JPH0430196Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0430196Y2 JPH0430196Y2 JP1986039003U JP3900386U JPH0430196Y2 JP H0430196 Y2 JPH0430196 Y2 JP H0430196Y2 JP 1986039003 U JP1986039003 U JP 1986039003U JP 3900386 U JP3900386 U JP 3900386U JP H0430196 Y2 JPH0430196 Y2 JP H0430196Y2
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- Expired
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 240000007643 Phytolacca americana Species 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000011176 pooling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は製本用丁合機へ折丁をプールして給
送する装置に関する。
送する装置に関する。
従来技術
製本用丁合機においては給送部に折丁を積載
し、その最下段のものから順次一丁ずつ引き出し
ている。したがつて引き出しやすいようにするた
め、積載高については制限がある。近年、製本用
丁合機の高速高性能化にともない自動的に給送す
る附属機が開発されるようになつた。
し、その最下段のものから順次一丁ずつ引き出し
ている。したがつて引き出しやすいようにするた
め、積載高については制限がある。近年、製本用
丁合機の高速高性能化にともない自動的に給送す
る附属機が開発されるようになつた。
考案が解決しようとする課題
折丁は紙厚、折厚はもとより折くせによつても
厚みが若干相違し、したがつて、縦置プール部分
の移動速度と上方への繰り出し速度とを一致させ
ることが容易でなく、良好な送り出しが維持でき
ず、トラブルの原因になつていた。製本には各種
のサイズがあるため、乗せ幅を簡易に変更し、ま
た補充を簡易にし、確実に移送する必要がある。
厚みが若干相違し、したがつて、縦置プール部分
の移動速度と上方への繰り出し速度とを一致させ
ることが容易でなく、良好な送り出しが維持でき
ず、トラブルの原因になつていた。製本には各種
のサイズがあるため、乗せ幅を簡易に変更し、ま
た補充を簡易にし、確実に移送する必要がある。
課題を解決するための手段
折丁縦置プール部の原動機と、その折丁縦置プ
ール部の送り出し口に対応し一丁ずつ繰り出して
移送する繰り出し移送部の原動機とを別個に装置
すると共に、折丁縦置プール部の移送装置にはエ
アクラツチを介在し、該エアクラツチのエア圧力
を調整することにより折丁縦置プール部で移送さ
れる先頭の折丁送り出し圧を調整して繰り出し移
送部の縦繰り出しベルトに当接することを特徴と
する製本用丁合機の折丁プール給送装置におい
て、前記折丁縦置プール部はその両側に帯状のガ
イド板を駆動手段の回転で、その対向巾を調整自
在に設け、このガイド板間に前記エアクラツチを
介在して作動する移送チエンを配設し、ガイド板
の一方の外方に案内軸杆を平行に配設し、この案
内軸杆に摺動自在に嵌装した軸受筒に送り板を接
続し、案内軸杆の軸回りに回動自在に設けると共
に、送り板の下縁に移送チエンと係合する係合爪
を設け、移送チエンと一体に移動可動に設け、そ
の送り出し口の上方は回転送りブラシを配設して
設け、前記繰り出し移送部は、前記折丁縦置プー
ル部の送り出し口と対面する上方に回転軸を配設
し、この回転軸に支架したプーリーにより２条の
縦繰り出しベルトを内側に、また同じく回転軸に
支架し下プーリーに２条の横移送ベルトを外側に
夫々連絡させて張設し、その縦繰り出しベルトの
下方始端を前記折丁縦置プール部の送り出し口に
対設し、横移送ベルトの上方終端を製本用丁合機
の給送部に配設し、さらに横移送ベルトの上方に
は挾持ベルトを配設していることを特徴とする、
