JPH0430303A - 光磁気記録再生装置 - Google Patents

光磁気記録再生装置

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JPH0430303A
JPH0430303A JP13542090A JP13542090A JPH0430303A JP H0430303 A JPH0430303 A JP H0430303A JP 13542090 A JP13542090 A JP 13542090A JP 13542090 A JP13542090 A JP 13542090A JP H0430303 A JPH0430303 A JP H0430303A
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JP
Japan
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magnetic
slider
magnetic head
recording medium
magnetic field
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Pending
Application number
JP13542090A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Hagiwara
裕之 萩原
Akio Sunochi
須之内 昭夫
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光磁気記録媒体に変調磁界を印加してオーバラ
イドするようにした光磁気記録媒体再生装置に関する。
(従来の技術) この種、光磁気記録再生装置では回転駆動されるディス
ク状光磁気記録媒体に光ビームを照射して、その個所の
温度をキュリー温度以上に上昇させ、この状態で変調磁
界を印加することにより記録層の磁区な反転させて、上
記記録媒体に情報を記録するようにしている。上記ディ
スク状光磁気記録媒体は、第15図の符号1で示されて
いるように、基板11上に記録膜1bを設け、その上に
保護膜ICを設けたもので、光学ヘッド4に設けたレー
ザー2から光学系3を介して、記録膜lb上に集光した
光ビームでキュリー温度以上に昇温されると共に1反対
側に設けた磁気コア5に巻装したコイル6に電圧を印加
することによってバイアス磁界を5ける。しかし、この
ような磁気コア5はフェライトで構成されるのが一般的
であり。
また、コイルのインダクタンスも大きいために、高い周
波数(例えば20〜30 MHz ) 4Cおいて、磁
界を高速に切換えることが不可能となり、オーバライド
には不適当である。
そこで、磁界変調用電磁石を、薄膜成形によって磁気コ
イルを形成するなどして構成することがなされている。
例えば、第16図に示すように、スライダー7に対して
取付けられる磁気ヘッドは、基板11に対してスパッタ
リングなどの施工法で磁気コイル8を形成している。上
記スライダー7は板ばね9,10で支持され、光学ヘッ
ドユニット(図示せず)と連動して記録媒体のトラッキ
ング方向に移動できるようになっている。そして、記録
媒体1が記録再生のために回転される時、上記スライダ
ー7は上記記録媒体10表面から所定量(数1Rr1)
浮上する。このよう彦磁気ヘッドを採用すると、インピ
ーダンスを小さくできるので、比較的高速でも、高周波
での磁界変調が可能となり、オーバライドに有効となる
。とくに、エアー浮上を採用することで記録媒体との間
隔も数勤程度に設定でき、磁界の利用効率も高くなる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、このような構成の磁気ヘッドでは、記録媒体の
平面方向における磁界の有効範囲が狭いから、光学ヘッ
ドのシーク動作に連動して磁気ヘッドもトラック方向に
移動させる必要がある。このため、スライダー7を含む
磁気ヘッドの構成が複雑となシ、シーク動作に加わる構
成部分の重量が増して、シークタイムを短かくする妨げ
となる。
(発明の目的) 本発明は上記事情にもとづいてなされたもので。
スライダーに取付ける磁気ヘッドに、その磁界の範囲を
拡大するように複、数の磁気コイルを薄膜成形で複数個
配列し、これによってシーク動作を不要とするか、たと
え必要であっても、光ヘッドの位置に対応して、数段階
のシーク動作でよいようにその移動制御をラフに構成で
きるようにした光磁気記録再生装置を提供しようとする
ものである。
(課題を解決するための手段) このため1本発明では、光磁気記録媒体に光ビームを照
射し、該光ビームの照射個所に所要のバイアス磁界を印
加して磁区を反転させ、情報の記録を行なうようにした
光磁気記録再生装置において、上記記録媒体に対しエア
ー浮上するように配置されたスライダーに対して、磁気
コイルを薄膜成形で複数個配列したバイアス磁界印加の
ための磁気ヘッドを構成している。
(作用) したがって、磁気コイルを薄膜成形によって構成すると
しても、全体としては磁気ヘッドの磁界の有効範囲が拡
大され、シーク動作に対して、対応する動作を不要とす
ることができ、あるいは、対応する動作を必要としても
、光ヘッドはどに精細な動作制御が不要となシ、制御を
数段階のラフなものとすることができ、シークタイムの
短縮化についての妨げとならない。
(実施例) 以下、本発明の各実施例を第1図ないし第14図を参照
