JPH0430222Y2 - - Google Patents

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JPH0430222Y2
JPH0430222Y2 JP1987074823U JP7482387U JPH0430222Y2 JP H0430222 Y2 JPH0430222 Y2 JP H0430222Y2 JP 1987074823 U JP1987074823 U JP 1987074823U JP 7482387 U JP7482387 U JP 7482387U JP H0430222 Y2 JPH0430222 Y2 JP H0430222Y2
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JP
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ferrite magnet
magnetic
cylindrical ferrite
end surface
handle
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JP1987074823U
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F10/00Thin magnetic films, e.g. of one-domain structure
    • H01F10/08Thin magnetic films, e.g. of one-domain structure characterised by magnetic layers
    • H01F10/10Thin magnetic films, e.g. of one-domain structure characterised by magnetic layers characterised by the composition
    • H01F10/18Thin magnetic films, e.g. of one-domain structure characterised by magnetic layers characterised by the composition being compounds

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Magnetic Treatment Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は磁気吸着装置に係わり、とくにその円
筒状フエライト磁石を不意に回転しないように拘
束する磁気的ストツパ機能を持つた磁気吸着装置
に関する。
〔従来の技術〕
磁気吸着装置に使用する円筒状フエライト磁石
は、アルニコ磁石からフエライト磁石に替つて暫
く経つ。この変更に伴い、オンとオフとを切替え
るための操作力は少なくて済むようになつた反
面、オン状態のときに自然にオフに戻ることがし
ばしばあることが知られている。
この対策として従来は、ハンドルを通常のオン
状態の位置を通り過ぎるまで、つまり90度を超え
る位置まで回転させるようにしている。つまりハ
ンドルを通常のオン状態の位置を通り過ぎるまで
回転させると、ハンドルはそのまま回転してオフ
状態の位置まで達するような挙動をする。これを
ストツパで機構的に止めるように構成しているの
である。
この構成により、円筒状フエライト磁石がオン
からオフに不意に復帰することは避けられる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながらこの構成では、円筒状フエライト
磁石の発生磁束のうちで吸着に用いられるべき磁
束のある程度の部分が磁極体内で消費され、その
分だけ吸着力が弱くなる欠点がある。
本考案は上述の点を考慮してなされたもので、
オン状態からオフ状態に向つて不意に回転しない
ように円筒状フエライト磁石を拘束する磁気的な
ストツパ機能を有し、かつ円筒状フエライト磁石
の発生磁束を効率よく利用しうる磁気吸着装置を
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的達成のため、本考案では、 分極材を挟いで一対の磁極体を配してなる磁気
ブロツクの中心部に設けられた貫通孔内に、周面
に互いに対向する一対の平面部を有する円筒状フ
エライト磁石が挿入されてなり、ハンドル操作に
よつて前記円筒状フエライト磁石を回動すること
により該円筒状フエライト磁石の発生磁束を前記
各磁極体に設けられた磁極、前記永久磁石および
前記磁極間に吸着される被吸着物によつて形成さ
