JPH04307478A - 記録ディスク装置 - Google Patents

記録ディスク装置

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Publication number
JPH04307478A
JPH04307478A JP9825591A JP9825591A JPH04307478A JP H04307478 A JPH04307478 A JP H04307478A JP 9825591 A JP9825591 A JP 9825591A JP 9825591 A JP9825591 A JP 9825591A JP H04307478 A JPH04307478 A JP H04307478A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
actuator
force constant
speed
circuit
speed target
Prior art date
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Pending
Application number
JP9825591A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinobu Yonemitsu
米満 忍
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP9825591A priority Critical patent/JPH04307478A/ja
Publication of JPH04307478A publication Critical patent/JPH04307478A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は記録ディスク装置に関し、特に可
動子位置対力定数の特性が非直線であるアクチュエータ
モータ(以下アクチュエータと略す)を用いる磁気ディ
スク装置に関する。
【0002】
【従来技術】一般に、磁気ディスク装置等に用いられる
磁気ヘッド駆動用のアクチュエータは、可動子位置に対
する力定数の値が非直線の特性を有する。すなわち、ア
クチュエータの力定数は、与えられる単位電流当たりの
発生する力であり、その単位はg重/Aである。そして
、この力定数は図3に示されているように、可動子の位
置に対して非直線特性を有する。なお、図3において縦
軸は力定数、横軸はディスク半径で表現したアクチュエ
ータ内の可動子位置である。
【0003】力定数が大ということは、すなわち電流一
定の条件において加減速度が大であることを意味する。 したがって、力定数の直線性が悪いということは、位置
により得られる加減速度が異なることを意味する。よっ
て、磁気ディスク装置の性能として捉えた場合には、同
一距離の磁気ヘッド移動においても、位置により移動時
間が異なる結果を招く。つまり、この移動時間の相違を
極力回避するためには図3に示されている曲線を直線に
近づけ、グラフ上の横軸に平行とする必要がある。
【0004】ところが、従来の磁気ディスク装置では可
動子位置によって異なるアクチュエータの力定数に対し
て最も低い力定数に適合させてサーボシステムを設計し
ていた。これは、高い力定数を前提とすると、アクチュ
エータが追従できないからである。そのため、アクチュ
エータの力定数が相対的に高い可動子位置においてもそ
の高い力定数を有効に活用することができないという欠
点があった。
【0005】また、一般に力定数はその絶対値が大であ
り、直線性も良好であることが要求される。この直線性
に対する要求を最も簡単に満たすためには、移動方向に
対して長い磁石を使用すれば良いが、コスト面からの制
約があるという欠点がある。
【0006】
【発明の目的】本発明は上述した従来の欠点を解決する
ためになされたものであり、その目的はアクチュエータ
の性能を有効に引出すことができる記録ディスク装置を
提供することである。
【0007】
【発明の構成】本発明による記録ディスク装置は、記録
ディスク上における情報の記録又は再生のためのヘッド
駆動用アクチュエータの可動子の位置とその位置での力
定数との対応関係を示す第1のテーブルと、前記可動子
の移動距離とその距離に応じた速度目標値との対応関係
を示す第2のテーブルと、前記第2のテーブルからの速
度目標値を、前記第1のテーブルからの現在位置に応じ
た力定数で補正する回路と、この補正後の速度目標値と
前記可動子の現在の移動速度値との差に応じた駆動信号
を出力して前記可動子を駆動する回路とを有することを
特徴とする。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0009】図1は本発明による記録ディスク装置の一
実施例の構成を示すブロック図であり、磁気ディスク装
置に本発明を適用した場合が示されている。図において
、本発明の一実施例による記録ディスク装置は、アクチ
ュエータの可動子位置対力定数特性を保持する力定数テ
ーブル4と、磁気ヘッドの移動距離に対するアクチュエ
ータの速度目標の値を保持する基本速度目標信号テーブ
ル5とを含んで構成されており、これら両テーブルから
の値を演算した結果でアクチュエータを駆動するもので
ある。
【0010】ところで、その速度目標はヘッド系の可動
