JPH04304714A - 誤り訂正符号の符号器ならびに符号化方法およびその復号器ならびに復号方法 - Google Patents

誤り訂正符号の符号器ならびに符号化方法およびその復号器ならびに復号方法

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JPH04304714A
JPH04304714A JP3092677A JP9267791A JPH04304714A JP H04304714 A JPH04304714 A JP H04304714A JP 3092677 A JP3092677 A JP 3092677A JP 9267791 A JP9267791 A JP 9267791A JP H04304714 A JPH04304714 A JP H04304714A
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Hideo Yoshida
英夫 吉田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ブロック内において
情報量を可変にしながら、ブロック内での誤り訂正符号
化を有効に行うことのできる誤り訂正符号の符号器なら
びに符号化方法およびその復号器ならびに復号方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、例えば「電子情報通信学会技術
研究報告」第90巻  第28号  IT90−12(
1990年5月16日発行)の第27〜32頁に掲載さ
れた論文「重畳符号を用いた家庭用ディジタルVTRの
符号構成の検討」に示された、従来の誤り訂正符号の符
号器ならびに符号化方法およびその復号器ならびに復号
方法に用いられる、符号構成の一例を示す説明図である
【0003】図において、1は第1の方向にn1 ディ
ジット、第2の方向にn2 段並べた(n1×n2)デ
ィジットのデータブロックであり、2はこのデータブロ
ック1内に符号化される、第1の方向にk1 ディジッ
ト、第2の方向にk2 段並べられた(k1×k2)デ
ィジットのIp 情報系列である。
【0004】3はこのIp 情報系列2を符号長n2 
に第2の方向に対してC2線形符号化した際に付加され
る、それぞれが(n2−k2)ディジットのC2検査記
号である。4はIp 情報系列2およびC2検査記号3
を符号長n1 に第1の方向に対してC1線形符号化し
た際に付加される、それぞれが(n1−k1)ディジッ
トのC1検査記号である。
【0005】5はその第1の方向のディジット数が、前
記C1検査記号のディジット数(n1−k1)より小さ
なrディジット、第2の方向のディジット数がデータブ
ロック1の段数n2 より小さなk3 ディジットから
成る(r×k3)ディジットのIs情報系列である。6
はこのIs 情報系列5を、符号長n2 に第2の方向
に対してC3線形符号化した際に付加される、それぞれ
が(n2−k3)ディジットの検査記号である。
【0006】次に動作について説明する。符号化に際し
て、まず、(k1×k2)ディジットのIp 情報系列
1は、k1 の符号語について、第2の方向に情報長k
2 ディジット、検査記号(n2−k2)ディジット、
符号長n2 ディジットにC2線形符号化し、さらにk
2 の符号語について、第1の方向に情報長k1 ディ
ジット、検査記号(n1−k1)ディジット、符号長n
1 にC1線形符号化した積符号である。
【0007】一方、第1の方向に(n1−k1)ディジ
ットより小さいrディジット、第2の方向にn2 より
小さいk3 ディジットで構成する(r×k3)ディジ
ットのIs情報系列5は、第2の方向に情報長k3 デ
ィジット、検査記号(n2−k3)ディジット、符号長
n2 にC3線形符号化をr符号語について行う。
【0008】C3線形符号化したデータは、図7に斜線
を施したC1線形符号化のC1検査記号4内の1部と有
限体上の加算(重畳)が行われ、(n1×n2)ディジ
ットのIp 情報系列2およびIs 情報系列5を含ん
だデータブロック1として符号化される。
【0009】次に復号の動作について説明する。受信し
た重畳データを含む(n1×n2)ディジットのデータ
ブロック1は、まずC1復号を行うと同時に、C1検査
記号4の斜線部に重畳されたC3符号の重畳分離を行う
。 この重畳分離は、例えば重畳している検査記号4中の斜
線部分に消失フラグをたて、C1復号で消失訂正を行う
【0010】そして得られた消失位置の消失誤りの大き
さをC3符号のデータとして重畳分離し、同時に誤り訂
正により重畳していないデータディジット誤りを訂正す
る。またC1復号で消失訂正できなかった場合は訂正不
可のフラグを立てる。
【0011】(k1×k2)ディジットのIp 情報系
列2の復号は、前記C1復号の訂正不可のフラグを用い
てC2復号で消失訂正することにより得る。また重畳分
離した(r×k3)ディジットのIs 情報系列5のC
3符号の受信語の復号は、前記C1復号の訂正不可のフ