して具体的に説明する。第1図は本発明に係るディスク
状の光磁気記録媒体を示しており。
ここで符号aは半径方向の記録再生範囲である。
第2図に示す本発明の第1の実施例では、スライダー1
2に磁気ヘッドを構成するが、この磁気ヘッドは上記記
録再生範囲aに亘る長さを持っており、基板13に渦巻
状の磁気コイル14 m 、 14b。
14cおよび14dを薄膜成形で構成しである。
このためにはスパッタリングの施工法が用いられるとよ
い。なお、上記スライダー12は板ばね15.16で弾
持されていて、記録媒体1が旅回される時の空気流で上
記磁気ヘッドが所定間隔で浮上するのを助けている。こ
のように、磁気コイル141〜14dを配列することで
、少なくともこの実施例では、光ヘッド4@のシーク動
作には上記磁気ヘッドは関係を持たず、レーザー2から
発した光ビームを光学系3を介して記録膜1bに集光し
、範囲aの中でシーク動作する時、常に対応して所要の
磁界を変調して与えることができる。
なお、上記磁気ヘッドは、第3図ないし第5図に示され
ているように、スライダー12に設けた基板13に渦巻
状の磁気コイル14m−14dを配列し、それぞれKつ
いて端子14 m’+14 b’・・・14 d’を端
部に配設してお夛、!lた、両11に磁気ヘッドより記
録媒体1表面に近接するようにスライダー12のエアベ
アリング部12m、12bを配設している。また、ここ
では、板ばね15上にフレキシブルプリント板17を設
けておシ、該プリント板17に形成した端子部171に
、細い導線18を介して、上述の端子14 m’、 1
4 b’・・・14d′を接続している。そして、上記
プリント板17を介して、駆動制御回路(図示せず)か
ら上記各磁気コイル14a〜14dへ電圧を印加し、オ
ーバライドできるようにしている。
したがって、光ヘッド4がシーク動作される時、段階的
に、上記磁気コイル14凰〜14dの幾つかに選択的に
電圧を印加することで、光ビームスポットに対応して、
その対応個所の磁界の変調を行なうことができる。もち
ろん、全磁気コイル14a〜14dに電圧を印加して置
いてもよい。
本発明の第2の実施例は第6図ないし第8図に示されて
いる。ここではスライダー12はセラミックで成形され
、エアベアリング部12 & 、 12bの間の溝部k
、磁気コイル14 a p 14 b・・・を蒸着、ス
ノ臂ツタリングあるいはメツキによって直接、薄膜成形
して設置している。上記スライダー12にはスルーホー
ル12e〜12jが設けられておシ、前記磁気ヘッドに
おける磁気コイルの形成時、これらの両端がスルーホー
ル12e〜12jを介してスライダー12の上面に電気
的に導通されるよ5になりている。7レキシプルプリン
ト板17には上記スルーホール12c〜12jを介して
上方に導かれた導体に対応する端子部17a〜17hが
構成されており、該端子部17a〜17hは導電パター
ンによシ駆動制御回路(図示せず)に接続されている。
このため、上記スルーホール12c〜12jを介してス
ライダー12の上面に導かれた導体と上記端子部127
L−12hとの間は細い導線18a〜18hを半田付け
することで第8図のように接続される。このようにして
、磁気コイル14&〜14dをセラミックよりなるスラ
イダー12の溝部表面に直接形成した磁気ヘッドは、上
述の制御回路からの印加電圧で附勢され、所要の変調磁
界を、光ヘツド側から記録膜1bに与えた光ビームスポ
ットに対応して与えることになる。
なお、上記実施例では、スライダー12上に磁気コイル
、スルーホールを同時に形成し、スライダ−12上面の
みでフレキシブルプリント板17との接続を行なうもの
であるから、組立時、その作業性2品質の安定性におい
て優利である。
本発明の第3の実施例は第9図ないし第12図に示され
ている。ここでは磁気コイル14a〜14dの/4ター
ンは第2の実施例と同様にスライダー12に直接、薄膜
成形して形成され、スルーホール12e〜12jを介し
てスライダ−12上面へと導通される。また、フレキシ
ブルプリント板17はスライダー12のスルーホール1
25〜12」に対抗する位置にスルーホール17a〜1
7hが形成され、スライダー12の上部と板ばね15の
下面に第9図のように接着されている。
なお、第12図には、スライダー12のスルーホール1
2e=12Jを介しての導体とフレキシブルプリン)板
17のスルーホール17a〜17hを介しての導体との
相互接続が示されている。すなわち、周知のように、ス
ルーホーk 12 c〜12jの内側面には導電膜12
 e’〜12j’が形成されていて、磁気コイル14a
〜14dに1fEtており、また、フレキシブルプリン
ト板17のスルーホール173〜17hの内@にも導電
膜171′〜17h′が形成され、フレキシブルプリン
)[17の7タターンに各々接続し、図示しない駆動制
御回路に接続される。
なお、この実施例のように、各スルーホールにおける導
電体同志が互いに接触して、電気的接続状態を得るので
、組立時の作業性1品質の安定性。
コストにおいて優利となる。
第14図は本発明の第4の実施例を図解するものである
。ここでは磁気コイル14鳳、14bが並んで2個、形
成されていて、記録媒体1の記録再生範囲aの全部には
磁界がカバーされていない。
しかし、この場合には、光ヘッド4の位置に応じて、磁
気ヘッドの位置を段階的に数段2位置制御すれば足シる
。この九め、シーク動作については光ヘツド4側のみが
