JPH04304745A - 呼設定方式 - Google Patents

呼設定方式

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JPH04304745A
JPH04304745A JP3092636A JP9263691A JPH04304745A JP H04304745 A JPH04304745 A JP H04304745A JP 3092636 A JP3092636 A JP 3092636A JP 9263691 A JP9263691 A JP 9263691A JP H04304745 A JPH04304745 A JP H04304745A
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JP
Japan
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call
signal
communication
communication system
received
Prior art date
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Application number
JP3092636A
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English (en)
Inventor
Hideo Kitatsume
秀雄 北爪
Eiji Doi
土井 英司
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地域的に散在する複数
の通信システムを専用線等の伝送路を用いて多段に接続
し、通信システム間に複数の経路が選択可能な通信網に
おいて、呼設定時に接続経路を決定する呼設定方式に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の技術としては、電話網にお
ける遠近回転法が知られている。これは発信交換機から
最も遠くにある中継交換機への方路より逐次近い中継交
換機への方路を選択するという方法である。この遠近回
転法の制御は比較的容易であるが、迂回路の選択の範囲
が限定され、迂回の順序が固定的であり、接続可能な迂
回経路が存在しても選択できない場合がある。
【0003】また、回線交換網やデータ通信網において
、発着端末間の接続経路選択を一括して行う集中処理型
のダイナミックルーティング方式が知られている。これ
は、通信網の或る集中処理装置が全通信網内のトラフィ
ック情報等を収集し、これをもとに最適な通信経路を一
括して計算するという方法であるが、トラフィック情報
の収集等複雑な処理が必要となる。
【0004】さらに、LAN(ローカルエリアネットワ
ーク)では、情報をブロードキャストして相手まで到達
させる方法が知られているが、この場合、LANの伝送
路のループが存在し、このループ上を同一のパケットが
永久に巡回することがないようにネットワークの接続形
態について配慮する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た遠近回転法では、迂回の範囲が限定されており、迂回
の順序が固定されているため、接続可能な迂回路が存在
してもこれが選択できない場合がある等の問題があった
。また、集中処理型のダイナミックルーティング方式で
は、ダイナミックに接続経路を選択することは可能であ
るが、処理が複雑になるという問題があった。さらに、
LANの転送方法では、発着端末間に明確なコネクショ
ンが存在せず、通信リソースの確保ができず、音声等の
呼設定手順として使用することができないという問題が
あり、また、同一のパケットが伝送路のループを永久に
巡回することを防ぐ必要があった。本発明の目的は、発
着の通信システム間に複数の経路が存在する場合、通信
のリソースを確保し、かつ呼設定手順を有する網の中で
のダイナミックな経路選択を容易に実現することのでき
る呼設定方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明では、通信端末からの通信要求に対して通信
網内で個別の呼識別子を設定した呼設定信号を全ての方
路に送出し、かつ呼設定信号を受信した通信システムは
呼設定信号の呼識別子から既に受信した呼設定信号か否
かを判定する。既に受信した呼設定信号の場合はその受
