JPH04307415A - 情報記録装置と情報再生装置 - Google Patents
情報記録装置と情報再生装置Info
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- JPH04307415A JPH04307415A JP3072896A JP7289691A JPH04307415A JP H04307415 A JPH04307415 A JP H04307415A JP 3072896 A JP3072896 A JP 3072896A JP 7289691 A JP7289691 A JP 7289691A JP H04307415 A JPH04307415 A JP H04307415A
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Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオ・テープレコー
ダ(以下、VTRと略す)などテープ状記録媒体の回転
シリンダを有する再生装置に好適な情報記録装置と情報
再生装置に関するものである。
ダ(以下、VTRと略す)などテープ状記録媒体の回転
シリンダを有する再生装置に好適な情報記録装置と情報
再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気ヘッドが取り付けられた回転シリン
ダの外周面上に磁気テープを斜めに巻回し、この磁気テ
ープ上に記録されている信号を回転シリンダと共に回転
する磁気ヘッドで再生するヘリカルスキャン方式の磁気
テープの再生装置では、磁気ヘッドが磁気テープ上の情
報トラックを正しくトレースするためのトラッキング制
御が必要である。
ダの外周面上に磁気テープを斜めに巻回し、この磁気テ
ープ上に記録されている信号を回転シリンダと共に回転
する磁気ヘッドで再生するヘリカルスキャン方式の磁気
テープの再生装置では、磁気ヘッドが磁気テープ上の情
報トラックを正しくトレースするためのトラッキング制
御が必要である。
【0003】このようなトラッキング制御の具体的手法
の一例としては、民生用VTRの規格であるVHS方式
及びベータ方式のVTRに採用されているように、トラ
ッキング制御専用のコントロールヘッドを磁気テープ走
行経路内に設け、テープ下端に設けられたコントロール
・トラック(以下、CTLトラックという)にコントロ
ール信号(以下、CTL信号と略す)を記録し、これを
トラッキング制御時に用いる方法、同じく民生用VTR
の規格である8ミリビデオのようにトラッキング制御用
のパイロット信号を映像信号や音声信号に周波数多重し
て情報トラック上に記録する方法、あるいは回転ヘッド
方式のディジタル・オーディオ・テープレコーダ(以下
、DATと略す)のように情報トラック上にATF(A
utomaticTracking Finding)
信号記録領域を設けて隣接した情報トラックからのクロ
ストークで情報トラックと磁気ヘッドの相対位置を求め
る方法がある。
の一例としては、民生用VTRの規格であるVHS方式
及びベータ方式のVTRに採用されているように、トラ
ッキング制御専用のコントロールヘッドを磁気テープ走
行経路内に設け、テープ下端に設けられたコントロール
・トラック(以下、CTLトラックという)にコントロ
ール信号(以下、CTL信号と略す)を記録し、これを
トラッキング制御時に用いる方法、同じく民生用VTR
の規格である8ミリビデオのようにトラッキング制御用
のパイロット信号を映像信号や音声信号に周波数多重し
て情報トラック上に記録する方法、あるいは回転ヘッド
方式のディジタル・オーディオ・テープレコーダ(以下
、DATと略す)のように情報トラック上にATF(A
utomaticTracking Finding)
信号記録領域を設けて隣接した情報トラックからのクロ
ストークで情報トラックと磁気ヘッドの相対位置を求め
る方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の方法では、次のような問題点を有していた。
うな従来の方法では、次のような問題点を有していた。
【0005】CTLトラックを用いる方法あるいはDA
TのようにATF信号記録領域を用いる方法では、テー
プ上にトラッキング専用の信号を記録する領域を占有す
るため、テープに記録できる情報量の低下を招くという
問題点がある。
TのようにATF信号記録領域を用いる方法では、テー
プ上にトラッキング専用の信号を記録する領域を占有す
るため、テープに記録できる情報量の低下を招くという
問題点がある。
【0006】また、8ミリビデオのようにパイロット信
号を周波数多重する方法では、信号記録帯域の一部をト
ラッキング信号が占有するため、情報信号(映像信号あ
るいは音声信号)への悪影響を招くという問題点がある
。
号を周波数多重する方法では、信号記録帯域の一部をト
ラッキング信号が占有するため、情報信号(映像信号あ
るいは音声信号)への悪影響を招くという問題点がある
。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、テープに記録できる情報量の低下や情報信号への悪