れる磁路に通すか前記磁極体内を通すかにより前
記被吸着物を吸着したり吸着解除する磁気吸着装
置において、前記円筒状フエライト磁石の円筒両
端における二つの端面の一方に、該端面の中央部
を径方向に横断するほぼ小判形の突出部を形成す
る第1の部分と、この第1の部分から直角方向に
前記端面に沿つて前記円筒状フエライト磁石の周
面にまで延びる第2の部分とを含む突起部が形成
されたことを特徴とする磁気吸着装置、 を提供するものである。
〔作用〕
円筒状フエライト磁石の一方の端面に設けられ
た突起部は、該端面の中央部を径方向に横断して
ほぼ小判形の突出部を形成する第1の部分、およ
びこの第1の部分から前記端面に沿つて直角方向
に円筒状フエライト磁石の周面まで延びる第2の
部分を含む。このほぼ小判形の突出部を形成する
第1の部分から円筒状フエライト磁石の周面まで
延びる第2の部分が、磁気吸着装置のオン状態で
の円筒状フエライト磁石の発生磁束のうち吸着に
関与しない磁束を、一対の磁極体間に通し続けよ
うとすることによりオン状態が保持される。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように、磁気吸着装置における
磁気ブロツクの中央部に挿入された円筒状フエラ
イト磁石の一端面に、中央部を径方向に横断して
ほぼ小判形の突出部を形成する第1の部分、およ
びこの第1の部分から直角方向に前記端面に沿つ
て前記円筒状フエライト磁石の周面まで延びる第
2の部分を含む突起部を形成したため、磁気吸着
装置のオン状態で吸着に関与しない磁束が前記突
起部における磁気ブロツクの第2の部分を通り、
この磁束を通す状態を維持し続けるように磁気作
用が行われるから、円筒状フエライト磁石は磁気
吸着装置がオン状態を保つように磁気作用を行
い、不意にオフ状態に戻ることが防げる。
〔実施例〕
第3図は、本考案の一実施例に用いられる円筒
状フエライト磁石3の外観を示す斜視図であり、
その周面には一対の対向する平面部が設けられて
いる。
そして、円筒状フエライト磁石3の円筒両端に
おける二つの端面の一方に、この端面の中央部を
径方向に横断するほぼ小判形の突出部を形成する
第1の部分と、この第1の部分から直角方向に前
記端面に沿つて前記円筒状フエライト磁石の周面
にまで延びる第2の部分とを含む突起部が形成さ
れている。
この突起部を形成するには、円筒状フエライト
磁石3の円筒両端における二つの端面の一方にお
ける、周縁部寄りのある円弧部分を弓形に切り欠
き、かつ残つた部分の周縁部寄りの円弧部分を4
分円状に2か所切り欠くと、その後に残つた中央
部により、端面の直角方向から見て概ねT字状を
なす突起部が形成される。
このT字状の突起部は、図示のように最初に円
筒形フエライト磁石の円筒における一端面の直径
に対して対称な2か所をそれぞれ弓形に切り欠い
てほぼ小判形の突出部を形成し、次いで切り欠か
れた部分に蒲鉾形の短絡片5aを付設してもよ
い。また、フエライト磁石を加工する段階で、型
などにより直接T字状の突起部が形成されるよう
にしてもよい。
そして、円筒状フエライト磁石3の周面の一対
の平面部のうち短絡片5aを設けた側の平面部に
は、その長手方向の一部分に短絡片5bを付設す
る。これも円筒状フエライト磁石の整形時に同時
整形するか、又は後工程で挿入もしくは接着によ
り形成する。
この円筒状フエライト磁石3にハンドルを取付
けるには、突起部が設けられていない方の端面に
設ける。
第1図は本考案の一実施例におけるオン状態
を、また第2図は同じくオフ状態を示したもので
ある。これら両図において、1は磁極体であり、
分極板2を間に挟んで一対設けられており、これ
ら磁極体1および分極板2によつて磁気ブロツク
を構成している。
この磁気ブロツクの中央部には円筒形の貫通孔
が設けられており、この貫通孔内に円筒状フエラ
イト磁石3が挿入される。
円筒状フエライト磁石3は、その一端面に切り
欠かれて凹んだ部分が設けられていて、切り欠か
れずに残つた部分がT字状の突起部を形成してい
る。
そして、この突起部のうち円筒状フエライト磁
石3の端面を径方向に横断して小判形の突出部を
形成する部分がなす段部の側面には、ストツパ4
が接触する。
この段部の側面は磁気ブロツクの吸着面側に配
され、したがつてストツパ4も磁気ブロツクの吸
着面寄りの部分に配される。
この構成により、まず磁気吸着装置がオン状態
では第1図に示すように、円筒状フエライト磁石
3の発生磁束の殆どが磁極体1,1間で吸着面、
つまり図における下方の部分からワークを通り、
極く一部が磁極体1,1間で短絡片5を通つて図
における上向きのループを介する。
この短絡片5を通る磁束は、円筒状フエライト
磁石3の周面に設けられた平面部で遮られた磁束
である。
そして、この短絡片5を通る磁束が最大限にな
