JPH0430849Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0430849Y2 JPH0430849Y2 JP1986147205U JP14720586U JPH0430849Y2 JP H0430849 Y2 JPH0430849 Y2 JP H0430849Y2 JP 1986147205 U JP1986147205 U JP 1986147205U JP 14720586 U JP14720586 U JP 14720586U JP H0430849 Y2 JPH0430849 Y2 JP H0430849Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- knob
- operating
- adjustment knob
- adjustment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
- Slide Switches (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は、電話機等の音量調整等を行う調整つ
まみ構造に関する。
まみ構造に関する。
［従来の技術］
従来、この種の調整つまみ構造は、電話機を始
めキーテレホン等の宅内機器の音量調整や拡声音
量調整に用いるボリユームや切換スイツチを調整
する調整つまみの操作部を筐体外部に突出させた
構造を採り、その突出する操作部を筐体上面又は
側面等に設けていた。
めキーテレホン等の宅内機器の音量調整や拡声音
量調整に用いるボリユームや切換スイツチを調整
する調整つまみの操作部を筐体外部に突出させた
構造を採り、その突出する操作部を筐体上面又は
側面等に設けていた。
［解決すべき問題点］
上述した従来の調整つまみ構造にあつては、調
整つまみの操作部を機器筐体の側面に突出させる
場合において、機器筐体内の回路基板に頭部と側
部に操作ノブを有する２種類の回路基板切換スイ
ツチを備えているときには筐体側部からこれら２
種類の操作ノブを操作する２種類の調整つまみが
必要となり、経済性を欠く欠点があつた。また、
部品数増加に伴い部品管理も面倒となるものであ
つた。従つて、このような場合のために、経済性
を考慮した兼用型の調整つまみが要求されてい
た。
整つまみの操作部を機器筐体の側面に突出させる
場合において、機器筐体内の回路基板に頭部と側
部に操作ノブを有する２種類の回路基板切換スイ
ツチを備えているときには筐体側部からこれら２
種類の操作ノブを操作する２種類の調整つまみが
必要となり、経済性を欠く欠点があつた。また、
部品数増加に伴い部品管理も面倒となるものであ
つた。従つて、このような場合のために、経済性
を考慮した兼用型の調整つまみが要求されてい
た。
［問題点の解決手段］
本考案は、上記従来の問題点を解決するために
なされたもので、その解決手段として、電子機器
の筐体内に設けられ上方又は側方に突出するスラ
イド式の操作ノブを有するスイツチを筐体側部で
調整する調整つまみ構造において、筐体の内側で
筐体側部のスライド穴位置にスライド可能に支持
される目かくし板と、該目かくし板より上記スラ
イド穴を貫通して筐体側方に突出する操作部と、
上方に突出する上記操作ノブ及び側方に突出する
操作ノブの各々に嵌合可能に目かくし板の操作部
逆側に設けた２つの嵌合部とを備えることを特徴
とする調整つまみ構造を提供するものである。
なされたもので、その解決手段として、電子機器
の筐体内に設けられ上方又は側方に突出するスラ
イド式の操作ノブを有するスイツチを筐体側部で
調整する調整つまみ構造において、筐体の内側で
筐体側部のスライド穴位置にスライド可能に支持
される目かくし板と、該目かくし板より上記スラ
イド穴を貫通して筐体側方に突出する操作部と、
上方に突出する上記操作ノブ及び側方に突出する
操作ノブの各々に嵌合可能に目かくし板の操作部
逆側に設けた２つの嵌合部とを備えることを特徴
とする調整つまみ構造を提供するものである。
［実施例］
次に、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
第１図は本考案の一実施例に係る調整つまみを
装備した電話機の斜視図である。第２図はその調
整つまみ構造を示す斜視図であり、第３図ａ，ｂ
はその断面図である。
装備した電話機の斜視図である。第２図はその調