影響の生じない情報記録再生装置を提供することを目的
とする。
で、テープに記録できる情報量の低下や情報信号への悪
影響の生じない情報記録再生装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の情報記録装置は、テープ状記録媒体へ情報信
号を記録する記録ヘッドと、この記録ヘッドが装着され
た回転シリンダと、この回転シリンダの回転位相に同期
した所定の周波数で発振する同期発振手段と、この同期
発振手段の出力に応じて上記ヘッドをトラックと略垂直
な方向に駆動する駆動手段と、を備えている。
に本発明の情報記録装置は、テープ状記録媒体へ情報信
号を記録する記録ヘッドと、この記録ヘッドが装着され
た回転シリンダと、この回転シリンダの回転位相に同期
した所定の周波数で発振する同期発振手段と、この同期
発振手段の出力に応じて上記ヘッドをトラックと略垂直
な方向に駆動する駆動手段と、を備えている。
【0009】また本発明の情報再生装置は、上記の情報
記録装置により記録されたテープ状記録媒体から情報信
号を再生する再生ヘッドと、この再生ヘッドを取り付け
た回転シリンダと、この回転シリンダの回転位相に同期
した所定の周波数で発振する同期発振手段と、上記再生
ヘッドから再生された情報信号をエンベロープ検波する
検波手段と、上記同期発振手段の出力と上記検波手段の
出力とを乗算する乗算手段と、この乗算手段の出力を平
滑する平滑手段と、上記テ−プ状記録媒体をテ−プ長手
方向に移送するキャプスタンと、このキャプスタンの移
送量を上記平滑手段の出力に応じて制御する第1の制御
手段と、上記再生ヘッドをトラック長手方向と略垂直な
方向に移動させるヘッドアクチュエ−タと、上記平滑回
路の出力に応じて上記アクチュエ−タの変位量を制御す
る第2の制御手段と、を備えている。
記録装置により記録されたテープ状記録媒体から情報信
号を再生する再生ヘッドと、この再生ヘッドを取り付け
た回転シリンダと、この回転シリンダの回転位相に同期
した所定の周波数で発振する同期発振手段と、上記再生
ヘッドから再生された情報信号をエンベロープ検波する
検波手段と、上記同期発振手段の出力と上記検波手段の
出力とを乗算する乗算手段と、この乗算手段の出力を平
滑する平滑手段と、上記テ−プ状記録媒体をテ−プ長手
方向に移送するキャプスタンと、このキャプスタンの移
送量を上記平滑手段の出力に応じて制御する第1の制御
手段と、上記再生ヘッドをトラック長手方向と略垂直な
方向に移動させるヘッドアクチュエ−タと、上記平滑回
路の出力に応じて上記アクチュエ−タの変位量を制御す
る第2の制御手段と、を備えている。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成により、記録時には回転
ヘッドに位相同期した信号で情報再生ヘッドを振らせて
記録し、かつ再生時には前記の信号と再生した情報信号
のエンベロープとを同期検波しているため、トラッキン
グのずれの方向がわかる。従って、余分なCTLトラッ
クやATF記録領域などが不要となるので、テープに記
録できるデータ量を十分に得ることができ、パイロット
信号を重畳する必要がないので、情報信号への悪影響を
避けることができる。
ヘッドに位相同期した信号で情報再生ヘッドを振らせて
記録し、かつ再生時には前記の信号と再生した情報信号
のエンベロープとを同期検波しているため、トラッキン
グのずれの方向がわかる。従って、余分なCTLトラッ
クやATF記録領域などが不要となるので、テープに記
録できるデータ量を十分に得ることができ、パイロット
信号を重畳する必要がないので、情報信号への悪影響を
避けることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【0012】図1は、本発明の第1の実施例における情
報記録装置と情報再生装置のブロック略図で、本発明を
映像信号の記録再生を行う磁気録画再生装置に適用した
例について示したものある。
報記録装置と情報再生装置のブロック略図で、本発明を
映像信号の記録再生を行う磁気録画再生装置に適用した
例について示したものある。
【0013】まず、情報記録装置として動作する場合に
ついて説明する。この時には第1の切換回路8、第2の
切換回路16および第3の切換回路5は、図示のREC
側に接続される。
ついて説明する。この時には第1の切換回路8、第2の
切換回路16および第3の切換回路5は、図示のREC
側に接続される。
【0014】回転シリンダ2に係合し、1回転中の特定
位置でパルスを発生させ、回転の絶対的回転位置(すな
わち回転位相)を探知する位相発振器2b(以下、PG
2bと略す)からの同期信号Spは同期発振回路3に供
給されると共に、この信号はシリンダ位相比較回路4に
も送られる。同期発振回路3は、回転ヘッド2の回転位
相に同期した発振信号Soを出力する。発振信号Soは
第3の切換回路5を介して、ヘッド駆動回路6に供給さ
れる。
位置でパルスを発生させ、回転の絶対的回転位置(すな
わち回転位相)を探知する位相発振器2b(以下、PG
2bと略す)からの同期信号Spは同期発振回路3に供
給されると共に、この信号はシリンダ位相比較回路4に