信方路と呼識別子とを記憶する。また、以前に受信され
ていない呼設定信号の場合は受信方路以外の全方路へ同
報送出する。
【0007】
【作用】このような呼設定信号に個別な呼識別子を設定
することにより、同一の呼設定信号か否かを判定するこ
とができ、既に受信した呼設定信号を中継しないように
して同報した呼設定信号の永久巡回を防止する。さらに
、呼設定信号を受信した全ての方路を記憶しており、着
呼側の通信端末からの応答信号を受信すると、記憶され
ている方路の中から1つを選択することにより、複数の
接続経路の中からダイナミックに経路選択が行える。
【0008】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の呼設定方式を適用した通信網の一
実施例を示すブロック図である。同図において、1〜6
は通信システム、7,8は通信端末、9〜15はリンク
(伝送路)である。また、図2は、図1に示す通信シス
テム1〜6の構成を示す機能ブロック図である。同図に
おいて、29は呼制御部であり、プロセッサ部30とメ
モリ部31とから構成される。プロセッサ部30は本発
明の呼設定方法を実現する処理を行う。また、メモリ部
31は呼制御の為に必要な各種情報を保持する。端末収
容ポート部22〜24は、通信端末19〜21とのイン
ターフェース機能を有し、それぞれ通信システム毎に独
立に割り当てられたポート番号を有する。リンク対応部
25〜27は、通信システム間を接続するリンクとのイ
ンターフェース機能を有し、それぞれ通信システムが割
り当てるリンク番号を有する。スイッチ部28は、リン
ク対応部間,端末収容ポート部間,およびリンク対応部
と端末収容ポート部間の接続・切断等を呼制御部29の
指示に従い行う。また、リンク32〜34は、各通信シ
ステム間を相互に接続する伝送路を表し、この伝送路は
複数の呼により共有されるものとする。
【0009】表1は、本方法により呼設定を行うために
用いる呼制御信号の信号形式を示す。信号種別識別フィ
ールドは、その信号が通信システムに要求する呼制御動
作を明示し、発呼側端末識別フィールドは、発呼側端末
アドレス(SA)を明示し、着呼側端末識別フィールド
は、宛先端末アドレス(DA)を明示する。また、呼識
別フィールドは、発呼側通信システムにより割り当てら
れる呼識別子(ID)を明示する。
【0010】
【表1】
【0011】また、表2は、各通信システムがメモリ部
31に保持する端末アドレス−入出力ポート番号対応表
の形式を示す。この表はその通信システムが収容する全
端末に対し、端末のアドレスとその端末が収容されてい
る端末収容ポートのボート番号情報を有する。
【0012】
【表2】
【0013】また、表3は、各通信システムがメモリ部
31に保持するリンク管理テーブルの形式を示す。この
表はその通信システムと接続している全リンクに対し、
リンク番号とそのリンクの現在の空き回線数の情報を有
する。
【0014】
【表3】
【0015】また、表4は、各通信システムがメモリ部
31に保持するルーティングテーブルの形式を示す。こ
の表は通信システムで処理した呼設定信号の履歴を保持
するために用いられ、処理した呼(通信要求)毎にSA
,DA,ID及び各リンク毎に呼設定信号を送信・受信
したことを記憶する。このテーブルは、呼設定が行われ
る毎に生成され、呼設定の完了もしくは通信の完了等に
より必要がなくなった時点で消去される。
【0016】
【表4】
【0017】また、表5は、各通信システムがメモリ部
31で管理する呼識別子の管理法を示す。各通信システ
ムは、表5に示すように呼識別子毎の使用状況を管理し
ており、収容端末からの通信要求が生じると通信システ
ムは未使用の呼識別子をその呼に対応して割り当て中と
し、呼が完了するとその識別子を未使用に戻す。
【0018】
【表5】
【0019】以後の説明では、発呼側端末を収容する通
信システムを発呼側通信システム、宛先端末を収容する
通信システムを着呼側通信システム、それ以外の通信シ
ステムを中継通信システムと呼ぶ。発呼側端末は、発呼
側通信システムへ発呼信号を送信する。さらに、発呼側
端末は、発呼側通信システムへ宛先端末のアドレスを通
知する。発呼側端末から発呼信号及び宛先端末のアドレ
スを受信した発呼側通信システムは、表2に示す端末ア
ドレス−入出力ポート番号対応表から宛先端末が自通信
システムの収容端末であるか否かを判定する。もし、収
容端末ならば発呼側端末収容ポートと宛先端末収容ポー
トとを接続する。また、収容端末ではないならば、次に
