JPH0430165Y2 - - Google Patents

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JPH0430165Y2
JPH0430165Y2 JP1986152671U JP15267186U JPH0430165Y2 JP H0430165 Y2 JPH0430165 Y2 JP H0430165Y2 JP 1986152671 U JP1986152671 U JP 1986152671U JP 15267186 U JP15267186 U JP 15267186U JP H0430165 Y2 JPH0430165 Y2 JP H0430165Y2
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JP
Japan
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box
box body
support
pedal
lid
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JP1986152671U
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JPS6359101U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ごみ収容のための箱体を2個有する
2段ごみ入れに関する。
〔従来の技術及び解決しようとする問題点〕
従来、燃えるごみと燃えないごみ等のごみ仕分
の必要性に対応するため、1個所で2個以上のご
み入れを使用する場合があつた。しかし、限られ
た床面積の台所等においては、2個以上のごみ入
れを置くことが望ましくないことは伝うまでもな
い。
また、限られた床面積においてごみの収容力を
高めるには、深いごみ箱を用いればよいが、深さ
が深くなると、ごみはこの運搬やごみの排出等の
際の使い勝手が悪くなる。
2個のごみ箱を上下に配することは、以上の問
題点の解決につながり得るが、それによつて却っ
て使いにくくなつたり、ごみ箱が占める空間が大
きくなりすぎたりしたのでは、あまりメリツトは
ない。
本考案は、従来存した如上の問題点に鑑み行わ
れたものであつて、その目的とするところは、使
い易く、而も効率的に空間を利用し得る2段ごみ
入れを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案の2段ごみ
入れは、 被載置面上に載置される支持部と、 その支持部上に設けられた、先端部にペダルを有
する揺動杆と、 支持部に支持された支柱と、 その支柱の上下中途位置において前方に突設さ
れた、先端部に上方突部を有する受止部と、 底板の下方周縁部のうち少なくとも前部及び後部
に竪板状の脚部が設けられ、前部及び後部の脚部
には、それぞれ上端が前記底板に達する跨部が開
設されてなる第1箱体及び第2箱体とを備えると
共に、 前記支持部上には、第1箱体が、その両跨部に
おいて揺動杆を跨ぎペダルを前方に露出した状態
で、その脚部において支持され、 前記受止部上には、第2箱体が、その両跨部に
おいて受止部を跨ぎ上方突部を前方に露出した状
態で、その底板において受止され、 前記支柱には、第2箱体に施蓋するための開閉
自在の蓋体が設けられ、前記ペダルの押下及びそ
の解除により前記蓋体が開閉するようペダルと蓋
体が連係しており、 而も第1箱体と第2箱体は、着脱及び相互交換
可能であるものとしている。
〔作用〕
第1箱体と第2箱体は、着脱及び相互交換可能
である。従つて、各箱体の両跨部は、支持部上で
は、揺動杆を跨ぎ、ペダルを前方に露出して、ペ
ダル操作及び揺動杆の揺動可能な状態で、支持部
上での脚部における箱支持体を可能ならしめてい
る。また、両跨部の上端が底板に達するので、受
止部においては、受止部を跨ぐことにより底板が
受止部によつて受止され、全体の高さが抑えられ
ると共に、受止部を跨ぐことにより横方向に位置
決めされ、各箱体が受止部から横方向に脱落する
ことが防止される。なお前後方向には、各箱体
は、受止部の先端部に有する上方突部と、後方の
支柱とによつて位置決めされ、脱落が防止され
る。
このように、第1箱体及び第2箱体は、着脱が
容易であり、箱体支持用の枠体等を要することな
く、共に直接外部に露出した状態で支持及び受止
されるので、全体として大型化が回避され、スリ
ムである。
支持部上に支持された第1箱体は、施蓋され
ず、而も直接外部に露出しているため、そのまま
