JPH04305152A - 溶接h形鋼溶接部の超音波探傷方法 - Google Patents

溶接h形鋼溶接部の超音波探傷方法

Info

Publication number
JPH04305152A
JPH04305152A JP3068318A JP6831891A JPH04305152A JP H04305152 A JPH04305152 A JP H04305152A JP 3068318 A JP3068318 A JP 3068318A JP 6831891 A JP6831891 A JP 6831891A JP H04305152 A JPH04305152 A JP H04305152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flaw detection
welded
probe
flange
ultrasonic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3068318A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Tani
谷 広行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP3068318A priority Critical patent/JPH04305152A/ja
Publication of JPH04305152A publication Critical patent/JPH04305152A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶接H形鋼溶接部の超
音波探傷方法に関し、溶接H形鋼全長にわたって品質保
証をするための溶接H形鋼溶接部の超音波探傷方法であ
る。
【0002】
【従来の技術】H鋼管の製造は、大形のものについては
圧延によっているが、軽量H形鋼については一般的に抵
抗溶接法によって連続的に製造されている。溶接H形鋼
は、その良否が溶接欠陥の有無に主に左右されるので、
溶接部に欠陥があるか否かを試験することは、品質保証
上きわめて重要である。その品質保証に当たっては、従
来よりオンラインによる超音波探傷方法が採用されてき
た。
【0003】図11は従来の代表的な超音波探傷方法の
説明図で、溶接H形鋼1のフランジ1Fの中央上方にフ
ラット型探触子20を配置し、水槽3に水4を満たして
局部水浸方式となし、探触子20からフランジ1Fとウ
ェブ1Wとの溶接部5へ平行超音波ビームを入射し、フ
ランジ1Fの厚さに相当する位置よりのエコー高さを監
視することにより、欠陥の有無および大きさを推定する
ものである。
【0004】しかし、この方法は次の各点において問題
があることが判った。まず第1に、この方法によると、
超音波ビームは、溶接部分より広幅の領域にわたって入
射されるので、フランジ1F底面エコーと欠陥エコーと
の両者の総和が検出されるとともに、底面エコーに欠陥
エコーが乗った波形となって弁別が不可能となるため、
検出精度が著しく低い。
【0005】第2に、一般に欠陥エコーは、欠陥部の面
が粗面であったり、ビーム入射方向に対して傾いていた
りすると、エコー高さは低く、これが一層前述の検出精
度の不良に拍車をかけていた。
【0006】そこで、本出願人は、先の特公平2−15
020号公報や特開昭59−99254号公報において
、焦点型探触子を用いて精度よく超音波探傷を行う方法
を開示している。前者は、図12に示すように、溶接H
形鋼1のウェブ1Wの厚み方向に往復運動が可能な焦点
型探触子21を用い、フランジ1Fの上方より集束超音
波ビームを入射し、かつこの超音波ビームを溶接中心線
を中心として左右に振動往復運動させて超音波探傷を行
うものである。
【0007】一方、後者は、図13に示すように、溶接
H形鋼1のフランジ1F上方に、その幅方向に間隔Pを
置いて少なくとも溶接部5をカバーできる幅方向長さl
にわたって多数の焦点型探触子21を配置し、各探触子
21から集束超音波ビームを入射させて超音波探傷を行
うものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特公平2−
15020号公報記載の方法においては、1個の焦点型
探触子21で溶接部の幅方向全域の探傷を可能とするた
めに、前記探触子21を溶接中心線を中心として左右に
往復運動させつつ、フランジ1Fの上方より超音波ビー
ムを入射して探傷を行うので、その結果、前記探触子2
1による各探傷点の軌跡は、溶接H形鋼1長手方向にお
いて、図14に示すような波形を描く。この場合、溶接
H形鋼1の搬送によって溶接部5が多少左右に振れても
探傷が可能なように、たとえばウェブ1Wの厚さ2.3
mmに対して10mmの振幅で探触子21を往復運動さ
せるため、図14の○部分以外での探傷は不可能となる
。したがって、たとえば○部分以外のX点を未溶接欠陥
部が通過した場合には、健全溶接部としてそのまま通過
してしまうことになる。
【0009】一方、特開昭59−99254号公報記載
の方法においては、多数の焦点型探触子21を配置する
