JPH04307888A - 画像のフレーム内符号化器及び復号化器 - Google Patents

画像のフレーム内符号化器及び復号化器

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JPH04307888A
JPH04307888A JP3071862A JP7186291A JPH04307888A JP H04307888 A JPH04307888 A JP H04307888A JP 3071862 A JP3071862 A JP 3071862A JP 7186291 A JP7186291 A JP 7186291A JP H04307888 A JPH04307888 A JP H04307888A
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Yutaka Ueda
豊 植田
Mitsuo Tsujikado
辻角 光夫
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は直交変換を用いた画像の
フレーム内符号化器及び復号化器に関する。
【0002】
【従来の技術】このような画像のフレーム内符号化及び
復号化器に関する文献としては、下記ものがある。 文献名:坪井  幸利  岡本  邸  貞二、「カラ
ー静止画像符号化におけるエントロピー符号化の各種方
式の比較検討」、(PCSJ87)、1987年9月2
5〜27日 図2に従来の画像のフレーム内符号化方式の構成図を示
す。図2において、テレビカメラ201等より入力され
た画像信号はA/D変換器202においてディジタル化
される。一般のテレビカメラにおいてはインターレース
走査されているため、この後のフレーム処理に備えてイ
ンターレース/ノンインターレース変換部203でイン
ターレース走査からノンインターレース走査に変換され
、ブロック化回路204へ出力される。
【0003】インターレース/ノンインターレース変換
部203では、図3で示すように2フィールドで1フレ
ームを構成する。ブロック化回路204では各フレーム
をN×N画素からなるブロックに分割し、各ブロック成
分ごとに直交変換部205に入力される。直交変換部2
05においては離散コサイン変換等の直交変換処理がな
され、各変換係数が量子化器206で量子化される。量
子化器206で得られた量子化値は可変長符号化器20
7でハフマン符号化され、受信側に送信される。
【0004】受信側では受け取った符号を可変長復号化
部208でハフマンした後、逆量子化部209で逆量子
化し、逆直交変換部210で逆直交変換され、フレーム
化回路211に出力する。各ブロックの再生信号はフレ
ーム化回路211でフレームに再構成され、ノンインタ
ーレース/インターレース変換部212でノンインター
レース走査からインターレース走査に変換される。その
後、D/A変換器213でアナログ信号に戻され、モニ
タで再生画像として表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような離散コサイ
ン変換等の直交変換を用いたフレーム内符号化では、符
号化部の前処理としてインターレース/ノンインターレ
ース変換によって、2フィールドで1フレームを構成し
た後、符号化部で符号化される。この時フィールド間の
走査時間の差によって、図4に示すように動きのある部
分でライン間の画像が不連続となる。本来、直交変換と
可変長符号化を組み合わせた画像符号化においては、直
交変換係数の低域成分にパワーが集中することを利用し
て符号化レートの削減を狙っているが、前述のことが原
因で、動領域における縦方向の高域の信号成分が強く発
生する場合がある。これによって符号量が増加するとい
う問題がある。従って、本発明の目的は、離散コサイン
変換等の直交変換を用いたフレーム内符号化において、
動領域のフィールド間の走査時間の差によって発生する
変換係数の縦方向の高周波成分を抑制し、低域の係数へ
のパワー集中度を向上させることによって、伝送レート
の削減を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のフレーム内符号
化器は、通常のフレーム画像について、各ブロック単位
に、直交変換を行う符号化部と、各ブロック単位にフィ
ールド毎にまとめたライン変換を行い、このライン変換
を行ったフレーム画像について、各ブロック単位に、直
交変換を行う符号化部とを有する。また、2つの符号化
部から発生する画像データの内、符号量の少ない方の画
像データを選択し、どちらが選ばれたかを示す識別信号
と共に伝送する手段とを有する。また、本発明のフレー
ム内復号化器は、それぞれの符号化部に対応した復号化
部を有するものである。
【0007】
【作用】図5はライン変換の説明図である。図5は1ブ
ロックのフレーム画像を示していて、第1フィールドの
画素成分を実線で、第2フィールドの画素成分を点線で
示している。この明細書で言う、通常のフレーム画像と
は、図5の左側のブロックに対応したものであり、各ブ
ロック単位で、2フィールド分の画素がライン位置順に
配列されたフレーム画像を意味する。また、この明細書
で言う、ライン変換のフレーム画像とは、図5の右側の
ブロックに対応したものであり、各ブロック単位で、ま
ずフィールド毎にまとめ、フィールド内ではライン位置
順に配列されたフレーム画像を意味する。本発明では、
通常のフレーム画像とライン変換のフレーム画像との両
方について、各ブロック単位に、直交変換を行い、符号
量の少ないほうを選択する。従って、ライン間の画像の
不連続の度合いの少ない方が選択され、縦方向の高周波
成分が抑圧されることが期待できる。これによって、変
換係数の高域側の係数の信号パワーを小さくし、符号化
器からの発生符号量が削減できる。
【0008】
【実施例】図1に、本発明の画像信号のフレーム内符号
化器及び復号化器の構成を示す。図1において、テレビ
カメラ等101から入力された画像信号はA/D変換器
102でディジタル化され、インターレース/ノンイン