も送られる。同期発振回路3は、回転ヘッド2の回転位
相に同期した発振信号Soを出力する。発振信号Soは
第3の切換回路5を介して、ヘッド駆動回路6に供給さ
れる。
【0015】まず、記録ヘッド2aが固定されている場
合を想定すると、図1において、ヘッド2aはテープ1
上に斜め方向に走査して情報トラックを形成するようテ
ープ走行系が構成されている。回転シリンダ2に係合す
る記録ヘッド2aをテープ1上のトラックの幅方向に上
下動させる。このときの同期発振回路3の出力する発振
信号Soは、So=A・sinωtである。ここに、ω
は発振信号Soの角周波数、Aは振幅である。
合を想定すると、図1において、ヘッド2aはテープ1
上に斜め方向に走査して情報トラックを形成するようテ
ープ走行系が構成されている。回転シリンダ2に係合す
る記録ヘッド2aをテープ1上のトラックの幅方向に上
下動させる。このときの同期発振回路3の出力する発振
信号Soは、So=A・sinωtである。ここに、ω
は発振信号Soの角周波数、Aは振幅である。
【0016】この結果、図2に示すような蛇行をし、か
つ、テープに対して斜めのトラック・パターン30をテ
ープ1上に記録する。
つ、テープに対して斜めのトラック・パターン30をテ
ープ1上に記録する。
【0017】このような記録ヘッド2aを駆動するヘッ
ドアクチュエータに好適なものとしては、例えば図3に
示すようなピエゾ素子がある。記録ヘッド2aをピエゾ
素子等の圧電素子41によって支持し、ピエゾ素子に印
加される電気信号の大きさに応じて磁気ヘッド2aをそ
の走査方向と直交する方向に変位させることによって上
記のトラックパターンをテープ1上に記録する。
ドアクチュエータに好適なものとしては、例えば図3に
示すようなピエゾ素子がある。記録ヘッド2aをピエゾ
素子等の圧電素子41によって支持し、ピエゾ素子に印
加される電気信号の大きさに応じて磁気ヘッド2aをそ
の走査方向と直交する方向に変位させることによって上
記のトラックパターンをテープ1上に記録する。
【0018】さて、VTRに入力される映像信号は、同
期分離回路7において、垂直同期信号Svが分離され、
この垂直同期信号Svは、第1の切換回路8を介してシ
リンダ位相比較回路4に入力され、PG2bの出力と位
相比較される。シリンダ位相比較回路4の出力は、シリ
ンダ加算回路9に入力される。
期分離回路7において、垂直同期信号Svが分離され、
この垂直同期信号Svは、第1の切換回路8を介してシ
リンダ位相比較回路4に入力され、PG2bの出力と位
相比較される。シリンダ位相比較回路4の出力は、シリ
ンダ加算回路9に入力される。
【0019】回転シリンダ2に係合するシリンダ・モー
タ2cに装着されたシリンダ周波数発電機2dは、シリ
ンダ・モータ2cの回転数を検出し、シリンダ速度検出
回路10は、これを受けてシリンダ2の回転数に比例し
た信号を出力する。この信号とシリンダ位相比較回路4
の出力とはシリンダ加算回路9において合成され、シリ
ンダ駆動回路11を介してシリンダ・モータ2cを駆動
する。これにより、回転シリンダ2が垂直同期信号Sv
に同期して回転する。PG2b,シリンダ位相比較回路
4,シリンダ加算回路9およびシリンダ駆動回路11か
ら成る一連のループはシリンダ位相同期制御ループを構
成する。
タ2cに装着されたシリンダ周波数発電機2dは、シリ
ンダ・モータ2cの回転数を検出し、シリンダ速度検出
回路10は、これを受けてシリンダ2の回転数に比例し
た信号を出力する。この信号とシリンダ位相比較回路4
の出力とはシリンダ加算回路9において合成され、シリ
ンダ駆動回路11を介してシリンダ・モータ2cを駆動
する。これにより、回転シリンダ2が垂直同期信号Sv
に同期して回転する。PG2b,シリンダ位相比較回路
4,シリンダ加算回路9およびシリンダ駆動回路11か
ら成る一連のループはシリンダ位相同期制御ループを構
成する。
【0020】一方、キャプスタン・モータ12に係合す
るキャプスタン周波数発電機12aはキャプスタンモー
タ12の回転数に比例した周波数を持つ信号Sfcを出
力する。この信号Sfcは、キャプスタン速度検出回路
13と分周器14に送られる。分周器14の出力は、キ
ャプスタン位相比較回路15において垂直同期信号Sv
と位相比較され、キャプスタン位相誤差信号Scpを出
力する。そして、第2の切換回路16を介してキャプス
タン加算回路17に送られる。このキャプスタン加算回
路13においてキャプスタン速度検出回路13の出力と
加算され、キャプスタン駆動回路18を介してキャプス
タン・モータ12に駆動力を与え、テープ1を走行させ
る。これにより、キャプスタン・モータ12は垂直同期
信号に同期して回転し、正確な回転速度を保つキャプス
タン制御ループを構成することができる。なお、キャプ
スタン位相比較回路15に加える信号としては、垂直同
期信号Svの代わりに、正確な周波数を有するものであ
れば、水晶発振器等の出力を分周して得た信号等を用い
てもよい。以上のように構成することにより、テープ1
状に斜めかつ蛇行した軌跡を以て記録を行うことができ
る。
るキャプスタン周波数発電機12aはキャプスタンモー
タ12の回転数に比例した周波数を持つ信号Sfcを出
