JPH043014A - Plzt光シャッタアレーの電極形成方法 - Google Patents
Plzt光シャッタアレーの電極形成方法Info
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- JPH043014A JPH043014A JP10461790A JP10461790A JPH043014A JP H043014 A JPH043014 A JP H043014A JP 10461790 A JP10461790 A JP 10461790A JP 10461790 A JP10461790 A JP 10461790A JP H043014 A JPH043014 A JP H043014A
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明はPLZT (透明なセラミック)の複屈折を
利用して平面デイスプレィや光シャッタ等の表示装置に
用いるPLZT光シャッタアレーの電極形成方法に係り
、更に詳しくは各光シャッタの駆動電圧を有効に利用す
るようにした円−ZT光シャッタアレーの′電極形成方
法に関するものである。
利用して平面デイスプレィや光シャッタ等の表示装置に
用いるPLZT光シャッタアレーの電極形成方法に係り
、更に詳しくは各光シャッタの駆動電圧を有効に利用す
るようにした円−ZT光シャッタアレーの′電極形成方
法に関するものである。
[従 来 例」
近年、 PZTにLaを添加した透明なセラミックのP
LZT(PbO,LaO,ZrO,、Tie)が光シャ
ッタやデイスプレィに用いられようとしている。このP
LZTを2次元光シヤツタや平面デイスプレィを表示装
置に用いる場合1例えば第12図乃至第15図に示され
る表面電極や溝型電極構造が採られる。
LZT(PbO,LaO,ZrO,、Tie)が光シャ
ッタやデイスプレィに用いられようとしている。このP
LZTを2次元光シヤツタや平面デイスプレィを表示装
置に用いる場合1例えば第12図乃至第15図に示され
る表面電極や溝型電極構造が採られる。
第12図に示す表面電極の場合、 PLZT基板1上に
静動電極(信号系)2および共通電極(GND)3を形
成し、それら電極2,3間に電圧を印加することにより
、内部に電場を発生させ、その部分の偏光面を回転させ
ることにより光透過率を制御することができる。また、
第14図に示されるように。
静動電極(信号系)2および共通電極(GND)3を形
成し、それら電極2,3間に電圧を印加することにより
、内部に電場を発生させ、その部分の偏光面を回転させ
ることにより光透過率を制御することができる。また、
第14図に示されるように。
PLZT基板1内に電場をより有効に発生させるため、
そのPLZT基板1の両面に駆動電極2および共通電極
3を形成することも考えられる。
そのPLZT基板1の両面に駆動電極2および共通電極
3を形成することも考えられる。
これに対して、第】4図に示す溝型電極の場合、駆動電
極4と共通電極5との間に電圧を印加すると、上記表面
電極の場合より有効な電場を発生させることができ、開
動電圧の低下が望める。また。
極4と共通電極5との間に電圧を印加すると、上記表面
電極の場合より有効な電場を発生させることができ、開
動電圧の低下が望める。また。
第15図に示されるように、上記表面電極と同様の目的
でPLZT基板1の両面から駆動電極4および共通電極
5を形成することも考えられる。
でPLZT基板1の両面から駆動電極4および共通電極
5を形成することも考えられる。
C発明が解決しようとする課題]
しかし、上記表面電極や溝型電極によるPLZT基板に
は以下の欠点がある。
は以下の欠点がある。
(1)光の透過方向に垂直な電場成分のみが透過率の制
御寄与するにもかかわらず、第12図乃至第15図の二
点鎖線に示されるように、PLZT基板1内に発生する
電場がどうしても彎曲するため、それら電極間に印加し
た電圧が有効に働いていないことになり、屏動電圧をよ
り低下させることが離しし16 (2)PLZT基板1に複数の光シャッタを形成した場
合、隣接光シャッタに電場が漏れ、クロストークか悪い
。
御寄与するにもかかわらず、第12図乃至第15図の二