ことにより、溶接部の幅方向のほぼ全域にわたる探傷は
可能となるが、その反面、装置構成上複雑にならざるを
得ない。また、通常フランジ厚が3.0〜12.0mm
の範囲で変わるが、その都度、探触子の配置を変えるの
では、調整が困難となり、実用的ではない。
【0010】さらに、上記各公報により開示された方法
はいづれも、焦点型探触子21からの集束超音波ビーム
の有効探傷幅がEf≒1.1mm程度しかないために、
たとえ連続的に探傷を行ったとしても、結果としては、
あるピッチ毎の断続探傷であって、溶接H形鋼全長にわ
たる探傷は不可能である。
【0011】そこで、本発明者は、図15に示す方法も
行った。すなわち、図15(A)に示すように、ライン
フォーカス型探触子2を溶接H形鋼1のフランジ1Fの
中央上方に位置固定し、この探触子2からの集束超音波
ビームをフランジ1Fと直交的に入射して超音波探傷を
するものである。なお、図15(B)は前記ラインフォ
ーカス型探触子2からの超音波ビームBのフランジ1F
底面に対する入射状態を示す図である。
【0012】この方法によれば、探触子としてラインフ
ォーカス型探触子2を用いることで、前記探触子からの
超音波ビームは図15(B)に示すように入射されるこ
とから、溶接H形鋼1の溶接部5の長手方向に対する有
効探傷幅を大幅に拡大できるため、連続探傷には有効で
あったが、一方、次のような欠点もあった。まず第1に
、通常溶接H形鋼は搬送過程において左右に10mm以
上の振れがあるため、前記ラインフォーカス型探触子2
からの超音波ビームが溶接部5を外れてしまい、フラン
ジ底面に対して入射されると、返ってきたエコーがフラ
ンジ底面のエコーでありながら、未溶接欠陥エコーと判
断され、欠陥判定信号が出力されてしまう恐れがある。 第2に、連続探傷は可能となったものの、溶接部5の幅
方向に対する有効探傷幅は焦点型探触子と同様にEf≒
1.1mm程度しかないために、溶接部5の幅方向全域
の探傷は不可能である。
【0013】さらに、近年、溶接H形鋼は大形化の一途
を辿り、それによってフランジ1Fとウェブ1Wとの溶
接部5が幅広になってきたことから、特に溶接部5の幅
方向に対する有効探傷幅の拡大が強く要請されている。
【0014】したがって、本発明の主たる目的は、ライ
ンフォーカス型探触子を用いることによって、連続探傷
を可能とすることは勿論、溶接部の幅方向に対する有効
探傷幅を拡大することによって、大形溶接H形鋼であっ
ても、その溶接部を正確かつ高い検出精度をもって確実
に探傷ができる溶接H形鋼の超音波探傷方法を提供する
ことにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題は、連続的に搬
送される溶接H形鋼のフランジの中央位置に離間してラ
インフォーカス型探触子を位置固定し、この探触子から
の超音波ビームを水を伝播媒質としてフランジと直交的
に入射し、連続的に超音波探傷を行うとともに、前記溶
接H形鋼のウェブ両側に当接して溶接H形鋼のパスライ
ンを規制するウェブ拘束用ローラーを設け、さらに前記
ラインフォーカス型探触子のビーム束をライン方向に交
差させることで解決できる。
【0016】
【作用】本発明によれば、溶接H形鋼のウェブ両側に当
接して溶接H形鋼のパスラインを規制するウェブ拘束用
ローラーを設けているため、搬送による溶接H形鋼の左
右の振れを実質的になくすことができる。
【0017】一方、本発明によれば、探触子としてライ
ンフォーカス型探触子を用い、このラインフォーカス型
探触子を連続的に搬送される溶接H形鋼のフランジの中
央位置に離間して位置固定し、前記探触子からの超音波
ビームを水を伝播媒質としてフランジと直交的に入射し
、連続的に超音波探傷を行うものである。
【0018】そのため、前述したように、溶接H形鋼溶
接部の長手方向に対する有効探傷幅を焦点型探触子に較
べて大幅に拡大できるので、連続探傷は可能となる。
【0019】さらに、本発明によれば、前記ラインフォ
ーカス型探触子からのビーム束をライン方向に交差させ
るようにしてある。
【0020】その結果、溶接部の幅方向に対する有効探
傷幅の拡大が図れるため、溶接H形鋼溶接部の幅方向全
域にわたる探傷が可能となるとともに、大形の溶接H形
鋼であっても、その溶接部に欠陥があるか否かを正確か
つ高い検出精度をもって探傷できる。
【0021】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例によりさら
に具体的に説明する。図1および図2に示すように、本
発明では、探触子としてラインフォーカス型探触子2を
用い、連続的に搬送される溶接H形鋼(以下形鋼という
)1のフランジ1Fの中央位置に離間して探触子2を位
置固定し、水4を伝播媒質として超音波ビームをフラン
ジ1Fと直行的に入射させ、反射エコーの監視を行う。
【0022】この場合、本発明によれば、ラインフォー
カス型探触子2の振動子を所定角度回転させて、前記探
触子2からのビーム束Bをライン方向に対して交差させ
るようにしてある。これは、探触子2からの超音波ビー
ムの溶接部5幅方向に対する有効探傷幅の拡大を企図す
るものである。
