JPH04298709A - 赤外線光学装置 - Google Patents

赤外線光学装置

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JPH04298709A
JPH04298709A JP3840791A JP3840791A JPH04298709A JP H04298709 A JPH04298709 A JP H04298709A JP 3840791 A JP3840791 A JP 3840791A JP 3840791 A JP3840791 A JP 3840791A JP H04298709 A JPH04298709 A JP H04298709A
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JP
Japan
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lens
lens group
optical device
refractive power
infrared optical
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JP3840791A
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English (en)
Inventor
Yukihisa Tamagawa
恭久 玉川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/14Optical objectives specially designed for the purposes specified below for use with infrared or ultraviolet radiation

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は赤外線カメラ等に用い
る赤外線光学装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、周囲の温度が変化すると赤外線
光学装置の解像度に影響を及ぼす。温度が変化すると、
レンズの屈折率変化や熱伸縮による形状変化による屈折
力変化、レンズ保持具の熱伸縮による間隔変化等により
、赤外線光学装置の結像位置が移動して、解像度が劣化
する(以下、これを熱収差と呼ぶ)。この熱収差を抑制
するためには、結像位置の移動を何等かの方法で補正す
る必要がある。
【0003】従来、この種の赤外線光学装置として、図
11に示すようなものがあった。この図は、UNITE
D  STATES  PATENTS  NO.4,
679,891に示された赤外線光学装置の断面図であ
る。 図において、L1〜L3は第1〜第3レンズである。第
1レンズL1の材料はセレン化亜鉛(ZnSe)、第2
レンズL2の材料は硫化亜鉛(ZnS)、第3レンズL
3の材料はゲルマニウム(Ge)である。各レンズは近
接して置かれ、ここでは図示していないが、レンズ保持
具により保持されている。
【0004】この赤外線光学装置は撮像対象物から放射
された8〜12μm 近辺の赤外線を集光して、上記撮
像対象物の赤外線画像を結像する。その後、図示してい
ないが、上記赤外線光学装置の結像位置に置かれた光電
変換器で電気信号に変換されて信号処理回路を介して表
示装置に表示される。
【0005】近接して置かれた第1レンズL1及び第2
レンズL2は1対のレンズになっている。硫化亜鉛に比
べ分散の小さいセレン化亜鉛から成る第1レンズL1は
正の屈折力、第2レンズL2は負の屈折力であり、色収
差を補正するように各々の屈折力が定められている。1
対のレンズとしては正の屈折力であり、その屈折力の温
度変化は正となっている。即ち温度が上昇すると、屈折
力が大きくなる。
【0006】上記1対のレンズに近接して置かれた第3
レンズL3の材料は上記1対のレンズの材料に比べ屈折
率の温度変化が大きく、極めて低分散である。第3レン
ズL3の屈折力は上記1対のレンズの屈折率の温度変化
を打ち消すような負の屈折力に定められており、赤外線
光学装置全体での熱収差を補正している。第3レンズL
3で生じる色収差は無視できるほど小さいので、赤外線
光学装置全体での色収差は、上記1対のレンズの色収差
を補正するのみで十分補正されている。
【0007】従って、この赤外線光学装置は、撮像対象
物から放射された波長の異なる赤外線がほぼ同じ結像位
置に結像するので色収差による劣化が抑えられており、
温度が変化しても上記結像位置がほとんど移動しないの
で温度変化による解像度の劣化が抑えている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の赤外線光学装置
は以上のように構成されているので、全てのレンズを近
接して置かなければならず、設計上の制約があるという