ターレース変換器103で2フィールドから1フレーム
画像に走査変換され、さらにブロック化回路104にお
いてN×N画素からなるブロックに分割される。フレー
ム画像の各ブロック成分Xij(i=1〜N,j=1〜
N)は2種類の符号化部aおよび符号化部bに入力され
る。符号化部aでは、各ブロック成分Xijは直交変換
器105で直交変換され、この変換係数を量子化器10
6で符号化した後、可変長符号化部107で係数の量子
化値がランレングス符号化し、符号Iaを得る。
【0009】一方、符号化部bにされた各ブロック成分
Xijは図5で示すようにN×N画素ごとにライン変換
部108でライン変換する。この後、直交変換器109
で直交変換し、この変換係数を量子化器110で量子化
した後、可変長符号化部111で係数の量子化値をラン
レングス符号化することによって、符号Ibを得る。符
号IaとIbはレート比較回路112で符号量が比較さ
れ、符号量の少ない方の符号が選択され、どちらが選択
されたかを示す識別信号kと共に伝送路に送出される。 受信側では識別信号kから送られてきた符号がIaかI
bを判定し、Iaの場合には復号化部daに、Iaの場
合には復号化部dbに入力される。
【0010】復号化部daでは符号Iaが可変長復号化
部113でランレングス復号し、さらに逆量子化器11
4で逆量子化後、逆直交変換器115で逆直交変換する
ことによって、Xaijとなる。また、復号化部dbで
は符号Ibが可変長復号部116でランレングス復号し
、さらに逆量子化器117で逆量子化、逆直交変換器1
18で逆直交変換した後、ライン逆変換部119でライ
ンを元の位置に戻し、Xbijを得る。識別信号kによ
りXaijあるいはXbijはフレーム化回路120に
よりフレームに再構成され、ノンインターレース/イン
ターレース変換器121で走査変換し、D/A変換器1
22でアナログ信号に変換して、モニタ123に表示さ
れる。
【0011】
【発明の効果】画像の動きのある部分では直交変換の前
にブロックごとにライン変換を行うことによって、直交
変換によって得られた変換係数の高域側のパワーが抑え
られた。さらに、この構成では、時間方向の解像度も損
なわれない。また、このようなフィールド間の走査時間
の異なることを考慮して、フィールドごとに符号化を行
う場合もあるが、このようなブロック処理を行う符号化
器で特有のブロック状の劣化が見られるとき、モニタ上
で見られる実際の再生画像では縦方向に2倍の大きさの
ブロックとして現れてしまう。しかし本発明で示す方法
では、処理単位であるブロックの大きさ以上に劣化が広
がることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のフレーム内符号化器及び復
号化器の構成を示すブロック図
【図2】従来技術の説明図
【図3】インタレース/ノンインタレース変換の説明図
【図4】動領域の輪郭部の説明図
【図5】本発明のライン変換の説明図
【符号の説明】
101    テレビカメラ 102    A/D変換部 103    インタレース/ノンインタレース変換部
104    ブロック化回路 105    直交変換演算部 106    量子化器 107    可変長符号化器 108    ライン変換回路 109    直交変換演算部 110    量子化器 111    可変長符号化器 112    レート比較回路 113    可変長復号化器 114    逆量子化器 115    逆直交変換演算回路 116    可変長復号化器 117    逆量子化器 118    逆直交変換演算回路 119    ライン逆変換回路 120    フレーム化回路 121    ノンインタレース/インタレース変換部
122    D/A変換器 123    モニタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  通常のフレーム画像について、各ブロ
    ック単位に、直交変換を行う第1の符号化部と、各ブロ
    ック単位に、フィールド毎にまとめたライン変換を行い
    、このライン変換を行ったフレーム画像について、各ブ
    ロック単位に、直交変換を行う第2の符号化部と、2つ
    の符号化部から発生する画像データの内、符号量の少な
    い方の画像データを選択し、どちらが選ばれたかを示す
    識別信号と共に伝送する手段とを有する、ことを特徴と
    する画像のフレーム内符号化器。
  2. 【請求項2】  請求項1記載のフレーム内符号化器に
    より符号化された画像データを復号するものであって、
    第1の前記符号化部に対応した第1の復号化部と、第2
    の前記符号化部に対応した第2の復号化部と、前記フレ
    ーム内符号化器から送られてくる識別信号により、2つ
    の前記復号化部を適応的に切り替えて復号を行なわせる
    手段とを有する、ことを特徴とする画像のフレーム内復
    号化器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008236812A (ja) * 1995-05-19 2008-10-02 Thomson Multimedia Sa フォーマット変換を実行する装置
US8331839B2 (en) 2010-02-01 2012-12-11 Ricoh Company, Ltd. Gloss applicator and image forming apparatus

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JP2008236812A (ja) * 1995-05-19 2008-10-02 Thomson Multimedia Sa フォーマット変換を実行する装置
JP4724734B2 (ja) * 1995-05-19 2011-07-13 トムソン マルチメデイア フォーマット変換を実行する装置
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