ラグを用いてC3復号で消失訂正することにより得る

0012】従って情報量がIp 情報系列内に収まるよ
うであれば、C1符号およびC2符号で構成する(n1
×n2)ディジットの積符号を構成し、情報量がIp 
情報系列2に収まらないようであれば、さらにIs 情
報系列5としてC3符号を構成して前記積符号に重畳す
ることによって情報量増加させているので、訂正能力に
対して有効な符号構成となっているものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の誤り訂正符号の
符号器ならびに符号化方法およびその復号器ならびに復
号方法は以上のように構成されているので、Is 情報
系列5を付加する場合、符号化においてはC3符号を重
畳する演算、復号ではC3符号を重畳分離する演算が必
要で、その演算量も大きなものであり、またC3符号の
復号は、C1符号から重畳分離するため、C1符号に誤
りディジットが多くなると重畳分離ができなくなってC
3符号の復号ができなくなるばかりか、C3符号の復号
は、C1符号の復号時に行う重畳分離後でなければ復号
をスタートできないため、ブロック全体の復号時間が大
となるなどの問題点があった。
【0014】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、情報量が多くなってもC3情報
を重畳することがなく、従来のデータブロックの情報量
可変の誤り訂正符号の符号器および復号器と同じ程度の
ハードウェア量で実現でき、Ip 情報系列とIs 情
報系列を得る復号演算を並列で実行することのできる、
誤り訂正符号の符号器ならびに符号化方法およびその復
号器ならびに復号方法を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る誤り訂正符号の符号器は、Ip 情報系列の第1の
方向に対して(n1−k1)ディジットの検査記号を有
した符号化データに符号化する第1の符号化部と、Is
 情報系列の第2の方向に対して(n2−k3)ディジ
ットの検査記号を有したデータに符号化する第2の符号
化部と、前記各データおよび検査記号を記憶するバッフ
ァメモリと、このバッファメモリに入力された情報系列
がIp 情報系列のみか、Ip 情報系列およびIs 
情報系列かを識別する識別信号により、第1の符号化部
と第2の符号化部およびバッファメモリを制御する符号
化制御回路を備えたものである。
【0016】そして、請求項2に記載の発明に係る誤り
訂正符号の符号化方法は、上記符号器を用いて符号化す
る場合に、Ip 情報系列およびIs 情報系列を符号
化する場合の第1の符号化部の第1の方向の符号化に際
して、送信時に削除されるrディジットの検査記号をバ
ッファメモリには記憶しないようにしたものである。
【0017】また、請求項3に記載の発明に係る誤り訂
正符号の復号器は、上記符号器より出力された(n1×
n2)ディジットの受信語を記憶するバッファメモリと
、Ip情報系列が符号化された符号化データを復号する
第1の復号部と、Is 情報系列が符号化されたデータ
を復号する第2の復号部と、バッファメモリに入力され
た受信語が、Ip 情報系列のみを符号化したものか、
Ip 情報系列とIs 情報系列とを含むものであるか
を示す識別信号により、前記バッファメモリと、第1の
復号部および第2の復号部を制御する復号制御回路を備
えたものである。
【0018】そして、請求項4に記載の発明に係る誤り
訂正符号の復号方法は、上記復号器を用いて復号する場
合に、Ip 情報系列およびIs 情報系列を含む受信
語を受信している場合における第1の復号部の第1の方
向への復号に際して、送信時に削除されたrディジット
の検査記号を消失ディジットとみなして復号し、消失デ
ィジット部分は訂正しないようにするものである。
【0019】
【作用】請求項1に記載の発明における符号化制御回路
は、識別信号が、情報系列がIp 情報系列のみである
ことを示している場合には、第1の符号化部で符号化し
た符号化データをバッファメモリより出力し、Ip 情
報系列およびIs 情報系列であることを示している場
合には、第1の符号化部にIp 情報系列を、第2の符
号化部にIs 情報系列をそれぞれ符号化させ、バッフ
ァメモリより第1の符号化部で符号化したデータのうち
、検査記号中の(r×n2)ディジットは削除して出力
せず、代わりに第2の符号化部で符号化した(r×n2
)ディジットのデータを出力するように制御する。
【0020】そして、請求項2に記載の発明における誤
り訂正符号の符号化方法は、上記符号器を用いて符号化
する場合に、Ip 情報系列およびIs 情報系列を符
号化する場合の、第1の符号化部の第1の方向の符号化
に際して、送信時に削除されるrディジットの検査記号
はバッファメモリには記憶しないようにすることにより
、符号化時間の短縮を可能にする。
【0021】また、請求項3に記載の発明における復号
制御回路は、識別信号がIp 情報系列のみを符号化し