製本用丁合機の折丁プール給送装置にある。
ール部の送り出し口に対応し一丁ずつ繰り出して
移送する繰り出し移送部の原動機とを別個に装置
すると共に、折丁縦置プール部の移送装置にはエ
アクラツチを介在し、該エアクラツチのエア圧力
を調整することにより折丁縦置プール部で移送さ
れる先頭の折丁送り出し圧を調整して繰り出し移
送部の縦繰り出しベルトに当接することを特徴と
する製本用丁合機の折丁プール給送装置におい
て、前記折丁縦置プール部はその両側に帯状のガ
イド板を駆動手段の回転で、その対向巾を調整自
在に設け、このガイド板間に前記エアクラツチを
介在して作動する移送チエンを配設し、ガイド板
の一方の外方に案内軸杆を平行に配設し、この案
内軸杆に摺動自在に嵌装した軸受筒に送り板を接
続し、案内軸杆の軸回りに回動自在に設けると共
に、送り板の下縁に移送チエンと係合する係合爪
を設け、移送チエンと一体に移動可動に設け、そ
の送り出し口の上方は回転送りブラシを配設して
設け、前記繰り出し移送部は、前記折丁縦置プー
ル部の送り出し口と対面する上方に回転軸を配設
し、この回転軸に支架したプーリーにより２条の
縦繰り出しベルトを内側に、また同じく回転軸に
支架し下プーリーに２条の横移送ベルトを外側に
夫々連絡させて張設し、その縦繰り出しベルトの
下方始端を前記折丁縦置プール部の送り出し口に
対設し、横移送ベルトの上方終端を製本用丁合機
の給送部に配設し、さらに横移送ベルトの上方に
は挾持ベルトを配設していることを特徴とする、
製本用丁合機の折丁プール給送装置にある。
作 用
この考案の実施例は前記のように構成されるも
のであるから折丁縦置プール部１には運搬に手頃
な重量に結束された折丁８の束の２つ３つをその
まま置いてから結束を解き、支え板１１は下端を
移送チエン４ａ，４ｂから浮かして案内杆１３上
を摺動しその折丁列後端面に押し当てた後、下端
縁の係合爪１１ａ，１１ｂを移送チエン４ａ，４
ｂの駒に係合してセツトする。原動機９の作動で
移送チエン４ａ，４ｂは移動し、縦置き折丁列を
反対の送り出し口へ移送する。この送り出し口上
部では、回転するロールブラシ３８ａ，３８ｂの
作用も加えられ、先頭の折丁８を縦繰り出しベル
ト１５ａ，１５ｂに圧接させるので、該縦繰り出
しベルト１５ａ，１５ｂの作用で上下端が重合し
た状態で順次上方へ繰り出され、横移送ベルト１
８ａ，１８ｂと挾持ベルト２５ａ，２５ｂ間に全
体を挾持されて急傾斜面を上方へ移送し、最後の
給送端では水平に倒されて下方の製本用丁合機の
給送部３に水平に移積される。而して原動機９お
よび３７は、それ自体が変速可能であるか、変速
機を連結して速度調整が可能に構成してもよいか
ら、折丁縦置プール部１の移送チエン４ａ，４ｂ
の送り出しの速度を縦繰り出しベルト１５ａ，１
５ｂでの繰り出し速度よりわずかに大きく設定
し、移送チエン４ａ，４ｂは折丁８を移送しきれ
ず繰り出しベルト１５ａ、１５ｂに対する圧力が
一定以上になると、エアクラツチ１０が空転し、
移送チエン４ａ，４ｂが停止する。折丁８の繰り
出しにより圧力が一定以下になると、再びエアク
ラツチ１０は移送チエン４ａ，４ｂを伝動し、し
たがつて、縦繰り出しベルト１５ａ，１５ｂに対
して常に連接な押圧を維持し、縦繰り出しベルト
１５ａ，１５ｂにより順次折丁８を折丁縦置プー
ル部１から製本用丁合機の給送部３へ給送する。
送り板１１を移送チエン４ａ，４ｂと係合爪１１
ａ，１１ｂを係合させたときにはその移送チエン
と一体になつて移動し、折丁が少なくなつて補充
するときには送り板を回動して移送チエンから外
して後方に移動させ、その空いた部分に新しい折
丁を入れ、プールすることができるものである。
のであるから折丁縦置プール部１には運搬に手頃
な重量に結束された折丁８の束の２つ３つをその
まま置いてから結束を解き、支え板１１は下端を
移送チエン４ａ，４ｂから浮かして案内杆１３上
を摺動しその折丁列後端面に押し当てた後、下端
縁の係合爪１１ａ，１１ｂを移送チエン４ａ，４
ｂの駒に係合してセツトする。原動機９の作動で
移送チエン４ａ，４ｂは移動し、縦置き折丁列を
反対の送り出し口へ移送する。この送り出し口上
部では、回転するロールブラシ３８ａ，３８ｂの
作用も加えられ、先頭の折丁８を縦繰り出しベル