点鎖線に示されるように、PLZT基板1内に発生する
電場がどうしても彎曲するため、それら電極間に印加し
た電圧が有効に働いていないことになり、屏動電圧をよ
り低下させることが離しし16 (2)PLZT基板1に複数の光シャッタを形成した場
合、隣接光シャッタに電場が漏れ、クロストークか悪い
。
(3)PLZT基板1は、電歪特性を有しているため、
電圧印加により歪が生じ、しかもその歪が電極(##電
極および共通電極)付近に集中し、光i!−率の劣化を
招くだけなく、それら電極部分のPLZT基板1内に亀
裂等の破損が発生する。
電圧印加により歪が生じ、しかもその歪が電極(##電
極および共通電極)付近に集中し、光i!−率の劣化を
招くだけなく、それら電極部分のPLZT基板1内に亀
裂等の破損が発生する。
(4)その電極部分の歪が隣接光シャッタ領域にも及ぶ
ため、光漏れが発生する。
ため、光漏れが発生する。
(5)その電圧印加による歪により、PLZT基板1内
に種々モートの振動が発生し、ときによっては振動音に
なる。
に種々モートの振動が発生し、ときによっては振動音に
なる。
この発明は、第16図に示されるように、駆動電極6お
よび共通電極7を光シャッタ8の両端面に形成すれば、
つまり電極6.7を縦型とし、各光シャッタを縦型とす
れば、各光シャッタ8において発生する電場が透過する
光の方向と直角になり(同図の二点鎖線に示す)、上記
(1)から(5)に示す欠点が解消することに着目して
なされたものであり、その目的はPLZT基板を用いて
縦型電極を簡単な工程で作製することができ、駆動電極
の低下やクロストークの向上を図ることができるように
したPLZT光シャッタアレーの電極形成方法を提供す
ることにある。
よび共通電極7を光シャッタ8の両端面に形成すれば、
つまり電極6.7を縦型とし、各光シャッタを縦型とす
れば、各光シャッタ8において発生する電場が透過する
光の方向と直角になり(同図の二点鎖線に示す)、上記
(1)から(5)に示す欠点が解消することに着目して
なされたものであり、その目的はPLZT基板を用いて
縦型電極を簡単な工程で作製することができ、駆動電極
の低下やクロストークの向上を図ることができるように
したPLZT光シャッタアレーの電極形成方法を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、この発明のPLZT光シャ
ッタアレーの電極形成方法は、PLZT基板と透明な基
板とを透明接着剤で接着固定した後、このPLZT基板
上に少なくともその透明接着剤に達する深さの溝を形成
し、この溝の内側全体に渡って導電膜を成膜するととも
に、その溝より深く、しかもその溝に直角方向の溝を形
成して各独立の光シャッタを得、上記溝に形成した導電
膜を上記独立のシャッタの電極としたことを要旨とする
。
ッタアレーの電極形成方法は、PLZT基板と透明な基
板とを透明接着剤で接着固定した後、このPLZT基板
上に少なくともその透明接着剤に達する深さの溝を形成
し、この溝の内側全体に渡って導電膜を成膜するととも
に、その溝より深く、しかもその溝に直角方向の溝を形
成して各独立の光シャッタを得、上記溝に形成した導電
膜を上記独立のシャッタの電極としたことを要旨とする
。
また、この発明において、上記導電膜の成膜は、Jコ記
透明な基板に接着固定したPLZT基板にリフトオフ可
能な樹脂を塗布した後、上記溝を形成するとともに、上
記PLZT基板の上面および溝の内側に渡って導電膜を
成膜し、その後上記リフトオフ可能な樹脂を剥離して得
るようにしたものである。
透明な基板に接着固定したPLZT基板にリフトオフ可
能な樹脂を塗布した後、上記溝を形成するとともに、上
記PLZT基板の上面および溝の内側に渡って導電膜を
成膜し、その後上記リフトオフ可能な樹脂を剥離して得
るようにしたものである。
[作 用]
上記方法としたので、上記PLZT基板が複数に分割さ
れ、各独立した光シャッタが得られ、しかもそれら光シ
ャッタの両端面が上記溝に形成した金属膜により縦型の
電極となる。したがって、それら縦型の電極に電圧を印
加すると、各光シヤツタ内には直線の電場が発生するた
め、その電場部分の光透過率が良好なものとなる。