整つまみ構造を示す斜視図であり、第３図ａ，ｂ
はその断面図である。
電話機１は、筐体２、底板３、送受器４からな
り、筐体２の側面に呼出音量や拡声受話音量等を
調整する調整つまみ５，６を２組並べて装着して
いる。
り、筐体２の側面に呼出音量や拡声受話音量等を
調整する調整つまみ５，６を２組並べて装着して
いる。
筐体２の内部には、回路基板７に取付けた回路
基板切換スイツチ８，９を有している。切換スイ
ツチ８は、その側部に切換スイツチ作動用の操作
ノブ１０を有している。該操作ノブ１０は、筐体
２の内側面に向かつて水平に突出し、かつ横方向
水平にスライドするようになつている。また、切
換スイツチ９は、その頭部に切換スイツチ作動用
の操作ノブ１１を有している。該操作ノブ１１
は、筐体２の上面に向かつて垂直に突出し、かつ
横方向水平にスライドするようになつている。調
整つまみ５，６は、平板状に形成した筐体２内部
の目かくし部１２と、該目かくし部１２の筐体内
部側の面に設けた操作ノブ１０，１１の各々に嵌
合しうる２つの嵌合部１３，１７と、目かくし部
１２の筐体外部側の面に設けたつまみ用の操作部
１４とからなる。目かくし部１２は、前記操作ノ
ブ１０と対向する筐体２側面に設けたスライド穴
１５（第３図）を目かくしする形で筐体２内面に
当接している。また、目かくし部１２は、リブ状
のガイド部１６により操作ノブ１０のスライド方
向と同方向にスライドするように支持されてい
る。一方、嵌合部１３は、操作ノブ１０の方向を
向き、該操作ノブ１０の頭部を挟むようにして操
作ノブ１０に水平に嵌合可能にしている。嵌合部
１７は、平板状の部材で形成し、その基部を目か
くし部１２に固着させ、水平に操作ノブ１１に向
かつている。該嵌合部１７の先端には、切欠部１
７ａを有し、該切欠部１７ａを介して嵌合部１７
が操作ノブ１１に垂直に係合しうるようにしてい
る。そして、これら各嵌合部１３，１７を用いて
調整つまみ５，６を操作ノブ１０，１１に係合さ
せるようにしている。更に、操作部１４は、前記
スライド穴１５を介して外部に突出し、筐体２外
側部からの操作を可能にしている。
基板切換スイツチ８，９を有している。切換スイ
ツチ８は、その側部に切換スイツチ作動用の操作
ノブ１０を有している。該操作ノブ１０は、筐体
２の内側面に向かつて水平に突出し、かつ横方向
水平にスライドするようになつている。また、切
換スイツチ９は、その頭部に切換スイツチ作動用
の操作ノブ１１を有している。該操作ノブ１１
は、筐体２の上面に向かつて垂直に突出し、かつ
横方向水平にスライドするようになつている。調
整つまみ５，６は、平板状に形成した筐体２内部
の目かくし部１２と、該目かくし部１２の筐体内
部側の面に設けた操作ノブ１０，１１の各々に嵌
合しうる２つの嵌合部１３，１７と、目かくし部
１２の筐体外部側の面に設けたつまみ用の操作部
１４とからなる。目かくし部１２は、前記操作ノ
ブ１０と対向する筐体２側面に設けたスライド穴
１５（第３図）を目かくしする形で筐体２内面に
当接している。また、目かくし部１２は、リブ状
のガイド部１６により操作ノブ１０のスライド方
向と同方向にスライドするように支持されてい
る。一方、嵌合部１３は、操作ノブ１０の方向を
向き、該操作ノブ１０の頭部を挟むようにして操
作ノブ１０に水平に嵌合可能にしている。嵌合部
１７は、平板状の部材で形成し、その基部を目か
くし部１２に固着させ、水平に操作ノブ１１に向
かつている。該嵌合部１７の先端には、切欠部１
７ａを有し、該切欠部１７ａを介して嵌合部１７
が操作ノブ１１に垂直に係合しうるようにしてい
る。そして、これら各嵌合部１３，１７を用いて
調整つまみ５，６を操作ノブ１０，１１に係合さ
せるようにしている。更に、操作部１４は、前記
スライド穴１５を介して外部に突出し、筐体２外
側部からの操作を可能にしている。
次に、本実施例の調整つまみの作用について説
明する。
明する。
切換スイツチ８を作動させる場合には、調整つ
まみ５の操作部１４をスライドさせる。該操作部
１４のスライドにより、嵌合部１３を介して操作
ノブ１０が操作部１４と同方向にスライドし、切
換スイツチ８が作動する。また、切換スイツチ９
を作動させる場合には、調整つまみ６の操作部１
４をスライドさせる。このとき、前述と同様の作
用により切換スイツチ９の頭部の操作ノブ１１が
スライドし、切換スイツチ９が作動する。
まみ５の操作部１４をスライドさせる。該操作部