問題点があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、少なくとも1箇所のレンズ間隔
に所定のレンズ間隔をもたせることにより、設計の自由
度を大きくすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わる赤外
線光学装置は、正レンズと上記正レンズの材料に比べ分
散の大きい材料から成る負レンズとを有し色収差を補正
するように各レンズの屈折力を定めた正の屈折力の第1
レンズ群と、上記第1レンズ群の材料に比べ屈折率の温
度変化が大きく且つ低分散の材料から成り、熱収差を補
正するように屈折力を定めた負の屈折力の第2レンズ群
と、上記第1レンズ群の正レンズと同じ材料から成り、
上記第1レンズ群から離れて置かれ且つ上記第1レンズ
群と相俟って色収差を補正するように屈折力を定めた正
の屈折力の第3レンズ群とを備えたものである。
【0011】また、第2の発明に係わる赤外線光学装置
は、赤外線光学装置を構成する各レンズを所定のレンズ
間隔で離して配置したものである。
【0012】
【作用】第1の発明においては、離れた置かれた第1お
よび第3レンズ群が色収差を補正し、色収差が小さい材
料から成る第2レンズ群が熱収差を補正することにより
、赤外線光学装置全体の色収差と熱収差が同時に補正さ
れる。
【0013】
【実施例】実施例1.図1は第1の発明の一実施例を示
す断面図である。図において、A1〜A4は第1〜第4
レンズ、A5は絞りである。11は第1レンズA1およ
び第2レンズA2より構成される正の屈折力の第1レン
ズ群、12は第3レンズA3より構成される負の屈折力
の第2レンズ群、13は第4レンズA4より構成される
正の屈折力の第3レンズ群であり、第1レンズ群11及
び第2レンズ群12から離れて置かれており、ここでは
図示していないが、各レンズはレンズ保持具により保持
されている。
【0014】この赤外線光学装置は撮像対象物から放射
された8〜11μm 近辺の赤外線を集光して、上記撮
像対象物の赤外線画像を結像する。その後、図示してい
ないが、上記赤外線光学装置の結像位置に置かれた光電
変換器で電気信号に変換されて信号処理回路を介して表
示装置に表示される。
【0015】第1レンズA1および第4レンズA4の材
料はセレン化亜鉛、第2レンズA2の材料はセレン化亜
鉛に比べ分散の大きい材料である硫化亜鉛、第3レンズ
A3の材料はセレン化亜鉛、硫化亜鉛に比べ屈折率の温
度変化が大きく且つ極めて低分散の材料であるゲルマニ
ウムである。各材料の各波長光に対する屈折率、アッベ
数、屈折率の温度変化は表1の通りである。
【0016】
【表1】
【0017】硫化亜鉛に比べ分散の小さいセレン化亜鉛
のレンズの屈折力を正、硫化亜鉛のレンズの屈折力を負
として各レンズの屈折力を定めることにより、第1レン
ズ群11と第3レンズ群13とで実質的な色収差の補正
を行っている。ところが、これらのレンズの温度による
屈折力変化、間隔変化等により熱収差が発生する。第1
レンズ群11と第3レンズ13との屈折力の温度変化は
正であり、温度が上昇すると屈折力が大きくなる。
【0018】第2レンズ群12の屈折力は上記熱収差を
打ち消すような負の屈折力に定められており、各レンズ
の屈折力変化、レンズ保持具の伸縮等の赤外線光学装置
全体の熱収差を補正している。第2レンズ群12の材料
は極めて低分散であるので、ここで生じる色収差は無視
できるほど小さく、赤外線光学装置での色収差は、第1
レンズ群11および第3レンズ群13の色収差を補正す
るのみで十分に補正されている。従って、この赤外線光
学装置は、撮像対象物から放射された波長の異なる赤外
線がほぼ同じ結像位置に結像するので色収差による劣化
が抑えられており、温度が変化しても上記結像位置がほ
とんど移動しないので温度変化による解像度の劣化が抑
えられている。
【0019】第1レンズ群11および第2レンズ群12
と、第3レンズ群13との間に間隔を導入することによ
り、これをパラメータにすることができるので、設計の
自由度が向上することができる。
【0020】また、本発明は後絞り型の光学装置である
が、第1レンズ群11および第2レンズ群12から成る
凸レンズ群と、第3レンズ群13から成る凸レンズ群と
を離して配置し、光線の振れを各凸レンズ群に分担させ
ることにより、光学装置の径を小さくし、小型かつ軽量
にすることができる。
【0021】表2に、図1で示した第1の発明に係わる
赤外線光学装置の数値実施例を、焦点距離を100とし
て規格化して示す。
【0022】
【表2】
【0023】また、図2(a)〜(c)に諸収差を、(
d)に温度変化に対する結像位置の移動量をそれぞれ示
す。
【0024】実施例2.次に、図3は第1の発明の他の
実施例を示すもので、B1〜B5は第1〜第5レンズ、
B6は絞りである。11はB1〜B2より構成される正
の屈折力の第1レンズ群、12はB3〜B4より構成さ