力する。この信号Sfcは、キャプスタン速度検出回路
13と分周器14に送られる。分周器14の出力は、キ
ャプスタン位相比較回路15において垂直同期信号Sv
と位相比較され、キャプスタン位相誤差信号Scpを出
力する。そして、第2の切換回路16を介してキャプス
タン加算回路17に送られる。このキャプスタン加算回
路13においてキャプスタン速度検出回路13の出力と
加算され、キャプスタン駆動回路18を介してキャプス
タン・モータ12に駆動力を与え、テープ1を走行させ
る。これにより、キャプスタン・モータ12は垂直同期
信号に同期して回転し、正確な回転速度を保つキャプス
タン制御ループを構成することができる。なお、キャプ
スタン位相比較回路15に加える信号としては、垂直同
期信号Svの代わりに、正確な周波数を有するものであ
れば、水晶発振器等の出力を分周して得た信号等を用い
てもよい。以上のように構成することにより、テープ1
状に斜めかつ蛇行した軌跡を以て記録を行うことができ
る。
【0021】次に、情報再生装置として動作する場合に
おける動作原理を示す図4及び情報再生装置として動作
する場合における主要部の動作波形を示す図5を参照し
ながら説明する。図4は、オフトラック量と再生信号レ
ベルの関係を示すもので、トラックずれのないとき、再
生信号レベルが最大となり、左右どちらにオフトラック
してもレベルが減少する山形の特性となる。このため、
以下に記すようになる。
おける動作原理を示す図4及び情報再生装置として動作
する場合における主要部の動作波形を示す図5を参照し
ながら説明する。図4は、オフトラック量と再生信号レ
ベルの関係を示すもので、トラックずれのないとき、再
生信号レベルが最大となり、左右どちらにオフトラック
してもレベルが減少する山形の特性となる。このため、
以下に記すようになる。
【0022】さて図1において、再生時には第1の切換
回路8,第2の切換回路16および第3の切換回路5は
図示のPLAY側に接続される。このとき、第3の切換
回路5によってヘッド駆動回路6の入力は接地されてお
り、再生ヘッド2aは駆動されず、中点を保持している
。ここで、記録ヘッド2aと再生ヘッド2aは、同一の
ヘッドであり、同一のヘッドアクチュエータに係合され
ているが、動作が異なるのであえて名称を分けて用いる
。
回路8,第2の切換回路16および第3の切換回路5は
図示のPLAY側に接続される。このとき、第3の切換
回路5によってヘッド駆動回路6の入力は接地されてお
り、再生ヘッド2aは駆動されず、中点を保持している
。ここで、記録ヘッド2aと再生ヘッド2aは、同一の
ヘッドであり、同一のヘッドアクチュエータに係合され
ているが、動作が異なるのであえて名称を分けて用いる
。
【0023】このときシリンダ位相同期制御ループは、
記録時における垂直同期信号Svの代わりに基準信号発
振回路19から垂直同期信号Svと略等しい周波数の信
号を出力し、この信号に同期して回転するよう構成され
る。
記録時における垂直同期信号Svの代わりに基準信号発
振回路19から垂直同期信号Svと略等しい周波数の信
号を出力し、この信号に同期して回転するよう構成され
る。
【0024】図1において、テープ1から再生ヘッド2
aは記録時に形成された図2に示すような蛇行するトラ
ックから情報信号Siを再生し、エンベロープ検波回路
20に送る。その結果、エンベロープ検波回路20は、
図5のSiに示すような情報信号Siのエンベロープ検
波を行い、第1の高域通過フィルタ21(以下、第1の
HPF21と略す)は図5のSeに示すようなエンベロ
ープ信号Seを出力する。
aは記録時に形成された図2に示すような蛇行するトラ
ックから情報信号Siを再生し、エンベロープ検波回路
20に送る。その結果、エンベロープ検波回路20は、
図5のSiに示すような情報信号Siのエンベロープ検
波を行い、第1の高域通過フィルタ21(以下、第1の
HPF21と略す)は図5のSeに示すようなエンベロ
ープ信号Seを出力する。
【0025】エンベロープ信号Seおよび同期発振回路
3の出力である発振信号Soの関係は、図4および図5
において以下のようになる。図4において、発振信号S
oに示したa〜dの各点と、エンベロープ信号Seに示
したa〜dの各点は、時間的にそれぞれ対応関係にある
。また、図1において、信号Si,Se,SdおよびS
sは、図4におけるそれらと対応している。
3の出力である発振信号Soの関係は、図4および図5
において以下のようになる。図4において、発振信号S
oに示したa〜dの各点と、エンベロープ信号Seに示
したa〜dの各点は、時間的にそれぞれ対応関係にある
。また、図1において、信号Si,Se,SdおよびS
sは、図4におけるそれらと対応している。
【0026】さて、上述の情報トラックの蛇行によって
、次に述べるようなエンベロープ信号Seは変調を受け
る。
、次に述べるようなエンベロープ信号Seは変調を受け
る。
【0027】以下、発振信号Soを、
So=A・sinωt
で表すものとする。ここに、ωは発振信号Soの角周波
数、Aはその振幅である。
数、Aはその振幅である。
【0028】(1)トラックずれのないとき(図4の(