ト１５ａ，１５ｂに圧接させるので、該縦繰り出
しベルト１５ａ，１５ｂの作用で上下端が重合し
た状態で順次上方へ繰り出され、横移送ベルト１
８ａ，１８ｂと挾持ベルト２５ａ，２５ｂ間に全
体を挾持されて急傾斜面を上方へ移送し、最後の
給送端では水平に倒されて下方の製本用丁合機の
給送部３に水平に移積される。而して原動機９お
よび３７は、それ自体が変速可能であるか、変速
機を連結して速度調整が可能に構成してもよいか
ら、折丁縦置プール部１の移送チエン４ａ，４ｂ
の送り出しの速度を縦繰り出しベルト１５ａ，１
５ｂでの繰り出し速度よりわずかに大きく設定
し、移送チエン４ａ，４ｂは折丁８を移送しきれ
ず繰り出しベルト１５ａ、１５ｂに対する圧力が
一定以上になると、エアクラツチ１０が空転し、
移送チエン４ａ，４ｂが停止する。折丁８の繰り
出しにより圧力が一定以下になると、再びエアク
ラツチ１０は移送チエン４ａ，４ｂを伝動し、し
たがつて、縦繰り出しベルト１５ａ，１５ｂに対
して常に連接な押圧を維持し、縦繰り出しベルト
１５ａ，１５ｂにより順次折丁８を折丁縦置プー
ル部１から製本用丁合機の給送部３へ給送する。
送り板１１を移送チエン４ａ，４ｂと係合爪１１
ａ，１１ｂを係合させたときにはその移送チエン
と一体になつて移動し、折丁が少なくなつて補充
するときには送り板を回動して移送チエンから外
して後方に移動させ、その空いた部分に新しい折
丁を入れ、プールすることができるものである。
実施例
以下、この考案の実施例により説明する。１は
折丁縦置プール部で、該底部に移送チエン４ａ，
４ｂが並列し、両側をハンドル５の回転により内
方又は外方へ拡縮自在な帯状のカイド板６，７で
角樋形に囲繞し、その内側に製本用丁合機の給送
部３に積載する量の数倍の折丁８を移送チエン４
ａ，４ｂに載架してプールする。
折丁縦置プール部で、該底部に移送チエン４ａ，
４ｂが並列し、両側をハンドル５の回転により内
方又は外方へ拡縮自在な帯状のカイド板６，７で
角樋形に囲繞し、その内側に製本用丁合機の給送
部３に積載する量の数倍の折丁８を移送チエン４
ａ，４ｂに載架してプールする。
移送チエン４ａ，４ｂは原動機９にエアクラツ
チ１０を介して関連し、プールした折丁８を順次
一方へ移送する。１１は支え板で、プールした折
丁８の後端を支え、該下端縁に係合爪１１ａ，１
１ｂを設け、これを移送チエン４ａ，４ｂに係合
し、該側縁に軸受筒１２を取付け、該軸受筒１２
を側板７の外方であつて、かつ移送チエン４ａ，
４ｂと平行に架設された案内杆１３に摺動自在に
嵌装し、移送チエン４ａ，４ｂと共に起立して移
動自在に設ける。繰り出し移送部２は前記折丁８
の縦置プール部１の前端送り出し口の上方および
対応部に回転軸１４ａおよび１４ｂを配設し、こ
の上方の回転軸１４ａにプーリー１６ａ，１６ｂ
を、下方の回転軸１４ｂにプーリー１７ａ，１７
ｂを夫々支架し、その両プーリーに左右に所要の
間隔離隔して２条の縦繰り出しベルト１５ａ，１
５ｂを張設し、この縦繰り出しベルト１５ａ，１
５ｂの外側には、これと連けいする横移送ベルト
１８ａ，１８ｂを、前記縦繰り出しベルト１５
ａ，１５ｂの上方を支える回転軸１４ａ上の下プ
ーリー１９ａ，１９ｂと、製本用丁合機の給送部
３の上方に配設される下プーリー２０ａ，２０ｂ
と、それらの中間に配設される中間下プーリー２
１ａ，２１ｂ，２２ａ，２２ｂ，２３ａ，２３ｂ
および２４ａ，２４ｂとにより張設し、またその
両横移送ベルト１８ａ，１８ｂ上には挾持移送ベ
ルト２５ａ，２５ｂを、前記横移送ベルト１８
ａ，１８ｂの下プーリー１９ａ，１９ｂおよび中
間下プーリー２１ａ，２１ｂとに対応した上プー
リー２６ａ，２６ｂおよび上プーリー２７ａ，２
７ｂと、それらの中間に配設された中間上プーリ
ー２８ａ，２８ｂ，２９ａ，２９ｂ，３０ａ，３
０ｂにより所要圧のテンシヨンを加えて張設す
る。押えローラー３３ａ，３３ｂは横移送ベルト
１８ａ，１８ｂの給送端上に当接し、折丁８を順
次所要角度で製本用丁合機の給送部３に落下給送
する。３４は、整列杆で、カム３５により往復移
動する支杆３６の前端に取付け、前記給送部３上
に移積された折丁８の後端を突き、先端の背部を
給送しやすいように整える。３７は繰り出し給送
