JPH04307346A - 気流可視化装置 - Google Patents

気流可視化装置

Info

Publication number
JPH04307346A
JPH04307346A JP9939691A JP9939691A JPH04307346A JP H04307346 A JPH04307346 A JP H04307346A JP 9939691 A JP9939691 A JP 9939691A JP 9939691 A JP9939691 A JP 9939691A JP H04307346 A JPH04307346 A JP H04307346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
airflow
polygon mirror
air stream
television camera
tracer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9939691A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironobu Sonoda
広信 園田
Tadashi Sumimoto
正 住本
Shigeru Sugiyama
滋 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP9939691A priority Critical patent/JPH04307346A/ja
Publication of JPH04307346A publication Critical patent/JPH04307346A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、煙やミストを使用して
3次元的な広がりを持つ気流を可視化する場合に、任意
の位置の流れを可視化する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】気体を操作対象としたいわゆる空気機械
だけでなく、気体で冷却する機械や装置類、あるいは、
室内空気の流動などについて設計、検討を行う上で気体
の流れを目で見えるようにするということは重要な技術
である。その方法には、タフト法、化学反応法、トレー
サ法など多くのものがあるが、気流の全体状況を知るに
は煙やミストを気体の流れの中に混入してその動きを観
察するトレーサ法が適している。(参考文献:朝倉書店
刊「流れの可視化ハンドブック」)図5および図6に従
来の具体例を示す。トレーサ発生器1のトレーサ出口と
風洞2がT字状に接続してある。風洞2の一端は外気取
入口3になっており、もう一端は気流を可視化する対象
物である制御盤モデル4の冷却風流入口5に接続してい
る。制御盤モデル4には、ラックモデル6,7や電源モ
デル8と冷却ファン9が取り付けられている。制御盤モ
デル4、ラックモデル6,7、電源モデル8、および、
ラックモデル6,7に取り付けられている基板モデル1
0は、いずれも透明アクリルでできていて、構造検討の
対象となっている実際の制御盤と同じ配置になっている
。さらに、気流の可視化画像を記録するためのテレビカ
メラ11が制御盤モデル4に対向して設けてあり、ビデ
オデッキ12に接続してある。制御盤モデル4の冷却フ
ァン9が作動すると風洞2の外気取入口3から外気が入
り、制御盤モデル4内の基板モデル10の間や電源モデ
ル8の周囲を通って冷却ファン9から排出される。この
時、トレーサ発生器1で水蒸気などのミスト13を発生
させると、ミスト13は風洞2の中で外気取入口3から
流入した外気と混合して冷却風流入口5から制御盤モデ
ル4へ流れ込む。このミスト13は白色で画像として撮
影し易いので、テレビカメラ11とビデオデッキ12で
制御盤モデル4内のミスト13の動きを記録する。様々
な方向からこのような画像を撮影して冷却風の速度や方
向を解析することにより、制御盤モデル4内の冷却風の
流れを知ることができる。この結果を基に実際の制御盤
の冷却ファン、基板ラック、電源などの効果的な配置を
検討する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの方法で得
られる気流の画像には、テレビカメラ11の視野の中の
もっとも手前を流れる気流しか写らない。例えば、図5
においてX方向から撮影するとその画像には制御盤モデ
ル4の前面(A−B断面)の気流しか写らない。したが
って、どの方向から撮影しても、中央付近のラックモデ
ル7や電源モデル8の周囲の詳細な気流の動作を知るこ
とはできず、十分な冷却設計、構造検討ができないとい
う問題点があった。そこで本発明は、煙やミストを用い
て気流の可視化を行う際に、任意の位置の気流画像を得
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
、煙またはミストをトレーサとして気流を可視化する装
置において、前記気流の可視化画像を記録するためのテ
レビカメラと、前記テレビカメラが撮影する方向に対し
てほぼ垂直の方向から前記気流に照射するレーザ光源と
、前記レーザ光源から照射されたレーザ光軸上に配置し
たポリゴンミラーと、前記ポリゴンミラーを回転させる
モータとを備えたものである。
【0005】
【作用】上記手段により、レーザ光源とモータで回転駆
動されたポリゴンミラーとを使用して、ミストが混入し
た気流の可視化の対象域内の任意の位置にテレビカメラ
による画像観測方向と垂直な光の膜を形成するので、ミ
スト粒子の反射光を観測することでテレビカメラの撮影
する方向に対してほぼ垂直な任意の距離の断面の気流の
状態を知ることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例を図1、図2に
示して説明する。なお、従来例と同じ名称、作用をする
ものはその説明を省く。レーザ光源14およびポリゴン
ミラー15を制御盤モデル4の近傍に設け、レーザ光源
14から出たレーザ光がポリゴンミラー15で反射して
、テレビカメラ11が撮影する方向(矢印X方向)に対
してほぼ垂直の方向から制御盤モデル4の中に入射する
ように配置されている。ポリゴンミラー15はモータ1
6の駆動で回転する。冷却ファン9が駆動するとミスト
13を混入した冷却風が制御盤モデル4に流入する。 一方、レーザ光源14でレーザ光を発生させてモータ1
6で回転駆動されているポリゴンミラー15に当てると
、その反射光は放射状に散乱する。この反射光を制御盤
モデル4の中に照射すると、レーザ光は指向性が強いた
め、透明アクリルで作られているラックモデル6,7や
電源モデル8を透過して制御盤モデル4の全域に画像観
測方向と垂直な光の膜17を形成する。  すると、光
の膜17上にあるミスト13はレーザ光を乱反射しなが
ら冷却風とともに流動するので、この反射光をテレビカ
メラ11で撮影することにより光の膜17が形成されて
いる画像観測方向と垂直な面における冷却風の流動状況
を記録することができる。すなわち、制御盤モデル4の
中央付近の流れも、その位置に光の膜17を形成するこ
とにより、記録,解析することができる。その結果、制
御盤内の冷却風の流れを十分に考慮したより最適な冷却
設計、構造検討が可能になる。その他の実施例を図3と
図4に示す。図3では、ポリゴンミラー15をモータ1
6と共に移動ステージ18に載せている。移動ステージ
18は移動方向がレーザ光源14から出たレーザ光の光
軸に平行になるように設置されている。図4は、レーザ
光源14を移動ステージ18に載せたもので、ポリゴン
ミラー15の長さを制御盤モデルの奥行き長さに応じて
長くし、移動方向がポリゴンミラー面に平行になるよう
に設置されている。このような構成にすると、移動ステ
ージ18を移動させるだけで制御盤モデル4の中の光の
膜17を簡単に任意の位置に動かすことができる。
【0007】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、煙
やミストをトレーサとして気流を可視化している領域に
光の膜を形成することができるので、トレーサの光の乱
反射を観察することで膜上のトレーサの動きがつかめる
。したがって、光の膜を任意の位置に形成することによ
ってその位置の気流の画像を得ることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す平面図である。
【図2】本発明の実施例を示す正面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す平面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す平面図である。
【図5】従来例を示す平面図である。
【図6】従来例を示す正面図である。
【符号の説明】
1  トレーサ発生器               
     2  風洞3  外気取入口       
                 4  制御盤モデ
ル 5  冷却風流入口                
      6  ラックモデル 7  ラックモデル                
      8  電源モデル 9  冷却ファン                 
       10  基板モデル 11  テレビカメラ               
     12ビデオデッキ 13  ミスト                  
        14レーザ光源 15  ポリゴンミラー              
    16モータ17  光の膜         
                 18  移動ステ
ージ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  煙またはミストをトレーサとして気流
    を可視化する装置において、前記気流の可視化画像を記
    録するためのテレビカメラと、前記テレビカメラが撮影
    する方向に対してほぼ垂直の方向から前記気流に照射す
    るレーザ光源と、前記レーザ光源から照射されたレーザ
    光軸上に配置したポリゴンミラーと、前記ポリゴンミラ
    ーを回転させるモータとを備えたことを特徴とする気流
    可視化装置。
  2. 【請求項2】  前記ポリゴンミラーを前記モータとと
    もに前記レーザ光軸に対して平行に移動するように設置
    された移動ステージを備えたことを特徴とする請求項1
    記載の気流可視化装置。
  3. 【請求項3】  前記レーザ光源を前記ポリゴンミラー
    のミラー面に平行に移動するように設置された移動ステ
    ージを備えたことを特徴とする請求項1記載の気流可視
    化装置。
JP9939691A 1991-04-03 1991-04-03 気流可視化装置 Pending JPH04307346A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9939691A JPH04307346A (ja) 1991-04-03 1991-04-03 気流可視化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9939691A JPH04307346A (ja) 1991-04-03 1991-04-03 気流可視化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04307346A true JPH04307346A (ja) 1992-10-29

