JPH04299994A - 光学活性1,4−ジヒドロピリジン化合物の製造法 - Google Patents

光学活性1,4−ジヒドロピリジン化合物の製造法

Info

Publication number
JPH04299994A
JPH04299994A JP3132435A JP13243591A JPH04299994A JP H04299994 A JPH04299994 A JP H04299994A JP 3132435 A JP3132435 A JP 3132435A JP 13243591 A JP13243591 A JP 13243591A JP H04299994 A JPH04299994 A JP H04299994A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ester
dihydropyridine
nitrophenyl
nicotinoylaminoethyl
dimethyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3132435A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Adachi
孝 安達
Mayumi Ikeda
真由美 池田
Kazunori Hanada
和紀 花田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taisho Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP3132435A priority Critical patent/JPH04299994A/ja
Publication of JPH04299994A publication Critical patent/JPH04299994A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学活性1,4−ジヒ
ドロピリジン化合物の製造法に関し、さらに詳しくは医
薬として極めて有用な光学活性1,4−ジヒドロピリジ
ン化合物の製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】1,4−ジヒドロピリジン系化合物のジ
ヒドロピリジン環の3位と5位に結合した2つのカルボ
ン酸エステルが互いに異なるものはその4位に不斉炭素
を持っており、2種の光学異性体が存在する。最近、こ
の系統の化合物の生物学的性質が詳細に検討された結果
、それぞれの光学異性体間に薬理活性、体内動態、安全
性などに差のあることが報告されてきている。このよう
な不斉炭素を有する化合物を医薬品として使用する場合
、生体に対して余計な負荷を与えないという意味から、
医薬品として好ましい一方の異性体のみを生体に与える
という考え方が一般的になりつつある。
【0003】従来、様々な光学活性1,4−ジヒドロピ
リジン化合物の製造法が報告されているが、これらは次
の2種の方法に大別される。すなわち、光学活性な化合
物と塩を形成させたのち分別結晶化により光学分割する
方法、および不斉炭素を持つ化合物を結合させてジアス
テレオマーに誘導しこれを分離するという方法である。 しかしながら、分別結晶化による光学分割は、シンコニ
ジン、シンコニンなどの高価な分割剤を使用しなければ
ならず、加えて数回の結晶化を要するなど操作が頻雑な
ため、目的物の収率低下を招くなどの欠点を有している
[特開昭63−185960号公報、特開昭64−52
757号公報、特開平1−254661号公報、Che
m.Pharm.Bull.,第28巻,第2809頁
(1980年)など]。また、ジアステレオマーに誘導
して分離するという方法は、高価な光学活性化合物を原
料としたり、反応行程が長く複雑であったりするなどの
欠点を有している(特開昭61−43187号公報、特
開平2−11592号公報など)。いずれの方法を採る
にしても、頻雑な操作を経て、しかも所望の光学異性体
は最大で50%の収率でしか得られない。
【0004】2,6−ジメチル−4−(3−ニトロフェ
ニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボ
ン酸  3−(2−ニコチノイルアミノエチル)エステ
ル  5−(3−ニトロオキシプロピル)エステル(以
下、化合物Aと称することがある。)およびその塩は、
特開平2−223580号公報にそのラセミ体の製造法
とカルシウム拮抗剤としての薬理作用が開示されている
。化合物Aは、選択的冠血管拡張作用があり、かつ薬効
の持続性において優れ、さらにc−GMP増加作用を併
せ持つことから、虚血性心疾患や高血圧症などの予防お