表1に示す呼制御信号形式にしたがい呼設定信号を構成
する。ここで、信号種別識別フィールドには呼設定信号
であることを明示し、発呼側端末識別フィールドには発
呼信号を受信したポート番号から表2に示す端末アドレ
ス−入出力ポート番号対応表から得た発呼側端末のアド
レスを入れ、宛先端末識別フィールドには発呼側端末に
より指定された宛先端末アドレスを入れ、さらに呼識別
フィールドには発呼側通信システムが管理する呼識別子
の中から未使用のものを選択して割り当てる。
【0020】次に、発呼側通信システムは、接続してい
る全リンクに呼設定信号を同報して送出する。このとき
発呼側通信システムは、表4に示すルーティングテーブ
ルの空行にSA,DA,IDをそれぞれ発呼側端末識別
フィールド,宛先端末識別フィールド,呼識別フィール
ドに書き込み、さらに各リンクステータスフィールドL
STAT1〜LSTATnに呼設定信号を送出したこと
を書き込む。呼設定信号を受信した通信システムは、ま
ず、呼設定信号のSA,DA,IDと自通信システムの
ルーティングテーブルのSA,DA,IDとを比較し、
同一のものがあるか否かを調べる。もし、同一のものが
存在するならば、既に同一の呼設定信号を別のリンクか
ら受信していることになるので、これ以上の同報送出は
行わず、ルーティングテーブルの該当する行のリンクス
テータスフィールドに該呼設定信号を送信後に受信した
ことを記憶する。
【0021】同一の呼設定信号を未受信の場合は、次に
DAから自通信システムが着呼側通信システムであるか
否かを判定する。中継通信システムの場合は、受信リン
ク以外の全リンクに対して該呼設定信号を同報送出し、
ルーティングテーブルの空き行にSA,DA,IDを書
き込み、さらに各リンクステータスフィールドに受信リ
ンク,送出リンクを書き込む。また、着呼側通信システ
ムの場合は、該呼設定信号のDAに示される宛先端末ア
ドレスと表2の端末アドレス−端末収容ポート対応表か
ら宛先端末の収容ポートを識別し、該収容ポートの空を
確認する。次に、表3のリンク管理テーブルから呼設定
信号の受信リンクの回線使用状況を調べ、空き回線数が
1以上の場合は該リンクの空回線を1つ割り当て該収容
ポートと接続し、空回線数を1つ減じる。次に、表1の
信号形式にしたがい応答信号を構成する。ここで、信号
種別識別フィールドには、応答信号であることを明示し
、発呼側及び宛先端末識別フィールド、呼識別フィール
ドには、呼設定信号の情報をそのままコピーする。次に
、この応答信号を呼設定信号の受信リンクに返送し、ル
ーティングテーブルの空行にSA,DA,IDを書き込
み、リンクステータスフィールドに受信リンクを記憶す
る。応答信号を受信した通信システムは、応答信号のS
Aから自通信システムが発呼側通信システムであるか否
かを判定する。そして、中継通信システムの場合は、ま
ず、リンク管理テーブルにおいて応答信号の受信リンク
の空回線数を1つ減じる。次に、ルーティングテーブル
のリンクステータスフィールドに記憶した呼設定信号を
受信した全てのリンクに対してリンク管理テーブルを調
べ、現時点で空回線数が最も多いリンクを1つ選択する
。但し、該応答信号を受信したリンクは選択しないもの
とする。次に、選択したリンクの空回線数を1つ割り当
て応答信号の受信リンクの空回線数を1つ減じ、応答信
号をそのリンクに中継する。発呼側通信システムの場合
は、リンク管理テーブルにおいて応答信号の受信リンク
の空き回線数を1つ減じ、発呼側端末の収容ポートを接
続して呼設定を完了する。
【0022】以上の動作を、図1を用いて説明する。発
呼側端末を端末7、着呼側端末を端末8とする。端末7
から通信要求を受信した発呼側通信システム1は、呼設
定信号をリンク9,11に同報送出する。中継通信シス
テム2では、リンク9から呼設定信号を受信すると、リ
ンク10,12に同報中継する。同様に、中継通信シス
テム4ではリンク11から受信した呼設定信号をリンク
14に中継する。通計通信システム5では、リンク12
,14から同一の呼設定信号が到着するが、リンク14
から最初に受信した場合を説明する。通信システム5は
、受信リンク14を記憶し、呼設定信号をリンク12,
15に同報中継する。その後、リンク12から呼設定信
号を受信すると、通信システム5は受信リンク12を記
憶し、それ以上の中継は行わない。同様に、通信システ
ム2では、通信システム5から来た呼設定システムに対
してはその受信リンク12を記憶し、その中継は行わな
