の撮像装置は、レンズおよび
レンズ絞りを通って結像した被写体像を電気信号に換え
る撮像素子と、その撮像素子の出力信号を処理する信号
処理回路の出力信号を複数のブロックに分割して、信号
の状態を検出する検出回路と、この検出回路の出力信号
を演算する演算回路と、この演算回路の出力により少な
くともレンズ絞りもしくは前記信号処理回路を制御する
制御回路とを備え、前記検出回路のブロック分割画面位
置がnフィールド(n≧1)ごとで異なる構成としたも
のである。
【0009】
【作用】本発明は上記した画面分割法により、ブロック
の境界にある画像の持つ特徴を正しく検出することがで
きるため、より正確にレンズ絞りもしくは信号処理回路
を制御できる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の画面分割法の第1の実施例を
示したものである。図1(a)において、奇数フィール
ドは水平・垂直方向をそれぞれ3等分に分け、画面を9
つの同じ面積のブロックに分割している。さらに、偶数
フィールドは同図(b)に示すように、ブロック分割位
置を水平方向に1/2ブロックだけ異ならせ、水平方向
に左から奇数フィールドでのブロックの1/2の面積の
ブロック、2つの同じ面積のブロック、1/2の面積の
ブロックの合計4つのブロックに分割し、垂直方向は奇
数フィールドと同様の分割法である。
【0011】図2は本発明の第1の実施例である画像デ
ータ検出画面分割法によるレンズ絞り制御撮像装置の構
成を示すブロック図である。
【0012】図2において、1はレンズ、2は絞り装置
、3は撮像素子、4はプリアンプ、5はAD変換回路、
6は信号処理回路、7はDA変換回路、21は画面分割
データ検出回路、22はブロック内データ演算回路、2
3はブロックデータ処理回路であり、以上は図6の構成
と同様なものである。24は画面分割データ検出回路2
1における画面の分割方法を奇数フィールド偶数フィー
ルドの違いによって制御する画面分割制御回路である。
【0013】次に、動作について説明する。例えば、図
1に示すように画面中央部の右寄りに円形の明るい部分
があった場合、図1(a)に示す奇数フィールドでのブ
ロックでは、この明るい部分は2つのブロックで別々に
加算平均され、その特徴が分散され、「やや明るい」と
いう情報として検出される。しかし、偶数フィールドで
は、同図(b)に示されるブロックで加算平均されるた
め、明るい部分の存在するブロックでは殆どが明るい部
分であるため、加算平均されても「明るい」という情報
が検出される。奇数フィールドで検出された情報をブロ
ックデータ処理回路23で保持しておくことにより、奇
数フィールドおよび偶数フィールドで検出された画像に
関する正しい特徴データにより、レンズ絞り2を制御す
る制御信号を発生することができる。
【0014】以上のように本実施例によれば、奇数フィ
ールドの水平方向ブロックの境界付近の画像に対しても
特徴を正しく検出することができる。
【0015】図3は本発明の第2の実施例を示す画面分
割法である。図3(a)において、奇数フィールドは水
平・垂直方向をそれぞれ3等分に分け、画面を9つの同
じ面積のブロックに分割している。さらに、偶数フィー
ルドは同図(b)に示すように、ブロック分割位置を垂
直方向に1/2ブロックだけ異ならせ、垂直方向に上か
ら奇数フィールドでのブロックの1/2の面積のブロッ
ク、2つの同じ面積のブロック、1/2の面積のブロッ
クの合計4つのブロックに分割し、水平方向は奇数フィ
ールドと同様の分割法としている。
【0016】本実施例のブロック構成も図2と同様であ
る。次に、動作について説明する。例えば、図3(a)
に示す画面中央部の上寄りに円形の明るい部分があった
場合、奇数フィールドでのブロックではこの明るい部分
は2つのブロックで別々に加算平均され、その特徴が分
散され、「やや明るい」という情報として検出される。 しかし、偶数フィールドでは、同図(b)に示されるブ
ロックで加算平均されるため、明るい部分の存在するブ
ロックでは殆どが明るい部分であるため、加算平均され
ても「明るい」という情報が検出される。奇数フィール
ドで検出された情報をブロックデータ処理回路23で保
持しておくことにより、奇数フィールドおよび偶数フィ
ールドで検出された画像に関する正しい特徴データによ
り、レンズ絞り2を制御する制御信号を発生することが
できる。
【0017】以上のように本実施例によれば、奇数フィ
ールドの垂直方向ブロックの境界付近の画像に対しても
特徴を正しく検出することができる。
【0018】図4は本発明の第3の実施例を示す画面分
割法である。図4(a)において奇数フィールドは水平
垂直方向をそれぞれ3等分に分け、画面を9つの同じ面
積のブロックに分割している。さらに、偶数フィールド
は、ブロック分割位置を水平垂直両方向にそれぞれ1/
2ブロックだけ異ならせ、同図(b)に示すようなブロ
ックに分割する分割法である。
【0019】本実施例のブロック構成も図2と同様であ
