JPH067656Y2 - ビデオカメラのオ−トホワイトバランス回路 - Google Patents
ビデオカメラのオ−トホワイトバランス回路Info
- Publication number
- JPH067656Y2 JPH067656Y2 JP4822986U JP4822986U JPH067656Y2 JP H067656 Y2 JPH067656 Y2 JP H067656Y2 JP 4822986 U JP4822986 U JP 4822986U JP 4822986 U JP4822986 U JP 4822986U JP H067656 Y2 JPH067656 Y2 JP H067656Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- color difference
- circuit
- level
- difference signals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （技術分野） 本考案はビデオカメラのオートホワイトバランス回路に
関する。
関する。
（従来技術） 従来、多くの物体から反射される光を集めると、ほぼ照
明光の色温度になることは知られている。このことを利
用して、被写体を撮影したときに得られる赤色信号Ｒと
輝度信号Ｙとの色差信号Ｒ−Ｙを平均化し、この平均値
信号を、前記赤色信号Ｒを入力する増幅回路に、利得制
御信号として与えるとともに、青色信号Ｂと輝度信号Ｙ
との色差信号Ｂ−Ｙを平均化して得られる平均値信号
を、前記青色信号Ｂを入力する個別の増幅回路に、利得
制御信号として与えている。そして、前記各平均値信号
のレベルが零になるように、前記各増幅回路の利得を制
御することによって、ビデオカメラのホワイトバランス
制御を行っている。
明光の色温度になることは知られている。このことを利
用して、被写体を撮影したときに得られる赤色信号Ｒと
輝度信号Ｙとの色差信号Ｒ−Ｙを平均化し、この平均値
信号を、前記赤色信号Ｒを入力する増幅回路に、利得制
御信号として与えるとともに、青色信号Ｂと輝度信号Ｙ
との色差信号Ｂ−Ｙを平均化して得られる平均値信号
を、前記青色信号Ｂを入力する個別の増幅回路に、利得
制御信号として与えている。そして、前記各平均値信号
のレベルが零になるように、前記各増幅回路の利得を制
御することによって、ビデオカメラのホワイトバランス
制御を行っている。
このような従来手段によれば、被写体が多くの色を含む
ものである場合には、その反射光を集合すれば照明光の
色温度を知ることができるから、照明光の色温度が変化
しても、これにほぼ追従して、正常なホワイトバランス
制御が行われる。
ものである場合には、その反射光を集合すれば照明光の
色温度を知ることができるから、照明光の色温度が変化
しても、これにほぼ追従して、正常なホワイトバランス
制御が行われる。
しかしながら、画面に映し出される被写体が、ほぼ単一
色である場合には、その反射光を集めても、そのときの
照明光の色温度を正確に知ることができない。その結
果、例えば被写体が赤色の単一色である場合に、その赤
色を白色にするように回路が誤動作するという不都合が
ある。
色である場合には、その反射光を集めても、そのときの
照明光の色温度を正確に知ることができない。その結
果、例えば被写体が赤色の単一色である場合に、その赤
色を白色にするように回路が誤動作するという不都合が
ある。
考案の目的） 本考案は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、被写体がほぼ単一色である場合に、前述したような
誤動作を生じないようにしたビデオカメラのオートホワ
イトバランス回路を提供することを目的としている。
て、被写体がほぼ単一色である場合に、前述したような
誤動作を生じないようにしたビデオカメラのオートホワ
イトバランス回路を提供することを目的としている。
（考案の構成） 本考案は、前記目的を達成するために、次のような構成
を備えている。
を備えている。
即ち、本考案は、赤色信号Ｒと輝度信号Ｙとの色差信号
Ｒ−Ｙを平均化して得られる平均値信号を、前記赤色信
号Ｒを入力する増幅回路に、利得制御信号として与える
とともに、青色信号Ｂと輝度信号Ｙとの色差信号Ｂ−Ｙ
を平均化して得られる平均値信号を、前記青色信号Ｂを
入力する個別の増幅回路に、利得制御信号として与え、
前記各平均値信号のレベルが零になるように、前記各増