部用原動機で、チエンを介し、回転軸を回転し、
縦繰り出しベルト１５ａ，１５ｂ、横移送ベルト
１８ａ，１８ｂ、挾持移送ベルト２５ａ，２５ｂ
および押えローラー３３ａ，３３ｂを同速に作動
する。尚図において、３８ａ，３８ｂはローラー
ブラシで、折丁縦置プール部の送りだし口の上方
に配設される。３９ａ，３９ｂは繰り出し補助ロ
ーラー、３１ａ，３１ｂはテンシヨンローラー、
３２ａ，３２ｂは下中間ローラーである。
チ１０を介して関連し、プールした折丁８を順次
一方へ移送する。１１は支え板で、プールした折
丁８の後端を支え、該下端縁に係合爪１１ａ，１
１ｂを設け、これを移送チエン４ａ，４ｂに係合
し、該側縁に軸受筒１２を取付け、該軸受筒１２
を側板７の外方であつて、かつ移送チエン４ａ，
４ｂと平行に架設された案内杆１３に摺動自在に
嵌装し、移送チエン４ａ，４ｂと共に起立して移
動自在に設ける。繰り出し移送部２は前記折丁８
の縦置プール部１の前端送り出し口の上方および
対応部に回転軸１４ａおよび１４ｂを配設し、こ
の上方の回転軸１４ａにプーリー１６ａ，１６ｂ
を、下方の回転軸１４ｂにプーリー１７ａ，１７
ｂを夫々支架し、その両プーリーに左右に所要の
間隔離隔して２条の縦繰り出しベルト１５ａ，１
５ｂを張設し、この縦繰り出しベルト１５ａ，１
５ｂの外側には、これと連けいする横移送ベルト
１８ａ，１８ｂを、前記縦繰り出しベルト１５
ａ，１５ｂの上方を支える回転軸１４ａ上の下プ
ーリー１９ａ，１９ｂと、製本用丁合機の給送部
３の上方に配設される下プーリー２０ａ，２０ｂ
と、それらの中間に配設される中間下プーリー２
１ａ，２１ｂ，２２ａ，２２ｂ，２３ａ，２３ｂ
および２４ａ，２４ｂとにより張設し、またその
両横移送ベルト１８ａ，１８ｂ上には挾持移送ベ
ルト２５ａ，２５ｂを、前記横移送ベルト１８
ａ，１８ｂの下プーリー１９ａ，１９ｂおよび中
間下プーリー２１ａ，２１ｂとに対応した上プー
リー２６ａ，２６ｂおよび上プーリー２７ａ，２
７ｂと、それらの中間に配設された中間上プーリ
ー２８ａ，２８ｂ，２９ａ，２９ｂ，３０ａ，３
０ｂにより所要圧のテンシヨンを加えて張設す
る。押えローラー３３ａ，３３ｂは横移送ベルト
１８ａ，１８ｂの給送端上に当接し、折丁８を順
次所要角度で製本用丁合機の給送部３に落下給送
する。３４は、整列杆で、カム３５により往復移
動する支杆３６の前端に取付け、前記給送部３上
に移積された折丁８の後端を突き、先端の背部を
給送しやすいように整える。３７は繰り出し給送
部用原動機で、チエンを介し、回転軸を回転し、
縦繰り出しベルト１５ａ，１５ｂ、横移送ベルト
１８ａ，１８ｂ、挾持移送ベルト２５ａ，２５ｂ
および押えローラー３３ａ，３３ｂを同速に作動
する。尚図において、３８ａ，３８ｂはローラー
ブラシで、折丁縦置プール部の送りだし口の上方
に配設される。３９ａ，３９ｂは繰り出し補助ロ
ーラー、３１ａ，３１ｂはテンシヨンローラー、
３２ａ，３２ｂは下中間ローラーである。
効 果
この考案は以上のようになるものであるから、
折丁縦置プール部には運搬に手頃な重量に結束さ
れた折丁の束を複数束一度に補給することがで
き、結束もプール部内で解くことができるから始
末がよく、また支え板は下端を移送チエンより浮
かした状態で案内杆に沿つて摺動し、折丁の後端
に押し当てたのちその下端縁の係合爪を再び移送
チエンに係合すれば、セツトは完了しきわめて簡
単である。而して折丁縦置プール部の移送チエン
は原動機の伝動をエアクラツチを介し、エアクラ
ツチから減速比をとることなく、移送チエンを作
動するものであるから繰り出しベルトには常に所
要圧の圧力をかけて移送することができ、また折
丁の紙厚、折くせなどで厚みが変化しても調整
し、繰り出すことができるものである。したがつ
て従来装置においてはこのプール部の移送速度
と、繰り出し速度の調整が円滑でないために、せ
つかくの給送装置がトラブルを起し、製本用丁合
機の性能に追従することができなかつたが、きわ
めて簡単で耐久性ある構成で解消され、その実用
的効果は洵に大きなものである。またガイド板は
駆動手段により対面幅を拡縮することができるか
ら、載せ幅を簡易に変更し、折丁の各種のサイズ
に対応させることができ、また折丁の補充を簡易