ごみ等を投入し得、また、その深さを越えるよう
な長尺物でも収容可能である。
また受止部上に受止された第2箱体にごみ等を
投入するには、第1箱体の下側に設けられたペダ
ルを踏み下げて蓋体を開いた状態で行う。ペダル
を解放すれば、蓋体は閉まる。
〔実施例〕
本考案の1実施例を図面を参照しつつ説明す
る。
1は揺動杆、4は、板状の基盤部材(支持部)
であつて、基盤部材4上に揺動杆1が支持されて
いる。
基盤部材4の後方中央部に管状の支柱9が立設
されている。支柱は溝状であつてもよい。
2は棒状のリンク部材であつて、支柱9内に挿
通されている。また支柱9の上端部には蓋体13
が枢支されており、リンク部材2の上端部が、蓋
体13に連結されている。
揺動杆1の基部1aはリンク部材2に連結され
ており、揺動杆1の先端には踏下げペダル3を有
する。
8は第1箱体、7は、第1箱体8の底板の周縁
部を下方に延設してなる竪板状の脚部である。脚
部7の前後中央部には、それぞれ前揺動杆跨部1
0a及び後揺動杆跨部10bが開設されている。
これらの前揺動杆跨部10a及び後揺動杆跨部1
0bは、何れも上端が前記底板に達している。ま
た前揺動杆跨部10aの周縁部は、凹状に形成さ
れている。
6は、基盤部材4上に凹設された載置部であ
る。載置部6の全周縁の立ち上がり部が、囲い部
5となつている。14は、軽量化のために載置部
6に設けられた左右1対の透孔である。
第1箱体8は、前揺動杆跨部10a及び後揺動
杆跨部10bにおいて揺動杆1を跨いだ状態で、
載置部6上に載置されている。前揺動杆跨部10
aの周縁部が凹状に形成されているので、踏下げ
ペダル3の操作性を良好なものとしながら、その
前方突出が極力抑えられている。第1箱体8は、
後側は支柱9によつて基盤部材4からの脱落を防
止され、前側及び左右側は、囲い部5によつて基
盤部材4からの脱落が防止されている。そして第
1箱体8の背面の上下方向には、支柱9の形状に
ほぼ沿うように溝部15が形成されている。これ
によつて全体のコンパクト性及び第1箱体8の安
定性を期している。
第1箱体8の上方において、支柱9の中途に受
止部材12が固定されている。第1箱体8と同一
形状の第2箱体8′が、前揺動杆跨部10a′及び
後揺動杆跨部10b′において受止部材12を跨い
だ状態で受止部材12材上に載置されている。受
止部材12材の先端上部には、第2箱体8′の前
揺動杆跨部10a′の周縁部を保持し得るストツパ
ー11(上方突部)が突起している。また受止部
材12の中間部は、左右に延設されて第2箱体
8′の底板を受止している。
第2箱体8′は、蓋体13によつて閉蓋されて
いる。踏下げペダル3を押し下げると、基部1a
の動きに連動してリンク部材2が蓋体13を押上
げて第2図に2点鎖線で示すように開蓋し、押し
下げを解除すると、蓋体13は閉蓋する。なお、
リンク部材として紐状体を採用し、踏下げペダル
の押下により蓋体13の上面部を引き上げて開蓋
するものとすることなども勿論可能である。
16は、第2箱体8′の前方脱落防止を確実な
らしめるため支柱9上端部に設けた係止部材であ
つて、受止部材12材上に第2箱体8′を載置し
た際、その後部上端を保持するものである。
〔考案の効果〕
本考案の2段ごみ入れでは、第1箱体及び第2
箱体は、それぞれ脚部に跨部を有するので、支持
部上では、ペダル操作及び揺動杆の揺動可能な状
態で脚部において支持され、受止部においては、
底板が受止部によつて受止されて全体の高さが抑
えられると共に、箱体が横方向に位置決めされ、
横方向への脱落が防止される。また前後方向は、
各箱体は、受止部の上方突部と支柱とによつて位
置決めされ、脱落が防止される。支持部及び受止
部には、それらを囲繞する枠体や壁体のようなも
のがなく、第1箱体及び第2箱体は、着脱が容易
であると共に、箱体支持用の枠体等を要せず何れ
も直接外部に露出した状態で支持及び受止される
ので、全体として大型化が回避され、スリムであ
つて、狭隘な場所での使用にも適すると共に、箱
体支持用枠体の省略により全体が軽量化され、底
コスト化される。
また、本考案の2段ごみ入れは、上下に配され
た第1箱体と第2箱体によつてごみ仕分に対応し
得、仕分しない場合でも、使い勝手を良好に維持
しつつ、同一床面積のでごみ収容力を高めること
ができる。そして、上に配された第2箱体へは、
ごみ等を投入し易く、而も蓋体によつて施蓋され
るので、ごみが目につくことはない。下に配され
た第1箱体は、施蓋されず、而も直接外部に露出
しているため、その深さを越えるような長尺物で
も収容可能である。
また、第1箱体と第2箱体とは交換可能なもの