れる負の屈折力の第2レンズ群、13はB5より構成さ
れる正の屈折力の第3レンズ群であり、第1レンズ群1
1および第2レンズ群12から離れて置かれている。
【0025】第1レンズB1および第5レンズB5の材
料はセレン化亜鉛、第2レンズB2の材料は硫化亜鉛、
第3レンズB3および第4レンズB4の材料はゲルマニ
ウムである。
【0026】この実施例は第2レンズ群12を2枚のレ
ンズで構成したものであり、この2枚の組み合わせで負
の屈折力となっており、上記図1の実施例と同様に、赤
外線光学装置全体で色収差と熱収差が同時に補正されて
いる。このように、いずれかのレンズを分割しても同様
の効果が得られる。
【0027】表3に、図3で示した赤外線光学装置の数
値実施例を、焦点距離を100として規格化して示す。
【0028】
【表3】
【0029】また、図4(a)〜(c)に諸収差を、(
d)に温度変化に対する結像位置の移動量をそれぞれ示
す。
【0030】実施例3.次に、図5は第1の発明のさら
に他の実施例を示すもので、C1〜C4は第1〜第4レ
ンズ、C5は絞りである。11はC2〜C3より構成さ
れる正の屈折力の第1レンズ群、12はC1より構成さ
れる負の屈折力の第2レンズ群、13はC4より構成さ
れる正の屈折力の第3レンズ群であり、第1レンズ群1
1および第2レンズ群12から離れて置かれている。
【0031】第2レンズC2および第4レンズC4の材
料はセレン化亜鉛、第3レンズC3の材料は硫化亜鉛、
第1レンズC1の材料はゲルマニウムである。
【0032】この実施例は第2レンズ群12を物体側に
配置したもので、上記図1の実施例と同様に、赤外線光
学装置全体で色収差と熱収差が同時に補正されている。 このように、各レンズ群の順序が異なっていても同様の
効果が得られる。
【0033】表4に、図5で示した赤外線光学装置の数
値実施例を、焦点距離を100として規格化して示す。
【0034】
【表4】
【0035】また、図6(a)〜(c)に諸収差を、(
d)に温度変化に対する結像位置の移動量をそれぞれ示
す。
【0036】実施例4.次に、図7は第1の発明のさら
に他の実施例を示すもので、D1〜D5は第1〜第5レ
ンズ、D6は絞りである。11はD2〜D3より構成さ
れる正の屈折力の第1レンズ群、12はD1およびD4
より構成される負の屈折力の第2レンズ群、13はD5
より構成される正の屈折力の第3レンズ群であり、第1
レンズ群11および第2レンズ群12から離れて置かれ
ている。
【0037】第2レンズD2および第5レンズD5の材
料はセレン化亜鉛、第3レンズD3の材料は硫化亜鉛、
第1レンズD1および第4レンズD4の材料はゲルマニ
ウムである。
【0038】この実施例は第2レンズ群12を第1レン
ズ群11の両側に配置したもので、上記図1の実施例と
同様に、赤外線光学装置全体で色収差と熱収差が同時に
補正されている。このように、各レンズ群が分割され、
順序が異なっても同様の効果が得られる。
【0039】表5に、図7で示した第2の発明に係わる
赤外線光学装置の数値実施例を、焦点距離を100とし
て規格化して示す。
【0040】
【表5】
【0041】また、図8(a)〜(c)に諸収差を、(
d)に温度変化に対する結像位置の移動量をそれぞれ示
す。
【0042】なお、上記第1の発明の各実施例では8〜
11μm 近辺の波長に赤外線を集光する赤外線光学装
置について説明したが、他の波長帯域に用いる光学装置
についても同様の効果が得られることは言うまでもない
【0043】実施例5.次に、図9は第2の発明の一実
施例による赤外線光学装置を示す断面図であり、図にお
いて、E1〜E4は第1〜第4レンズ、E5は絞りであ
り、各レンズ間隔をおいて配置され、ここでは図示して
いないがレンズ保持具により保持されている。11はE
2〜E3より構成される正の屈折力の第1レンズ群、1
2はE1より構成される負の屈折力の第2レンズ群、1
3はE4より構成される正の屈折力の第3レンズ群であ
る。
【0044】この赤外線光学装置は撮像対象物から放射
された8〜11μm 近辺の赤外線を集光して、上記撮
像対象物の赤外線画像を結像する。その後、図示してい
ないが、上記赤外線光学装置の結像位置に置かれた光電
変換器で電気信号に変換されて信号処理回路を介して表
示装置に表示される。
【0045】第2レンズE2および第4レンズE4の材
料はセレン化亜鉛、第3レンズE3の材料は硫化亜鉛、
第1レンズE1の材料はゲルマニウムである。
【0046】硫化亜鉛より分散の小さいセレン化亜鉛の
レンズの屈折力を正、硫化亜鉛のレンズの屈折力を負と
して各レンズの屈折力を定めることにより、第1レンズ
11と第3レンズ13とで実質的な色収差補正を行って
いる。ところが、各レンズの温度による屈折力変化、間
隔変化等により熱収差が発生する。この熱収差は、温度
が上昇すると屈折力が大きくなる方向である。
【0047】第2レンズ群12の屈折力は上記熱収差を
打ち消すような負の屈折力に定められており、赤外線光