1)の状態および図5における(1)の区間がこれに対
応する)、この時、トラックから読み出せる信号レベル
は最大となり、かつ、トラックの左右何れにずれても信
号レベルが下がる方向であるので、エンベロープ信号S
eは、図4(1)および図5の区間(1)に示すような
波形となる。
1)の状態および図5における(1)の区間がこれに対
応する)、この時、トラックから読み出せる信号レベル
は最大となり、かつ、トラックの左右何れにずれても信
号レベルが下がる方向であるので、エンベロープ信号S
eは、図4(1)および図5の区間(1)に示すような
波形となる。
【0029】このときのエンベロープ信号Seの振幅を
B(>0)とおくと、エンベロープ信号Seは、図5に
おける区間(1)に示すようになり、次式で与えられる
。 ここで、発振信号Soとエンベロープ信号Seは、同位
相である。
B(>0)とおくと、エンベロープ信号Seは、図5に
おける区間(1)に示すようになり、次式で与えられる
。 ここで、発振信号Soとエンベロープ信号Seは、同位
相である。
【0030】Se=B・|sinωt|このエンベロー
プ信号Seと発振信号Soを同期検波回路22において
掛け算することにより、同期検波回路22の出力Sdは
、 Sd= A・B・|sinωt|・sinωtとなり、
信号Sdは図5の区間(1)に示すように振幅が正負均
等な波形を得ることができる。従って、第1の低域通過
フィルタ23(以下、第1のLPF23と略す)におい
て高域を除去し、平均値を求めると、図5の区間(1)
における信号Ssのように「0」になる信号を得る。
プ信号Seと発振信号Soを同期検波回路22において
掛け算することにより、同期検波回路22の出力Sdは
、 Sd= A・B・|sinωt|・sinωtとなり、
信号Sdは図5の区間(1)に示すように振幅が正負均
等な波形を得ることができる。従って、第1の低域通過
フィルタ23(以下、第1のLPF23と略す)におい
て高域を除去し、平均値を求めると、図5の区間(1)
における信号Ssのように「0」になる信号を得る。
【0031】(2)トラックの左側にトラックずれして
いるとき(図4の(2)の状態および図5における(2
)の区間がこれに対応する)、この時、トラックが右側
にずれれば、信号レベルが上がる方向であり、かつ、左
側にずれれば、信号レベルが下がる方向であるから、エ
ンベロープ信号Seは、図4(2)および図5の区間(
2)に示すような発振信号Soとは同相の波形になる。
いるとき(図4の(2)の状態および図5における(2
)の区間がこれに対応する)、この時、トラックが右側
にずれれば、信号レベルが上がる方向であり、かつ、左
側にずれれば、信号レベルが下がる方向であるから、エ
ンベロープ信号Seは、図4(2)および図5の区間(
2)に示すような発振信号Soとは同相の波形になる。
【0032】エンベロープ信号Seの振幅をB1(>0
)とおくと、エンベロープ信号Seは次式で与えられる
。なおここで、発振信号Soとエンベロープ信号Seは
、同位相である。
)とおくと、エンベロープ信号Seは次式で与えられる
。なおここで、発振信号Soとエンベロープ信号Seは
、同位相である。
【0033】Se=B1・sinωt
この和信号と発振信号Soを同期検波回路22において
掛け算することにより、同期検波回路21の出力Sdは
、 Sd=A・B1・(sinωt)2≧0となる。したが
って、第1のLPF23において高域を除去し、平均値
を求めると、図5の区間(2)における信号Ssのよう
にプラスとなる信号を得る。
掛け算することにより、同期検波回路21の出力Sdは
、 Sd=A・B1・(sinωt)2≧0となる。したが
って、第1のLPF23において高域を除去し、平均値
を求めると、図5の区間(2)における信号Ssのよう
にプラスとなる信号を得る。
【0034】(3)トラックの右側にトラックずれして
いるとき(図4の(3)の状態および図5における(3
)の区間がこれに対応する)、この時、トラックが右側
にずれれば、信号レベルが下がる方向であり、かつ左側
にずれれば、信号レベルが上がる方向であるから、エン
ベロープ信号Seは、図4(3)及び図5の区間(3)
に示すような発振信号Soと逆相の波形になる。エンベ
ロープ信号Seの振幅をB2(>0)とおくと、エンベ
ロープ信号Seは、次式で与えられる。なおここで、発
振信号Soとエンベロープ信号Seは、同位相である。
いるとき(図4の(3)の状態および図5における(3
)の区間がこれに対応する)、この時、トラックが右側
にずれれば、信号レベルが下がる方向であり、かつ左側
にずれれば、信号レベルが上がる方向であるから、エン
ベロープ信号Seは、図4(3)及び図5の区間(3)
に示すような発振信号Soと逆相の波形になる。エンベ
ロープ信号Seの振幅をB2(>0)とおくと、エンベ
ロープ信号Seは、次式で与えられる。なおここで、発
振信号Soとエンベロープ信号Seは、同位相である。
【0035】TS=−B2・sinωtこのエンベロー
プ信号Seと発振信号Soを同期検波回路22において
掛け算することにより、同期検波回路22の出力Sdは
次式で与えられる。
プ信号Seと発振信号Soを同期検波回路22において