よび治療薬として期待されている。また、その構造上、
化合物Aに光学異性体が存在し、その一方の異性体のみ
が医薬品として好ましいことは予想されることである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、化合
物Aの医薬品として好ましい光学異性体のみを特異的に
製造する方法を提供することにある。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明者らは、光学活性
な化合物Aの製造に際し、酵素を用いる方法を鋭意研究
した。その結果、その製造過程において、容易に製造で
きる化合物を原料とし、アスペルギルス属に属する微生
物が産生する酵素が好ましい旋光度を示す化合物Aを高
収率で、しかも高い光学純度で与えることを見いだし本
発明を完成した。
【0007】すなわち、本発明は、2,6−ジメチル−
4−(3−ニトロフェニル)−1,4−ジヒドロピリジ
ン−3,5−ジカルボン酸  ビス(2−ニコチノイル
アミノエチル)エステルまたはその塩に、3−ニトロオ
キシプロピルアルコール存在下、2,6−ジメチル−4
−(3−ニトロフェニル)−1,4−ジヒドロビリジン
−3,5−ジカルボン酸  ビス(2−ニコチノイルア
ミノエチル)エステルまたはその塩の3位および5位に
結合したカルボン酸エステルの一方を不斉エステル交換
する能力を有する酵素を作用させ、(−)−2,6−ジ
メチル−4−(3−ニトロフェニル)−1,4−ジヒド
ロピリジン−3,5−ジカルボン酸  3−(2−ニコ
チノイルアミノエチル)エステル  5−(3−ニトロ
オキシプロピル)エステルを回収することを特徴とする
光学活性(−)−2,6−ギメツル−4−(3−ニトロ
フェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカ
ルボン酸3−(2−ニコチノイルアミノエチル)エステ
ル  5−(3−ニトロオキシプロピル)エステルの製
造法である。
【0008】本発明において塩とは、塩酸塩、硫酸塩、
硝酸塩などの鉱酸のほか、蟻酸、酢酸、プロピオン酸、
酪酸、パラトルエンスルホン酸などの有機酸である。ま
た、本発明で使用される酵素とは、アスペルギルス属に
属する微生物の生産する酵素で本発明の目的を達し得る
ものであればどのようなものでもよく、特に限定される
ものではない。
【0009】これらの微生物起源の酵素の中には市販の
ものがあり、容易に入手することができる。市販の酵素
の具体例としては、たとえば、アスペルギルス属(As
pergillus  melleus)由来の酵素;
プロテアーゼP「アマノ」、セアプローゼ「アマノ」、
アスペルギルス属(Aspergillussp.)由
来の酵素;アシラーゼ「アマノ15000、デアミザイ
ム(登録商標)「アマノ」(以上、天野製薬社製)など
が挙げられる。
【0010】次に、本発明の酵素反応を説明するが、基
本的には用いる酵素の至適条件にあわせてそれぞれ設定
するものであり、ここでは一般的な反応条件について説
明する。本発明の製造法は、上記微生物を培養した培養
液、培養液から分離した菌体、酵素を含有する培養濾液
または各種酵素分離法によって菌体もしくは培養濾液か
ら分離した粗製酵素あるいはさらに精製した精製酵素と
2,6−ジメチル−4−−(3−ニトロフェニル)−1
,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸ビス(
2−ニコチノイルアミノエチル)エステルまたはその塩
を3−ニトロオキシプロピルアルコールを含む水溶液中
で、攪拌または振とうすることにより行われる。
【0011】本発明の製造法では、3−ニトロオキシプ
ロピルアルコールの反応液中の濃度が目的物の生成量に
最も大きな影響を与える。すなわち、3−ニトロオキシ
プロピルアルコールの反応液中の濃度が低い場合には、
不斉加水分解された(−)−,6−ジメチル−4−(3
−ニトロフェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,
5−ジカルボン酸  3−(2−ニコチノイルアミノエ
チル)エステルの生成量が多い。3−ニトロオキシプロ
ピルアルコールの濃度を高くするに従い、不斉エステル
交換反応が主として進行するが、高すぎる場合には、不
斉エステル交換反応、加水分解反応とも阻害される。従
って、最も高い収率で目的物を得るための3−ニトロオ
キシプロピルアルコールの濃度を設定する必要がある。 最も好ましい3−ニトロオキシプロピルアルコールの反
応液中の濃度は2〜8%である。
【0012】反応液としては、リン酸緩衝液、トリス−
塩酸緩衝液などの緩衝液の使用が、反応液のpHを一定
に保つ上で好ましい。緩衝液の濃度は、緩衝液の種類に