部重量、流し得る電流、力定数を踏まえて、決定される
ものである。一般には、図2中の実線Jで示されている
ものが速度目標であるが、実際には破線Hで示されてい
る実速度でヘッドが移動することになる。すなわち、理
想的には実線Jで示されているように、一定速度で移動
を開始し、残距離が0に近づくにしたがって減速をして
速度も0に近づいていく特性が望まれる。しかし、実際
には一定速度まで加速する必要があり、その加速の区間
は破線Hで示されている特性となる。
【0011】この速度目標に現在の速度を近づけるよう
に制御するのが本発明の基本理念である。ところが、図
2に示されている速度目標は移動距離により決定される
ため、位置による力定数の変化は反映されていない。本
発明は力定数をテーブルとして保持し、これを速度目標
に反映させるものである。
【0012】図1に戻り、本実施例の装置は、上記の速
度目標値及び力定数値をディジタル化して各テーブルに
保持するため、A/D変換回路3及びD/A変換回路7
を含んで構成されている。
【0013】また、本実施例の装置は、図示せぬ磁気デ
ィスク媒体のサーボ媒体からサーボ情報を読出すための
サーボ磁気ヘッド1と、サーボ情報をもとに位置誤差信
号12及び速度信号13を生成するデモジュレータ回路
2と、速度信号13とD/A変換回路7の出力との差を
求めて駆動信号19としてアクチュエータ回路9に印加
せしめるサーボアナログ回路8と、装置各部を制御する
制御回路10とを含んで構成されている。
【0014】次に動作について説明する。サーボ磁気ヘ
ッド1は図示せぬサーボ媒体からサーボ面情報読出し信
号11を読出し、デモジュレータ回路2に出力する。
【0015】デモジュレータ回路2はサーボ面情報読出
し信号11から位置誤差信号12を生成し、サーボアナ
ログ回路8に出力する。それと同時にデモジュレータ回
路2は、速度信号13を生成し、A/D変換回路3とサ
ーボアナログ回路8に出力する。更に、デモジュレータ
回路2はトラックパルス信号14を生成し、力定数テー
ブル4及び基本速度目標信号テーブル5に出力する。
【0016】A/D変換回路3は速度信号13をA/D
変換し、制御信号20により制御回路10に出力する。 これにより、制御回路10はサーボ磁気ヘッド1の移動
速度を認識することができる。
【0017】力定数テーブル4はアクチュエータの可動
子位置対力定数特性を保持する手段であり、磁気ディス
ク装置製造段階又は制御回路10により書込まれるもの
である。そして、この力定数テーブル4は制御回路10
及びトラックパルス信号14により制御された力定数信
号15を演算回路6に出力する。
【0018】基本速度目標信号テーブル5はアクチュエ
ータ回路9により駆動されるアクチュエータの速度目標
を保持する手段であり、制御回路10及びトラックパル
ス信号14により制御された基本速度目標信号16を演
算回路6に出力する。
【0019】演算回路6は基本速度目標信号テーブル5
からの基本速度目標信号16に対して力定数テーブル4
からの力定数信号15により補正演算を加え、ディジタ
ル補正速度目標信号17としてD/A変換回路7に出力
する。
【0020】この場合、力定数テーブル4には図3に示
されているようなアクチュエータの可動子位置対力定数
特性がディジタル値として保持され、基本速度目標テー
ブル5には図2に示されているようなアクチュエータの
速度目標がディジタル値として保持されており、演算回
路6では速度目標を力定数で除算する動作が行われる。 ただし、力定数を速度目標により有効に反映させるため
には除算のみでは足りず、他の定数を加算して補正する
等の演算が必要である。その演算はアクチュエータの特
性により異なるため、具体的には定め得ない。
【0021】D/A変換回路7は演算回路6からのディ
ジタル補正速度目標信号17をD/A変換し、アナログ
補正速度目標信号18としてサーボアナログ回路8に出
力する。サーボアナログ回路8はデモジュレータ回路2
からの速度信号13とD/A変換回路7からのアナログ
補正速度目標信号18とを比較することにより駆動信号
19を生成し、アクチュエータ回路9を制御して図示せ
ぬアクチュエータを所定の速度目標に従い移動させる。
【0022】更に、サーボアナログ回路8はアクチュエ
ータ移動完了後には制御回路10の指示により位置誤差
信号12を参照し、位置保持動作に必要な制御をアクチ
ュエータ回路9に対して行う。以上が力定数テーブル4
の内容を参照しながらアクチュエータを移動させる動作
である。
【0023】次に、力定数テーブル4を書込む動作を、
図3のフローチャートを用いて説明する。なお、本動作
は力定数テーブル4を予め磁気ディスク装置製造段階に
書込む選択において本発明を実施する場合には当然無関
係のものとなる。さらに、この予め書込んでおく方式を
選択する場合には、A/D変換回路3も不要となる。
【0024】力定数テーブル4への書込み動作は、磁気
ディスク装置の電源投入後、装置外部からの指示に応答
可能となるまでの期間に実施されるのが一般的である。
【0025】まず、制御回路10が制御信号20により
基本速度目標信号テーブル5、サーボアナログ回路8を
制御し、アクチュエータを必要な位置に位置決めさせる
。(ステップ41)。次に、D/A変換回路7を制御し
、アクチュエータ回路9に流す駆動電流値を設定する(
ステップ42)。