れ、各独立した光シャッタが得られ、しかもそれら光シ
ャッタの両端面が上記溝に形成した金属膜により縦型の
電極となる。したがって、それら縦型の電極に電圧を印
加すると、各光シヤツタ内には直線の電場が発生するた
め、その電場部分の光透過率が良好なものとなる。
[実 施 例コ
以ド、この発明の実施例を第1図乃至第12図に基づい
て説明する。なお、図中、第13図および第16図と同
一部分および相当部分には同一符号を付し重複説明を省
略する。
て説明する。なお、図中、第13図および第16図と同
一部分および相当部分には同一符号を付し重複説明を省
略する。
第1図および第2図はこの発明のPLZT光シャッタア
レーの電極形成方法により得たPLZT光シャツタアレ
ー装置の概略的部分断面図および正面図を示しており、
I)LZTの各光シャッタ8は独立に透明の接着剤9
で透明基板(例えばガラス板)10に接着固定されてい
る。それら光シヤツタ8間に形成した溝11は少なくと
も接着剤9に達する深さを有し、その内側全体に導電膜
(金属膜)12が形成されている。また、その溝11よ
り深く、それに直交するように溝14が形成されており
、独立のシャッタ8が得られ、それら独立の光シャッタ
8の両端面は金属膜12による縦型の電極(駆動電極、
共通電極)になっている。また、それら光シャッタ8と
ガラス板10の間にはスペーサ13が介在している。
レーの電極形成方法により得たPLZT光シャツタアレ
ー装置の概略的部分断面図および正面図を示しており、
I)LZTの各光シャッタ8は独立に透明の接着剤9
で透明基板(例えばガラス板)10に接着固定されてい
る。それら光シヤツタ8間に形成した溝11は少なくと
も接着剤9に達する深さを有し、その内側全体に導電膜
(金属膜)12が形成されている。また、その溝11よ
り深く、それに直交するように溝14が形成されており
、独立のシャッタ8が得られ、それら独立の光シャッタ
8の両端面は金属膜12による縦型の電極(駆動電極、
共通電極)になっている。また、それら光シャッタ8と
ガラス板10の間にはスペーサ13が介在している。
次に、上記金属膜12を縦型の電極とする独立の光シャ
ッタ8の作製工程を説明すると、まず第3図に示されて
いるように、PLZT基板1を接着剤9でガラス板10
に接着固定する。接着剤9としては、透明で、PLZT
基板1の振動を吸収するために硬化後も柔軟性を有する
もの、好ましくはシリコン系ゴムを用いるとよい。また
、接着剤9の厚さは、その振動を十分に吸収可能であり
、かつ、その硬化時にPLZT基板1に余分な応力が加
わらない程度にする。そのために、PLZT基板1とガ
ラス板10との間には所定高さのスペーサ13を設けて
いる。
ッタ8の作製工程を説明すると、まず第3図に示されて
いるように、PLZT基板1を接着剤9でガラス板10
に接着固定する。接着剤9としては、透明で、PLZT
基板1の振動を吸収するために硬化後も柔軟性を有する
もの、好ましくはシリコン系ゴムを用いるとよい。また
、接着剤9の厚さは、その振動を十分に吸収可能であり
、かつ、その硬化時にPLZT基板1に余分な応力が加
わらない程度にする。そのために、PLZT基板1とガ
ラス板10との間には所定高さのスペーサ13を設けて
いる。
続いて、第4図に示されているように、ガラス板10に
接着固定したPLZT基板1の表面にリフトオフβ■能
な樹脂、例えばポリイミド樹脂15を塗布する。その後
、第5図に示されているように、塗布したポリイミド樹
脂15の上から少なくとも接着剤9に達する深さの溝1
1をダイシングソーによって複数本平行に形成し、PL
ZT基板1を完全に複数列に切断する。このとき、その
$11の深さは−PLZT基板1を完全に切断すればよ
いため、ガラス板1゜に達してもよい。
接着固定したPLZT基板1の表面にリフトオフβ■能
な樹脂、例えばポリイミド樹脂15を塗布する。その後
、第5図に示されているように、塗布したポリイミド樹
脂15の上から少なくとも接着剤9に達する深さの溝1
1をダイシングソーによって複数本平行に形成し、PL
ZT基板1を完全に複数列に切断する。このとき、その
$11の深さは−PLZT基板1を完全に切断すればよ
いため、ガラス板1゜に達してもよい。