るように、磁気ブロツクと円筒状フエライト磁石
との間で磁気作用が行われるから、この磁気吸着
装置はオン状態を安定的に保つ。
一方、磁気吸着装置がオフ状態では、第2図に
示すように、円筒状フエライト磁石3の発生磁束
は全て磁極体1内を通り外部には漏れない。
これらオン状態、オフ状態での動作を良好に行
わせるため、円筒状フエライト磁石3が磁気ブロ
ツクに対して適当な角度関係になるようにストツ
パ4の角度を正確に合せておき、オン状態では磁
束は出来るだけ多くを吸着に有効利用し、オフ状
態では磁束漏れを防ぐようにしている。
これは突起部5の寸法とストツパ4の位置を適
宜選択することによつて達成される。
第4図a,bは本考案の他の実施例を示したも
ので、同図aはその縦断面図、同図bは同実施例
からハンドル、銘板を外した状態の正面図であ
り、第5図a,bはハンドルの側面図および背面
図である。
この実施例では、第1図ないし第3図の実施例
のように円筒状フエライト磁石3の一部に短絡片
5aを設けるのではなく、ハンドル7の一部とし
て短絡片5aを設けている。
そして、円筒状フエライト磁石3の、一般には
ハンドルを取付ける端面を磁気ブロツク内に挿入
し、もう1つの端面に短絡面5aを持つたハンド
ル7を取付けている。8は円筒状フエライト磁石
3の、一般にはハンドルが取付けられる端面に接
触するバネであり、9は銘板である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のオン状態を示す説
明図、第2図は同じくオフ状態を示す説明図、第
3図は同実施例に用いる円筒状フエライト磁石の
一例を示す斜視図、第4図a,bは本考案の他の
実施例の側断面図、およびそのハンドル、銘板を
取外した状態の正面図、第5図a,bは同実施例
に用いるハンドルの側断面図および背面図であ
る。 1……磁極体、2……分極板、3……円筒状フ
エライト磁石、4……ストツパ、5……短絡片、
6……ワーク、7……ハンドル、8……バネ、9
……銘板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 分極材を挟んで一対の磁極体を配してなる磁
    気ブロツクの中心部に設けられた貫通孔内に、
    周面に互いに対向する一対の平面部を有する円
    筒状フエライト磁石が挿入されてなり、ハンド
    ル操作によつて前記円筒状フエライト磁石を回
    動することにより該円筒状フエライト磁石の発
    生磁束を前記各磁極体に設けられた磁極、前記
    永久磁石および前記磁極間に吸着される被吸着
    物によつて形成される磁路に通すか前記磁極体
    内を通すかにより前記被吸着物を吸着したり吸
    着解除する磁気吸着装置において、 前記円筒状フエライト磁石の円筒両端におけ
    る二つの端面の一方に、該端面の中央部を径方
    向に横断するほぼ小判形の突出部を形成する第
    1の部分と、この第1の部分から直角方向に前
    記端面に沿つて前記円筒状フエライト磁石の周
    面にまで延びる第2の部分とを含む突起部が形
    成されたことを特徴とする磁気吸着装置。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載の装置に
    おいて、 前記円筒状フエライト磁石の一端面における
    前記第2の部分は、前記ハンドルに設けられて
    なる磁気吸着装置。
JP1987074823U 1987-05-19 1987-05-19 Expired JPH0430222Y2 (ja)

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JP1987074823U JPH0430222Y2 (ja) 1987-05-19 1987-05-19
KR1019870008571A KR900006196B1 (ko) 1987-05-19 1987-08-05 자기흡착장치

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JP1987074823U JPH0430222Y2 (ja) 1987-05-19 1987-05-19

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JPS63183183U JPS63183183U (ja) 1988-11-25
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KR880014596A (ko) 1988-12-24

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