【0026】これらの制御によりアクチュエータは移動
動作を行い、制御回路10はアクチュエータの移動速度
をA/D変換回路3より制御信号20を経由して得(ス
テップ43)、これを同様に制御信号20を経由して力
定数テーブル4に書込む。(ステップ44)。制御回路
10は以上の測定及びテーブル書込み動作をアクチュエ
ータの各可動子位置に関して実施し力定数テーブル4を
完成させる(ステップ45)。
【0027】なお、上述のステップ43における移動速
度の測定は以下のように行う。すなわち、一般に磁気デ
ィスク装置は、そのヘッドの移動時にトラッククロッシ
ング(トラック横断)パルスを内部に発生させてこれを
計数することにより移動距離を認識しているため、この
パルス間隔、又は設定させた時間ウインドウに入るパル
スの数をカウントすることにより、移動速度を測定すれ
ば良い。この測定方法は周知である。
【0028】また、本発明は、磁気ディスク装置のみな
らず、アクチュエータを用いる記録再生装置に広く適用
できることは明白である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、アクチュ
エータの可動子位置対力定数特性をアクチュエータ駆動
用信号に反映させることにより、アクチュエータの性能
を有効に引出して可動子の各位置における力定数を完全
に使い切ることを可能とし、磁石等の磁性材料の使用量
を最少に抑制して経済性を維持しながら高性能な記録デ
ィスク装置を実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による記録ディスク装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】アクチュエータの移動の実速度と速度目標との
関係を示す特性図である。
【図3】ディスク半径で表現したアクチュエータ内の可
動子位置に対する力定数の特性図である。
【図4】図1中の力定数テーブルの書込動作手順を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
4  力定数テーブル 5  基本速度目標テーブル 6  演算回路 8  サーボアナログ回路 9  アクチュエータ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  記録ディスク上における情報の記録又
    は再生のためのヘッド駆動用アクチュエータの可動子の
    位置とその位置での力定数との対応関係を示す第1のテ
    ーブルと、前記可動子の移動距離とその距離に応じた速
    度目標値との対応関係を示す第2のテーブルと、前記第
    2のテーブルからの速度目標値を、前記第1のテーブル
    からの現在位置に応じた力定数で補正する回路と、この
    補正後の速度目標値と前記可動子の現在の移動速度値と
    の差に応じた駆動信号を出力して前記可動子を駆動する
    回路とを有することを特徴とする記録ディスク装置。
JP9825591A 1991-04-03 1991-04-03 記録ディスク装置 Pending JPH04307478A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9825591A JPH04307478A (ja) 1991-04-03 1991-04-03 記録ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9825591A JPH04307478A (ja) 1991-04-03 1991-04-03 記録ディスク装置

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Publication Number Publication Date
JPH04307478A true JPH04307478A (ja) 1992-10-29

Family

ID=14214854

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9825591A Pending JPH04307478A (ja) 1991-04-03 1991-04-03 記録ディスク装置

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JP (1) JPH04307478A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100452002B1 (ko) * 2000-05-31 2004-10-08 히다치 글로벌 스토리지 테크놀로지스 네덜란드 비.브이. 액추에이터 위치 결정 방법, 액추에이터 위치 결정 시스템, 자기 서보 기록 방법 및 자기 서보 기록 시스템

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100452002B1 (ko) * 2000-05-31 2004-10-08 히다치 글로벌 스토리지 테크놀로지스 네덜란드 비.브이. 액추에이터 위치 결정 방법, 액추에이터 위치 결정 시스템, 자기 서보 기록 방법 및 자기 서보 기록 시스템

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