続いて、第6図および第7図に示されているように、丑
記ポリイミド樹脂15および複数本の1llllの内側
面に渡ってスパッタリング法によって金属膜12を成膜
する。その後、第8図に示されているように、PLZT
基板1上に塗布したポリイミド樹脂15を剥離液によっ
て除去すると、そのポリイミド樹脂15の上に成膜した
金属膜12が除去されることから、金属膜12は溝11
の内側のみとなる。
記ポリイミド樹脂15および複数本の1llllの内側
面に渡ってスパッタリング法によって金属膜12を成膜
する。その後、第8図に示されているように、PLZT
基板1上に塗布したポリイミド樹脂15を剥離液によっ
て除去すると、そのポリイミド樹脂15の上に成膜した
金属膜12が除去されることから、金属膜12は溝11
の内側のみとなる。
続いて、第8図の二点鎖線に示されているように、複数
本の並列の溝11より深く、つまり溝11番こ形成した
金属膜12を完全に切断する程度に深く、かつ、その溝
11と直角方向に溝12をダイシングソーによって複数
本並列に形成する。この場合、上記溝11.12の間隔
は光シャッタ8の大きさに応じて変えればよい。それら
溝11.12により、第1図および第2図に示されてい
るように、独立した光シャッタ8が得られ、かつ、それ
ら光シャッタ8の両端面の金属膜12が縦型の電極(駆
動電極、共通電極)となり、それら独立の光シャッタ8
は2次元配列されることになる。
本の並列の溝11より深く、つまり溝11番こ形成した
金属膜12を完全に切断する程度に深く、かつ、その溝
11と直角方向に溝12をダイシングソーによって複数
本並列に形成する。この場合、上記溝11.12の間隔
は光シャッタ8の大きさに応じて変えればよい。それら
溝11.12により、第1図および第2図に示されてい
るように、独立した光シャッタ8が得られ、かつ、それ
ら光シャッタ8の両端面の金属膜12が縦型の電極(駆
動電極、共通電極)となり、それら独立の光シャッタ8
は2次元配列されることになる。
第9図乃至第11図はこの発明の変形実施例を示すPL
ZT光シャッタアレーの概略的部分側断固および正面図
である。なお1図中、第1図および第2図と同一および
相当部分には同一符号を付し重複説明を省略する。
ZT光シャッタアレーの概略的部分側断固および正面図
である。なお1図中、第1図および第2図と同一および
相当部分には同一符号を付し重複説明を省略する。
第9図の場合、上記溝11の金属膜12、つまり縦型の
電極である駆動電極(信号系)Aおよび共通電極(GN
D) Bは交互に形成されており、1つの光シャッタ8
はその駆動電極Aを2つの共通電極Bではさむように構
成されている。すなわち、光シャッタ8の電極は3極構
造になっており、隣接光シャッタ8への電場や歪等の漏
れをより防止することができる。
電極である駆動電極(信号系)Aおよび共通電極(GN
D) Bは交互に形成されており、1つの光シャッタ8
はその駆動電極Aを2つの共通電極Bではさむように構
成されている。すなわち、光シャッタ8の電極は3極構
造になっており、隣接光シャッタ8への電場や歪等の漏
れをより防止することができる。
また、第10図および第11図の場合、隣接光シャッタ
8との間に溝11に平行で、少なくとも接着剤9に達す
る溝(分離溝)16を形成し、1つの光シャッタ8を駆
動電極Aと共通電極Bで構成されており、隣接光シャッ
タへの電場や歪等の漏れを完全に防止することができる
。
8との間に溝11に平行で、少なくとも接着剤9に達す
る溝(分離溝)16を形成し、1つの光シャッタ8を駆
動電極Aと共通電極Bで構成されており、隣接光シャッ
タへの電場や歪等の漏れを完全に防止することができる
。
このように、スパッタリング法、リフトオフ法による金
属膜12の成膜およびダイシングソーによる切断等の通
常工程で、独立したPLZTの光シャッタ8を2次元に
配列し、それら光シャッタ8の電極(1@動電極および
共通電極)を縦型にすることしたので、PLZT内に発
生する歪を一様にし、その破損を防止することができ、
しかもそれら電極間に発生する電場が光の透過方向と直
角にすることができるため、印加電圧を有効に利用でき
ることになり、より駆動電圧の低下を図ることができる