【0023】続いて、本発明が適用される形鋼の製造検
査ラインを図2に沿って説明すると、まず搬送されたフ
ランジ1Fとウェブ1Wとを溶接機11により溶接した
後、水冷ゾーン(図示しない)において水冷し、その後
、本発明に係る超音波探傷装置12により超音波探傷を
行う。この探傷はラインスピード最高70m/min 
の高速下で行われる。この場合、前述のように、形鋼1
は搬送によって左右に12mm以上の振れがあるため、
探触子2を形鋼1のフランジ1Fの中央位置に離間して
位置固定しての探傷は不可能となってしまう。
【0024】そこで、本発明によれば、形鋼1の左右の
振れを実質的になくすために、形鋼1のウェブ1W両側
に当接してH形鋼のパスラインを規制するウェブ拘束用
ローラー6を設けている。このウェブ拘束用ローラーの
設置により、形鋼1の振れを±0.5mmの範囲に抑え
ることができ、探触子2は,形鋼1の搬送過程において
、常に溶接面のみを監視することができる。
【0025】なお、本発明によれば、ウェブ拘束用ロー
ラー6を設けて、形鋼1の左右の振れを規制しているが
、図8に示すように、ウェブ1Wをローラー7にて抱き
込み、それを左右のスプリング8にて支持して、形鋼1
の左右の振れの動きに探触子2を追従させるようにして
もよい。
【0026】一方、形鋼1の上下動に対し、常に探触子
2とH形鋼1のフランジ1F外面との間隔すなわち水4
距離を一定に保ち、探傷性能のばらつきをなくすために
、図9に示すように、探触子2に連結され、かつ昇降自
在としたH形鋼1のフランジ1F外表面に当接する追従
ローラー9を配設しておくのが好ましい。
【0027】また、本発明においては、水4を超音波ビ
ームの伝播媒質として使用することから、探触子2と連
続的に搬送される形鋼1のフランジ1F外面と間に局部
水浸室を設ける必要がある。そこで、本発明によれば、
図9に示すような局部水浸用カップ10を用いるものと
する。これは、毎分約5リットルの割合で給水し、整流
板14とフランジ1Fとの間で局部水浸室を形成してい
る。凸型に成形された整流板14の周囲には複数の穴が
設けられており、この穴を通して水4が供給されるとと
もに、給水時に発生した気泡を上方に逃がす役割を果た
す。また、局部水浸用カップ10の下部には、毎分約5
リットルの割合で給水される水4を排出するための排出
口が設けられ、この排出口とフランジ1FのギャップG
を最大6mmとすることによって、気泡の発生を防止し
ている。
【0028】なお、図面上は、上部溶接部に対するもの
のみを示してあるが、下部フランジに対しても対照的構
造の探傷装置を設けて探傷が行われる。
【0029】次に、本発明による超音波探傷方法を実施
するに当たり、その基礎となる実験結果について説明す
る。図3に示すように、ウェブ厚3.2×フランジ厚4
.5(単位mm)試験片T.Pに2φの平底穴を設け、
2φ底面エコーレベルを最大70%(≒+3dB)とし
て感度設定をし、ラインフォーカス型探触子2を前記試
験片T.Pの中心線を中心として左右に往復運動させつ
つ、10MHz の探傷周波数で超音波ビームをフラン
ジ底面位置に入射し、反射エコーを監視しつつ、水距離
LW を変化させて、2φ底面エコー50%以上の有効
探傷幅LT を調査した。なお、前記探触子2からの超
音波ビームの焦点距離をF=25.4mmとした。
【0030】その結果、図4に示す結果が得られた。こ
のことから判断すると、有効探傷幅LT を最大限広く
確保するには、水距離LW を18〜20mm(19m
m目標)とするのが好ましいことが判った。
【0031】また、上記実験結果より水距離を19mm
とし、上記実験と同条件で、ラインフォーカス型探触子
2を前記試験片T.Pの中心線を中心として左右に往復
運動させつつ、10MHz の探傷周波数で超音波ビー
ムをフランジ底面位置に入射し、反射エコーの監視をし
た。
【0032】その結果、図5に示すように、2φの平底
穴を基準欠陥とした場合、欠陥がない健全状態であると
、2φ底面エコーのエコーレベルは50%以下となった
ことから、50%をスレッショルドレベルと定めること
ができ、これより高い50%以上をリジェクトレベル(
欠陥)とすることができる。なお、実際の探傷に当たっ
ては、これらの情報は予め超音波探傷装置12に取込ん
でおくことができる。
【0033】ちなみに、水距離19mmでのフランジバ
ックエコー50%以下の限界探傷範囲LW は7.48
mmであった。
【0034】さらに、本発明者は、ラインフォーカス型
探触子2の振動子を傾斜させつつ超音波ビームを入射し
、溶接H形鋼溶接部の長手方向および幅方向に対する有
効探傷幅LT の測定を行った。
【0035】その結果、図6に示すような結果が得られ
た。すなわち、前記探触子2の振動子の傾斜角0°すな
わち超音波ビームをライン方向に平行して入射した場合
には、長手方向に対する有効探傷幅はLT ≒3.9m
mとなるため、連続探傷こそ可能であるが、一方、幅方
向に対する有効探傷幅がLT ≒1.1mmしかないた
めに、溶接部幅方向全域の探傷は不可能となる。他方、
前記探触子2の振動子の傾斜角90°すなわち超音波ビ
ームをライン方向に直交して入射した場合には、長手方
