JPH04301830A - 偏光板反射形スクリーン - Google Patents

偏光板反射形スクリーン

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Publication number
JPH04301830A
JPH04301830A JP3092734A JP9273491A JPH04301830A JP H04301830 A JPH04301830 A JP H04301830A JP 3092734 A JP3092734 A JP 3092734A JP 9273491 A JP9273491 A JP 9273491A JP H04301830 A JPH04301830 A JP H04301830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polarizing plate
incident light
light
diffusion sheet
reflected light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3092734A
Other languages
English (en)
Inventor
Senhiko Yamada
山田 千彦
Teruo Suzuki
輝男 鈴木
Shinji Kubota
久保田 真治
Tsutomu Yoshida
勉 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP3092734A priority Critical patent/JPH04301830A/ja
Priority to US07/805,155 priority patent/US5148309A/en
Priority to DE69117892T priority patent/DE69117892T2/de
Priority to EP91121389A priority patent/EP0490391B1/en
Priority to CA002057571A priority patent/CA2057571A1/en
Publication of JPH04301830A publication Critical patent/JPH04301830A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオプロジェクター
などの投影機器用の反射形スクリーンに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、明るい室内で投影画像を観視する
ことができるようにする試みとしては、例えば特開昭6
2−266980号公報において示されているように、
偏光フィルターを通した状態で投影画像を反射形スクリ
ーンに投影するとともに、この反射形スクリーンには、
前記偏光フィルターの偏光方向と同一の透過軸を持った
偏光板を設け、かつ投影した時に反射される光が投影画
像の入射光と同じ偏光を持った状態で反射する反射面を
持ち、外光のスクリーン面での反射を抑えて外光のスク
リーン面での反射光が観視者側に達しないようにしたも
のがあった。そしてこの反射形スクリーンの前記反射面
はアルミ蒸着からなる金属面、アルミ箔からなる金属面
、銀色の印刷面から形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでスクリーンの
役割としては、投影機器から投影された光を広い角度(
所定角度)に拡散し、多くの観視者が均一の明るさの画
像を観視できるようにする点がある。このためスクリー
ンの表面は拡散面となっていなければならない。しかし
ながら上記した従来の反射形スクリーンでは偏光板の背
面に反射面を配置した構造であり、その反射面や偏光板
表面が平滑面となっていたため、この平滑面で入射光が
鏡面反射のように反射してしまい、すなわち広い角度に
は拡散せず、一部の観視者(スクリーンを斜め側方側か
ら見る観視者など)が見るスクリーン上の画像は適正な
ものとならないという問題があった。
【0004】そこで本発明は上記した事情に鑑み、偏光
板を備えることの有効性を損なうことなく、反射光が拡
散されるようにすることを課題とし、偏光を持って投影
された画像が多くの観視者に観視できるようにすること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題
を考慮してなされたもので、偏光を有する投影画像の入
射光を受けて、偏光方向が前記入射光の偏光方向と同じ
反射光を返す反射面と、前記反射面の前面に位置し、前
記入射光の偏光方向と同一の透過軸を有する偏光板と、
前記偏光板の前面に位置する拡散シートとを粘着剤を介
して積層一体化してなることを特徴とする偏光板反射形
スクリーンを提供して、上記課題を解消するものである
【0006】
【作用】本発明においては、偏光を持った入反射光が拡
散シートを透過することによってその反射角度が拡がり
、すなわち反射光が拡散された状態になる。
【0007】
【実施例】つぎに、本発明を図1と図2に示す一実施例
に基づいて説明する。図1は偏光板反射形スクリーン1
の層構成を分解状態で示すものである。すなわちこの偏
光板反射形スクリーン1は、ポリエチレンテレフタレー
ト(PET)フィルムなどの樹脂板からなる裏基材2上
に設けられたアルミ箔からなる反射面3、この反射面3
の前面に位置する偏光板4、偏光板4の前面に位置する
拡散シート5を粘着剤層6を介して積層一体化したもの
である。
【0008】上記反射面3は偏光を有する入射光を受け
て偏光方向がこの入射光の偏光方向と同じ反射光を返す
ものであり、上記アルミ箔の他、裏基材2にアルミ蒸着
したものなど金属性表面を呈するものがよい。また反射