掛け算することにより、同期検波回路22の出力Sdは
次式で与えられる。
【0036】Sd=−A・B2・(sinωt)2≦0
従って、第1のLPF23において高域を除去し平均値
を求めると、図4の区間(3)における信号Ssのよう
にマイナスとなる信号を得る。
従って、第1のLPF23において高域を除去し平均値
を求めると、図4の区間(3)における信号Ssのよう
にマイナスとなる信号を得る。
【0037】このように、信号Ssはトラッキングずれ
の方向に示す信号となり、この信号を基にトラッキング
ずれを補正すれば図4(1)あるいは図5(1)に示す
ような再生信号レベルが最大となるトラッキング制御が
行える。テープ1,再生ヘッド2a,エンベロープ検波
回路20,第1のHPF21,同期検波回路22,第1
のLPF23,第2のLPF25,第2の切換回路16
,キャプスタン加算回路17,キャプスタン駆動回路1
8およびキャプスタン・モータ12から成る一連のルー
プはキャプスタン位相制御ループを構成する。
の方向に示す信号となり、この信号を基にトラッキング
ずれを補正すれば図4(1)あるいは図5(1)に示す
ような再生信号レベルが最大となるトラッキング制御が
行える。テープ1,再生ヘッド2a,エンベロープ検波
回路20,第1のHPF21,同期検波回路22,第1
のLPF23,第2のLPF25,第2の切換回路16
,キャプスタン加算回路17,キャプスタン駆動回路1
8およびキャプスタン・モータ12から成る一連のルー
プはキャプスタン位相制御ループを構成する。
【0038】この信号Ssは、第2の切換回路16を介
してキャプスタン加算回路17においてキャプスタン速
度検出回路13の出力と加算されてキャプスタン駆動回
路18を介してテープ1の送り速度を変化させ、トラッ
キングずれの直流成分の補正を行う。
してキャプスタン加算回路17においてキャプスタン速
度検出回路13の出力と加算されてキャプスタン駆動回
路18を介してテープ1の送り速度を変化させ、トラッ
キングずれの直流成分の補正を行う。
【0039】これら一連の動作により、再生ヘッド2a
は、所定の範囲でトラックの中心を走査することができ
ることとなる。
は、所定の範囲でトラックの中心を走査することができ
ることとなる。
【0040】図6は本発明の第2の実施例における情報
再生装置のブロック略図を表わすものである。第1の実
施例との基本的な相違点は、第2の高域通過フィルタ2
4(以下、第2のHPF24と略す)と第2の低域通過
フィルタ25(以下、第2のLPF25と略す)、位相
補償回路26を設けて、信号Ssを帯域分割し、高域成
分で再生ヘッド2aを駆動し、かつ、低域成分でキャプ
スタン制御系を駆動するように改良したことにあり、そ
の他の構成、例えば記録時の動作、シリンダ位相同期制
御ループの動作およびトラッキング誤差を抽出する方法
などは、第1の実施例と同一であるので、詳しい説明は
省略する。
再生装置のブロック略図を表わすものである。第1の実
施例との基本的な相違点は、第2の高域通過フィルタ2
4(以下、第2のHPF24と略す)と第2の低域通過
フィルタ25(以下、第2のLPF25と略す)、位相
補償回路26を設けて、信号Ssを帯域分割し、高域成
分で再生ヘッド2aを駆動し、かつ、低域成分でキャプ
スタン制御系を駆動するように改良したことにあり、そ
の他の構成、例えば記録時の動作、シリンダ位相同期制
御ループの動作およびトラッキング誤差を抽出する方法
などは、第1の実施例と同一であるので、詳しい説明は
省略する。
【0041】第1のLPF23の出力Ssは、第2のL
PF25および第2のHPF24に送られる。第2のH
PF24を通過して得られた高域制御信号Sc1はトラ
ッキング制御の安定化を図る位相補償回路26に加えら
れた後、制御信号Scとして出力され、第3の切換回路
5を介してヘッド駆動回路6に加えられる。ヘッド駆動
回路6は、この制御信号Scを受けて、前記情報トラッ
ク30の交流的な曲がり成分を補正すべく、その極性が
プラスの場合には漸次負のオフセット電圧を発生させて
再生ヘッド2aを右側に駆動し、マイナスの場合には、
漸次正のオフセット電圧を発生させて再生ヘッド2aを
左側に駆動する。これら再生ヘッド2a,エンベロープ
検波回路20,第1のHPF21,同期検波回路22,
第1のLPF23,第2のHPF24,位相補償回路2
6,第3の切換回路5およびヘッド駆動回路6から成る
一連のループは、再生ヘッドを駆動するヘッドアクチュ
エータの位置制御ループを構成している。
PF25および第2のHPF24に送られる。第2のH
PF24を通過して得られた高域制御信号Sc1はトラ
ッキング制御の安定化を図る位相補償回路26に加えら
れた後、制御信号Scとして出力され、第3の切換回路
5を介してヘッド駆動回路6に加えられる。ヘッド駆動
回路6は、この制御信号Scを受けて、前記情報トラッ
ク30の交流的な曲がり成分を補正すべく、その極性が
プラスの場合には漸次負のオフセット電圧を発生させて
再生ヘッド2aを右側に駆動し、マイナスの場合には、
漸次正のオフセット電圧を発生させて再生ヘッド2aを
左側に駆動する。これら再生ヘッド2a,エンベロープ