にし、確実に移送することができるものである。
折丁縦置プール部には運搬に手頃な重量に結束さ
れた折丁の束を複数束一度に補給することがで
き、結束もプール部内で解くことができるから始
末がよく、また支え板は下端を移送チエンより浮
かした状態で案内杆に沿つて摺動し、折丁の後端
に押し当てたのちその下端縁の係合爪を再び移送
チエンに係合すれば、セツトは完了しきわめて簡
単である。而して折丁縦置プール部の移送チエン
は原動機の伝動をエアクラツチを介し、エアクラ
ツチから減速比をとることなく、移送チエンを作
動するものであるから繰り出しベルトには常に所
要圧の圧力をかけて移送することができ、また折
丁の紙厚、折くせなどで厚みが変化しても調整
し、繰り出すことができるものである。したがつ
て従来装置においてはこのプール部の移送速度
と、繰り出し速度の調整が円滑でないために、せ
つかくの給送装置がトラブルを起し、製本用丁合
機の性能に追従することができなかつたが、きわ
めて簡単で耐久性ある構成で解消され、その実用
的効果は洵に大きなものである。またガイド板は
駆動手段により対面幅を拡縮することができるか
ら、載せ幅を簡易に変更し、折丁の各種のサイズ
に対応させることができ、また折丁の補充を簡易
にし、確実に移送することができるものである。
図面はこの考案の実施の一例を示すもので、第
１図はこの考案要部を示す断面側面図、第２図は
同じく要部の平面図、第３図は繰り出し給送部の
挾持移送ベルトを取り外した状態の平面図、第４
図は原動機とエアクラツチの関連実施例を示す平
面図、第５図は移送チエンと支え板の係合構造を
示す背面図である。 １……折丁縦置プール部、２……繰り出し移送
部、３……製本用丁合機の給送部、４ａ，４ｂ…
…移送チエン、６，７……ガイド板、８……折
丁、９……原動機、１０……エアクラツチ、１１
……支え板、１１ａ，１１ｂ……係合爪、１２…
…軸受筒、１３……案内杆、１４ａ，１４ｂ……
回転軸、１５ａ，１５ｂ……縦繰り出しベト、１
８ａ，１８ｂ……横移送ベルト、２５ａ，２５ｂ
……挾持移送ベルト、３３ａ，３３ｂ……押えロ
ーラー、３４……整列杆、３５……カム、３６…
…支杆、３７……繰り出し給送部原動機。
１図はこの考案要部を示す断面側面図、第２図は
同じく要部の平面図、第３図は繰り出し給送部の
挾持移送ベルトを取り外した状態の平面図、第４
図は原動機とエアクラツチの関連実施例を示す平
面図、第５図は移送チエンと支え板の係合構造を
示す背面図である。 １……折丁縦置プール部、２……繰り出し移送
部、３……製本用丁合機の給送部、４ａ，４ｂ…
…移送チエン、６，７……ガイド板、８……折
丁、９……原動機、１０……エアクラツチ、１１
……支え板、１１ａ，１１ｂ……係合爪、１２…
…軸受筒、１３……案内杆、１４ａ，１４ｂ……
回転軸、１５ａ，１５ｂ……縦繰り出しベト、１
８ａ，１８ｂ……横移送ベルト、２５ａ，２５ｂ
……挾持移送ベルト、３３ａ，３３ｂ……押えロ
ーラー、３４……整列杆、３５……カム、３６…
…支杆、３７……繰り出し給送部原動機。
Claims (1)
- 折丁縦置プール部１の原動機９と、その折丁縦
置プール部１の送り出し口に対応し一丁ずつ繰り
出して移送する繰り出し移送部２の原動機３７と
を別個に設置すると共に、折丁縦置プール部１の
移送装置にはエアクラツチ１０を介在し、該エア
クラツチのエア圧力を調整することにより折丁縦
置プール部１で移送される先頭の折丁送り出し圧
を調整して繰り出し移送部２の縦繰り出しベルト
１５ａ，１５ｂに当接する製本用丁合機の折丁プ
ール給送装置において、前記折丁縦置プール部１
はその両側に帯状のガイド６，７を駆動手段５の
回転で、その対向巾を調整自在に設け、このガイ
ド板６，７間に前記エアクラツチ１０を介在して
作動する移送チエン４ａ，４ｂを配設し、ガイド
板６，７の一方の外方に案内軸杆１３を平行に配
設し、この案内軸杆１３に摺動自在に嵌装した軸
受筒１２に送り板１１を接続して案内軸杆１３の
軸回りに回動自在に設けると共に、送り板１１の
下縁に移送チエン４ａ，４ｂと係合する係合爪１
１ａ，１１ｂを設けて移送チエン４ａ，４ｂと一
体に移動可能に設け、その送り出し口の上方には