幅回路の利得を制御することによって、ビデオカメラの
ホワイトバランス制御を行うビデオカメラのオートホワ
イトバランス回路において、 分割された画面に対応して、前記各色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ
−Ｙを、それぞれ分割する色差信号分割手段と、 前記分割された色差信号について、それぞれ単位面積当
たりの信号レベルを算出するレベル算出手段と、 前記レベル算出手段によってレベル算出された色差信号
をそれぞれ比較し、これらの色差信号相互に所定の相違
がある場合にのみ、前記各平均値信号によって前記各増
幅回路の利得を制御するようにしたレベル比較判断手段
とを具備したことを特徴としている。
Ｒ−Ｙを平均化して得られる平均値信号を、前記赤色信
号Ｒを入力する増幅回路に、利得制御信号として与える
とともに、青色信号Ｂと輝度信号Ｙとの色差信号Ｂ−Ｙ
を平均化して得られる平均値信号を、前記青色信号Ｂを
入力する個別の増幅回路に、利得制御信号として与え、
前記各平均値信号のレベルが零になるように、前記各増
幅回路の利得を制御することによって、ビデオカメラの
ホワイトバランス制御を行うビデオカメラのオートホワ
イトバランス回路において、 分割された画面に対応して、前記各色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ
−Ｙを、それぞれ分割する色差信号分割手段と、 前記分割された色差信号について、それぞれ単位面積当
たりの信号レベルを算出するレベル算出手段と、 前記レベル算出手段によってレベル算出された色差信号
をそれぞれ比較し、これらの色差信号相互に所定の相違
がある場合にのみ、前記各平均値信号によって前記各増
幅回路の利得を制御するようにしたレベル比較判断手段
とを具備したことを特徴としている。
（実施例） 以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
第１図は本考案の一実施例に係るビデオカメラのオート
ホワイトバランス回路のブロッグ図である。本実施例
は、単管式のカラービデオカメラを例に採って説明して
いる。
ホワイトバランス回路のブロッグ図である。本実施例
は、単管式のカラービデオカメラを例に採って説明して
いる。
撮像管１から出力された映像信号は、プリアンプ・信号
処理回路２に与えられる。前記回路２は、前記映像信号
を輝度信号Ｙ，赤色信号Ｒ，青色信号Ｂにそれぞれ分離
する。輝度信号Ｙは輝度信号増幅回路３に与えられる。
赤色信号Ｒは赤色信号利得制御増幅回路４に与えられ
る。青色信号Ｂは青色信号利得制御増幅回路５に与えら
れる。
処理回路２に与えられる。前記回路２は、前記映像信号
を輝度信号Ｙ，赤色信号Ｒ，青色信号Ｂにそれぞれ分離
する。輝度信号Ｙは輝度信号増幅回路３に与えられる。
赤色信号Ｒは赤色信号利得制御増幅回路４に与えられ
る。青色信号Ｂは青色信号利得制御増幅回路５に与えら
れる。
輝度信号増幅回路３の出力信号は、混合回路６，７の一
方入力としてそれぞれ与えられるとともに、カラーエン
ゴーダ８に与えられる。赤色信号利得制御増幅回路４の
出力信号は混合回路６の他方入力として、青色信号利得
制御増幅回路５の出力信号は混合回路７の他方入力とし
て、それぞれ与えられる。混合回路６の出力信号である
色差信号Ｒ−Ｙは、カラーエンゴーダ８とＲ−Ｙ画面分
割回路９とに与えられる。混合回路７の出力信号である
色差信号Ｂ−Ｙは、カラーエンゴーダ８とＢ−Ｙ画面分
割回路１０とに与えられる。カラーエンゴーダ８は、与
えられた輝度信号Ｙと色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙとに基づ
いて複号映像信号を出力する。
方入力としてそれぞれ与えられるとともに、カラーエン
ゴーダ８に与えられる。赤色信号利得制御増幅回路４の
出力信号は混合回路６の他方入力として、青色信号利得
制御増幅回路５の出力信号は混合回路７の他方入力とし
て、それぞれ与えられる。混合回路６の出力信号である
色差信号Ｒ−Ｙは、カラーエンゴーダ８とＲ−Ｙ画面分
割回路９とに与えられる。混合回路７の出力信号である
色差信号Ｂ−Ｙは、カラーエンゴーダ８とＢ−Ｙ画面分
割回路１０とに与えられる。カラーエンゴーダ８は、与
えられた輝度信号Ｙと色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙとに基づ
いて複号映像信号を出力する。