向に対する有効探傷幅はLT≒1.1mmとなってしま
い、連続探傷が不可能となるばかりか、幅方向に対する
有効探傷幅がLT ≒3.9mmと拡大しすぎて、前述
のフラット型探触子20の欠点と同様に、溶接部分より
広幅の領域にわたって入射されるので、検出精度が著し
く低くなってしまいかねない。
【0036】そこで、前記探触子2の振動子の傾斜角は
、連続探傷ができ、しかも溶接部幅方向全域の探傷がで
きる40°〜60°(50°目標)とするのが好ましい
【0037】上記のような条件の下で、探触子2より形
鋼1のフランジ1Fに入射された超音波ビームの反射エ
コーは超音波探傷装置12に取込まれ、予め定められた
スレッショルドレベル50%以上の場合のみ、リジェク
トレベル(欠陥)として欠陥判定信号が出力され、欠陥
マーキング装置13にマーキング指令を行うようになっ
ている。
【0038】なお、本実施例においては、2φの平底穴
を基準欠陥として、それより大きいものを欠陥としたが
、より精度を高めたい場合には、基準欠陥を小さくする
こともできる。
【0039】(実験例1)次に、本発明法と比較法(特
公平2−15020号公報記載の方法)との比較評価を
行った。
【0040】
【表1】
【0041】その結果、表1に示すように、比較法では
、有効探傷幅Ef≒0.6mmの断続探傷しかできなか
ったのに対し、本発明によれば、有効探傷幅を最大3.
9mm にまで拡大が図れたので、連続探傷が可能とな
った。
【0042】さらに、探傷面積比率においては、本発明
法では100%にも及び、形鋼全長にわたる探傷が行え
た。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ラインフ
ォーカス型探触子を用いることによって、連続探傷が可
能となることは勿論、溶接部の幅方向全域にわたる探傷
が行えるので、溶接H形鋼溶接部の全長品質保証上きわ
めて有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明法によるラインフォーカス型探触子から
のビーム束の入射状態を示す平面図である。
【図2】本発明に係る溶接H形鋼製造ラインを示す概略
図である。
【図3】本実施例における実験方法を示す説明図である
【図4】有効探傷幅と水距離の関係を示す図である。
【図5】プローブ移動距離とエコーレベルの関係を示す
図である。
【図6】振動子の傾き角度と有効探傷幅の関係を示す図
である。
【図7】本発明に係るウェブ拘束用ローラーのH形鋼設
置状態を示す図である。
【図8】本発明に係るウェブ拘束用ローラーの変形例を
示す説明図である。
【図9】本発明に係る追従ローラーを示す説明図である
【図10】本発明に係る局部水浸用カップを示す断面図
である。
【図11】従来の探傷方法を示す説明図である。
【図12】従来の探傷方法を示す説明図である。
【図13】従来の探傷方法を示す説明図である。
【図14】図12の従来法による各探傷点の軌跡を示す
図である。
【図15】本発明の完成に至るまでに行った方法例を示
す説明図である。
【符号の説明】
1    H形鋼 1F  フランジ 1W  ウェブ 2    ラインフォーカス型探触子 4    水

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  連続的に搬送される溶接H形鋼のフラ
    ンジの中央位置に離間してラインフォーカス型探触子を
    位置固定し、この探触子からの超音波ビームを水を伝播
    媒質としてフランジと直交的に入射し、連続的に超音波
    探傷を行うとともに、前記溶接H形鋼のウェブ両側に当
    接して溶接H形鋼のパスラインを規制するウェブ拘束用
    ローラーを設け、さらに前記ラインフォーカス型探触子
    のビーム束をライン方向に交差させることを特徴とする
    溶接H形鋼溶接部の超音波探傷方法。
JP3068318A 1991-04-01 1991-04-01 溶接h形鋼溶接部の超音波探傷方法 Pending JPH04305152A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3068318A JPH04305152A (ja) 1991-04-01 1991-04-01 溶接h形鋼溶接部の超音波探傷方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3068318A JPH04305152A (ja) 1991-04-01 1991-04-01 溶接h形鋼溶接部の超音波探傷方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04305152A true JPH04305152A (ja) 1992-10-28

Family