回転送りブラシ３８ａ，３８ｂを配設して設け、
前記繰り出し移送部２は、前記折丁縦置プール部
１の送り出し口と対面する上方に回転軸１４ａを
配設し、この回転軸に支架したプーリー１６ａ，
１６ｂにより２条の縦繰り出しベルト１５ａ、１
５ｂを内側に、また同じく回転軸１４ａに支架し
た下プーリー１９ａ，１９ｂに２条の横移送ベル
ト１８ａ，１８ｂを外側に夫々連絡させて張設
し、その縦繰り出しベルト１５ａ，１５ｂの下方
始端を前記折丁縦置プール部１の送り出し口に対
設し、横移送ベルト１８ａ，１８ｂの上方終端を
製本用丁合機の給送部３に配設し、さらに横移送
ベルト１８ａ，１８ｂの上方には挾持ベルト２５
ａ，２５ｂを配設していることを特徴とする、製
本用丁合機の折丁プール給送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986039003U JPH0430196Y2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986039003U JPH0430196Y2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62153227U JPS62153227U (ja) | 1987-09-29 |
| JPH0430196Y2 true JPH0430196Y2 (ja) | 1992-07-21 |
Family
ID=30851770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986039003U Expired JPH0430196Y2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0430196Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE502004008328D1 (de) * | 2004-12-20 | 2008-12-04 | Mueller Martini Holding Ag | Einrichtung zur Beschickung einer Verarbeitungsvorrichtung mit in einem Förderstrom transportierten Druckprodukten |
| EP1714925B1 (de) * | 2005-04-22 | 2010-03-31 | Müller Martini Holding AG | Fördereinrichtung zur Beschickung einer Verarbeitungsvorrichtung mit Druckprodukten |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58157648A (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-19 | Omron Tateisi Electronics Co | 紙葉類繰出装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59146332U (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-29 | 日本電気株式会社 | 紙葉類の供給装置 |
-
1986
- 1986-03-19 JP JP1986039003U patent/JPH0430196Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58157648A (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-19 | Omron Tateisi Electronics Co | 紙葉類繰出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62153227U (ja) | 1987-09-29 |
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