面3にスクリーンの上下方向に引くヘアライン加工を施
すことによって、拡散角度を上下方向<左右方向として
反射光の左右方向への広がりを持たせることができるよ
うになる。また上記拡散シート5は、例えばトリアセチ
ルセルロース(TAC)フィルムの表面を物理的に或は
化学的にマット状として拡散処理したものである。
【0009】上記偏光板4は図示はしないが透過軸が、
投影側からの入射光の偏光方向と同一となっており、こ
の偏光方向の入反射光を通すものである。そしてその構
成は図2に示すように、例えばポリビニルアルコール(
PVA)からなる偏光シート7を、トリアセチルセルロ
ース(TAC)フィルムからなる保護フィルム8の間に
配し、これらを粘着剤層9を介して積層一体化したもの
である。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
偏光板反射形スクリーンは、偏光を有する投影画像の入
射光を受けて、偏光方向が前記入射光の偏光方向と同じ
反射光を返す反射面と、前記反射面の前面に位置し、前
記入射光の偏光方向と同一の透過軸を有する偏光板と、
前記偏光板の前面に位置する拡散シートとを粘着剤を介
して積層一体化してなるので、偏光を持つ投影画像の入
射光を広く拡散する反射光として反射させ、そして他の
一般の外光は偏光板でほぼ吸収されるようになり、スク
リーンとして多くの観視者に画像を観視させることがで
きるとともに、従来、コントラストを低下させていた外
光が取り除かれてこのコントラストが向上した画像が観
視できるようになる。このように明室でもスクリーン画
像中の暗部が黒く締まった感じとなり、明室でも良好な
画像が提供できるようになるなど、実用性に優れた効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る偏光板反射形スクリーンの一実施
例を示す説明図である。
【図2】一実施例における偏光板の構成を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1…偏光板反射形スクリーン 2…裏基材 3…反射面 4…偏光板 5…拡散シート 6…粘着剤層 7…偏光シート 8…保護フィルム 9…粘着剤層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】偏光を有する投影画像の入射光を受けて、
    偏光方向が前記入射光の偏光方向と同じ反射光を返す反
    射面と、前記反射面の前面に位置し、前記入射光の偏光
    方向と同一の透過軸を有する偏光板と、前記偏光板の前
    面に位置する拡散シートとを粘着剤を介して積層一体化
    してなることを特徴とする偏光板反射形スクリーン。
JP3092734A 1990-12-14 1991-03-29 偏光板反射形スクリーン Pending JPH04301830A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3092734A JPH04301830A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 偏光板反射形スクリーン
US07/805,155 US5148309A (en) 1990-12-14 1991-12-11 Reflective type screen
DE69117892T DE69117892T2 (de) 1990-12-14 1991-12-12 Rückstrahlungsschirm
EP91121389A EP0490391B1 (en) 1990-12-14 1991-12-12 Reflective type screen
CA002057571A CA2057571A1 (en) 1990-12-14 1991-12-13 Reflective type screen

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3092734A JPH04301830A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 偏光板反射形スクリーン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04301830A true JPH04301830A (ja) 1992-10-26

Family

ID=14062650

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3092734A Pending JPH04301830A (ja) 1990-12-14 1991-03-29 偏光板反射形スクリーン

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07114105A (ja) * 1993-10-15 1995-05-02 Nec Corp 偏光スクリーン

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53123926A (en) * 1977-04-05 1978-10-28 Canon Inc Reflective type screen and its manufacture
JPS62266980A (ja) * 1986-05-15 1987-11-19 Kawasaki Heavy Ind Ltd 画像投影システム
JPH02267536A (ja) * 1989-04-10 1990-11-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 画像投影装置とスクリーン

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