る。次に、動作について説明する。例えば、画面中央部
の右上寄りに円形の明るい部分があった場合、奇数フィ
ールドでのブロックではこの明るい部分は4つのブロッ
クで別々に加算平均され、その特徴が分散され、「少し
明るい」という情報として検出される。しかし、偶数フ
ィールドでは、同図(b)に示されるブロックで加算平
均されるため、明るい部分の存在するブロックでは殆ど
が明るい部分であるため、加算平均されても「明るい」
という情報が検出される。奇数フィールドで検出された
情報をブロックデータ処理回路23で保持しておくこと
により、奇数フィールドおよび偶数フィールドで検出さ
れた画像に関する正しい特徴データにより、レンズ絞り
2を制御する制御信号を発生することができる。
【0020】以上のように本実施例によれば、奇数フィ
ールドの垂直方向ブロックの境界付近の画像に対しても
特徴を正しく検出することができる。
【0021】なお、第1,第2および第3の実施例にお
いて、画面分割データ検出回路21は、画像を9個のブ
ロックに分割したが、これは9個に限るものではない。 また、ブロックデータ処理回路23により制御されるの
はレンズ絞り2に限ることはなく、信号処理回路6のホ
ワイトバランスもしくはガンマ特性を制御してもよい。 図2に、信号処理回路6を制御する場合のブロックデー
タ処理回路23からの流れを破線で示す。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
撮像した画像を複数のブロックに分け、各ブロックごと
のデータ処理を行う際に、各ブロックの境界付近にある
画像についても正しい情報を検出することができるため
、より正確な制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における画面分割の例を
示す模式図。
【図2】本発明の第1の実施例における撮像装置の構成
を示すブロック図。
【図3】本発明の第2の実施例における画面分割の例を
示す模式図。
【図4】本発明の第3の実施例における画面分割の例を
示す模式図。
【図5】従来の画面分割を示す模式図。
【図6】従来の画面分割による絞り制御撮像装置の構成
を示すブロック図。
【符号の説明】
1  レンズ 2  絞り装置 3  撮像素子 4  プリアンプ 5  AD変換回路 6  信号処理回路 7  DA変換回路 21  画面分割データ検出回路 22  ブロック内データ演算回路 23  ブロックデータ処理回路 24  画面分割制御回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力画像を複数のブロックに分け、各
    ブロックごとのデータ処理を行うことにより、入力画像
    に関する情報を得る画像データ検出画面分割法であって
    、nフィールド(n≧1)ごとで、ブロック分割位置を
    異ならせる画像データ検出画面分割法。
  2. 【請求項2】  奇数フィールドと偶数フィールドとで
    複数に分けたブロック位置を水平方向に1/2ブロック
    だけ異ならせる請求項1記載の画像データ検出画面分割
    法。
  3. 【請求項3】  奇数フィールドと偶数フィールドとで
    複数に分けたブロック位置を垂直方向に1/2ブロック
    だけ異ならせる請求項1記載の画像データ検出画面分割
    法。
  4. 【請求項4】  奇数フィールドと偶数フィールドとで
    複数に分けたブロック位置を水平・垂直両方向に1/2
    ブロックだけ異ならせる請求項1記載の画像データ検出
    画面分割法。
  5. 【請求項5】  レンズおよびレンズ絞りを通って結像
    した被写体像を電気信号に換える撮像素子と、その撮像
    素子の出力信号を処理する信号処理回路と、前記撮像素
    子もしくは前記信号処理回路の出力信号を複数のブロッ
    クに分割して、信号の状態を検出する検出回路と、この
    検出回路の出力信号を演算する演算回路と、この演算回
    路の出力により少なくとも前記レンズ絞りもしくは前記
    信号処理回路を制御する制御回路とを備え、前記検出回
    路のブロック分割画面位置がnフィールド(n≧1)ご
    とで異なる撮像装置。
  6. 【請求項6】  奇数フィールドと偶数フィールドとで
    ブロック分割画面位置が水平方向に1/2ブロックだけ
    異なる請求項5記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】  奇数フィールドと偶数フィールドとで
    ブロック分割画面位置が垂直方向に1/2ブロックだけ
    異なる請求項5記載の撮像装置。
  8. 【請求項8】  奇数フィールドと偶数フィールドとで
    ブロック分割画面位置が水平・垂直両方向に1/2ブロ
    ックだけ異なる請求項5記載の撮像装置。
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