6さらに、光シャッタ8が独立形式になるため、隣接光
シャッタへの電場や歪等の漏れがなくなり。
属膜12の成膜およびダイシングソーによる切断等の通
常工程で、独立したPLZTの光シャッタ8を2次元に
配列し、それら光シャッタ8の電極(1@動電極および
共通電極)を縦型にすることしたので、PLZT内に発
生する歪を一様にし、その破損を防止することができ、
しかもそれら電極間に発生する電場が光の透過方向と直
角にすることができるため、印加電圧を有効に利用でき
ることになり、より駆動電圧の低下を図ることができる
6さらに、光シャッタ8が独立形式になるため、隣接光
シャッタへの電場や歪等の漏れがなくなり。
クロストークの向上を図ることができる。
[発明の効果j
以上説明したように、この発明のPLZT光シャッタア
レーの電極形成方法によれば、PLZT基板と透明な基
板とを透明接着剤で接着固定した後、このPLZT基板
上に少なくともその透明接着剤に達する深さの溝を形成
し、この溝の内側全体に渡って導電膜を成膜するととも
に、その溝より深く、しかもその溝に直角方向の溝を形
成して各独立の光シャッタを得、上記溝に形成した導電
膜を上記独立のシャッタの電極としたので、各光シャッ
タに印加する駆動電圧の低下を図ることができ、しかも
隣接光シャッタへのクロストークの向上を図ることがで
きるので、平面デイスプレィや光シャッタ等の表示装置
として利用できるPLZT光シャッタアレーが実現可能
となるという効果がある6
レーの電極形成方法によれば、PLZT基板と透明な基
板とを透明接着剤で接着固定した後、このPLZT基板
上に少なくともその透明接着剤に達する深さの溝を形成
し、この溝の内側全体に渡って導電膜を成膜するととも
に、その溝より深く、しかもその溝に直角方向の溝を形
成して各独立の光シャッタを得、上記溝に形成した導電
膜を上記独立のシャッタの電極としたので、各光シャッ
タに印加する駆動電圧の低下を図ることができ、しかも
隣接光シャッタへのクロストークの向上を図ることがで
きるので、平面デイスプレィや光シャッタ等の表示装置
として利用できるPLZT光シャッタアレーが実現可能
となるという効果がある6
第1図および第2図はこの発明の一実施例を示し、 P
LZT光シャッタアレーの電極形成方法が適用されるP
LZT光シャッタアレーの概略的側断面図および正面図
、第3図乃至第8図は上記PLZT光シャッタアレーの
電極形成方法を説明するための工程図、第9図乃至第1
1図はこの発明の変形実施例を示し、PLZT光シャッ
タアレーの電極形成方法が適用されるPLZT光シャッ
タアレーの概略的側断面図および正面図、第12図乃至
第15図はPLZT光シャッタアレーの表面電極および
溝型電極を説明する図、第16図はPLZT光シャッタ
アレーの縦型電極を説明する図である。 図中、■はPLZTの基板、8は光シャッタ、9は接着
剤(透明の)、10はガラス板(透明基板)、11゜1
4は溝、12は金属膜(導電膜)、13はスペーサ、1
5はポリイミド樹脂(リフトオフ可能な樹脂)、】6は
溝(分離溝)である。 特許出願人 株式会社 富士通ゼネラル代理人 弁理
士 大 原 拓 也 第4図 ]3 ]○ O 第7図 第10図 第11図 第8図 第9図 第12図 第13図 第14図
LZT光シャッタアレーの電極形成方法が適用されるP
LZT光シャッタアレーの概略的側断面図および正面図
、第3図乃至第8図は上記PLZT光シャッタアレーの
電極形成方法を説明するための工程図、第9図乃至第1
1図はこの発明の変形実施例を示し、PLZT光シャッ
タアレーの電極形成方法が適用されるPLZT光シャッ
タアレーの概略的側断面図および正面図、第12図乃至
第15図はPLZT光シャッタアレーの表面電極および
溝型電極を説明する図、第16図はPLZT光シャッタ
アレーの縦型電極を説明する図である。 図中、■はPLZTの基板、8は光シャッタ、9は接着
剤(透明の)、10はガラス板(透明基板)、11゜1
4は溝、12は金属膜(導電膜)、13はスペーサ、1
5はポリイミド樹脂(リフトオフ可能な樹脂)、】6は
溝(分離溝)である。 特許出願人 株式会社 富士通ゼネラル代理人 弁理