よっても異なるが、2M以下が好ましい。また、緩衝液
を使用せずに反応を行うこともでき、この際は水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウムなどの水溶液を用いて、pH
スタットにより反応液のpHをコントロールするのが好
ましい。反応条件は、使用する酵素にあわせて設定すれ
ばよい。たとえばプロテアーゼPを使用したときの各種
条件は、pHが6.0〜8.0であり、最も好まくはp
H7.0〜7.5である。反応温度は25〜50℃で反
応させるが、最も好ましくは30〜35℃である。反応
液中の基質の濃度は、反応液に対し、0.05〜25重
量%である。使用する酵素の量は、酵素の力価および基
質の量に応じて適宜決定すればよい。反応時間は、TL
C分析またはHPLC分析などにより反応の進行状況を
確かめながら設定すればよい。反応終了後、反応液を1
規定リン酸の添加でpH5.0に合わせ、酢酸エチルな
どの有機溶媒で抽出し、必要に応じてカラムクロマトグ
ラフィーなどで精製し目的物を単離することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明により、簡便で高収率、しかも高
い光学純度で光学活性(左旋性)な化合物Aを供給する
ことができる。特に、本発明方法では使用する原料(プ
ロキラルな化合物)と生成物が1:1の収支関係にあり
、従来の光学分割法の様に所望の光学異性体の収率が最
大で50%という欠点を有しないことが特長である。 さらに、本発明方法は穏和な条件で反応が進行すること
から特別な反応装置を要しないこと、また高価な分割剤
を必要としないこと、また反応後の廃液の処理が容易な
ことなど従来法に較べて極めて有利な利点を有する。こ
こで得られる光学活性な化合物Aは、医薬品として好ま
しい異性体(左旋性)である。左旋性の化合物Aはラセ
ミ体および右旋性の化合物Aに比べ、カルシウムチャン
ネル結合能、冠血流増加作用、心拍数抑制作用、および
降圧作用の試験において格段にその作用が優れている。 従って、本発明によって製造される左旋性の化合物Aは
、強心症、高血圧等の予防および治療薬として極めて有
用である。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例によって説明するが、
本発明は実施例のみによって限定されるものではない。
【0015】なお、反応生成物の確認は、以下に示すT
LC法、およびHPLC法により行った。 TLC  ;プレート  シリカゲル60F254(メ
ルク社製) 展開溶媒;クロロホルム/メタノール/アンモニア水=
9/1/0.1 HPLC;カラム  ODS  C18(4.6φ×1
50mm) 溶離液  メタノール/水=1/1 流速    1ml/min 温度    50℃ 検出    UV  240nm
【0016】また、光学純度は、旋光度の測定、あるい
はキラルカラムを使用するHPLC法により決定した。 HPLC分析は以下の条件で行った。 分析条件;カラム  キラルセルOJ(4.6φ×25
0mm) (ダイセル化学社製) 溶離液  n−ヘキサン/エタノール=85/15流速
    0.6ml/min 温度    40℃ 検出    UV  355nm
【0017】実施例 プロテアーゼP「アマノ」2.0g、3−ニトロオキシ
プロピルアルコール2・5mlを水45mlに溶解し、
水5mlに溶解した2,6−ジメチル−4−(3−ニト
ロフェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジ
カルボン酸ビス(2−ニコチノイルアミノエチル)エス
テル・2塩酸塩200mgを加えた。この溶液を1規定
水酸化ナトリウム溶液の添加でpH7.5に調整し、3
0℃にて24時間攪拌した。反応液に1規定燐酸を添加
し、pHを5.0に調整した後、酢酸エチル50mlで
3回抽出した。有機層を水50mlで洗浄した後、無水
硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過、濃縮して得られた残
さをシリカゲルカラムクロマトグラフィー[シリカゲル
:ワコ−ゲルC−200(和光純薬社製)、溶出液:ク
ロロホルム/メタノール/濃アンモニア水=50/1/
0.1]で精製し、(−)−2,6−ジメチル−4−(
3−ニトロフェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3
,5−ジカルボン酸  3−(2−ニコチノイルアミノ
エチル)エステル5−(3−ニトロオキシプロピル)エ
ステル118mg(収率:71%)を淡黄色泡状物質と
して得た。 [α]D25    −38.7゜(c=1.0,エタ
ノール) HPLC法により測定した光学収率は100%e.e.