Family

ID=14246337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9939691A Pending JPH04307346A (ja) 1991-04-03 1991-04-03 気流可視化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04307346A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010181404A (ja) * 2010-01-14 2010-08-19 Dainippon Jochugiku Co Ltd 薬剤揮散器具のデモンストレーション方法
JP2019005777A (ja) * 2017-06-22 2019-01-17 東芝三菱電機産業システム株式会社 圧延材のトラッキング装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010181404A (ja) * 2010-01-14 2010-08-19 Dainippon Jochugiku Co Ltd 薬剤揮散器具のデモンストレーション方法
JP2019005777A (ja) * 2017-06-22 2019-01-17 東芝三菱電機産業システム株式会社 圧延材のトラッキング装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009264772A (ja) 流れ評価装置および流れ評価方法
JP2010060295A (ja) 流れ場測定方法
US5781230A (en) Method and apparatus for illuminating translucent and semi-transparent material
JPH04307346A (ja) 気流可視化装置
JP2002175543A (ja) 3次元モデリング装置
KR100245344B1 (ko) 프린트 카드의 온도 측정장치
JP3875951B2 (ja) プロジェクタ用の冷却装置
JPH0532692B2 (ja)
JP2010227382A (ja) X線ct装置
JPS63298065A (ja) 物体の速度測定装置
JP2879358B2 (ja) 流れ場の流動粒子の観測装置
JPH0868978A (ja) 液晶プロジェクタ
KR100389717B1 (ko) 엘씨디 프로젝터의 냉각 시스템
JPH1182393A (ja) 送風装置及びこれを備えたプロジェクタ装置
JPH0814659B2 (ja) 光源装置
JPH08201413A (ja) 2次元流速測定装置
JP3531233B2 (ja) 液晶プロジェクタ用冷却装置
JP3225118U (ja) 浮遊埃の撮影モジュール
JPH11213140A (ja) 3次元イメージスキャナ
JPH0312558A (ja) 流速測定装置
JP2004257876A (ja) 気中パーティクルの可視化方法
JP2001356130A (ja) 液流または噴射流可視化装置
JP2000266511A (ja) 検査装置
JPH0694741A (ja) 流れ測定装置
KR100245704B1 (ko) 차량 실내 공기 흐름의 속도장 측정장치 및 측정모형