ている受信語であることを示している場合には、第1の
復号部のみで復号し、識別信号がIp 情報系列および
Is 情報系列を含む受信語の場合は、前記第1の復号
部でIp 情報系列に対して復号するとともに、第3の
復号部でIs 情報系列に対して復号するように制御す
る。
【0022】そして、請求項4に記載の発明における復
号方法は、Ip 情報系列およびIs情報系列を含む受
信語を受信している場合の、第1の復号部の第1の方向
の復号に際して、送信時に削除されたrディジットを消
失ディジットとみなして復号し、消失ディジット部分は
訂正しないようにすることにより、復号時間の短縮を可
能にする。
【0023】
【実施例】実施例1.以下、この発明の実施例を図につ
いて説明する。図1は請求項1に記載の発明の符号器、
およびその符号器を用いた請求項2に記載の符号化方法
の一実施例を示す符号器のブロック図であり、図2はそ
こで用いられる符号構成の一例を示す説明図である。な
お、図2では、相当部分に図7と同一符号を付してその
説明を省略する。
【0024】図1において、11はIp 情報系列2お
よびIs 情報系列5、また符号化によって生成される
C1検査記号4およびC3検査記号6を記憶するバッフ
ァメモリである。12はIp 情報系列2に対してC1
線形符号化を行う第1の符号化部としてのC1符号化部
であり、13はIs 情報系列5に対してC3線形符号
化を行う第2の符号化部としてのC3符号化部である。
【0025】14はバッファメモリ11に入力された情
報系列が、Ip 情報系列2のみかIp 情報系列2お
よびIs 情報系列5かを識別するための識別信号であ
る。15はこの識別信号14に基づいて、C1符号化部
12、C3符号化部13、およびバッファメモリ11を
制御する符号化制御回路である。
【0026】16はバッファメモリ11、C1符号化部
12、C3符号化部13、および外部機器とデータのや
り取りを行うアドレス/データ/制御信号バス(以下、
バスという)である。17はC1符号化部12を制御す
る制御信号、18はC3符号化部13を制御する制御信
号であり、19はバッファメモリ11を制御する制御信
号である。
【0027】次に動作について説明する。バス16から
バッファメモリ11にIp 情報系列2のみが入力され
た場合、識別信号14はそれを示す信号となる。この時
、符号化制御回路15はその識別信号14により、制御
信号17,18および19にてC1符号化部12、C3
符号化部13およびバッファメモリ11をそれぞれ制御
する。
【0028】この場合、制御信号17はC1符号化部1
2で、Ip 情報系列2の情報k1 ディジット(図2
の横方向)に対して、符号長n1 ディジットのC1線
形符号化をn2 段実行し、(n1×n2)ディジット
の符号化データに符号化し、それをバッファメモリ11
に記憶するよう制御する。
【0029】また、制御信号18はそのときC3符号化
部13が符号化動作を実行しないよう制御し、そして、
制御信号19は上記で得られた(n1×n2)ディジッ
トの符号化データバッファメモリ11からバス16へ出
力するよう制御する。
【0030】一方、バス16からバッファメモリ11に
Ip 情報系列2およびIs 情報系列5が入力された
場合、識別信号14はそれを示す信号となる。この時、
符号化制御回路15はその識別信号14により、制御信
号17,18および19にてC1符号化部12、C3符
号化部13およびバッファメモリ11をそれぞれ制御す
る。
【0031】この場合、制御信号17はC1符号化部1
2で、Ip 情報系列2の情報k1 ディジット(図2
の横方向)に対して、符号長n1 ディジットのC1線
形符号化をn2 段実行して、(n1×n2)ディジッ
トの符号化データに符号化し、それをバッファメモリ1
1に記憶する。その時、C3符号に相当する(r×n2
)ディジットのC1検査記号4の消失部分(図2の点線
で囲まれた部分)は削除し、バッファメモリ11に書き
込まないよう制御する。
【0032】また、制御信号18は、C3符号化部13
で、Is 情報系列5の情報k3 ディジット(図2の
縦方向)に対して、符号長n2 ディジットのC3線形
符号化をr段実行して、(r×n2)ディジットのデー
タに符号化し、それをバッファメモリ11に記憶するよ
う制御する。
【0033】そして、制御信号19は、上記で得られた
Ip 情報系列2に対する{(n1−r)×n2}ディ
ジットの符号化データ、およびIs 情報系列5に対す
る(r×n2)ディジットのデータの、全体として(n
1×n2)ディジットのデータブロック1をバッファメ
モリ11からバス16へ出力するよう制御する。
【0034】実施例2.なお、上記図2に示した符号構
成では、Ip 情報系列2に対する符号化を第1の方向
のC1線形符号化のみとしているが、従来例同様、第2
の方向にC2線形符号化をすることも可能であり、第1
の方向にデータを伝送した場合、バースト誤りに強い符
号構成となる。図3はIp 情報系列2の第2の方向を
k2 ディジットとして、符号長n2 ディジットに符