であった。
【0018】実施例2 セアプローゼ「アマノ」500mg、3−ニトロオキシ
プロピルアルコール1.25mlを水21.25mlに
溶解し、水2.5mlに溶解した2,6−ジメチル−4
−(3−ニトロフェニル)−1,4−ジヒドロピリジン
−3,5−ジカルボン酸  ビス(2−ニコチノイルア
ミノエチル)エステル・2塩酸塩100mgを加えた。 この溶液を1規定水酸化ナトリウム水溶液の添加でpH
7.5に調製し30℃にて24時間攪拌した。反応液に
1規定燐酸を添加し、pHを5.0に調整した後、酢酸
エチル20mlで3回抽出した。有機層を水20mlで
洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過、濃
縮して得られた残さを実施例1と同様の操作により精製
し、(−)−2,6−ジメチル−4−(3−ニトロフェ
ニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボ
ン酸  3−(2−ニコチノイルアミノエチル)エステ
ル  5−(3−ニトロオキシプロピル)エステル52
mg(収率:63%)を淡黄色泡状物質として得た。 [α]D26    −38.9゜(c=1.0,エタ
ノール) HPLC法により測定した光学収率は100%e.e.
であった。
【0019】実施例3 アシラーゼ「アマノ」15000  1g、3−ニトロ
オキシプロピルアルコール1.25mlを水21.25
mlに溶解し、水2.5mlに溶解した2,6−ジメチ
ル−4−(3−ニトロフェニル)−1,4−ジヒドロピ
リジン−3,5−ジカルボン酸  ビス(2−ニコチノ
イルアミノエチル)エステル・2塩酸塩100mgを加
えた。この溶液を1規定水酸化ナトリウム溶液の添加で
pH7.5に調製し、30℃にて48時間攪拌した。反
応液を実施例2と同様の操作により精製し、(−)−2
,6−ジメチル−4−(3−ニトロフェニル)−1,4
−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸  3−(
2−ニコチノイルアミノエチル)エステル5−(3−ニ
トロオキシプロピル)エステル28mg(収率:34%
)を淡黄色泡状物質として得た。 [α]D26  −38.0゜(c=1.0,エタノー
ル) HPLC法により測定した光学収率は100%e.e.
であった。
【0020】実施例4 デアミザイム「アマノ」1gを用い実施例3と同様に反
応し、(−)−2,6−ジメチル−4−(3−ニトロフ
ェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカル
ボン酸  3−(2−ニコチノイルアミノエチル)エス
テル5−(3−ニトロオキシプロピル)エステル15m
g(収率:18%)を淡黄色泡状物質として得た。 [α]D26  −37.8°(c=1.0,エタノー
ル) HPLC法により測定した光学収率は100%e.e.