画面分割信号発生回路１１は、例えば第２図に示すよう
に、ビデオカメラの画面を、三つの分割画面Ｉ，II，II
Iに分割するための信号を出力する回路である。画面分
割信号発生回路１１の出力信号は、前記Ｒ−Ｙ画面分割
回路９とＢ−Ｙ画面分割回路１０とに与えられる。画面
分割信号発生回路１１の出力信号を与えられたＲ−Ｙ画
面分割回路９は、色差信号Ｒ−Ｙを分割画面Ｉ，II，II
Iに対応した三つの色差信号Ｒ−Ｙ（以下、分割色差信
号Ｒ−Ｙという）に分割して出力する。Ｂ−Ｙ画面分割
回路１０は、色差信号Ｂ−Ｙを同様に三つの色差信号Ｂ
−Ｙ（以下、分割色差信号Ｂ−Ｙという）に分割して出
力する。Ｒ−Ｙ画面分割回路９、Ｂ−Ｙ画面分割回路１
０および画面分割信号発生回路１１は、前述した色差信
号分割手段に対応している。
に、ビデオカメラの画面を、三つの分割画面Ｉ，II，II
Iに分割するための信号を出力する回路である。画面分
割信号発生回路１１の出力信号は、前記Ｒ−Ｙ画面分割
回路９とＢ−Ｙ画面分割回路１０とに与えられる。画面
分割信号発生回路１１の出力信号を与えられたＲ−Ｙ画
面分割回路９は、色差信号Ｒ−Ｙを分割画面Ｉ，II，II
Iに対応した三つの色差信号Ｒ−Ｙ（以下、分割色差信
号Ｒ−Ｙという）に分割して出力する。Ｂ−Ｙ画面分割
回路１０は、色差信号Ｂ−Ｙを同様に三つの色差信号Ｂ
−Ｙ（以下、分割色差信号Ｂ−Ｙという）に分割して出
力する。Ｒ−Ｙ画面分割回路９、Ｂ−Ｙ画面分割回路１
０および画面分割信号発生回路１１は、前述した色差信
号分割手段に対応している。
前記分割色差信号Ｒ−Ｙはレベル計算回路１２に、分割
色差信号Ｂ−Ｙはレベル計算回路１３にそれぞれ個別に
与えられる。レベル計算回路１２，１３は、分割画面
Ｉ，II，IIIにおける単位面積当たりの分割色差信号Ｒ
−Ｙ，Ｂ−Ｙの各レベルを算出する。これらのレベル計
算回路１２，１３は、前述したレベル算出手段に対応し
ている。
色差信号Ｂ−Ｙはレベル計算回路１３にそれぞれ個別に
与えられる。レベル計算回路１２，１３は、分割画面
Ｉ，II，IIIにおける単位面積当たりの分割色差信号Ｒ
−Ｙ，Ｂ−Ｙの各レベルを算出する。これらのレベル計
算回路１２，１３は、前述したレベル算出手段に対応し
ている。
レベル計算回路１２の出力はレベル比較判断回路１４
に、レベル計算回路１３の出力はレベル比較判断回路１
５にそれぞれ個別に与えられる。レベル比較判断回路１
４，１５は、それぞれに入力した三つの分割色差信号が
ほぼ同等レベルである場合には、これらの分割色差信号
が出力されることを阻止する一方、これらの分割色差信
号の間に所定の相違があれば、これらの分割色差信号を
出力するものである。このレベル比較判断回路１４，１
５は前述したレベル比較判断手段に対応している。
に、レベル計算回路１３の出力はレベル比較判断回路１
５にそれぞれ個別に与えられる。レベル比較判断回路１
４，１５は、それぞれに入力した三つの分割色差信号が
ほぼ同等レベルである場合には、これらの分割色差信号
が出力されることを阻止する一方、これらの分割色差信
号の間に所定の相違があれば、これらの分割色差信号を
出力するものである。このレベル比較判断回路１４，１
５は前述したレベル比較判断手段に対応している。
レベル比較判断回路１４の出力は平均化回路１６に、レ
ベル比較判断回路１５の出力は平均化回路１７にそれぞ
れ個別に与えられる。平均化回路１６，１７は、それぞ
れに入力した三つの分割色差信号を平均化する。平均化
回路１６の出力は利得制御信号として赤色信号利得制御
増幅回路４に、平均化回路１７の出力は利得制御信号と
して青色信号利得制御増幅回路５にそれぞれ与えられ
る。
ベル比較判断回路１５の出力は平均化回路１７にそれぞ
れ個別に与えられる。平均化回路１６，１７は、それぞ
れに入力した三つの分割色差信号を平均化する。平均化
回路１６の出力は利得制御信号として赤色信号利得制御
増幅回路４に、平均化回路１７の出力は利得制御信号と
して青色信号利得制御増幅回路５にそれぞれ与えられ
る。
なお、レベル計算回路１２，１３、レベル比較判断回路
１４，１５および平均化回路１６，１７は、説明の都合
上、個別回路として説明したが、これらはマイクロプロ
セッサで構成されている。
１４，１５および平均化回路１６，１７は、説明の都合
上、個別回路として説明したが、これらはマイクロプロ
セッサで構成されている。
次に上述した構成を備えた実施例の動作について説明す
る。
る。
通常の撮影のときのように、被写体が多数の雑多な物体