号化する場合の符号構成を示す説明図である。
【0035】この場合、図1におけるC1符号化部12
は、Ip 情報系列2を第2の方向にC2線形符号化す
るC2符号化機能も備えている。この場合、C2符号の
訂正能力は、C1符号でバースト誤りを検出できること
から、C3符号の1/2の訂正能力で効率のよいバース
ト誤り訂正能力をもつ。
【0036】実施例3.また、上記実施例では、1つの
バッファメモリ11にC1符号化部12、C3符号化部
13がデータを入出力していたが、C1符号化部12、
C3符号化部13にそれぞれ専用に入出力するバッファ
メモリを設けてもよく、それにより符号化の速度をより
高速化できる。
【0037】図4はそのような実施例を示すブロック図
であり、相当部分には図1と同一符号を付して説明の重
複をさけている。
【0038】図において、20はC1符号化部12が専
用にアクセスするバッファメモリとしてのC1バッファ
メモリであり、21はC3符号化部13が専用にアクセ
スするバッファメモリとしてのC3バッファメモリであ
る。22は各バッファメモリ20,21と外部機器とを
接続するバスであり、23はC1バッファメモリ20と
C1符号化部12を結ぶバス、24はC3バッファメモ
リ21とC3符号化部13を結ぶバスである。
【0039】次に動作について説明する。バス22から
C1バッファメモリ20にIp 情報系列2のみが入力
された場合、識別信号14はそれを示す信号となる。こ
の時、符号化制御回路15はその識別信号14により、
制御信号17,18および19にてC1符号化部12、
C3符号化部13およびC1バッファメモリ20、C3
バッファメモリ21をそれぞれ制御する。
【0040】制御信号17はC1符号化部12で、Ip
 情報系列2の情報k1 ディジット(図2の横方向)
に対して、符号長n1 ディジットのC1線形符号化を
n2 段実行して、(n1×n2)ディジットの符号化
データに符号化し、それをバス23によりC1バッファ
メモリ20に記憶するよう制御する。
【0041】また、制御信号18はその時C3符号化部
13が符号化動作を実行しないよう制御し、そして制御
信号19は上記で得られた(n1×n2)ディジットの
符号化データをC1バッファメモリ20からバス22へ
出力し、C3バッファメモリ21からは出力しないよう
に制御する。
【0042】一方、バス22からC1バッファメモリ2
0にIp 情報系列2が、そしてC3バッファメモリ2
1にIs 情報系列5が入力された場合、識別信号14
はそれを示す信号となる。この時、符号化制御回路15
は、その識別信号14により、制御信号17,18およ
び19にてC1符号化部12、C3符号化部13および
C1バッファメモリ20、C3バッファメモリ21をそ
れぞれ制御する。
【0043】この場合、制御信号17はC1符号化部1
2で、Ip 情報系列2の情報k1 ディジット(図2
の横方向)に対して、符号長n1 ディジットのC1線
形符号化をn2 段実行し、(n1×n2)ディジット
の符号化データに符号化してバス23よりC1バッファ
メモリ20に記憶するよう制御する。
【0044】また、同時に制御信号18はC3号化部1
3ではC1符号化部12と並列に、Is 情報系列5の
情報k3 ディジット(図2の縦方向)に対して符号長
n2 ディジットのC3線形符号化をr段実行して、(
r×n2)ディジットのデータに符号化し、それをバス
24よりC3バッファメモリ21に記憶するよう制御す
る。
【0045】そして、制御信号19は、上記で得られた
Ip 情報系列2に対する{(n1−r)×n2}ディ
ジットの符号化データをC1バッファメモリ20から、
およびIs 情報系列5に対する(r×n2)ディジッ
トのデータをC3バッファメモリ21から取り出し、全
体として(n1×n2)ディジットの符号化データをバ
ス22へ出力するよう制御する。
【0046】実施例4.図5は請求項3に記載の発明の
復号器、およびその復号器を用いた請求項4に記載の復
号方法の一実施例を示す符号器のブロック図である。
【0047】図において、25は図2に示すIp 情報
系列2およびIs情報系列5を符号化した受信語を記憶
するバッファメモリである。26はIp 情報系列2の
受信語に対して復号を行う第1の復号部としてのC1復
号部であり、27はIp 情報系列5の受信語に対して
復号を行う第2の復号部としてのC3復号部である。
【0048】28はバッファメモリ25に入力された受
信語が、Ip 情報系列2のみを含む受信語か、Ip 
情報系列2およびIs 情報系列5を含む受信語かを識
別するための識別信号である。29はこの識別信号28
に基づいて、C1復号部26、C3復号部27、および
バッファメモリ25を制御する復号制御回路である。
【0049】30はバッファメモリ25、C1復号部1
2、C3復号部13、および外部機器とデータをやり取
りするアドレス/データ/制御信号バス(以下、バスと
いう)である。31はC1復号部26を制御する制御信
号、32はC3復号部27を制御する制御信号であり、
