JPH04301587A - 時計用外装部品のパターンめっき形成方法 - Google Patents
時計用外装部品のパターンめっき形成方法Info
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- JPH04301587A JPH04301587A JP6651791A JP6651791A JPH04301587A JP H04301587 A JPH04301587 A JP H04301587A JP 6651791 A JP6651791 A JP 6651791A JP 6651791 A JP6651791 A JP 6651791A JP H04301587 A JPH04301587 A JP H04301587A
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Landscapes
- Printing Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケース、バンド、文字
板など時計用外装部品のパターンめっき形成方法に関す
る。
板など時計用外装部品のパターンめっき形成方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】時計用外装部品のパターンめっき形成方
法として、部品の生地にめっき処理を施してめっき層を
形成し、前記めっき層に所望のパターンからなる保護膜
を被着し、その保護膜部分を残してめっき層を除去して
パターンめっきを形成することが知られている。
法として、部品の生地にめっき処理を施してめっき層を
形成し、前記めっき層に所望のパターンからなる保護膜
を被着し、その保護膜部分を残してめっき層を除去して
パターンめっきを形成することが知られている。
【0003】上記保護膜形成方法としては、レジストイ
ンクまたはマスキングインクを手塗りまたはルーラ印刷
、スクリーン印刷などの印刷技術が用いられていた。
ンクまたはマスキングインクを手塗りまたはルーラ印刷
、スクリーン印刷などの印刷技術が用いられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記保護膜形
成技術は、量産に不向きであったり、曲面形状を有する
面への適用には難点があった。すなわち、手塗り法は、
どんな曲面にも対応できる長所はあるが、量産には不向
きであり、ルーラ印刷は、ノンピンホールな保護膜の形
成が難しい。また、スクリーン印刷法においては、保護
膜の形成位置の精度に問題があり、位置の再現性が難し
い。
成技術は、量産に不向きであったり、曲面形状を有する
面への適用には難点があった。すなわち、手塗り法は、
どんな曲面にも対応できる長所はあるが、量産には不向
きであり、ルーラ印刷は、ノンピンホールな保護膜の形
成が難しい。また、スクリーン印刷法においては、保護
膜の形成位置の精度に問題があり、位置の再現性が難し
い。
【0005】本発明の目的は、上記従来の技術の問題点
を解消し、曲面形状をもつ時計用外装部品に好適なパタ
ーンのめっき形成方法を提供することにある。
を解消し、曲面形状をもつ時計用外装部品に好適なパタ
ーンのめっき形成方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のパターンめっき
形成方法は、上記目的を達成するために、以下の手段を
採用した。めっき層を表面に施した時計用外装部品のめ
っき層に、所望のパターンからなる保護膜を形成し、上
記保護層をメッキレジストとしてめっき層を除去し、め
っき層の保護部分のみを残すことにより時計用外装部品
のめっきパターン形成方法において、上記保護層の形成
を転写シールの貼付により行なうことを特徴とするもの
である。
形成方法は、上記目的を達成するために、以下の手段を
採用した。めっき層を表面に施した時計用外装部品のめ
っき層に、所望のパターンからなる保護膜を形成し、上
記保護層をメッキレジストとしてめっき層を除去し、め
っき層の保護部分のみを残すことにより時計用外装部品
のめっきパターン形成方法において、上記保護層の形成
を転写シールの貼付により行なうことを特徴とするもの
である。
【0007】
【作用】本発明は、上述したように、パターン形成を転
写シールで行なうことにしたので、転写シールはその柔
軟性のために、どんな曲面を持つ部品に対してもその表
面に密着する。そこで、所望のパターンを正確かつ容易
に形成できる。
写シールで行なうことにしたので、転写シールはその柔
軟性のために、どんな曲面を持つ部品に対してもその表
面に密着する。そこで、所望のパターンを正確かつ容易
に形成できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明についてその実施例を説明する
。図1は、本発明に用いる転写シール1を基板フィルム
1a側から見た図で、転写すべきカラーインクからなる
アルファベットが基板フィルム1aの裏面から透けて見
えている。図2は、図1の側面図を示す模式図で、基板
フィルム1aの裏面に離型材1bが塗布され、その上に
アルファベットの文字を構成するカラーインク1c、ピ
ンホール防止材1d、粘着材1eの各層が順に積層され
ている。
。図1は、本発明に用いる転写シール1を基板フィルム
1a側から見た図で、転写すべきカラーインクからなる
アルファベットが基板フィルム1aの裏面から透けて見
えている。図2は、図1の側面図を示す模式図で、基板
フィルム1aの裏面に離型材1bが塗布され、その上に
アルファベットの文字を構成するカラーインク1c、ピ
ンホール防止材1d、粘着材1eの各層が順に積層され
ている。
【0009】これを時計用外装部品の所定位置に粘着材
1eを下に貼付する。転写シールは、粘着材によりその
めっき面に接着する。基板フィルム1aの面をこすりそ
の後、基板フィルムを剥がすことによりカラーインクか