検波回路20,第1のHPF21,同期検波回路22,
第1のLPF23,第2のHPF24,位相補償回路2
6,第3の切換回路5およびヘッド駆動回路6から成る
一連のループは、再生ヘッドを駆動するヘッドアクチュ
エータの位置制御ループを構成している。
【0042】一方、第2のLPF24を通過した低域制
御信号Sc2は、第2の切換回路16を介してキャプス
タン加算回路17においてキャプスタン速度検出回路1
3の出力と加算されてキャプスタン駆動回路18を介し
てテープ1の送り速度を変化させ、トラッキングずれの
直流成分の補正を行う。テープ1,再生ヘッド2a,エ
ンベロープ検波回路20,第1のHPF21,同期検波
回路22,第1のLPF23,第2のLPF25,第2
の切換回路16,キャプスタン加算回路17,キャプス
タン駆動回路18およびキャプスタン・モータ12から
成る一連のループはキャプスタン位相制御ループを構成
する。
御信号Sc2は、第2の切換回路16を介してキャプス
タン加算回路17においてキャプスタン速度検出回路1
3の出力と加算されてキャプスタン駆動回路18を介し
てテープ1の送り速度を変化させ、トラッキングずれの
直流成分の補正を行う。テープ1,再生ヘッド2a,エ
ンベロープ検波回路20,第1のHPF21,同期検波
回路22,第1のLPF23,第2のLPF25,第2
の切換回路16,キャプスタン加算回路17,キャプス
タン駆動回路18およびキャプスタン・モータ12から
成る一連のループはキャプスタン位相制御ループを構成
する。
【0043】これら一連のアクチュエータの位置制御ル
ープやキャプスタン位相制御ループの動作により、再生
ヘッド2aは、所定の範囲でトラックの中心を走査する
ことができることとなる。
ープやキャプスタン位相制御ループの動作により、再生
ヘッド2aは、所定の範囲でトラックの中心を走査する
ことができることとなる。
【0044】これにより、本実施例においては、トラッ
クに交流的な曲りがある場合などでもこの曲がりに再生
ヘッド2aを追従させることができることとなり、さら
に第1の実施例に較べて追従精度が向上する。
クに交流的な曲りがある場合などでもこの曲がりに再生
ヘッド2aを追従させることができることとなり、さら
に第1の実施例に較べて追従精度が向上する。
【0045】なお、本実施例では、キャプスタン加算回
路17に印加する信号を第2の切換回路16で選択する
ものとしたが、代わりに加算器を設けて、信号Scpと
信号Sc2を加算してもよい。
路17に印加する信号を第2の切換回路16で選択する
ものとしたが、代わりに加算器を設けて、信号Scpと
信号Sc2を加算してもよい。
【0046】また、本実施例において第2のLPF25
を用いたが、これを省いて第1のLPF23の出力を直
接キャプスタン制御系に印加する構成を採ってもよい。 また、第2のHPF24を省略して、直接、位相補償回
路26に入力してもよい。
を用いたが、これを省いて第1のLPF23の出力を直
接キャプスタン制御系に印加する構成を採ってもよい。 また、第2のHPF24を省略して、直接、位相補償回
路26に入力してもよい。
【0047】また、テープ1上のトラックの曲がりが小
さい場合には再生ヘッド2aだけを駆動してもよく、こ
の場合キャプスタン制御系への直流成分の印加を省略し
て、構成を簡略化することができる。
さい場合には再生ヘッド2aだけを駆動してもよく、こ
の場合キャプスタン制御系への直流成分の印加を省略し
て、構成を簡略化することができる。
【0048】その他、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく種々変形実施可能である。
ものではなく種々変形実施可能である。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、エンベロ
ープ検波回路20,同期発振回路3,同期検波回路22
,第1の低域通過フィルタ23およびヘッド駆動回路6
を設けたことにより、トラッキングずれが減少し、安定
した記録再生が可能となるという、優れた効果を得るこ
とができる。
ープ検波回路20,同期発振回路3,同期検波回路22
,第1の低域通過フィルタ23およびヘッド駆動回路6
を設けたことにより、トラッキングずれが減少し、安定
した記録再生が可能となるという、優れた効果を得るこ
とができる。
【0050】また、テープ上にトラッキング専用の領域
を設けたり、あるいは、記録信号上にトラッキング専用
の信号を多重する必要がないので、テープに対する情報
の記録密度を向上することができるという優れた効果を
有する。
を設けたり、あるいは、記録信号上にトラッキング専用
の信号を多重する必要がないので、テープに対する情報
の記録密度を向上することができるという優れた効果を
有する。
【0051】さらにまた、第2の実施例では再生ヘッド
2a(あるいは記録ヘッド2a)を駆動する圧電素子は
、通常非駆動時には自重等によって変形したままになる
が、本発明では、記録時に再生ヘッドを交流的に駆動す
るためそのような弊害を未然に回避できるという、優れ
た効果を得ることができる。
2a(あるいは記録ヘッド2a)を駆動する圧電素子は
、通常非駆動時には自重等によって変形したままになる