33はバッファメモリ25を制御する制御信号である。
【0050】次に動作について、図2も参照しながら説
明する。バス30からバッファメモリ25にIp 情報
系列2のみを含む受信語が入力された場合、識別信号2
8はそれを示す信号となる。この時、復号制御回路29
はその識別信号28により、制御信号31,32および
33にてC1復号部26、C3復号部27およびバッフ
ァメモリ25をそれぞれ制御する。
【0051】この場合、制御信号31はC1復号部26
で符号長n1 ディジット(図2の横方向)に対し、C
1復号してIp 情報系列2の情報k1 ディジットを
復号する。これをn2 段について実行し、得られた(
k1×n2)ディジットのIp 情報系列2をバッファ
メモリ25に記憶するよう制御する。
【0052】また、制御信号32はそのときC3復号部
27が復号動作を実行しないよう制御し、そして、制御
信号33は上記で得られた(k1×n2)ディジットの
Ip 情報系列2の復号データをバッファメモリ25か
らバス30へ出力するよう制御する。
【0053】一方、バス30からバッファメモリ25に
Ip 情報系列2およびIs 情報系列3を含む受信語
が入力された場合、識別信号28はそれを示す信号とな
る。 この時、復号制御回路29はその識別信号28により、
制御信号31,32および33にてC1復号部26、C
3復号部27およびバッファメモリ25を制御する。
【0054】この場合、制御信号31はC1復号部26
で、符号長(n1−r)ディジット(図2の横方向)の
C1符号の受信語に対して、情報長k1 ディジットの
C1復号をn2 段実行し、(k1×n2)ディジット
の復号データに復号して、それをバッファメモリ25に
記憶するよう制御する。
【0055】この時、削除されているC3符号に相当す
る(r×n2)ディジットのC1検査記号4の消失部分
(図2の点線で囲まれた部分)については、消失フラグ
をたてて消失訂正を行う。その時、当該消失部分につい
ては訂正処理を行う必要はない。
【0056】また、制御信号32はC3復号部27でI
s 情報系列5を含む受信語の符号長n2 ディジット
(図2の縦方向)に対して、情報長k3 ディジットの
C3復号をr段実行し、(r×k3)ディジットのデー
タに復号して、それをバッファメモリ25に記憶するよ
う制御する。
【0057】そして、制御信号33は上記で得られた(
k1×n2)ディジットのIp 情報系列2の復号デー
タ、および(r×n2)ディジットのIs 情報系列5
の復号データを、バッファメモリ25からバス30へ出
力するよう制御する。
【0058】実施例5.なお、上記図2に示した符号構
成では、Ip 情報系列2を含む受信語に対する復号を
第1の方向のC1復号のみとしているが、前記符号器で
示した図3の符号構成に対して、第2の方向にC2復号
をすることも可能であり、第1の方向にデータを伝送し
た場合、バースト誤りに強い符号構成となる。この場合
、図5におけるC1復号部26は、Ip 情報系列2を
含む受信語の第2の方向に復号するC2復号機能も備え
ている。
【0059】実施例6.また、上記実施例では1つのバ
ッファメモリ25にC1復号部26、C3復号部27が
データを入出力していたが、C1復号部26、C3復号
部27にそれぞれ専用に入出力するバッファメモリを設
けてもよく、それにより復号の速度を高速化できる。
【0060】図6はそのような一実施例を示すブロック
であり、相当部分には図5と同一符号を付して説明の重
複をさけている。
【0061】図において、34はC1復号部26が専用
にアクセスするバッファメモリとしてのC1バッファメ
モリであり、35はC3復号部27が専用にアクセスす
るバッファメモリとしてのC3バッファメモリである。 36は各バッファメモリ34,35と外部機器とを接続
するバスであり、37はC1バッファメモリ34とC1
復号部26を結ぶバス、38はC3バッファメモリ35
とC3復号部27を結ぶバスである。
【0062】次に動作について説明する。バス36から
C1バッファメモリ34にIp 情報系列2のみを含む
受信語が入力された場合、識別信号28はそれを示す信
号となる。この時、復号制御回路29はその識別信号2
8により、制御信号31,32および33にてC1復号
部26、C3復号部27およびC1バッファメモリ34
、C3バッファメモリ35をそれぞれ制御する。
【0063】制御信号31はC1復号部26で符号長n
1 ディジット(図2の横方向)に対し、C1復号して
Ip 情報系列2の情報k1ディジットを復号する。こ
れをn2段について実行し、得られた(k1×n2)デ
ィジットのIp 情報系列2をバス37を介してC1バ
ッファメモリ34に記憶するよう制御する。
【0064】また、制御信号32はその時C3復号部2
7が復号動作を実行しないよう制御し、そして、制御信
号33は、上記で得られた(k1×n2)ディジットの
Ip 情報系列2の復号データをC1バッファメモリ3
4からバス36へ出力し、C3バッファメモリ35から
は出力しないように制御する。