士 大 原 拓 也 第4図 ]3 ]○ O 第7図 第10図 第11図 第8図 第9図 第12図 第13図 第14図
Claims (3)
- (1)PLZT基板と透明な基板とを透明接着剤で接着
固定した後、該PLZT基板上に少なくともその透明接
着剤に達する深さの溝を形成し、該溝の内側全体に渡っ
て導電膜を成膜するとともに、その溝より深く、しかも
その溝に直角方向の溝を形成して各独立の光シャッタを
得、前記溝に形成した導電膜を前記独立のシャッタの電
極としたことを特徴とするPLZT光シャッタアレーの
電極形成方法。 - (2)前記導電膜の成膜は、前記透明な基板に接着固定
したPLZT基板にリフトオフ可能な樹脂を塗布した後
、前記溝を形成するとともに、前記PLZT基板の上面
および溝の内側に渡って導電膜を成膜し、その後前記リ
フトオフ可能な樹脂を剥離して得るようにした請求項(
1)記載のPLZT光シャッタアレーの電極形成方法。 - (3)前記透明な基板にPLZT基板を接着固定する際
、それら間にスペーサを介在させるようにした請求項(
1)記載のPLZT光シャッタアレーの電極形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10461790A JPH043014A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | Plzt光シャッタアレーの電極形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10461790A JPH043014A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | Plzt光シャッタアレーの電極形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH043014A true JPH043014A (ja) | 1992-01-08 |
Family
ID=14385405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10461790A Pending JPH043014A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | Plzt光シャッタアレーの電極形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH043014A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007033674A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Ricoh Co Ltd | 光スイッチ及びその製造方法及び光スイッチシステム |
JP2007158020A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Ricoh Co Ltd | 光学素子 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6285221A (ja) * | 1985-10-09 | 1987-04-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光シヤツタ素子 |
JPS62118318A (ja) * | 1985-11-19 | 1987-05-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光シヤツタ素子 |
JPS62218925A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-26 | Nec Corp | 光シヤツタアレイ |
-
1990
- 1990-04-20 JP JP10461790A patent/JPH043014A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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