追従すればよいから、ヘッド操作重量は軽減され、シー
クタイムの低下をはかることができる。なお、上記第1
4図は先きの実施例の第9図を矢印入方向からみた状態
を示していて、スライダー12は下部に平面部12kを
有し、この面に薄膜を形成して磁気コイル14&〜14
dO/fターニングをなしている。また、エアベアリン
グ部12 a e i 2 bは別部材で構成されると
よい、このことは、第1ないし第3の実施例においても
適用できることである。
上記エアベアリング部が、第9図あるいは第14図のよ
うに、磁気ヘッド表面よシ、記録媒体1@へ突串して段
差すを有することで、スライダー12が記録媒体1に接
触しても、磁気ヘッド側に損傷を与えることが防止で館
る。
(発明の効果) 本発明は以上詳述したようKなシ、エアー浮上型ヘッド
として、スライダーに設けられる磁気ヘッドが、磁気コ
イルを薄膜で成形するが、これをトラッキング方向につ
いて複数個配列した構成にすることで、変調磁界の有効
範囲を拡大でき、したがって、磁気ヘッドを光ヘッドの
シーク動作と切り換して、動作不要とするか、あるいは
ラフな数段階の動作制御で済ませることができる。この
ため、シーク動作に係る構成部分の重量を大幅に低減で
き、シークタイムの短縮がはかられ、オーバライドの面
で便利となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るディスク状記録媒体の平面図、第
2図は本発明の一実施例の要部断面図、第3図は磁気ヘ
ッド部分を示す断面図、第4図は同下面図、第5図は同
上面図、第6図は第2の実施例の断面図、第7図は同下
面図、第8図は同上面図、第9図は第3の実施例の断面
図、第10図は同下面図、第11図は同上面図、第12
図は一部縦断面図、第13図は第4の実施例の断面図、
第14図は同要部の端面図、第15図および第16図は
それぞれ従来例を示す断面図である。 1・・・記録媒体、2・・・レーザー 3・・・光学系
、4・・・光ヘラP、12・・・スライダー 12 m
 * 12 b・・・エアベアリング部、13・・・基
板、14 a I 14b114 c 、14 d ”
・磁気コイル、15 、16 ・・・板ばね。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光磁気記録媒体に光ビームを照射し、該光ビーム
    の照射個所に所要のバイアス磁界を印加して磁区を反転
    させ、情報の記録を行なうようにした光磁気記録再生装
    置において、上記記録媒体に対しエアー浮上するように
    配置されたスライダーに対して、磁気コイルを薄膜成形
    で複数個配列したバイアス磁界印加のための磁気ヘッド
    を構成していることを特徴とする光磁気記録再生装置。
  2. (2)上記磁気ヘッドの両側に位置して上記スライダー
    に、上記磁気ヘッドより記録媒体側に近接するようにエ
    アベアリング部を設けていることを特徴とする請求項1
    に記載の光磁気記録再生装置。
JP13542090A 1990-05-28 1990-05-28 光磁気記録再生装置 Pending JPH0430303A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13542090A JPH0430303A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 光磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP13542090A JPH0430303A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 光磁気記録再生装置

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JPH0430303A true JPH0430303A (ja) 1992-02-03

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ID=15151319

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JP13542090A Pending JPH0430303A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 光磁気記録再生装置

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JP (1) JPH0430303A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0762410A1 (en) * 1994-05-10 1997-03-12 Hitachi Maxell, Ltd. Magnetooptical recording medium, and method and apparatus for recording/reproduction
US5964759A (en) * 1992-10-27 1999-10-12 Ortho Development Corporation Electroconvergent cautery system

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