い。リンク15から呼設定信号を受信した着呼側通信シ
ステム6は、応答信号をリンク15に返送する。リンク
15から応答信号を受信した中継通信システム5は、記
憶した呼設定信号の受信リンク12,14のうち現時点
で空回線数の多いリンクを選択する。この場合、リンク
12が空き回線数が多いとし、リンク12に応答信号を
中継する。リンク12から応答信号を受信した通信シス
テム2は、記憶した呼設定信号の受信リンク9,12の
うち応答信号の受信リンク以外のリンクであるリンク9
を選択し、リンク9に応答信号を中継する。発呼側通信
システム1は、リンク9から応答信号を受信し、通信シ
ステム1−通信システム2−通信システム5−通信シス
テム6なる接続経路で呼設定を完了する。
【0023】上記実施例では、2番目以降に受信した呼
設定システムの受信リンクを記憶せずに信号を廃棄する
ことにより処理を簡略化することも可能である。この場
合、通信システム5では、最初に到着したリンク14の
みを記憶し、後から到着したリンク12を記憶しない。 そこで、応答信号の返送の際には、リンク15から応答
信号を受信した通信システム5は記憶した唯一の受信リ
ンク14に応答信号を中継する。また、上記実施例では
、応答信号を中継するリンクの選択基準として、現時点
での空き回線数を用いているが、例えばリンクの伝送遅
延,伝送品質,伝送コスト等他の選択基準で行うこと、
さらにはこれらの複数の選択基準を総合的に判断して行
うことも可能である。また、呼設定信号にその呼設定信
号が通過した経路の累積情報(例えば、幾つの通信シス
テムを経由してきたかという接続段数,通過したリンク
の空き回線数の最小値等)を付与し、各中継通信システ
ムでは呼設定信号の受信リンクと共にその情報を記憶す
ることにより、応答信号の中継リンクの選択に用いるこ
とも可能である。また、上記実施例において、着呼側通
信システム6は呼設定信号を最初に受信したリンク15
に応答信号を返送しているが、リンク15から呼設定信
号を受信すると、タイマーを起動させて一定時間待ち、
その時間内にリンク13から呼設定信号が到着すると、
タイマーがタイムアップしたときにリンク15,13の
うち何れか1つを選択するように変更することもできる
。また、上記実施例では、呼設定信号を送出する際、発
呼側通信システムでは全リンク、中継通信システムでは
呼設定信号の受信リンク以外の全リンクとして説明した
が、各通信システムはリンク毎に呼設定信号の送出可否
判定を行い、その結果送出可と判定されたリンクにのみ
同報送出するように変更することもできる。例えば、各
リンク毎に表3に示すリンク管理テーブルから現在の空
き回線数を調べ、空き回線数が1以上のリンクにのみ送
出可と判定する。この変更により、応答信号を返送する
際に、リンクの全塞により接続不能になることを防止す
ることができる。
【0024】発呼側通信システム1が応答信号を受信し
、一義的な接続経路が確定すると、上記実施例の通信シ
ステム3,4のように上記接続経路上にない通信システ
ムが存在することがあり、これらの通信システムにおい
て該通信要求に対するルーティングテーブルは既に不要
となる。この不要な情報は、各通信システムが呼設定信
号の受信時に起動し、一定時間の後タイムアウトするタ
イマーを用い、このタイマーの一定時間内に応答信号が
到着しないことで消去することも可能であるが、以下タ
イマーを用いずに不要情報を消去できる方法を説明する
【0025】発呼側通信システム1は応答信号を受信す
ると、表1に示す呼制御信号形式にしたがい解放信号を
構成する。ここで、信号種別識別フィールドには解放信
号であることを明示し、発呼側及び宛先端末識別フィー
ルド,呼識別フィールドには応答信号の情報をそのまま
コピーする。次に、発呼側通信システム1は同一のSA
,DA,IDを有するルーティングテーブルのリンクス
テータスフィールドを調べ、呼設定システムの受信リン
クと解放信号の受信リンクが同一であることを確認する
。受信リンクが異なっている場合は、その解放信号を廃
棄する。また、受信リンクが同一であれば、次にリンク
ステータスフィールドから呼設定信号を送出したリンク
を識別し、その全てのリンクに解放信号を同報して送出
する。次に、通信システムが応答信号を未受信の場合は
、解放信号と同一のSA,DA,IDを有する行をルー
チングテーブルから消去する。また、応答信号を受信済
みの場合は、該情報はそのまま保持する。以上説明した
解放信号による不要なルーティングテーブルの消去は、