学装置全体での熱収差を補正している。第2レンズ12
の材料は極めて低分散であるので、ここで生じる色収差
は無視できるほど小さく、赤外線光学装置での色収差は
、第1レンズ群11および第3レンズ13の色収差を補
正するのみで十分に補正されている。従って、この赤外
線光学装置は、撮像対象物から放射された波長の異なる
赤外線がほぼ結像位置に結像するので色収差による劣化
が抑えられており、温度が変化しても上記結像位置がほ
とんど移動しないので温度変化による解像度の劣化が抑
えられている。
【0048】各レンズを間隔をおいて配置することによ
り、これらの間隔をパラメータとして増やすことかでき
るので、設計の自由度をさらに向上することができる。 さらに、本発明は後絞り型の光学装置であるが、光線の
振れを各レンズ群に分担させることにより、光学装置の
径を小さくし、小型かつ軽量にすることができる。
【0049】表6に、図9で示した第3の発明に係わる
赤外線光学装置の数値実施例を、焦点距離を100とし
て規格化して示す。
【0050】
【表6】
【0051】また、図10(a)〜(c)に諸収差を、
(d)に温度変化に対する結像位置の移動量をそれぞれ
示す。
【0052】なお、上記実施例では4枚組の赤外線光学
装置について説明したが、いずれかのレンズを分割して
も同様の効果が得られることは言うまでもない。また、
各レンズ群の順序を変更しても良い。
【0053】さらに、上記第3の発明の各実施例では8
〜11μm 近辺の波長に赤外線を集光する赤外線光学
装置について説明したが、他の波長帯域に用いる光学装
置についても同様の効果が得られること明らかである。
【0054】
【発明の効果】以上のように第1の発明の赤外線光学装
置によれば、離れて置かれた第1および第3レンズ群が
色収差を補正し、色収差が小さい材料から成る第2レン
ズ群が熱収差を補正するので、第1および第2レンズ群
と、第3レンズ群とを間隔を置いて配置することにより
、これをパラメータにすることができるので、設計の自
由度が向上するという効果がある。
【0055】さらに、第2の発明の赤外線光学装置によ
れば、各レンズが間隔をもって配置されて色収差と熱収
差とを補正するので、各レンズを必ずしも近接して置か
なくても良く、各レンズ間隔をパラメータとして増やす
ことができるので、設計の自由度をさらに向上するとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施例1を示す赤外線光学装置の
断面図である。
【図2】(a)〜(c)は図1の赤外線光学装置の諸収
差図、(d)は温度変化に対する結像位置の移動量を示
す特性図である。
【図3】第1の発明の実施例2を示す赤外線光学装置の
断面図である。
【図4】(a)〜(c)は図3の赤外線光学装置の諸収
差図、(d)は温度変化に対する結像位置の移動量を示
す特性図である。
【図5】第1の発明の実施例3を示す赤外線光学装置の
断面図である。
【図6】(a)〜(c)は図5の赤外線光学装置の諸収
差図、(d)は温度変化に対する結像位置の移動量を示
す特性図である。
【図7】第1の発明の実施例4を示す赤外線光学装置の
断面図である。
【図8】(a)〜(c)は図7の赤外線光学装置の諸収
差図、(d)は温度変化に対する結像位置の移動量を示
す特性図である。
【図9】第2の発明の実施例5を示す赤外線光学装置の
断面図である。
【図10】(a)〜(c)は図9の赤外線光学装置の諸
収差図、(d)は温度変化に対する結像位置の移動量を
示す特性図である。
【図11】従来の赤外線光学装置の断面図である。
【符号の説明】
11    第1レンズ群 12    第2レンズ群 13    第3レンズ群

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  正レンズと上記正レンズの材料に比べ
    分散の大きい材料から成る負レンズとを有し色収差を補
    正するように各レンズの屈折力を定めた正の屈折力の第
    1レンズ群と、上記第1レンズ群の材料に比べ屈折率の
    温度変化が大きく且つ低分散の材料から成り、熱収差を
    補正するように屈折力を定めた負の屈折力の第2レンズ
    群と、上記第1レンズ群の正レンズと同じ材料から成り
    、上記第1レンズ群から離れて置かれ且つ上記第1レン
    ズ群と相俟って色収差を補正するように屈折力を定めた
    正の屈折力の第3レンズ群とを備えたことを特徴とした
    赤外線光学装置。
  2. 【請求項2】  赤外線光学装置を構成する各レンズを
    所定のレンズ間隔で離して配置したことを特徴とした請
    求項1記載の赤外線光学装置。
JP3840791A 1991-03-05 1991-03-05 赤外線光学装置 Pending JPH04298709A (ja)

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