ID=13370355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3068318A Pending JPH04305152A (ja) 1991-04-01 1991-04-01 溶接h形鋼溶接部の超音波探傷方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04305152A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06209583A (ja) * 1992-11-20 1994-07-26 Toyo Electric Mfg Co Ltd 電圧形インバータ
JP2005055237A (ja) * 2003-08-01 2005-03-03 Kumamoto Technology & Industry Foundation スポット溶接部の超音波検査方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5999254A (ja) * 1982-11-29 1984-06-07 Sumitomo Metal Ind Ltd 溶接形鋼の超音波探傷方法およびその装置
JPS6039554A (ja) * 1983-08-12 1985-03-01 Sumitomo Light Metal Ind Ltd 管材または棒材の超音波検査方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5999254A (ja) * 1982-11-29 1984-06-07 Sumitomo Metal Ind Ltd 溶接形鋼の超音波探傷方法およびその装置
JPS6039554A (ja) * 1983-08-12 1985-03-01 Sumitomo Light Metal Ind Ltd 管材または棒材の超音波検査方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06209583A (ja) * 1992-11-20 1994-07-26 Toyo Electric Mfg Co Ltd 電圧形インバータ
JP2005055237A (ja) * 2003-08-01 2005-03-03 Kumamoto Technology & Industry Foundation スポット溶接部の超音波検査方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5677490A (en) Ultrasonic testing device for weld seams in pipes, sheets and containers
US20070234809A1 (en) Laser-ultrasonic detection of subsurface defects in processed metals
US6125705A (en) Apparatus for the concurrent ultrasonic inspection of partially completed welds
CN111458406B (zh) 一种奥氏体不锈钢角焊缝超声波检测方法
WO2007145200A1 (ja) 超音波探傷方法、溶接鋼管の製造方法及び超音波探傷装置
KR20150021530A (ko) 결함 검출 장치, 결함 검출 방법 및 기억 매체
CN105353035A (zh) 一种利用相控阵对tky管节点的检测方法
JP2007101329A (ja) 溶接部溶け込み深さ探査方法及び溶接部溶け込み深さ探査装置
CN208872710U (zh) 一种未熔合长度的超声波检测对比试块
CN113866191A (zh) 一种气瓶的自动水浸探伤装置及其检测方法
JP3740874B2 (ja) 薄板重ね合わせシーム溶接部の検査方法及びその装置
JP2509094B2 (ja) 溶接h形鋼溶接部の超音波探傷方法
JPH04305152A (ja) 溶接h形鋼溶接部の超音波探傷方法
JP3671819B2 (ja) 溶接鋼管の超音波探傷装置
US4480474A (en) Method and apparatus for ultrasonic flaw detection of T-welded portion of steel product
JP2000180421A (ja) 薄板重ね合わせシーム溶接部の検査方法及び装置
CN112326798B (zh) 起重机t焊缝区域缺陷的超声波检测方法
JP2008286639A (ja) 超音波斜角探傷装置のカップリングチェック方法
KR20010041402A (ko) 용접 심을 검사하는 방법 및 장치
JPH06273391A (ja) 溶接h形鋼溶接部の超音波探傷方法
JP2003322643A (ja) 溶接鋼管溶接部の品質検査方法
Indimath et al. Online ultrasonic technique for assessment of mash seam welds of thin steel sheets in a continuous galvanizing line
JP3469133B2 (ja) 圧延したい、まだ良好に変形加工可能な鋼を内部欠陥に関して非破壊検査するための方法および装置
JP2705514B2 (ja) 溶接h形鋼溶接部の超音波探傷方法
JPS5892949A (ja) 超音波斜角探傷用探触子シユ−