らなる文字が部品のめっき面にしっかりと転写される。 基板フィルム1aは、柔軟性を有するので、曲面に沿っ
て自由にたわむことが出来るので、どんな曲面にも適用
可能である。
1eを下に貼付する。転写シールは、粘着材によりその
めっき面に接着する。基板フィルム1aの面をこすりそ
の後、基板フィルムを剥がすことによりカラーインクか
らなる文字が部品のめっき面にしっかりと転写される。 基板フィルム1aは、柔軟性を有するので、曲面に沿っ
て自由にたわむことが出来るので、どんな曲面にも適用
可能である。
【0010】図3は、具体的な転写方法を説明した図で
ある。図3(a)において、3は上下一対からなる転写
シール押さえ治具で、その下側治具に転写対象の時計用
外装部品をそのめっき面を上にして載置し、さらに、上
記時計用外装部品の上に転写シール1をその基板フィル
ム1aを上にして載せ、転写シール押さえ治具3の上側
治具で上より押さえる。この治具3により時計の外装部
品の生地2と転写すべき保護膜の位置関係を容易に定め
ることが出来る。
ある。図3(a)において、3は上下一対からなる転写
シール押さえ治具で、その下側治具に転写対象の時計用
外装部品をそのめっき面を上にして載置し、さらに、上
記時計用外装部品の上に転写シール1をその基板フィル
ム1aを上にして載せ、転写シール押さえ治具3の上側
治具で上より押さえる。この治具3により時計の外装部
品の生地2と転写すべき保護膜の位置関係を容易に定め
ることが出来る。
【0011】ここで、上記時計用外装部品の生地2はテ
ーパ状の面をもつリングであり、その面は、凸状に形成
されている。次に、棒状の転写治具4により転写シール
の上から時計用外装部品を擦り文字をその表面に転写す
る。その後、基板フィルム1aを引き剥がせば凸面をし
たリング部にインクで形成された文字が容易に転写され
る。
ーパ状の面をもつリングであり、その面は、凸状に形成
されている。次に、棒状の転写治具4により転写シール
の上から時計用外装部品を擦り文字をその表面に転写す
る。その後、基板フィルム1aを引き剥がせば凸面をし
たリング部にインクで形成された文字が容易に転写され
る。
【0012】その後は、この転写された文字部分をマス
クとして公知の手段によりエッチングを行なうことによ
り文字部分の下のめっき部分は保護され、そこのめっき
層が残る。さらに、インク部分を除去することにより、
インク層に隠されためっき層が表に現れ,アルファベッ
トからなるパターンめっきが完成する。
クとして公知の手段によりエッチングを行なうことによ
り文字部分の下のめっき部分は保護され、そこのめっき
層が残る。さらに、インク部分を除去することにより、
インク層に隠されためっき層が表に現れ,アルファベッ
トからなるパターンめっきが完成する。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、柔軟な
転写シールを用いてパターンめっき用の保護膜を形成す
るので、曲面を有する時計用外装部品においても容易に
かつ正確にパターンめっきを形成できる。
転写シールを用いてパターンめっき用の保護膜を形成す
るので、曲面を有する時計用外装部品においても容易に
かつ正確にパターンめっきを形成できる。
【図1】本発明に用いる転写シールを基板フィルムの裏
面から見た平面図である。
面から見た平面図である。
【図2】上記転写シールの断面を示す模式図である。
【図3】上記転写シールの貼付工程を示す図である。
【図4】本発明により保護膜が形成された時計用外装部
品を示す斜視図である。
品を示す斜視図である。
1 転写シール
2 時計用外装部品の生地
3 転写シール押さえ治具
4 転写治具
Claims (1)
- 【請求項1】 めっき層を表面に施した時計用外装部
品のめっき層に、所望のパターンからなる保護膜を形成
し、上記保護層をメッキレジストとしてめっき層を除去
し、めっき層の保護部分のみを残すことにより時計用外
装部品のめっきパターンを形成するパターンめっき形成
方法において、上記保護層の形成を転写シールの貼付に
より行なうことを特徴とする時計用外装部品のパターン
めっき形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6651791A JPH04301587A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 時計用外装部品のパターンめっき形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6651791A JPH04301587A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 時計用外装部品のパターンめっき形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04301587A true JPH04301587A (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=13318131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6651791A Pending JPH04301587A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 時計用外装部品のパターンめっき形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04301587A (ja) |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP6651791A patent/JPH04301587A/ja active Pending
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