該通信要求の終了時に行うことも可能である。この場合
、応答信号を受信済みの通信システムは解放信号の同報
中継の後に接続経路のリンク間の切断を行い、ルーティ
ングテーブルの消去を行うように変更する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による呼設
定では、呼設定信号を同報して送出・中継することによ
り、複数の経路を用いて着呼側に到着させ、着信したも
のの中から実際に接続する経路を1つ選択することから
、経路選択を容易にし、かつ実際に呼設定信号が通過し
た経路で接続するので、通信システムやリンク等の故障
を自律的に迂回することが可能となる効果がある。また
、呼設定信号に通信網内で個別の呼識別子を付与するこ
とで、各通信システムでは同一の呼設定信号を受信した
場合、既に受信した呼設定信号を中継しないようにでき
、呼設定信号の永久巡回を防止することが可能になると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の呼設定方式を適用した通信網の一実施
例を示すブロック図である。
【図2】通信システムの構成を詳細に示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1〜6,18          通信システム7,8
,19〜21    通信端末 9〜15,32〜34  リンク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の通信端末を収容しこれらの任意
    の通信端末間で通信を行う複数の通信システムと、この
    複数の通信システム間を接続する1つ以上の接続経路と
    を備えた通信網において、前記通信システムは収容した
    通信端末からの通信要求を受信するとその通信要求に割
    り当てた通信網内で個別の呼識別子を有する呼設定信号
    を他の通信システムに接続された前記1つ以上の接続経
    路の全方路へ送出し、呼設定信号を受信した通信システ
    ムは該呼設定信号を受信する前に同一の呼識別子を有す
    る呼設定信号を受信していない場合はその方路と呼識別
    子とを記憶するとともに該呼設定信号を受信した方路以
    外の全方路へ送出し、また該呼設定信号を受信する前に
    同一の呼識別子を有する呼設定信号を受信している場合
    はその方路と呼識別子とを記憶するのみで該呼設定信号
    を送出せず、また該通信要求の宛先端末を収容する通信
    システムは呼設定信号を受信するとその方路と呼識別子
    とを記憶するようにしたことを特徴とする呼設定方式。
  2. 【請求項2】  複数の通信端末を収容しこれらの任意
    の通信端末間で通信を行う複数の通信システムと、この
    複数の通信システム間を接続する1つ以上の接続経路と
    を備えた通信網において、呼設定信号を他の通信システ
    ムから受信した通信システムは受信した方路とその呼設
    定信号に割り当てられた個別の呼識別子とを記憶すると
    ともに該呼設定信号を受信方路以外の全方路へ同報送出
    し、また同一の呼識別子を有する呼設定信号を受信した
    場合は受信した方路と呼識別子とを記憶せずに該呼設定
    信号を廃棄するようにしたことを特徴とする呼設定方式
  3. 【請求項3】  請求項1および請求項2記載の呼設定
    方式において、宛先端末を収容する通信システムは記憶
    した呼設定信号の受信方路のうち1つを選択して応答信
    号を返送し、応答信号を受信した通信システムは記憶し
    た1つ以上の方路の中から1つを選択して応答信号を送
    出するようにしたことを特徴とする呼設定方式。
  4. 【請求項4】  請求項3記載の呼設定方式において、
    通信要求を受信した通信端末を収容する通信システムは
    通信を終了する場合解放信号を全方路へ送出し、解放信
    号を受信した通信システムは呼設定信号の送出方路に対
    して解放信号を送出し、各通信システムは該通信要求に
    基づいて記憶された受信方路および呼識別子を順次消去
    するようにしたことを特徴とする呼設定方式。
JP3092636A 1991-04-01 1991-04-01 呼設定方式 Pending JPH04304745A (ja)

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