から構成されているとする。このとき分割画面Ｉ，II，
IIIには、それぞれ異なる雑多な色の被写体が映し出さ
れるから、レベル計算回路１２，１３でそれぞれ算出さ
れる各分割画面Ｉ，II，IIIの単位面積当たりの三つの
分割色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙは、異なったレベルとな
る。したがって、レベル比較判断回路１４は、入力した
分割色差信号Ｒ−Ｙを、平均化回路１６に出力する。同
様に、レベル比較判断回路１５は、分割色差信号Ｂ−Ｙ
を平均化回路１７に出力する。そうして、平均化回路１
６，１７において、各分割色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙが平
均化されて、各平均値が赤色信号利得制御増幅回路４お
よび青色信号利得制御増幅回路５にそれぞれ与えられ
る。これにより、前記各平均値が零になるように前記各
増幅回路４，５の利得が制御されて、ビデオカメラのホ
ワイトバランスが行われる。
から構成されているとする。このとき分割画面Ｉ，II，
IIIには、それぞれ異なる雑多な色の被写体が映し出さ
れるから、レベル計算回路１２，１３でそれぞれ算出さ
れる各分割画面Ｉ，II，IIIの単位面積当たりの三つの
分割色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙは、異なったレベルとな
る。したがって、レベル比較判断回路１４は、入力した
分割色差信号Ｒ−Ｙを、平均化回路１６に出力する。同
様に、レベル比較判断回路１５は、分割色差信号Ｂ−Ｙ
を平均化回路１７に出力する。そうして、平均化回路１
６，１７において、各分割色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙが平
均化されて、各平均値が赤色信号利得制御増幅回路４お
よび青色信号利得制御増幅回路５にそれぞれ与えられ
る。これにより、前記各平均値が零になるように前記各
増幅回路４，５の利得が制御されて、ビデオカメラのホ
ワイトバランスが行われる。
次に、単一色の被写体を撮影した場合について説明す
る。このとき分割画面Ｉ，II，IIIには、同じような色
の被写体が映し出されているから、レベル計算回路１
２，１３でそれぞれ算出される各分割画面Ｉ，II，III
の単位面積当たりの三つの分割色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙ
は、ほぼ同一のレベルになる。その結果、レベル比較判
断回路１４，１５は、入力した各分割色差信号を出力し
ないので、赤色信号利得制御増幅回路４および青色信号
利得制御増幅回路５は、以前の利得のまま維持される。
そのため、被写体が単一色のものに変化にしても、前述
したように、赤色が白色に変わってしまうというような
誤動作が生じることはない。
る。このとき分割画面Ｉ，II，IIIには、同じような色
の被写体が映し出されているから、レベル計算回路１
２，１３でそれぞれ算出される各分割画面Ｉ，II，III
の単位面積当たりの三つの分割色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙ
は、ほぼ同一のレベルになる。その結果、レベル比較判
断回路１４，１５は、入力した各分割色差信号を出力し
ないので、赤色信号利得制御増幅回路４および青色信号
利得制御増幅回路５は、以前の利得のまま維持される。
そのため、被写体が単一色のものに変化にしても、前述
したように、赤色が白色に変わってしまうというような
誤動作が生じることはない。
なお、上述の実施例では、画面を３分割したが、本考案
はこれに限定されるものではなく、画面を２分割あるい
は４分割以上に分割してもよい。そして、画面の分割数
を上げるにともない、分割色差信号の単位面積当たりの
レベルの平均値が、画面全体の色差信号の平均値に近い
ものになるから、ホワイトバランスの精度を向上させる
ことができるようになる。
はこれに限定されるものではなく、画面を２分割あるい
は４分割以上に分割してもよい。そして、画面の分割数
を上げるにともない、分割色差信号の単位面積当たりの
レベルの平均値が、画面全体の色差信号の平均値に近い
ものになるから、ホワイトバランスの精度を向上させる
ことができるようになる。
また、画面分割の方法は、実施例で説明したようなもの
に限られず、画面縦方向あるいは画面横方向にそれぞれ