が、本発明では、記録時に再生ヘッドを交流的に駆動す
るためそのような弊害を未然に回避できるという、優れ
た効果を得ることができる。
【図1】本発明の第1の実施例における情報記録再生装
置の構成を示すブロック図
置の構成を示すブロック図
【図2】同実施例における記録トラック・パターンを示
す模式図
す模式図
【図3】同実施例における再生ヘッド(記録ヘッド)を
駆動する圧電素子の模式図
駆動する圧電素子の模式図
【図4】同実施例における情報再生の動作原理を説明す
るための特性図
るための特性図
【図5】同実施例の情報再生時における図1の主要部の
信号波形を示す波形図
信号波形を示す波形図
【図6】本発明の第2の実施例における情報記録再生装
置の構成を示すブロック図
置の構成を示すブロック図
1 テープ
2 回転シリンダ
3 同期発振回路
5 第3の切換回路
6 ヘッド駆動回路
20 エンベロープ検波回路
22 同期検波回路
23 第1の低域通過フィルタ
Claims (6)
- 【請求項1】テープ状記録媒体へ情報信号を記録する記
録ヘッドと、この記録ヘッドが装着された回転シリンダ
と、この回転シリンダの回転位相に同期した所定の周波
数で発振する第1の同期発振手段と、この同期発振手段
の出力に応じて上記ヘッドをトラックと略垂直な方向に
駆動する駆動手段と、を備えた情報記録装置。 - 【請求項2】テープ状記録媒体から情報信号を再生する
再生ヘッドと、この再生ヘッドを取り付けた回転シリン
ダと、この回転シリンダの回転位相に同期した所定の周
波数で発振する第2の同期発振手段と、上記再生ヘッド
から再生された情報信号をエンベロープ検波する検波手
段と、上記同期発振手段の出力と上記検波手段の出力と
を乗算する乗算手段と、この乗算手段の出力を平滑する
平滑手段と、上記テ−プ状記録媒体をテ−プ長手方向に
移送するキャプスタンと、上記平滑手段の出力に応じて
上記キャプスタンの移送量を制御する第1の制御手段と
、を備えた情報再生装置。 - 【請求項3】テープ状記録媒体から情報信号を再生する
再生ヘッドと、この再生ヘッドを取り付けた回転シリン
ダと、この回転シリンダの回転位相に同期した所定の周
波数で発振する第2の同期発振手段と、上記再生ヘッド
から再生された情報信号をエンベロープ検波する検波手
段と、上記同期発振手段の出力と上記検波手段の出力と
を乗算する乗算手段と、この乗算手段の出力を平滑する
平滑手段と、上記テ−プ状記録媒体をテ−プ長手方向に
移送するキャプスタンと、このキャプスタンの移送量を
上記平滑手段の出力に応じて制御する第1の制御手段と
、上記再生ヘッドをトラック長手方向と略垂直な方向に
移動させるヘッドアクチュエ−タと、上記平滑回路の出
力に応じて上記アクチュエ−タの変位量を制御する第2
の制御手段と、を備えた情報再生装置。 - 【請求項4】請求項1,2,3記載のいずれか1項に記
載の第1の同期発振手段と第2の同期発振手段の出力信
号が、上記回転シリンダの回転位相に対して共に略同位
相であることを特徴とする情報記録装置と情報再生装置
。 - 【請求項5】請求項2,3記載のいずれか1項に記載の
情報再生装置において、平滑手段の出力中の低周波成分
でキャプスタンの移送量を制御する第1の制御手段を備
えた情報再生装置。 - 【請求項6】請求項3記載の情報再生装置において、再
生ヘッドを平滑手段の出力中の高周波成分に応じてトラ
ック長手方向と略垂直な方向に移動させるヘッドアクチ
ュエ−タを備えた情報再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3072896A JPH04307415A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 情報記録装置と情報再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3072896A JPH04307415A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 情報記録装置と情報再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04307415A true JPH04307415A (ja) | 1992-10-29 |
Family
ID=13502578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3072896A Pending JPH04307415A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 情報記録装置と情報再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04307415A (ja) |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP3072896A patent/JPH04307415A/ja active Pending
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