であった。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  2,6−ジメチル−4−(3−ニトロ
    フェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカ
    ルボン酸  ビス(2−ニコチノイルアミノエチル)エ
    ステルまたはその塩に、3−ニトロオキシプロピルアル
    コール存在下、2,6−ジメチル−4−(3−ニトロフ
    ェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカル
    ボン酸  ビス(2−ニコチノイルアミノエチル)エス
    テルまたはその塩の3位および5位に結合したカルボン
    酸エステルの一方を不斉エステル交換する能力を有する
    酵素を作用させ、(−)−2,6−ジメチル−4−(3
    −ニトロフェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,
    5−ジカルボン酸  3−(2−ニコチノイルアミノエ
    チル)エステル  5−(3−ニトロオキシプロピル)
    エステルを回収することを特徴とする光学活性(−)−
    2,6−ジメチル−4−(3−ニトロフェニル)−1,
    4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸  3−
    (2−ニコチノイルアミノエチル)エステル  5−(
    3−ニトロオキシプロピル)エステルの製造法。
  2. 【請求項2】  塩が塩酸塩、硫酸塩または硝酸塩であ
    る請求項1記載の製造法。
  3. 【請求項3】  酵素がアスペルギルス属に属する微生
    物から得られる酵素である請求項1記載の製造法。
  4. 【請求項4】  酵素がアスペルギルス  メレウスか
    ら得られる酵素である請求項1記載の製造法。
JP3132435A 1991-03-26 1991-03-26 光学活性1,4−ジヒドロピリジン化合物の製造法 Pending JPH04299994A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3132435A JPH04299994A (ja) 1991-03-26 1991-03-26 光学活性1,4−ジヒドロピリジン化合物の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3132435A JPH04299994A (ja) 1991-03-26 1991-03-26 光学活性1,4−ジヒドロピリジン化合物の製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04299994A true JPH04299994A (ja) 1992-10-23

Family

ID=15081304

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3132435A Pending JPH04299994A (ja) 1991-03-26 1991-03-26 光学活性1,4−ジヒドロピリジン化合物の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04299994A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994005637A1 (en) * 1992-08-31 1994-03-17 Mercian Corporation Optically active 1,4-dihydropyridine compound and process for producing the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994005637A1 (en) * 1992-08-31 1994-03-17 Mercian Corporation Optically active 1,4-dihydropyridine compound and process for producing the same
US5635395A (en) * 1992-08-31 1997-06-03 Mercian Corporation Optically active 1,4-dihydropyridine compounds and the microbial process for the stereoselection thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2786363B2 (ja) 置換ピリジル−ジヒドロキシ−ヘプテン酸とその塩
NO830612L (no) Nye forbindelser, fremgangsmaate til deres fremstilling samt deres anvendelse i legemidler
JP3388803B2 (ja) 光学活性7−アミジノナフタレン誘導体の製造法
US6034107A (en) 5-Substituted picolinic acid compounds and their production process
RU2108393C1 (ru) Способ стереоспецифического гидролиза производных пиперидиндиона
WO2008103382A1 (en) Method for assembling high-purity chemical libraries, compounds suppressing acetyl coenzyme a carboxylase activities discovered by same
CZ301944B6 (cs) Zpusob enzymatického delení enantiomeru 3[R]- a 3[S]-hydroxy-1-methyl-4-[2,4,6-trimethoxyfenyl]-1,2,3,6-tetrahydropyridinu, poprípade esteru karboxylových kyselin
JPH0641075A (ja) 新規な1,4−ジヒドロピリジン化合物及びその製造方法
BG61511B1 (bg) Ензимен метод за стереоселективно получаване на енантиомер на хетеробицикличен алкохол
JPH04299994A (ja) 光学活性1,4−ジヒドロピリジン化合物の製造法
DE60001736T2 (de) 1-trifluorotmethyl-4-hydroxy-7-piperidinyl-aminomethylchroman-derivate
AU2001230192B2 (en) Method for the enzymatic resolution of the racemates of aminomethyl-aryl-cyclohexanol derivatives
JP2001139547A (ja) 4−置換ピペリジン誘導体
EP0510712A2 (en) Process for the separation of the optical isomers of alpha-substituted carboxylic acids
EP0437555B1 (de) Verfahren zur racemattrennung von 4-aryl-2-oxo-pyrrolidin-3-carbonsäure-estern
JPH11228310A (ja) 青枯れ病菌拮抗剤
AU670088B2 (en) Enzymatic process to separate racemic mixtures of delta valerolactones
Park et al. An efficient synthesis of 3 (S)-aminopiperidine-5 (R)-carboxylic acid as a cyclic β, γ′-diamino acid
US5760238A (en) 1,4-dihydropyridine derivatives
JPH0584089A (ja) 光学活性1,4−ジヒドロピリジン化合物の製造法
JP2004083570A (ja) 低酸素応答誘導剤およびその製法
JP3126799B2 (ja) 光学活性カンプトテシン誘導体及びその製法
DE69525433T2 (de) Intermediate für die Synthese von Eliprodilenantiomeren und Verfahren zu ihrer Herstellung
WO1994005637A1 (en) Optically active 1,4-dihydropyridine compound and process for producing the same
DE69524574T2 (de) Enzymatische spaltung von substituierter 2-methylpropionsäure