任意に設定できることは勿論である。
に限られず、画面縦方向あるいは画面横方向にそれぞれ
任意に設定できることは勿論である。
（考案の効果） 以上の説明より明らかなように、本考案に係るビデオカ
メラのオートホワイトバランス回路は、分割画面に対応
した各色差信号のレベルが異なっている場合に、前記色
差信号の平均値が零になるように、赤色信号および青色
信号をそれぞれ増幅する増幅回路の利得を制御してい
る。したがって、本考案によれば、被写体が単一色に変
化しても、従来例のように例えば、赤色を白色に変えて
しまうというような誤動作が生じないので、被写体の状
態にかかわらず常に正しいホワイトバランス制御を行う
ことができる。
メラのオートホワイトバランス回路は、分割画面に対応
した各色差信号のレベルが異なっている場合に、前記色
差信号の平均値が零になるように、赤色信号および青色
信号をそれぞれ増幅する増幅回路の利得を制御してい
る。したがって、本考案によれば、被写体が単一色に変
化しても、従来例のように例えば、赤色を白色に変えて
しまうというような誤動作が生じないので、被写体の状
態にかかわらず常に正しいホワイトバランス制御を行う
ことができる。
第１図は本考案の一実施例に係るビデオカメラのオート
ホワイトバランス回路のブロック図、第２図は前記実施
例での画面分割を示した説明図である。 ９……Ｒ−Ｙ画面分割回路、１０……Ｂ−Ｙ画面分割回
路、１１……画面分割信号発生回路、１２，１３……レ
ベル計算回路、１４，１５……レベル比較判断回路、１
６，１７……平均化回路。
ホワイトバランス回路のブロック図、第２図は前記実施
例での画面分割を示した説明図である。 ９……Ｒ−Ｙ画面分割回路、１０……Ｂ−Ｙ画面分割回
路、１１……画面分割信号発生回路、１２，１３……レ
ベル計算回路、１４，１５……レベル比較判断回路、１
６，１７……平均化回路。
Claims (1)
- 【請求項１】赤色信号Ｒと輝度信号Ｙとの色差信号Ｒ−
Ｙを平均化して得られる平均値信号を、前記赤色信号Ｒ
を入力する増幅回路に、利得制御信号として与えるとと
もに、 青色信号Ｂと輝度信号Ｙとの色差信号Ｂ−Ｙを平均化し
て得られる平均値信号を、前記青色信号Ｂを入力する増
幅回路に、利得制御信号として与え、 前記各平均値信号のレベルが零になるように、前記各増
幅回路の利得を制御することによって、ビデオカメラの
ホワイトバランス制御を行うビデオカメラのオートホワ
イトバランス回路において、 分割された画面に対応して、前記各色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ
−Ｙを、それぞれ分割する色差信号分割手段と、 前記分割された色差信号について、それぞれ単位面積当
たりの信号レベルを算出するレベル算出手段と、 前記レベル算出手段によってレベル算出された色差信号
を、それぞれ分割された色差信号について比較し、これ
らの分割された色差信号相互に所定の相違がある場合に
のみ、前記分割された色差信号のレベルを平均化した各
平均値信号によって前記各増幅回路の利得を制御するよ
うにしたレベル比較判断手段とを具備したことを特徴と
するビデオカメラのオートホワイトバランス回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4822986U JPH067656Y2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | ビデオカメラのオ−トホワイトバランス回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4822986U JPH067656Y2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | ビデオカメラのオ−トホワイトバランス回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62159083U JPS62159083U (ja) | 1987-10-08 |