であるから、例えば、蓋体によつて施蓋される箱
体のみをごみの投入に用い、施蓋されない箱体
は、ごみ袋を閉じたものを収容する場合、蓋体に
よつて施蓋される第2箱体に、ごみ袋を開口状態
で装着して使用し、ごみが満杯になつた場合に、
袋を閉じてそのまま第2箱体と第1箱体とを交換
し、その後、蓋体によつて施蓋される第1箱体に
ごみ袋を開口状態で装着して使用することがで
き、ごみを収容したごみ袋を第2箱体から抜き出
して再度第1箱体に押し込むという面倒な作業が
回避される。
更にまた、第1箱体と第2箱体とを区別する必
要がないので、使用し易く、而も、両者を同一物
とすることによつて製造コストを下げることもで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本考案2段ごみ入れの1実施例を
示すものであつて、第1図は、斜視図、第2図
は、中央縦断面図、第3図は、第1箱体及び第2
箱体脱去時の斜視図、第4図は、第1箱体下方部
の斜視図である。 図面中、1は揺動杆、1aは基部、2はリンク
部材、3は踏下げペダル、4は基盤部材、5は囲
い部、6は載置部、7,7′は脚部、8は第1箱
体、8′は第2箱体、9は支柱、10a,10
a′は前揺動杆跨部、10b,10b′は後揺動杆跨
部、11はストツパー、12は受止部材、13は
蓋体である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 被載置面上に載置される支持部と、 その支持部上に設けられた、先端部にペダルを
    有する揺動杆と、 支持部に支持された支柱と、 その支柱の上下中途位置において前方に突設さ
    れた、先端部に上方突部を有する受止部と、 底板の下方周縁部のうち少なくとも前部及び後
    部に竪板状の脚部が設けられ、前部及び後部の脚
    部には、それぞれ上端が前記底板に達する跨部が
    開設されてなる第1箱体及び第2箱体とを備える
    と共に、 前記支持部上には、第1箱体が、その両跨部に
    おいて揺動杆を跨ぎペダルを前方に露出した状態
    で、その脚部において支持され、 前記受止部上には、第2箱体が、その両跨部に
    おいて受止部を跨ぎ上方突部を前方に露出した状
    態で、その底板において受止され、 前記支柱には、第2箱体に施蓋するための開閉
    自在の蓋体が設けられ、前記ペダルの押下及びそ
    の解除により前記蓋体が開閉するようペダルと蓋
    体が連係しており、 而も第1箱体と第2箱体は、着脱及び相互交換可
    能であることを特徴とする2段ごみ入れ。
JP1986152671U 1986-10-04 1986-10-04 Expired JPH0430165Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986152671U JPH0430165Y2 (ja) 1986-10-04 1986-10-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986152671U JPH0430165Y2 (ja) 1986-10-04 1986-10-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6359101U JPS6359101U (ja) 1988-04-20
JPH0430165Y2 true JPH0430165Y2 (ja) 1992-07-21

Family

ID=31070858

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986152671U Expired JPH0430165Y2 (ja) 1986-10-04 1986-10-04

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JP (1) JPH0430165Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53152470U (ja) * 1977-05-09 1978-11-30

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Publication number Publication date
JPS6359101U (ja) 1988-04-20

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