【0065】一方、バス36からC1バッファメモリ3
4にIp 情報系列2を含む受信語が、そしてC3バッ
ファメモリ35にIs 情報系列5を含む受信語が入力
された場合、識別信号28はそれを示す信号となる。こ
の時、復号制御回路29はその識別信号28により、制
御信号31,32および33にてC1復号部26、C3
復号部27、およびC1バッファメモリ34、C3バッ
ファメモリ35を制御する。
【0066】この場合、制御信号31はC1復号部26
で、符号長(n1−r)ディジット(図2の横方向)の
C1符号の受信語に対して、情報長k1 ディジットの
C1復号をn2 段実行し、(k1×n2)ディジット
の復号データに復号してバス37よりC1バッファメモ
リ34に記憶するよう制御する。
【0067】この時、削除されているC3符号に相当す
る(r×n2)ディジットのC1検査記号4の消失部分
(図2の点線で囲まれた部分)については、消失フラグ
をたてて消失訂正を行う。そのとき、当該消失部分につ
いては訂正処理を行う必要はない。
【0068】また、同時に制御信号32はC1復号部2
6と並列に、C3復号部27でIs情報系列5を含む受
信語の符号長n2 ディジット(図2の縦方向)に対し
て、情報長k3 ディジットのC3復号部をr段実行し
て、(r×k3)ディジットのデータに復号し、それを
バス38よりC3バッファメモリ35に記憶するよう制
御する。
【0069】そして制御信号33は、上記で得られた(
k1×n2)ディジットのIp 情報系列2の復号デー
タをC1バッファメモリ34から、および(r×n2)
ディジットのIp 情報系列5の復号データをC3バッ
ファメモリ35からバス36へ出力するよう制御する。
【0070】実施例7.なお、上記実施例の符号器およ
び復号器では、Is 情報系列に対する符号化を、第2
の方向にのみ符号化するものを示したが、Ip 情報系
列に対する符号化と同様にして、C3符号化部でIs 
情報系列の第1の方向の情報長k4 ディジットに対し
て、(r−k4)ディジットの検査記号を有した符号長
rディジットのデータに符号化するとともに、第2の方
向の情報長k3 に対して、(n2−k3)ディジット
の検査記号を有する符号長n2 ディジットのデータに
符号化して積符号構造にするようにしてもよい。
【0071】その場合、C3復号部はIs 情報系列の
第1の方向のk2 ディジットに対して、(r×k4)
ディジットの検査記号を有したデータとして復号すると
ともに、第2の方向の情報長k3 ディジットに対して
、(n2−k3)ディジットの検査記号を有したデータ
に符号化した積符号の受信語として第1の方向の復号を
行う機能を備えている。
【0072】実施例8.また、上記各実施例の符号器お
よび復号器では、識別信号は2種類の識別のみを行うも
のを示したが、識別信号を0≦r≦(n1−k1)の間
で自由に選択することができれば、Is 情報系列の情
報量によってより最適な符号構成を実現することが可能
となる。
【0073】その場合、C3符号化部は識別信号により
rを可変にして符号化を行い、符号化制御回路はrを可
変にして符号化データの出力を制御する。また、C3復
号部は識別信号によりrを可変にして復号を行い、復号
制御回路はrを可変にしてC1およびC3復号部を制御
する。
【0074】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、識別信号が、情報系列がIp情報系列のみであ
ることを示している場合には、第1の符号化部で符号化
した符号化データをバッファメモリより出力し、識別信
号がIp 情報系列およびIs 情報系列であることを
示している場合には、第1の符号化部にIp 情報系列
を、第2の符号化部にIs 情報系列をそれぞれ符号化
させ、バッファメモリより第1の符号化部で符号化した
データのうち、検査記号中の(r×n2)ディジットは
削除して出力せず、代わりに第2の符号化部で符号化し
た(r×n2)ディジットのデータを出力するように制
御するように構成したので、符号化においては情報量が
多くなってもC3符号を重畳する演算が必要なくなり、
回路構成の大幅な変更を伴わずに、ブロック内で情報量
を可変にしながら、ブロック内での誤り訂正符号化を有
効に行える符号器が得られる効果がある。
【0075】そして、請求項2に記載の発明によれば、
上記の符号器を用いて符号化する場合に、Ip 情報系
列およびIs 情報系列を符号化する場合の第1の符号
化部の第1の方向の符号化において、送信時に削除され
るrディジット検査記号はバッファメモリに記憶しない
ように構成したので、符号化時間の短縮が可能な符号化
方法が得られる効果がある。
【0076】また、請求項3に記載の発明によれば、識
別信号がIp 情報系列のみを符号化している受信語で
あることを示している場合には、第1の復号部のみで復
号し、識別信号がIp 情報系列およびIs 情報系列
を含む受信語であることを示している場合には、前記第
1の復号部でIp 情報系列に対して復号するとともに