| JPH067656Y2 true JPH067656Y2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=30869564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4822986U Expired - Lifetime JPH067656Y2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | ビデオカメラのオ−トホワイトバランス回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067656Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006122826A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Hitachi Metals Ltd | 微小球選別用ふるいおよびそれを用いた微小球の選別方法 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH075733Y2 (ja) * | 1986-09-08 | 1995-02-08 | 日本ビクター株式会社 | カラ−テレビジヨンカメラの白バランス回路 |
| JP2523038B2 (ja) * | 1990-03-23 | 1996-08-07 | 三洋電機株式会社 | カラ―ビデオカメラ |
| JP2521832B2 (ja) * | 1990-03-02 | 1996-08-07 | 三洋電機株式会社 | カラ―ビデオカメラ |
| JP2532962B2 (ja) * | 1990-03-09 | 1996-09-11 | 三洋電機株式会社 | カラ―ビデオカメラ |
-
1986
- 1986-03-31 JP JP4822986U patent/JPH067656Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006122826A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Hitachi Metals Ltd | 微小球選別用ふるいおよびそれを用いた微小球の選別方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62159083U (ja) | 1987-10-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR930011974B1 (ko) | 칼라 비디오 카메라의 화이트 발란스 조정장치 | |
| JPH0628478B2 (ja) | カラ−撮像装置 | |
| JPH067656Y2 (ja) | ビデオカメラのオ−トホワイトバランス回路 | |
| JPH05292533A (ja) | オートホワイトバランス装置 | |
| JP3538963B2 (ja) | 色温度算出方法、色温度算出装置およびそれを有するビデオカメラ | |
| JPS5838025B2 (ja) | イロジヨウホウケンシユツカイロ | |
| JP2523036B2 (ja) | カラ―ビデオカメラ | |
| JPH0332145Y2 (ja) | ||
| JPH0634509B2 (ja) | ホワイトバランス補正回路 | |
| JPH03274884A (ja) | ホワイトバランス制御回路 | |
| JP2512665Y2 (ja) | ビデオカメラのオ−トホワイトバランス回路 | |
| JPH0226193A (ja) | ホワイトバランス制御回路 | |
| JP2532962B2 (ja) | カラ―ビデオカメラ | |
| JPH0693781B2 (ja) | 自動白バランス制御回路 | |
| JPH074019B2 (ja) | 自動白バランス調整方法及び装置 | |
| JP3754425B2 (ja) | ビデオカメラ | |
| JP2776965B2 (ja) | 撮像装置 | |
| JP3009207B2 (ja) | ディジタルホワイトバランス装置 | |
| JPH11205806A (ja) | ホワイトバランス制御装置 | |
| JPS62265885A (ja) | オ−トホワイトバランス調整回路 | |
| JP2506073B2 (ja) | オ−トホワイトバランス調整装置 | |
| JPS63228893A (ja) | 複合ビデオ信号作成装置 | |
| JP2523038B2 (ja) | カラ―ビデオカメラ | |
| JPH05130636A (ja) | オ−トホワイトバランス回路 | |
| JP3270024B2 (ja) | 自動ホワイトバランス調整装置 |