１４のスライドにより、嵌合部１３を介して操作
ノブ１０が操作部１４と同方向にスライドし、切
換スイツチ８が作動する。また、切換スイツチ９
を作動させる場合には、調整つまみ６の操作部１
４をスライドさせる。このとき、前述と同様の作
用により切換スイツチ９の頭部の操作ノブ１１が
スライドし、切換スイツチ９が作動する。
［考案の効果］
以上説明したように、本考案は、筐体の内側で
筐体側部のスライド穴位置にスライド可能に支持
される目かくし板と、該目かくし板より上記スラ
イド穴を貫通して筐体側方に突出する操作部と、
上方に突出する上記操作ノブ及び側方に突出する
操作ノブの各々に嵌合可能に目かくし板の操作部
逆側に設けた２つの嵌合部とを備えることを特徴
とする調整つまみ構造としたため、操作ノブの方
向が異なる２種類の切換スイツチに対して調整つ
まみを兼用化することができ、経済的かつ合理的
な構造を提供できる効果がある。
筐体側部のスライド穴位置にスライド可能に支持
される目かくし板と、該目かくし板より上記スラ
イド穴を貫通して筐体側方に突出する操作部と、
上方に突出する上記操作ノブ及び側方に突出する
操作ノブの各々に嵌合可能に目かくし板の操作部
逆側に設けた２つの嵌合部とを備えることを特徴
とする調整つまみ構造としたため、操作ノブの方
向が異なる２種類の切換スイツチに対して調整つ
まみを兼用化することができ、経済的かつ合理的
な構造を提供できる効果がある。
第１図は本考案の一実施例に係る調整つまみを
装備した電話機の斜視図、第２図は該実施例に係
る調整つまみ構造を示す斜視図、第３図ａ，ｂは
その断面図である。 １……電話機、２……筐体、５，６……調整つ
まみ、７……回路基板、８，９……回路基板切換
スイツチ、１０，１１……操作ノブ、１２……目
かくし部、１３，１７……嵌合部、１４……操作
部。
装備した電話機の斜視図、第２図は該実施例に係
る調整つまみ構造を示す斜視図、第３図ａ，ｂは
その断面図である。 １……電話機、２……筐体、５，６……調整つ
まみ、７……回路基板、８，９……回路基板切換
スイツチ、１０，１１……操作ノブ、１２……目
かくし部、１３，１７……嵌合部、１４……操作
部。
Claims (1)
- 電子機器の筐体内に設けられ上方又は側方に突
出するスライド式の操作ノブを有するスイツチを
筐体側部で調整する調整つまみ構造において、筐
体の内側で筐体側部のスライド穴位置にスライド
可能に支持される目かくし板と、該目かくし板よ
り上記スライド穴を貫通して筐体側方に突出する
操作部と、上方に突出する上記操作ノブ及び側方
に突出する操作ノブの各々に嵌合可能に目かくし
板の操作部逆側に設けた２つの嵌合部とを備える
ことを特徴とする調整つまみ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986147205U JPH0430849Y2 (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986147205U JPH0430849Y2 (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6355648U JPS6355648U (ja) | 1988-04-14 |
| JPH0430849Y2 true JPH0430849Y2 (ja) | 1992-07-24 |
Family
ID=31060355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986147205U Expired JPH0430849Y2 (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0430849Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54171744U (ja) * | 1978-05-24 | 1979-12-04 |
-
1986
- 1986-09-26 JP JP1986147205U patent/JPH0430849Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6355648U (ja) | 1988-04-14 |
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