、第3の復号部でIs 情報系列に対して復号するよう
構成したので、復号においてC3符号を重畳分離する演
算が必要なくなり、回路構成の大幅な変更を伴わずに、
ブロック内で情報を可変にしながら、ブロック内での誤
り訂正符号化されたデータを有効に復号できる復号器が
得られる効果がある。
【0077】そして、請求項4に記載の発明によれば、
上記の復号器を用いて復号する場合に、Ip 情報系列
およびIs 情報系列を含む受信語を受信している場合
の第1の復号部の第1の方向の復号において、送信時に
削除されたrディジット検査記号を消失ディジットとみ
なして復号し、消失ディジット部分は訂正しないように
構成したので、復号時間の短縮が可能な復号方法が得ら
れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による符号器を示すブロッ
ク図である。
【図2】そこで用いられる符号構成の一例を示す説明図
である。
【図3】この発明の他の実施例で用いられる符号構成の
一例を示す説明図である。
【図4】この発明の他の実施例による符号器を示すブロ
ック図である。
【図5】この発明の一実施例による復号器を示すブロッ
ク図である。
【図6】この発明の他の実施例による復号器を示すブロ
ック図である。
【図7】従来の誤り訂正符号の符号器ならびに符号化方
法およびその復号器ならびに復号方法で用いられる符号
構成の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
11  バッファメモリ 12  第1の符号化部(C1符号化部)13  第2
の符号化部(C3符号化部)15  符号化制御回路 20  バッファメモリ(C1バッファメモリ)21 
 バッファメモリ(C3バッファメモリ)25  バッ
ファメモリ 26  第1の復号部(C1復号部) 27  第2の復号部(C3復号部) 29  復号制御回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1の方向にk1 ディジット、第2
    の方向にn2 段以下のk2 段並べた、(k1×k2
    )ディジットのIp 情報系列の第1の方向に対して、
    それを(n1−k1)ディジットの検査記号を有する符
    号化データに符号化する第1の符号化部と、前記検査記
    号のディジット数(n1−k1)ディジット以下のディ
    ジット数r、前記第2の方向の段数n2 より小さなデ
    ィジット数k3 から成る(r×k3)ディジットのI
    s 情報系列を、第2の方向に対して(n2−k3)デ
    ィジットの検査記号を有するデータに符号化する第2の
    符号化部と、前記各情報系列のデータおよび検査記号を
    記憶するバッファメモリと、前記バッファメモリに入力
    された情報系列が、前記Ip 情報系列のみであるかI
    p 情報系列およびIs情報系列であるかを識別する識
    別信号に基づいて、それが前記Ip情報系列のみである
    ことを示している場合には、前記第1の符号化部で符号
    化した符号化データを前記バッファメモリより出力させ
    、前記識別信号が前記Ip 情報系列およびIs 情報
    系列であることを示している場合には、前記第1の符号
    化部に前記Ip情報系列を、前記第2の符号化部に前記
    Is情報系列をそれぞれ符号化させ、前記バッファメモ
    リより、前記第1の符号化部で符号化した符号化データ
    のうち、(r×n2)ディジットの検査記号は削除して
    出力せず、代わりに第2の符号化部で符号化した(r×
    n2)ディジットのデータを出力するように制御する符
    号化制御回路とを備えた誤り訂正符号の符号器。
  2. 【請求項2】  第1の方向にk1 ディジット、第2
    の方向にn2 段以下のk2 段並べた、(k1×k2
    )ディジットのIp 情報系列の第1の方向に対して、
    それを(n1−k1)ディジットの検査記号を有する符
    号化データに符号化する第1の符号化部と、前記検査記
    号のディジット数(n1−k1)ディジット以下のディ
    ジット数r、前記第2の方向の段数n2 より小さなデ
    ィジット数k3 から成る(r×k3)ディジットのI
    s 情報系列を、第2の方向に対して(n2−k3)デ
    ィジットの検査記号を有するデータに符号化する第2の
    符号化部と、前記各情報系列のデータおよび検査記号を
    記憶するバッファメモリと、前記バッファメモリに入力
    された情報系列が、前記Ip 情報系列のみであるかI
    p 情報系列およびIs情報系列であるかを識別する識
    別信号に基づいて、それが前記Ip情報系列のみである
    ことを示している場合には、前記第1の符号化部で符号
    化した符号化データを前記バッファメモリより出力させ
    、前記識別信号が前記Ip 情報系列およびIs 情報
    系列であることを示している場合には、前記第1の符号
    化部に前記Ip情報系列を、前記第2の符号化部に前記
    Is情報系列をそれぞれ符号化させ、前記バッファメモ
    リより、前記第1の符号化部で符号化した符号化データ
    のうち、(r×n2)ディジットの検査記号は削除して
    出力せず、代わりに第2の符号化部で符号化した(r×
    n2)ディジットのデータを出力するように制御する符
    号化制御回路とを備えた符号器を用いた誤り訂正符号の
    符号化方法において、前記Ip 情報系列およびIs 
    情報系列を符号化する場合、前記第1の符号化部におけ
    る第1の方向の符号化に際して、出力時に削除される(
    r×n2)ディジットの検査記号を前記バッファメモリ
    内に記憶しないことを特徴とする誤り訂正符号の符号化
    方法。
  3. 【請求項3】  誤り訂正符号に符号化された、第1の
    方向にn1 ディジット、第2の方向にn2 段の(n
    1×n2)ディジットの受信語を記憶するバッファメモ
    リと、前記受信語の第1の方向にk1 ディジット、第
    2の方向にn2 段以下のk2 段並べた(k1×n2
    )ディジットのIp 情報系列の第1の方向に、(n1
    −k1)ディジットの検査記号が付加されて符号化され
    た符号化データを復号する第1の復号部と、前記符号化
    データの前記検査記号中の(r×n2)ディジットの部
    分に置換されて送られてくる、前記検査記号のディジッ
    ト数(n1−k1)以下のディジット数r、前記第2の
    方向の段数n2 より小さなディジット数k3から成る
    、(r×k3)ディジットのIs 情報系列の第2の方
    向に、(n2−k3)ディジットの検査記号が付加され
    て符号化されたデータを復号する第2の復号器と、前記
    バッファメモリに入力された前記受信語が、前記Ip 
    情報系列のみに対して符号化したものであるか、Ip 
    情報系列およびIs 情報系列を含むものであるかを識
    別する識別信号に基づいて、それが前記Ip 情報系列
    のみであることを示している場合には、前記第1の復号
    部のみで復号を行い、前記識別信号が前記Ip 情報系
    列およびIs 情報系列であることを示している場合に
    は、前記第1の復号部で前記Ip 情報系列に対する復
    号を行うとともに、前記第2の復号部で前記Is 情報
    系列に対する復号を行うように制御する復号制御回路と
    を備えた誤り訂正符号の復号器。
  4. 【請求項4】  誤り訂正符号に符号化された、第1の
    方向にn1 ディジット、第2の方向にn2 段の(n
    1×n2)ディジットの受信語を記憶するバッファメモ
    リと、前記受信語の第1の方向にk1 ディジット、第
    2の方向にn2 段以下のk2 段並べた(k1×n2
    )ディジットのIp 情報系列の第1の方向に、(n1
    −k1)ディジットの検査記号が付加されて符号化され
    た符号化データを復号する第1の復号部と、前記符号化
    データの前記検査記号中の(r×n2)ディジットの部
    分に置換されて送られてくる、前記検査記号のディジッ
    ト数(n1−k1)以下のディジット数r、前記第2の
    方向の段数n2 より小さなディジット数k3から成る
    、(r×k3)ディジットのIs 情報系列の第2の方
    向に、(n2−k3)ディジットの検査記号が付加され
    て符号化されたデータを復号する第2の復号器と、前記
    バッファメモリに入力された前記受信語が、前記Ip 
    情報系列のみに対して符号化したものであるか、Ip 
    情報系列およびIs 情報系列を含むものであるかを識
    別する識別信号に基づいて、それが前記Ip 情報系列
    のみであることを示している場合には、前記第1の復号
    部のみで復号を行い、前記識別信号が前記Ip 情報系
    列およびIs 情報系列であることを示している場合に
    は、前記第1の復号部で前記Ip 情報系列に対する復
    号を行うとともに、前記第2の復号部で前記Is 情報
    系列に対する復号を行うように制御する復号制御回路と
    を備えた復号器を用いた誤り訂正符号の復号方法におい
    て、前記検査記号中の(r×n2)ディジットの部分が
    Is 情報系列を符号化した(r×n2)ディジットの
    データに置換された受信語中の、Ip 情報系列が符号
    化された(k1×n2)ディジットの符号化データを第
    1の方向に復号するに際して、送信時に削除されたrデ
    ィジットは消失ディジットとみなして復号し、当該消失
    ディジット部分は訂正を行わないことを特徴とする誤り
    訂正符号の復号方法。
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